こんにちは、ITプロマガジンです。
スマートフォン・タブレット端末で当たり前に活用されるアプリですが、近年はアプリ開発のフレームワークが数多く提供されており、開発のハードルが格段に下がっています。ある程度の技術力・知識やアイデアさえあればアプリを開発しやすい状況です。そこで、アプリ開発を行って収入を得たいと考えている方も多いのではないでしょうか。
幅広い世代で利用されているアプリですが、アプリの開発で得られる収入は実際にどれくらいであるかご存知ですか?また、スマートフォンのアプリ開発といった仕事では、十分に稼げるのでしょうか。
今回は、アプリ開発の収入相場などを紹介しながら、実際の稼ぎ方や案件について紹介します。
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Contents
アプリ開発で収入を得る3つの方法

スマートフォンの需要が伸び続けている現代、アプリ開発で収入を得たいという人も多いでしょう。
総務省の令和2年通信利用動向調査の結果によると、スマートフォンを保有する世帯の割合は2020年で「86.8%」と、おおよそ10年で約3倍近く増加しています。
スマートフォンの普及を背景に次々と開発されるアプリでは、どのように収入を得るのでしょうか。具体的には以下の方法があります。
- 個人開発で稼ぐ
- 受託開発で稼ぐ
- 会社員としてアプリ開発に従事する
それぞれの方法について具体的に解説します。
1.個人開発で稼ぐ
個人開発で稼ぐというのは、個人または小さなチームでモバイルやデスクトップ向けのアプリケーションを開発し、それを販売または広告収益などで収入を得ることを指します。アイデアの考案から開発、プロモーション、メンテナンスなどの一連のフローを個人で対応するのが大きな特徴です。
個人のアプリ開発で稼ぐ方法としては、主に以下の3つがあります。
- アプリの有料化
- アプリ内課金の実装
- 広告の掲載
詳しくは後に紹介する「アプリの個人開発で収益を得る3つの仕組み」を参照してください。
2.受託開発で稼ぐ
自分でアプリ配信するのではなく、アプリを発注したいと考えている企業や個人から案件を受注し、収入を得る方法です。副業やフリーランスに向いている方法といえます。案件を探すには、次のような方法があります。
- クラウドソーシング
- エージェント
- SNS
- 知人の紹介
受託開発で稼ぐ場合は、自分から営業したりコンペに応募したりして案件を受注したら、打ち合わせや要件定義を行い、予算のすり合わせを経て実際の開発作業をスタートさせます。アプリが完成したらテストや修正を行い、リリースして完了です。高いスキルは必要ですが安定収入を得やすい方法といえます。
新規案件や安定して依頼を獲得するには、ポートフォリオを充実させることや納期をしっかりと守り、信頼を獲得することを意識しましょう。
受託開発では、「こういうアプリが作りたい」という人の要望を聞き取って仕事を進めていくことになります。そのためには相手が望むことを正確にくみ取り、形にしていく力も大切です。
3.会社員としてアプリ開発に従事する
個人で稼ぐのではなく、会社員としてアプリ開発に携わり給与所得として収入を得る方法です。
アプリを開発している会社で働ければ、安定収入を得られます。ただ、スキルや知識がなければ転職することはできません。
プログラミングスクールなどで学習し、アプリ開発を行う会社に転職する方法もあります。エンジニアを育てたうえで、転職先を斡旋するプログラミングスクールもあるので活用しましょう。
アプリ開発は儲かる?実際の収入について紹介
幅広い世代で利用されているスマートフォンやそのアプリですが、プログラミング技術がスクールの台頭などで一般化したことで、アプリ開発で儲けてみたいという方が多くなりました。副業としてこのアプリ開発をすることを考えていられる人も多いのではないでしょうか。
一方で、さまざまなアプリが世の中に乱立しているなかで、実際にこのアプリ開発は儲かるのでしょうか。実際の収入について紹介していきたいと思います。
- 個人開発した場合の収入
- 会社員としてアプリ開発に従事した場合の収入
- 受託開発した場合の収入
- フリーランスになれば年収1,000万円も夢ではない
個人開発した場合の収入
個人開発のアプリによる収入は、一概にはいえません。数百円から数千円しか稼げないことが珍しくない一方で、大ヒットすれば莫大な収入を得られます。ここでは、個人開発の成功事例をみてみましょう。
アプリの個人開発の成功事例
個人開発アプリの成功事例を紹介します。「電卓アプリ」が100万ダウンロード目前まで迫った「小林さん」の成功事例です。小林さんは弊社ITプロパートナーズも利用されました。
小林さんのアプリ開発は「全世界で老若男女問わず使えるもの」を重点にしています。そこで目をつけたのが、日常的に利用される電卓です。配信から数カ月は鳴かず飛ばずのアプリでしたが、Googleの成功事例を読み込んで、定期的なアップデートを繰り返すことで成功を収めました。
小林さんが成功したポイントは以下です。
- 電卓というニーズの高いアプリに目をつけたこと
- 成功事例を読み込み1つひとつ実践したこと
- 定期的なアップデートを繰り返したこと
電卓は世界中からのニーズはありますが、競合アプリも多く、成功させるのは簡単ではありません。成功事例やニーズを分析することで、オリジナルの強みがあるアプリを開発しています。
会社員としてアプリ開発に従事した場合の収入
その企業における役職や作るアプリのジャンルにもよりますが、基本的な収入の考え方は企業の給与体系に依存するかたちとなります。
IT企業で勤務する方の年収についてはさまざまですが、アプリ開発として製造するプログラマーの場合には400万〜600万円と幅広く、マネージャーや開発統括といった役職がつく場合は600万〜700万円程度が相場になります。
受託開発した場合の収入
副業やフリーランスとしてアプリ開発の受託案件を請け負う場合の収入は、実務経験年数や実績といったことが関係してきます。
フリーランスとして受託開発を行う場合、実務経験が3年〜5年であれば年収600万〜840万円程度、5年以上の場合には年収が840万〜1200万円程度というのがおおよその相場です。
フリーランスの場合には、需要にマッチする場所へピンポイントで即戦力配置されるため、一般企業に勤めてアプリ開発をしている方よりも高収入になりやすいでしょう。
副業で受託開発を行う場合は、どうしても作業に充てられる時間が限定されてしまいます。そのため受けられるのは週に1~2日稼働すればよい軽めの案件が中心となり、年収としては400万円前後が目安です。
フリーランスになれば年収1000万円も夢ではない
フリーランスの場合、即戦力として案件を受注しその分当然引き合いも強いため、年収が1,000万円にもなることは夢ではありません。
しかしながら、フリーランスになればすぐに年収が上がるかというとそうでもありません。先程も説明しましたが、フリーランスの場合は実務経験年数や実績が収入に大いに関係してきます。実績がない場合は企業側も依頼費用を抑える傾向もあります。
5年以上実務経験やPMなどを経験をする事によって年収1,000万円も決して夢ではないでしょう。
アプリ開発のフリーランス案件の特徴などについては以下の記事で詳しく解説しています。
アプリの個人開発で収益を得る3つの仕組み

先ほども触れたように、アプリの個人開発で収入を得る仕組みとしては、「アプリの有料化」「アプリ内課金の実装」「広告の掲載」の3つがあります。ここでは、それぞれの仕組みについて詳しく解説します。
アプリの有料化
アプリを有料で配信する方法です。一般的には、以下の2つのタイプがあり、多くはいずれかのタイプのみか、その組み合わせが用いられています。
- 買い切りタイプ:ユーザーがダウンロードする際に課金するパターン
- サブスクリプションタイプ:月額料金が発生するパターン
買い切りタイプは、 一度の購入で全ての収入が発生するため、収益の予測が比較的容易です。一方サブスクリプションで収益化するモデルは、アプリを無料でダウンロードできるようにしておき、有料プランに加入した際にプレミアム機能を利用できるようにします。
通常、アプリ運営では多くのユーザーからダウンロードされれば比例して利益も増えます。しかし機能やコンテンツが優れる無料アプリも多いため、ユーザーがダウンロードしたくなる強みも必要です。アプリを販売する場合、Google PlayとApp Storeそれぞれ手数料が発生するため事前に確認しておきましょう。
なお、有料アプリと無料アプリ(lite版)などの両方を配信して、無料トライアルができるようにする戦略もあります。ユーザーに基本的な機能を気軽に試してもらえるため、ユーザーを大きく拡大するチャンスになるでしょう。
アプリ内課金の実装
アプリ内課金とは、無料または有料のアプリ内で、追加のコンテンツや機能に対してユーザーから課金するシステムです。このモデルによって、開発者はアプリの使用体験を拡張するためのさまざまな商品やサービスを販売できます。
アプリ内課金の実装は、「基本プレイ無料」のゲームによく見られる仕組みです。例えば、「ゲームのプレイ自体は無料だが、キャラクターのスキンやゲーム内通貨の獲得などの際に課金してもらう」といったケースが該当します。
アプリ内課金を実現するためには、Apple「App Store」、Google「Play Store」などのプラットフォームとの連携が必要です。プラットフォーム側が、アプリ内で発生した課金から一定の手数料を取り、残りが開発者の収入になります。
広告の掲載
広告を入れたアプリを無料配信して、広告収入を得る方法です。無料アプリを利用していると、画面に広告が貼られていたり、広告動画が流れたりするのを目にする機会も多いでしょう。広告の収益形態には以下の3つがあります。
- クリック課金型広告:広告をクリックされると報酬が発生
- インプレッション課金型広告:広告が表示された回数に応じて報酬が発生
- 成果報酬型広告:クリック後に商品やサービスが売れると報酬が発生
広告の掲載のメリットは、「アプリを無料で提供できるため、ユーザーにとっての負担を減らしやすい」「一度アプリをインストールしてもらえれば、継続的な収益を生み出せる」などです。
ただし広告を過剰に表示してしまうと、ユーザー体験を損なってしまうほか、開発したアプリのイメージを崩すことにもつながってしまうため注意が必要です。
個人で開発したアプリをリリースする方法
個人で開発したアプリをリリースして収入を得るためには、Google PlayやApp Storeなどのプラットフォームを活用する必要があります。ここでは、2つに分けて、それぞれ必要な手続き・流れを解説します。
Google Playの場合
Google Playでアプリ開発・配信をして収入を得るためには、一定の登録料(通常25ドル程度)を支払い、Google Play開発者アカウントを登録する必要があります。開発者アカウント作成後、Google Play Consoleにログインします。
次にアプリをビルドして、APK(Android Package Kit)ファイルを生成します。その後、Google Play Console上でアップロードし、質問に回答しつつ審査を受けましょう。審査をパスすれば、Google Playでのアプリ公開・リリースができるようになります。
App Storeの場合
App Storeでアプリ開発・配信をして収入を得るためには、年間費用(通常100ドル程度)を支払い、Apple Developer Programに登録する必要があります。「Xcodeでの必要事項のアップロード」や「iOS App IDsの登録」などの作業を終えたら、審査を受けられるようになります。
Appleの審査チームがガイドラインに基づいてアプリをレビューし、承認されれば公開されます。審査は比較的厳しめなので、あらかじめバグやUI・UXなど、アプリに求められる要素を念入りにチェックしておく必要があります。
アプリの個人開発が稼げないといわれる理由とは?

アプリの個人開発では稼げない、と耳にしたことはないでしょうか。稼げないというのは、開発にかけたコストを回収しつつさらに利益を出すような高収入を得るのが難しいという意味です。せっかくアプリを作っても、お小遣い程度の収入しか得られないことも少なくありません。
アプリの個人開発で稼げないことには以下のような理由があります。
- 売れるアプリのアイデアを出すのが難しい
- 企業と比較してリソースが不足している
それぞれについて解説するので、個人開発を検討する際の参考にしてください。
売れるアプリのアイデアを出すのが難しい
大きな収入を得られるような売れるアプリを作るには、既存のアプリにはない斬新なアイデアを出し、形にすることを求められます。しかしこれは誰にでもできることではありません。自分でアイデアを出すのが苦手なのであれば、「こんなアプリが欲しい」という声を集めるところからのスタートとなるでしょう。どれだけアプリの完成度が高くても、ユーザーから必要とされなければ収入にはつながりません。
また、大ヒット間違いなしのアプリが作れたとしても、宣伝をして認知度を高めなければ日の目を見ずに埋もれてしまいます。個人でアプリを開発して多くの人に使ってもらうには、プログラミングだけでなくマーケティングやプロモーションに関する知識も必要です。
企業と比較してリソースが不足している
リソースが限られている個人開発では、多くの工数や資金が必要とされるクオリティーの高いアプリを作りにくいのが現状です。一方で企業の場合は、複数のエンジニアやプログラマーで構成されるチームで開発に取り組めるうえ、プロモーションにも多額の費用をかけられます。資金も人員も限られている個人が企業に対抗するのは、かなり大変だといわざるを得ません。
さらにアプリはリリース後のメンテナンスやサポート、アップデートなどにも手間と時間がかかります。これら全てに個人で対応するには、どうしても限界が出てくるでしょう。さらに外部のデザイナーなどへ依頼する資金力や人脈といった面でも企業と比較して不利です。クオリティーで勝負できない分、アイデア勝負となるともいえます。
アプリの個人開発で稼ぐための6つのポイント
個人がアプリ開発で稼げない理由を紹介しました。では、個人がアプリ開発で稼ぐ方法はあるのでしょうか。アプリの個人開発で稼ぐ方法として、以下の6つのポイントを紹介します。
- 1.オリジナルのアイデアを考える
- 2.マーケティングに関する知識を身につける
- 3.論理的思考力を身につける
- 4.複数のアプリを開発する
- 5.定期的なアップデートを行う
- 6.開発で得た知識を発信する
1.オリジナルのアイデアを考える
アプリ開発では、今までに誰も思いつかなかったようなオリジナルのアイデアが重要です。
アプリ開発はノウハウ本や参考サイトの充実により、誰でもある程度のレベルのアプリを作れるようになりました。しかし、誰でも作れるアプリに魅力を感じるユーザーはほとんどいません。
稼ぐためにはユーザーが魅力を感じるオリジナルのアプリ開発が必要です。
2.マーケティングに関する知識を身につける
マーケティングに関する知識を身につけ、アプリが売れる仕組みをつくることも大切です。
- 市場のニーズを捉えるスキル
- ユーザーに興味を持たせるプロモーション活動
アプリを作る際に「こういうアプリが欲しい」というニーズに応えれば、大々的に売り込みをしなくとも口コミやSNS経由で広まっていくでしょう。潜在的なニーズを掘り起こし、「こんなアプリが欲しかった」と思われるものを目指すのもよい方法です。
また、すでに多くのアプリが出回っている現状では、「広く浅く必要とされるアプリ」よりも「狭く深く必要とされるアプリ」のほうがヒットする可能性があります。高収入を得るには、何十万人、何百万人が使うものではなく、一部の人が「ぜひ使いたい」と思うようなアプリ開発に取り組みましょう。
上記のようなマーケティングに関する知識やスキルを身につけ、売れる仕組みも作りながら、確実なニーズのあるアプリを開発することをおすすめします。
3.論理的思考力を身につける
収入を得られるアプリを開発するには、常に分析・改善を繰り返す必要もあります。そのプロセスにおいては、論理的思考力が必要です。
自分が好きなアプリを開発するのも、仕事を続けていくには重要なことです。ただ、収入を得るならユーザーのニーズを満たさなければなりません。競合アプリや自分が開発したアプリの強みや弱みを分析し、改善を繰り返しながら、売れるアプリを生み出しましょう。
4.複数のアプリを開発する
1つではなく、複数のアプリで継続的な開発を進めることも大切です。
例えば、1つのアプリの広告収入は小さくても複数のアプリを開発することで、まとまった収入を得られる可能性があります。
継続的にアプリを開発すれば、収入源を増やすことができるでしょう。
5.定期的なアップデートを行う
アプリを開発し、配信したからといって満足してはなりません。ダウンロード数を伸ばしていくためには、定期的なカスタマイズやアップデートが必要です。
ユーザーの評価などを参考に、機能を追加したり、削ったりすることでユーザーの利便性を高めましょう。
6.開発で得た知識を発信する
開発で得た知識をブログやSNS、ホームページなどで発信すれば、効率的な集客ができます。
アプリ開発の経験や知識など、たとえそれが成功であっても失敗であっても、その情報に価値を感じているユーザーもいます。
情報を発信すれば、アプリや開発者として認知度を高められます。それにより、効果的な集客も期待できます。
アプリ開発で高収入を得るには?

多くの競合他社や、世の中にあるさまざまなアプリが乱立するなかで、このようなアプリ開発において、高収入を得るにはどのような方法があるのでしょうか。ここでは2つの方法について紹介をしていきます。
- 個人開発では高度な戦略を立てる
- アプリ開発エンジニアの待遇が良い会社へ転職する
- フリーランスのエージェント経由で案件を探す
個人開発では高度な戦略を立てる
すでに解説した通り、個人開発での高収入を得るのはかなりハードルが高く、難しいといわざるを得ません。ただし戦略の立て方次第では成功も不可能ではなく、チャレンジする価値は十分にあります。
どのようなアプリを作るのかを決める際には、「アプリを使ってくれるのは誰なのか」「アプリを通じて何を解決できるのか」「ユーザーがアプリを使うメリットは何なのか」といったことを明確にしなければならないでしょう。そのうえで「どういった方法で認知してもらうのか」「どのような形で収益を得るのか」といったことを考える必要があります。個人でアプリ開発に取り組む際は、きちんと戦略を練りましょう。
また、実績作りやスキルアップの一環として個人開発の道を選ぶのも1つの方法です。この場合は、収益よりも自分の作りたいアプリや実装したい機能を優先しても問題ありません。そのうえで収入につながれば一石二鳥です。
アプリ開発エンジニア高待遇の会社へ転職する
2つ目は、アプリ開発エンジニアの高待遇の会社に転職をすることです。
さまざまなアプリが乱立するなかで、エンジニアの数は不足している状況です。つまり技術力をもったエンジニアであれば、高待遇の会社への転職もチャンス。
最近では、国内フリマアプリNo.1のメルカリなどが高単価でエンジニアのオファーをだしていますが、アプリ開発の知識や経験、及び開発の技術力をもったエンジニアは重宝される時代ですので、転職によって高収入を得られるチャンスがあります。
フリーランスのエージェント経由で案件を探す
フリーランスエージェントを利用することで、個人では難しい大手との取引や、高単価案件を紹介してもらうことができます。
また契約周りや税金周りなど、エージェントサポートが受けられるため、安心してお仕事に取り組むことが可能です。
さらには在宅案件、週2案件など、こちらの要望を伝えることで、一人ひとりにあったお仕事を紹介してもらえます。
アプリの受託開発におすすめのフリーランスエージェント
アプリ開発の受託案件で高収入を稼ぐには、フリーランスエージェントを活用して案件を取るのが最適です。ここではアプリ開発で高収入案件を取れるおすすめエージェントを紹介します。
ITプロパートナーズ

ITプロパートナーズは、ITエンジニア、Webデザイナー、マーケターといったフリーランスのプロ人材と、クライアントをマッチングさせるエージェントサービスです。週5日のフルタイム案件や、週2〜3日の案件も豊富で、フリーランスエンジニアを支援する会社では先駆け的な存在です。利用企業数2,000社以上で、魅力的な案件も豊富で直請けなのも嬉しいポイントとなっています。
ITプロパートナーズがアプリ受託開発におすすめの理由は、IT/Web分野に特化していることです。例えば検索欄に「アプリ」と入力し、エンジニアの案件を調べてみると、2023年8月の執筆時点で961件がヒットします。さまざまな開発環境、職種の案件が揃っているため、自分に合った案件を選びやすいでしょう。
起業家・フリーランスの支援をするために始まったサービスで、求められるスキルが高い分、週2〜3日、リモートワーク可などフレキシブルな働き方ができる案件が多いのが特徴です。
週2〜3日で稼ぎながら、独立・起業に挑戦したい!という心構えの人におすすめのリモートワークエージェントになります。
レバテックフリーランス

レバテックフリーランスがアプリ受託開発におすすめの理由は、とにかく案件数が豊富なことです。エージェントとしての長い実績があるため、フリーランスの人材を支えるためのノウハウが充実しています。
運営会社は、渋谷スクランブルスクエアに拠点を構えるレバレジーズ株式会社。専任コーディネーターはクライアントとの顔合わせに同席し参画中から参画後もしっかりサポート。
最も有名なフリーランスエージェントの1つで、まずはレバテックフリーランスに登録してみるという駆け出しのフリーランスエンジニアも多いです。単価が高額な案件が多く、紹介してもらえる分野も幅広いためどこのエージェントが良いか悩んだ場合、まず検討するべきエージェントの1つでしょう。
・専任コーディネーターによる手厚いサポート
・最短一週間で案件参画可能
・大企業からベンチャーまで直請けで高単価案件豊富
・2021年2月時点で利用者の平均年収876万円
・5万件以上の豊富な案件数
アプリ開発の受託案件で高収入を得やすくなるスキルセットや経験

アプリ開発で高収入を得るために必要なのはやはりスキルや経験です。このスキルや経験を十分にもって、実践できるスキルがあれば必然的に高収入を得る可能性が高まります。
このトピックでは、アプリ開発で高収入を得るために必要なスキルセットや経験について紹介します。
- ニーズの高い言語のスキル
- 高単価な案件を探すスキル
- PMやVPoEなどのマネージャー経験
ニーズの高い言語のスキル
現在普及しているスマートフォンは「Android」または「iOS」のどちらかを搭載しているものがほとんどです。スマートフォンのアプリを開発する際はまず、どのような言語が使われているかを知ったうえでプログラミングスキルを身につける必要があります。必要となるおもなプログラミングスキルは以下の通りです。
- Androidアプリ:C言語、Java、Kotlin
- iOSアプリ:Swift、Dart、Ruby
これからアプリ開発の必要なことを学んでいくのであれば、自分が開発したいアプリにあわせて、必須となるスキルを身につけておきましょう。ただしプログラミング言語は、種類によって習得難易度が異なります。例えばC言語ができればさまざまなプログラミング言語に応用ができますが、難易度が高めで、使いこなせるようになるのにはかなりの苦労が伴うといわざるを得ません。これからプログラミングスキルを身につける場合は、習得しやすさにも着目しましょう。
iOSアプリ開発に関するプログラミング言語については、こちらの記事でも解説しています。
高単価な案件を探すスキル
高いスキルを持っていても、高単価の案件を獲得できなければ高収入にはつながりません。アプリの受託開発で稼ぐのであれば、エージェントやSNS、コネなどを使って仕事を見つけてくるスキルも重要です。自分から営業をかける場合は、営業スキルも求められます。
また、単価アップや条件変更を受けてもらうための交渉スキルも欠かせません。個人で仕事をしていく過程では、報酬や納期の調整が必要なシーンが必ずといっていいほど出てくるからです。さらに見知らぬ相手とビジネスをしていくには、信頼関係を作るコミュニケーションスキルなども必須でしょう。受託開発は、単純にプログラミングができればよいというものではないのです。
PMやVPoEなどのマネージャー経験
単純にアプリ開発のエンジニアとしてだけのスキルだと担当できる工程が限られてしまい、年収自体も低くなってしまいます。
ただ、技術と信頼を積み上げ、上流工程から案件に携われると単に年収が上がるだけではなく、長期的に安定した仕事獲得にも繋がります。
また、技術者としてではなくプロジェクト全体をまとめ上げるPMやVPoEとして活躍できると、エンジニアとしての年収より遥かに高年収で採用されるので、マネージャー経験は大きなアドバンテージになるでしょう。
アプリ開発で収入を得る時の注意点
会社に勤務しながら、アプリ開発を副業として始めようと考えている人も多いでしょう。副業で収入を得る時は、以下について注意が必要です。
- 会社の就業規則を確認しておく
- 確定申告を行う必要がある
それぞれ以下で解説します。
会社の就業規則を確認しておく
会社の就業規則で、副業が禁止されていないか確認しましょう。禁止されているにもかかわらずアプリ開発で収入を得てしまった場合、バレると処分などのリスクがあります。
最近では、働き方改革の影響で副業をOKとする企業も増えています。副業OKの場合でも、許可が必要なケースも多いため、申請方法なども確認しておきましょう。
確定申告を行う必要がある
副業で年間20万円以上の収入があった場合は、確定申告が必要です。無申告をしてしまうと、無申告加算税といった重いペナルティが発生してしまうため、注意です。
なるべく早めに税金面の知識を身につけておくことで、スムーズに確定申告ができるでしょう。
まとめ:アプリ開発で高収入を目指そう!
今回は、アプリ開発は儲かるのかどうかと、実際の案件についてご紹介しました。
アプリを個人で開発して稼ぐことは、それなりに難易度が高い方法です。斬新なアイデアを出して戦略的に展開しなければ、高収入を得る前に収支をプラスにすることすら難しいでしょう。その一方で、企業から仕事を請ける受託開発であれば、一般的な平均年収と比較してもかなり儲かる仕事だといえます。また、5年以上の実務経験やマネージャーの経験があれば、年収1,000万円も夢ではありません。
これを機に、高収入アプリエンジニアを目指してみてはいかがでしょうか?手前味噌ですが、弊社サービス「ITプロパートナーズ」では数多くのフリーランス向けアプリ開発案件・求人を取り扱っています。もしご興味のある方はご相談ください!
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