こんにちは、ITプロパートナーズ編集部です。
Unityは誰でも簡単にゲームが作れる便利なゲームエンジンで、そのポテンシャルの高さから、現在リリースされているゲームの多くでも採用されています。ゲーム開発の経験がある人の中には、Unityを使って副業をしてみたいと考えている人もいるのではないでしょうか。
Unityは使いこなせるプロのエンジニアが不足しており、フリーランス向けのゲーム開発案件の中にはUnityを対象とした案件が多くあります。
今回は、Unityの副業について、具体的な案件内容や単価相場など気になるポイントを紹介します。案件獲得方法なども解説しているため、Unityを使って副業を考えている人は、参考にしてください。
なお、プログラミング全般の副業については「プログラミング副業の稼ぎ方を経験別で紹介」で詳しく解説していますので併せてご覧ください。
弊社では、数多くのエンジニアの方にフリーランス案件を獲得していただいています。経験とスキルさえあれば、週2日から高収入案件をご紹介できます。まずは無料登録をして色々な案件をみて見てください。弊社からおすすめの案件をご紹介することも可能です。
Contents
Unityの特徴

Unityは、ゲームを開発するためのプラットフォームです。3Dと2Dの両方に対応しており、サウンド再生やデータ管理など、ゲーム開発に必要な機能が一通り備わっています。
Unityの特徴として、対応している端末の多さが挙げられます。WindowsやMacといったデスクトップ環境やスマートフォン、プレイステーションなどの家庭用ゲーム機でも、Unityで開発したゲームが利用可能です。
Unityは、ARやVRを使ったアプリ開発にも対応しているという特徴もあります。アイデア次第では次世代のゲーム開発、またはそれらを活用した全く別のサービスをも開発できるでしょう。
Unityの副業における需要や求人動向
Unityの副業需要は高いのでしょうか。ここでは、Unityの副業における需要や求人動向について解説します。
Unityは副業需要も高い?
Unityの副業需要は高い傾向にあり、スキルや経験があれば案件を獲得しやすいでしょう。さまざまな端末でゲーム開発されていますが、スマーフォン向けゲームの需要が伸びており、Unityエンジニアの必要性も高まっています。
さらに、前述したようにAR・VR市場の拡大も見込まれているため、ゲーム業界以外の企業からの案件も増えることが予想されます。
Unityの副業案件数・求人動向
フリーランスエンジニアのためのエージェントであるITプロパートナーズでUnityに関する案件を検索すると、100件以上がヒットしました。その中で、副業として取り組みやすい稼働日として、週3日以内の案件に絞ると、約60件が該当します。(2022年1月時点)

募集職種は主にエンジニアで、その他はデザイナーやプロデューサーといった職種の案件もあります。リモートワーク可能な案件もあり、副業として始めやすい案件も多いです。
Unityの副業案件の仕事内容

Unityエンジニアとして副業するにあたって、具体的にどのような案件があるのでしょうか。ここでは、Unityエンジニアの具体的な副業の仕事内容を紹介します。
ゲーム開発
Unityはゲーム開発プラットフォームのため、ゲーム開発の案件があります。進行中のプロジェクトの一部分を任せたいという案件は、副業でも対応できるでしょう。

シミュレーションソフトの開発
Unityはゲーム開発以外の分野でも活用されています。Unityで3Dモデリングの経験があれば、ゲーム業界以外のソフト開発の案件も受注できる可能性があります。

プログラムのテスト・保守・修正
Unity関連の副業案件には、テスト・保守・修正の案件もあります。すでに開発済みのアプリの改修や不具合修正などの案件は、Unityの開発経験がある人を募集しているケースがあります。

Unity講師
開発や保守といったエンジニアとしての案件だけでなく、経験をもとに人に教える講師の案件もあります。Unityを使ってゲームを開発したいと思っている人に教える案件や、プログラミングスクールのインストラクターなどが募集されています。

Webライター
Unityの開発経験を活かして、ブログ記事やコラムなどを執筆するWebライターの案件もあります。専門知識をわかりやすい文章にする仕事で、1記事の文字数が少ない案件なら、副業でも取り組みやすいでしょう。

Unityの具体的な副業案件例
ITプロパートナーズでは、Unityエンジニアの副業に適した案件も多く取り扱っています。以下は、実際にITプロパートナーズに掲載されている求人です。
週2〜3日OKな案件例
週2〜3日OKなUnityエンジニアの副業案件には、以下のようなものがあります。

在宅・リモート可能な案件例
在宅・リモート可能なUnityエンジニアの副業案件には、以下のようなものがあります。

弊社ITプロパートナーズではUnityのフリーランス案件を数多く扱っています。週2日〜の案件やリモート案件を探しているUnityエンジニアの方は、ぜひ無料登録し、案件をチェックしてみてください。
Unityエンジニアとして個人開発で稼ぐ方法もある
Unityの副業で稼ぐ手段として、ここまで紹介した案件以外にも、Unityエンジニアとして個人開発で稼ぐ方法もあります。Unityで使用できる素材などを開発し、「アセットストア」で販売する方法などが主な手段となります。
アセットストアとは、3Dモデルやアニメーション、テクスチャ、オーディオなど、Unityでゲームやアニメーションを開発する際に使える素材を売買できるサービスです。
出品時には審査がおこなわれるので、何でも売れるわけではありません。ただ、審査に通過できれば一定のクオリティが認められた目安にもなります。
Unityの副業案件を獲得する方法

Unityの副業案件を獲得する方法は、以下です。
- 副業エージェントを活用する
- クラウドソーシングを活用する
- 知人から案件を紹介してもらう
以下で、それぞれの獲得方法を紹介します。
副業エージェントを活用する
副業エージェントはスキルや経験、働き方など自分の希望に合った副業案件を紹介してくれるサービスです。サービスによっては専属の担当者が付き、自分に向いている案件などのアドバイスを受けられます。
各社それぞれ非公開案件を取り扱っているのも特徴です。求人情報などでは探し出せないような高単価案件を紹介してもらえるケースもあります。
クラウドソーシングを活用する
クラウドソーシングサイトとは、案件を発注したいクライアントと案件を受けたい人をマッチングするためのサービスです。有名なサービスでは、クラウドワークスやランサーズなどがあります。
クラウドソーシングサイトは、初心者でもチャレンジできる案件も募集されているのが特徴です。副業を始める際には登録しておくとよいでしょう。
知人から案件を紹介してもらう
職場の人間や知人から案件を紹介してもらう方法もあります。すでに信頼関係があるので、コミュニケーションもとりやすく、スムーズに仕事を進められるのがメリットです。
紹介により案件をこなしていけば人脈が広がり、継続的に案件を受けられるなど副業の幅を広げられるでしょう。
Unityの副業案件獲得におすすめのサービス
Unityエンジニアの副業案件獲得におすすめのサービスをそれぞれ紹介します。
副業エージェント
副業エージェントでは、以下3つのサービスをおすすめします。
- シューマツワーカー
- docy job
- プロの副業
シューマツワーカー

シューマツワーカーは、専属コンシェルジュによるサポートが充実していることが特徴です。はじめて副業する際は、クライアントとのやりとりなど不明点も多く、不安を感じるでしょう。シューマツワーカーなら交渉などサポートしてくれるため、はじめての副業でも安心です。
ただ、経験や高いスキルを求める案件が多いサービスです。しっかりと実績をつくってから利用すると良いでしょう。
doocy job

doocy jobは、クライアントと直接チャットを利用して、案件の条件などを交渉できるサービスです。そのため、中間マージンがかかりません。
直接交渉できるので、高単価案件を受けられる可能性があります。ただ、クライアントと直接交渉するには、それなりの実績や経験が必要です。
プロの副業

プロの副業は、週1日から受けられる案件を取り扱っています。稼働日数が少ない案件を取り扱っているため、柔軟な働き方で副業をはじめられます。
また企業から直接オファーが届き、直接契約で仕事を請けられるようにもなっています。
クラウドソーシング
クラウドソーシングでは、以下2つのサービスをおすすめします。
- ランサーズ
- クラウドワークス
ランサーズ

ランサーズは、登録者数・案件数ともに日本最大級のクラウドソーシングサービスです。タスク型の単発などさまざまな案件が募集されているため、副業初心者でも仕事を選びやすいです。
経験や実績を重ねれば、クライアントからスカウトを受けられるのも特徴です。
クラウドワークス

クラウドワークスも、国内最大級のクラウドソーシングサービスです。案件の種類が豊富で、エンジニア向けの案件も多く募集されています。
高いスキルや経験が必要な案件もありますが、初心者でも手軽にはじめられる案件も多数あります。初心者向けの案件をこなしつつ実績・信用を積み重ねるとよいでしょう。
副業からフリーランスのUnityエンジニアとして独立するには?
副業でUnityエンジニアをやっている人の中には、将来的に独立を考えているという人もいるでしょう。Unityエンジニアとして独立するなら、副業がある程度軌道に乗ってからがおすすめです。個人での仕事の枠を徐々に広げ、安定して仕事を得られると感じたら会社を辞めるという方法が安心でしょう。
独立する場合は、事前に税金面のことを調べたり、独立に必要な資金を算出して資金調達をしたりするのも大切です。しっかり事前準備しておくことで、スムーズに独立できます。
また、Unityのフリーランス案件を獲得する際には、フリーランスエージェントを活用するのがおすすめです。弊社ITプロパートナーズでは、週2・3日案件やリモート案件など柔軟に働ける案件を多数取り扱っています。フリーランスとして独立する際は、ぜひご利用ください。
Unityで副業をする際の注意点

Unityで副業をする際には、以下の3つの点に注意しましょう。
- 本業とのバランスを考える
- 確定申告を忘れずにおこなう
- 複数社のエージェント・サービスに登録する
副業が本業に影響を与えてしまうと、迷惑をかけてしまう可能性があります。どちらも中途半端になってしまっては副業に取り組む意味がないので、体調管理も考慮し、本業とのバランスを考えておこないましょう。
また、副業で年間20万円以上の収入を得ると確定申告が必要なため、忘れずにおこないましょう。
副業エージェントやクラウドソーシングなどは、複数登録するのもポイントです。複数社のサービスに登録すれば、効率よく自分に合った案件を探せるでしょう。
まとめ
Unityはゲーム開発のためのプラットフォームで、近年ではゲーム業界以外の分野でも活用されています。Unityの需要は高まっているため、クラウドソーシングやエージェントなどを使えば、副業やフリーランスの案件も多く見つかるでしょう。
Unityの開発経験がなければ副業案件を獲得するのは困難ですが、未経験からUnityを勉強する方法はあります。Unityエンジニアは需要が高いため、将来的にフリーランスを目指したいというエンジニアの人は、Unityを勉強してみてはいかがでしょうか。
- 高額案件を定期的に紹介してもらいたい
- 週2日、リモートワークなど自由な働き方をしてみたい
- 面倒な契約周りはまかせて仕事に集中したい
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