こんにちは、ITプロマガジンです。
Rubyは国内でも需要の高いプログラミング言語で、RubyのフレームワークであるRuby on Railsが扱えるエンジニアが求められています。Ruby on Railsのスキルがあれば、フリーランスエンジニアとして独立しても安定した収入が期待できるでしょう。
本記事では、フリーランスRubyエンジニアの働き方や年収相場、必要なスキルや案件獲得方法などを詳しく解説します。フリーランスRuby案件の獲得を目指している方はぜひ参考にしてください。
ドンピシャ案件の探し方
「案件はたくさんあるはずなのに、なかなか自分の望む案件が見つからない…」
エンジニア市場は売り手市場であるものの、いまだに正しいマッチングノウハウが確立されておらず、多くの方が案件探しに苦労されています。
ですが、現在の市場感や企業側に刺さる経験・スキルを理解し正しく案件探しをすれば、誰でも自身のバリューを活かし単価を伸ばすことができる、というのも事実です。
ITプロパートナーズでは、
・9割がエンド直案件のため、高単価
・約6割が週3-4案件のため、柔軟に働ける
・事業会社の自社開発案件が多い
などの魅力的な案件を数多く保有し、マッチング能力の高い即戦力エージェントが完全サポートします。
初めてのフリーランス、情報収集段階でも大丈夫です。あなたの働き方にマッチし、単価も高く、最もバリューを発揮できる案件を探しませんか?
目次
- 1 Rubyでフリーランスエンジニアになれる?
- 2 フリーランスRubyエンジニアの働き方と仕事内容
- 3 フリーランスRubyエンジニアの単価・年収相場
- 4 Rubyのフリーランス案件・求人例一覧
- 5 フリーランスRubyエンジニアに必要なスキル
- 6 Rubyが持つメリット・デメリットは?特徴も把握しておこう
- 7 未経験からフリーランスRubyエンジニアとして活躍するには?
- 8 フリーランスRubyエンジニアの案件獲得方法
- 9 フリーランスRubyエンジニアの案件獲得におすすめのエージェント
- 10 フリーランスRubyエンジニアが高単価案件を獲得するためのポイント
- 11 フリーランスRubyエンジニアの将来性
- 12 まとめ
Rubyでフリーランスエンジニアになれる?
結論、案件数が豊富なのでRubyのスキルがあれば、フリーランスエンジニアとして活躍できるでしょう。Rubyは日本で誕生したプログラミング言語で、国内でも高い人気があります。システム開発やサイト制作など幅広い開発現場で使われていて、構造が理解しやすく初心者でも学習しやすいのが特徴です。
Ruby関連のフリーランス案件は多く、例えば弊社ITプロパートナーズでは619件の案件が見つかりました。(2023年6月時点)
リモート可能な案件や週2〜3日の案件も多く、ITプロパートナーズで扱うRuby案件の約半数が、このような柔軟に働ける案件でした。
注意すべきなのは、Ruby案件のほとんどがRuby on Railsというフレームワークを扱うスキルが求められる点です。フリーランスのRubyエンジニアを目指すなら、Ruby on Railsの習得は必須といえます。
フリーランスRubyエンジニアの働き方と仕事内容
ここでは、フリーランスRubyエンジニアの働き方と仕事内容について詳しくみていきましょう。
フリーランスRubyエンジニアの働き方
フリーランスと会社員の働き方で大きく違うのが、契約形態です。会社員は企業と雇用契約を結びますが、フリーランスは基本的に業務委託契約で働きます。業務委託契約は成果物の納品や業務の遂行に対して報酬が支払われ、仕事に取り組むうえでクライアントからの指示命令は受けません。
スキルによって報酬が大きく変わるのも、フリーランスの特徴です。高度なスキルがあれば高単価案件を獲得できますが、スキルが不十分では案件の獲得自体が難しいかもしれません。
実際に働く場所は、受注する案件によって変わります。リモート可能な案件なら自宅など好きな場所で働けますが、客先常駐案件の場合はクライアントのオフィスに出社して仕事をします。
フリーランスRubyエンジニアの仕事内容
Rubyは主にWeb開発に用いられ、具体的な案件として以下のようなものがあります。
- WebサービスやWebアプリの開発
- ECサイト制作
- データ解析システムの開発 など
新規開発のほか、既存システムのメンテナンスやリプレイスなどの案件もあり、仕事内容は多岐にわたります。
フリーランスRubyエンジニアの単価・年収相場
フリーランスRubyエンジニアの単価相場は、弊社ITプロパートナーズの案件を参考にすると月30万円〜80万円程度です。これを年収換算してみると年収360万円〜960万円となります。
なお、フリーランスの単価は通常スキルや実務経験年数によって報酬額が大きく変わります。以下は実務経験年数別の単価相場です。
実務経験年数 | 単価相場 |
---|---|
実務経験1年〜2年 | 月30万円〜50万円 |
実務経験3年〜5年 | 月60万〜80万円 |
実務経験5年以上 | 月80万円以上 |
次からそれぞれの詳細や求められるスキルレベルなどを解説します。
実務経験1年〜2年
Ruby on Railsでシステム開発を担当するフリーランスエンジニアが受ける案件の平均単価は、JavaやPHPの案件の平均単価に比べると高めです。これは、案件を受けられるエンジニアの数が足りないことが原因ですが、その分高いスキルと経験が求められると考えてください。
実務経験が1年から2年程度のRubyエンジニアの場合、単価相場は月30万円から50万円程度です。人によっては、会社員の給与よりも高い報酬がもらえる可能性があります。
フリーランスエンジニアとして仕事を受けるなら、設計書のとおりにひとりで開発できるスキルは最低限必要です。実務経験1年〜2年で独立を考えている人は、実際の案件内容をいくつか確認してみて、自分だけで対応できそうかどうかを判断基準にしてください。
実務経験3年〜5年
実務経験3年から5年程度の実力のあるフリーランスの方向けの単価相場は、月60万から80万円です。
なお、以前別のプログラム言語で開発した経験があり、Ruby on Railsのフリーランス向けの案件も受けられる方はRubyの実務経験が少なくとも、前のプログラム言語の実務経験が評価され高い単価が提示されることがあります。
もしエージェントを通じてRuby on Railsの案件を受ける場合は、過去の開発経験なども含めて自分が扱える言語や経験など、全て伝えておきましょう。
実務経験5年以上
Ruby on Railsの開発でプロジェクトリーダーやプロジェクトマネージャーも担当できる経験年数が5年以上のベテランエンジニア向けの案件の単価相場は、先ほど解説した実務経験3年から5年の単価相場よりも高めです。
具体的には、月80万円以上で案件によっては月100万円を超える案件もあります。
さらに、フロントエンドのプログラミングスキルやクラウド上でシステムを運用するスキル、業務分野に特化したスキルなど他のエンジニアが持っていないプラスアルファなスキルを持つ方は優遇され高い報酬が期待できます。
スキルはあるはずなのに単価が低い案件しか受けられないと感じているベテランエンジニアは、このような周辺技術のスキルアップを検討されてはいかがでしょうか。
Rubyのフリーランス案件・求人例一覧
ここでは、弊社「ITプロパートナーズ」で公開しているRubyのフリーランス案件・求人の実例を紹介します。
【Ruby/Rails】大手傘下ベンチャーでRubyエンジニアを募集
案件名 | 【Ruby/Rails】大手傘下ベンチャーでRubyエンジニアを募集 |
---|---|
Rubyの案件単価 | Rubyの案件単価:〜700,000 円/月 |
勤務地 | リモート |
スキル | Ruby,Rails |
職種・ポジション | エンジニア |
【Ruby/Rails】大型開発案件に携わっていただける、Railsエンジニアを募集
案件名 | 【Ruby/Rails】大型開発案件に携わっていただける、Railsエンジニアを募集 |
---|---|
Rubyの案件単価 | Rubyの案件単価:〜900,000 円/月 |
勤務地 | リモート |
スキル | Ruby,Rails |
職種・ポジション | エンジニア |
【Ruby/Rails】今話題の位置情報アプリのRubyエンジニア募集
案件名 | 【Ruby/Rails】今話題の位置情報アプリのRubyエンジニア募集 |
---|---|
Rubyの案件単価 | Rubyの案件単価:〜900,000 円/月 |
勤務地 | リモート |
スキル | Ruby,Rails |
職種・ポジション | エンジニア |
弊社「ITプロパートナーズ」では、その他多くのRuby案件・求人を取り揃えております。以下から実際に掲載されている案件を一覧で見れるのでぜひチェックしてみてください。
フリーランスRubyエンジニアに必要なスキル
ここでは、フリーランスRubyエンジニアに必要なスキルを7つ紹介します。
Rubyを扱うスキル
フリーランスRubyエンジニアとして仕事を請け負うには、当然ながらRubyを扱うスキルが必要です。Rubyを使って設計書のとおりにシステムやサイトを構築できる技術を身につけておいてください。また、リプレイス案件に対応するには、既存のコードを読み解く力も求められます。
Ruby on Railsを扱うスキル
Ruby案件のほとんどが、Rubyを使用したフレームワークであるRuby on Railsを使った開発です。そのため、Ruby on Railsを扱うスキルも重要となります。ECサイトやスマホアプリなどの新規開発に加えて、PHPで開発した既存システムをRuby on Railsでリプレイスする案件など、多くの案件でRuby on Railsが使用されています。
サーバー・ネットワークの知識・スキル
Web開発の案件に取り組む場合、インフラ系の知識は必須です。サーバーやネットワークを構築できるスキルがあれば対応できる範囲が広がり、Rubyエンジニアとしてより幅広い案件を受注できるようになります。
データベースの知識・スキル
インフラ系の知識・スキルとして、データベース周りについても対応できるようになっておくことをおすすめします。バックエンド開発に携わるにはデータベースの知識が求められるため、習得しておきましょう。
フロントエンド開発スキル
必須ではありませんが、フロントエンド開発スキルを身につけておくと対応できる案件の幅がより広がるのでおすすめです。Web制作に携わりたいなら、HTML/CSSやJavaScript、UI/UX設計などについても勉強してみてください。
コミュニケーションスキル
開発規模が大きく高単価な案件になると、チームで開発を進めるケースも少なくありません。他のエンジニアやプロジェクトマネージャーなどと協力して円滑に仕事を進められるように、コミュニケーションスキルも身につけておきましょう。
自己管理力
フリーランスエンジニアは自由度の高い働き方であるため、自己管理力も求められます。納期に遅れないように計画的に仕事を進めるために、スケジュール管理や体調管理をしっかり行うことが大切です。
Rubyが持つメリット・デメリットは?特徴も把握しておこう
Rubyは、日本人のまつもとゆきひろ氏によって作られ、国際規格として認証されたオブジェクト指向型のスクリプト言語です。スクリプト言語のため処理速度は遅いものの短く読み易いプログラムを短時間で作れるため、Web系のシステム開発のなかでもアジャイル開発の現場で主に採用されています。
一方で、日本のプログラミング教育がJavaやC言語を中心としたカリキュラムが多いこともあり、Rubyを使いこなせるベテランエンジニアが不足している現状もあります。そのため、Rubyのベテランのフリーランス向けの案件は他に比べて高いのが特徴です。
ここでは、上記のような特徴を踏まえてRubyのメリット・デメリットについて詳しくみていきましょう。
Rubyのメリット
先述のとおりRubyは日本人によって作られた言語であるため、日本語のドキュメントが充実しているのがメリットです。Rubyについては日本語で情報を手に入れやすいので、未経験からでも学習しやすいでしょう。
Rubyはプログラミング言語のなかでも文法がシンプルで、少ないコード量でプログラミングが可能です。同じ処理でも他の言語よりも記述量が少なく済み、効率的に開発できるというメリットもあります。
加えて、Ruby on Railsが使えるのもメリットのひとつです。Ruby on Railsにはデータベースを利用したWebシステムに必要な機能が全て揃っており、新規に作成するコードを最小限にできます。
Rubyのデメリット
先ほども少し触れましたが、Rubyは処理速度が遅いというデメリットがあります。Rubyはスクリプト型のプログラミング言語で、アプリケーションがソースコードを解析しながらその命令を実行するタイプのため処理速度は速くありません。さらにアプリケーションが実行しているので、メモリーの使用効率もよくありません。
そのため、Rubyで開発したWebシステムのなかには「構築当初より利用者が増え、処理速度の遅さが目立つ」というケースも見られます。この場合、既存のプログラムを見直したり、より高速な処理が可能なコンパイル型の言語に置き換えたりする事例があります。
未経験からフリーランスRubyエンジニアとして活躍するには?
未経験からフリーランスRubyエンジニアを目指したい人は、以下の流れで進めるのがおすすめです。
- 1.スクールや独学でスキルを磨く
- 2.企業で実務経験を積む
- 3.副業からスタートして独立する
上記3つのステップについて、以下で解説します。
1.スクールや独学でスキルを磨く
はじめに、Rubyエンジニアに必要なスキルを身につけましょう。プログラミングスクールに通ったり、書籍や学習サイトで独学したりする方法があります。短期間で効率的に学びたいならスクール、本業の合間に自分のペースで学習を進めたいなら独学がおすすめです。自分に合った方法でスキルを磨きましょう。
2.企業で実務経験を積む
フリーランス案件のほとんどは、実務経験がなければ受注できません。そのため、フリーランスになる前にRubyエンジニアとして企業に就職し、実務経験を積む必要があります。どのくらいの実務経験が求められるかは案件によって異なりますが、3年以上の実務経験があれば多くの案件に応募できると思っておいてください。
3.副業からスタートして独立する
ある程度の実務経験を積んだら、いきなり独立するのではなく副業からスタートすることをおすすめします。副業なら、本業で収入を確保しながら「どうやって案件を獲得するのか」「どのくらいの作業量でどの程度の報酬がもらえるか」など独立後の働き方をシミュレーションできます。
副業に慣れてきて、今後も安定して案件を獲得できそうだと思えたときに独立するのがおすすめです。
フリーランスRubyエンジニアの案件獲得方法
Web業界の多くの企業では、Ruby on Railsによる開発を任せられる、能力の高いエンジニアの採用を考えています。しかし、そのようなエンジニアは数が少なく採用できないことからフリーランスのエンジニアに頼っているのが現実です。
ただし、Ruby on Railsの案件はJavaやPHPといった業務用システムで使われるプログラム言語に比べると案件数そのものが少ないことから、なかなか自分に合った良い案件が見つからない、という方もいるかもしれません。
次から、フリーランスでのRuby案件の探し方について解説します。
- フリーランスエージェントを利用する
- クラウドソーシングサービスを利用する
- 知人から紹介してもらう
- SNS等で探す
フリーランスエージェントを利用する
フリーランスエージェントを利用することで、個人では難しい大手との取引や、高単価案件を紹介してもらうことができます。また契約周りや税金周りなど、エージェントサポートが受けられるため、安心してお仕事に取り組むことが可能です。
さらには在宅案件、週2案件など、こちらの要望を伝えることで、一人ひとりにあったお仕事を紹介してもらえます。フリーランスの場合、仕事が途切れないように案件と営業を並行して行う必要がありますが、エージェントを使えば案件探しはエージェント担当者に任せられます。そのため、仕事に集中して取り組みたい人もエージェントの活用がおすすめです。
クラウドソーシングサービスを利用する
最近、副業をやる方やフリーランスの方が利用するクラウドソーシングサービスが人気です。そして、そこで紹介されている案件の中にはRuby on Railsを使う案件もあります。
ただし、クラウドソーシングサービスは条件の良い案件ほど競合が多く中には悪質なクライアントの案件もあることからお勧めできません。
あくまでも副業としてできる範囲の案件を探すのに利用できるサービスと考えた方が良いでしょう。
知人から紹介してもらう
先ほどフリーランスを長く続けるには、どうやって仕事を探すかが重要だと説明しましたが、昔からフリーランスになって間もない型が仕事を得る方法として利用されている方法が知人から紹介です。
なお、この場合の知人からの紹介とはそれまで所属していた会社から仕事を回してもらうケースや先にフリーランスになった先輩や元同僚などから紹介されるケースなどがあり、さらに会社員時代に担当したことのある会社から紹介してもらえるケースなども含みます。
特にRuby on Railsの優秀なエンジニアは人数が不足しているので、評判の高いエンジニアであればフリーランスになっても以前の仕事を継続してほしいというケースがよくあります。
このような知人からの紹介の案件はあなたの信頼が無ければ紹介されません。もし、このような案件を受けた場合は信頼を裏切らない仕事を心がけましょう。
SNS等で探す
最近は、SNSで情報発信するエンジニアが増えています。また、そのようなSNSに注目しているエンジニアや経営者も増えており、SNSで注目されフリーランス案件を依頼されるケースも珍しくなりました。
ただし、SNSのアカウントを作ったら誰でもフリーランスとして仕事ができる訳ではありません。自分のスキルや経験をアピールし注目を集める工夫が必要です。
そのため、積極的にイベントや有志による勉強会などに参加したりそのような場で発表することでエンジニアから認められる行動を心がけましょう。
特にRubyは比較的新しいプログラム言語であり、まだまだ新しい技術が登場しています。そのため、その技術を活用する方法を知りたいエンジニアがたくさんいることから発信するテーマに困りません。
このような活動を通じて自分の知名度が上がった段階で案件を受けたいと発信してみてください。きっと、あなたのことを知っている方から声がかかるでしょう。
フリーランスRubyエンジニアの案件獲得におすすめのエージェント
ここでは、フリーランスRubyエンジニアにおすすめのエージェントを4社紹介するので、エージェントの利用を検討している人はぜひチェックしてみてください。
ITプロパートナーズ
週5でフルタイム勤務はしたくない、そんなエンジニアに嬉しい週2、週3案件が豊富なITプロパートナーズ。フリーランスエンジニアを支援する会社では先駆け的な存在です。
取引者数も3,500社以上、魅力的な案件も豊富で直請けなのもポイント。有名ベンチャーや有名大手企業の高単価案件も多く取り扱っています。
起業家・フリーランスの支援をするために始まったサービスのため、求められるスキルが高い分、週2〜3日、リモートワーク可などフレキシブルな働き方ができる案件が多いのが特徴です。
ほかにも、高等技術や最新技術を使う案件も豊富で、エンジニアとしてやりがいと感じる仕事が見つかる可能性も。所得補償(休業保険/フリーランス協会)や確定申告代行などが使える「ITプロトータルサポート」が用意されているので、独立に不安を感じる人にもおすすめです。
レバテックフリーランス
運営会社は、ヒカリエを拠点に構えるレバレジーズ株式会社。レバテックフリーランスは、抱えている案件数が業界内でもNo.1と呼べるほど多く、希望に沿った案件を紹介してもらえます。利用者満足度92.6%という満足度の高さもポイント。
さらに専任コーディネーターはクライアントとの顔合わせに同席し参画中から参画後もしっかりサポート。最短一週間で案件に参画できます。
最も有名なフリーランスエージェントといっても過言でなく、まずはレバテックフリーランスに登録してみるという駆け出しのフリーランスエンジニアも大変多いです。
大企業からベンチャーまで、直請けの高単価案件が豊富。2022年8月時点で週5稼働案件に対応するエンジニアの平均年収は876万円となっており、高収入が期待できます。
このように、案件の単価も高額なものが多く、紹介してもらえる分野も幅広いためどこのエージェントが良いか悩んだ場合、真っ先に検討するべきエージェントの1つです。
Midworks(ミッドワークス)
フリーランスエージェントとしてもかなり手厚い保証が受けられるのがMidworksの最大の特徴です。あなたのスキルに見合った額を補償してくれる給与保証制度は、正社員のような待遇でフリーランスとして働きたいエンジニアを虜にします。
さらに、必要経費支援として書籍・勉強会費月1万円/交通費:月3万円・保険の半額負担/会計支援サービスを提供してもらえます。また、賠償責任保証などがある「フリーランス協会」にも加盟できます。Midworksであれば、家族がいても十分フリーランスとして働くことができるでしょう。
リモートや週3日から働ける案件も多く、柔軟な働き方を求める人にもおすすめです。
Bizlink
ハイクラス層に強いエンジニア案件の取り扱いがあるBizlinkは、独自のネットワークを活用した案件紹介を行っています。週1案件からフルタイム常駐・リモート案件などもあるのでワークライフバランスを見直したいエンジニアにも嬉しいエージェント。
リモート案件や打ち合わせメインのコンサル案件、週1日稼働の案件など、働き方に合わせた案件が選べます。契約は直請けなので高単価案件が多いのもポイントです。
他エージェント比べて、IT業界以外の案件が豊富、口コミでも「他ではみかけない面白そうな案件が多い」という声もあります。
フリーランスRubyエンジニアが高単価案件を獲得するためのポイント
- 上流工程やPMとしての経験
- 大企業やスタートアップなどあらゆる規模での開発経験
- Webサービスだけではないシステム系やアプリ開発の経験
- AWSなどのクラウドやセキュリティに関するスキルを磨く
上流工程やPMとしての経験
一般的にシステム開発プロジェクトの成功は、そのプロジェクトの管理者に大きく依存します。しかし、優れた管理者を教育する仕組みを持つ会社はありません。どの会社でも優秀な管理者が不足しています。そのため、外部の優秀な管理者を活用したいと考えている企業がたくさんあります。
また、Ruby on Railsを採用するWeb系のスタートアップ企業では管理の経験を積んだ社員が少ないことから、管理者の数が不足しているので外部の方に活用したいと考えているケースもあるでしょう。
そのため、Rubyの高単価案件を探すならプロジェクトマネージャーを任せてくれる案件に注目してください。そして、そのような案件を受けられるように、上流工程やPMとしての経験を積みましょう。
大企業やスタートアップなどあらゆる規模での開発経験
Ruby on Railsのフリーランス向けの案件で高い報酬が期待できる案件に多いのが、急成長しているスタートアップ企業の案件です。
しかし、このような案件では短い開発期間の中で安定して動作する大規模なシステムを開発できなければなりません。そのためには、急な仕様変更に柔軟に対応できるスタートアップでの開発経験が必要です。さらに、大規模なシステムを安定して動作されるためには大企業で行われている開発手法が参考になるでしょう。
このように、いろいろな開発経験を積みそれらのメリットとデメリットを理解したうえで、最適な開発方法を実践できるエンジニアは高く評価されます。さらに、Ruby on Rails以外のプログラム言語での開発経験なども評価されるケースがあるので、あらゆる規模での開発経験も重要です。
Webサービスだけではないシステム系やアプリ開発の経験
情報システムの開発は、メンバーのプログラミングスキルが高いから完成できる訳ではありません。どのようなシステムを作るか考える企画やシステムに必要な要件を定義しどの処理をプログラムで作成したうえで、どうやってそのシステムを維持するかなど検討が必要な項目は多岐に渡ります。
先ほど、上流工程やPMとしての経験があれば高単価案件を獲得しやすいと解説しましたが、過去に担当したシステムと同じようなシステムを再び担当できるとは限りません。むしろ、全く違う新しい案件を任されるケースの方が多いでしょう。
このような全く新しいシステムを構築するには、過去に経験した多くの開発経験を活かせる技術の引き出しの多さが必要です。そのため、Webサービスだけではないシステム系やアプリ開発の経験も無駄にはありません。ぜひ、いろいろな経験を活かせるフリーランスエンジニアになってください。
AWSなどのクラウドやセキュリティに関するスキルを磨く
近年、AWSなどのクラウド上に構築したサーバー上で開発を進める案件が少なくありません。オンプレミスからクラウドに移行するケースも増えています。また、サイバー攻撃が多様化・複雑化しているなか、どのようなシステム・サイトを開発するにしても、セキュリティ対策が重視されます。
そのため、クラウドやセキュリティに関するスキルを有するエンジニアは需要が高いです。需要が高い人材になれれば高単価案件を獲得しやすくなるため、世の中に求められているスキルは積極的に習得を目指しましょう。
フリーランスRubyエンジニアの将来性
これまで解説したように、Ruby on RailsはWebシステムの開発に向いたフレームワークです。日本人が1人につき1台のスマホを持ちインターネットをいつでも使える今の時代では、Webサービスを提供するWebシステムの開発が増えると予想されます。
さらに、ITエンジニアは世界的に不足しており中でも需要の割に人数が少ないRuby on Railsのエンジニアの需要や将来性は今後も高いと予想されています。
しかし、技術の進歩が速い分野なのでいつまでもRuby on Railsが使われ続けるとは限りません。最新技術をキャッチアップし、時代の変化に対応できるエンジニアを目指してください。
まとめ
Rubyは、Ruby on Railsというフレームワークを得て、Webシステム開発に必要なプログラム言語の1つとされています。そして、Rubyでの開発を任せられるベテランエンジニアが不足していることから高いスキルと経験豊富なフリーランスエンジニアなら高い報酬が期待できます。
Rubyのスキルを活かしてフリーランスを目指そうと考えているなら、ぜひ高い単価で受注できるスキルを身に付けて単価の高い案件を探してみましょう。
手前味噌ですが、弊社サービス「ITプロパートナーズ」では数多くのRuby案件・求人を取り扱っています。もしご興味のある方はご相談ください!
- 高額案件を定期的に紹介してもらいたい
- 週2日、リモートワークなど自由な働き方をしてみたい
- 面倒な契約周りはまかせて仕事に集中したい
そのような方はぜひ、ITプロパートナーズをご利用ください!
まずは会員登録をして案件をチェック!