こんにちは、ITプロマガジンです。
「副業で収入アップをしたい」「副業で実績を積んで転職や就職に活かしたい」などの理由から、Pythonで副業をしたいという人も多いのではないでしょうか。プログラミング副業の中でもPythonは人気が高いため、高単価な副業案件も多く見られます。
この記事ではPythonの副業で稼ぐ方法と主な案件の種類を紹介します。案件獲得に必要なスキルやおすすめの副業サイト、未経験から案件獲得するステップなども解説するので、ぜひ参考にしてください。
ドンピシャ案件の探し方
「案件はたくさんあるはずなのに、なかなか自分の望む案件が見つからない…」
エンジニア市場は売り手市場であるものの、いまだに正しいマッチングノウハウが確立されておらず、多くの方が案件探しに苦労されています。
ですが、現在の市場感や企業側に刺さる経験・スキルを理解し正しく案件探しをすれば、誰でも自身のバリューを活かし単価を伸ばすことができる、というのも事実です。
ITプロパートナーズでは、
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目次
Python副業は未経験・初心者では稼げない?
Pythonの副業に興味があるものの、「どれくらい需要があるのか?」「初心者でもできるのか?」といった疑問を抱えている人も多いでしょう。まずはPythonを用いた副業の実態を紹介します。
Pythonは需要が高く初心者でも副業可能
結論から言うと、Pythonの副業は難易度の低い案件であれば、初心者でも十分に挑戦することができます。Pythonは、Stack Overflowが毎年発表している『Developer Survey』において、2023年最もよく使われているプログラミング言語3位になった言語です。
需要も高いため、初心者向けから上級者向けまで案件数が多く、例えばデータスクレイピングや簡単なツール開発、データ処理系の案件など、初心者向けの副業案件も多く見られます。
ただし実務経験がない場合は、Pythonの副業案件獲得は「無理ではないが難しい」のが現実です。なぜなら、Pythonに限らずプログラミングの副業案件は実務経験がないと受注が難しいケースが多いためです。未経験からPythonの副業で稼げるようになりたい方は、「未経験からPythonの副業で稼げるようになるまでのロードマップ」をチェックしてみてください。
高単価案件は実務経験者が対象者
3年以上程度のPython実務経験者の場合、副業でも高単価な案件を獲得することが可能です。例えばWebアプリやゲーム開発、金融システムの開発がその例です。
加えて、高度なタスクを実行する「AI(人工知能)」、データの統計分析を行う「データサイエンス」の分野でもPythonは使われるため、AIやデータサイエンスのキーワードで検索しても募集案件は常に豊富に出てきます。
Pythonの実務経験が豊富な方であれば、副業案件の獲得に困ることは無いでしょう。
弊社ITプロパートナーズでは、月単価60〜100万円程度の高単価案件を多数掲載しており、実務経験者は条件の良い案件を獲得できる可能性が高いです。興味のある方は、ぜひお気軽に案件を閲覧してみてください
Pythonの副業はどのくらい稼げる?収入目安を経験別に紹介
気になるのは「Pythonの副業をするとどれくらい稼げるのか?」という点かと思います。一口にPythonの案件といってもスキルや経験、稼働できる時間数、プロジェクトの規模により異なってきます。
一般的なPythonの副業案件は月単価10万〜20万円前後、時給の場合は3,000〜5,000円前後の案件が多くなっています。これらはプログラマー経験豊富な方向けの相場となります。
一方、プログラミング経験の浅い初心者でも、月単価5万~10万円程度、時給1,500〜2,000円程度の案件を獲得することは可能です。経験やスキルを獲得していけば1案件50万円前後、時給で5,000円以上稼げるようです。
Pythonプログラマーとしての実務経験が全くなく、独学やプログラミングスクールで知識・スキルを習得した人向けの案件は、月単価というよりも決まったタスクに対して報酬が設定されているケースが多くあります。「スクレイピング機能の実装」など簡単なものでは5,000円程度、やや工数がかかるものは2万円程度が相場です。
未経験可能の副業案件 | 単価相場 |
---|---|
データスクレイピング | 5,000円〜30,000円/件 |
自動化ツール開発 | 3,000〜5,000円/件 |
なお、アプリケーション開発や機械学習・AI分野の開発は未経験者向けの案件が少ないため、収入アップを目指すならスキルアップが必要になります。
ITプロパートナーズでは、エンド直案件が9割となっており、60〜100万円/月の高単価案件を数多く用意しています。もちろん豊富な実務経験やスキルが必要になりますが、どのような案件を獲得できる可能性があるか、気になる方はまずはお気軽に無料登録をして案件を閲覧してみてください。
Pythonの副業案件の種類と単価相場
Pythonを使った業務のなかでもさまざまな種類があります。表でまとめると以下の通りです。
案件の種類 | 難易度 | 平均単価 | 必要スキル |
---|---|---|---|
Webアプリケーション開発 | 中 | 20万円程度~ | ・フロントエンドとサーバーサイドの知識 ・ Pythonに関するフレームワーク |
データスクレイピング | 低 | 1万~10万円程度 | ・HTMLやCSS、JavaScriptに関する知識 ・データスクレイピングに関するライブラリ |
機械学習・AI分野開発 | 高 | 1万~30万円程度 | ・R言語など機械学習やAI分野開発に使われやすいプログラミング言語 ・Pythonに関するフレームワーク |
データ分析・統計解析 | 高 | 50万~100万円程度 | ・データベースやクラウドの知識 ・データ処理のスキル |
自動化ツール開発 | 中 | 1万~50万円程度 | ・自動化するソフトに対応するライブラリ |
IT記事執筆・監修 | 高 | 1文字1円程度~ | ・深い専門性や資格 ・文章力 |
講師・アシスタント | 低 | 時給1,200円程度~ | ・指導力 ・コミュニケーションスキル |
※表は横にスクロールできます
それぞれ案件の種類ごとに、難易度や報酬相場、必要スキルについて、詳しく解説していきます。
Webアプリケーション開発
案件数 | 100件〜 |
平均単価 | 200,000円〜 |
難易度 | ★★★☆☆ |
業務内容 | 主にアプリのバックエンド開発 |
必要スキル | ・フロントエンドとサーバーサイドの知識 ・ Pythonに関するフレームワーク |
Webアプリケーション開発には、見た目を調節する「フロントエンド」と内部処理をする「バックエンド」があります。Pythonは文法がシンプルでアプリ開発に使えるフレームワークが多いため、主にバックエンドで使われます。プロジェクトの規模も、数日で完成させられるような小規模なものから数ヶ月以上かかる大規模案件までさまざまです。
仕事の難易度にも幅がありますが、案件獲得には中級レベル程度のスキルは欲しいところです。
また、効率よく開発するためには、Pythonに関するフレームワークのスキルも欠かせません。例えば、フレームワークのDjangoは、InstagramやPinterestなど、有名なサービスの開発に使われています。ほかにも、Flask・Tornado・Bottleなどのフレームワークもよく使われます。収入の目安は1案件10万~30万円程度です。
データスクレイピング
案件数 | 10件〜 |
平均単価 | 10,000円〜 |
難易度 | ★☆☆☆☆ |
業務内容 | Webサイトから特定の情報を収集・加工する |
必要スキル | ・HTMLやCSS、JavaScriptに関する知識 ・データスクレイピングに関するライブラリ |
データスクレイピングとは、様々なWebサイトから特定の情報を収集・加工することを指します。例えば、決まった時間に外部のWebサイトからデータを抽出し、ワードやエクセルに自動で書き出す、などの作業ができます。
pythonを使ってスクレイピングを行い、データベースの構築や、スクレイピング用のプログラム開発をする案件もあります。スクレイピングの副業の難易度は比較的低いので、初心者でも取り組みやすいでしょう。
データスクレイピングはWebから情報を収集するため、Webサイトを構成するプログラミング言語に詳しい必要があります。HTMLやCSS、JavaScriptについての理解が必要です。また、スクレイピングに使われるライブラリには、RequestsやBeautiful Soupなどが挙げられます。
収入の目安は1万~10万円程度です。
機械学習・AI分野開発
案件数 | 100件〜 |
平均単価 | 500,000円〜 |
難易度 | ★★★★★ |
業務内容 | ・画像やテキスト、音声データを分析 ・AIの開発 |
必要スキル | ・R言語など機械学習やAI分野開発に使われやすいプログラミング言語 ・Pythonに関するフレームワーク |
画像やテキスト、音声などのデータ分析やAI開発、機械学習などの案件もPythonが得意とする分野の仕事内容です。機械学習エンジニアは命令やデータをコンピューターに与えつつ、目的に合わせて機械の能力を向上させていきます。AIエンジニアとしてはプログラミングを行って開発作業をしていきます。ただし、クラウドの幅広い知識が必要になるので、副業の案件の中では難易度が非常に高いでしょう。
機械学習・AI分野開発に使われるプログラミング言語には、PythonのほかにR言語・C++・JavaScript・Juliaなどがあります。特に、R言語はPythonのように、統計解析でよく用いられるため勉強しておくとよいでしょう。また、機械学習・AI分野開発に使われるフレームワークには、TensorFlow・Caffe・ Pytorchなどが挙げられます。
高度なスキルを求められることから、高単価案件が多いのも特徴で、報酬は幅広く1万円程度のものもあれば30万円以上の案件も豊富です。
Pythonは、機械学習のエンジニアで頻繁に使用される言語です。機械学習エンジニアに関する副業や稼ぎ方については、以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ確認してみてください。
データ分析・統計解析
案件数 | 10件〜 |
平均単価 | 10,000円〜 |
難易度 | ★★★★★ |
業務内容 | 抱えている問題解決のために膨大なデータを集めて分析を行う |
必要スキル | ・データベースやクラウドの知識 ・データ処理のスキル |
Pythonはデータ分析・統計解析にも頻繁に活用されています。データ分析用のライブラリが豊富なことや、シンプルで誰でも扱いやすいことがその理由です。
Pythonを使ったデータ分析は、解決したい問題に対してデータ収集を行い、レポートにまとめます。金融機関やグルメサイト、アパレルサイト、マーケティング会社などで、ビッグデータ解析を行うような業務が多くなっています。
データ分析や統計解析には、データベースやクラウドの知識が必要です。また、高精度なデータ処理を実現するためには、論理的思考力や洞察力が求められます。プログラミング言語としては、統計解析やグラフ・表などの作成に長けたR言語を習得すると役立つでしょう。
難易度としてはPythonの知識だけではなく数学の基礎知識なども必要となりやや高めです。想定月収は、月単価100万円ほどです。
自動化ツール開発
案件数 | 10件〜 |
平均単価 | 10,000円〜 |
難易度 | ★★★☆☆ |
業務内容 | ・自動ツールの開発 ・業務の自動化 |
必要スキル | ・自動化するソフトに対応するライブラリ |
Pythonはプログラムを組むことで様々な作業を自動化することが得意な言語です。自動化ツール開発系の副業内容としては以下のようなものがあります。
- OpenPyXLのライブラリを使用しExcelの作業を自動化する
- 複数の画像のリサイズ・トリミング・圧縮を自動化する
- ブラウザ上のログイン・フォーム入力を自動化する
- メールを作成して自動送信する
フォームやメール入力などの自動化のためには、ソフトに対応するライブラリのスキルが必要です。例えばExcelの操作にはOpenPyXLが、メール送信ならsmtplibが、ブラウザ操作にはSeleniumというライブラリで対応できます。
自動化の案件は1つの作業を自動化するものから、部署の業務フローを自動化するものなど、規模や効率化のインパクトの度合いにより金額が異なります。収入の目安は1案件1万~50万円と幅広くあります。
IT記事執筆・監修
案件数 | 100件〜 |
平均単価 | 文字単価およそ1円〜 |
難易度 | ★★☆☆☆ |
業務内容 | ・記事の執筆 ・記事の監修 |
必要スキル | ・深い専門性や資格 ・文章力 |
ネット上にはITやAIなどに関する記事を掲載しているメディアが多く、知識と文章力に自信があればライターや編集者の副業もおすすめです。また、経験豊富なPythonエンジニアであれば、執筆だけでなく監修の仕事も選択肢の一つになります。
記事監修は、記事の内容の正しさをチェックして指摘・修正したり、事例を推薦したりする仕事です。また、監修者としてその記事に名前や写真が掲載されます。
ネット上に多いSEO系記事であれば文章を書く際のルールやITの基礎知識さえ覚えればある程度は収入につなげることは可能ですが、記名原稿となるとレベルは高く、文章力だけではなくITに関する十分な知識が必要になります。収入はまちまちですが、初心者は1文字1円程度からのスタートで、経験次第では5円以上も目指せます。
監修者になるためには、前述の通り権威性につながる実績や知名度が重視されがちです。また、Python3エンジニア認定基礎試験や、Python3エンジニア認定データ分析試験といった資格も、記事監修案件を得るためのアピールになるでしょう。
講師・アシスタント
案件数 | 100件〜 |
平均単価 | 時給2,000円〜 |
難易度 | ★★★☆☆ |
業務内容 | ・Pythonの講師 ・Pythonを教えるアシスタント |
必要スキル | ・指導力 ・コミュニケーションスキル |
Pythonは広く使われる言語であるため習得しておくと、講師や講師アシスタントとしても働けます。
企業における研修の講師や、エンジニア向けの講師、オンラインでの講師、チャットでの質問への回答などを行うといったものが多く、単発や週2日程度で働ける案件を見つけられます。1日の稼働時間が2時間~3時間で済む場合もありますが、常に人に教えられるだけの知識を獲得しておく必要があります。
講師ともなれば高い知識とスキルが必要ですが、アシスタントからであれば、Pythonやパソコンに関する基本的な知識があれば仕事はあります。アシスタントの場合は時給1,200円~程度が目安です。
講師やアシスタントには、指導力やコミュニケーションスキルが必要です。また、プログラミング言語を学ぶ生徒は、実践的なアドバイスを求めています。そのため、ある程度は実務経験があると、経験に裏打ちされた指導につながり生徒からの信頼を得られるでしょう。
Pythonの副業案件の実例
ここからは実際に、どのような副業案件があるのか見ていきましょう。特に、副業の場合、在宅でできるかが気になるところかと思いますので、実例をピックアップしてみました。
在宅・リモートで稼げるPython副業案件例
案件名 | 【Python】資産運用業界の新しい仕組みを作る、バックエンドエンジニア募集! |
---|---|
Pythonの案件単価 | Pythonの案件単価:〜900,000 円/月 |
勤務地 | リモート |
スキル | Python |
職種・ポジション | エンジニア |
Pythonの副業案件には、上記のようなフルリモート可能な案件もあります。
副業とするならば、オフィスに通うよりもリモートワークでできる仕事のほうが効率良く働けます。本業とは異なるオフィスに通うとなると時間的にもロスがありますが、在宅であれば本業から帰宅したらすぐに取り掛かり、終わればすぐに就寝できます。
Pythonの案件を探す際には、リモート案件やフルリモート、在宅可などと書かれたものを探してみてください。Pythonを用いたバックエンドの仕事などが見つかります。
ただし、週に1回はオフィスで作業しなくてはいけない案件もあるので、あらかじめ条件をよく読んでおくようにしましょう。
弊社ではこの他にも数多くのPython案件を扱っています。プログラマー経験のある方はぜひお気軽にご相談ください。
土日で稼げるPython副業案件例
Pythonの案件の場合、土日だけ稼働すればよいという案件も見つかります。
副業にするならば、本業が休みとなる土日だけ稼働すればよい案件が適しています。平日の作業だとあわただしくなりがちですが、土日の稼働であれば、ゆったりと作業を進められるでしょう。
ただし、土日のみの案件でも、平日に打ち合わせや、急な作業が入る可能性もあるので、あらかじめ面談や最初の打ち合わせの時に副業の仕事先にも土日しか動けないということを伝えておくと安心です。以下、案件例となります。
- 契約金額:時給1,000円 〜 1,500円
- 必要な経験・スキル:GAS,Python,GoogleColabを使用したツール作成の経験
週1で稼げるPython副業案件例
案件名 | 【Python】オンラインスクールにおける学生メンターの案件・求人 |
---|---|
Pythonの案件単価 | Pythonの案件単価:〜900,000 円/月 |
勤務地 | リモート |
スキル | Python |
職種・ポジション | 機械学習エンジニア |
Pythonの副業案件の中には、上記のような週1稼働の案件もあります。「副業はしたいものの、あまりリソースを割けない」という方もいるでしょうから、そういった方にとって週1から働ける副業案件の存在は貴重でしょう。
「土日のどちらか1日を副業の時間に充てたい」とお考えの方は、上記のような週1案件に挑戦してみてはいかがでしょうか。
未経験・初心者向けのPython副業案件例
実務未経験や初心者でもOKという案件はかなり少なく、獲得が難しいのが現状です。特に、フリーランスエージェントで未経験や初心者が獲得できる案件はほとんどないでしょう。
しかし、クラウドソーシングサイトや一部の求人サイトでは、未経験でも応募が可能な案件も存在します。
例えば、以下のような案件です。
引用元:Indeed
- 契約金額:300,000~700,000円
- 仕事内容:Webアプリの開発/PHPやPythonでのサーバーサイド開発
高単価のPython副業案件例
案件名 | 【Python/GoogleCloudPlatform】AIを用いた開発における機械学習エンジニアの案件・求人 |
---|---|
Pythonの案件単価 | Pythonの案件単価:〜900,000 円/月 |
勤務地 | フルリモート |
スキル | ・Pythonによるプログラミング ・画像もしくは音声を対象とした機械学習、特に深層学習の基礎知識 など |
職種・ポジション | エンジニア |
Pythonの副業案件には、上記のような高単価案件も存在します。
高単価の案件は、週の稼働日数が多いことも少なくありません。副業をする場合には、本業とのバランスを考えて案件を受注するようにしましょう。
Pythonの副業案件のなかには、週2〜3の稼働や夜間の稼働のみでよい案件も存在します。紹介した案件ほど単価は高くないものの、30〜40万円ほどの案件も多いです。稼働日数を考えると十分に単価は高いといえるでしょう。
ITプロパートナーズでは、他にもPythonの案件を取り扱っています。気になる方はぜひチェックしてみてください。
Pythonの副業案件の探し方
具体的にPythonを用いた副業案件を獲得する方法を紹介します。
案件の探し方 | 土日 | リモート | おすすめの人 |
---|---|---|---|
クラウドソーシング・スキルシェア | ○ | ○ | ・初心者 ・大学生 |
人脈 | ○ | ○ | ・現役エンジニア ・経験者 |
ブログ・SNS | ○ | ○ | ・現役エンジニア ・経験者 |
副業・フリーランスエージェント | △ | ○ | ・現役エンジニア ・経験者 |
クラウドソーシング・スキルシェアサービスで探す
Pythonの開発実績が少ない状態で副業案件を獲得するにはクラウドソーシングやスキルシェアサービスで探すのが最も確実な方法です。
クラウドソーシングは仕事を探しているフリーランスと、仕事を依頼したいクライアントをマッチングさせるサービスです。スキルシェアサービスは企業などに自分のスキルを提供するためのプラットフォームです。登録し自分のスキルを公開すると、気になった企業などから連絡が入ります。
人脈を使って受注する
Pythonの実務経験を積んでいくと人脈ができ、仕事の受注につながる場合があります。
例えば、一度関わったプロジェクトの制作会社の担当者や、プログラマー仲間から、スキルを買われて直接連絡が来たり、ほかの会社のディレクターを紹介されたりすることもあります。さらに、紹介された先からまたほかの人脈へと広がっていくかもしれません。
人脈を使って受注できるようになるコツは、目の前の仕事を丁寧にしっかりと行うことです。そうして信頼が高まることで、紹介してもらいやすくなります。
ブログ・SNSで営業する
ブログやSNSで自分のプロフィールを紹介し営業するという方法もあります。ブログやSNSは頻繁に更新し、自分の実績やスキルを紹介したり、プログラミングに関する記事を紹介したりするのもよいでしょう。IT業界では常に人材を探しているので、目に留まり仕事が入るかもしれません。
ただし、ブログやSNSから仕事をもらうのは時間がかかるので、他の方法と併用して行うのが良いでしょう。
副業・フリーランスエージェントで探す
副業案件を数多く紹介しているエージェントでも仕事を探してみてください。エージェントとは、登録した人と企業をマッチングさせるサービスです。スタッフが登録者にカウンセリングをし、適した仕事を紹介します。エージェントには主に「副業系」「フリーランス系」の2種類があり、それぞれ以下のような特徴があります。
- 副業エージェント :「週1〜3日」「平日夜」など副業向け案件を中心に扱う
- フリーランスエージェント :「週3〜5日」などコミット度合いの高いフリーランス向け案件を中心に扱う
ITプロパートナーズではPythonの案件を130件(2024年7月時点)取り扱っています。週2,3の少ない稼働日数で高単価なものが多いので、気になる方はどんな案件があるかチェックしてみてください。
Pythonの副業案件獲得のために必要なスキル
具体的にPythonの副業案件を獲得するには、どんなスキルがどの程度のレベル必要なのでしょうか。ここからは、Pythonの副業案件獲得に必要なスキルを
- 未経験者が最低限身につけたいスキル
- 経験者があると尚良いスキル
に分けてそれぞれ解説していきます。
【未経験者向け】Pythonで副業する為に最低限必要なスキル
まずは未経験者がPythonで副業するために最低限必要なスキルを紹介します。これから副業を考えている人は、自分に足りないスキルがないか確認しましょう。
システム開発の基礎知識・スキル
Pythonはゲーム、アプリケーション、システムなどの開発によく使われますがなかでもWebシステム開発の案件が多いです。システム開発の基本スキルを持っていると仕事の獲得につながりやすくなります。
コーディングに関する知識だけではなく、開発に関する一通りの流れや工程を学んでおきたいところです。最初は小さめのプロジェクトの一部分だけを担当しながら、少しずつ全体を学んでいくとよいでしょう。また、プログラマーからSE、PMになった時も、基礎を学んでおくと仕事がしやすくなります。
機械学習の基礎知識・スキル
機械学習関連の案件を受けるためには、それぞれの機械学習の特徴を理解する必要があります。教師あり学習・教師なし学習・強化学習・深層学習の違いや、学習のプロセスに関する知識を身につけましょう。
なお、機械学習を進める時には、上述したTensorFlowなどのフレームワークに加え、pandasやscikit-learnなどのライブラリも使えると作業が効率化します。
スクレイピングスキル
スクレイピングとは、Webサイト上にある画像やデータを抽出する技術のことです。欲しい情報を部分的に抽出できるので、人の手でやると時間がかかってしまう作業も一瞬で完了します。Pythonを使ったデータスクレイピングの案件は多いので、未経験者は特にスクレイピングスキルを手に入れたほうが仕事の幅が広がります。
実践方法としては専用のツール・サービスを利用するのと、自分でプログラミングをする方法があります。Pythonはデータスクレイピング用のライブラリが豊富なため、頻繁に活用されています。
WebAPIの基礎知識・活用スキル
APIとは、ソフトフェアが管理している機能を外部サイトやアプリケーションが利用できるようになる機能のことです。WebAPIを使うことで、外部サイトが提供している機能を自分たちのWebサイトでも使用できるようになります。
Pythonの副業案件を獲得するのならば、外部の別のプログラムから機能を呼び出して利用するためのWebAPIに関するスキルも欲しいところです。
小規模なツール開発では、各種サービスから提供されているAPIをどれだけ使いこなせるのかが、仕事の効率を左右します。特に、YouTubeやLINEが提供しているAPIを利用したツール作成は、需要が高いのでできるようにしておきましょう。
フロントエンドの基礎知識
フロントエンドとは、ユーザーが直接触るメニューやボタンのことを指します。ユーザー行動に直接関わるので、フロントエンドに必須のHTML/CSSやJavaScriptといったプログラミング言語も習得しておくと、Webサイトやアプリの開発に深く関われるようになります。
受注できる案件の幅も広がるので、合わせて覚えておきたいプログラミング言語の一つです。
【経験者向け】Pythonで副業する為のあると尚良いスキル
次は、経験者がPythonで副業する為にあると良いスキルを紹介します。経験者はある程度プログラミングスキルや実務経験があると思いますが、高収入を稼げるようになるためには、自分のスキルを売り込む営業力や分析スキルが必要になります。それぞれを詳しく紹介します。
統計・データ分析スキル
統計やデータ分析に関するスキルも身につけておくとよいでしょう。統計・データ分析をおこなうには、SQLを使ったデータ集計や、数値解析ライブラリおよび分析ライブラリを使いこなすスキルが必要です。また、統計、機械学習、自然言語処理に関する知見もなくてはなりません。
データ分析に関する案件は多いものの、十分なスキルがあるエンジニアは多くないので、身につけておくと将来的にも得です。
営業・コミュニケーションスキル
Pythonのスキルを活かして副業をする場合は、自分を売り込むための営業力も重要となります。いくらPythonのスキルが高くとも、それをクライアントに伝えられるプレゼンスキルがなければ、副業案件の獲得は難しくなってしまうでしょう。特に高単価案件を狙う場合は、ライバルたちとの競争に勝つための高い営業力が欠かせません。
また、コミュニケーションスキルも必須です。クライアントからスキルやポートフォリオに興味を持ってもらえても、やりとりを重ねる中で「コミュニケーションに問題がある」と判断されてしまえば案件を逃してしまうこともあり得ます。
営業力やコミュニケーション力は、Pythonの副業で高収入を得るためには必ず必要となるスキルですので、できる限り向上させるようにしてください。
なお、「自分を売り込むのが苦手」「プログラミングの仕事だけに集中したい」という場合は、エージェント経由で副業を探すのがおすすめです。エージェントが営業や契約などの面倒な手続きを全て対応してくれます。
ITプロパートナーズなら、専用エージェントが仕事を紹介してくれるので自分で営業する必要がありません。エージェントに相談したい方は気軽に下記のリンクから登録してみてください。
未経験からPythonの副業で稼げるようになるまでのロードマップ
では、未経験からPythonの副業案件を獲得できるようになるには、どのような流れをたどればよいのでしょうか。未経験からPythonの副業案件を獲得するロードマップについて、説明していきます。
1.案件動向や需要をリサーチする
最初にやるべきことは、Pythonに関する動向の十分なリサーチです。
Python案件にも上述のようにWebアプリケーション開発やデータスクレイピングなどのジャンルがあり、それぞれ必要なスキルや向き不向きが変わってきます。そこで、自分の好みや適性も見極めつつ、どのジャンルが向いているか特徴をよく調べてください。
また、状況に応じて好調な分野や、分野ごとの業界の動向は異なってきます。できるだけ需要のある分野に進めるように、業界の状況もリサーチしておきましょう。
2.スキルを習得する
Pythonエンジニアとしてやりたいことが見えてきたら、まずはスキルを習得していきます。スキルを習得するには、
- プログラミングスクールに通う
- 独学する
- 関連職に就く
という3つの方法が一般的です。それぞれ解説していきましょう。
プログラミングスクールに通う
基礎から効率よくPythonを学びたい場合には、DMM WEB CAMPやTech Academyなどのプログラミングスクールに通うのがよいでしょう。
スクール名 | DMM WEBCAMP | Tech Academy |
---|---|---|
学習期間 | 4週間〜 | 4週間〜 |
料金 | 169,000円〜 | 163,900円〜 |
特徴 | ・返金保証つき ・1回25分間のメンターサポートが週2つき | ・学生と社会人で料金が異なる ・メンターサポートつき ・学習+課題で実践的に学べる |
おすすめな人 | わからないことをすぐ相談したい人 | ・実践を挟みながら学びたい人 ・副業案件を紹介してもらいたい人 |
働きながら学べる夜間のコースや、オンラインで学べるコースもあり、空いた時間にスキルを習得できます。就職支援のサポートが受けられたり、厚労省認定スクールなら給付金を受けられたり、受講メリットが高いサービスもあります。
デメリットは費用がかかることですが、独学ではつまずきがちな癖や、やってしまいがちな勘違いを避けながらスキルを身につけていけるというのが、大きなメリットです。
独学する
Pythonはコードが書きやすいため、プログラミングの初心者でも独学しやすい言語です。
独学はお金があまりかからないメリットがありますが、ついさぼってしまうというデメリットもあります。そういった場合は、毎日学ぶ時間を決めるとともに、実際にプログラミングしながら学ぶのをおすすめします。下記では学ぶ方法を2つ紹介します。
Pythonは書籍でも学習できます。Python初心者の方は下記の書籍がおすすめです。
「Python1年生」の書籍は初心者にとてもおすすめで、実際にパソコンを利用しながら学ぶことができます。「たのしいプログラミング Pythonではじめよう」という書籍は、この通りに行えば1つのゲームを作成することができます。このような書籍を活用して、実際に開発を経験してみましょう。
関連職に就く
Pythonのエンジニアとしてスキルを習得するならば、一度、IT企業や、一般企業のシステム部門などに勤めて、働きながらスキルを習得する手もあります。そして慣れた頃に副業を始めます。副業を請け負う際も、会社での実績があるためポートフォリオなどを作成しなくても、簡単な副業案件が受注可能です。
実績も十分に手に入るため、将来的にフリーランスになりたい人におすすめの方法です。
3.簡単なサービスを作りポートフォリオを充実させる
Pythonのプログラミングができるようになったらポートフォリオを作成しましょう。ポートフォリオは仕事を受注したい時に、企業や制作会社などの制作担当者に見せる作品・実績集のことです。ポートフォリオを見せることで、自分のスキルややる気をアピールできます。
もちろん、初心者の場合には仕事で作った作品はありませんが、自分で簡単なサービスやアプリを作ったことがある場合は、ソースコードや、自分のこだわりポイント、スキルシートなどをまとめます。難しいものを作ろうとすると挫折してしまう可能性が非常に高いので、まずは簡易的なサービスを作ってみましょう。
ポートフォーリオの作り方がわからない人は、下記の記事を参考にしてみてください。
4.クラウドソーシングなどで初心者向け案件を受注する
副業未経験でPythonのスキルも高くない場合には、クラウドソーシングを活用して簡単な案件から受注し、経験を積みましょう。クラウドソーシングであれば初心者向けの案件があり、人脈がなくても仕事を受けられます。
まずは登録だけして、どのような案件があるのか確認してみてください。この時は、単価などは気にせず「とにかく実績を作る」ことを意識した方がよいでしょう。スキルや経験があれば単価交渉などをするのもよいですが、初心者のうちは実績が優先です。
しかしそれでも、経験者を求める案件の方が圧倒的に多いのが事実。その場合は身近な友人や知り合いに相談して、安くても案件を受注できるよう努力してみましょう。
小さい案件からでも実績を積んでいったら、フリーランスエンジニアエージェントなどに相談して、より高単価な案件を受注していくことをおすすめします。
弊社ITプロパートナーズでは専属のスタッフが最適な案件を探し出し、ご紹介させて頂いております。もし少しでも高単価な案件を受注したいと考えているのであれば、是非ご相談ください。
5.実績をもとに単価の高い副業案件を獲得する
初心者向けの案件は単価が低くなっていますが、数をこなすうちに実績ができ、高単価の案件を受けられるようになります。
ある程度慣れてくると、クラウドソーシングの活用と並行して、ポートフォリオを見せて直接制作会社に売り込む人が多いようです。また、高単価の案件を揃えているフリーランス向けエージェントや求人サイトを利用する手もあります。求人サイトでも業務委託の案件があり、副業に適しています。
Pythonの副業案件獲得におすすめのサービス
Pythonの副業を探しやすいWeb上のサービスを紹介します。上手に活用して効率のよい副業を行ってください。
サービス名 | Pythonの案件数 | 土日のみ稼働 | サービス種別 |
---|---|---|---|
ITプロパートナーズ | 130件 | △ | フリーランスエージェント |
レバテックフリーランス | 4,989件 | × | フリーランスエージェント |
Workship | 60件 | ○ | フリーランスエージェント |
シューマツワーカー | 19件 | △ | フリーランスエージェント |
クラウドワークス | 59件 | ○ | クラウドソーシング |
ITプロパートナーズ
ITプロパートナーズは、高いスキルのあるフリーランスや起業家に向けた、高収入の案件が豊富にあるエージェントです。
週2,3からフルリモートで働ける案件も多く、エンド直なので60万円から100万円程度の高単価案件に取り組める可能性があります。Pythonを扱う案件の場合、求人検索エンジンのバックエンドエンジニアやAIモデルの開発、データ分析・加工などの募集が例としてあげられます。
Pythonエンジニアとして働いている方や、Pythonを扱えるフリーランスエンジニアの方は、自由な働き方を実現しつつ、今よりも高収入を手に入れられる可能性が高いので、ぜひお気軽に登録してみてください。
レバテックフリーランス
レバテックフリーランスは、案件を多く取り扱っており、継続して案件を獲得したい・経験を生かして高額な案件を探したい方に特におすすめのサービスです。エージェントが営業の代行や税理士の紹介などサポート体制が整っているのも魅力です。
Workship
Workshipはフリーランス、リモートワーカー、副業などで仕事を受けたい人に案件を紹介しているエージェントで、ハイスペックなスキルホルダーが多数登録しています。600以上の案件から気になるプロジェクトに対し、直接応募することができます。週1日からでもOKの案件もあり、Pythonを使ったSaaSの開発案件なども見られます。
シューマツワーカー
シューマツワーカーは、副業に当てられる時間が限られている人におすすめです。稼働時間が週あたり10時間程度からなど、シューマツワーカーには短時間の稼働を前提とした案件が多く見られます。
ほとんどの案件がフルリモートであり、エンジニアやデザイナー向けの案件探しにおすすめです。
クラウドワークス
クラウドソーシング大手のクラウドワークスでは、初心者でもできる小規模な案件が豊富に見つけられます。単価は安めのものも多いようですが、未経験の人が業務に慣れながら実績を得ていくのにはうってつけです。Pythonの案件としては、データ移行やウェブ開発、分析処理などの案件が見られます。スキルレベルに見合った単価の設定が、購入されやすくなるポイントです。
Pythonの副業案件に取り組む時の注意点
Pythonの案件は多く、副業であっても高い収入が望めると説明しましたが、取り組む際には注意すべき点もあるのでご紹介します。
職務内容や条件を詳細まで確認する
仕事の依頼が来たら、しっかりと内容を確認してください。Pythonの案件といってもシステムやアプリの開発、データ分析などさまざまです。
苦手な分野であるにもかかわらず受けてしまえば、余計な時間がかかってしまいます。また、仕事を進めるうえでのスケジュール、業務の体制、求められている内容、契約形態などの条件面も納得して受注したほうが、後々、後悔しなくてすみます。
知人の紹介でも安請けしない
未経験者であれば話は別ですが、基本的に副業であっても「仕事」であることを念頭に、安請け合いはしないようにしましょう。
特に友人や、以前にお世話になった人からの依頼だと、内容も考えずに受けてしまいがちです。報酬についても「友人価格」で安く受けてしまう場合もありますが、自分の大切な時間を使ったにもかかわらず低価格では仕事をした意味がありません。
広範囲で活用できるPythonができるという場合、友だちや知人も気楽に依頼をしてくることがありますが、きちんと線引きをして受けるようにしましょう。
稼働を詰め込みすぎない
「稼ぎたい」「経験を積みたい」からといって、案件を受け過ぎることには注意してください。
エンジニア不足なうえ、Pythonの案件がとても多いことから一度軌道に乗ればどんどん仕事の依頼が来るかもしれません。しかし、受け過ぎれば結局、仕事が乱雑になり評判を落としたり、体調を崩して本業に支障が出たりする可能性があります。受ける仕事量を調整するのも、副業で成功するコツです。
未経験で稼げない場合は副業目的をスキルや経験とする
Pythonの副業では基本的に経験者向けの案件が多く、時期によっては未経験者を対象とした案件がないこともあります。また、1つの案件に時間がとられたり修正が多かったり、副業で思うように稼げないこともあるでしょう。
未経験の間は、稼ぐことよりも副業を通じてスキルアップや経験を積むことを目的としてもよいでしょう。スクールや書籍で学ぶ以上に、実案件を通して実践的なスキルを身につけることができます。
可能であればPythonで副業の作業を自動化する
Pythonエンジニアの中には、アフィリエイトリンクを記載した文章をSNSに自動投稿したり、FX・株の売買を自動化するといった高度なプログラムで副収入を得る人もいるようです。
しかし、Pythonの自動化プログラムで稼ぐには、プログラミング以外の知識が必要になるため、まずは自分自身の作業を自動化し、副業の効率化を目指しましょう。
請求書の作成や帳簿記入、受発注メールの送信など、小さな作業を自動化することでより多くの案件を受けることができるでしょう。
Python副業でより高単価案件を獲得するには?
副業はただやっているだけでは、単価が低すぎて働いた時間のわりに収入が上がらないということがあります。高単価案件が受けられるようになるためのポイントを解説します。
上流/PMスキルを身につける
高単価案件を受注するには、上流工程やPM/PLの経験を積むようにしたいところです。
上流工程とはシステム開発において、要件定義や計画立案などの工程を指します。一方、プログラマーの業務は下流工程に属し、上流工程で決まったことを基にコーディングする仕事です。
ほかのプログラミング言語同様、Pythonでも上流工程のほうが仕事の単価が高めに設定されていることが普通のため、上流工程を担当するSEへシフトしていけると収入アップにつながります。
さらに、開発チームを統括するPMやPLになると、高収入が見込めるでしょう。
エージェントを活用する
上記でも紹介しましたが、副業エージェントやフリーランスエージェントを利用すれば、営業や仕事探しを代行してもらえます。事前に自分がしたい仕事や報酬についてエージェントと相談できるので、仕事のミスマッチが少ないのも魅力です。
クラウドソーシングと比べても高単価の案件が多く、スキルがあれば月に30万円以上をPythonの副業で稼ぐことも可能です。その分、クライアント側も高いスキルを期待しているため、それに応えられるだけの知識と技術を持っていなくてはいけません。
弊社、ITプロパートナーズでは、ITエンジニア向けの高単価な案件を取り扱っています。週2.3の稼働やリモートワークで取り組めるものもあるので、気になる方は下記のボタンから案件を探してみてください。
副業フリーランスとして案件を獲得する
副業でPython業務の実績を積んだら、フリーランス向けのPythonエンジニア案件を獲得するのがおすすめです。
フリーランス向けの案件なら、副業の時より多様な案件にチャレンジできるので、スキルアップにもつながります。加えて、高単価案件を獲得できる可能性も増えるでしょう。
ただし、副業としてフリーランス向け案件を受注する場合、最低でも週2〜3日程度の稼働が必要なので注意してください。土日はもちろん、平日も少なからず作業できる状態が必要になります。また、本業が忙しすぎる場合や副業が禁止されている場合はフリーランス向け案件を受注するのは難しいでしょう。
その場合は、本格的にフリーランスとして独立するのも選択肢の一つです。以下の記事ではPythonのフリーランス案件の特徴などを解説しているので、フリーランスとしての独立も検討している方は併せてチェックしてみてください。
Pythonの副業に関してよくある質問
最後に、Pythonの副業についてよくある質問と回答を紹介します。Pythonの副業は稼げない?単発の案件はあるの?など気になる疑問を解説します。
Q1:Pythonの副業は稼げない?
Pythonの副業案件に取り組む時の注意点の項目でも解説しましたが、結論、経験者であれば高額案件を受注して稼ぐことができます。一方、未経験者でPythonの副業をする場合は、案件獲得が難しかったり、思うように稼げなかったりするケースがあることを把握しておきましょう。
未経験者はプログラミングスクールなどでスキルを習得した後、クラウドソーシングを使って未経験向け案件を積極的に受注し、経験を積めれば、徐々に案件獲得や高額案件を受注できるようになるので、コツコツ続けて稼ぐ力をつけることが重要です。
Q2:単発のPython副業案件はある?
現状、Pythonの副業における単発の案件は非常に少ないです。しかし、求人サイトをこまめにチェックしていれば単発案件を受注できる可能性もあります。
また、週1の案件であれば、多くのサイトで求人が出ているようです。ITプロパートナーズでも週1案件を取り扱っているので、気になった方はチェックしてみてください。
Q3:Pythonは何時間勉強すれば習得できる?
初心者がPythonの最低限のスキルを身につけるには、およそ200時間〜300時間程度の勉強が必要と言われています。これは例えば1日1時間勉強した場合、約6ヶ月〜1年間という期間になります。
ただし、これはあくまで目安です。当然ですが高度なスキルを身につけるには更なる時間が必要になるでしょう。
また、プログラミング言語は日々進化していくので、「新しく追加で勉強し直さなければいけない」といったこともあります。上記の勉強時間では完結せず、ずっと勉強し続ける必要があるので、根気強く取り組める精神力も大切です。
Q4:Python以外に副業としておすすめプログラミング言語は?
未経験者や初心者であれば、様々な開発で使われている「JavaScript」「Ruby」などのプログラミング言語がおすすめです。
「JavaScript」は、アニメーションなど「動き」を付ける時に使われます。また、「Ruby」はWebアプリケーション開発に加え、スクレイピングや機械学習などにも使われる汎用性の高さが特徴です。Webサイトやアプリケーション開発では案件数も多いので、Python以外にこの2つの言語を押さえておけば初心者でも副業を獲得しやすいでしょう。
プログラミング副業におすすめの言語について、更に詳しくは以下の記事で紹介しているので併せて参考にしてください。
まとめ
Pythonはシンプルで使いやすいうえ、ライブラリも豊富なため、システム開発やアプリ開発、データ分析、AIなど幅広く使われています。そのため、一度習得すれば、エンジニアとして副業案件をどんどん受託できるようになります。最初は単価の安い案件になりますが、システム開発スキルなどを磨き、経験を多く積めば収入アップも見込めるようになるでしょう。
フリーランスやIT起業家向けの案件を豊富に扱うエージェント「ITプロパートナーズ」では「週2日から」「フルリモートOK」などの案件があるため、副業として仕事を受注することも可能です。専属のスタッフが、希望に合った仕事を紹介しています。登録は無料なので、ぜひご検討ください。
- 高額案件を定期的に紹介してもらいたい
- 週2日、リモートワークなど自由な働き方をしてみたい
- 面倒な契約周りはまかせて仕事に集中したい
そのような方はぜひ、ITプロパートナーズをご利用ください!
まずは会員登録をして案件をチェック!
学び方としてはネットの学習サイトで勉強する手があります。
「プロゲート」や「ドットインストール」など無料でプログラミング学習が行えるWebサービスがおすすめです。
上記のサービスは、初心者からでも体系的にプログラミング基礎が学べるようになっています。まずはHTML/CSS、そしてJavaScriptあたりを学習し、基礎が分かったところでPythonの基礎学習を行いましょう。
「Udemy」や「ストアカ」などのオンラインの動画講座プラットフォームを利用すれば、現役エンジニアによる動画講義を1,000円程度から受講することもできます。YouTubeでもPythonで検索すると、無料の解説動画が見つかるので探してみるのもおすすめです。