クラウドワークス初心者の稼ぎ方とおすすめ案件14選!相場や注意点も紹介

こんにちは、ITプロマガジンです。

クラウドワークスは人気クラウドソーシングサービスとして有名ですが、初心者が案件を受注し、効率的に稼ぐにはいくつかのポイントがあります。

この記事ではクラウドワークス初心者におすすめの案件14選と、具体的な稼ぎ方を解説します。トラブルなく利用するために知っておくべきポイントや、初心者が稼げる収入目安なども紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

フリーランスの単価の伸ばし方

「必要以上に安売りをしてしまう」「市場感より高い単価で参画してしまいトラブルになる..」

フリーランス市場は売り手市場であるものの、いまだに正しいノウハウが確立されておらず、多くの方が案件探しに苦労されています。

ですが、現在の市場感や企業側に刺さる経験・スキルを理解し正しく案件探しをすれば、誰でも自身のバリューを活かし単価を伸ばすことができる、というのも事実です。

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Contents

クラウドワークス初心者が知っておくべき基礎知識

クラウドワークス初心者向けの基礎知識として、サービスの「魅力」と、案件の「形式」について解説します。

クラウドワークスとは?初心者にとっての魅力

クラウドワークスの主な魅力として、以下の3点が挙げられます。

  • 案件数の豊富さ
  • 初心者向け案件が多い
  • 支援体制がある

大きな魅力は「案件数」が多いことです。2024年3月の時点で、公式サイトには「国内シェア・取引数・ワーカー数No.1」と表示されています。

また、データ入力やライティングなど「初心者向けの案件」「経験を問われない案件」が多くあり、未経験の仕事でも受注しやすいという点もメリットです。「ライフサポート」「お仕事サポート」「スキルアップ支援」という、クラウドワークスのワーカー限定で利用できる無料の福利厚生サポートもあります。登録から予約、決済まで全てオンラインで完結するベビーシッターサービスから、法律や税務の相談まで、幅広いサポートを利用することができて便利です。

クラウドソーシングの初心者にとって便利な特徴の多いサービスです。クラウドワークスを利用した人の口コミや評判をチェックしたい方は以下の記事を参考にしてください。

クラウドワークスの評判は?口コミや利用すべき人・向かない人を解説

クラウドワークスの案件形式の種類

クラウドワークスの案件形式は、主に以下の3つに分かれています。

  • タスク形式
  • コンペ形式
  • プロジェクト形式(固定 or 時給)

クラウドワークスを利用するうえでは、それぞれの違いを理解しておくことが大切です。ここでは、それぞれの特徴を説明します。

タスク形式

タスク形式では、誰でもすぐに着手できる案件が公開されています。他の形式とは違い、早いもの勝ちで案件を獲得できます。事前にクライアントと契約を結ぶ必要がなく、作業を完了させるとクライアントの承認後に報酬を受け取れます。

タスク形式の案件の報酬は、たとえばアンケートなら1つ10円〜100円程度です。ある程度まとまった金額を稼ぎたい人は、タスク形式以外の案件も積極的に受注しましょう。

タスク形式の仕事は簡単な作業から始められ、実績を積みながら徐々により大きな案件に挑戦できるため、初心者に特におすすめの案件形式といえます。

コンペ形式

コンペ形式では複数の人の提案を募り、その中から選ばれると報酬が支払われます。たとえば、バナーの作成やネーミングなど、アイデアが重視される制作物の発注にコンペ形式が利用されています。コンペ形式の場合、作業してもクライアントから選ばれなければ報酬は得られません。

コンペ形式の報酬は、具体的な仕事内容によって大きく異なります。たとえばバナー作成の相場は5,000円からとなっていますが、ネーミング募集の相場は10,000円からです。

プロジェクト形式

プロジェクト形式では、事前にクライアントと仕事内容について相談し、報酬の金額やスケジュールなどに双方が納得すると契約できます。クライアントとやり取りしながら業務を進めるため、修正が発生する可能性もあります。

クラウドワークスではさまざまな種類の仕事がプロジェクト形式で依頼されており、報酬の相場も多種多様です。たとえば、記事・Webコンテンツ作成の相場は1文字1円前後〜が相場です。一方、HTML・CSSコーディングは1ページあたり30,000円前後〜となっています。

なお、プロジェクト形式は、固定報酬制ではなく時間報酬制で依頼される場合もあります。

クラウドワークスは初心者でも稼げる?実際の報酬事情

クラウドワークスでは「あまり稼げない」という意見もあります。実際の報酬事情について、具体的な案件例を参考に見ていきましょう。

クラウドワークスの案件単価の目安

クラウドワークスにある「初心者向け案件」でもらえる報酬の目安は、1件あたり1,000~5,000円ほどです。例えばデータ作成・入力作業のカテゴリでは、「未経験可」で絞り込みをすると、1,000〜5,000円の案件が多く見つかります。

仕事内容や作業スピードによって異なりますが、時給換算でおよそ500円前後になる報酬が一般的です。例えば以下のような案件があります。

ライティング・記事作成のカテゴリでは、文字単価で0.1〜1.5円が相場。報酬は「文字単価×合計文字数」で決まり、こちらも1件あたり1,000~5,000円ほどが目安です。

具体的には以下のような案件があります。

クラウドワークスで稼げる月収の目安

上記の案件例を参考にすると、1ヶ月で10件分の納品ができれば、月収の目安が「1万~5万円」となります。インターネット上にあるクラウドワークス利用者の口コミも参考にしましょう。

例えばクラウドワークス初心者の主婦の事例では、10ヶ月間利用した結果、1ヶ月あたりに得られた報酬はおよそ「1万3,000円」だったとのこと。月収を高くするには、「継続的に仕事を得られるかどうか」がポイントです。「単発で終わる案件」だけでは、報酬を1回受け取って終了なので、安定して稼ぐことが難しくなります。

効率的に稼ぐには、「納品までにどの程度の作業時間が必要か」を考えることも重要です。報酬を得るために必要な時間や手間を把握することで、「時給換算」の報酬が分かり、効率的な案件と、非効率な案件を見分けやすくなります。

クラウドワークス以外のクラウドソーシングの利用にも興味のある方は以下の記事も参考にしてください。

クラウドソーシングサイトおすすめ15選!初心者が副業で稼ぐコツとは

クラウドワークス初心者でも案件を獲得しやすい仕事8選

仕事内容報酬相場難易度
データ入力約5,000〜10,000円
文字起こし約5,000〜10,000円
Webライティング1文字あたり約0.5~3.0円
出品代行約5,000〜10,000円
モニター約100~5,000円
ネーミング約2,000~50,000円
投稿代行約1,000~50,000円
アシスタント約10,000~300,000円

クラウドワークスに登録されている案件のなかで、初心者でも契約しやすい仕事を8つ紹介します。それぞれの「案件数」「単価」の目安、仕事の「難易度」「継続しやすさ」についても表にまとめました。

クラウドワークスの仕事内容について、具体的に知りたい方は以下の記事を確認してみましょう。

クラウドワークスの仕事内容を初心者・経験者に分けて一覧で紹介

1.データ入力

データ入力
案件数約18,000件
単価約5,000〜10,000円
難易度
継続のしやすさ

表計算ソフトの入力や、ネットショップの商品登録などの簡単な入力作業をする「データ入力」の仕事は、初心者におすすめです。「コンテンツを考える」などのクリエイティブなスキルを求められることはほとんどなく、単純作業だけで完結するのが一般的です。

「繰り返しの作業」をコツコツ進めるのが得意な人に向いています。また、WordやExcel、Googleスプレッドシートなどの基本的なパソコン操作ができると案件を獲得しやすくなります。ある程度の金額を稼ぐには、「仕事をスピーディに進めるスキル」も必要です。

「データ作成・入力」のカテゴリを見ると、以下のような案件が見つかります。

データ入力で稼ぎやすいクラウドソーシングサイト5選と収入目安

2.文字起こし

文字起こし
案件数約3,200件
単価約5,000〜10,000円
難易度
継続のしやすさ

動画や音声をテキストデータに直す「文字起こし」の案件も初心者に向いています。タイピングができれば、ほかに特別なスキルが必要ない場合がほとんどです。単発で終わる場合もありますが、「長期継続あり」などの案件も珍しくありません。

文字起こしで効率的に稼ぐには、人の話す速度に合わせて遅れずにタイピングできるスピードが必要です。

「テープ起こし・文字起こし」のカテゴリを見ると、以下のような案件があります。

3.Webライティング

Webライティング
案件数約9,000件
単価1文字あたり約0.5~3.0円
難易度
継続のしやすさ

Webサイトやブログに掲載する記事などを執筆する「Webライティング」も、初心者に適しています。専門知識がなくても執筆できる「初心者歓迎」の案件が豊富です。案件ごとに文字分量が異なり、少ない場合は1,000文字以下、多い場合は1万文字近い案件もあります。

いきなり長い文章を担当することに不安を感じる場合には、まずは文字数が少ない案件から始めてもよいでしょう。ただし収入を増やすには、長い文字数の案件にも対応できる能力や、ライティングスキルを高めることが必須です。

「記事・Webコンテンツ作成」のカテゴリには、以下のような案件が登録されています。

クラウドソーシングでのライティング案件は稼げる?口コミを基に調査

4.出品代行

出品代行
案件数約6,000件
単価約5,000〜10,000円
難易度
継続のしやすさ

ECサイトなどへ商品を出品するための登録作業を代行する仕事です。依頼されるのはあくまでも出品作業のみであり、パソコン上で作業が完結します。そのため、隙間時間を使って仕事を進めることも可能です。パソコンの基本的な作業ができれば問題なく、特別なスキルがなくても受注できます。

注意点として、このタイプの案件はスマホを使って作業ができないケースが多いです。そのため、自宅にパソコンがない人は受注が難しい場合もあります。ネットショップの出品代行の仕事をしたい人は、自分のパソコンを用意しておくのがおすすめです。

「ネットショップ運営代行」のカテゴリには、以下のような案件が登録されています。

5.モニター

モニター
案件数約5,400件
単価約100~5,000円
難易度
継続のしやすさ

商品やサービスを体験し、感想を報告する仕事です。自分が興味のある商品やサービスを実際に利用できるうえに、報酬も得られます。特別な知識やスキルは必要ありません。ただし、基本的には単発での受注となるため、安定的に稼ぐには積極的にさまざまな案件へ応募することが大切です。

クラウドワークスで「モニター」の案件を検索してみると、以下のような案件が見つかります。

6.ネーミング

ネーミング
案件数約1,000件
単価約2,000~50,000円
難易度
継続のしやすさ

クラウドワークスでは、商品名やキャッチコピーなどの募集もあります。ネーミングの案件はコンペ形式の場合が多く、魅力が伝わるネーミングを考えてクライアントに採用されると報酬を獲得できます。アイデアが浮かべば誰でも提案できますが、採用されるためにはコピーライティングのスキルも必要です。

「キャッチフレーズ・コピーライティング」のカテゴリには、以下のような案件が登録されています。

7.投稿代行

投稿代行
案件数約400件
単価約1,000~50,000円
難易度
継続のしやすさ

InstagramやTikTokなどへコンテンツを投稿する仕事もあります。画像や動画を作成し、指定されたアカウントへ定期的にアップロードします。マニュアルが用意されている場合も多く、初心者でもスムーズに対応できます。定期的な投稿が前提となっており、長期的に依頼される可能性が高いです。

特別なスキルは必要ないですが、InstagramやTikTokなどのSNSへの投稿や操作に慣れていると受注しやすくなるでしょう。

「投稿代行」の案件としては、たとえば以下の案件があります。

8.アシスタント

アシスタント
案件数約4,700件
単価約10,000~300,000円
難易度
継続のしやすさ

アシスタントは、クライアントの業務をサポートする仕事です。クラウドワークスでは、さまざまな業務についてアシスタントが募集されています。たとえば、ネットショップの運営や営業のサポートなど、幅広い業務のアシスタントの仕事があります。長時間対応できる場合は、まとまった金額を稼げる可能性もあるでしょう。

応募する案件によって「WordやExcelの基本操作ができる」「SNSの基本操作ができる」など応募条件が記載されているので、自分が持っているスキルとマッチしていると受注しやすくなります。

クラウドワークスで「アシスタント」の案件を探してみると、以下のものが見つかりました。

スキルが必要だが初心者でも高単価を得やすい案件6選

仕事内容報酬相場難易度
コーディング月約100,000〜300,000円
ロゴデザイン約10,000~50,000円
動画編集約50,000〜100,000円
Web制作約1,000〜1000,000円
翻訳約5,000~50,000円
相談アドバイス約1,000〜50,000円

基本的に上記の仕事はスクールの受講や独学でスキルを習得している場合、案件を獲得できる可能性が高いです。また、前述で紹介した8つの仕事よりも高単価を目指せるものなので、入念に内容について確認しましょう。

1.コーディング

コーディング
案件数約5,900件
単価約100,000〜300,000円
難易度
継続のしやすさ

「コーディング」とは、Webページ制作に必要な「HTML/CSS」などのプログラミングをする仕事です。HTML/CSS、JavaScriptなどの基本的なプログラミング言語の知識だけでなく、CMSの操作スキルや、Web制作の実績・経験が求められることがあります。

「HTML・CSSコーディング」のカテゴリに登録されているのは、以下のような案件です。

クラウドソーシングのプログラミング案件で稼ぐ方法については、こちらの記事も参考にしてください。

なお、コーディングについては、プログラマーとしての実務経験がある方はフリーランスエージェントを利用することで高単価な案件を獲得できる可能性が高いです。弊社ITプロパートナーズでは、週2日稼働から始められるIT系の案件を数多く取り揃えています。ぜひお気軽にご相談ください。

2.ロゴデザイン

ロゴデザイン
案件数約7,000件
単価約10,000~50,000円
難易度
継続のしやすさ

サービスや店舗などのロゴデザインを考える仕事です。魅力的なロゴデザインを作るには、デザインのスキルと知識が必要となります。クラウドワークス内では、コンペ形式で単発の発注が行われるケースが多いです。

「ロゴ・バナー・イラスト」のカテゴリでは、以下のような案件が募集されています。

3.動画編集

動画編集
案件数約36,000件
単価約50,000〜100,000円
難易度
継続のしやすさ

YouTube配信やWeb広告用の動画などを「編集」する仕事もあります。撮影などは必要なく、必要な素材を受け取って動画の編集作業をし、完成動画を納品する仕事です。

動画編集ソフトを操作できれば対応できるため、案件によっては実務経験がなくても契約できることがあります。定期的に配信しているYouTubeチャンネルの仕事など、継続的に案件をもらえることも多いジャンルです。

「YouTube動画作成・編集」「映像編集・映像制作」のカテゴリを見ると、以下のような案件があります。

動画編集の副業の始め方について詳しく知りたい方は、以下の記事を確認してください。

動画編集の副業の始め方!未経験から案件を取る方法や収入目安も紹介

4.Web制作・デザイン

Web制作・デザイン
案件数約2,600件
単価約1,000〜1000,000円
難易度
継続のしやすさ

ホームページやオウンドメディアの企画・デザインなどを担当する「Web制作」の仕事も、クラウドワークスで募集されています。Web制作現場での実績がある経験者の方が案件を受注しやすくなります。

Webサイトが完成して終了する案件もありますが、1サイトあたり100万円などの高単価になることもあり、単発でも大きく稼ぐことができます。Webサイトの運用や更新作業まで依頼される見込みがあるなら、長期的な収入を得ることも可能です。

「ウェブデザイン」のカテゴリを見ると、以下のような案件が見つかります。

5.翻訳

翻訳
案件数約1,100件
単価約5,000〜50,000円
難易度
継続のしやすさ

外国語と日本語の翻訳を行う仕事もあります。翻訳するのは、音声の場合もあれば文章の場合もあります。クラウドワークスではさまざまな言語の翻訳が依頼されているため、語学力を活かして仕事をすることが可能です。

翻訳の経験がなくても、語学の知識があれば対応できる案件が多くあります。「翻訳・通訳サービス」のカテゴリでは、以下のような案件が募集されています。

6.相談アドバイス

翻訳
案件数約750件
単価約1,000〜50,000円
難易度
継続のしやすさ

クラウドワークス掲載の「相談・アドバイス」に関する案件の内容は多岐に渡ります。例えば、ChatGPTの使い方や婚活の悩み、語学のレッスンなど起業向けや一般消費者向けとさまざまです。

そのため、単価も案件によって幅広い傾向にあり、企業向けの仕事内容が高単価なものが多いです。

初心者がクラウドワークスの仕事を選ぶポイント

クラウドワークスには、初心者向けの仕事が多く揃っています。しかし、どの仕事を選べばよいか分からず、迷ってしまう人もいるでしょう。ここでは、初心者がクラウドワークスの仕事を選ぶ際に意識したいポイントを解説します。

完全未経験ならまずはタスク形式の仕事を選ぶ

初心者は、なるべく簡単な案件からチャレンジしましょう。タスク形式のアンケートやデータ入力は、パソコンを持っている人なら誰でも対応できます。例えば以下のような案件が例として挙げられます。

このような簡単な案件に慣れたうえで、難易度や報酬が高い案件に少しずつ挑戦していくのがおすすめです。

初心者OKや初心者歓迎の案件を選ぶ

初心者がクラウドワークスで仕事を探すときは、絞り込み機能を使うと良いでしょう。「仕事を探す」から「絞り込み」の部分にある「未経験可」のところにチェックマークを入れると、未経験の方を募集している案件に絞り込むことができます

もしくは「キーワードで探す」と記載されている検索窓に「初心者」を入力し、タイトルに「初心者OK」や「初心者歓迎」といった文言が入った案件を探す方法もあります。この方法ならタスクだけでなくプロジェクト方式の案件も多数あるため、成果次第では今後の継続的な依頼が期待できるでしょう。

得意分野やスキルがあるなら単価の高い稼げる仕事を選ぶ

得意分野やスキルがある人は、自分の強みを活かして仕事を探しましょう。たとえば、コーディングやプログラミングなどができるなら、高単価な案件も狙えます。特に、コンペ形式やプロジェクト形式の案件は、継続して仕事を依頼されたり、単価をアップしてもらえたりする可能性もあります。

初心者がクラウドワークスを使う流れ

実際にクラウドワークスの利用をスタートして報酬を受け取るまでの流れを、4ステップで解説します。

1.サービス登録

まずはクラウドワークスに「会員登録」をします。登録料は無料です。ユーザー名とパスワード・メールアドレスだけの簡単な情報を入力するだけで、会員登録が完了します。GoogleやYahoo!などのアカウントを使用することもできます。

仕事を受注するには、会員登録だけでなく「銀行口座の登録」も必要です。報酬はクラウドワークスから振り込まれるため、案件ごとにクライアントへ銀行口座を教える必要はありません。

2.プロフィール・ポートフォリオ掲載

次にプロフィール・ポートフォリオの入力です。住所や本名などの情報は「非公開」に設定しておくとネット上に公開されず、クライアントにも個人情報が公開されません。

ポートフォリオには、過去の実績や制作物のURLなどを入力できます。クラウドワークスでの実績以外も記載可能です。

持っている「スキル」や、使える「ツール・ソフト」などの情報も、一覧で記載できるようになっています。

3.案件探し・応募

次に、上記のような流れで案件探しと応募を行い、契約まで進みます。案件探しでは、カテゴリや報酬額などの条件で絞り込んで検索してみましょう。以下のように「未経験可」「カンタン」などの条件でも絞り込みできるので、初心者向けの案件を探しやすくなっています。

気になる案件が見つかったら仕事の詳細を確認し、気に入ったら応募しましょう。応募から仕事開始までの流れは、案件によって異なることがあります。仕事開始までの流れについても、詳細画面で確認しましょう。

4.納品完了・報酬受取り

期限までに仕事を完成させ、クライアントに納品データを送信したら完了です。報酬を受け取るタイミングは、金額が「確定」となってから、次に到来する「15日」か「月末」のいずれかです。

ただし「納品完了」から報酬の「確定」までのタイミングは案件によって異なるため、事前に確認しておきましょう。複数のクライアントに納品した場合でも、確定になった合計金額をまとめて受け取ることになります。

初心者がクラウドワークスで案件を受注するためのポイント

初心者が最初の案件をスムーズに受注するためのポイントや、注意点を解説します。

プロフィールを充実させる

プロフィールを詳しく記載することは、初心者にとって重要なポイントです。クラウドワークス上で取引をした「実績」や、過去のクライアントからの「評価」がない段階では、仕事を発注するかどうかの参考としてプロフィールの役割が大きくなります。

応募する案件のジャンルに合わせて、クライアントのアピールになるようなプロフィールを作りこんでおきましょう。

スキル・経験を活かせる案件に応募する

得意分野のスキルや、これまでの経験が役立つ案件を選ぶことも重要です。例えば資料・文書作成の経験が多いなら「ライティング・記事作成」、IT系の会社勤めの経験があるなら「Web制作」など、経験を生かせる分野を狙いましょう。

クラウドワークスで実績がなくても得意なことに関する仕事に応募すれば、自信を持って楽しく取り組めたり、納品物のクオリティも上がりやすく、クライアントからの高評価も得やすいでしょう。

レギュレーション・納期を遵守する

仕事の進め方や納品物に対するレギュレーション(規定)を守り、クライアントからの「高評価」をもらうよう努力することも重要です。テスト納品の段階でも気を抜かず、レギュレーションを遵守しましょう。

指示した内容と異なる状態で納品する人は意外に多いので、完璧な状態で納品するなら、ほかのワーカーとの差別化ができます。本番の仕事でも徹底してレギュレーションを守ることで、クライアントからの評価や信頼を得ていきましょう。

また納期を守ることも、案件を受ける際の基本です。遅れそうなら早い段階で連絡し、謝罪のうえ納品可能日を提示するなど誠実に対応しましょう。

早く丁寧な連絡を心がける

リモートワークの基本として、連絡や返信の「早さ」と「丁寧さ」を大切にすることも重要です。返信はなるべく12時間以内、どれほど遅くても24時間以内には送るのが基本といえます。

クラウドワークスではお互いの顔が見えない状態で仕事を進めますが、社会人としての礼儀・マナーは、対面で働く場合と変わらないということを忘れないようにしましょう。

脱初心者へ!クラウドワークスで稼げるようになる5つのコツ

クラウドワークスを利用して、初心者が安定して稼げるようになるための、5つのコツを紹介します。

まずは案件数をこなす

まずは高単価な案件を狙うよりも先に、クラウドワークス上で取引をした実績を作りましょう。

取引実績がゼロの状態では、発注側も「サイトの操作方法は分かるだろうか」と不安を感じます。まずは1件でも良いので取引した実績を作ってください。

なお、最初のうちは条件にこだわりすぎず、タスク形式などのハードルが低い案件に応募してみましょう。クライアントからの評価数を増やしていくことで、単価の高い案件に応募しやすくなり、稼げる金額もアップしていきます。

アピールできる実績を作る

取引実績ができた後は、定量的にアピールできる実績を作っていくことで、単価の高い案件に応募しやすくなり、稼げる金額もアップしていきます。

例えばSEOライティング案件の場合であれば、「検索ボリューム1,000を超える◯◯というKWで1位を取得」、データ入力や文字起こし案件の場合であれば「300文字/◯分以内」など、数値ベースで具体的な実績を伝えることがポイントです。

クライアントと長期的な関係を作る

継続的に案件をもらうために、特定のクライアントとの関係を作ることも意識しましょう。関係性を作っておくことで、定期的に仕事を回してもらえることを期待できます。

ただし単発案件だけを登録している企業など、クラウドワークスを一時的に利用しているだけのクライアントは、長期的な関係を築くのが難しいという点に注意しましょう。

「継続あり」「長期契約あり」などの記載があり、長期的に仕事をもらえそうなクライアントを選ぶことも重要です。

慣れてきたら高単価の案件に応募する

クラウドワークスでも、高単価な案件が募集されている場合があります。実績が少ないうちは高単価の案件に応募しても受注できない可能性が高いです。しかし、ある程度経験が増えてくれば、高単価の案件にも挑戦しやすくなります。慣れてきたら高単価の案件にもチャレンジし、より効率的に稼げるようにしましょう。

クラウドワークスで案件を検索する際は、報酬の金額を設定して絞り込むことも可能です。クラウドワークスにはたくさんの案件があるため、検索の条件を詳しく設定すると高単価な案件を探しやすくなります。

常にスキルアップを図る

クラウドワークスで高単価の案件を獲得するには、ある程度のスキルが必要な場合も多いです。クラウドワークスには初心者でも挑戦できる案件も多いですが、より本格的に仕事をしたいと考えるなら積極的にスキルアップを図る必要があるでしょう。

クラウドワークスにはさまざまなジャンルの案件があるため、自分が受注したい分野のスキルをしっかり磨くことが大切です。ニーズのあるスキルをさらに高められれば、クラウドワークス内で安定的に稼ぎやすくなります。

もし効率的に未経験の領域でスキル獲得を目指したい場合、スクールや学習サイトを上手く活用するのもいいでしょう。デザインスクールやプログラミングスクール、ビジネススキル獲得可能なオンライン学習サイトなど、さまざまな方法があります。

クラウドワークス初心者が仕事をする時の注意点

クラウドワークスを安全にトラブルなく利用するために、覚えておくべき注意点を4つ解説します。

条件や仕事内容を細かくチェックする

応募する前に、仕事の条件や内容を十分に確認するのが基本です。「仕事の詳細」の欄にある情報だけでは不明な点があるなら、契約する前に問い合わせて確認しましょう。

事前のチェックを十分に行い、スタートしてから「思っていた仕事じゃなかった」という事態にならないようにしてください。

単価が低すぎる案件は慎重に見極める 

単価が「低すぎる」案件は、できるだけ避けるようにしましょう。クラウドワークスで発注することに慣れていないクライアントもいるため、単価の相場よりも低いことがあるためです。少しでも取引実績があるなら、「実績を作るため」だけに単価の低い案件に応募する必要はありません。

単価の低い案件は、高いスキルを必要としないことが多いため、「実績としてのアピール力が弱い」といえます。クライアントへの「アピールになる実績」を作るには、単価が低すぎる案件を避けることが重要です。

クライアントが信用できるか確かめる

クラウドワークスでは、クライアントが「信用できるかどうか」を見極めることも必要です。クラウドワークスでは、マナー違反が起きないよう運営による監視がなされていますが、気軽に案件を掲載できるというサービスの特性上、「質の低いクライアント」が全くいないわけではありません。

応募する前にクライアントのプロフィールを見て、過去の取引実績や評価などをチェックし、信用できるかどうか確かめましょう。

クラウドワークスはやばいって本当?危険な案件例や見分け方

仮払いされているか確認してから仕事をする

クラウドワークスのプロジェクト形式には、仮払いの制度があります。これは、作業が完了する前にクライアントが報酬を支払う制度です。報酬は一旦クラウドワークスが預かり、作業が完了した後に受注者に支払われる仕組みになっています。仮払いは契約後に行われるため、必ず仮払いが済んだことを確認してから仕事に着手しましょう。

仮払いが行われる前に作業すると、万が一、クライアントと連絡が取れなくなった時に報酬を受け取れなくなる恐れがあります。安心して仕事を進めるためにも、仮払いはしっかり確認してください。

初心者がクラウドワークスを活用するメリット

クラウドワークスは初心者でも利用しやすいです。クラウドワークスには、初心者にとって具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。以下で詳しく解説します。

実績作りに最適

クラウドワークスは基本的に誰でも登録でき、さまざまな分野の仕事を探せます。そのため、何も経験がない初心者が実績を作るために活用できます。初心者でも取り組みやすい案件も多いため、最初は簡単なものからチャレンジしていくと良いでしょう。徐々にレベルが高い案件に応募していくと、受注できる可能性が出てきます。

クラウドワークスで作った実績をアピールし、エージェントなど他の経路から新しい案件の獲得を目指すのもひとつの方法です。弊社ITプロパートナーズでは、週2,3日から参画できるエンジニアやマーケターなどさまざまな職種の案件を取り扱っています。クラウドワークスで作った実績を活かしたい方は、ぜひご活用ください。

在宅で仕事ができる

クラウドワークスで募集されている仕事は、在宅でできるものがほとんどです。クライアントとのやり取りから制作物の提出まですべてオンラインで完結するため、空き時間を活用して作業に取り組めます。気軽に挑戦できるので、初心者でもまずはクラウドワークスに登録して仕事を探してみるのがおすすめです。

なお、在宅ワークで稼げる仕事を知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

在宅ワークで本当に稼げる仕事21選!初心者が稼ぐ方法も具体的に解説

副業として活用できる

クラウドワークスには、簡単な仕事や単発の仕事なども多いです。そのため、隙間時間を使って少しずつ作業を進めて稼ぎたい人にも向いています。たとえば、会社員で本業が忙しい人も、クラウドワークスを利用すれば自分のペースで取り組める副業の仕事を探しやすいでしょう。

主婦や学生も始められる

先程触れた通り、クラウドワークスは、隙間時間に働きたい人に向いている案件が豊富です。よって、主婦や学生で稼ぎたい人にもおすすめ。育児や学業の合間に仕事に取り組めるため、無理なく収入を得られます。忙しいときは仕事を受注しないようにすれば、育児や学業に支障が出る心配はありません。

初心者がクラウドワークスを活用するデメリット

クラウドワークスは初心者に向いていますが、気をつけるべき部分もあります。クラウドワークスには、初心者にとって具体的にどのようなデメリットがあるのでしょうか。以下で詳しく解説します。

初心者向け案件はライバルが多い

クラウドワークスは業界大手のサービスであり、利用者が多いです。特に、初心者向け案件は狙っている人がたくさんいます。たとえば、誰でも簡単にできるタスク形式の仕事は、募集が開始されるとすぐに無くなってしまう場合もあるでしょう。クラウドワークスで稼ぐためには、自分のスキルを磨くことも重要です。

全くの初心者からまとまった収入を得るには努力が必要

クラウドワークスには簡単な仕事も多くありますが、まとまった収入を得るためには難易度の高い案件に挑戦する必要があります。しかし、難易度の高い案件をこなすには、スキルの習得が必要不可欠です。

たとえば、初心者で月10万円〜20万円の収入を稼ぎたいと考えている人は、スキルを身につけるための勉強に時間がかかることを理解しておきましょう。

クラウドワークスはやめたほうがいいって本当?噂の真相と利用すべき人

初心者がクラウドワークスを実際に利用した体験談

クラウドワークスを利用している人は多く、探してみるとさまざまな体験談が見つかります。

例えば、初心者の受注に関する以下の口コミが確認できます。

実際に複数の案件を受注できている人がいると分かるため、クラウドワークスでこれから仕事を探したい人も安心できるでしょう。

また、クラウドワークスの報酬に関する以下の口コミも確認できました。

このように初心者でも仕事を受注でき、収入を増やせることが分かります。

クラウドワークス以外に活用できる初心者におすすめのサイト

初心者におすすめのサイトは、クラウドワークス以外にもあります。以下で詳しく紹介します。

ランサーズ

引用元:ランサーズ

ランサーズも、業界大手のクラウドソーシングサービスです。基本的な仕組みや使い方はクラウドワークスとほとんど同じであり、たくさんの種類の仕事が見つかります。クラウドワークスにはない案件が募集されている場合もあるため、ランサーズにも登録して案件をチェックするとよいでしょう。

クラウドワークスとランサーズはどっちがおすすめ?初心者必見の違い

ココナラ

引用元:ココナラ

ココナラは、自分のスキルを出品できるサービスです。たとえば、ホームページを作成するスキルがある場合、具体的な条件をまとめて公開すると希望者から依頼がきます。もともとスキルがある人や勉強によりスキルを身につけた人は、ココナラも利用すると仕事を獲得するチャンスを増やせます。

ココナラの副業で稼ぐには?収入目安や稼ぎ方を初心者向けに解説

クラウドワークス初心者のよくある質問と回答

クラウドワークスを初めて利用する人によくある疑問や質問を6つ紹介し、それぞれの答えを解説します。トラブルを避けるためにも確認しておきましょう。

クラウドワークスにはスマホで完結する案件はある?

クラウドワークスには、スマホだけで完結する仕事も多いです。例えば以下のような仕事が該当します。

  • アンケート
  • データ入力
  • ライティング
  • ネーミング
  • SNS運用…etc

スマホ完結型の仕事は、通勤の合間でも稼ぐことができるのがメリットです。

外部ツールでのやりとりを要求された時は?

クラウドワークス以外のツールを使うために、メールアドレスやチャットID、電話番号などを共有するよう求められた場合には、どうすればよいのでしょうか。

共有をする前に、クラウドワークス事務局へ「サービス外連絡申請」をして承認を受けていれば問題ありません。申請はクライアントとワーカーのどちらからでも可能です。

仕事を進めるために、Googleドキュメントやチャットワークなどによるやりとりが、どうしても必要になることがあります。「サービス外連絡申請」が承認されていることを確認したうえで、外部ツールの使用も受け入れるようにしましょう。

ただし「必ず共有しなければならない」というわけではありません。サービス外連絡申請がなされていても、共有しない方がよいと思われる場合には拒否しましょう。

個人情報を詳しく求められた時は?

本名や住所などの「個人情報」を求められた場合には要注意です。クラウドワークスでは、報酬のやりとりのために本名や住所、銀行口座などを開示する必要はありません。

LINE IDなど「業務上必要のない情報」を求められる場合も、開示しないようにしてください。基本的にクラウドワークスは「クライアントに対しては匿名で働ける」という点を覚えておきましょう。

事前の説明と違う場合は断れる?

仕事を始めてから、条件や仕事の内容が事前の説明と異なることに気づいた場合、仕事を中断できるのでしょうか。事前の連絡内容に見落としや誤解がなかったかを十分に確認し、違和感があれば仕事を途中で断っても問題ありません。

始めは魅力的な条件を提示し、応募した後に理由をつけて別の案件に誘導するのは、悪質なクライアントに見られる手口です。断ることに不安を感じる場合には、事務局に相談することをおすすめします。

クラウドワークスで得た収入は確定申告が必要?

クラウドワークスで収入を得られた場合、所得の金額や状況によって確定申告が必要になる可能性があります。具体的には、副業であれば、年間20万円の所得が発生すると確定申告が必要です。一方、専業で取り組んでいるなら、年間48万円以上の所得が発生すると確定申告する必要があります。

フリーランスの確定申告について詳細が知りたい方は、以下の記事を確認してみるといいでしょう。

フリーランスの確定申告はいくらから必要?専業・副業など働き方別で紹介

クラウドワークスはやめたほうがいいって本当?

クラウドワークスには、詐欺のような悪質な案件があったり、クライアントから返信が来ないなどのケースがあるため、利用したユーザーから「やめた方が良い」という声もあがっています。ただし、いくつかのポイントを押さえれば、悪質な案件の受注を回避し、安全に利用することができます。主なポイントは以下の通りです。

  • できるだけユーザーから評価が高い会社の案件を受注する
  • 求人の文章がおかしい会社からは仕事を受けない
  • 業務内容が詳しく記載されていないものは避ける
  • 「簡単」「誰でもできる」などのキーワードは注意する

クラウドワークスをより安全に利用したい方は、以下の記事を確認してみるといいでしょう。

クラウドワークスはやめたほうがいいって本当?噂の真相と利用すべき人

まとめ

クラウドワークスは、初心者や未経験者でも歓迎される仕事が多くあり、実績作りやスキルアップにぴったりのサービスです。本格的に稼ぐには実績やスキルが求められますが、副業レベルの収入なら初心者でも十分に稼げます。

ある程度の実績を作った後は、単価の高い案件を見つけやすい「エージェントサービス」も併用して、収入が増えるように工夫しましょう。

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