1000万も可能?グラフィックデザイナーの年収と収入を上げる4つの方法

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こんにちは、ITプロパートナーズ編集部です。

グラフィックデザイナーとして働く中で、自分の収入は平均と比べて高いのか安いのか、気になったことはありませんか?また、グラフィックデザイナーになりたい人にとっても、将来の収入目安を知っておくことは大切ですよね。

この記事では、グラフィックデザイナーの平均年収を、年齢・企業規模・雇用形態などさまざまな角度から解説します。また、グラフィックデザイナーとして年収を上げる方法やグラフィックデザイナーのキャリアパスもご紹介しますので、さらなるキャリアアップを目指す方はぜひ参考にしてください。

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そもそもグラフィックデザイナーとは?

shutterstock_1561815400年収をご紹介する前に、グラフィックデザイナーとはどのような職業なのか、簡単に確認しておきましょう。

仕事内容

「グラフィックデザイナー」は、言葉通り「グラフィックをデザインする人」です。「グラフィック」とは、写真やイラスト、記号や文字などを用いて視覚に訴える印刷物のこと。つまりグラフィックデザイナーの仕事は、雑誌や新聞の広告、フライヤー、リーフレット、看板やパッケージなど、さまざまな印刷物のデザインです。

グラフィックデザイナーは広告代理店や出版社から依頼を受けて仕事をします。印刷物のコンセプトや制作目的など、クライアントのニーズを的確に汲み取り、情報を取捨選択して、ターゲット層に響くデザインを考案するのが主な仕事です。

大規模なプロジェクトに関わる場合、イラストレーターやコピーライター、フォトグラファーと共に制作を進めることもあります。

Webデザイナーとの違い

グラフィックデザイナーとWebデザイナーとでは、デザインの対象とするものが異なります。グラフィックデザイナーは印刷物をデザインするのに対して、WebデザイナーはWebサイトをデザインするのです。

Webデザイナーは、色合いや装飾だけでなく、Webサイトの構成も考えます。また、Webデザイナーがコーディングまで担当することも少なくありません。Webデザインの「デザイン」は、作品をつくるというよりも「設計」に近い行為だといえそうです。

ほかにも、完成後の修正の可否やフォントの自由度など、グラフィックデザインとWebデザインにはいくつもの違いがあります。

グラフィックデザイナー Webデザイナー
デザインするもの 印刷物 Webサイト
コーディング 不要 必要なこともある
印刷・公開後の修正 不可能 可能
印刷・公開後の運用 不要 必要
使用フォントの自由度 高い 低い

Webデザイナーの年収については、こちらの記事をご覧ください。

年収1000万も可能?Webデザイナーの平均年収と収入を上げる5つの方法

2016.09.13

グラフィックデザイナーの平均年収

shutterstock_1267747645それでは、グラフィックデザイナーの年収を詳しくを見ていきましょう。

会社員グラフィックデザイナーの年収

グラフィックデザイナーには、会社員として働く人とフリーランスとして働く人がいます。

Dodaの調査によると、会社員として働くグラフィックデザイナーの平均年収は336万円です。男女別に見ると、男性グラフィックデザイナーの平均年収は375万円、女性グラフィックデザイナーの平均年収は317万円となっています。

企業規模別のグラフィックデザイナーの年収

会社員の収入は、企業規模によっても異なる傾向にあります。

厚生労働省が2019年に実施した賃金構造基本統計調査の結果をもとに、グラフィックデザイナーを含むデザイナー職の平均年収を算出したところ、下表のような結果が出ました。

従業員数 男性 女性
1,000人以上 594.4万円 459.0万円
100〜999人 443.1万円 361.8万円
10〜99人 507.7万円 370.4万円

年収は「決まって支給する現金給与額」に12を掛けた金額に「年間賞与その他特別給与額」を足して算出しています。

フリーランスグラフィックデザイナーの年収

フリーランスとして働くグラフィックデザイナーの平均年収はどの程度なのでしょうか。

クラウドソーシングサイトを手掛けるランサーズが各種調査をもとに発表したところによると、フリーランスとして働くグラフィックデザイナーの年収は、700万円〜800万円になるようです。

会社員としての平均年収に比べると、フリーランスとして独立することで年収アップが見込めそうな値です。

年齢別のグラフィックデザイナーの年収

最後に、年齢別にグラフィックデザイナーの平均年収について、Dodaの調査をもとにご紹介します。

20代グラフィックデザイナーの年収

20代のグラフィックデザイナーの平均年収は、294万円です。

20代の平均年収が低いのは、アシスタントとしての修行を兼ねた採用形態も多いためです。

30・40代グラフィックデザイナーの年収

30代グラフィックデザイナーの平均年収は360万円、40代では396万円となっています。

年齢に伴って平均年収も上がっていますが、大幅に増額しているとはいえません。これは、クリエイティブ職の給与体系では勤続年数と昇給が比例しないことが多いためだと考えられます。

グラフィックデザイナーの年収を上げる4つの方法

shutterstock_563915704グラフィックデザイナーとしてさらに高い収入を得るためには、どうすればよいのでしょうか。ここでは、収入アップにつながる方法を4つご紹介します。

1.スキルを伸ばす

グラフィックデザイナーとしてのスキル向上は、収入アップの基本です。

デザインの理論や知識をインプットする

グラフィックデザイナーとして活動する方の中には、持ち前のセンスで作品を作り上げてきた方も多いでしょう。しかし、より力のあるグラフィックデザインを手掛けるためには、理論や知識をインプットするのがおすすめです。

デザイン理論を体系的に学び、知識と感性をリンクさせて、さらに質の高いデザインを目指しましょう。

優れたデザインを模写する

古来から、優れた画家は先人の名画を模写してスキルを高めてきました。グラフィックデザインにおいても、模写は技術向上を促す手段です。

模写をする際には、対象とするデザインの「良さ」がどこにあるのかを言語化してみましょう。ポイントを言語で捉えてから手を動かすことで、感覚と論理がうまく結びつき、技術を高めやすくなります。

コピーライティングの知識を身につける

グラフィックデザインには、コピーが付随することが少なくありません。

グラフィックデザイナー自身にコピーライティングの知識や技術があれば、自分一人でコピー付きの作品をデザインしやすくなります。また、コピーライターと連携してプロジェクトに取り組む場合でも、より質の高い作品を作れるでしょう。

マネジメント能力を身につける

マネジメントができるデザイナーは、企業から重宝されます。

プロジェクト全体に気を配り、スケジュール等の管理ができるようになれば、より大きなプロジェクトの上流工程に関われる可能性も高まるでしょう。

コミュニケーションスキルを伸ばす

期待以上のデザインを提供するには、クライアントの真のニーズを引き出す傾聴スキルが必要です。また、チームで制作にあたる場合、お互いの進捗状況や課題をスムーズにわかりやすく共有することが、より良い作品づくりにつながるでしょう。

言葉の使い方やちょっとした気配りなど、コミュニケーションを円滑にする方法を学んで身につけることも、グラフィックデザイナーとしてのスキルアップの一環です。

資格を取得する

スキルアップとその証明を兼ねて、資格取得を目指すのはいかがでしょうか。

サーティファイソフトウェア活用能力認定委員会が主催する「Illustratorクリエイター能力認定試験」や「Photoshopクリエイター能力認定試験」では、デザインでよく使われるソフトを使いこなすスキルを身につけられます。

色彩検定協会が主催する「色彩検定」で、配色イメージや色彩心理、ユニバーサルデザインなど色に関する幅広い知識・スキルを獲得するのもおすすめです。

2.副業する

会社員としての収入アップが今すぐには実現しそうにない場合、副業にチャレンジするのも年収を上げる方法の一つです。副業に取り組む中で、会社では取り扱わないようなプロジェクトに携わることができれば、スキルの幅を広げることにもなります。

会社で副業が禁止・制限されていないか、あらかじめ就業規則を確認してから取り組んでください。

3.転職する

残念ながら、デザインの価値を十分に認識しておらず、デザイナーに相応の給与を支払わない会社もまだ存在します。今の会社にいても年収アップが見込めないと感じるなら、より条件の良い会社に転職することも検討しましょう。

転職先を選ぶときには、デザインをはじめクリエイティブに対する会社としての姿勢や価値観を確かめてください。デザインの価値をしっかり認め、なおかつ事業内容の成長を見込める企業なら、長い目で見たときの年収アップも期待できます。

4.フリーランスとして独立する

上でも述べたように、グラフィックデザイナーの場合、フリーランスとして独立している人のほうが会社員として働く人よりも平均年収が高くなっています。もちろん一定のリスクは伴いますが、フリーランスになることは、グラフィックデザイナーが年収を上げるための有力な手段だといえるでしょう。

フリーランスになることへのハードルの一つに、「自分で営業して案件を獲得できるのだろうか?」という不安があるのではないでしょうか。そんな不安を抱える方には、フリーランスに向けて案件を紹介するエージェントの利用がおすすめです。

ITプロパートナーズのように高報酬案件を多く紹介しているサイトを活用すれば、営業力に自信がない方も、独立直後でまだ十分な人脈が築けていないという方も、自分に合った案件を見つけられます。

グラフィックデザイナーのキャリアパス

shutterstock_280391939次に、グラフィックデザイナーがキャリアを積む道をご紹介します。

チーフデザイナー

チーフデザイナーとは、デザイナーをまとめるリーダーのこと。デザインの進捗を管理したり、ディレクターからの指示をチームに伝えたりして、プロジェクトを進めるのが仕事です。チーフデザイナーが若手デザイナーの教育を担うこともあります。

チーフデザイナーには、デザインチームを取りまとめるマネジメントスキルや、部下を指導するスキルが求められます。

アートディレクター

アートディレクターは、ビジュアルデザインの監督責任者です。クライアントへのヒアリングを行なってデザインの方向性を固め、スタッフィングを行なって、デザイナーやコピーライターなどのチームメンバーにコンセプトを伝えます。

自らデザインを行なうアートディレクターもいますが、主な業務はメンバーへの指示や成果物のチェック、進捗管理などのディレクションです。プロジェクト全体を俯瞰し、適切な進行を促すマネジメントスキルが求められます。

Webデザイナー

グラフィックデザイナーからWebデザイナーへとキャリアチェンジする道もあります。

インターネットの普及により、新聞・雑誌や書籍、そして広告など、紙媒体からWeb媒体への移行が進んでいるコンテンツは少なくありません。それに伴って、Webデザイナーへのニーズも高まっています。

Webデザインは、グラフィックデザイナーとしての経験を活かせる仕事であり、これからの時代に求められる仕事でもあります。スキルの幅を広げたいと思っているなら、Webの勉強を始めるのがおすすめです。

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UI/UXデザイナー

Web関連のデザインの中でも、UI/UXデザイナーへの需要は特に高いといわれています。

UIとは「User Interface(ユーザーインターフェース)」のことで、UXとは「User Experience(ユーザーエクスペリエンス)」のことを指します。UI/UXデザイナーの仕事は、ユーザーとWebサービスとのより良い接し方をデザインし、見た目以外の部分も含めて、ユーザーの体験をより楽しく、心地よいものにすることです。

スマートフォンが広く普及し、多くの人が日常的にインターネットに触れるようになった現代では、ユーザー体験の最適化が必須課題ともなっています。年収アップを狙うなら、UI/UXデザイナーへの転身もキャリアパスの選択肢に入れるとよいでしょう。

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2019.07.05

グラフィックデザイナーとして年収1000万円稼ぐには?

shutterstock_280522679先述のとおり、会社員として働くグラフィックデザイナーの平均年収は300万円台ですが、フリーランスとして働くグラフィックデザイナーの平均年収は700万円〜800万円です。

この値は平均であり、すべてのケースでフリーランスとしての独立が年収アップにつながるとは断定できません。しかし、やはり全体としては、フリーランスのグラフィックデザイナーとして働くほうが多くの収入を得やすい傾向にあると推測できます。年収1000万円を目指すなら、思い切ってフリーランスとしての独立に踏み出してみてはいかがでしょうか。

仕事の幅を広げつつ実績を積むことが、年収アップにつながります。フリーランス向けに案件を紹介するエージェントを利用すれば、営業力に自信がなくても、さまざまな案件に関わって経験を積むことが可能です。また、フリーランスには引き受ける仕事の制限がないため、Webデザインなどの周辺領域にも取り組みやすくなるでしょう。

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グラフィックデザイナーの将来性

先ほども述べたように、さまざまなコンテンツにおいて紙からWebへのシフトが見られます。一つのプロジェクトの中で、印刷物のデザインとWebデザインを連動させるケースも増えてきました。現在グラフィックデザイナーとして働いている人も、Web関連の仕事を頼まれることが増えていませんか?

Webのほかに、ゲームや映像の世界でも、クオリティの高いグラフィックデザインが求められるようになりました。このように、紙媒体以外の場でグラフィックデザインのスキルが求められる傾向は、今後も続くでしょう。

さらに昨今では、ビジネス現場で「デザイン思考」が求められるようになっています。感度の高い企業は、これまで以上にクリエイティブの価値を認め、積極的にクリエイティブ職の採用を進めているようです。

グラフィックデザイナーとして長く活躍したいと考えるなら、どんなデザインにも通用するデザイン理論をしっかり学びつつ、Webの知識を獲得し、マルチに活躍できるデザイナーを目指すのがおすすめです。

フリーランスを目指す人におすすめのエージェントは?

グラフィックデザイナーでフリーランスを目指す人におすすめのエージェントとして、弊社のITプロパートナーズをご紹介します。

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ITプロパートナーズは、Web業界のフリーランスに向けて案件を紹介しているエージェントです。営業力や人脈に自信がなくても案件を見つけられるため、独立を機にWebデザイナーとしての活動も始めたいグラフィックデザイナーにおすすめできます。

また、仲介会社を挟まずクライアントと直接契約しているエージェントなので、高報酬の案件が多いのが特長です。週1や週2など、稼働日数が少ない案件も多いので、グラフィックデザイナーとしての仕事の合間にWeb関連の案件を引き受けることもでき、経験の幅を広げやすいのも嬉しいところです。

あなたが思っている以上に高収入な案件を獲得できる可能性も十分にあります。ぜひ一度お気軽にご相談下さい。

まとめ

今回は、グラフィックデザイナーの年収をさまざまな角度からご紹介しました。

平均年収から判断すると、グラフィックデザイナーは、フリーランスとして独立すると収入アップの可能性がある職種だとわかります。印刷物のデザインに加えてWebデザインのスキルも獲得すれば、マルチに活躍できるデザイナーとして、将来に至るまで重宝されるでしょう。

フリーランスとしての活動を始めるなら、ぜひITプロパートナーズを活用して、自分に合った案件を見つけてください。

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