こんにちは、「ITプロパートナーズ編集部」です。
多様な働き方が認められるようになった昨今、自宅で働ける「在宅ワーク」が非常に注目されています。在宅ワークとは雇用されず自営的に業務にあたる働き方や、会社員が在宅で働く方法などを指し、できる職業や業務は多種多様です。最近では副業などで在宅ワークし、高収入を実現している方も多数います。
きっとこの記事をご覧の方も、在宅ワークで稼ぎたい、または在宅の副業で高収入を得たいと考えていることでしょう。結論からお伝えすると、稼げる在宅ワークはたくさん存在します。
そこで今回は、未経験でも稼ぎやすい仕事8選と、本業としてしっかり稼げる仕事を7選、併せて15の在宅ワークを紹介します。それぞれ仕事内容や報酬の目安やスキル、案件例を見ていきましょう。仕事探しにおすすめのサイトなども解説します。
弊社では、数多くの方にフリーランス案件を獲得していただいています。経験とスキルさえあれば、週2日から高収入案件をご紹介できます。まずは無料登録をして色々な案件を見てみてください。弊社からおすすめの案件をご紹介することも可能です。
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Contents
在宅ワークではどれくらい稼げるのか?

まずは、在宅ワークがどの程度稼げるのか、目安となる月収を紹介します。
在宅ワークには「副業やアルバイト感覚で短時間働く」「本業としてフルタイムで働く」という2つの働き方があります。
副業・バイト感覚の場合は月数万〜10万円程度
副業やアルバイト感覚の在宅ワークでは、月収は数万~10万円程度が一般的。会社員が平日の夜や週末に働いたり、主婦・主夫が育児や介護の隙間時間に働いたりするケースが該当します。短時間の業務になるため、手にできる報酬も控えめです。
しかし、長時間拘束された働き方ができない人でも、お金を稼げる点は非常に魅力的ではないでしょうか。子どもの教育や老後の生活のため資金を貯めたり、家族で旅行に行ったりと、生活に少し余裕が生まれるでしょう。
本業・フリーランスの場合は月10万〜50万円以上も
在宅での仕事を本業とする場合、月収は10万~50万円程度です。フリーランス・個人事業主として独立して働くケースが該当します。
フリーランス・個人事業主の報酬には、独立までのキャリア・スキルや職業によって大きな差があります。フルタイムで働いても10万円程度しか手にできない人もいれば、月に50万円を超えて100万円、200万円を稼ぐ人もいます。
フリーランスにはどのような仕事や職種があるのかについては、以下の記事を参考にしてください。職種ごとの必要スキルや想定年収などを紹介しています。
未経験でも在宅ワークで稼ぎやすい仕事8選
特別な経験や資格がなくても、在宅ワークを始められます。以下は、未経験でも在宅ワークで稼ぎやすい仕事です。
- 1.ライター・編集者
- 2.SNS運用代行
- 3.アンケートモニター
- 4.事務作業
- 5.内職
- 6.カスタマーサポート
- 7.転売・せどり
- 8.ネットショップ
それぞれ、仕事内容や単価相場と必要スキル、案件例を見ていきましょう。
1.ライター・編集者
ライターとは、Webサイトに掲載する記事を執筆する職業です。編集は、クライアントからのヒアリング・企画・ライターへの依頼・原稿のチェックなど、記事ができるまでの工程をマネジメントします。
記事のジャンルは、趣味など体験をもとに執筆できるものから、リサーチが必要な専門的なものまでさまざまです。未経験なら気軽に書けるものから始めましょう。
単価相場と必要スキル
文字単価での案件が多く、「ライターなら0.1~10円/文字、編集者なら3~円/文字」が相場です。
- ライティングスキル
- WordやGoogleドキュメントを使いこなすスキル
- 情報のリサーチ力
- コミュニケーションスキル
- マネジメント力
- 校正・校閲スキル
企業のLP(ランディングページ)やWebサイトのコンテンツを作成することが多いため、ライター・編集者ともにWebマーケティング・SEO・ネット広告に関する知識があると収入アップが期待できます。編集者はマーケティング知識を高めることでコンテンツディレクターへのキャリアアップも可能です。
案件例

こちらの案件では、既存の記事を添削やリライトを実施します。報酬は20記事ごとに1,000円です。幅広いジャンルの記事に関われますが、比較的低単価な案件といえるでしょう。

こちらの案件は、1,500文字で1記事250円。1文字あたりに換算すると1円にも満たない状況です。
このように、未経験でも始められそうなライター・編集者の案件は低単価になりがちです。高収入を得るためには、Webマーケティング・SEOなどのスキルを磨きましょう。スキルアップするにつれ、文字単価は上がっていきます。
2.SNS運用代行
企業・個人のSNSを運用する仕事で、アカウントの立ち上げから投稿の作成、広告の出稿など幅広い内容を担当します。SNS運用代行の目的は、クライアントの意向に沿ったマーケティングやブランディングです。
単価相場と必要スキル
SNS運用代行の単価相場は、「1アカウントあたり5,000円/月」前後です。高単価なものでは1万円を上回る案件もあります。
- マーケティング力
- 分析力
- 文章力
- コミュニケーション力
- ヒアリング力
アカウントを上手く運用するためには、ターゲットに興味を持ってもらえるようなおもしろい投稿を作る必要があります。文章力が問われるので、ライターや編集者が副業でSNS運用代行を実施しているケースも少なくありません。また、クライアントの意向を読み取るには、コミュニケーション力・ヒアリング力も必要です。
案件例

こちらは、イベントプロデュース会社のSNS運用代行で、毎日1件以上の投稿が求められます。応募にあたって資格や特別な経歴は必要ないため、未経験でも応募しやすいでしょう。報酬は1週間で1,000円。推定月収は4,000円です。成果によっては昇給もあり得ます。
3.アンケートモニター
アンケートモニターとは、スマートフォンやパソコンからアンケートに回答し報酬を得る仕事です。アンケートの中には、自宅に無料で商品やサンプルが送られてくる案件もあり、興味あるジャンルを選ぶと楽しみながら仕事に取り組めます。
単価相場と必要スキル
アンケートモニターには、在宅でできる仕事と会場でできる仕事があります。在宅でできる仕事は比較的低単価で、「1回答あたり数円~数百円」前後が相場です。
アンケートを始める際にはリサーチ会社などに登録しますが、報酬のほとんどはポイントで付与されます。ポイントの種類は運営により異なるので、換金方法をイメージして登録しましょう。
- 根気強さ
収入を得るためには、隙間時間でコツコツ取り組む必要があります。また、個人情報など同じような内容を、何回も入力しなければいけません。
案件例

投資関連の運用システムについて、アンケートモニターを募集しています。投資経験の浅い人や初心者を募っているため、未経験でも応募可能です。契約金額は1,000円。投資に興味のある人なら、興味を持って取り組めるでしょう。
4.事務作業
企業の総務・法務・財務・人事・経理といった事務作業にも、在宅ワークで取り組めます。仕事内容は、一般的なオフィス業務とほぼ同じです。ただし、クライアントとのやり取りはメールやチャット、SNSなどで行われます。
単価相場と必要スキル
事務作業は作業内容が非常に幅広いため、案件単価は時給1,000~4,000円までさまざまです。
- 基礎的なパソコンの操作スキル
- 書類整理・作成スキル
- コミュニケーションスキル
- 簿記スキル
- 帳簿や書類の作成スキル
- 税金・法律・会計の知識
- 貿易に関する専門用語・法律・条約の知識
- 外国語による読み書き・コミュニケーションスキル
このように、事務作業の内容は事務職の種類によって大きく異なります。データ入力や文字起こしなど特別な知識がなくても受けられる案件もありますが、法律・税金・外国語など専門的な知識が求められる事務職の方が報酬が高くなります。
案件例

こちらの案件では、メール返信・請求書作成・資料作成・リサーチ業務・データ入力など幅広い業務を担当します。企業に勤めた経験があり、基本的なビジネススキルとマナーが備わっていれば、応募が可能です。報酬は時間単価制で1,000~1,500円。業務状況やスキルによって、昇給が見込めます。
5.内職
内職は、パーツの組み立て・梱包作業・シール貼り・アクセサリー組み立て・宛名書きなど、自宅で軽作業を行う仕事です。内職自体はオンラインで探せますが、クライアントの工場や事業所の近くでなければ応募できない場合もあります。
単価相場と必要スキル
時給換算200~600円程度が、内職の案件相場です。
- 手先の器用さ
- 根気のよさ
多くの内職は、求められる専門スキルがほぼないため、誰でも始めることができます。ただし、基本的に歩合制で、1つの作業が単純かつ低単価なものが多く、かなりの数をこなさなければなりません。
一方で、テレアポ・商品管理・テストの採点など、一定のスキルが求められる内職もあります。
案件例

商品の梱包とシール貼りで、作業あたりの単価は20円。慣れてくると1,000~2,000円ほどの収入が見込めます。求人対象は、東京都町田市か、神奈川県相模原市に住んでいる人のみです。また、印刷を含む基本的なパソコン操作ができる人が求められています。
6.カスタマーサポート
カスタマーサポートとは、メール・電話・SNS・チャットなどを使い、顧客からの問い合わせに回答する仕事です。業界やクライアントの企業に詳しくなくても、多くの場合、マニュアルや研修が用意されています。業務時間は、自分の都合で決められるケースが一般的です。
単価相場と必要スキル
時給1,000~3,000円程度が、カスタマーサポート案件の単価相場です。
- 手先の器用さ
- 根気のよさ
- 事務処理能力
一般的にマニュアルに沿って対応するため未経験求人も多く、誰でも始めやすい傾向があります。働くなかで、ビジネスマナーや営業力、クレーム対応力などをしっかり身に着ければ、マネージャーやスーパーバイザーなどにキャリアアップし、収入を上げることができます。
案件例

こちらの案件は、アンティークコインショップのカスタマーサポートです。電話はほぼ使用せず、メール・LINE・チャットを使って問い合わせに対応します。時給の目安は1,065円。稼働する曜日と時間は自分で管理でき、1日3時間から働けます。
7.転売・せどり
転売・せどりとは、安く仕入れた商品に、利益を上乗せして販売する仕事です。仕入れも販売もオンラインでできるため、在宅で取り組めます。始めは家にある不要品を売ってみると、出品方法や顧客とのやり取りを学べるでしょう。不要品を売るのであれば、元手なしで利益を得られます。
収入相場と必要スキル
不要品をフリマアプリなどで販売するのであれば、1点あたり数百円~数千円程度が目安です。商品を仕入れて本格的に転売・せどりに取り組んでいる人のなかには、月に数万円~数十万円ほど稼ぐ人もいます。不要品を販売する程度なら問題ありませんが、継続して転売・せどりに取り組むなら古物商の許可を取得しておきましょう。
- リサーチ力
- 判断力
売れる商品を見つけるためには、リサーチ力が必須です。また、価格を決めるためには判断力が求められます。
8.ネットショップ
ショッピングモールへ出店する、自分でECサイトを立ち上げるなどの方法で、ネットショップを運営する人もいます。ハンドメイドやOEMなどでオリジナル商品を販売する人もいれば、小売業のように商品を仕入れて販売する人もいます。
収入相場と必要スキル
転売やせどりと同じく、ネットショップの収入も人それぞれです。マーケティングや集客が上手くいくと、月に数万円~数十万円ほど稼げる可能性があります。
- サイトをデザインするスキル
- Webマーケティング力
- 集客力
- 在庫管理・顧客管理などのスキル
オリジナリティにこだわってネットショップをつくりたい場合は、ECサイトを立ち上げる必要があります。サイトの立ち上げから集客、在庫や顧客の管理など、幅広い内容に対応して売上を向上させましょう。
本業も可能な在宅ワークで稼ぎやすい仕事7選

フリーランスなど、在宅ワークでしっかりと稼いでいる人もいます。以下は、本業にもおすすめの在宅ワークで稼ぎやすい仕事です。
- 1.ITエンジニア
- 2.イラストレーター・デザイナー
- 3.翻訳
- 4.コンサルタント
- 5.動画編集
- 6.講師
- 7.Webサイト運営
それぞれ、仕事内容や単価相場と必要スキル、案件例を見ていきましょう。
1.ITエンジニア
システムエンジニアやプログラマーなどIT系のエンジニアは、副業でも本業でも高収入を得やすい傾向です。ITエンジニアの仕事には、常駐案件とリモート案件があります。在宅で働くためには、リモート案件を選びましょう。ただし、セキュリティ面が厳しい案件や、クライアントとの打ち合わせが多い案件の場合は、リモートで働けない場合もあります。
単価相場と必要スキル
ひと月10万~100万円が、ITエンジニア系案件の単価相場。
- パソコンの基礎知識
- プログラミング言語
- システム構築・運用スキル
チームメンバーと連携を取る必要があるため、コミュニケーションスキルとマネジメント力も重要視されます。IT系のエンジニアは30以上の種類があるため、複数職種の業務が担当できるスキルや経験があると、高単価の案件を受けやすくなります。
案件例
ITエンジニア系の案件は、在宅ワークできる職業や業務のなかでも、特に高収入なものが多い特徴があります。エンジニアとして一定のキャリア・実績があれば、フリーランスとして会社員以上の報酬を稼ぐことも可能でしょう。
GoやSCalaなど新しいプログラミング言語は扱えるエンジニアが少ないことから、習得しておくことで好待遇の案件を狙えます。
弊社ではこの他にも数多くのフリーランス案件があります。週2日〜在宅ワーク可能なエンジニア案件も豊富に取り揃えているので、興味のある方は是非ご覧ください。
2.イラストレーター・デザイナー
イラストレーター・デザイナーは、クライアントの要望に従って絵やデザインを制作します。広告やポスター・Webサイト・ゲームキャラクター・アイコン・本の挿絵など、イラストレーター・デザイナーの活躍の場は多種多様。作業に使われるツールも、デジタルツールから絵の具やペンなどのアナログなツールまでさまざまです。
単価相場と必要スキル
ひと月10万~100万円が、Web系デザイナー案件の単価相場。イラストレーターの場合、「モノクロイラスト1枚で3,000~5,000円、カラーイラスト1枚で5,000~10,000円程度」が相場です。
- デザイン理論の知識
- グラフィックソフトウェアの操作スキル
- コミュニケーションスキル
マーケティング・サイト解析・行動心理学など幅広い知識があれば、UI/UXデザイナーとして月収100万円以上を稼ぐことも夢ではありません。そのほか、マネジメント力が認められれば、チーフデザイナーやアートディレクターなど管理職に就けるため、収入もアップします。
案件例
UI/UXデザイナーの案件は特にニーズが高いため、高単価・好待遇案件が多数あります。これは、企業活動の中心となっているWebサービス・Webサイトでは、ユーザー体験を最適化できるUI・UXデザイナーのスキルが必要不可欠なためです。
3.翻訳
翻訳は、提示された言語を別の言語に変換する仕事です。翻訳の対象は、Webサイト・映画や雑誌・専門書やマニュアルなど多岐にわたります。取り扱う言語も英語だけでなく、韓国語・中国語・フランス語などバリエーション豊かです。
単価相場と必要スキル
翻訳で得られる収入は、言語や専門性の高さなどで変わります。クラウドソーシングサイトを確認すると、1件の翻訳で数千円程度の案件や、固定報酬制が採用されている案件があります。
- 言語スキル
- 専門分野の知識
- 翻訳対象の言語を母国語とする国の文化
翻訳者として活躍するためには、専門知識に加え、対象とする言語を使う国の習慣や文化も知っておかねばなりません。加えて、日本語の文章力を鍛えなければ、翻訳後の文章が読みにくくなってしまいます。
案件例

タイのFacebookページや掲示板のコメントを、日本語に翻訳する仕事です。1記事約500文字の文章を翻訳するごとに、報酬は200円。1ヶ月に20記事翻訳すると、4,000円の収入になります。
4.コンサルタント
コンサルタントは、クライアントの課題を解決する仕事です。在宅ワークができる職業のなかでも平均的な年収はトップレベルですが、活躍するためには知見と実務経験が求められます。IT・人材育成・財務・経営など、専門分野を活かして働く人が多い傾向です。
単価相場と必要スキル
ひと月40万~100万円がコンサルタント案件の単価相場。大きな案件になれば、100万円を超えることもあります。
- 論理的な思考力
- 情報分析スキル
- 高いコミュニケーションスキル
- ネゴシエーションスキル
コンサルティングは企業の課題の発見・解決を目的としているため、幅広いスキルが求められます。ただし、結果が求められる職業なので、収入アップのためには実績を積んでいくことが重要です。経験が浅い場合、国家資格である「中小企業診断士」の資格があればある程度の知識がある証明になります。
案件例
プロジェクトの企画・進行や、企業の経営・戦略を主導する立場にあるため、年収が1,000万円を超えることも珍しくありません。
しかし、求められる能力がかなり幅広く多いことから、全てを身に着けてから活動するのは難しいもの。精通している業界や、分野で現在持つスキルとマッチする案件を探しましょう。
5.動画編集
パソコンと編集ソフトウェアがあれば作業できる動画編集も、在宅ワークに向いています。簡単なものでは、個人のYouTube用の動画編集が挙げられるでしょう。実績を積むと、企業の広告用、結婚式のようなイベントの動画編集などにもチャレンジできます。
単価相場と必要スキル
1本あたり「3,000~15,000円程度」が、動画編集案件の単価相場。
- 動画編集スキル
- 動画編集ソフトウェアの操作スキル
- コミュニケーションスキル
編集スキルやソフトウェアの操作スキルは、参考となる書籍や優良サイトが多くあるため、独学でも習得が可能です。動画編集ではクライアントの希望をヒアリングし、構成を提案することもあるため、コミュニケーションスキルや提案力があると収入アップを目指せるでしょう。
案件例
動画編集でキャリアを積めば、動画編集作業を含むディレクター案件を受けることも可能です。
ディレクター職を目指すためには、より高度な編集スキルはもちろん、マーケティング知識やマネジメント能力なども求められるようになります。
6.講師
専門的な知識とスキルを持っていれば、授業・セミナー・研修の講師を務めることも可能です。例えば、中高生を対象としたオンラインの塾講師、語学力の講師、プログラミングの講師などが挙げられます。料理など手を動かす内容も、動画を使うと指導可能です。
単価相場と必要スキル
教える相手や内容にもよりますが、時給1,000~5,000円程度が講師案件の単価相場。
- 論理的な思考力
- 高い専門性
- インストラクションスキル(伝える力)
- コミュニケーションスキル
どの分野の講師であっても、より高い専門性を持っている方が案件単価は高くなります。加えて、人間性や教え方を高めて受講者やクライアントから高い評価をもらえれば、講師としての価値や得られる収入が上がります。
人気講師として有名になることもあり、年収1,000万円を超えるカリスマ講師も存在します。
案件例
講師業をしたことがなくても、「特定の分野に精通している」「実績や経験が豊富」という場合は、在宅ワークで講師デビューをすることも可能です。IT系人材のニーズが高まっていることもあり、エンジニアやコンサルタントと並行して講師業を行うことで、大きく収入アップも目指せるでしょう。
7.Webサイト運営
サイト運営者に代わってWebサイトを運営する業務で、「Webオペレーター」として求人が出ている場合もあります。Webオペレーターはクライアントの意向に従い、Webサイトを更新し、不具合が起きた際に対応します。
単価相場と必要スキル
時給1,000~2,000円程度が、Webサイト運営案件の単価相場。
- 基礎的なパソコンの操作スキル
- 基礎的なデザイン・編集スキル
- 基礎的なプログラミング言語の知識
- マネジメント能力
Web制作・運営において補助的な立場にあるため、デザイン・コーディング・マネジメントスキルなどを各分野の専門性を高めることで収入アップが期待できます。
Webデザイナー・マークアップエンジニア・Webディレクター・Webマーケターなど専門職にキャリアアップすることで、高単価案件を受けられるようになるでしょう。
案件例
Webサイト運営にはあまり高度なIT知識・技術が求められないことから、初心者でも応募できる案件も多く、比較的始めやすい仕事といえるでしょう。しかし、収入アップを目指すのであれば、専門性を高める必要があります。
在宅ワークの仕事で稼げるようになるために必要な基礎スキル
多くの在宅ワークは、リモートで案件の受注から納品、サービスの提供を行うことになります。クライアントと同じ現場で働かないことから認識の相違やトラブルも起きやすいため、在宅ワークで稼ぐためには、基礎スキルを最低限身に着けておきましょう。
PC操作スキル
パソコン・スマートフォンなど情報端末の基礎的な操作スキルは、リモートで仕事を受け、稼ぐためには必要不可欠です。在宅ワークでは、受注・打ち合わせ・作業・納品の一部、もしくは全ての工程でパソコンやスマートフォンを使用します。
基本的な操作はもちろん、ネットワーク環境の整備やよく使用されるツールの知識も身に着けておきましょう。
コミュニケーションスキル
リモートでのやり取りで大きな課題となるのが、円滑なコミュニケーションです。実際に顔を合わせて話さないからこそ、より丁寧な対応が求められます。
相手の発信する内容を正しく理解する「聞く力」と、相手を尊重しつつ自分の意見を発信する「伝える力」を中心に鍛えてください。声のトーンや話し方、表情など非言語的コミュニケーションスキルも習得を目指しましょう。
マーケティングスキル
在宅ワークでは、リモートでも業務がしやすいWebサービス・Webサイト・アプリ関連の職種・業務が多くなります。いずれの職種・業務にも共通して必要となるのがマーケティングスキルです。
通常のマーケティングに加え、デジタルマーケティング関連の知識やスキルを身に着けましょう。
文章作成スキル
文章作成スキルは、全職種において重要な能力です。
クライアントや顧客とのやり取りは、メールやチャットツールなど文章によるものがほとんど。そのため、少ないやり取りでも気持ちよく、かつスムーズに意思疎通を図るためには、一定以上の文章力が必要といえるのです。
在宅・リモートワークの案件探しにおすすめのサイト
在宅ワークをする時に、ぜひ登録しておきたいフリーランスエージェントを初心者向けのサイト、経験者向けのサイトに分けて7サイト紹介します。それぞれの特徴を確認しておきましょう。
初心者向けのサイト
初心者向けのサイトは、以下の3つです。
- クラウドワークス
- ランサーズ
- ココナラ
上記のサイトの特徴について、以下で詳しくみていきましょう。
クラウドワークス

「クラウドワークス」は、2022年6月現在、200種以上のカテゴリーから仕事を選べます。カテゴリーは、ライター・編集、アンケートモニター、ITエンジニアなど、ほかにもたくさん。未経験・初心者歓迎の案件が多いため、これから在宅ワークを始める人におすすめのサイトです。
ランサーズ

ランサーズは、2022年6月現在、350種類以上のカテゴリーから仕事を選べます。カテゴリーは、Webデザイナー、マーケティングなど多種多様です。ランク制度があり、ランクが上がると受注率が上がり、未経験からスキルアップしていけます。
ココナラ

「ココナラ」は、自分のできること・得意なことを、希望の金額で出品できるサービスです。話し相手になる、占いをするなど、自分ならではの強みがある人は、ココナラで在宅ワークを初めてみましょう。また、公募されている依頼に対して提案することも可能です。
経験者向けのサイト
経験者向けのサイトは、以下の4つです。
- ITプロパートナーズ
- 在宅派遣
- テクフリ
- APP ATARS();
次でサービスの特徴を詳しく解説するので、実績やスキルがある人はチェックしてください。
ITプロパートナーズ

「ITプロパートナーズ」は、起業家・フリーランスなどIT人材の自立を支えるエージェントです。稼働日数や曜日を選ぶことができるため、本業で在宅ワークに取り組む人はもちろん、副業をしたい人にもぴったり。キャリア人材向けの案件が多く、在宅ワークで案件を獲得したい時に、まず登録しておきたいサービスといえます。
- 週2日からの案件がある
- 仲介業者を挟まないので高単価案件が多い
- 専属スタッフが働き方をサポートしてくれる
- リモート案件が豊富
- 必要な福利厚生を必要な分だけ利用できる
在宅派遣

「在宅派遣」は、在宅勤務ができる求人を紹介する人材派遣サービスです。企業に雇用されて「在宅勤務」する仕事を紹介しているため、厳密にはフリーランスエージェントではありません。雇用契約(労働者派遣契約)を結びたい人におすすめです。
- 居住地域を問わず全国の企業で働ける
- 法定通り社会保障に加入できる
- 時短・週2日勤務も可能
テクフリ

「テクフリ」は、フリーランスエンジニアを中心に、IT人材のフリーランス案件を幅広く扱うエージェントです。「正社員以上の安心安全で働ける」という手厚い福利厚生サービスがあるため、万が一に備えたい人は検討してみるとよいでしょう。
- 案件の幅や数が豊富でリモート案件も多い
- 活用できる業務支援・福利厚生サービスが多数ある
- 絞り込み機能が充実しており案件が探しやすい
APP ATARS();

「APP ATARS();」は、IT・Web系フリーランスエンジニア・デザイナー・ディレクターを専門としているエージェントです。案件紹介やサポートは、IT・Web業界の開発現場に精通したスタッフが行ってくれます。
- 週3日・週4日から働ける案件がある
- エンドクライアントからの直案件で高単価・高報酬を実現
在宅ワークでまずは5万円〜10万円を稼ぐには?
最初のうちは、仕事を絞らず何でもチャレンジしてみてください。在宅ワークの中には、自分に向いていないものもあるためです。適性があると分かれば、数ヶ月は仕事を続け実績を積みましょう。仕事に慣れていくうちに作業効率が上がったり、スキルが向上して昇給してもらえたりする可能性があります。
一日あたり可能な作業時間を算出し、無理なく5万円~10万円を稼げそうな仕事を選ぶことも重要です。高単価な仕事を選べば、労働時間が少なくてもまとまった収入を得られます。
在宅ワークで高収入を稼ぐための4つのポイント

続いて、在宅ワークで高収入を得るためのポイントを確認します。副業・本業問わず、効率的に稼ぐためには何を押さえておけばよいのでしょうか。
1.高いスキル・専門性を身に着ける
専門性を高めることでライバルが減り、得られる報酬を大幅にアップさせることができます。ほかの人が知らないことを知っている人材やできないことができるという人材は貴重なため、企業は多くのお金を払ってでも獲得したいのです。
稼げる在宅ワーク10選のなかで特に収入の相場が高いのが「コンサルタント」「エンジニア」「講師」であり、専門的な知識・スキルが求められる職業であることからも分かるでしょう。
2.条件を調整する
高収入を得るためには、単に高単価案件を受ければよいというわけではありません。働ける時間は有限なので、いかに効率よく稼げるかが高収入を得るためのポイントです。
例えば、長期的な依頼が見込める案件であれば、次の案件を探す時間を削減できます。実績として公表できる案件であれば、より大きな案件にアプローチできる実績となります。在宅ワークで稼ぎたい時は条件を確認し、効率的に稼げるよう受ける案件を調節しましょう。
3.仕事の探し方を工夫する
高単価案件・好条件案件を得やすい方法で、仕事を探すことも重要です。そこで「フリーランスエージェント」の活用を検討しましょう。
フリーランスエージェントに登録すれば、自分のスキルや希望条件に合う案件を紹介してもらうことができます。クライアント企業との間にスタッフが入ってサポートしてくれるため、スムーズに案件を獲得することができます。
4.複数の在宅ワークを掛け持ちする
仕事を掛け持ちすれば、高単価な案件を狙えます。ライターの仕事とSNS運用を掛け持ちするというように、一方の仕事で得たスキルを活かして別の仕事に取り組む在宅ワーカーも少なくありません。ただし、複数の在宅ワークを掛け持ちすると、時間の余裕がなくなる場合があります。無理のない範囲で仕事に取り組みましょう。
在宅ワークで稼ぐメリット
在宅ワークで働くメリットは下記のようなものがあります。
- スキマ時間で働ける
- 電車や移動時間がかからない
- 自分のペースで仕事ができる
それぞれを詳しく紹介します。
スキマ時間で働ける
在宅ワークの場合、案件や仕事内容によりますが、決まった時間で働かなくて良いケースが多いです。主婦の場合は、家事の合間に働く・会社員の場合は、平日の夜や土日の午前中だけ仕事する、といったように空いた時間で仕事することが可能です。
スキマ時間で仕事をしたい方は、日々の稼働時間で管理されている仕事ではなく、ライターや編集業務・エンジニアなどの納期が決められている仕事がおすすめです。
電車や移動時間がかからない
在宅ワークで仕事する場合、電車やバスに乗らなくて良い点もメリットです。出勤にかかる移動時間を業務にあてられるので、たくさんの数の仕事がこなせるようになります。
また、体力を温存できたり、女性の場合はメイクに時間をかけなくて良い、という部分も魅力です。
自分のペースで仕事ができる
在宅ワークは、決まった時間に何かをしなければいけない、といったことが少なく、自分のペースで仕事ができます。1日のスケジュールを立てて自分で時間配分しながら仕事を進められるので、進行管理の能力も身につきます。
自分で仕事のペース配分ができれば、より多くの業務をこなせるようになるので、高収入
を目指したい方にとってもメリットになります。
在宅ワークで稼ぐデメリット
在宅ワークで働くメリットを紹介しましたが、下記のようなデメリットもあります。
- 生活リズムが乱れる可能性も
- 自宅にいても気が休まらない
それぞれ詳しく紹介します。
生活リズムが乱れる可能性も
在宅ワークをすると生活リズムが崩れてしまう可能性があります。自分のペースで仕事ができるため、夜中まで仕事をしてしまった・昼まで寝てしまい、明け方まで仕事をしてしまうケースも考えられます。
生活リズムが乱れるとカゼをひきやすくなるので、食事や睡眠をしっかりとって体調を自己管理できるようにしましょう。
自宅にいても気が休まらない
在宅ワークの場合、作業場所が自宅になることが多いため、仕事が終わっても気が休まらないことがあります。
その場合、寝室やリビングに移動して自宅の作業スペースを変えてみたり、カフェに行って仕事をするなど環境を変えるのがおすすめです。
在宅ワークで稼ぐのに向いている人・向いてない人の特徴

在宅で稼ぎたいと思っている人は多いかと思いますが、在宅ワークには向いている人、向いてない人の特徴があります。自身の性格などと照らし合わせながらチェックしてみてください。
在宅ワークに向いている人
在宅ワークに向いている人は、
- 自己管理能力がある人
- スケジュール管理ができる人
- 責任感があり、最後までやりきれる人
です。在宅ワークは自分のペースで仕事ができ、拘束されない分、仕事をおろそかにしてしまうことがあります。そのため、自分で決めて行動する自己管理能力は必須です。
加えて、納期や仕事の進捗を自分で管理する必要があるので、スケジュール管理ができる方に向いています。また、責任感があって最後まで仕事をやりきれる人は、クライアントからの信用を得やすく、継続的な案件の獲得につながります。
在宅ワークに向いてない人
一方、在宅ワークに向いていない人は
- 自分で決定して行動できない人
- 納期や締め切りを守れない人
- 責任感がない人
です。自分で自主的に動くことが多いため、自分で考えて行動できない人には在宅ワークは向いていません。
また、納期や締め切りを守れない人・責任感がない人は仕事を受注できないケースもあります。クライアントからの信頼を得るためにも、在宅ワークをしたい方は、上記ができるように意識してみてください。
在宅ワークに関するよくある質問と回答
以下では、在宅ワークをする際に不安になりがちなポイントをまとめました。
安全に稼げる在宅ワークはどんな仕事?
コストがかからず、リスクも少ない在宅ワークがおすすめです。例えば、ライターやブロガーなどは、家にネットワーク環境とパソコンがあれば気軽に始められます。一方、商品が売れなければ在庫を抱える転売・せどりなどは、リスクの高い在宅ワークといえるでしょう。
また、高額な紹介料・登録料などを要求する求人サイトには気をつけてください。安全性の高い求人サイトを見極めることも、安全に在宅ワークをする秘訣です。
在宅ワークで稼ぐには資格は必要?
在宅ワークでは、資格は必須ではありません。ただし、職種によっては資格がアピール材料になり、高収入に結びつきます。必要に応じて、資格取得を検討しましょう。例えば、ライターなら「Webライティング能力検定」、カスタマーサポートなら「電話応対技能検定」を取得しているとスキルの証明になります。
女性におすすめな在宅ワークは?
趣味や特技を活かせる仕事を検討してはいかがでしょう。イラストレーター・デザイナー、化粧品や食品・飲料品のアンケートモニターや、女性ならではの感性を活かしたネットショップなどもおすすめです。
まとめ
在宅ワークには、初心者や未経験者でも始めやすいものから、高い専門性やキャリアを武器に高収入を目指せるものまでさまざまなものがあります。副業でも本業でも、在宅ワークで稼ぐチャンスがあるといえるでしょう。
在宅ワークで稼ぎたい時は、専門性を高めたり、フリーランスエージェントを活用したりするのが効果的です。特にキャリア人材は働き方を問わず「ITプロパートナーズ」に登録しておくことで、今の状況やスキル、希望に合った好待遇案件を獲得できるでしょう。
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