【2026年最新】エンジニアの単価相場を働き方・職種・言語別で徹底解説

こんにちは、ITプロマガジンです。

「現在抱えている案件の単価は、相場と比べて妥当か」「さらに単価を上げる方法を知りたい」と考えているエンジニアは多いのではないでしょうか。

エンジニアの単価は、働き方や職種、言語、経験年数、商流などによって大きく変わるものです。より稼ぐには、単価の相場や決まり方を知っておく必要があります。

本記事では、エンジニアの単価相場をさまざまな切り口で紹介するとともに、単価が決まる仕組みや、高単価案件を獲得するためのポイントを解説します。

フリーランスエンジニアの
ドンピシャ案件の探し方

「案件はたくさんあるはずなのに、なかなか自分の望む案件が見つからない…」

エンジニア市場は売り手市場であるものの、いまだに正しいマッチングノウハウが確立されておらず、多くの方が案件探しに苦労されています。

ですが、現在の市場感や企業側に刺さる経験・スキルを理解し正しく案件探しをすれば、誰でも自身のバリューを活かし単価を伸ばすことができる、というのも事実です。

ITプロパートナーズでは、

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などの魅力的な案件を数多く保有し、マッチング能力の高い即戦力エージェントが完全サポートします。

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エンジニアの単価相場はどれくらい?

エンジニアの単価相場を、働き方別に比較しました。

働き方単価または月収換算の目安
フリーランスエンジニア60万〜70万円程度
SESエンジニア30万〜100万円程度
自社開発エンジニア40万〜75万円程度

いずれの働き方でも、単価や年収は、スキルや経験年数、担当できる工程の範囲によって大きく変わります。働き方別に、詳細な単価相場を見ていきましょう。

フリーランスエンジニアの単価相場

フリーランスエンジニアの単価相場は60万〜70万円程度です。弊社ITプロパートナーズに掲載されている案件(2026年10月時点)を参考に、フリーランスエンジニアの単価相場を職種別・言語別・フレームワーク別に解説します。

職種別の単価相場

フリーランスエンジニアの職種別の単価相場を整理しました。

職種単価相場
システムエンジニア70万〜90万円
ITコンサルタント70万〜150万円
インフラエンジニア70万〜150万円
プロジェクトマネージャー60万〜150万円
クラウドエンジニア90万〜100万円
Webエンジニア70万〜90万円
セキュリティエンジニア70万〜90万円

今回取り上げた職種は、いずれも高単価な職種といえます。なかでも単価の上限が高いのが、システムエンジニアやITコンサルタントです。

ただし、単価の幅の広さに注意しましょう。例えばシステムエンジニアであれば、実装が中心の案件と、要件定義やプロジェクト全体の推進を担う案件とでは、同じ職種名でも単価に大きな差が出るでしょう。

一方で、クラウドエンジニアのように需要の高いスキルを持つ職種は、単価の下限そのものが高い傾向にあります。クラウドの設計・構築には高度な知識と経験が求められる分、担える人材が限られ、案件に参画する時点で高めの単価が期待できるでしょう。

フリーランスエンジニアの単価相場は?言語・職種・経験別に紹介

言語別の単価相場

フリーランスエンジニアの言語別の単価相場を整理しました。

言語単価相場
Ruby90万〜100万円
Kotlin90万〜100万円
Swift90万〜100万円
Python80万〜100万円
PHP70万〜90万円
JavaScript70万〜90万円
Go70万〜90万円
C++60万〜90万円
Java60万〜80万円
R60万〜80万円

Rubyは、スタートアップが新たにサービスを立ち上げる際の開発言語として採用されるケースが多く見られます。少人数の体制で開発を進める現場では、要求されるスキルが高い分、単価も上がりやすいといえるでしょう。

KotlinはAndroidアプリ、SwiftはiPhoneなどのiOSアプリの開発で主に使われる言語です。AndroidとiOSの両方での開発経験、決済やプッシュ通知のようなスマホアプリならではの機能の実装経験、アプリを公開・運用した経験などがあれば、高単価の案件を狙いやすくなります。

フリーランスエンジニア向けおすすめプログラミング言語10選!稼げる言語を紹介

フレームワーク別の単価相場

フリーランスエンジニアのフレームワーク別の単価相場を整理しました。

フレームワーク単価相場
Ruby on Rails70万〜100万円
React70万〜100万円
Flutter70万〜100万円
Node.js70万〜100万円
Laravel70万〜90万円
Django70万〜90万円
NuxtJS50万~90万円

フレームワーク別に見ると、Ruby on Rails・React・Flutter・Node.jsの4つが、上限100万円と高水準になっています。

また、JavaScript系では、ReactやNode.jsが上限100万円であるのに対し、NuxtJSは下限が50万円と低めの水準となりました。どのフレームワークで開発できるかによって、同じ言語でも狙える単価の範囲は変わってくるといえるでしょう。

SESエンジニア・自社開発エンジニアの単価相場・年収感

SESエンジニアや自社開発エンジニアなど、会社に所属して働くエンジニアの単価相場や年収感を解説します。

SESエンジニアの単価相場

SESエンジニアは、SES企業に所属してクライアント企業の現場で業務を行うエンジニアです。

SESエンジニアに業務の指示を出す権限は、所属するSES企業にあります。SESの多くは準委任契約で結ばれており、成果物の完成ではなく、エンジニアが技術力を提供することに対して報酬が支払われる仕組みです。

経験・スキルレベル単価相場
新人レベル30万~60万円
中級レベル60万~80万円
上級レベル80万~100万円

SESエンジニアの単価は、実務経験の長さと担当できる工程の範囲によって段階的に上がっていきます。

自社開発エンジニアの単価相場

自社開発エンジニアは、自社で提供するWebサービスやアプリ、システムなどの開発を担うエンジニアです。自社のプロダクトに長くかかわり、企画から改善まで広範囲に携われる点が特徴です。

自社開発エンジニアは会社員として働くケースがほとんどのため、報酬は「単価」ではなく「年収」で考えるのが一般的です。

年代年収相場月収換算の目安(年収÷12)
20代500万〜600万円約42万〜50万円
30代700万〜800万円約58万〜67万円
40代600万~900万円約50万〜75万円

年代が上がるにつれて年収も上がる傾向にありますが、40代の年収は、600万〜900万円と幅が広くなっています。40代は、マネジメントを任されるかどうかで、年収に差が出やすいといえるでしょう。

自社開発とは?受託開発・客先常駐との違いやメリット・デメリット

IT業界全体におけるITエンジニアの年収相場

「我が国におけるIT人材の動向」には、IT業界全体におけるITエンジニアの年収相場が年代別に掲載されています。

年代平均年収年収の幅
20代413万円150万~1,250万円
30代526万円150万~1,250万円
40代646万円150万~1,750万円
50代754万円100万~2,250万円

平均年収は年代とともに上がっていく傾向が見られます。ただし、年代とともに年収格差が広がっていく点が重要です。身につけたスキルや担う役割によって、収入に大きな差が生まれます。

ITエンジニアの平均年収は?低いと言われる理由や給料アップのコツ

エンジニアの単価における経済的な実態

前述の相場を見ると、SESエンジニアの単価は上限が100万円程度と、ほかの働き方より高く見えるでしょう。しかし、実際の収入は、所属先やエージェントに差し引かれる金額、稼働時間による単価の増減、税金や社会保険料などによって変わります。

還元率や手数料の仕組み、精算幅の考え方、月単価別の手取りの目安について把握しておきましょう。

単価の還元率と手数料の仕組み

フリーランスエンジニアやSESエンジニアとして働く場合は、単価の還元率や手数料の仕組みも理解しておく必要があります。

還元率とは、SES企業がクライアント企業から受け取る契約金額のうち、エンジニア本人の給与として支払われる割合のことです。SES業界の還元率は、一般的に50〜60%程度といわれています。例えば、月単価70万円の案件で還元率が50%の場合、エンジニアに支払われる月給は35万円(額面)です。

一方で、フリーランスエンジニアがエージェントを通して案件を受ける場合は、中間マージン(手数料)が発生します。ただし、手数料はクライアント企業が支払う金額から差し引かれるのが一般的です。エンジニアに提示される単価は手数料を差し引いた後の金額であることが多く、そこからさらに手数料を支払う必要はありません。

精算幅の仕組み

精算幅とは、月単価の金額が適用される稼働時間の幅のことで、「140〜160時間」のように上限と下限で示されます。

フリーランスエンジニアが案件を選ぶ時は、単価の金額だけでなく「精算幅」も確認しておくことが大切です。同じ単価でも、精算幅によって1時間あたりの実質的な報酬が変わり、条件次第では受け取れる金額が単価を下回ることもあります。

  • 稼働時間が精算幅の下限を下回った場合:足りなかった時間分が単価から差し引かれる
  • 稼働時間が精算幅の上限を上回った場合:超えた時間分が追加で支払われる

想定通りの金額をもらえるように、稼働時間が精算幅に収まるかを検討して案件を選びましょう。

精算幅とは?フリーランスが知るべき仕組みや計算方法を解説

月単価別の手取り目安と考え方

月単価をフリーランスが案件を通じて1ヶ月に受け取る報酬額として扱い、そこから税金などを差し引いて手取り額の目安金額を計算しました。

計算条件は以下の通りです。

  • 40歳未満
  • 個人事業税なし
  • 東京都江戸川区在住
  • 経費は収入の3割
  • 青色申告控除65万円(令和8年分まで。令和9年分からは最大で75万円)
月単価手取り額の目安
50万円40万8,478円
70万円55万1,000円
80万円62万2,048円

月単価から差し引かれる項目は以下の通りです。

  • 所得税
  • 復興特別所得税
  • 住民税
  • 消費税
  • 国民健康保険料
  • 国民年金保険料

ただし、今回のシミュレーションでは、年間の売上が1,000万円以下の免税事業者を想定し、消費税は0円として計算しています。

フリーランスエンジニアの手取りは?計算方法と共に年収・月収別で紹介

エンジニアの単価決定の主な要因

エンジニアの単価を左右する主な要因を紹介します。

市場の需給バランス

企業からの需要が大きいのに、対応できるエンジニアが少ない分野では単価が上がりやすくなります。例えば、生成AI(人工知能)の開発や、特定の業界知識が求められる案件などは、担える人材が限られるため、高単価になりやすい傾向です。

契約形態・稼働時間

フリーランスか会社員かといった契約形態によっても、単価は変わります。フリーランスは社会保険料などを自分で負担するため、その分単価は高めに設定されるのが一般的です。また、週に何日稼働できるかも単価に影響します。

参画形態(常駐・リモート)

セキュリティの要件が厳しく、常駐が前提となる案件は、単価が高めに設定されやすい傾向です。ただし、常駐が前提となる案件は、身元や経歴の確認、私物の持ち込み制限など、スキル以外の条件も厳しくなりがちです。

商流の深さ

クライアントとエンジニアの間に入る企業が多いほど、受け取れる報酬は少なくなります。2次請け、3次請けと商流が深くなるにつれ、各社の中間マージンが差し引かれていくためです。単価を上げたいなら、なるべく商流の浅い案件を選びましょう。

クライアントの規模

規模が大きいクライアントほど予算に余裕があり、大規模なプロジェクトを抱えていることからも、報酬が高くなりやすい傾向が見られます。一方、クライアントの規模が小さいと、かかわれる範囲が限られることもあり、報酬もそれに見合った水準にとどまりがちです。

経験年数・スキルレベル

特にフリーランスの単価は、実務経験の長さと質に左右されがちです。クライアントは即戦力を求めて外部の人材に依頼するため、どれだけの期間、どのような業務に携わってきたかが、スキルを判断する重要な基準になります。

フリーランスエンジニアに必要な実務経験年数と経験別の案件単価目安

プロジェクトにおける成果・実績

参画したプロジェクトで出した成果や実績は、単価交渉の材料になります。「納期を短縮した」「システムの処理速度を改善した」など、具体的なアピールポイントを示せるとクライアントにも価値が伝わりやすく、単価アップにつながりやすいでしょう。

エンジニアが単価を上げるには?

単価決定の主な要因を意識して活動すれば、自分で単価を引き上げることが可能です。単価アップにつながる具体的な方法を紹介します。

需要の高い技術・言語を身につける

需要に対して扱える人が少ない技術や言語を身につけると、希少な人材として高単価の案件を獲得しやすくなります。例えば、AIやクラウドなどの分野は、技術として歴史が浅い分、担えるエンジニアは多くありません。今のスキルに新しい技術を掛け合わせることで、参画できる案件の単価帯も広がるでしょう。

上流工程のポジションに就く

上流工程の案件は、実装中心の案件より単価が高く設定される傾向にあります。PMやPLなどのポジションは、技術力に加えて全体を見渡して調整する力も求められるためです。

フリーランスが上流工程の案件を獲得する方法と必要スキル、案件例

エンド直案件を選ぶ

エンド直案件とは、エンドクライアントから直接受ける案件のことです。中間マージンが抑えられるため、同じ業務内容でもエンド直案件の方が受け取れる単価は高くなります。案件を探す際は、単価の金額だけでなく商流も確認しましょう。

エンド直案件とは?元請け直・二次請けとの違いや獲得方法を紹介

成果をもとに単価交渉する

参画中の案件で成果を出せたら、単価交渉をしてみましょう。特に契約更新のタイミングは、交渉を切り出しやすい機会です。今の単価がスキルや経験に対して相場より低くないかを客観的に確認し、成果とともに伝えましょう。

【例文付き】フリーランスの単価交渉のやり方と3つのコツ

フリーランスエージェントを活用する

フリーランスエージェントを利用すると、スタッフが単価交渉や条件のすり合わせをサポートしてくれるため、高単価の案件を効率よく見つけやすくなります。

「ITプロパートナーズ」が掲載する案件の9割は、エンド直の高単価な案件です。自社開発の案件が豊富で、単価アップにつながる魅力的な経験ができます。

単価を上げたいエンジニアは、ぜひITプロパートナーズにご登録ください。

エンジニアの単価に関するよくある質問

エンジニアの単価に関するよくある質問を、回答とともに紹介します。

副業案件の単価相場はいくらになる?

副業案件は稼働日数が限られるため、フルタイムの案件より月単価は低くなります。弊社ITプロパートナーズの週2日程度の案件を参考にすると、月単価は20万〜30万円ほどが目安です。

エンジニアが副業する際の時給相場は?経験やスキル別の単価目安

単価診断サイトやサービスを使うメリットは?

単価診断サイトやサービスを使うメリットは、自分が受けられる案件の単価相場を手軽に把握できることです。

フリーランスエージェントなどが無料で提供しているものが多く、スキルや経験年数などいくつかの質問に答えるだけで、おおよその単価の目安が分かります。

SESで単価が明示されない理由は?

SES企業には、クライアントとの契約単価をエンジニアに開示する法的な義務がありません。そのため、単価が知らされないことケース自体はあります。

ただし、還元率を知られることで不満や転職につながるのを避けたいなど、会社の方針としてあえて開示していないケースもあります。

まとめ

エンジニアの単価は、フリーランス・SES・自社開発といった働き方に加え、職種や言語、経験年数、商流の深さ、参画形態など、さまざまな要素によって決まります。

まずは、自分が受けられる案件の単価相場を把握し、需要の高いスキルの習得や商流の浅い案件選びで単価アップを目指しましょう。高単価の案件を探すなら、「ITプロパートナーズ」をぜひご活用ください。

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