Java案件の単価相場は?フリーランス向け経験別単価【2025年最新】

こんにちは、ITプロマガジンです。

Javaエンジニアとして働くうえで、どの程度の単価が適切なのか気になる方は多いでしょう。経験年数や担当領域によって相場が変わるため、自分の立ち位置を把握できず不安を抱える場面もあります。また、案件選びやスキルの伸ばし方によって、将来の収入に大きな差が生まれる点も見過ごせません。

本記事では、Javaの単価相場を経験別・職種別に整理し、国内外の動向や人気フレームワークの流れを解説します。後半では、単価を高めるために意識したいポイントや、クラウド・AIなどの関連スキルについても詳しく紹介します。

フリーランスエンジニアの
ドンピシャ案件の探し方

「案件はたくさんあるはずなのに、なかなか自分の望む案件が見つからない…」

エンジニア市場は売り手市場であるものの、いまだに正しいマッチングノウハウが確立されておらず、多くの方が案件探しに苦労されています。

ですが、現在の市場感や企業側に刺さる経験・スキルを理解し正しく案件探しをすれば、誰でも自身のバリューを活かし単価を伸ばすことができる、というのも事実です。

ITプロパートナーズでは、

・9割がエンド直案件のため、高単価
・約6割が週3-4案件のため、柔軟に働ける
・事業会社の自社開発案件が多い

などの魅力的な案件を数多く保有し、マッチング能力の高い即戦力エージェントが完全サポートします。

初めてのフリーランス、情報収集段階でも大丈夫です。あなたの働き方にマッチし、単価も高く、最もバリューを発揮できる案件を探しませんか?

⇨ ITプロパートナーズに無料登録してみる

【フリーランス向け経験別】Javaの案件単価相場

Javaエンジニアのフリーランス案件は、経験年数によって担える業務範囲が変化し、それに応じて単価にも明確な差が生じます。以下は、経験年数ごとのおおよその相場感をまとめた表です。

経験年数月額単価の目安
1~2年約40万〜60万円/月
3~5年約60万〜80万円/月
5年以上約80万円~100万円以上/月

以下では、経験年数ごとに「どのくらいの単価を狙えるか」に加えて「どのような業務を担当するのか」「単価がその水準になる理由」を詳しく解説します。

実務経験1〜2年の場合

実務経験が1〜2年のJavaエンジニアの場合、フリーランスとしての単価は40万〜60万円前後に収まります。この段階では、既存システムの改修や軽微な機能追加、テスト作業など、仕様が明確なタスクを確実にこなせることが重視されます。いわゆる「即戦力として最低限の実装ができるエンジニア」という位置づけであり、担当領域が下流工程中心になるため、単価も控えめなレンジになりがちです。

とはいえ、Javaは企業向けの大規模システムで利用される機会が多く、基礎的なスキルが確立していれば60万円を超える案件を獲得することは十分可能です。キャリアの初期段階としては需要が安定しており、経験を積みながらステップアップしやすい市場と言えます。

実務経験3〜5年の場合

実務経験が3〜5年になると、開発の全体像を理解しながら自律的にタスクを進められるようになり、単価は60万〜80万円が中心ラインになります。この層は、要件を踏まえた基本設計から、APIやDB設計まで一通り対応することが期待され、企業側から「安心して任せられるエンジニア」とみなされます。結果として、若手層とは明確に単価差がつきやすいフェーズです。

特に、AWSやGCPなどのクラウド環境を扱った経験や、チームでのレビュー・若手フォローの経験があると、より高い評価につながります。実務経験だけでなく、周辺スキルをどこまで広げているかによって、70万円超の案件にも手を伸ばしやすくなるのが特徴です。

実務経験5年以上の場合

実務経験が5年以上になると、フリーランスのJavaエンジニアは80万〜100万円以上の高単価案件が現実的なターゲットとなります。要件定義や技術選定、外部設計・詳細設計といった上流工程に加え、アーキテクチャ設計まで担えることが多く、プロジェクトの中核として関与することが期待される段階です。金融や基幹系システムではJavaが主要技術となっており、こうした領域に精通したシニアエンジニアの需要は特に高くなっています。

また、チームを牽引するテックリードとしての動きや、若手メンバーの育成も求められることがあり、技術・マネジメントの両面で価値を発揮できる人材は100万円超の案件も十分に狙えます。プロジェクト全体に影響する役割を担えるかどうかが、単価の上限を押し上げるポイントとなります。

フリーランスエンジニアの単価相場は?100万円目指す方法も紹介

【フリーランス向け職種別】Javaの案件単価相場

弊社ITプロパートナーズに掲載しているJava関連の案件は、全体として月額70万〜90万円が中心となっています。Javaは企業向けシステムやWebサービスの開発に広く採用されているなか、職種ごとに求められるスキルが異なり単価にも幅が出ます。以下では、主要な職種ごとの相場と案件例を紹介します。

バックエンドエンジニアの単価相場

バックエンドエンジニアは、Javaフリーランスのなかでも特に案件が豊富で、相場は月額60万〜80万円となっています。Javaはサーバーサイド開発と相性が良く、API開発やデータベース処理など堅牢な処理を求められる領域で多く使われているため、企業システムやSaaS開発の案件で継続的に募集されている状況です。実務経験があれば安定して受注しやすく、経験を積むほど単価を伸ばしやすいポジションと言えます。

案件名【Java/Node.js】eKYCサービスにおけるバックエンドの業務委託案件
案件単価〜800,000円/月(週5日)
勤務地基本リモート(一部出社あり)
スキル・経験Java or Node.js(5年以上),REST API設計,RDB設計・実装,チーム開発経験,AWS歓迎,マルチテナントSaaS経験歓迎
職種・ポジションバックエンドエンジニア

フルスタックエンジニアの単価相場

フルスタックエンジニアは、バックエンドに加えてフロントエンドまで対応するため、担当範囲の広さに応じて単価が70万〜150万円と高水準で推移します。Javaを軸にしながら、モバイルアプリ開発やクラウド設計、AI関連の技術まで扱えるエンジニアは希少性が高く、高単価の案件に到達しやすい立ち位置です。ITプロパートナーズでも90万円前後の案件があり、スキルの幅がそのまま報酬に反映されやすい領域と言えます。

案件名【Java/Swift】アプリ開発におけるフルスタックの委託
案件単価〜900,000円/月(週5日)
勤務地基本出社一部リモート
スキル・経験クラウドアーキテクチャ設計,AI・機械学習,Python・Java・Go・Rust・JS系,TensorFlow・PyTorch,AWS・GCP・Azure,技術リード経験,生成AI活用経験
職種・ポジションバックエンドエンジニア,アプリケーションエンジニア

アプリケーションエンジニアの単価相場

アプリケーションエンジニアは、Webアプリのほか、Androidアプリ開発を中心としたモバイル領域を担当し、相場は70万〜90万円ほどになります。JavaやKotlinによるモバイル開発は専門性が高く、UI/UX理解や端末特有の最適化など、Webとは異なるスキルが求められます。そのため経験者が不足しがちな分、単価が安定して高いのが特徴です。リモート案件も多く、Javaの経験を軸にモバイル領域へ展開したいエンジニアにとっては働き方の幅を広げやすいポジションです。

案件名【Java/Kotlin】アプリプラットフォームにおけるAndroidエンジニア案件
案件単価〜700,000円/月(週5日)
勤務地基本リモート(一部出社/最寄り:虎ノ門ヒルズ)
スキル・経験Android開発3年以上(Kotlin/Java),GitHub or SVN,UI/UX知識,10件以上のアプリ開発経験歓迎,チケット駆動開発経験
職種・ポジションAndroidエンジニア

機械学習・AIエンジニアの単価相場

AI領域では、Java単体ではなくPythonやC++など複数の言語経験が求められることが多く、相場は60万〜100万円の範囲で推移しています。AIモデルの開発、画像解析、自然言語処理など、より高度な専門性を必要とするため、経験内容によって単価の伸び方が大きく変わる領域です。

Javaの経験に加えて機械学習やデータ解析の具体的な経験・専門知識があれば高単価案件も獲得しやすく、研究開発寄りの案件や既存プロダクトのAI機能強化といった案件でも活躍できます。

案件名【Java/C++】自社AI技術開発におけるAIエンジニアの業務委託案件・フリーランス求人
案件単価〜600,000円/月(週4〜5日)
勤務地基本リモート(一部出社/宮城県・福田町駅)
スキル・経験C++,Java,Python,R,Matlabのいずれかで1年以上の開発経験,pandas・データフレームの利用経験,機械学習・画像解析・NLPなどAI領域の開発・研究経験,PyTorch・TensorFlow・Kerasなどのフレームワーク経験
職種・ポジション機械学習エンジニア

Java案件の動向【トレンドと人気フレームワーク】

Javaは国内で最も採用されている開発言語の1つであり、金融・公共・SaaSなど幅広い領域で活用されています。2025年11月現在もフリーランス・正社員ともに求人件数は安定して推移しています。ここでは、Java案件の数、トレンド、人気フレームワークについて整理します。

Javaの案件数

Javaは国内主要言語のなかでも特に求人件数が多い言語です。Indeedでは業務委託だけで12,000件超、レバテックフリーランスでも約1万件超のJava案件が掲載されています。金融・公共・業務システムを中心に全国的に需要があるほか、リモート前提の案件も増えている状況です。

SaaS企業のバックエンド開発からレガシー刷新プロジェクトまで案件の幅が広いため、経験領域に応じて参画先を選びやすいという特徴もあります。

Java案件のトレンド

企業のDX推進が本格化しているなか、クラウド移行・マイクロサービス化・レガシー刷新がJava案件の中心テーマとなっています。

特に既存システムの多くがJavaで構築されている金融・通信・公共領域では、大規模かつ長期のプロジェクトが増加しています。業界別ではSaaS/Webサービス、金融、通信、SIer・受託企業の需要が目立ち、オンプレミス環境からAWS/GCPへの移行、StrutsからSpring Bootへのリプレースといったモダナイゼーション案件が豊富です。

単価面では、正社員で年収500万〜900万円、フリーランスでは月60万〜100万円が中心。上流工程やクラウド設計ができるエンジニアは100万円超の案件も目指せる状況です。

Javaの人気フレームワーク

定番はSpring Bootで、企業システムの多くで事実上の標準フレームワークとなっています。高速なAPI開発や自動設定による効率化、マイクロサービスとの相性の良さから、KubernetesやDockerと併せた環境構築が主流です。

従来のSpringも既存システムの保守・追加開発で根強い需要があります。レガシー系ではStrutsの案件も見られ、Spring Bootへの移行案件が安定して発生しています。

またMyBatis/HibernateなどのORMはデータアクセス層で定番であり、JUnitなどのテストフレームワークも多くの案件で前提スキルとなります。さらに、QuarkusやMicronautなどの先進技術を扱う案件も局所的に増えており、希少性から高単価につながりやすい傾向があります。

【2025年版】Javaのおすすめフレームワーク13選一覧!トレンドから定番まで

会社員Javaエンジニアの給与相場

求人ボックス 給料ナビ」のデータによると、国内のJavaエンジニアの平均年収は443万円で、正社員求人のボリュームゾーンは419万〜484万円が中心です(2025年12月時点)。「令和5年分 民間給与実態統計調査」における日本全体の平均給与(460万円)と比較してもほぼ同水準で、Javaエンジニアは国内平均と大きな差がないレンジに収まっています。

一方で、案件内容や企業規模により年収幅が広がる傾向があり、上流工程やクラウド領域を扱うエンジニアでは高年収帯に入るケースも見られます。

海外のJavaエンジニアの単価相場

Indeedのデータによれば、アメリカのJavaエンジニアの平均給与は年収約9万ドルで、1ドル150円換算で約1,350万円に相当します。日本と比較すると大幅に高い水準ですが、アメリカのITエンジニア全体の平均給与(9万720ドル)とほぼ同レベルであり、Javaが特別に突出して高いというより、米国のIT市場全体が高単価であることが背景にあります。

海外は単価が高く、英語力がある場合はUpworkなど海外クラウドソーシングを活用して海外企業から案件を受けるのも有効な手段です。

海外でフリーランスとして仕事するには?案件獲得・ビザ・税金ガイド

Javaの高単価フリーランス案件例

ここでは、ITプロパートナーズが実際に掲載している高単価なJava案件をいくつかピックアップしてご紹介します。

【Java/UIUX改善】SDK開発におけるエンジニア

案件名【Java/UIUX改善】SDK開発におけるエンジニアの業務委託案件
案件単価〜800,000円/月(週5日)
勤務地フルリモート
スキル・経験Androidネイティブ開発3年以上,JavaでのAndroid開発経験,要件定義〜リリースの一連の経験,UIUX改善経験(尚可),SDK開発経験(尚可),iOS経験(尚可)
職種・ポジションAndroidエンジニア、アプリケーションエンジニア

この案件は、モバイルSDKの開発専任チームに参画するAndroidエンジニア向けポジションです。一般的なアプリ開発と異なり、SDKは外部アプリに組み込まれる「基盤部品」を作る仕事のため、品質・安定性・わかりやすい仕様設計が特に求められます。長く使われるプロダクトを作るため、設計思想・保守性・ドキュメント作成能力が高い人に向いた案件と言えるでしょう。

【Java/AWS】基幹系システムにおけるエンジニア

案件名【Java/AWS】基幹系システムにおけるエンジニアの業務委託案件
案件単価〜700,000円/月(週5日)
勤務地フルリモート
スキル・経験Java+Springでの開発経験,AWS・GCP・Azureいずれかの利用経験,アジャイル開発経験,英語対応(尚可)
職種・ポジションバックエンドエンジニア、インフラエンジニア

企業の基幹系システムをJava/Springで開発する、バックエンド中心の案件です。基幹システムは売上管理・在庫管理など事業の根幹に関わる領域のため、変更に慎重さが求められる点が一般Webサービスと異なります。クラウドはAWS/GCP/Azureのいずれかの経験があれば問題なく、クラウド移行やモダナイズ案件を経験したい人にとっては最適な環境です。

【Java/Kotlin】ポイントシステム開発におけるバックエンド業務

案件名【Java/Kotlin】ポイントシステム開発におけるバックエンド業務委託案件
案件単価〜800,000円/月(週5日)
勤務地基本リモート(一部出社)
スキル・経験Java/Kotlin+Spring BootでのAPI開発,OOP開発3年以上,SQL5年以上,AWS/GCP経験,Linux運用,CI/CD・自動テスト経験
職種・ポジションバックエンドエンジニア

大規模ポイントシステムの開発・運用に携わるバックエンドポジションで、技術難度がやや高めです。現状はJava/Kotlinですが、今後はGo+Kubernetesを活用したモダン環境へリライト(刷新)する予定となっています。SQLやクラウド知識に自信があるエンジニアに最適です。

Javaエンジニアが収入・単価アップを狙うために意識したいポイント

Javaエンジニアが収入を伸ばすには、技術力の向上だけでなく、市場ニーズや案件構造を理解したうえでスキルの軸を広げることが欠かせません。ここでは、実務で評価されやすいポイントを具体的に解説します。

スキルの幅を広げる

まず押さえたいのは、Javaを軸にしつつ周辺領域のスキルも広げることです。

Javaエンジニアはバックエンド中心の役割を担うことが多く、担当範囲が限定されやすい傾向があります。しかし近年はマイクロサービス化が進み、サービス単位で複数言語を使い分ける構成が一般化しました。

そのため、Go、TypeScript、PythonなどJavaと併用される言語に触れておくと、プロジェクト全体の流れを理解したうえで開発に関われるようになります。加えて、AWS/GCP/Azureといったクラウド技術や認証基盤の知識は、Javaバックエンドと密接に関連する領域であり、対応範囲の広さから単価につながりやすい要素です。

具体的な関連スキルについては、次章の「Javaエンジニアにおすすめの関連スキル」で詳述します。

最新技術を常にキャッチアップする

現場では、Javaそのものに加え周辺エコシステムの変化が速く、定期的な学習が欠かせません。2025年は特に「Spring Boot 3系」への移行が進み、Jakarta EE、軽量コンテナ、ネイティブイメージなど、従来とは異なる技術要件が求められています。

企業側は教育コストを負担してくれるとは限らず、フリーランスは自分でキャッチアップできるかどうかが信頼度に直結します。OSSのIssue、公式ドキュメント、技術コミュニティ、国内外のカンファレンス、QiitaやZennの知見などを定期的に確認しておくと、実務で必要な判断をスムーズに行えるようになります。

エンジニア向けコミュニティサイトおすすめ11選と参加するメリット

単価交渉のノウハウを身につける

単価を引き上げる際には、成果を定量的に示せるかどうかが重要です。Javaは成熟した技術領域のため、経験年数だけではスキル差が伝わりにくい側面があります。そこで、過去の改善事例を具体的な数値とプロセスで整理しておくと、クライアント側が評価しやすくなります。

例としては以下が挙げられます。

  • APIレスポンスの短縮(1.2秒→350ms)
  • DB負荷の軽減(クエリ改善により処理時間を40%削減)
  • 認証基盤の統合(Spring Securityを使った脆弱性の解消)

こうした成果を事前にまとめておくことで提案内容に説得力が生まれ、交渉時の判断材料として有利に働きます。

【例文付き】フリーランスの単価交渉のやり方と3つのコツ

継続的に仕事が来る体制をつくる

安定した収入を得るには、単発の案件だけではなく、継続依頼につながる関係構築が欠かせません。納期の遵守、こまめなコミュニケーション、アウトプットの品質確保といった基本的な点を1つひとつ丁寧に積み重ねることで信頼が高まり、紹介や追加依頼が増えやすくなります。

エージェントとの関係も同様で、やり取りがスムーズなエンジニアは提案しやすく、結果として案件獲得につながるのです。連絡の速さや確認の正確さといった基本的な心掛けが、実務では大きな差になります。

ITプロパートナーズでは、経験に合った案件を専門スタッフが提案します。非公開案件や長期稼働につながる選択肢も多いため、継続的に案件を確保するうえでおすすめです。

フリーランスエージェントおすすめ31選【2025年最新版で徹底比較】

Javaエンジニアにおすすめの関連スキル

Javaを中心に活躍するためには、周辺分野への理解を広げることが有効です。クラウド、AI、教育スキルなどを身につけることで、担当できる業務が増え、結果として単価や案件数の向上につながります。

クラウド関連のスキル

Javaエンジニアはバックエンド領域を担当するケースが多く、インフラや運用を意識した設計を求められる場面も増えています。AWS/GCP/Azureなどのクラウド知識があると、アプリケーションだけでなくシステム全体を見渡した開発が可能になるでしょう。

特に、VPC設計、API Gateway、Serverless、CI/CD、監視基盤などは、Javaサービスと組み合わせて活用されることが多い技術です。クラウドを前提としたアーキテクチャが一般化した今、環境構築から運用までを理解しているエンジニアは重宝され、結果として単価を上げやすくなります。

AI関連のスキル

AI分野の拡大に伴い、Javaでも機械学習やモデル運用に関わる案件が増えています。Javaは業務システムと親和性が高いため、AI基盤との連携部分を担当するケースがあり、関連スキルを持っていると対応範囲が広がりやすいのです。

例えば、機械学習、ディープラーニング、自然言語処理の基礎を理解しておくと、モデル推論の組み込みやデータ前処理、AI APIとの連携といった開発案件にも参加しやすくなります。JavaとAIの双方を扱える人材はまだ多くないため、差別化しやすい領域です。

人に教えるスキル

人にわかりやすく説明する能力は、開発業務だけでなく教育分野でも活かせます。プログラミング講師の需要は高く、Javaの基礎やオブジェクト指向、Springなどを教えられる人材は、副業・フリーランス問わず活動しやすい領域です。

ITプロパートナーズでも、以下のようにJava学習サポートやカリキュラム作成を担う講師案件を扱っており、実務経験を活かしながら働き方の幅を広げられます。稼働が比較的安定しやすく、複数案件を並行して進める働き方も可能です。

プログラミング講師は副業でも可能?時給相場や案件獲得サイトを紹介

まとめ

本記事では、Javaの単価相場を経験年数別・職種別に整理し、案件動向や人気フレームワークの傾向を踏まえて紹介しました。単価は技術力だけでなく、担当できる領域の広さや最新技術への理解度、成果の示し方によって大きく変わります。クラウドやAIなどの関連スキルを組み合わせ、現場で必要とされる役割を広げていくことが、収入を安定させるうえで有効です。

案件を探す際は、自身の経験や働き方に合う条件を選び、無理のない範囲でスキルと業務領域を広げていきましょう。

IT/Web分野の経験を活かしたい方には、ITプロパートナーズがおすすめです。高単価・フルリモートなどの案件を多く扱っており、Javaをはじめこれまでのスキルにマッチする案件を専門スタッフが紹介します。

フリーランスの方でこのようなお悩みありませんか?
  • 高額案件を定期的に紹介してもらいたい
  • 週2日、リモートワークなど自由な働き方をしてみたい
  • 面倒な契約周りはまかせて仕事に集中したい

そのような方はぜひ、ITプロパートナーズをご利用ください!

フリーランスの方に代わって高額案件を獲得
週2日、リモートなど自由な働き方ができる案件多数
専属エージェントが契約や請求をトータルサポート

まずは会員登録をして案件をチェック!

この記事を書いた人
アバター画像
ITプロマガジン
ITプロパートナーズはITフリーランスの方に案件紹介をしているエージェントです。当メディア「ITプロマガジン」では、フリーランスの働き方から仕事探しまで幅広い情報を日々発信しています。