こんにちは、ITプロマガジンです。
昨今、本業とは別に副業をする人が増えています。「グラフィックデザイナーとして働いており、何かよい副業はないか探している」「別の本業をしているが、副業でグラフィックデザイナーを始めたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、グラフィックデザイナーの副業が気になっている方に向けて、収入目安や副業案件の種類など、幅広く解説します。未経験からグラフィックデザイナーになる方法についても触れていますので、ぜひ参考にしてください。
弊社では、数多くの方にフリーランス案件を獲得していただいています。経験とスキルさえあれば、週2日から高収入案件をご紹介できます。まずは無料登録をして色々な案件を見てみてください。弊社からおすすめの案件をご紹介することも可能です。
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Contents
- 1 グラフィックデザイナーの副業は稼げる?収入目安は?
- 2 グラフィックデザイナーの副業案件の種類と実例
- 3 グラフィックデザイナーとして副業する為に必要なスキルと知識
- 4 グラフィックデザイナー未経験でも副業は可能?
- 5 グラフィックデザイナーが副業案件を獲得する方法5選
- 6 グラフィックデザイナーの副業案件獲得におすすめのサイト
- 7 グラフィックデザイナーが副業案件を獲得するためのポイント
- 8 グラフィックデザイナーが副業をするメリット
- 9 グラフィックデザイナーが副業を始める際の注意点
- 10 グラフィックデザイナーの副業でよくある質問まとめ
- 11 まとめ:グラフィックデザイナーの副業で稼ぐならフリーランスエージェントがおすすめ
グラフィックデザイナーの副業は稼げる?収入目安は?

グラフィックデザイナーは、数多くあるデザイナー職のなかでも人気の高い職種です。基本的にはWebサイトやアプリ、雑誌や新聞などの広告、パッケージデザインやチラシなど主にWebプロダクトや広告物のデザインを行います。
グラフィクデザイナーの副業案件の報酬相場は数万〜10万円前後と幅広いです。スキルや経験、そして案件内容によってかなり違いが出てきます。例えばクラウドソーシングの案件相場は以下の通りです。
- ロゴ作成:10,000円~
- Webページデザイン:50,000円~
- チラシデザイン:20,000円~
上手く仕事を掛け持ちしながら複数案件をこなせば、十分な副業収入を得られる単価かと思います。
もともとデザインの仕事は成果が分かりやすいので副業に向いており、依頼主との交渉次第ですが、単価も自分で決めることができるため「思ったより高く売ることができた!」といったことがあり得るのです。
そのためグラフィックデザイナーの仕事は、方法をしっかり選べば副業で稼ぐことも十分可能だと言えるでしょう。また、フリーランスのグラフィックデザイナーの年収は、約400万〜700万と高いので、副業ではなく、独立してフリーランス一本で活動しやすいのも魅力です。
フリーランスのグラフィックデザイナーとして案件獲得を考えている方は、ぜひ弊社ITプロパートナーズにご相談ください。
グラフィックデザイナーの副業案件の種類と実例
グラフィックデザイナーの副業案件には以下のような種類があります。
- 在宅可能な副業案件
- 未経験可能な副業案件
- 土日で稼げる副業案件
ここでは、それぞれの特徴や案件例を紹介します。
在宅可能な副業案件例
より時間を有効活用したい人にとって、「在宅業務が可能であること」は重要な要件になるでしょう。グラフィックデザイナーの案件は、在宅勤務ができる仕事も多くあります。
下記は、フリーランス・副業案件を扱うエージェントである弊社「ITプロパートナーズ」に掲載されている、モバイルSFAサービスに関する案件です。週3日勤務かつフルリモートで働けます。

未経験可能な副業案件例
グラフィックデザイナーの案件と言えば高いスキルや豊富経験が求められるイメージがありますが、実際には未経験者あるいは初心者でも応募できる副業案件もあります。以下は大手クラウドソーシング「クラウドワークス」に掲載されている案件例です。

パンフレットやポスターのように、予算が非常に幅広い分野の場合は未経験・初心者でも案件を受注できることがあります。一方、企業ロゴやWebサイト・ゲーム内のグラフィック制作は全体的に予算が高くなる傾向があり、経験者でなければ案件獲得は難しいと考えておきましょう。
土日で稼げる副業案件例
副業をするのであれば、土日を使って効率的に稼ぎたいと考えている方も多いでしょう。グラフィックデザイナーの副業の案件として、「週2日から可能」の案件は多く、幅広い選択肢から選べます。
以下の案件は、週2日から取り組める仕事です。もちろん土日のみの稼働が可能かどうかは、クライアントとの相談にもよりますが、短い時間を使って効率的に稼げます。

弊社ITプロパートナーズでは、この他にも数多くのフリーランスデザイナー向け案件を扱っています。実務経験のある方は、週2日〜の高単価案件を獲得できる可能性が非常に高いです。弊社エージェントがあなたに最適な案件を紹介させて頂くので、ぜひお気軽にご相談ください。
グラフィックデザイナーとして副業する為に必要なスキルと知識

グラフィックデザイナーの副業をするためには、下記のようなスキルが必要です。
- PhotoshopやIllustratorなどのツールが使用できる
- UI/UXデザインの知識
- マーケティングの知識
- 業務を円滑に進めるコミュニケーションスキル
- 著作権に関する知識
それぞれのスキルについて詳しく紹介します。
PhotoshopやIllustratorなどのツールが使用できる
グラフィックデザイナーの必須ツールであるPhotoshopやIllustratorは一通り問題なく使用できるようにしましょう。ただし、初心者や未経験者の場合は「問題なく使用できるとはどの程度のことか?」とわからなくなってしまいますよね。その場合は、「依頼されたことについて対応できるか」を基準にしてみてください。
依頼された通りにバナーが作れる・ロゴが作れる・画像の加工ができると実務レベルでPhotoshopとIllustratorが使えるという基準になります。
また、上記以外のツールも使用できるとより細かい依頼にも対応できるようになるので、PhotoshopとIllustratorが使えるようになったら積極的に他のツールも使えるように勉強してみましょう。
なお、Photoshopの副業についてはこちら、Illustratorの副業についてはこちらの記事で詳しく解説しているので、併せて参考にして下さい。
UI/UXデザインの知識
UI(ユーザーインターフェース)とは、システムやプログラムのことを指し、UX(ユーザーエクスペリエンス)はユーザーがシステムやプログラムを通じて得られる体験のことを言います。
UI/UXを考慮せず、デザインやフォント、未字の大きさを決めてしまうと、ユーザーが「使いにくい」と感じてユーザー行動に大きな悪影響を与えます。
作成した成果物の登録者数や売り上げなどをアップするために、UI/UXを理解した上でデザインを作成することが求められます。ツールやデザインのスキルの他にUI/UXの知識も持っておきましょう。
マーケティングの知識
グラフィックデザイナーは、マーケティングやコミュニケーションスキルがあるとクライアントの意図を汲み取ったデザインが作成できます。
特に、WebマーケティングやSEOについて勉強するのがおすすめです。「自社サービスを購入してもらえた」「サイトにユーザーを集客できるようになった」などクライアントの効果に直結できるメリットがあります。
また、デザインを作る以外の付加価値があることで、より案件を獲得しやすくなりますし、クライアントからの仕事も受注できる確率がアップします。
営業やコミュニケーションスキル
業務を円滑に進めたり営業するのに必要なのは、コミュニケーションスキルです。具体的には、クライアントからの要望を性格にヒアリングしたり、うまく言語化して説明できることが大切です。また、言葉でわかりにくい箇所は、パワーポイントを用意するなど、細やかな気遣いがあると良いでしょう。
始めはうまくいかないことが多いと思いますが、場数を踏むとスムーズにコミュニケーションが取れるようになるので、継続してやってみることが大切です。
ただし、人によっては「営業が苦手…」「ひたすら業務に集中したい!」という方もいるかもしれません。その場合は、代理で手続きや営業を請け負ってくれるエージェントを頼るのがおすすめです。
著作権に関する知識
グラフィックデザイナーとして副業を行う場合、著作権に関する知識は無視できない部分です。グラフィックデザインの作品は、制作した瞬間から著作権が発生します。作品の権利がクライアントに移ると、そのデザインを他の用途でデザイナーとして使用することはできません。
クライアントと契約を結ぶ際、デザインの提供に関する著作権の取り決めについて必ず確認しましょう。副業としてグラフィックデザインを行う際は、契約先の企業とトラブルにならないように制作物についての著作権の知識を身につけてください。
グラフィックデザイナー未経験でも副業は可能?
「グラフィックデザイナー未経験でも副業はできるの?」と疑問に思っている方もいるかもしれません。グラフィックデザイナーの副業は、条件として実務経験が求められることがほとんどです。そのため未経験の状態で参入するハードルは、かなり高いと言えるでしょう。
しかし独学やグラフィックに関する実績(作品など)があれば、実務未経験でも採用してもらえる可能性があります。ここでは未経験からグラフィックデザイナーになるための方法を解説します。
未経験からグラフィックデザイナーになるには
未経験からグラフィックデザイナーになるためには、必要最低限のスキルを身につけておく必要があります。具体的には以下の3つです。
- デザインに関するスキル
- 実績・実務経験
- コミュニケーションスキル
デザインに関するスキルは、独学で習得するか、デザインスクールに通うのがおすすめです。先ほども触れたように、受講後に案件を紹介してもらえる可能性もあります。
また「未経験可」の案件に応募するか、実際に自分で作品を作るなどして、一定の実績(実務経験)を作りましょう。さらにコミュニケーションスキルや、顧客折衝スキルは、実際の案件のなかで身につけ、磨いていく必要があるものです。
副業グラフィックデザイナーに必要なスキルが身につくスクール
初心者におすすめのスクールは下記の3つです。
デジハリonlineは、オンラインで好きな時間やタイミングで学習できるので、仕事をしながら勉強したい方に向いています。無制限で何度も質問でき、知識を深く理解できるのも嬉しいポイントです。転職サポートつきで、キャリアチェンジにも最適なスクールといえます。
Winスクールは、通学するスクールとオンラインの2種類があるので自分のライフプランに合わせて選択できます。授業は個別レッスンなので、「たくさん質問したい」「自分のスピードに合わせて授業をしてもらいたい」人に向いています。また、パソコン貸し出しのサービスがあるので、自宅にパソコンがない方でも安心です。
東京デザインプレックス研究所は、通学タイプのスクールです。ツールの使い方を学べるだけでなく、グループワークなど実践形式の授業が受けられるのが特徴です。少人数のクラスなので、勉強する時間を固定して追い込んでスキルを学びたい方に向いています。
グラフィックデザイナーが副業案件を獲得する方法5選
グラフィックデザイナーが副業で稼ぐための仕事探しの方法は、以下の通りです。
- 副業・フリーランスエージェント
- クラウドソーシング
- SNS・友人の紹介
- ブログ・ポートフォリオ
- デザインスクールからの紹介
ここでは、それぞれの特徴を解説します。
1.副業・フリーランスエージェントを利用する
スキルや経験がある人におすすめの方法が、副業・フリーランスエージェントの活用です。エージェントで案件を獲得するには実務経験が必要になることがほとんどですが、その分、個人では難しい大手との取引や、高単価案件を紹介してもらえます。
また契約周りや税金周りなど、エージェントサポートが受けられるため、安心して仕事に取り組めるのも魅力です。
ITプロパートナーズでは、週2〜3から稼働できる高単価案件も取り扱っています。デザイナーの案件もいくつか取り扱っているので、気になる方は下記のリンクからお気軽にご相談ください。
2.クラウドソーシングを利用する
クラウドソーシングは、仕事を依頼したい企業や個人がオンライン上で不特定多数の人に仕事を依頼したり、仕事ができる人を募集したりできるサービスです。クラウドワークスやランサーズのようなサービスがよく知られています。
副業として稼ぐためには、個人の実績が必要ですが、クラウドソーシングでは未経験からでも案件を獲得しやすいという特徴があります。その分、単価の低い案件は多いですが、クラウドソーシングで実績を得て、そこから将来的に単価の高い仕事につなげられます。
3.SNS・友人の紹介で受注する
SNSや友人の紹介で仕事を受注するケースもあります。SNSであればTwitterやInstagramなどで、検索画面から「#グラフィックデザイン 募集」といったように検索すると、求人が出てくるのでそこから応募しましょう。友人からの紹介は、トラブルにつながる可能性もあるため、事前に業務内容や条件をすり合わせておくのがおすすめです。
また、グラフィックデザイナーのキャリアの作り方やスキルアップの方法など、ユーザーが興味を惹きそうなことを情報発信し、フォロワーを増やして企業から仕事を依頼してもらう方法もあります。
4.ブログ・ポートフォリオから受注する
ブログやポートフォリオから受注する方法もあります。ブログでグラフィックデザイナーに関する情報発信をしており、ポートフォリオがある場合、そこから仕事の受注につながるケースも珍しくありません。自分から営業をかける必要もないため、効率よく案件を獲得できる方法です。
ポートフォリオは最新のものを使うようにしてください。もし、ポートフォリオが古いままだと、自分が身につけた最新のスキルをアピールできなくなってしまうので、新しく作り直すのが良いでしょう。
5.デザインスクールから紹介を受ける
デザインスクールから紹介を受ける方法もあります。スクールによっては、受講後に案件を紹介してくれるところもあるので、積極的に活用しましょう。
「グラフィックデザイナーとしての基礎スキルを身につけただけで、実務としてやっていける自信がない」といった不安を抱える人も多いでしょう。しかしデザインスクールが紹介する案件は、「未経験」もしくは「未経験に近い状態」でも受けられる仕事がほとんどです。
実務経験が浅いうちは、案件の獲得が難しいため、ここで実績を作っておきましょう。
グラフィックデザイナーの副業案件獲得におすすめのサイト
グラフィックデザイナーの副業案件獲得におすすめのサイトを、初心者・未経験者向けと経験者向けの2つに分けてそれぞれ紹介します。
初心者・未経験者向けのサイト
初心者・未経験者におすすめのサイトは下記です。
- ココナラ
- クラウドワークス
二つのサイトの特徴やおすすめな人を詳しく紹介していきましょう。
ココナラ

ココナラは自分のスキルを販売できる副業サイトです。会員登録するだけで、誰でも無料で利用できます。主な特徴は下記の通りです。
- 自分のスキルをアピールできる
- 出勤不要!自宅で仕事できる
- 料金がかからず無料で利用できる
- 時間が拘束させずに自分のペースで受注できる
ただし、ココナラは提案方式のため、クライアントから仕事を依頼してもらえないと受注できません。スキルがない人は、スクールに通ったり、地道に案件に応募して実務経験を積んだ後案件に応募してみましょう。クライアントはプロフィールをチェックして仕事を依頼することもあるので、経歴や対応できる業務は全て記載してください。
また、ココナラでは、納品が完了すると評価するシステムが導入されています。良い評価をとれば他のクライアントから案件を任せてもらえる確率がアップするので、丁寧なコミュニケーションを心がけてください。
クラウドワークス

クラウドソーシング最大手のサービスがクラウドワークスです。主な特徴は下記の通りです。
- 案件数が多い
- 会員登録すれば誰でも受注できる
- スカウトで仕事をもらえることもある
- 問題があった時に運営側に相談できる
クラウドワークスは、案件数が多く、料金もかからないので初心者でも利用しやすいのが魅力です。案件は実績や持っているとスキルに応じてスカウトがもらえることもあります。ただし、単価が低いものや悪質なクライアントがいる可能性もあるため、受注する際には十分に注意しましょう。
また、ココナラ同様、スキルや実績がないと案件が受注できない場合があります。スクールに通ってスキルを身につけたり、簡単に挑戦できる案件に応募して、コツコツ実績を作るなど自主的に行動しましょう。
経験者向けのサイト
経験豊富なグラフィックデザイナーの方は下記のサイトがおすすめです。
- ITプロパートナーズ
- レバテックフリーランス
- Workship
それぞれサイトの特徴を詳しく解説していきます。
ITプロパートナーズ

ITプロパートナーズは、週2日、週3日案件を豊富に取り扱っているエージェント型サービスです。主な特徴は下記の通りです。
- 週2やリモートOKの案件多数
- 利用企業2,000社以上!高額案件あり
- トレンド技術を取り入れたスタートアップやベンチャー案件あり
- 専属エージェントから案件を紹介してもらえる
取引企業は2000社以上あり、スタートアップやベンチャー企業の案件も多く扱っています。また、会員登録をすると専属エージェントがつくので、自分にあった案件を紹介してもらえます。
経験者向け案件が多いため、求められるスキルは高いですが、週2〜3日、リモートワーク可などフレキシブルな働き方をしやすいのが特徴です。
ITプロパートナーズは、起業家・フリーランスの支援をメインとしているため、「起業したばかりで安定した収入も欲しい」「フリーランスでスキルアップしながら収入を得たい」という人に向いています。
レバテックフリーランス

レバテックフリーランスは、取り扱っている案件数や種類が多いエージェント型サービスです。主な特徴は下記の通りです。
- 営業を代行や面倒な手続きを依頼できる
- 専任コーディネーターによる手厚いサポート
- 継続案件が多く、フリーランスでも収入安定を目指せる
専任コーディネーターが案件を紹介してくれるだけでなく、クライアントとの顔合わせに同席して参画中から参画後もしっかりサポートしてくれるのも魅力です。
案件の単価も高額なものが多いので「フリーランスになったけどどうやって仕事を獲得していけば良いかわからない」「仕事について相談したい」という方におすすめです。
Workship

Workshipは、エージェントサービスとプラットフォームサービスの両方の機能が提供されたサービスです。特徴は下記の通りです。
- 1日〜3日でできる案件が多数!
- 祝い金1万円贈呈
- 報酬前払い制
- 仲介手数料・マージンが無料なので報酬を100%受け取れる
他のエージェントサービスのように、エージェントの担当者と面談を行い、希望の案件を探してもらう方法はもちろん、自分で400社以上の企業案件から気になるプロジェクトに直接応募することも可能です。リモートワークから、週1~3日の副業的な働き方が出来る案件まで豊富な種類の案件が提供されています。
オンライン上で「契約締結」や「トラブル相談窓口」「賠償責任保険の無料付帯」など、フリーランスや副業で個人として契約する際に不安なポイントを補ってくれるサービスが充実しています。
グラフィックデザイナーが副業案件を獲得するためのポイント
グラフィックデザイナーが副業案件を獲得するためには、以下のポイントを意識しましょう。
- ポートフォリオを充実させる
- 積極的にアウトプットをする
- 自分の作品の特徴をしっかりとアピールする
それぞれについて詳しく紹介します。
ポートフォリオを充実させる
グラフィックデザイナーが副業案件を獲得するためには、ポートフォリオを充実させましょう。ポートフォリオはデザイナーなどのクリエイターが自身の実績を相手にアピールするためのものです。
ポートフォリオとして提出することができる作品は、可能な限り多く用意しておきましょう。ポートフォリオの作成は時間がかかるため、ついつい過去の作品を使い回しがちです。しかし、同じようなポートフォリオを使い回して提出するのは、好ましくありません。
本来であれば、アピールする相手によって最適なポートフォリオを提出する必要があります。素晴らしい作品であっても、受けてに響く作品でなければ仕事に結びつきません。毎回作成するのは難しいとしても、ポートフォリオを多く用意しておき、相手にあった作品をピックアップして提出できるようにしておきましょう。
積極的にアウトプットをする
グラフィックデザイナーは、アウトプットすることも非常に大切です。自分で作成した作品をアウトプットすることで、より多くの人に自分の作品を見てもらうことができます。
アウトプット先としては、InstagramやX、TumblrなどのSNSを活用している人が多いです。また、pixivのようなイラスト公開サイトにアウトプットするのも良いでしょう。
SNSやイラスト公開サイトをきっかけに、作品が気に入って案件に繋がるケースも少なくありません。アウトプットのために作成した作品はポートフォリオとしても活用することができるので、たくさんの作品を作りアウトプットするようにしましょう。
自分の作品の特徴をしっかりとアピールする
グラフィックデザイナーは、自分の作品をしっかりアピールするために、作品の特徴を分析して理解しましょう。自分がどんなグラフィックを作成できるか、どんな人に刺さるかなど、特徴や強みを把握しておくと、クライアント相手にアピールがしやすくなります。
デザインは特徴が出やすい分野でもあるので、気に入った人は継続受注をすることも多いです。自分の作品の特徴を活かすことで、他のデザイナーには出せない自分なりのアピールができるようになります。
グラフィックデザイナーが副業をするメリット

グラフィックデザイナーとして副業をすると、さまざまなメリットがあります。ここでは副業のメリットを4つ解説します。
1.収入が増える
1つ目のメリットは収入が増えることです。グラフィックデザイナーとして培ってきたスキルを副業に生かせば、本業と合わせて大きな収入を得られます。収入が増えれば心に余裕が生まれ、新しいスキルを勉強したりちょっとした贅沢をしたりと、人生を豊かにできるでしょう。
グラフィックデザイナーは、副業案件の報酬相場を見ても分かるように、スキルがあれば副業のなかでも比較的稼ぎやすい仕事と言えます。平日の夜や土日など、空いた時間を活用しやすいのもポイントです。
2.スキルの幅が広がる
2つ目のメリットはスキルの幅が広がることです。会社に所属してグラフィックデザイナーとして活動している場合、自分の裁量で仕事をするのが難しいため、「磨きたいスキルを磨く」といった希望が通らない場合もあります。
しかし副業であれば、自分のやりたい仕事ができます。例えばWebページデザインのスキルを重点的に高めたいのであれば、「Webページの案件だけ受ける」といった方針も可能です。
3.人脈が広がる
3つ目のメリットは人脈が広がることです。正社員として業務を進める場合、関わる人の範囲は「会社の人」もしくは「クライアント」に限定されます。しかし副業に取り組めば、本業では出会えなかったさまざまな人々と交流できます。
特にグラフィックデザイナーのようなクリエイティブ職は、人脈の形成がとても重要です。
4.独立や起業に備えられる
ここまでの話を総括する形になりますが、グラフィックデザイナーが副業をすれば、独立や起業に備えられます。独立・起業のためには、ある程度まとまった自己資金が必要です。
また独立をすると会社の後ろ盾がなくなるため、自分のグラフィックデザイナーとしてのスキルや人脈が頼りになります。これらは、副業をこなすことで効率的に身につけられるスキル・財産です。
グラフィックデザイナーが副業を始める際の注意点

グラフィックデザイナーが副業を始める際は、いくつかの注意点があります。ここでは、主な4つの注意点を詳しく解説します。
事前に勤め先の就業規則を確認する
まずは勤め先の就業規則を確認しましょう。そもそも副業が禁止されている場合は、グラフィックデザイナーとして案件を受けられません。隠れて副業をする人もいますが、住民税や関係者からの通報など、さまざまなルートで発覚してしまいます。
特に本業がデザイナーのようなクリエイティブ業界の場合は、自社の情報やノウハウが競合他社に流れてしまうことを恐れ、「副業禁止」にしているところも少なくありません。また、本業の会社で引き受ける予定だった仕事を個人で受注してしまい、問題になったというケースもあるようです。「副業OK」の場合でも、上司に事前に相談しておくようにしましょう。
著作権に気を付ける
グラフィックデザイナーが注意しておきたいことは、著作権についてです。大きく分けて2つのことに気をつけましょう。
一つ目は、著作権について知識を身につけておくということです。著作権とは、自分が作成した作品に発生する権利のことで、勝手にコピーされたり、他者に使用されるのを防ぐためにあります。
著作権に違反した場合、仕事が来なくなってしまうので必ず勉強しておきましょう。YouTubeや書籍でも勉強できますが、何から勉強すれば良いかわからない…という方は勉強会に参加するのもおすすめです。勉強会は弁護士などの講師を招いて行われるので、より効率的に知識が身につきます。
二つ目は、著作権の譲渡についてです。デザインを作った人が著作権を所有しているため、納品した後に著作権をクライアントに渡すか決めておく必要があります。ここをはっきりしておかないと、のちにトラブルに発展するので、契約時に必ず確認しましょう。
税金・確定申告に関する知識をつけておく
税金や確定申告に関する知識をつけておくのも重要です。グラフィックデザイナーとして副業をし、ある程度の収入を確保すると、確定申告をしなければなりません。
確定申告は、大まかに分けて白色申告と青色申告の2種類です。特に青色申告の場合、決算書類を作成しなければならないため、とても煩雑な作業になります。「税理士に相談するのか」「会計ソフトなどの知識をつけて自分でするのか」など、副業を始める前から税金・確定申告のシミュレーションをしておきましょう。
本業に支障が出ないようにする
グラフィックデザイナーとして副業を始める際は、本業に支障が出ないようにすることを心がけましょう。副業はあくまでも副業であり、生活のメインになるのは本業です。副業に気を取られて本業がおろそかにならないよう注意する必要があります。
本業に支障を出ないようにするためには、todoリストの作成やアプリで時間を管理する方法がおすすめです。タスクを書き出すだけでなく、業務にかかった工数の振り返りも忘れずにしましょう。また、朝の出勤前・休日のみ・帰宅後など事前に副業する時間を決めておくと本業とメリハリをつけて副業の仕事ができます。
グラフィックデザイナーの副業でよくある質問まとめ
グラフィックデザイナーの副業でよくある質問に関しても、2つピックアップしてご紹介していきたいと思います。
- グラフィックデザイナーを副業でやるための資格は必要?
- グラフィックデザイナーの副業で仕事を得るコツは?
- グラフィックデザイナーの経費は何が当てはまりますか?
グラフィックデザイナーを副業でやるための資格は必要?
副業でグラフィックデザイナーをやるために、特に必要な資格はありません。
前述したようにグラフィックデザイナーとして案件を受託するためには、センスだけでなく知識や経験に基づいた技術が必要です。しかしながら、初めてクラウドソーシングなどで副業を始める際に足りない経験を補う役割として持っておくのはひとつの手かもしれません。
グラフィックデザイナーが持っておくと良い資格として、以下のようなものがありますので参考にしてください。
- Photoshopクリエイター能力認定試験
- Illustratorクリエイター能力認定試験
- DTPエキスパート認証試験
- 色彩検定
グラフィックデザイナーの副業で仕事を得るコツは?
グラフィックデザイナーとして将来多くの案件を受託するために、前職での実績に加えて友人の紹介やクラウドソーシングでいくつかの実績を作りポートフォリオとしてまとめておくと良いでしょう。
自分がどんなデザインが得意なのか、どんな実績があるかをまとめておくことで、自分の能力のアピールがしやすくなります。
SNSなどでそれらを公開しておけば、それを見た人からの問い合わせにつながる場合があります。(※ただし実績として載せて良いかは発注元に確認が必要です)
グラフィックデザイナーの経費は何が当てはまりますか?
グラフィックデザイナーの経費として考えられるものは、主に以下のとおりです。
- ペンタブやプリンターなど機材の購入費用
- デザインソフトの費用
- クライアントとの打ち合わせするための交通費や飲食費
主に仕事をするための機材やデザインソフトなどが経費となります。
まとめ:グラフィックデザイナーの副業で稼ぐならフリーランスエージェントがおすすめ
グラフィックデザイナーが副業をすると、収入を上げられるだけでなく、多様なスキルや人脈が形成できます。「ゆくゆくはフリーランスとして独立したい」「起業したい」と考えている人は、本業がおろそかにならない範囲で、副業を検討してみましょう。
副業をする際に重要なのは、効率的な案件探しです。ITプロパートナーズには、高単価で働きやすい案件が揃っています。週2日から取り組めるものもありますので、副業にも最適です。ぜひお気軽にご相談ください。
- 高額案件を定期的に紹介してもらいたい
- 週2日、リモートワークなど自由な働き方をしてみたい
- 面倒な契約周りはまかせて仕事に集中したい
そのような方はぜひ、ITプロパートナーズをご利用ください!
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