Pythonはリモートワークに向いている?案件例や報酬相場も紹介

こんにちは、ITプロマガジンです。

この記事ではPythonのリモート案件を獲得したい方に向けて、

  • Pythonのリモートワークにおける現在の需要
  • Pythonのリモート案件例
  • リモートワークにおけるPythonエンジニアの報酬相場

について詳しく紹介します。また、Pythonを使ったリモートワークの仕事やプロジェクトに参加したい方に向けて、必要なスキルも解説しています。ぜひ、参考にしてください。

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Contents

Pythonのリモートワークにおける現在の需要

Pythonのリモートワークは、高い需要があります。要因の1つとして、Pythonがトップのプログラミング言語の一つとして位置づけられているためです。

引用元:TIOBE

他にもどういった要因があるのか、2つにわけて解説します。

働き方改革による増えてくる

働き方改革に伴い、Pythonのリモートワークのオプションは増えています。新しい技術の導入やクラウドベースのツールの普及により、企業は場所にとらわれず業務できることが証明されました。

また、働き方改革の一環として、多くの企業は従業員のワークライフバランスを改善するためにリモートワークを推進しています。レバレジーズ株式会社のプレスリリースによると、フルリモートをしているエンジニアは71.7%という結果が発表されています。

新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、働き方の変化が加速しました。結果、Pythonを使うリモートワーカーへの需要が一段と高まったと考えられます。

AIにより需要が増える可能性がある

PythonはAI(人工知能)や機械学習(ML)のフィールドにおいて主要な言語です。Pythonは易読性や学習の容易さ、高度に活発な開発コミュニティにより、AIとMLの領域で採用する企業が増えています。

また、「みずほ情報総研」の調査によれば、2030年までにAI人材の供給数は2018年比で12倍に増えると予測されています。PythonはAI開発における主要な言語であり、AI人材とPythonの利用案件の増加は、直接関係しているといえるでしょう。

リモートワークにおけるPythonエンジニアの報酬相場

Pythonエンジニアとしてリモートワークをする際の報酬は、経験や能力、知識などのスキルセットに大きく影響されます。経験が浅い人とスキルがある人の報酬相場について見ていきましょう。

経験が浅い人は報酬が低い

Pythonエンジニアとして経験が浅い人は、月単価5万円から10万円程度、時給だと1,500円〜2,000円程度です。経験が浅いエンジニアはまだ多くのスキルを習得していない可能性があり、報酬に反映されます。しかし、Pythonエンジニアとしてのキャリアを積み上げることで、スキルと経験を増せば、価値は確実にあがるでしょう。

スキルがある人は月収100万円以上も可能

Pythonエンジニアとしてのスキルを高め、求められる領域で専門知識を持つと、月収100万円以上を得ることも十分に可能です。たとえば、データサイエンスや機械学習の分野で高度なスキルと経験を持つエンジニアは、企業から非常に高い需要があります。

しかし、月収100万円以上得るにはエンジニアとしてのスキルだけでなく、ビジネスの意思決定に活用する能力が求められます。ビジネスとしての能力を持つエンジニアは、企業が新たな洞察を得て、競争優位性を獲得するために不可欠です。

ビジネスの理解や問題解決能力、プロジェクト管理能力なども同時に必要となります。エンジニアとしてのスキルはもちろん、これらを兼ね備えた人が月収100万円以上の報酬を得られるのです。

Pythonのリモート案件例一覧

ここでは、弊社ITプロパートナーズで掲載しているPythonのリモート案件例を3つ紹介します。

【Python/TypeScript】スタートアップにてHRプロダクトの1人目エンジニアを募集

案件名【Python/TypeScript】スタートアップにてHRプロダクトの1人目エンジニアを募集
Pythonの案件単価Pythonの案件単価:~1,000,000円/月
勤務地リモート
スキルPython,TypeScript
職種・ポジションエンジニア

【Python】自社サービスのAIエンジニアを募集!

案件名【Python】自社サービスのAIエンジニアを募集!
Pythonの案件単価Pythonの案件単価:~1,000,000円/月
勤務地リモート
スキルPython
職種・ポジションエンジニア

【Python/TypeScript】週3日からOK/食品流通のDXにおいてサービス基盤の整備を進めるフロントエンドエンジニア募集!

案件名【Python/TypeScript】週3日からOK/食品流通のDXにおいてサービス基盤の整備を進めるフロントエンドエンジニア募集!
Pythonの案件単価Pythonの案件単価:~900,000円/月
勤務地リモート
スキルPython,TypeScript
職種・ポジションエンジニア

Pythonエンジニアがリモートワークするために必要なスキル

Pythonエンジニアがリモートワークするために必要なスキルは、以下の3つです。

  • コミュニケーション能力
  • 分析能力
  • 自己管理能力

それぞれの内容を詳しく紹介します。

コミュニケーション能力

リモートワークでは、物理的に同僚や上司と同じ空間にいないため、適切なコミュニケーション能力が求められます。具体的なタスクの進行状況を伝えるだけでなく、問題や課題を適切に表現し、理解し合うための能力が含まれます。

特に、Pythonエンジニアとしては専門的な知識や技術用語を用いずに、課題や解決策を他のメンバーに伝えることが重要です。こうした技術的な話題を一般的な言葉で説明できる能力は、リモートワーク環境でのコミュニケーションの質を大きく向上させます。

また、SlackやTeamsなどのコミュニケーションツールの使用も重要です。さらに、ビデオ通話などを頻繁に使用する際は、プレゼンテーションスキルも求められます。

分析能力

Pythonエンジニアがリモートワークするうえでの分析能力も重要です。問題が発生した際は、コードのバグを特定したり、システム上の問題を解析したり、効率的な解決策を立案します。

リモートワークでは、直接同僚や上司に相談することが難しく、自己解決する機会が多くなるでしょう。コードの読み解釈やデバッグ、データ解析などの知識を兼ね備えておく必要があります。

たとえば、新たなバグが発生した場合、コードのどの部分に由来するものなのか、どのように修正すれば良いのかを迅速に理解し適切な行動をとることが求められます。また、データのパターンを読み取り、予測モデルを作成するといったスキルも必要です。

エンジニアが直面する問題の大半は、新しいものではなく解決された問題である可能性もあります。一人で解決しようとするのではなく、適切にインターネットで検索し既存の情報を活用する能力も重要です。

自己管理能力

リモートワークで働くPythonエンジニアとして、自己管理能力は重要なスキルです。自己管理能力とは、時間管理やモチベーションの維持、体調管理など作業環境と心理状態を適切に制御し、納期通りに作業を進める能力です。

リモートワークでは、自身で仕事の進行をコントロールするため、時間管理が重要になります。時間管理が苦手な人は、以下の方法を試すと良いでしょう。

  • タスクの優先順位付け
  • 効率的なスケジュール作成
  • 納期の管理

Pythonエンジニアとしては、複雑なプロジェクトを分割し、それぞれに適切な時間を割り当てる能力が求められます。時間管理を改善するためには、作業時間を記録し、どのタスクにどれくらいの時間をかけているかを理解することが有効です。

Pythonエンジニアがリモートワークする際の注意点

リモートワークが急速に普及していますが、以下の注意点があります。

  • 生産性が下がる可能性がある
  • セキュリティや開発環境によっては認められない
  • フリーランス以外は収入を伸ばしにくい
  • リモートワークするための初期投資がかかる

それぞれの内容を詳しく紹介します。

生産性が下がる可能性がある

自宅やカフェ、コワーキングスペースなど、オフィス外で仕事をすることは一見自由に思えます。しかし、リモートワークは自由度が高いため、仕事とプライベートの区別があいまいになりがちで、仕事への集中力を損なう可能性があります。

そのため、生産性を維持するためには一定のルーティンを確立することが重要です。作業スケジュールを作成し、作業時間と休憩時間を明確にすること、個々のタスクを細分化して管理することなどが挙げられます。また、Pythonプログラミングに集中するための静かな環境を確保することも大切です。

セキュリティや開発環境によっては認められない

リモートワークは、セキュリティと開発環境の確保に課題があります。Pythonエンジニアとしてリモートワークをする場合、セキュリティに対する高度な意識と適切な設定が求められます。企業情報や個人情報など、重要なデータを適切に保護するために、VPN接続や二段階認証、最新のウイルスソフトの導入などが必要です。

また、開発環境の整備についても重要なポイントです。リモートワークが一時的なものである場合や、企業のセキュリティポリシーにより限定される場合に発生します。そのため、複数の開発環境に対応できるスキルを身につけ、あらかじめ開発環境を構築しておくと良いでしょう。

フリーランス以外は収入を伸ばしにくい

Pythonエンジニアがリモートワークを選択すると、フリーランス以外は収入を伸ばしにくい可能性があります。オフィスで働く従業員は、パフォーマンスや貢献度によって昇進や昇給の機会があります。一方で、リモートワークでは自身の努力や成果を直接上司に示す機会が減少し、評価されにくくなるでしょう。

また、リモートワークでは、通常のオフィスワークに比べてコミュニケーションの機会が限られます。職場での人間関係を通じて、新たなプロジェクトや昇進の機会を得るという可能性を減らします。

これらの問題は、コミュニケーションや自己主張のスキルを向上させることで克服することが可能です。適切な報告や連絡、相談を行い、自身の業績を上司に明確に伝えることが重要です。

リモートワークするための初期投資がかかる

Pythonエンジニアがリモートワークを始める際は、一定の初期投資が必要です。

  • 高性能なパソコン
  • モニターやキーボードの周辺機器
  • 快適なオフィスチェア
  • デスクなどのオフィス家具
  • インターネット速度の確保

これらの用意に費用が発生します。また、住んでいる場所によっては、静かでプライバシーが確保された作業スペースを確保するために、引っ越しが必要になるケースもあるでしょう。さらに、セキュリティの観点から、VPNや高度なセキュリティソフトウェアの導入、データバックアップのためのクラウドストレージサービスへの加入などが必要になる人もいます。

初期投資は、リモートワークの利便性や生産性を高めるために重要です。しかし、費用は自身で負担する必要があります。そのため、リモートワークを開始する前には、初期費用と自身の働き方や生活スタイルにどのように影響を及ぼすかを検討してから、始める必要があります。

未経験者がPythonのフルリモート案件を獲得するのは困難

未経験からPythonのフルリモート案件を獲得するのは現実的に厳しいです。Pythonエンジニアとして経験が浅い人は、報酬が低くされています。また、リモート環境では、技術的な問題に直面したときに直接同僚や上司に助けを求めることが難しくなります。

未経験者からフルリモートのPythonエンジニアとして活躍するためには、実務経験を積みあげていくことが大切です。さまざまなプロジェクトに参画し、経験を重ねることで、フルリモートでも案件を獲得できるようになるでしょう。

Pythonのリモートワーク案件を獲得するためには?

リモートワークでPython案件を獲得するためには何をすればよいでしょうか。

エージェントに登録する

Pythonのリモートワーク案件を獲得するにはフリーランスエージェントに登録するのが最適です。フリーランスエージェントは、複数あります。1社のみに登録するのではなく、複数登録することが大切です。フリーランスエージェントによって、掲載している案件やサポートの質が異なります。

しかし、登録しすぎると電話やメールが頻繁に届くので2社から3社に留めておくと良いでしょう。弊社ITプロパートナーズでは、Pythonエンジニアのリモート案件を用意しております。無料相談も実施しているので、案件をお探しの方や相談したい悩みがある人はご利用ください。

クラウドソーシングで探す

さきほども紹介したクラウドソーシングで案件を探すという方法です。経験が浅いと金額も安い案件しか受注できませんが、経験豊富なベテランであれば高単価のPythonの案件を受注することもできます。

基本的に発注者とのやりとりはチャットやメールでのテキストコミュニケーションのみになります。不明点は確認しながら進めていかないと齟齬が生じる可能性もありますので、注意が必要です。

企業に就職する

先ほどもご案内しましたが、WEB開発をやっている会社に就職し、リモートワークでPythonの開発をする、という方法です。特にスタートアップ企業ではリモートワークを積極的に取り入れているところも多く、会社に属しながら自宅で仕事をすることができます。

ただし、社員である以上はフリーランスのように高単価を望むのは難しいでしょう。
経験の浅い人であれば、会社に所属してPythonの開発で実績を積むのは有効な手段です。

Pythonを習得するためにやること

Pythonを習得するためには何をすればいいのでしょうか?
主に以下の方法がオススメです。

学習サイト

インターネット上の学習サイトを利用してPythonを勉強する方法です。「Progate」など、ネット上には無料でプログラミングを学習できるサイトがいくつかあります。

画像やイラストなど分かりやすい工夫がされておりレベルアップできるなど学習する人があきないような工夫がされています。学習サイトの勉強だけでPythonを習得するのは難しいので最初の入り口として利用してください。

プログラミングスクール

プログラミングスクールでPythonを学習するのもおすすめです。Pythonは人気のある言語なので教えているプログラミングスクールも多いです。社会人のために夜間や土日に時間が設定されているクラスもあります。

プログラミングスクールに通うことはある程度のお金もかかりますが、独学で勉強するよりも理解が早く、継続して勉強するモチベーションを保つこともできます。

プログラミングスクールでは実際に端末に開発環境をインストールして実践させてくれることが多いので、PythonだけでなくHTML、CSSやフレームワークに触れることもできるので、併せて習得しましょう。

本気でPythonを習得しようと思うなら、プログラミングスクールに通うことを検討してください。

クラウドソーシング

クラウドソーシングでPythonの案件を受注する、という方法です。クラウドソーシングとは、インターネット上で企業が不特定多数の人に仕事をアウトソーシングすることです。日本では「ランサーズ」や「クラウドワークス」が有名です。

全くの初心者ではさすがに難しいので、学習サイトやプログラミングスクールで勉強してから挑戦してください。安価な案件であればクオリティのハードルもそれほど高く無いものも多いので、実際にPythonしてスキルを磨いてみましょう。

WEB開発できる会社へ転職

WEB開発会社に転職して実践をする、という方法です。エンジニアになるためには、IT会社に就職して実践を積むのが一番早いでしょう。しかしここで注意しなければならないことがあります。それは「就職してもPythonの開発ができるか分からない」ということです。

WEB開発をしている会社でも得手不得手があります。また、抱えている案件によって使用する開発言語も異なります。社員として働くには、Pythonしかやりたくない、とは言えません。Pythonを習得するために就職するなら、その会社がPythonの開発をやっているかは必ずチェックしてください。

まとめ

Pythonは何でも開発でき、文法もシンプルです。読みやすく、書きやすいので習得も比較的早くできます。リモートワーク可能な案件の数ではPHPやRubyより今は少ないですが、データ分析の分野でも利用されているため今後も需要がある言語ですので習得して損はありません。

Pythonを自由に操れるようになれば独立しても高単価な案件を受注できます。
もちろんそのためには努力も必要です。PythonだけでなくHTML、CSSやフレームワークなど周辺の技術も身に付けないとリモートワークでの開発案件を長く続けていくことは難しいでしょう。

リモートワークを勝ち取るためにPythonのスペシャリストを目指してみてはいかがでしょうか。

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