ココナラはひどいという評判は本当?口コミや実態を調査してみた

こんにちは、ITプロマガジンです。

ココナラは、スキルを売り買いできるスキルシェアサービスです。利用者が多いので、SNSにはココナラの評判や口コミが多数あり、中には「ひどい」という声が投稿されていることもあります。ココナラの利用を検討しているときに悪い口コミを見てしまうと、不安になってしまう方もいるかもしれませんが、果たしてそれは本当なのでしょうか?

そこで今回は、ココナラがひどいと言われている評判は本当なのか?実際の口コミを調査しました。ココナラを利用して稼ぐ具体的なコツなども紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

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フリーランス市場は売り手市場であるものの、いまだに正しいノウハウが確立されておらず、多くの方が案件探しに苦労されています。

ですが、現在の市場感や企業側に刺さる経験・スキルを理解し正しく案件探しをすれば、誰でも自身のバリューを活かし単価を伸ばすことができる、というのも事実です。

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目次

ココナラとはどんなサービス?

ココナラはクラウドソーシングサイトのひとつで、個人のスキルを売り買いできるのが特徴のいわゆるスキルシェアサービスです。一般的なクラウドソーシングサイトは、依頼者が案件を掲載して応募者を募る形式ですが、ココナラは仕事を受注する側がスキルを出品し、依頼者がそれを購入する形式になっています。

出品されているスキルのカテゴリは200種類以上で、イラストやデザイン、プログラミングなど多岐にわたります。電話相談サービスを出品できるので、占いや人生相談、各専門分野のコンサルティングなどが多く出品されているのも特徴です。

また、一般的なクラウドソーシングサイトと同様に、公募されている依頼に提案することも可能で、自分に合った仕事の探し方が選べます。スキルシェアサービスについては以下の記事で詳しく紹介しているのでチェックしてみてください。

スキルシェアサービスおすすめ30選一覧!副業で稼ぐコツも紹介

出品手数料

ココナラの販売手数料は、販売価格にかかわらず一律20%で、消費税を含む22%が販売手数料として差し引かれます。例えば、販売金額が100,000円だった場合、手数料はその22%である22,000円となり、実際に受け取れるのは78,000円です。

取引が完了すると、サービス価格や有料オプションなど購入者から支払われた合計額の22%を差し引いた額が、ココナラから報酬として支払われます。

上記はサービス販売やビデオチャットサービスなどの手数料で、電話相談サービスの場合は仕組みが異なります。電話相談サービスは手数料を差し引くのではなく、1分あたりの売上があらかじめ設定されていて、実際の通話時間に応じて売上が決まる仕組みです。

評価システム

ココナラには、「ランク認定制度」という評価システムがあります。独自の基準で出品者を評価し、レギュラー・ブロンズ・シルバー・ゴールド・プラチナの5段階にランク付けするシステムです。出品者のランクはプロフィールに表示されるため、より高いランクを獲得できれば実績としてアピールできます。

ランク認定制度のほかに、サービスの購入者が出品者を評価する制度もあります。総合評価やサービス内容、クオリティなどを5段階で評価し、詳しくコメントを残すことも可能です。この評価やコメントもプロフィールに掲載されるため、よい評価を獲得できるほど依頼に繋がりやすくなります。

ココナラは「ひどい」という評判は本当?実際の口コミを調査

多くの人が出品者や購入者として利用しているココナラですが、「ひどい」という口コミを見かけたことがある人もいるのではないでしょうか。

確かに良くない口コミも存在したので、まずは実際の声を紹介します。

※あくまで一部のユーザーの声になります。後半ではより多く見られた良い口コミも紹介するので、全てを鵜呑みにするのは注意しましょう。

手数料が高いと言われている

ココナラの手数料は、販売金額にかかわらず一律20%です。消費税を含めると、実際に支払われる金額は販売金額から22%差し引かれた額になります。

一方、大手クラウドソーシングサイトのクラウドワークスやランサーズでは、報酬額の10万円以下の部分はココナラ同様20%の手数料がかかりますが、10万円を超えた部分は金額に応じて5〜10%に下がります。

このように、他のクラウドソーシングサイトと比較すると、ココナラは手数料が高いと感じる人も多いでしょう。実際に、手数料の高さに不満を感じている以下の口コミが見られました。

確かに10万円以上の報酬になると、他のクラウドソーシングサイトより高い傾向にありますが、10万以下であれば一般的な手数料なので、大きな収入を目指していない人はあまり気にする必要はないかと思います。

稀にクレーマーと遭遇する場合がある 

ココナラは利用者が多いため、中には悪質なクレーマーもいます。「追加作業を無料で要求してくる」「スキルに満足できなかったから返金しろと言われた」など、理不尽なメッセージが送られてくるケースもあるようです。

当然、このような購入者ばかりではありません。ただ、一度でもクレーマーに遭遇してしまうと「ひどい」という印象を持ってしまうのかもしれません。

実際の口コミは以下の通りです。

ただし、クレーマーはどのクラウドソーシングサイトであっても一定数存在します。どのサイトを利用するにしろ、迷惑客に出会わないよう、事前にやり取りする相手をきちんと知ることが必要でしょう。

不当に低い評価をつけられることがある

作業中は何も言われず、自分でも特に問題は感じていなかったのに、後々クライアントから不当に低い評価がつけられるケースもあるようです。不当に低い評価が付くと、今後の出品にもマイナスの影響が出るため、出品者にとっては深刻な状況です。

X(旧:Twitter)では以下のような口コミが見受けられます。

低評価を受けたことが本当に「不当」なものだったのか、外部からの判断は難しいものです。クライアントによって評価の基準もまちまちですし、出品者が気づかないところで、クライアントとの間にミスマッチが生じていたのかもしれません。

価格相場が低いと感じる人もいる

なんとも言えないことですが、人によっては価格相場が低いと感じる人も一定数いるようです。ココナラは出品者が自由に値段をつけられますが、価格相場が低いと「適正価格をつけているのに依頼が来ない」などのケースも懸念されます。

実際の口コミとして、以下のような声がありました。ココナラを利用する前に、実際に出品されているスキルと価格をチェックしてみてもいいかもしれません。

中には運営のサポートが悪いと感じる人も

ココナラでは運営への問い合わせフォームが用意されていて、先述のような悪質なクレームを受けたり購入者とトラブルになったりした場合にサポートが受けられます。しかし、そのサポートが十分でないと感じた人もいるそうです。

実際の口コミは以下の通りです。ただし、何度も言うようにあくまで一部のユーザーの声なので、鵜呑みにするのは気をつけてください。

販売実績がないと稼げない可能性がある

ココナラに登録したばかりで販売実績がないと、なかなか依頼をもらえずに報酬が得られない、という場合もあるそうです。また、先述のとおり「価格相場が低い」という声もあるので、ココナラでは稼ぐのに苦労するケースもあるようです。

実際に、以下の口コミがありました。

しかし、実績がない状態で、自分の求めている金額を稼げないと言うのは、ココナラに限ったことではありません。ココナラをうまく活用して稼ぐコツは後述するので、そのコツを実践してみてください。

料金を払わないクライアントが存在する

クライアントによる未払いは、クラウドソーシングサービスでは広く見られるトラブルですが、ココナラも例外ではないようです。

被害に遭った出品者が、次のようにコメントしています。

クライアントの未払いでトラブルになった場合は、運営にまず連絡するのが先決です。もちろん、こうした未払いが起きないように運営も対策を講じてはいるものの、完全な防止までには至っていません。

一部の悪質なクライアントの存在が、「ひどい」というココナラ全体への評価につながっているようです。

ココナラは危ないって本当?実際にあった危険な依頼や回避・対処方法

ココナラで事前にトラブルを回避するためには?

ココナラで事前にトラブルを回避するために、次のようなポイントを意識しましょう。

  • 出品するサービスや提案内容を詳しく記載する
  • 依頼者は個人が多いことを理解する
  • 禁止行為を確認し遵守する
  • 見積り・カスタマイズ相談機能を活用する

それぞれのポイントについて、以下で詳しく解説します。

出品するサービスや提案内容を詳しく記載する

ココナラでの出品において、サービスや提案内容を詳細に記載することは極めて重要です。サービス内容が不明確だと、購入者が誤解をする可能性があり、これが後にトラブルの原因となることがあります。出品する際には以下の点に注意して、詳細を丁寧に記載しましょう。

まず、サービスの範囲を明確に定義してください。何を提供するのか、提供できる範囲を具体的に記載することで、購入者が明確な期待を持てます。次に、納期や価格設定を具体的に示しましょう。いつまでにどのような結果を提供するのか、価格はどの程度なのかを明確にすることで、購入者は安心してサービスを依頼できます。

さらに、サンプルや過去の実績を提示することも有効です。これまでの成果物やサービス例を見せることで、購入者はサービスの品質を予測しやすくなります。また、特典や追加オプションがあれば、それらを明確に記載しておくことで、購入者に追加で注目してもらえる可能性があります。

最後に、キャンセルポリシーやアフターサポートに関する詳細な説明も重要です。キャンセルや修正が可能か、アフターサポートはどのように行われるのかを事前に伝えることで、購入者の不安を軽減し、スムーズな取引を促進できます。

依頼者は個人が多いことを理解する

他のアウトソーシングサービスと比べて、ココナラのクライアントは、個人での依頼者が多めです。そのため、クライアント側がビジネス的なやりとりに慣れておらず、コミュニケーションが煩雑化する傾向があります。

ココナラならではの特徴を踏まえながら、クライアントとは丁寧に、根気よく向き合い続ける努力が大切です。

禁止行為を確認し遵守する

ココナラでは、いくつかの禁止行為が明記されています。それらをしっかり確認し、違反を犯さないよう遵守することが大切です。

例えば、ココナラ以外の場所での直接取引や、直接面会することを持ちかける行為は禁止されています。他にもさまざまな禁止行為が規定されているので、事前に「ルールとマナー」を確認しておきましょう。

見積り・カスタマイズ相談機能を活用する

ココナラには、「見積り・カスタマイズの相談」という機能が用意されています。

この機能を使うと、購入前に依頼者と作業内容・価格・納期などをしっかりすり合わせることが可能です。事前に条件を明確にしておけば納品後のトラブルや認識のズレを防ぎ、安心して取引を進められるでしょう。

出品ページで「購入前の見積り・カスタマイズ相談を必須にする」という項目にチェックを入れておくと、この機能を有効にできます。

事前のすり合わせは、トラブル回避だけでなく満足度の高いサービス提供にもつながるため、積極的に活用してみてください。

ココナラには良い評判や口コミも多い

ここまでココナラに対して「ひどい」「やばい」という引用を抱いたユーザーの声を紹介してきましたが、何度も言うようにこれらはあくまで一部の意見です。ココナラには悪い評判以上に良い評判も多数存在します。

ここからは、ココナラの良い口コミをみていきましょう。

自分の得意なことを商品化できる

ココナラの特徴は、自分のスキルを商品化して販売できる点です。内容が決まっている案件に応募するのではなく、自分で仕事内容と値段を設定して出品できます。出品できるスキルの種類も多いので、「自分の得意なことを仕事にしたい」という人にとって魅力的なポイントでしょう。

実際に、以下の口コミがみられました。

サポートが丁寧である

運営のサポートが悪い」という評判がある一方で、「サポートが丁寧」という声もみられました。特にトラブル対応はケースバイケースな部分も多いので、サポートに対する悪い口コミだけを参考にしすぎないようにしましょう。

以下のように、運営のサポートに満足している人もいます。

初心者でも稼ぐことができた

先ほど、「販売実績がない状態だと稼ぎづらい」という口コミを紹介しましたが、逆に「初心者でも稼ぐことができた!」と言う満足度の高い口コミも多数ありました。

登録してから数ヶ月で10万円ほどの副業収入を得ている人もいるので、自分のスキル次第では初心者でもしっかり稼ぐことができるようです。

スキルアップにもつながった

ココナラでの副業は、単純に副業収入を得るだけでなく「自身のスキルアップにつながった」と感じている人もいるようです。副業の目的は人それぞれですが、「将来的に高単価な案件を獲得する為に今はスキルアップしたい」と感じている人にとっても、ココナラは魅力的なサービスと言えるかもしれません。

実際に稼げた

ココナラを使って、実際に稼いでいる人もいます。稼げるかどうかは出品するスキルや値段、販売実績やポートフォリオなど、さまざまな要因によって変わります。「稼げない」という口コミもありましたが、そのような人ばかりではないので安心してください。

実際にココナラで稼げたという、以下の口コミがあります。

ココナラを利用するメリット

ココナラはひどいという悪い口コミがある反面、良い評判も多数あることを知っていただけたかと思います。それでは、ココナラを利用するメリットとは具体的にどのようなものなのでしょうか。

運営が集客してくれる

ココナラはテレビCMも放映している、有名なサービスです。ココナラで仕事の依頼先を探している人も多く、スキルを出品するだけで集客が期待できます。また、出品された商品の一覧ページには「おすすめ順」「新着」などで並び替えができるようになっており、上位に掲載されれば依頼される可能性が高くなります。

実績やポートフォリオを掲載できるプロフィールページも用意されており、一から自分で集客ツールを作る必要がありません。ココナラを使えば、集客にかかる手間や時間を省けるのがメリットです。

販売価格を自分で決められる

クラウドソーシングサービスは、基本的にクライアントが料金を提示してオファーを出しますが、ココナラの場合出品者本人が自分のスキルに販売価格を設定して取引できます。

基本サービス料金に加え、さまざまな追加オプションも自由に料金を設定して販売することが可能です。自身のスキルを安売りすることなく販売できる点が、メリットと言えるでしょう。

自分の得意なことで稼げる

ココナラでは多種多様なスキルが取引されています。膨大な種類のスキルの中に、自分が得意なものが含まれていれば、ココナラを活用して収入を得られます。自分の得意分野でクライアントのニーズを満たせるので、やりがいもあります。

無料で始められる

無料で始められるのも、ココナラのメリットです。初期費用がかからないため、副業でも利用しやすいでしょう。必要なのは販売手数料のみで、売上が発生するまでお金はかからないので、「仕事を受注できなかったら損をするのでは」といった心配も不要です。

在宅で仕事ができる

ココナラ経由で受注した仕事は、購入者とのやりとりから納品まですべてオンライン上で完結します。そのため、在宅で仕事ができるのもメリットのひとつです。

購入者とのやりとりにはテキスト・ビデオチャット・電話など、複数のツールが利用できます。状況に応じてツールを選べば、すべてオンラインでのやりとりでもコミュニケーションに不便はないでしょう。

副業の場合、本業の合間に対応しなければならないため、時間や場所に関係なく取り組める仕事が適しています。

ココナラを利用するデメリット

ここからは、冒頭に紹介した「ココナラがひどい」と言われる理由を元に、ココナラを利用するデメリットについて紹介していきます。

実績がないと売れるまで時間がかかる

これはどのクラウドソーシングサービスにも言えることですが、ココナラに会員登録すればすぐ売れるというものではありません。継続的に売れるようになるためには、ある程度実績を作ったり、スキルを磨く必要があります。

また、実績を残すためには集客や営業を繰り返し行う必要があるでしょう。そのため、隙間時間に稼げるという話を聞いて始めたユーザーが、ギャップを感じてしまうのは無理もありません。

通常の相場と比べて価格が低い

先ほど購入するメリットのところでもお伝えした通り、ココナラには5段階の出品者ランクがあります。実績がないと新規顧客を獲得することは難しく、どうしても低価格で出品せざるを得なくなります。

ココナラはユーザー数が多いサービスであることから、ユーザー同士の価格争いによって、通常の相場より価格が低くなりやすいです。購入者側からすると、低価格でサービスを利用できるメリットはありますが、出品者側からすれば、稼ぐことが難しいというデメリットがあります。

手数料が高い

ココナラは他のサービスと比較して、手数料が高いというデメリットがあります。似たようなサービスとして、ランサーズとクラウドワークスが挙げられますが、ランサーズは16.5%、クラウドワークスは最大20%の手数料です。

ココナラの販売手数料は22%であることから、同じクラウドソーシングサービスの中でも、高めに設定されていることがわかります。

ココナラの利用が向いている人の特徴

ココナラの利用が向いているのは、どのような人なのでしょうか。それぞれの特徴を詳しく解説していきます。

Web系のスキルや知識がある

Web系のスキルや知識は、ココナラに限らずニーズの高いスキルです。そのため、Web系のスキルや専門知識がある人は、他のスキルよりもより多くの案件に恵まれています。

比較的高単価で、案件自体も長期にわたるケースが多いので、継続して高い収入を得られる点もメリットです。

一言でWeb系と言っても、プログラミングやWebデザイン、コーディング、マーケティングなど領域は広く、それぞれに求められるスキルや専門知識が異なります。現状の保有スキルに加え、新たなスキルを増やしていくことで、おのずと案件の幅も広がるのが、Web系の魅力といえます。

自分ならではの特技やスキルがある

ココナラには多くの出品者が登録しており、多数のライバルと競い合う環境にあります。その中で選ばれるためには、他の出品者と差別化できるポイントを持っているかどうかが重要です。

自分ならではの特技やスキル、独自の経験や視点を活かせる人は、それを強みにすることで他と差をつけやすく、サービスの魅力も伝わりやすくなります。

「同じジャンルの出品者が多くて埋もれてしまいそう」と不安に思うかもしれませんが、独自性のあるスキルを持っていれば、しっかりとニーズを掴んで収益につなげられるでしょう。

コミュニケーション力がある

コミュニケーション力が高い人も、ココナラでの副業に向いています。

電話やメール、ビデオチャットなど使用するツールの違いに関係なく、クライアントといかにうまくコミュニケーションをとるかが、業務進行上の命綱です。クライアントのニーズや要望を正確に汲み取って、提供するサービスに反映していくには、高度なコミュニケーション能力が不可欠です。

人からの相談を受けるのが得意

人から相談を受けたりアドバイスしたりすることが得意な人は、悩み相談や恋愛相談といった商品を販売する際に大いに役立ちます。

出品者が気軽に相談に応じてくれる相手であれば、クライアントも話しかけやすく、双方コミュニケーションがはかどり、ミスマッチも起こりにくくなるでしょう。

隙間時間で副業したい

空いた時間で副収入を得たい人も、ココナラが向いています。

ココナラでは、一回きり、あるいは週一など、スポットで受けられる案件が豊富です。そのため、隙間時間を有効活用してサービスを提供し、収入を得ることが可能です。

出品者向けに提供されている「受付休止機能」をうまく利用して、「本業が忙しい時期だけ副業の受付を停止する」といった調整をすれば、副業が本業に及ぼす影響も軽減できます。

ココナラで稼ぐ11のコツ!稼げる副業ジャンルや収入目安、始め方を解説

ココナラの利用が向いていない人の特徴

ココナラが向いている人を紹介しましたが、ここではココナラが向いていない人の特徴を紹介します。

すぐに案件を受注したい人

ココナラは、出品者に料金や業務内容を提案をして購入してもらわないと仕事を獲得できません。そのため、案件をすぐに受注したいという方には向いていないでしょう。

特に、初めて出品する人や販売実績がまだ少ない人の場合、サービスが購入されて評価を積み上げるまでにある程度の時間がかかることがあります。また、中には依頼を受けるために価格を大きく下げた結果、時給換算で300円程度になってしまうケースも。

その仕事に求められるスキルを持っていれば受注できる確率がグッと上がるので、仕事が受注できるようになるまで応募し続けて、コツコツ仕事を受注・実績を伸ばすのがおすすめです。

自分で積極的に取り組めない人

ココナラはスカウトの制度がないため、待っているだけでは仕事は受注できません。自分で積極的に提案して取り組めない人は、ココナラでは仕事を獲得するのは難しいでしょう。

また、作業は基本的に在宅で行うため、テレビを見たりスマホをいじったりといった誘惑に打ち勝つ自己管理能力も求められます。仕事とプライベートのメリハリをうまくつけられない人にとっては、ココナラに限らず、個人で仕事を請け負うスタイルそのものが難しいかもしれません。

ですが、プロフィールを充実させたり、スキルアップのために勉強して資格を取るなど、積極的に行動さえできていれば仕事を受注しやすくなります。さらに、「カフェで作業する」「1時間だけ集中する」など自分なりのルールを決め、在宅ワークで効率よく作業を進める工夫も大切です。

手数料を抑えたい人

ココナラは手数料が比較的高めに設定されており、「できるだけ手数料を抑えて収益を得たい」と考えている人には向いていません。

例えば5,000円のサービスを販売した場合、消費税を含めて22%の手数料が差し引かれるため、実際の手取り額は3,900円です。

ココナラでは集客や決済、取引管理などの運営サポートが充実している反面、その分のコストとして手数料が発生しています。手数料をプラットフォームの利用料として捉えられる人でなければ、手数料による手取り額の減少が大きなストレスになるかもしれません。

ココナラのルールが守れない人 

ルールを守れない人にとって、ココナラは適した場所ではありません。プラットフォームには、出品者と購入者双方に対する一定のルールとガイドラインがあり、これらを守らないとトラブルやアカウントの停止などのリスクが生じます。

ココナラの利用においては価格設定、サービスの提供、コミュニケーションの品質など、さまざまな側面でルールが設けられています。例えば、出品されるサービスの価格と実際の内容が一致しない場合、購入者から不満が生じることがあります。

また、購入者としてもマナーを守ることが重要です。マナーが悪い購入者は、出品者に対して不当な要求をすることがあり、これがトラブルの原因になることがあります。また、運営側から適切な対応がない場合、出品者は困惑することがあります。

これらの例から、ココナラのルールを守れない、または守る意志がない人は、ココナラを有効に活用することが困難です。

実績があり自分の看板で稼ぎたい人

すでに十分なスキルや実績があり、プラットフォームに依存せず「自分の名前やブランドで仕事を獲得したい」と考えている人には、ココナラはあまり向いていません。

例えば、過去に企業との取引経験があるフリーランスや、SNS・ブログなどで自身の集客力を持っている人であれば、わざわざココナラを経由せずとも、直接クライアントとつながって仕事を受注できる可能性は十分にあります。

このような人にとって、ココナラを利用するメリットはあまりないでしょう。

ココナラと併用して登録しておきたいサービス

ココナラに似ているサービスは、「クラウドワークス」や「ランサーズ」などがあります。こちらのクラウドソーシングサービスでは、ココナラより豊富なジャンルと件数の案件を取り扱っているので、「仕事を増やしたい」 「ココナラでは取り扱っていないジャンルの仕事をしたい」方におすすめです。

また、副業やフリーランスで仕事をする場合、一つのプラットフォームのみで仕事をしていると、「今月は仕事が全然受注できなかった…」といった問題が起こることがあります。そのため、ココナラだけでなく、クラウドワークスやランサーズも登録して仕事を受注できる場所を複数用意すると良いでしょう。

クラウドソーシングサイトおすすめ14選!初心者が副業で稼ぐコツとは

すでにスキルや実績がある方であれば、フリーランスエージェントの利用もおすすめです。フリーランスエージェントなら自分のスキルや希望条件に合った案件を紹介してもらえるため、自らサービスを出品したり、営業活動を行ったりする手間が省けます。

弊社「ITプロパートナーズ」では高単価な案件を多数取り扱っており、エンジニアやプログラマーなどのスキルを持った方に特におすすめです。スキルを活かして安定的に収入を得たい方は、ぜひご活用ください。

ココナラに関するQ&A

最後に、ココナラに関してよく寄せられる質問にお答えします。利用を検討している方は、ぜひチェックしてみてください。

ココナラのサービスは今後も続く?

MDBのスキルシェアリングサービスに関する市場調査によると、今後もスキルシェア市場は拡大していく見込みです。在宅ワークや副業への関心が高まっている背景もあり、スキルを売買できるプラットフォームへのニーズは今後も続くでしょう。

そのため、ココナラのサービスは今後も安定して継続される可能性が高く、将来性に関しては問題ありません。

未経験・初心者でも稼ぎやすいジャンルは?

ココナラでは、未経験や初心者の方でも比較的始めやすく、ニーズも多いジャンルがいくつかあります。例えば、以下のような分野なら専門的なスキルがない方でもチャレンジしやすいでしょう。

  • 画像作成
  • 動画作成
  • 記事作成
  • 占い・相談系

どのジャンルで出品するか迷った場合は、これらの中から自分の得意分野や興味のあるものを選んで始めてみてください。

ココナラで売れるスキル10選!初心者が売れる為のコツや注意点

ココナラで稼ぐと確定申告は必要?

副業としてココナラを利用している場合でも、副業による所得が20万円を超えると確定申告が必要となります。会社員の方は確定申告にあまり馴染みがないかもしれませんが、ココナラで得た収入がこの基準を超える場合は、忘れずに手続きを行いましょう。

副業収入は雑所得と事業所得どちら?それぞれの違いと確定申告の必要性

まとめ

ココナラはひどいという口コミもありますが、それは一部です。良い評判もたくさんあり、実際に稼いでいる人も少なくありません。

自分で値段を設定してスキルを販売できるのは、ココナラの魅力です。登録は無料で売上が発生するまでお金はかからないので、興味がある人は会員登録をしてみてはいかがでしょうか。

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