在宅グラフィックデザイナーになるには?働き方から求人情報まで紹介

こんにちは、ITプロパートナーズ編集部です。

近年、働き方の多様化が広がり、「在宅ワーク」という働き方も増えてきました。グラフィックデザイナーとしてオフィスで働いている人や、これからグラフィックデザイナーを目指す人のなかにも、できれば在宅で仕事をしたいと考えている人がいるのではないでしょうか。

ここでは、グラフィックデザイナーが自宅で働けるパターンや、在宅ワークのメリット・デメリット、仕事を探す方法を解説します。

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目次

在宅グラフィックデザイナーの働き方や求人の現状

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はじめに、グラフィックデザイナーが自宅で働く時の基本情報を確認しましょう。グラフィックデザイナーは在宅ワークに向いている職業なので、ほかの職種よりも働き方を移行しやすい傾向があります。

グラフィックデザイナーの仕事内容

在宅グラフィックデザイナーの仕事内容は、広告代理店やデザイン事務所に勤める場合と大きく違いはありません。クライアントやクライアント商材のコンセプトやターゲットを元に、広告・チラシ・ポスターなどの印刷物をデザインし、納品します。

アナログのものも、パソコンでデザインするものも実際の仕事内容や仕事の進め方は個々の案件によって異なります。

グラフィックデザイナーに在宅案件をおすすめする理由

グラフィックデザイナーに在宅案件をおすすめする理由として、「自宅でも働きやすい職業であること」、「在宅での仕事が増えていること」の2つが挙げられます。

グラフィックデザイナーの仕事の目的は制作物を期限までに制作・納品することで、作業する場所や時間を指定・固定しなくても、仕事を完了させられます。基本的には1人でデザインするため、必ずしもクライアントや他スタッフと同じ時間・同じ場所にいる必要がありません。

さらに、ライフスタイルの多様化からリモートワークが注目されていたなか、新型コロナウイルス感染症によって新たに在宅ワークを導入する企業が一気に増えました。そのなかで、リモートワークしやすい性質から、自宅で働けるグラフィックデザイナーの仕事も増加しています。

グラフィックデザイナーが在宅働くパターン

在宅グラフィックデザイナーには、いくつかの選択肢があります。単に「自宅で働く」といっても、クライアントとの契約方法や働くスタイルが異なるため、自分に合うパターンを検討しましょう。

インハウスで在宅勤務をする

在宅勤務、つまり「企業の従業員として自宅で働く」という方法です。完全に在宅勤務という企業もありますが、基本的に自宅で勤務して月に数日オフィスに出勤する日が設定されているという企業もあります。

企業と雇用契約を結ぶため、オフィスに出勤する従業員と同様に、勤務時間と給与が設定されているのが一般的です。

コロナショック以前はそれほど普及している働き方ではありませんでしたが、今後求人がさらに増えると考えられます。

フリーランスとして在宅案件を業務委託する

同じく自宅で働く方法として、「フリーランス(個人事業主)になる」という働き方が挙げられます。フリーランスとして働く場合は、雇用契約ではなく、業務委託契約を結びます。そのため、依頼された成果物を納品することで報酬を受け取るという成果報酬型に近い働き方が一般的です。

案件・仕事内容・勤務時間など働き方における自由度が特に高いことから、ライフスタイルの多様化とともに広がっています。

フリーランスのデザイナーになるには?仕事の取り方や年収・案件単価

副業で在宅OKの仕事を請ける

「企業で働くかたわら、個人でも仕事を請け負って自宅で作業する」という働き方です。「パラレルワーカー」、「副業・兼業ワーカー」とも呼ばれます。安定した収入と福利厚生など企業に勤めるメリットと、フリーランスとして自由に働くメリットの両方を持つことが特徴です。

日本政府は副業・兼業の普及促進を図っているため、今後増加が見込まれる働き方といえるでしょう。

在宅グラフィックデザイナーの年収や案件例

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これから在宅グラフィックデザイナーとして働くうえで、特に気になるのが「お金」に関することではないでしょうか。ここでは、在宅グラフィックデザイナーの年収目安と、個人で活動する場合に参考となる案件単価を紹介します。

平均年収の目安

グラフィックデザイナーの平均年収は、300万~700万円程度です。正社員として働く場合の目安は300万~400万円程度。フリーランスとして働く場合は、300~500万円程度が目安となります。これらの年収目安は在宅に限ったものではないため、1つの参考としてください。

グラフィックデザイナーは実力によって収入が変化する職業です。人気が出れば、年齢や働き方にかかわらず、収入アップが期待できます。一方で、経験が浅い場合やフリーランスとして働く場合、年収300万円以下になることも珍しくありません。

グラフィックデザイナーの年収は?収入UPにはフリーランスが近道?

名刺・ショップカードの場合

名刺やショップカードデザインの案件相場は、8,000~3万円程度です。

企業に勤める場合は、クライアントへのヒアリングやプロジェクトの企画は、営業やディレクターが行うことが多いでしょう。しかし、個人で活動する場合は、自分でクライアント対応する必要があります。名刺やショップカードなどのように、小さく大掛かりなプランニングが必要ない案件では、単価が低くなる傾向があります。

チラシ・フライヤー・パンフレットの場合

チラシ・フライヤー・パンフレットデザインの相場は、4万~12万円程度です。印刷まで請け負う場合は、印刷費を別途請求することになります。

商材の販促ツールとしても使われるチラシ・フライヤー・パンフレットは、高いデザイン性や構成力が求められるため、自分のスキルや実績によって単価が変動します。また、使用目的やプロジェクト規模も、金額に影響します。

ポスターの場合

ポスターデザインの相場は、10万~25万円程度が一般的です。企画の規模にもよりますがプランニング費・修正費・交通費のほか、印刷費も別途請求できます。

ただし、ポスターの大きさや用途は案件によってさまざまで、チラシやフライヤーと同様に案件ごとに金額の幅が大きい点が特徴です。大きいサイズのポスターになればなるほど、プランニングやデザイン、印刷にかかる工数や負担が大きくなるため金額が上がる傾向があります。

ロゴの場合

ロゴデザインの相場は、10万~30万円程度。綿密なプランニングや複数回の修正が発生するため、プランニング費用・修正費はほかの制作物よりも高額です。

二次使用されることが多く、ロイヤリティが追加されたり縦横比や色の指定など工数がかかったりすることから、ほかの制作物よりも高単価な案件が多い傾向にあります。コーポレーションロゴ・ブランドロゴは、企業や商材の顔となるものなので、企業の魅力を伝える高いデザイン性が求められます。

グラフィックデザイナーが在宅で働くメリット

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増加傾向にある在宅グラフィックデザイナー。多くのグラフィックデザイナーが在宅ワークという働き方を選ぶのは、下記のように非常に魅力的なメリットがあるためです。

  • 自由な働き方ができる
  • 通勤・移動の負担がない
  • スケジュールを調整しやすい
  • 自分の仕事に集中しやすい

ここではそれぞれのメリットについて順番に解説します。

自由な働き方ができる

在宅グラフィックデザイナー最大の魅力は、自由に働きやすい点です。

出勤が必要な場合、どうしても通勤可能な範囲でしか仕事を探すことができません。しかし、リモートで働くことができれば、地理的な制約がなくなるので、全国の案件に応募が可能です。地方にいながら都会の高収入の仕事を受けることもできます。

また、自宅を離れなくてもよいため、子育てや介護でこれまで働きに出られなかった人も仕事を始められる可能性があります。フリーランスとして働けば、さらに自由にいつ・どこで・どれだけ働くかを選ぶことができるため、よりワークライフバランスを取りやすいでしょう。

通勤・移動の負担がない

出勤が不要ということで、通勤・移動にかかる負担も大きく軽減します。自分の時間を有効に使えるため、ワークライフバランスも取りやすくなるでしょう。

新型コロナウイルスが流行するなか、毎日満員電車に乗らなければならない状況に不安を抱いている人は多いものです。車で通勤している人は、疲れた状態で運転する危険も考えなければなりません。通勤・移動の負担を減らせば、健康面のリスクも減らすことができます。

スケジュールを調整しやすい

通勤・移動の必要がないことから、スケジュールを調整しやすく、仕事をスムーズに進められるメリットもあります。

オフィスで会議や打ち合わせをすると、会議室の予約を取る必要があり、予約時間が被ったり、会議室を何度も変えたりと調整に手間も時間もかかります。在宅ワークでは時間の都合を合わせてビデオ通話をするだけなので、スケジュール管理も簡単になるでしょう。

自分の仕事に集中しやすい

自宅で作業できれば、急に誰かに話しかけられたり雑務を頼まれたりする心配がなく、自分の作業に集中することができます。

また、作業場所の制約がない場合は、カフェや図書館も利用できるため、自分が集中しやすい環境で仕事を進められます。ただし、従業員が自宅以外で作業したい場合は、企業側の許可がいる可能性があるため、あらかじめ確認しておきましょう。

グラフィックデザイナーが在宅働くデメリット

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在宅で働くことを考える際は、メリットと合わせてデメリットも知っておくことが重要です。人によっては在宅での働き方が合わない可能性もあるため、さまざまな要素を考慮して、在宅グラフィックデザイナーを目指すか検討しましょう。

自己管理が必要

自由であることは、裏を返せば自分で管理しなければならない範囲が広いことを意味します。そのため、人によっては、生活のリズムが崩れたり、運動不足になったりするリスクも考えられます。

特に、フリーランスとして働く場合、案件の獲得・クライアントとのすり合わせ・トラブル時の対応など、全てが自己責任となります。自分の体調も自己管理・自己責任となることに留意しましょう。

コミュニケーションが取りにくくなる

在宅ワークでは、同じプロジェクトに参加するメンバーや同僚が離れた場所にいることでコミュニケーションが取りにくく、意思疎通が希薄になりやすい傾向があります。

同じ空間にいると、思いついたことや疑問点についてその場で確認できますが、リモートになるとメッセージを送るかビデオ通話をつながなければなりません。

メッセージでのやり取りは時間もかかりやすく、文章での表現には限界があるため、ビデオ通話を利用した密な報告・連絡・相談が重要となります。

上司や同僚とナレッジが共有しにくい

1人ひとりの作業は個別で行うことができるデザインの仕事ですが、知識やスキルの共有については実際に集まった方が簡単です。

クリエイティブな職業柄、上司や先輩のスキルを見て学んだり同僚同士で感性を刺激し合ったりすることで、デザイナーとしてのスキル向上やキャリアアップを図ることができます。しかし、在宅ワークでは、ほかのグラフィックデザイナーとの接触がないことで、ナレッジが共有できず、スキルアップや教育に支障が出る可能性があります。

在宅グラフィックデザイナーとして活躍するために必要な6つのスキル

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メリット・デメリットの両方をふまえ、在宅グラフィックデザイナーになりたいという人は、下記のスキルを身につけておきましょう。

すでにグラフィックデザイナーとして働いている人は、デザイン以外のスキルに注目です。これからグラフィックデザイナーを目指す人は、フリーランスになる可能性も視野に入れて、必要なスキルを全て確認しましょう。

  • 1.デザインスキル
  • 2.デザインスキル
  • 3.コミュニケーションスキル
  • 4.ITスキル
  • 5.マーケティングスキル
  • 6.営業・広報スキル

上記の項目について、それぞれ解説します。

1.デザインスキル

デザインスキルは、グラフィックデザイナーとして活躍する中核となる能力です。基本的なデザインの知識・能力はもちろん、消費者の心を掴むレイアウトスキルや、オリジナリティのあるデザインにつなげる感性、美的センス・発想力も求められます。また、デザインに使用するグラフィックデザインソフトの操作スキルも欠かせません。

2.コミュニケーションスキル

グラフィックデザイナーは、言葉で表しにくい社内の雰囲気や商材の魅力をうまく聞き出さなければなりません。そのため、高いコミュニケーションスキルが求められるといえます。

さらに、先述のとおり、異なる場所で働く人たちとうまく連携する必要があり、プロジェクトをスムーズに進めるという面でもコミュニケーションスキルが重要となります。

フリーグラフィックデザイナーの場合、コミュニケーションスキルが、そのまま収入に影響する可能性もあります。

3.ITスキル

在宅勤務・フリーランスなど働き方問わず、最低限のITスキルは必須といえます。

在宅で仕事をするうえで必要不可欠なのが、コミュニケーションツール・進捗管理ツール・ビデオ通話・ファイル共有ツールといったITツールの活用です。在宅で作業するためには、ほぼ全ての業務をIT化させなければならないため、使用ツールを使えなければ業務が進みません。

ITスキルに不安がある場合は、普段からさまざまなツールに触れて、ITリテラシーを上げておきましょう。

4.マーケティングスキル

市場の動向やトレンド、消費者の行動心理を理解しなければ、戦略的なデザインや新たな価値は生み出せません。そのため、クライアントや商材の販促・ブランディングのための制作物を作るグラフィックデザイナーには、マーケティングスキルも要求されます。

マーケティングの知識があるだけで、グラフィックデザイナーとしての価値を高めることができるため、ぜひ習得しておきたいスキルです。

5.営業・広報スキル

フリーランスまたは兼業ワーカーとして活動する場合、案件を獲得しなければ収入を得られません。そのため、仕事を得るための営業スキルや自分を売り込むための広報スキルも身につけておく必要があります。

営業・広報においては、人脈の形成や信頼関係が重要となるため、コミュニケーションスキルと関係が深いスキルといえるでしょう。営業スキルが上がれば、単価交渉や新たな案件の受注にもつながるため、収入にも影響する重要なスキルです。

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グラフィックデザイナーが在宅ワークで用意すべき備品・環境とは

従業員として働く場合は、企業が用意してくれるのが一般的ですが、フリーランスや兼業ワーカーとして働く場合は、全て自分で揃える必要があります。

  • パソコン
  • デザインソフト
  • プリンター・複合機
  • 通信環境

まず、パソコンは必須デバイスです。デザインはもちろん、チャットやビデオ会議、進捗管理などほぼ全ての業務に使用します。グラフィックが優れている機種を選びましょう。合わせて、カメラ・マイクといった業務に必要な備品も全て揃えてください。

また、「Adobe Photoshop」や「Adobe Illustrator」など、業務で使うグラフィックデザインソフトは必ず揃えておきましょう。デジタルペンを使って描き込めるペンタブレットも用意します。

プリンターや複合機については、解像度やスキャナ機能の光学解像度ができるだけ高いものを選びましょう。「A3ノビ」対応であれば、インクジェットプリンタで印刷できる最大サイズA3がきれいに印刷できます。

デザインの業務では大量の画像ファイルを送受信するので、高速な通信環境があるとスムーズに仕事を進められます。通信速度が速く接続が安定しているものを選んでください。

未経験から在宅グラフィックデザイナーになる方法とは?

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在宅グラフィックデザイナーになるためには、さまざまなスキルと業務環境の整備が必要になることが分かりました。未経験であれば、在宅でのグラフィックデザインを迷う人もいるでしょう。しかし、未経験からでもグラフィックデザイナーになり、将来的に在宅ワークすることは可能です。

会社で実務経験を積む

グラフィックデザイナーを目指しやすいのは、未経験者でも採用してくれる企業に就職して、グラフィックデザインを基礎から学ぶ方法です。

デザインスキルやITスキルはもちろん、ほかの従業員や他部署の人と一緒に働くことでコミュニケーションスキルやマーケティングスキル、営業・広報スキルを学ぶ機会もあるでしょう。

ただし、未経験の場合は、在宅勤務ではなく出勤するケースが一般的。自宅近くに未経験者を募集している企業がある場合にしか選択できない方法です。

スクールで学ぶ

近くに未経験を募集しているデザイン会社がないという場合は、デザイナーを養成する専門学校で勉強するのがおすすめ。オンライン授業があるため、居住地を問わず入学できます。

学校なので、基礎から応用まで、座学も実習も全て講師が指導してくれる点が魅力です。独立を目指すうえで必要となる実績を、ある程度在学中に積むことができることも嬉しいポイントでしょう。

一方、スクールに通う期間にもよりますが、高額な授業料がかかる点には注意が必要です。現在の職場を退職しなければ通えないケースもあるため、経済的には厳しくなる可能性があります。

独学する

参考書やネット上の情報、動画などを参考に、独学することも不可能ではありません。出費を最小限に自分のペースで学習できるため、近くにデザイン会社がない場合やスクールに通えない人でもグラフィックデザイナーを目指すことができます。

ただし、正しい知識やスキルを持った人が周りにいなければ、成長しにくいうえ、間違った癖がついてしまうリスクもあります。

また、現在ほかの職に就いている場合、グラフィックデザインの勉強をする時間をなかなか作れず、在宅グラフィックデザイナーになるまでの道のりはかなり長いものとなるでしょう。

グラフィックデザイナーが在宅案件を探す7つの方法

最後に、グラフィックデザイナーが在宅ワークの仕事をどのように探すのか紹介します。

  • 1.エージェント
  • 2.クラウドソーシング
  • 3.求人サイト
  • 4.コンテスト・コンペ
  • 5.知人・友人の紹介
  • 6.ポートフォリオ
  • 7.個人ブログ・SNS

複数の手段があり、それぞれメリットや向いている人が異なるため、順を追って確認しましょう。

1.エージェント

エージェントサービスを利用すれば、エージェントがクリエイターを探すクライアントと、案件を探すクリエイターを仲介してくれます。

おもに、転職を支援してくれる転職エージェントと、フリーランサーに案件を紹介してくれる仲介エージェントがあります。いずれも、自分の実績やスキルを理解したうえで、クライアントに紹介してくれるため、自分に合った仕事を見つけやすいのが魅力です。

また、エージェントがクリエイターの素性を確認してくれるため、クライアントも安心して発注しやすく、好条件の案件が多い傾向があります。収入アップを目指したいデザイナーや営業が苦手というデザイナーに向いています。

例えば、弊社が提供する、専属エージェントが仕事探しをサポートするサービス「ITプロパートナーズ」をみてみましょう。「週2日フルリモート勤務ができる月収30万円」、「週5日リモート勤務できる月収90万円」といった高収入が見込める募集があり、かなり高収入を目指せることが分かります。

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仲介者はおらず、クライアントとクリエイターが直接やり取りして契約・業務を進める事ができます。

「これから在宅案件を増やしたいと考えている」「フリーランスデザイナーとして働きたい」と考えている方は、ぜひお気軽にご相談ください。弊社の専任エージェントがあなたにぴったりの案件をご紹介させて頂きます。

2.クラウドソーシング

クラウドソーシングは、クライアントがクリエイターを募集できるプラットフォームです。代表的なサービスには、クラウドワークスランサーズがあります。

エージェントと違って仲介者はおらず、クライアントとクリエイターが直接やり取りして契約・業務を進めます。エージェントよりも手軽に使えるツールですが、比較的低単価の案件が多い傾向があるのが難点です。

兼業ライターとして少量の仕事を受注したい人や、経験が浅く実績を積みたい人に向いているといえいます。

クライアントやクリエイターともに相手の素性を確認しにくく、直接やり取りするので、トラブルになるリスクにも注意が必要です。

3.求人サイト

一般的な求人サイトでも、在宅で働ける仕事が掲載されています。在宅勤務や業務委託で働きたい人が増えたことから、求人サイトの絞り込み機能のなかにも、「リモート可」や「在宅可」などの選択肢が見受けられます。

ただし、経験が求められる仕事が多く、実績のあるデザイナーが活用しやすい方法です。雇用契約を結ぶ求人と業務委託の求人が一緒に掲載されているため、希望の働き方に合う仕事かしっかり確認しましょう。

4.コンテスト・コンペ

コンテスト・コンペ案件は、採用されれば賞金がもらえたり、商品化されたりして収入につながります。入選すれば大きな実績となるため、グラフィックデザイナーとしての知名度が上がり、受注にもつなげられます。

ただし、いずれも採用されたりよい成績を残したりしない限り、収入はゼロ。コンテスト・コンペ案件への応募だけで生活するのは難しいため、実績作りや腕試しなどキャリアアップの一環として活用するのがおすすめです。実力があるグラフィックデザイナー向けといえます。

5.知人・友人の紹介

前職の上司・同僚やデザインスクールのクラスメイトなど、知人・友人から仕事を紹介してもらう方法です。人脈が広がれば、それだけ仕事につながりやすくなるため、クライアントだけでなくさまざまな人とのつながりを大切にしましょう。

知人や友人から紹介される仕事は、知り合いということで、好待遇の仕事を紹介されやすい特徴があります。一方で、知り合いだからこそ、希望や単価交渉がしにくいという一面も持っています。

6.ポートフォリオ

ポートフォリオは、自分の実績をまとめた作品集を指します。手がけた作品をより魅力的に紹介することで、グラフィックデザイナーとして価値をアピールできます。

有名にならない限りポートフォリオだけで仕事を獲得することは難しいですが、ほかの方法で仕事を探す時の自己アピールの材料として使えます。グラフィックデザイナーとして活動するのであれば、定期的に更新して常に作り込んでおきましょう。

以下は有名グラフィックデザイナーのポートフォリオサイトです。自分のサイトを作る際の参考にしてみてください。

個人ブログ・SNS

個人ブログやSNSでは、プロフィールや作品だけでなく、普段の業務や仕事に対する姿勢など、ポートフォリオよりも多くの情報を発信することができます。仕事の獲得方法としては受動的なので、自己アピールするツールの1つとして用意しておきましょう。

作品や情報を発信し続けることでファンが付けば、知名度のアップも期待でき、将来的な仕事の獲得につながる可能性があります。

まとめ

グラフィックデザイナーとして在宅ワークできる求人案件は増加傾向にあります。オフィスで働いているグラフィックデザイナーやこれからグラフィックデザイナーになりたい人が、在宅で働ける可能性も十二分にあるといえるでしょう。

「すぐにでも在宅ワーカーに移行したい」、「まずは副業で仕事を受けてみたい」というグラフィックデザイナーは、「ITプロパートナーズ」に登録してみてください。ほかの方法よりも確実に仕事を得やすいため、在宅グラフィックデザイナーとして好スタートを切れるでしょう。

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