Photoshopでできる副業11選!未経験から稼ぐ方法や案件の取り方も紹介

こんにちは、ITプロマガジンです。

Photoshop(フォトショップ)は主に写真を使った画像加工用のソフトで、未経験者でも受注しやすい副業案件もたくさんあります。

そこでこの記事では、Photoshopを使ったおすすめの副業11選を紹介します。実際の案件例や報酬の相場、未経験からチャレンジする方法などを紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。なお、Webデザイン全般の副業については「Webデザイナーが副業案件を獲得する方法」で詳しく解説しています。

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Contents

Photoshopを使った副業は稼げない?小遣い稼ぎ程度って本当?

Photoshopを使った副業には単純作業も多く、単価が低い傾向にあるため、数をこなさなければ大きく稼ぐことは難しいでしょう。

まとまった収入を得るには、作業効率を上げるなどの工夫が必須です。大量の案件をスピーディーにこなせるようになれば、時給換算での収入を上げることができます。

とはいえPhotoshopのみで完結する仕事だけでは、いずれ頭打ちになる可能性が高いです。収入アップを目指すのであれば、Webデザインやグラフィックデザインといった単価アップにつながる周辺スキルを身につけ、仕事の幅を広げることも視野に入れましょう。

Photoshopを使った副業がおすすめな理由

Photoshopを使った副業がおすすめな理由として、次の3つがあります。

  • 在宅で仕事ができる
  • 未経験でも始めやすい
  • スキルの汎用性が高い

それぞれの理由について、以下で詳しくみていきましょう。

在宅で仕事ができる

Photoshopを使った副業はオンラインで完結できる案件も多く、在宅で仕事ができるのがメリットです。Photoshopの副業は基本的にパソコンひとつで行えるので、副業先への通勤は必要なく、空いた時間に自宅やカフェなど好きな場所で取り組めます。

副業は本業や家事のスキマ時間に対応する必要があるため、本業が忙しい人や通勤に時間を取られたくない人、育児や介護などで自宅を離れにくい人などはPhotoshopを使った副業がおすすめです。

未経験でも始めやすい

未経験でも始めやすいのも、Photoshopを使った副業がおすすめな理由の1つです。Photoshopの使い方を学べる書籍や、デザインを学べるスクールなどが充実しているため、初心者や未経験者でも参入しやすい環境が整っています。

実際に副業案件に取り組む際、実務経験を求められない場合が多いのもポイントです。未経験の場合、最初の1件を受注するのに苦労するケースがありますが、Photoshopを使った副業は未経験でも比較的受注しやすいといえます。

スキルの汎用性が高い

Photoshopが使えることで、就職や転職の際にも強みとなります。Photoshopでは写真をレタッチしたり、コラージュを作成したりとさまざまなことができますが、写真のプロしか使い道がないソフトだというわけではありません。資料を作ったりチラシを作成したりと、クリエイティブな作業からちょっとした雑務まで幅広い作業が可能なため、多くの職種で使われています。

Photoshopを扱えることで仕事の幅が広がるため、どのような職業に就いても役立つ可能性が高いでしょう。仕事以外でも、家族の写真を加工したり、SNS投稿用の画像を作成したりと、日常生活や趣味でも役立ちます。

Photoshopを使った副業11選と案件例・収入目安

Photoshopを使った副業は種類が多く、以下のような案件があります。

  • 1.画像の編集・加工・レタッチ
  • 2.画像のリサイズ
  • 3.アイコン作成
  • 4.チラシ・名刺作成
  • 5.サムネイル作成
  • 6.バナー作成
  • 7.LPのデザイン
  • 8.Webサイトのデザイン
  • 9.Photoshop操作の講師
  • 10.オリジナルグッズ販売
  • 11.写真素材の販売

ここでは、上記の案件について仕事内容と収入目安を紹介します。

1.画像の編集・加工・レタッチ

Photoshopの副業案件でよくあるものは、画像編集や画像加工、写真のレタッチなどです。複数の画像を合成したり、写真の不要な部分を切り取ったりする案件はさほど高度なスキルが必要なく、初心者でも取り組みやすいといえるでしょう。報酬の相場は、1枚あたり数十円から数百円です。「50枚の加工で5,000円」のように、大量発注の案件もあります。

また、写真の明度や彩度を調整したり、写り込んだゴミを取り除いたり、部分的に色を変えたりして、素材として理想的な仕上がりにするレタッチ作業の案件数も、かなりの数にのぼります。

広告やメディア、ECショップなどでは撮影したそのままの写真が使われることはほとんどなく、基本的にレタッチが必須です。高いレタッチ技術を身につければ、コンスタントに仕事を請けられるでしょう。報酬の相場は1枚あたり数百円で、画像加工の案件と同様に大量発注の案件もあります。

こちらの案件では、アパレル系ECサイトに掲載する写真のレタッチができる人を募集しています。レタッチだけでなく修正や合成も行う案件で、報酬はレタッチ・修正が1枚350円、合成が1枚550円です。

2.画像のリサイズ

リサイズとは画像のサイズを変更する作業です。Web上で使用するには容量が大きすぎる高解像度のサイズを小さくしたり、サイズが足りない画像を大きくしたりする案件があります。

大きい画像を小さくするリサイズはさほど難しくありません。一方で、小さい画像を拡大すると粗くなったりぼやけたりするため、違和感なく仕上げるにはコツが必要です。Photoshopには画像をきれいに拡大するための機能が備わっていますが、場合によっては専用のツールやサービスを併用する場合もあります。

報酬の相場は1枚あたり数十円で、50〜100枚の大量発注の案件は1案件あたり5,000円程度です。

こちらはリサイズの大量発注案件で、70〜100枚のリサイズで報酬は5,000円となっています。

3.アイコン作成

TwitterやInstagramといったSNSで使用するアイコンを作成する案件もあります。写真をアイコンにする場合、レタッチ・文字入れ・リサイズなどを行い、アイコンに使用できるサイズの画像を作成します。報酬の相場は数百円から数千円です。

Photoshopは画像加工だけでなくイラストも作成できるため、上記のようなアイコン用イラストを作成する案件にも対応できます。メディアのアカウントで使用するアイコンを作成する案件で、報酬は4,000円です。

4.チラシ・名刺作成

Photoshopでは、商品の写真を組み合わせてチラシを作ったり、文字やロゴ画像を配置して名刺を作ったりすることも可能です。報酬はチラシ作成で数万円、名刺作成で5,000円から1万円程度のケースが多いですが、案件によって幅があります。

こちらはロゴデザインとそれを使用した名刺作成の案件で、報酬は5,000円です。

5.サムネイル作成

サムネイルとは、Webページのインデックス画面や一覧画面などに表示される小さめの画像を指します。サムネイルの役割は、アクセス前にコンテンツの中身を端的に伝え、コンテンツの閲覧率を高めることです。

効果の出るサムネイルを作るには、キャッチフレーズや画像を適切に配置するデザインスキルが求められます。サムネイル作成では基本的にテキスト(文字)を扱うため、読みやすい文字の配置やフォントに関する知識なども必要でしょう。

また、自分で1から画像を作る案件だけでなく、クライアントが用意したテンプレートを使う案件もあります。この場合、Illustratorのファイルがテンプレートになっていることも多いため、Photoshopと合わせてIllustratorも使えると請けられる仕事が増えます。

報酬の相場は、1枚あたり1,000円程度です。

こちらは、これから立ち上げるYouTubeチャンネルのサムネイルを作成する案件で、長期的に対応できる人を募集しています。報酬は1枚あたり800円です。

6.バナー作成

バナーとは、WebページやWebサービス上で別のページに誘導するために使われる画像のことです。閲覧者の目を引くことが重要なWeb広告では、あらゆるシーンでバナーが多用されています。Web広告以外では、同一Webサイト内にある別ページにリンクを貼る時にバナーを使うこともあります。

バナー制作には写真のレタッチや編集、文字入れといった基本的なスキルのほか、見栄えがよく意図が伝わるものを作るためのデザインスキルも必要です。クライアントが求めるイメージを表現できるようになれば、継続的に案件を受けられるようになるでしょう。

バナー作成の副業で稼ぐには?初心者が始める手順や収入目安を解説

7.LPのデザイン

PhotoshopはWebデザインにも使われていて、LPデザインの案件にも対応できます。LPはランディングページといい、商品の購入や資料請求の申し込みなどを促すための1枚の縦に長いWebページのことです。報酬の相場は実績や求められるスキルレベルなどによって10万円から数十万円と幅があります。

こちらはLPデザインからコーディングまで対応する案件で、ボリュームや内容に応じて5〜15万円程度の報酬が設定されています。

8.Webサイトのデザイン

LP以外に一般的なWebデザインの案件もあります。Webデザインは、企業のWebサイトや業務システムのUIなどをデザインする仕事です。

Photoshopは、Webデザインに欠かせない写真や画像を加工するために使われます。写真の大きさを変えたり、必要な部分だけを切り取ったり、レタッチをしたりするのに使われるため、Webデザイナーには欠かせないツールだといえるでしょう。

またPhotoshopでは、バナーやアイコンの作成、イラストの描画といった作業も可能です。Webサイトそのものをデザインするというよりは、Webサイトを構成するパーツづくりに用いられます。

こちらの案件では、WordPressを使ったサイト制作のチームメンバーを募集しています。報酬は時給制で、時給1,100円です。

9.Photoshop操作の講師

Photoshopのスキルを身につけると、使い方を人に教える講師の仕事もできるようになります。講師の案件はクラウドソーシングサイトの募集に応募するほか、スキルシェアサービスにスキルを出品して生徒を募るという方法もあります。報酬の相場は数千円から1万円程度で、スキルシェアサービスなら自分で価格設定が可能です。

こちらはPhotoshopとIllustratorを使ったデザイン方法をレクチャーする案件で、報酬は時給2,000円程度とされています。

10.オリジナルグッズ販売

Photoshopで加工した写真や、作成したイラストをグッズにして販売することも可能です。Tシャツやスマホケースなどに画像をプリントできるサービスを使えば、手軽に写真やイラストをグッズにして販売できます。

自作グッズは、BASEなどのネットショップ開設サービスで販売することが可能です。販売価格は自分で決められるので、グッズの制作費や送料などを考慮して価格を決めましょう。

11.写真素材の販売

Photoshopで写真を加工し、PIXTAやスナップマートなどのストックフォトサービスで販売するという方法もあります。写真が売れなければ収入にはなりませんが、多くの人に購入されれば1枚の写真で継続的に収入を得られるかもしれません。

得られる報酬は写真を販売するサービスによって異なり、PIXTAやスナップマートでは写真の購入価格に独自の報酬率を掛けた金額が支払われます。

未経験からPhotoshopを使った副業を始めるためのステップ

未経験からPhotoshopを使った副業を始めるには、以下のステップで準備を進めましょう。

  • 1.目標設定を行う
  • 2.環境整備をする
  • 3.仕事内容を決める
  • 4.仕事にあったスキルを身につける
  • 5.ポートフォリオを作成して案件受注する

それぞれのステップについて、以下で詳しく解説します。

1.目標設定を行う

はじめに、どのくらい作業をこなしてどの程度の収入を目指すのか決めましょう。副業は取り組める時間に制限があるので、本業の忙しさや家庭の事情などを考慮して、どのくらいの時間を副業に充てられるのか試算してみてください。

その時間のなかで、どの程度の収入を目指したいのか考えてみましょう。それによって、どのくらいの報酬の案件をいくつ獲得すればよいのかがわかってきます。

2.環境整備をする

目標を設定したら、副業ができる環境を整えましょう。Photoshopを使って副業するなら、パソコンとPhotoshopのソフトは必須です。Photoshopはサブスクリプション形式でしか販売されていないため、Photoshopが利用できるプランを選んで契約する必要があります。(2023年11月時点)

単体プランに加え、写真加工ソフトのLightroomとセットになった「フォトプラン」や、20種類以上のAdobeソフトが利用できる「コンプリートプラン」が用意されているので、用途に合わせたプランを選びましょう。

3.仕事内容を決める

Photoshopが使用できる環境を整えたら、仕事内容を決めましょう。先ほど紹介したとおり、Photoshopを使った副業には多くの種類があります。自分の興味や求める報酬に合わせて、チャレンジする副業を決めてください。

仕事内容によって、習得すべきスキルも異なります。例えば、レタッチやリサイズなら比較的簡単にスキルを習得できますが、Webデザインをしたいならコーディングのスキルなども学んでおいたほうがよいでしょう。

4.仕事にあったスキルを身につける

やりたい仕事が決まったら、その仕事に必要となるスキルを習得しましょう。Photoshopを使った副業は種類が多いため、必要となるスキルは仕事によってさまざまです。必要なスキルは、案件の募集要項や仕事内容からどんなスキルが必要か確認すると良いでしょう。

いきなり難易度の高いスキルを身につけようとするのはおすすめできません。中途半端な状態では、案件を継続的に依頼してもらえないなど、リスクが生じます。比較的簡単なスキルから身につけて、徐々にPhotoshopを使った仕事に慣れていくのがおすすめです。

5.ポートフォリオを作成して案件受注する

仕事内容を決めて必要なスキルを学んだら、案件受注を目指しましょう。案件受注のためには、スキルや実績を示すためのポートフォリオが必要です。例えば、アイコン作成の仕事を受注したいなら実際に作成したアイコンを掲載したポートフォリオを作るなど、クライアントが納品物をイメージできるようにすることが大切です。

フリーランスのWebデザイナーが参考にすべきポートフォリオ15選

Photoshopのスキルを独学で学ぶ方法

Photoshopのスキルは、独学でも学ぶことができます。ここからは、独学でPhotoshopのスキルを学ぶ方法を3つ紹介します。

  • 本で学ぶ
  • Webサイトで学ぶ
  • Youtubeで学ぶ

それぞれの方法を詳しくみていきましょう。

本で学ぶ

1つ目は、Photoshopの本を使って勉強する方法です。Photoshopの本は必要な知識がまとまっているため、1冊〜2冊の参考書を購入すればしっかりとスキルを学ぶことができます。参考書は1冊1,000〜3,000円ほどで購入することができます。

例えば、「これからはじめるPhotoshopの本」や「Photoshop しっかり入門」などがおすすめの書籍です。

また、目次や見出しがあることで、学習の全体像が確認しやすいのもメリットです。計画的に勉強できるだけでなく、自分に必要なスキルや学びたい内容を簡単に見つけ出すことができます。

ただし、文字や画像で説明されているため、実際の作業を動画で確認することができません。実際に自分で作業して確認しながら勉強を進めてみると良いでしょう。

Webサイトで学ぶ

次は、Photoshopの独学サイトで勉強する方法です。ネット上にはさまざまな独学サイトが出てきています。なかでも初心者におすすめのサイトは、Photoshopを出しているAdobe社が運営している「Photoshopチュートリアル」です。Photoshopを購入した人であれば利用することができます。

画像を実際に編集しながら学べるため、実際に手を動かしながら学べます。基本操作〜作業内容に合わせたチュートリアルが用意されているため、必要なスキルから学ぶことも可能です。1つのチュートリアルは1〜10分ほどで終えることができるので、隙間時間でも学ぶことができるでしょう。

Youtubeで学ぶ

最後は、YoutubeにあるPhotoshopの動画講座で独学する方法です。近年では、Youtubeにもさまざまな解説動画がアップされています。動画講座は、実際の作業方法を動画で視覚的に確認しながら学べるため、本やWebサイトに比べて上達スピードが早いのがメリットです。

一方で、さまざまな動画がアップされているため、自分にあった動画や必要なスキルを解説した動画を探すのに手間がかかるデメリットもあります。

Photoshopを使った副業案件を獲得する方法

Photoshopを使った副業案件を獲得するには、以下のような方法があります。

  • 副業エージェント
  • クラウドソーシング
  • スキルシェアサービス
  • SNSやコミュニティーの活用
  • 直接営業

それぞれどのように案件を獲得するのか、以下で詳しくみていきましょう。

副業エージェント

副業エージェントとは、副業したい個人と副業人材を求める企業をつなげるサービスです。登録するとエージェントから案件を紹介してもらえる仕組みで、自分から企業に営業をかける必要がありません。副業エージェントにはさまざまな種類の案件が集まるため、個人では探せない仕事と巡り会える可能性があります。

ただし、ある程度のスキルを持つ人を対象にしているケースが多く、Photoshop関連の仕事をしたいのにまったくの未経験者ならハードルが高い傾向があります。実績不足で案件を紹介してもらえない時は、他のサービスを利用して実績を積むとよいでしょう。

副業エージェントおすすめ17選【職種・目的別で徹底比較】

クラウドソーシング

クラウドソーシングには常に多くの案件が掲載されているので、まずはどのような案件が募集されているのかチェックしてみましょう。初心者や未経験者におすすめなのは、クラウドワークスやランサーズといった大手サイトです。案件数が多く、初心者でも対応できる比較的簡単な案件が見つかりやすいというメリットがあります。

クラウドソーシングの案件は基本的に受注から支払いまですべてオンラインで完結できるので、在宅で副業をしたい人にもおすすめです。

クラウドソーシングサイトおすすめ15選!初心者が副業で稼ぐコツとは

スキルシェアサービス

スキルシェアサービスは、自分の持っているスキルに価格を決めて出品できるサービスです。有名なスキルシェアサービスの1つがココナラで、スキルを購入したい人も多く利用しています。

アイコン作成やLP作成など納品物を決めて出品するほか、「1時間2,000円でPhotoshopで画像を合成する方法を教える」など、時間単位でスキルを販売することも可能です。

スキルシェアサービスおすすめ31選比較!副業で稼ぐコツも紹介

SNSやコミュニティーの活用

人とのつながりを活用して仕事を獲得するのも1つの方法です。TwitterやInstagramといったSNSで実績をアピールすることで、企業や個人から「仕事を依頼したい」という声がかかることがあります。SNSは情報収集や情報発信の手段としても優秀であり、同業者とつながるきっかけにもなるため、積極的に利用していきましょう。

また、デザイナーコミュニティーに参加するのもおすすめ。つながりのある同業者から仕事を紹介してもらえる可能性があります。また、コミュニティー内で分からないことを質問できたり、トラブルの相談に乗ってもらえたりと、何かとプラスになります。

直接営業

Photoshopを使える人を必要としている企業に直接営業をかけるのは、オーソドックスな方法だといえるでしょう。そのためにはまず営業先を探し、コンタクトを取って自分をアピールしていく必要があります。直接営業は仲介する人や企業が間に入らないため、高単価の案件を受注しやすく、自分自身で交渉を行えるのがメリットです。

とはいえ、個人で企業から仕事を請けることはそれほど簡単ではありません。複数の企業に営業をかけるとなると、時間も手間もかかります。企業にアピールできる実績を持っている人や、営業力がある人におすすめです。

Photoshopを使った副業探しにおすすめのサイト3選

Photoshopを使う副業を探すにはさまざまな方法がありますが、そのなかでも特におすすめのサービスを3つご紹介します。

  • ココナラ
  • ランサーズ
  • ITプロパートナーズ

副業を始める際の参考にしてください。

ココナラ

引用元:ココナラ

スキルシェアサービスの「ココナラ」では、自分のスキルを販売できます。Photoshopを使ってできる主な案件は2023年11月時点で20件確認でき、案件例は以下の通りです。

  • 写真の加工・編集
  • イラスト作成
  • アイコン作成
  • 動画のサムネイル作成
  • Webデザイン
  • Photoshopのオンラインレッスン

ココナラのメリットは、自分のスキルに合ったカテゴリを選び、自分で価格を決めて出品できることです。実績やスキルが乏しいうちはまず難易度の低い案件を提供し、信頼獲得に努めましょう。

ココナラの副業で稼ぐには?収入目安や稼ぎ方を初心者向けに解説

ランサーズ

引用元:ランサーズ

クラウドソーシングの「ランサーズ」は、自分で副業向け案件を探せるサービスです。カテゴリー別に掲載されている案件のなかから、作業内容や単価をもとにやりたい仕事を検索し、応募して採用されれば仕事を始められます。仕事内容は、画像や写真の加工から専門的な知識を要するWebデザインまで多岐にわたります。

また、「ココナラ」のように個人のスキルを出品できる「パッケージ」という仕組みもあり、スキルシェアサービスとしても利用可能です。

実際にランサーズでは、Photoshopの案件が2023年11月時点で13,568件確認できました。

自分から営業をかけるにしても、スキルを出品するにしても、まずはランサーズ内で仕事をこなして信頼を獲得することが重要です。信頼が高まれば高単価の案件を請けやすくなるため、できる仕事をこなし実績を積み重ねていくことをおすすめします。

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ITプロパートナーズ

ITプロパートナーズ」はIT系に強みを持つフリーランス向けのエージェントです。Photoshopのスキルが求められる仕事として、Webデザインに関する案件を幅広く取り扱っています。

「週2日稼働でOK」「フルリモート可能」といった副業向けのものも多く、空いた時間や週末を活用して収入を得られます。Photoshopのスキルに加えてWebデザインやWeb制作に関する知識があれば、より高単価なフリーランス向け案件を受注することも可能です。副業を足がかりにステップアップしたい人や将来的に独立を見据えている人は、ぜひチェックしてみてください。

Photoshopの副業に役立つ周辺スキル

収入アップを目指すのであれば、Photoshopを扱うスキルに加えて仕事の幅を広げられるスキルを身につけるのがおすすめです。Photoshopの副業に役立つ周辺スキルを紹介します。

関連ツールのスキル

Photoshop以外の関連ツールを扱えるようになれば、より高単価の案件を獲得できます。

例えばグラフィック系の案件では「Illustrator」、Web系の案件では「WordPress」が使用できると、より有利でしょう。

  • Illustrator:イラストやロゴ作成が可能
  • WordPress:プログラミングスキル無しでWebサイトの作成が可能

これらのツールはそれぞれ単体でも副業が可能な人気ツールであり、スキルを身につけておいて損はありません。ツールの特徴については後述します。

イラスト・グラフィックデザインのスキル

イラスト作成やグラフィックデザインができると案件の幅が広がります。

イラストスキルは、イラストを用いたサムネイルやバナーの作成、SNSなどで使うアイコンの作成、ストックイラストの販売など、さまざまなシーンで役立ちます。

また、グラフィックデザインでは印刷用のCMYKデータを扱えるスキルが必須です。入稿用データの作成スキルや印刷に関する知識があれば、名刺やチラシといった仕事を請けられるほか、自分のオリジナルグッズを作って販売することもできます。

Webデザイン・コーディングのスキル

Web系の案件に特化するのであれば、Webデザインやコーディングができると高単価な案件を獲得しやすくなります。

Photoshopで作成するバナーやサムネイルなどは、Webサイトを構成するパーツの1つに過ぎません。画像の作成・編集作業込みでWebサイトそのものを作る仕事をこなせるようになれば、収入アップを目指しやすくなります。そのためには、HTMLやCSSといった言語の習得や基礎的なデザイン理論の学習などが必要です。

副業におすすめのPhotoshop以外のツール

実際にクラウドソーシングなどをみてみると、Photoshopのみでこなせる案件はどうしても数が限られてきます。ここではPhotoshopを使った副業を受ける際に、合わせて使えるようになっておきたいツールをご紹介します。

Illustrator

Illustratorは名前の通りイラストやロゴなどの作成に適したドローソフトですが、印刷物のデザインやWebデザインにも使われます。Photoshopとの大きな違いは、ベクターデータを扱うのが得意な点です。

グラフィックデザインやサムネイル作成の案件では「Photoshopでレタッチした写真をIllustratorで読み込み、レイアウトする」といった作業が発生することが少なくありません。使えるようになっておくと何かと有利です。

Illustratorを使った副業については、こちらの記事で紹介しています。

illustratorを使った副業9選!案件例や在宅・未経験から始める方法

WordPress

WordPressとは、HTMLやCSSの知識がなくてもWebサイトを作れるCMS(コンテンツマネジメントシステム)の一種です。無料で使えるうえに拡張性が高く、プラグインによってさまざまな機能を実装できることから、世界中のWebサイトで使われています。

Webデザイン系の案件には、WordPressを扱えることが条件になっているものが少なくありません。加工した画像やテキストデータをCMSに入稿するスキルがあるだけでも、請けられる仕事が増えます。

WordPressの副業案件については、こちらの記事もご覧ください。

WordPressの副業で稼ぐには?案件の取り方や単価相場、必要スキル

Photoshopを使った副業で収入アップを目指すポイント

Photoshopを使った副業で収入アップを目指すなら、以下のポイントを意識してみてください。

  • 質を担保し作業スピードを上げる
  • 周辺スキルも身につける
  • フリーランス案件獲得を目指す

それぞれのポイントについて、以下で詳しく解説します。

質を担保し作業スピードを上げる

コンスタントに収入を得るには、クオリティを担保しつつ、スピードも意識することが重要です。

Photoshopを使った副業は、加工する写真の枚数や加工内容の難易度に応じて報酬が計算されることが多いのが特徴です。例えば、写真を加工するのに1枚あたり10分かかる人と5分で済む人とでは、1時間あたりに稼げる金額が倍も違うことになります。作業を短期間でこなせるほうが多くの収入を得られることは、いうまでもありません。

とはいえ、クオリティーが落ちてしまっては本末転倒です。クライアントに「この人の仕事はクオリティーが低いので依頼するのはやめよう」と思われてしまうと、リピーター獲得につながらず、結果的に収入が減ってしまうでしょう。

PhotoshopやIllustratorなどの画像編集ソフトやCMSだけでなく、タスク管理や業務自動化ツールなども利用し効果的な生産性の向上を意識することをおすすめします。

周辺スキルも身につけておく

Photoshopだけで完結する仕事はさほど多くないため、収入アップを目指すのであれば周辺スキルを身につけることを目指しましょう。

関連性が高いものとしては、今回紹介した「Illustrator」や「WordPress」のほか、Webデザインツールとして人気のある「Figma」なども選択肢に入ります。本格的にWeb制作に取り組むのであれば、HTMLやCSS、JavaScriptといった言語の習得も必要です。

フリーランス案件獲得を目指す

フリーランス案件は単価が高い傾向にあるので、副業でスキルや実績を積んだらフリーランス案件にチャレンジすると収入アップが目指せます。

特にWebデザイン系のフリーランス案件は高単価な傾向にあり、ITプロパートナーズでは月単価60〜90万円程度の案件を多数掲載しています。Web系の仕事に興味がある人は、PhotoshopだけでなくWebデザイナー全般のスキルを身につけておくと良いでしょう。

フリーランスWebデザイナーになるには?年収や実態を未経験向けに解説

フリーランスエージェントの弊社ITプロパートナーズでも、Webデザインに関する高単価案件を多く取り扱っています。専属エージェントがスキルや実績に合った案件をご紹介するので、ぜひご活用ください。

Photoshopを使って副業で稼ぐ際の注意点

Photoshopを使い副業で稼ぐ際は、3つの注意点があげられます。

  • 著作権に対する理解を深めておく
  • クライアントと入念にすり合わせを行う
  • 本業に支障を出さないように気を付ける

それぞれ具体的に解説していきます。

著作権に対する理解を深めておく

Photoshopを使用して副業を行う場合、特にデザインや画像編集の仕事を行う際には、著作権に気を付ける必要があります。著作権とは、一言でいうと著作物を保護する権利のこと。

著作権によって、他人の作品を無断で使用することは違法とされており、基本的にWeb上などから写真やデザインを使用する際は、許可を取る必要があります。

もし無断で著作物を使用すると、法的なトラブルや罰金のリスクがあるので、注意してください。

クライアントと入念にすり合わせを行う

Photoshopを使って副業で稼ぐ際は、クライアントと入念にコミュニケーションを取りましょう。コミュニケーション不足は、信頼関係を損ねたり、継続案件を逃す原因に繋がる可能性があります。

一方で入念にすり合わせを行えれば、クライアントの要望を正確に把握でき、納品物の仕上がりの満足度を上げられるでしょう。

最終成果物を提出する前に、クライアントにフィードバックを求めるなどして、より良い信頼関係を築き対応することをおすすめします。

本業に支障を出さないように気を付ける

Photoshopを使い副業を行う際は、本業に支障をきたさないように気をつけましょう。本業と副業を両立するためにはバランス感覚が求められます。

副業に重きを置きすぎると、体調を崩し本業でのトラブルが起こり得ることも考えられます。作業時間を計画的に決めたり、土日可能な案件に着手するなど、無理のない副業を行いましょう。

まとめ

Photoshopを使った副業は未経験でも始めやすく、案件の種類や件数が豊富で参入しやすいのが特徴です。レタッチやリサイズなど比較的習得しやすい機能だけを使用する案件もあるので、まずは実際にPhotoshopに触れてみてはいかがでしょうか。

すでにPhotoshopのスキルを持っている人や、より高収入を目指したい人は、Illustratorやコーディングなど他のスキルの習得を目指すのがおすすめです。対応できる案件の幅が広がり、高単価なフリーランス案件を受注できるかもしれません。

フリーランス案件にチャレンジしたいという人は、ITプロパートナーズなどエージェントの活用も検討してみてください。

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