こんにちは、ITプロマガジンです。
フリーランスデザイナーとして仕事を探す場合、さまざまな方法があります。それぞれ特徴が異なるので、自分の希望も考慮して最適な方法を選択しましょう。
この記事では、フリーランスデザイナーの仕事探しの方法を紹介します。案件獲得サイトを選ぶうえで意識したいポイントや上手な活用方法についても説明するので、ぜひ参考にしてください。
「必要以上に安売りをしてしまう」「市場感より高い単価で参画してしまいトラブルになる..」
フリーランス市場は売り手市場であるものの、いまだに正しいノウハウが確立されておらず、多くの方が案件探しに苦労されています。
ですが、現在の市場感や企業側に刺さる経験・スキルを理解し正しく案件探しをすれば、誰でも自身のバリューを活かし単価を伸ばすことができる、というのも事実です。
ITプロパートナーズでは、
・9割がエンド直案件のため、高単価
・約6割が週3-4案件のため、柔軟に働ける
・約7割がリモートのため、働く場所を選べる
などの魅力的な案件を数多く保有し、マッチング能力の高い即戦力エージェントが完全サポートします。
初めてのフリーランス、情報収集段階でも大丈夫です。あなたの働き方にマッチし、単価も高く、最もバリューを発揮できる案件を探しませんか?
目次
フリーランスデザイナーの仕事探しの方法7選
フリーランスデザイナーの仕事探しの方法は、たくさんあります。主な仕事探しの方法は以下の7通りです。
- フリーランスエージェントを利用する
- クラウドソーシングやスキルシェアを利用する
- マッチングサービスを利用する
- 求人検索サイトを活用する
- 知人や友人から案件の紹介を受ける
- HPやSNSで情報発信する
- 交流会に参加する
それぞれ詳しく解説していきましょう。
1.フリーランスエージェントを利用する
フリーランスエージェントとは、フリーランス向けの案件を紹介しているエージェントです。エージェントによって扱っている職種が異なります。そのため、フリーランスエージェントを利用する際はデザイナーの案件を扱っているか確認しましょう。
フリーランスエージェントでは単に案件を紹介しているだけでなく、単価交渉やプロジェクト参画後のサポートも行っています。また、専属のエージェントにキャリアの相談ができるため、フリーランスとしての活動についてのアドバイスをもらえます。
2.クラウドソーシングやスキルシェアを利用する
クラウドソーシングとは、人材を募集をしている人と仕事を探している人がインターネット上で取引できるサイトです。基本的にサイト上で契約、納品、報酬の支払いなどができるため、オンラインで仕事を完結できます。クラウドソーシングにはさまざまな職種の仕事が掲載されており、デザイナー向けの仕事も豊富です。
また、スキルシェアは、自分のスキルを他人に共有するためのサービスです。自分のスキルをサイトに出品すると、それを必要としている人に購入してもらえます。スキルを活用した仕事を提供し、その対価として報酬を得る仕組みです。フリーランスデザイナーとしてスキルを出品している人も多くいます。
3.マッチングサービスを利用する
マッチングサービスは、特定のスキルを求める企業とそのスキルを持つ人材を引き合わせるためのサービスです。マッチングサービスを利用すれば、自分のスキルを求めているクライアントとスムーズに出会えます。サイトに登録すると、スキルの専門性が必要なさまざまな仕事をチェックできます。クラウドソーシングよりも高度なスキルや実績が必要な案件を見つけることも可能です。
4.求人検索サイトを活用する
求人検索サイトは正社員やアルバイトなど雇用契約を交わす求人が中心ですが、フリーランス向けの業務委託案件が掲載されている場合もあります。例えば、indeedなどが挙げられます。
フリーランスデザイナー向けの仕事の募集が出ているケースもあるため、定期的にチェックしておくと他の方法では見つけられない好条件の仕事の情報をキャッチできる可能性があります。
5.知人や友人から案件の紹介を受ける
デザイナーに限らず、フリーランスは知人や友人からの紹介で仕事を得るパターンも多いです。デザイナーや他の職種の知人や友人がいるなら、日頃から仕事の話をして案件獲得につながる経路を作っておくとよいでしょう。すぐに仕事につながらなくても、後から相談される可能性があります。
仕事に関連する知人や友人がいない場合は、積極的に人脈を広げるのがおすすめです。たとえば、仕事を通して知り合った相手と定期的に連絡を取って情報交換するだけでも、貴重な人脈になります。
6.HPやSNSで情報発信する
フリーランスデザイナーの仕事探しには、HPやSNSも活用できます。自分のHPやSNSのアカウントを作って情報発信していると、投稿を見た人から仕事の相談を持ちかけられる可能性があります。そのためには、仕事に関する専門知識やノウハウなどを投稿することが大切です。たとえば「魅力的なデザインができそう」「この人に仕事を任せたい」などと思われるような投稿ができると、HPやSNSから仕事が舞い込む確率が高くなります。
HPやSNSを経由した案件獲得が増えれば、自ら案件を探さなくても自動的に仕事がくる状況を作ることが可能です。ただし、情報発信を始めてもすぐに反応を得られるわけではないので、地道に続ける必要があります。
7.交流会に参加する
フリーランスデザイナーとして仕事を獲得するには、交流会に参加するのもおすすめです。たとえば、デザイナー同士の交流会に参加すると、同業者の人脈を広げられます。同じデザイナーはライバルでもありますが、得意分野が異なる相手と知り合えば、互いに案件の紹介をし合うことも可能です。仕事に役立つ情報交換もしやすいでしょう。
幅広い職種の交流会に参加すれば、すぐに受注できる仕事の情報を得られる可能性もあります。そうでなくても、自分の強みや実績をさりげなくアピールしていると、後からデザイナー向けの案件が発生した際に声をかけてもらえるかもしれません。
交流会に参加するには、フリーランス向けのコミュニティに所属するのもおすすめです。
フリーランスデザイナーの仕事探しに役立つサービス
フリーランスデザイナーの仕事探しに役立つサービスとしては、フリーランスエージェント、クラウドソーシング、マッチングサイトなどがあります。具体的におすすめのサービスは、以下のとおりです。
種別 | サービス |
---|---|
フリーランスエージェント | ・ITプロパートナーズ ・レバテッククリエイター ・リモプル |
クラウドソーシング | ・クラウドワークス ・ランサーズ ・ココナラ |
マッチングサイト | ・SOKUDAN ・Anycrew ・Offers |
各サービスの詳細について解説します。
フリーランスエージェント
ここでは、フリーランスデザイナー向けの仕事を扱っているフリーランスエージェントを紹介します。
ITプロパートナーズ
弊社ITプロパートナーズは、仲介会社を挟まないエンド直案件が9割で、高単価な案件を紹介しているフリーランスエージェントです。フルタイム以外に、週2〜3日から参画できる案件も多く扱っています。
さらに、リモート案件や時間の融通がきく案件も豊富で、自分らしい働き方の実現を目指している人にも向いています。ベンチャー企業やスタートアップ企業などの案件も多数あり、他ではなかなか積めない新しい実績を作りたいというニーズにも応えられる可能性があります。
専属エージェントから幅広いサポートを受けられるため、フリーランスデザイナーとしての仕事を探すだけでなく、働き方やキャリアについてもご相談いただけます。
レバテッククリエイター
レバテッククリエイターは、ゲーム業界やWeb業界の案件を扱うフリーランスエージェントです。専門性に特化して案件を紹介し続け、19年の実績をもちます。個人で情報を得るのが難しい希少な案件も網羅しており、幅広い条件の中から自分にぴったりの案件を紹介してもらえます。支払いサイトが短い点も強みの1つです。確定申告に関するセミナーや税理士の紹介も行っており、フリーランスが悩みがちな税務に関するサポートにも力を入れています。
リモプル
リモプルは、広告業界やWeb業界に特化したフリーランスエージェントです。約98%はリモート案件となっており、週2~3日の稼働で対応できるものが中心になっています。Web制作会社が運営しているエージェントであるため、業界についての知見も豊富です。業界について深く知っているので、それぞれのフリーランスにマッチする最適な案件を紹介できます。他には出回っていない案件も多いです。
クラウドソーシング
ここでは、フリーランスデザイナーの仕事が見つかるクラウドソーシングを紹介します。
クラウドワークス
クラウドワークスは、さまざまな職種の案件がたくさん掲載されているクラウドソーシングです。クラウドソーシングの中でも特に有名で、クラウドソーシングと言えばクラウドワークスを思い浮かべる人もいるでしょう。相場より単価が低めの案件もありますが、初心者でも対応しやすい案件も多いため、最初の実績作りにも向いています。
ランサーズ
ランサーズも、人気のあるクラウドソーシングの1つです。基本的な使い方はクラウドワークスと同様で、会員登録すればすぐ自分に合いそうな案件を探して応募できます。案件の傾向もクラウドワークスと似ていますが、クラウドワークスにはない案件もあるので、両方をうまく活用するのがおすすめです。
なお、ランサーズには、スキルシェアの機能もあります。クラウドソーシングとスキルシェアの両方を活用すれば、より多くの案件を獲得できるチャンスが広がります。
ココナラ
ココナラは、スキルシェアに特化したサービスです。自分のスキルを活かせる仕事内容を提示し、出品します。出品した内容を見て依頼したいと思う人がいれば、サイトを介して購入される仕組みです。詳細なやり取りや報酬の受け取りなどもすべてサイト上で完結します。
フリーランスは最初のうちは仕事を獲得しにくいですが、ココナラでうまく魅力が伝わる出品をすれば、早いうちから多くの依頼を受けられる可能性もあります。
マッチングサイト
ここでは、フリーランスデザイナーの仕事探しに役立つマッチングサイトを紹介します。
SOKUDAN
SOKUDANは、フリーランスや副業向けの案件を扱っているマッチングサイトです。上場企業からスタートアップまで幅広い優良企業の案件がそろっています。掲載されている案件の92%はリモートで対応でき、稼働日数は週1~3日のものがほとんどです。掲載企業への応募上限はなく、マッチングすればサイト上で直接メッセージをやり取りして仕事の詳細を確認できます。
Anycrew
Anycrewは、もともとの人脈も活かして仕事探しができるマッチングサイトです。実績があまりなくても、Facebookのつながりや仕事仲間を可視化して受注しやすい案件を効率的に探せます。マッチングサイトにはたくさんの案件があって選ぶのが大変な場合もありますが、Anycrewならより受注できる可能性が高い案件を優先してチェックすることが可能です。
Offers
Offersは、ITエンジニアやデザイナーの案件を扱うマッチングサイトです。副業向けの案件や正社員の求人を中心に扱っていますが、フリーランス向けの案件も見つかります。働き方にとらわれず、自分がやりたい仕事を探すために活用できます。Offersには福利厚生の制度もあり、外部のサービスについてさまざまな特典を受けることが可能です。
フリーランスデザイナーが案件獲得サイトを選ぶ際のポイント
フリーランスデザイナーが仕事探しにおいて案件獲得サイトを選ぶ場合、確認すべき内容は多岐にわたります。ここでは、案件獲得サイトを選ぶ際のポイントを解説します。
案件数
案件獲得サイトによって、案件数はそれぞれ異なります。扱っている案件数が少ないと案件探しが非効率になる可能性もあるため、注意が必要です。案件数が豊富なサイトを選べば、よりたくさんの選択肢の中から自分にマッチする仕事を選べます。
もちろん、案件数が少ない分、好条件の案件が厳選されている場合もあるでしょう。単に案件数だけを確認して選別するのではなく、以下の傾向も踏まえて見極めることが大切です。
案件単価
案件単価もサイトによってさまざまです。サイトによって単価の傾向があるため、高単価案件を獲得したい人が低単価案件しかないサイトを利用していても、求めるような仕事は得られません。自分の稼ぎたい金額をイメージしたうえで、それに見合う案件を多く扱っているサイトを選びましょう。
案件のレベル
案件単価にも関係しますが、案件のレベルもサイトによって異なります。各サイトで扱われている案件のレベルを把握し、自分のレベルに合うサイトを選択する必要があります。
たとえば、クラウドソーシングは、比較的初心者向けで単価が低めの案件も多いです。一方、フリーランスエージェントは、専門性が高く高単価な案件が中心となっています。まずはクラウドソーシングを利用して実績を積み、スキルを磨いたらフリーランスエージェントを利用するという使い分けもできます。
勤務地・リモート案件の有無
サイトによって、勤務地やリモート案件の有無も異なります。常駐型の案件を希望している人は、そのサイトではどのエリアの案件が中心になっているか確認しましょう。首都圏を中心とするサイトも多いですが、地方の案件を扱っているサイトもあります。
また、リモート案件を希望する人は、サイトでリモート案件を扱っているかチェックする必要があります。扱っている案件の多くがリモート案件であるサイトもあるため、そのようなサイトを利用すればよりスムーズに仕事探しができるでしょう。
サポート体制
サイトによってサポート体制も異なります。利用方法に関するサポートだけでなく、フリーランスにとって役立つさまざまなサービスを提供しているサイトも多いです。たとえば、確定申告について情報を提供していたり、外部の企業と提携して割引価格でサービスを利用できるようにしたりしているところもあります。
サポート体制が充実していれば、フリーランスとしての活動がよりスムーズになる可能性があります。サポート体制の詳細をチェックし、活用できそうか確認しておきましょう。
フリーランスデザイナーが案件獲得サイトを上手に活用するには?
ここでは、フリーランスデザイナーが案件獲得サイトをうまく活用するにはどうすればよいか説明します。
複数のサイトに登録しておく
フリーランスデザイナーが案件獲得サイトを使いこなして仕事を得るには、複数のサイトを活用する必要があります。さまざまなサイトがあるため、複数に登録するとより多くの案件をチェックできるからです。一部のクライアントは複数のサイトに募集を出しているケースもありますが、それでもすべての案件獲得サイトを利用しているわけではありません。なるべく多くのサイトで仕事探しをすれば、自分の希望にマッチする案件に出会える可能性が高くなります。
ただし、案件獲得サイトは数が多いため、すべてを利用しようとするとかえって非効率です。各サイトの特徴を見極め、自分に合う案件が多いサイトを3つ程度選んで登録しましょう。
フリーランスデザイナーにオススメの案件獲得サイトをもっと知りたい方は以下の記事も参考にしてください。
ポートフォリオやプロフィールを充実させる
案件獲得サイトを活用する場合に限らず、フリーランスデザイナーが仕事を得るにはポートフォリオやプロフィールが重要です。先方は実績やスキルをもとに依頼するか判断するため、ポートフォリオやプロフィールをしっかりチェックします。自分の実績やスキルをアピールできる内容をポートフォリオやプロフィールに掲載していないと、依頼される可能性は低くなるでしょう。
ポートフォリオやプロフィールを充実させるには、新しい案件を受注したらその都度更新することが大切です。ポートフォリオやプロフィールは常にブラッシュアップし続けましょう。フリーランスデザイナーが参考にできるポートフォリオは以下の記事でまとめております。
エージェントなら担当者と密に連絡をとる
フリーランスエージェントは、特に高単価な案件が豊富です。エージェントを利用して仕事を獲得するには、担当者との密な連絡が重要なポイントとなります。担当者に自分の希望をしっかり伝えておかないと、求めるような仕事をなかなか紹介してもらえません。やりたい仕事や将来の目標などを明確にし、担当者に共有しましょう。
密にコミュニケーションを心がければ、仕事探しに対する本気度もより伝わりやすくなります。そのような姿勢を見せると、担当者もより積極的に案件を提案しやすくなります。
まとめ
フリーランスデザイナーの仕事探しの方法としては、さまざまなものがあります。インターネットを介して登録できるサービスだけでも、エージェント、クラウドソーシング、スキルシェア、マッチングサービスなど多岐にわたります。
案件獲得サイトを利用するなら、今回紹介したサイトがおすすめです。それぞれ特徴が異なるので、比較したうえで選ぶ必要があります。自分の希望に合う案件を多く扱っているかも確認したうえで選択すると、よりスムーズに案件が見つかる可能性が高いです。
また、案件の獲得のためには人脈も役立ちます。さまざまな方法を比べてみて、自分が利用しやすい方法から試してみてください。最初のうちはなかなか仕事が決まらないケースも珍しくないため、地道にフリーランスデザイナーとしての仕事獲得を目指しましょう。
- 高額案件を定期的に紹介してもらいたい
- 週2日、リモートワークなど自由な働き方をしてみたい
- 面倒な契約周りはまかせて仕事に集中したい
そのような方はぜひ、ITプロパートナーズをご利用ください!
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