Photoshopでできる副業11選!未経験から稼ぐ方法や案件の取り方

こんにちは、ITプロマガジンです。

Photoshop(フォトショップ)は主に写真を使った画像加工用のソフトで、未経験者でも受注しやすい副業案件もたくさんあります。

そこでこの記事では、Photoshopを使ったおすすめの副業11選を紹介します。実際の案件例や報酬の相場、未経験からチャレンジする方法などを紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。なお、Webデザイン全般の副業については「Webデザイナーが副業案件を獲得する方法」で詳しく解説しています。

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目次

Photoshopを使った副業は稼げない?小遣い稼ぎ程度って本当?

Photoshopを使った副業には単純作業も多く、単価が低い傾向にあるため、数をこなさなければ大きく稼ぐことは難しいでしょう。

たとえばクラウドソーシングなら、1案件あたりの単価は1,000円〜5,000円程度です。まとまった収入を得るには、作業効率を上げるなどの工夫が必須です。大量の案件をスピーディーにこなせるようになれば、時給換算での収入を上げることができます。

とはいえPhotoshopのみで完結する仕事だけでは、いずれ頭打ちになる可能性が高いです。収入アップを目指すのであれば、Webデザインやグラフィックデザインといった単価アップにつながる周辺スキルを身につけ、仕事の幅を広げることも視野に入れましょう。副業エージェントで扱われているPhotoshop関連の案件の月単価は10万円〜となっています。

Photoshopを使った副業がおすすめな理由

Photoshopを使った副業がおすすめな理由として、次の5つがあります。

  • 在宅で仕事ができる
  • 未経験でも始めやすい
  • スキルの汎用性が高い
  • 好きなことで稼げる
  • 自分のペースで働ける

それぞれの理由について、以下で詳しくみていきましょう。

在宅で仕事ができる

Photoshopを使った副業はオンラインで完結できる案件も多く、在宅で仕事ができるのがメリットです。Photoshopの副業は基本的にパソコンひとつで行えるので、副業先への通勤は必要なく、空いた時間に自宅やカフェなど好きな場所で取り組めます。

副業は本業や家事のスキマ時間に対応する必要があるため、本業が忙しい人や通勤に時間を取られたくない人、育児や介護などで自宅を離れにくい人などはPhotoshopを使った副業がおすすめです。

未経験でも始めやすい

未経験から始めやすいのも、Photoshopを使った副業がおすすめな理由の1つです。Photoshopの使い方を学べる書籍や、デザインを学べるスクールなどが充実しているため、初心者や未経験者でも参入しやすい環境が整っています。

実際に副業案件に取り組む際、実務経験を求められない場合が多いのもポイントです。未経験の場合、最初の1件を受注するのに苦労するケースがありますが、Photoshopを使った副業は未経験でも比較的受注しやすいといえます。

スキルの汎用性が高い

Photoshopが使えることで、就職や転職の際にも強みとなります。Photoshopでは写真をレタッチしたり、コラージュを作成したりとさまざまなことができますが、写真のプロしか使い道がないソフトだというわけではありません。資料を作ったりチラシを作成したりと、クリエイティブな作業からちょっとした雑務まで幅広い作業が可能なため、多くの職種で使われています。

Photoshopを扱えることで仕事の幅が広がるため、どのような職業に就いても役立つ可能性が高いでしょう。仕事以外でも、家族の写真を加工したり、SNS投稿用の画像を作成したりと、日常生活や趣味でも役立ちます。

好きなことで稼げる

Photoshopを使う副業には、後述するとおりさまざまな種類があります。そのため、特に自分が好きな分野を選んで働くことが可能です。

Photoshopには幅広い機能があるため、自分がやりたいことや好きなことに役立つ機能を使いこなせるようにしましょう。

自分のペースで働ける

Photoshopを使う副業は自宅で取り組める場合が多いため、自分のペースで働けます。クライアントとの契約で定められた納期さえ守れば、基本的にいつどこで作業しても構いません。自由度が高い働き方を希望している人にもおすすめです。

Photoshopの副業11選と案件例・収入目安【在宅で月5万円以上も可能】

Photoshopを使った副業は種類が多く、以下のような案件があります。

  1. 画像の編集・加工・レタッチ
  2. 画像のリサイズ
  3. アイコン作成
  4. チラシ・名刺作成
  5. サムネイル作成
  6. バナー作成
  7. LPのデザイン
  8. Webサイトのデザイン
  9. Photoshop操作の講師
  10. オリジナルグッズ販売
  11. 写真素材の販売

ここでは、上記の案件について仕事内容と収入目安を紹介します。

1.画像の編集・加工・レタッチ

クライアントの要望に応じて画像を編集・加工・レタッチする仕事があります。複数の画像を合成したり、写真の不要な部分を切り取ったりする案件はさほど高度なスキルが必要なく、初心者でも取り組みやすいといえるでしょう。

写真の明度や彩度を調整したり、写り込んだゴミを取り除いたり、部分的に色を変えたりして、素材として理想的な仕上がりにするレタッチ作業の案件数も、かなりの数にのぼります。

たとえば、以下の案件があります。

案件名【Photoshop/Illustrator】ブランディングにおけるクリエイティブデザイナーの案件・求人
PMの案件単価〜100,000円/月
勤務地フルリモート
スキル・Photoshop、Illustrator、Figmaの使用経験
・デザイナーの実務経験3年以上
職種・ポジションWebデザイナー、グラフィックデザイナー

ニーズに合わせて画像を編集・加工・レタッチする必要があるため、デザインの実務経験やソフトの使用経験が求められます。

2.画像のリサイズ

Photoshopを使用し、目的に応じて画像をリサイズする案件もあります。リサイズとは画像のサイズを変更する作業です。Web上で使用するには容量が大きすぎる高解像度のサイズを小さくしたり、サイズが足りない画像を大きくしたりします。

以下の案件では、画像のリサイズとともに画像制作やコーディングなどに対応するアシスタントを募集しています。

案件名【週3日〜】デザイナーアシスタント募集!
PMの案件単価〜300,000円/月
勤務地
スキル・llustrator、Photoshop、Dreamweaverの使用経験
・基本的なhtml/cssの実務経験
・ワイヤーフレーム、デザイン、コーディング、公開までの知識
職種・ポジション業務委託(フリーランス)

デザイナーとやり取りしながら業務を進めるため、コミュニケーション能力も必要です。

3.アイコン作成

TwitterやInstagramといったSNSで使用するアイコンを作成する案件もあります。写真をアイコンにする場合、レタッチ・文字入れ・リサイズなどを行い、アイコンに使用できるサイズの画像を作成します。報酬の相場は数百円から数千円です。

Photoshopは画像加工だけでなくイラストも作成できるため、上記のようなアイコン用イラストを作成する案件にも対応できます。メディアのアカウントで使用するアイコンを作成する案件で、報酬は4,000円です。

4.チラシ・名刺作成

Photoshopでは、商品の写真を組み合わせてチラシを作ったり、文字やロゴ画像を配置して名刺を作ったりすることも可能です。報酬はチラシ作成で数万円、名刺作成で5,000円から1万円程度のケースが多いですが、案件によって幅があります。ある程度の経験があれば、以下のとおり高単価な案件の受注も目指せます。

案件名【Photoshop/Illustrator】DXを促進するクリエイティブデザイナーの案件・求人
PMの案件単価〜300,000円/月
勤務地フルリモート
スキル・Webデザイン経験 5年以上
・Illustrator、Photoshopの利用経験
・SNS広告のクリエイティブ制作で成果を出した経験
職種・ポジションUI・UXデザイナー、Webデザイナー

5.サムネイル作成

サムネイルとは、Webページのインデックス画面や一覧画面などに表示される小さめの画像を指します。サムネイルの役割は、アクセス前にコンテンツの中身を端的に伝え、コンテンツの閲覧率を高めることです。

効果の出るサムネイルを作るには、キャッチフレーズや画像を適切に配置するデザインスキルが求められます。サムネイル作成では基本的にテキスト(文字)を扱うため、読みやすい文字の配置やフォントに関する知識なども必要でしょう。

また、自分で1から画像を作る案件だけでなく、クライアントが用意したテンプレートを使う案件もあります。この場合、Illustratorのファイルがテンプレートになっていることも多いため、Photoshopと合わせてIllustratorも使えると請けられる仕事が増えます。

報酬の相場は、1枚あたり1,000円程度です。

こちらは、これから立ち上げるYouTubeチャンネルのサムネイルを作成する案件で、長期的に対応できる人を募集しています。報酬は1枚あたり800円です。

6.バナー作成

バナーとは、WebページやWebサービス上で別のページに誘導するために使われる画像のことです。閲覧者の目を引くことが重要なWeb広告では、あらゆるシーンでバナーが多用されています。Web広告以外では、同一Webサイト内にある別ページにリンクを貼る時にバナーを使うこともあります。

バナー制作には写真のレタッチや編集、文字入れといった基本的なスキルのほか、見栄えがよく意図が伝わるものを作るためのデザインスキルも必要です。クライアントが求めるイメージを表現できるようになれば、継続的に案件を受けられるようになるでしょう。

たとえば、以下の案件があります。

案件名【Photoshop/Illustrator】営業/マーケ施策におけるデザイナーの案件・求人
PMの案件単価〜300,000円/月
勤務地フルリモート
スキル・グラフィックデザインの実務経験2年以上
・Illustrator、Photoshopの実務経験
・スタートアップ・ベンチャー企業におけるデザイナーとしての経験
職種・ポジションWebデザイナー、グラフィックデザイナー

バナー作成の副業で稼ぐには?初心者が始める手順や収入目安を解説

7.LPのデザイン

PhotoshopはWebデザインにも使われていて、LPデザインの案件にも対応できます。LPはランディングページといい、商品の購入や資料請求の申し込みなどを促すための1枚の縦に長いWebページのことです。

動的なLPを作成した経験があれば、以下のように高単価な案件の受注も目指せます。

案件名【HTMLコーディング/デザイン制作】アンケートLP制作におけるデザイナーの案件・求人
PMの案件単価〜300,000円/月
勤務地基本リモート一部出社
スキル動的なLPの制作、コーディング経験
職種・ポジションUI・UXデザイナー、Webデザイナー

8.Webサイトのデザイン

LP以外に一般的なWebデザインの案件もあります。

Webデザインは、企業のWebサイトや業務システムのUIなどをデザインする仕事です。Photoshopは、Webデザインに欠かせない写真や画像を加工するために使われます。写真の大きさを変えたり、必要な部分だけを切り取ったり、レタッチをしたりするのに使われるため、Webデザイナーには欠かせないツールだといえるでしょう。

たとえば、以下のような案件があります。

案件名【デザイン制作】大手ブライダル企業におけるデザイナーの案件・求人
PMの案件単価〜100,000円/月
勤務地フルリモート
スキル・toCサービスのデザイン
・Webサイトの修正、LP/バナーを制作した経験
・デザインツールを実務で使用した経験
職種・ポジションWebデザイナー

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9.Photoshop操作の講師

Photoshopのスキルを身につけると、使い方を人に教える講師の仕事にも対応可能です。講師の案件はクラウドソーシングサイトの募集に応募するほか、スキルシェアサービスにスキルを出品して生徒を募るという方法もあります。

また、エージェントでも講師の仕事を紹介している場合があります。案件の例をあげると以下のとおりです。

案件名【Photoshop/figma】スクール事業におけるオンライン講師の案件・求人
PMの案件単価〜300,000円/月
勤務地フルリモート
スキル・Figma、Photoshopの利用経験 2年以上
・ワイヤーフレームの作成や顧客折衝からデザイン実装まで1人で通貫して対応した経験
職種・ポジションWebデザイナー

10.オリジナルグッズ販売

Photoshopで加工した写真や、作成したイラストをグッズにして販売することも可能です。Tシャツやスマホケースなどに画像をプリントできるサービスを使えば、手軽に写真やイラストをグッズにして販売できます。

自作グッズは、BASEなどのネットショップ開設サービスで販売することが可能です。販売価格は自分で決められるので、グッズの制作費や送料などを考慮して価格を決めましょう。

11.写真素材の販売

Photoshopで写真を加工し、PIXTAやスナップマートなどのストックフォトサービスで販売するという方法もあります。写真が売れなければ収入にはなりませんが、多くの人に購入されれば1枚の写真で継続的に収入を得られるかもしれません。

得られる報酬は写真を販売するサービスによって異なり、PIXTAやスナップマートでは写真の購入価格に独自の報酬率を掛けた金額が支払われます。

Photoshopの副業案件に必要なスキル

Photoshopの副業案件に対応するには、どのようなスキルが必要なのでしょうか。以下で具体的に解説します。

Photoshopを扱うスキル

Photoshopにはさまざまな機能があり、初めて操作しようとすると使い方が分からない可能性が高いです。そのため、副業案件に取り組む前に、基本的な操作方法を一通り学んでおく必要があります。

受注を目指す案件の種類によってよく使う機能が異なるため、自分に必要な機能について集中的に学びましょう。

関連ツールを使うスキル

Photoshopに関連するツールを扱えると、より高単価な案件の獲得も目指せます。たとえば、グラフィック系の案件ならIllustrator、Web系の案件ならWordPressの使い方を理解しておくと有利です。

Photoshopの案件を受けるために必須ではないものの、スキルを身につけておけば案件を獲得できるチャンスを増やせます。

Webデザイン・コーディングのスキル

Photoshopで作成する画像はWebサイトを構成するパーツの1つであるため、Web系のスキルを身につけておくと案件の幅をさらに広げられます。

たとえば、Webデザインやコーディングのスキルがあれば、バナーやサムネイルの作成とともに複数の案件をまとめて受注できる可能性もあるでしょう。

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グラフィックデザインのスキル

グラフィックデザインのスキルを身につけて印刷用のCMYKデータを扱える場合、名刺やチラシなどの仕事を受注しやすくなります。自分でオリジナルグッズを作って販売する際も、適切なデータをスムーズに作成できるでしょう。

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コミュニケーションスキル

Photoshopを使用する副業は、リモートで対応できる場合も多いです。メールやチャットでのやり取りが基本となるため、テキストによるコミュニケーション能力が求められます。

また、クライアントの要望を正確に理解するためのヒアリング能力や、ニーズに応じた解決策を示す提案力なども必要です。

未経験からPhotoshopを使った副業を始めるためのステップ

未経験からPhotoshopを使った副業を始めるには、以下のステップで準備を進めましょう。

  1. 目標設定を行う
  2. 環境整備をする
  3. 仕事内容を決める
  4. 仕事にあったスキルを身につける
  5. ポートフォリオを作成して案件受注する

それぞれのステップについて、以下で詳しく解説します。

1.目標設定を行う

はじめに、どのくらい作業をこなしてどの程度の収入を目指すのか決めましょう。副業は取り組める時間に制限があるので、本業の忙しさや家庭の事情などを考慮して、どのくらいの時間を副業に充てられるのか試算してみてください。

その時間のなかで、どの程度の収入を目指したいのか考えてみましょう。それによって、どのくらいの報酬の案件をいくつ獲得すればよいのかがわかってきます。

2.環境整備をする

目標を設定したら、副業ができる環境を整えましょう。Photoshopを使って副業するなら、パソコンとPhotoshopのソフトは必須です。Photoshopはサブスクリプション形式でしか販売されていないため、Photoshopが利用できるプランを選んで契約する必要があります。(2024年11月時点)

単体プランに加え、写真加工ソフトのLightroomとセットになった「フォトプラン」や、20種類以上のAdobeソフトが利用できる「コンプリートプラン」が用意されているので、用途に合わせたプランを選びましょう。

3.仕事内容を決める

Photoshopが使用できる環境を整えたら、仕事内容を決めましょう。先ほど紹介したとおり、Photoshopを使った副業には多くの種類があります。自分の興味や求める報酬に合わせて、チャレンジする副業を決めてください。

仕事内容によって、習得すべきスキルも異なります。例えば、レタッチやリサイズなら比較的簡単にスキルを習得できますが、Webデザインをしたいならコーディングのスキルなども学んでおいたほうがよいでしょう。

4.仕事にあったスキルを身につける

自分が決めた仕事内容を考慮し、必要なスキルを身につけましょう。スキルを学ぶ方法は、以下のとおりです。

  • 本で学ぶ
  • Webサイトで学ぶ
  • Youtubeで学ぶ

それぞれについて以下で解説します。

本で学ぶ

1つ目は、Photoshopの本を使って勉強する方法です。Photoshopの本は必要な知識がまとまっているため、1冊〜2冊の参考書を購入すればしっかりとスキルを学ぶことができます。参考書は1冊1,000〜3,000円ほどで購入することができます。

例えば、「これからはじめるPhotoshopの本」や「Photoshop しっかり入門」などがおすすめの書籍です。

また、目次や見出しがあることで、学習の全体像が確認しやすいのもメリットです。計画的に勉強できるだけでなく、自分に必要なスキルや学びたい内容を簡単に見つけ出すことができます。

ただし、文字や画像で説明されているため、実際の作業を動画で確認することができません。実際に自分で作業して確認しながら勉強を進めてみると良いでしょう。

Webサイトで学ぶ

次は、Photoshopの独学サイトで勉強する方法です。ネット上にはさまざまな独学サイトが出てきています。なかでも初心者におすすめのサイトは、Photoshopを出しているAdobe社が運営している「Photoshopチュートリアル」です。Photoshopを購入した人であれば利用することができます。

画像を実際に編集しながら学べるため、実際に手を動かしながら学べます。基本操作〜作業内容に合わせたチュートリアルが用意されているため、必要なスキルから学ぶことも可能です。1つのチュートリアルは1〜10分ほどで終えることができるので、隙間時間でも学ぶことができるでしょう。

Youtubeで学ぶ

最後は、YoutubeにあるPhotoshopの動画講座で独学する方法です。近年では、Youtubeにもさまざまな解説動画がアップされています。動画講座は、実際の作業方法を動画で視覚的に確認しながら学べるため、本やWebサイトに比べて上達スピードが早いのがメリットです。

一方で、さまざまな動画がアップされているため、自分にあった動画や必要なスキルを解説した動画を探すのに手間がかかるデメリットもあります。

5.ポートフォリオを作成して案件受注する

仕事内容を決めて必要なスキルを学んだら、案件受注を目指しましょう。案件受注のためには、スキルや実績を示すためのポートフォリオが必要です。例えば、アイコン作成の仕事を受注したいなら実際に作成したアイコンを掲載したポートフォリオを作るなど、クライアントが納品物をイメージできるようにすることが大切です。

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Photoshopを使った副業案件を獲得する方法

Photoshopを使った副業案件を獲得するには、以下のような方法があります。

  • クラウドソーシング
  • スキルシェアサービス
  • 副業エージェント
  • SNSやコミュニティーの活用
  • 直接営業

それぞれどのように案件を獲得するのか、以下で詳しくみていきましょう。

クラウドソーシング

クラウドソーシングには常に多くの案件が掲載されているので、まずはどのような案件が募集されているのかチェックしてみましょう。

初心者や未経験者におすすめなのは、クラウドワークスやランサーズといった大手サイトです。案件数が多く、初心者でも対応できる比較的簡単な案件が見つかりやすいというメリットがあります。

クラウドソーシングの案件は基本的に受注から支払いまですべてオンラインで完結できるので、在宅で副業をしたい人にもおすすめです。

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スキルシェアサービス

スキルシェアサービスは、自分の持っているスキルに価格を決めて出品できるサービスです。有名なスキルシェアサービスの1つがココナラで、スキルを購入したい人も多く利用しています。

アイコン作成やLP作成など納品物を決めて出品するほか、「1時間2,000円でPhotoshopで画像を合成する方法を教える」など、時間単位でスキルを販売することも可能です。

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副業エージェント

副業エージェントとは、副業したい個人と副業人材を求める企業をつなげるサービスです。登録するとエージェントから案件を紹介してもらえる仕組みで、自分から企業に営業をかける必要がありません。副業エージェントにはさまざまな種類の案件が集まるため、個人では探せない仕事と巡り会える可能性があります。

ただし、ある程度のスキルを持つ人を対象にしているケースが多く、Photoshop関連の仕事をしたいのにまったくの未経験者ならハードルが高い傾向があります。実績不足で案件を紹介してもらえない時は、他のサービスを利用して実績を積むとよいでしょう。

副業エージェントおすすめ21選!エンジニア・デザイナーなど職種別に紹介

SNSやコミュニティーの活用

人とのつながりを活用して仕事を獲得するのも1つの方法です。TwitterやInstagramといったSNSで実績をアピールすることで、企業や個人から「仕事を依頼したい」という声がかかることがあります。SNSは情報収集や情報発信の手段としても優秀であり、同業者とつながるきっかけにもなるため、積極的に利用していきましょう。

また、デザイナーコミュニティーに参加するのもおすすめ。つながりのある同業者から仕事を紹介してもらえる可能性があります。また、コミュニティー内で分からないことを質問できたり、トラブルの相談に乗ってもらえたりと、何かとプラスになります。

直接営業

Photoshopを使える人を必要としている企業に直接営業をかけるのは、オーソドックスな方法だといえるでしょう。そのためにはまず営業先を探し、コンタクトを取って自分をアピールしていく必要があります。直接営業は仲介する人や企業が間に入らないため、高単価の案件を受注しやすく、自分自身で交渉を行えるのがメリットです。

とはいえ、個人で企業から仕事を請けることはそれほど簡単ではありません。複数の企業に営業をかけるとなると、時間も手間もかかります。企業にアピールできる実績を持っている人や、営業力がある人におすすめです。

Photoshopを使った副業で収入アップを目指すポイント

Photoshopを使った副業で収入アップを目指すなら、以下のポイントを意識してみてください。

  • 質を担保し作業スピードを上げる
  • クライアントと入念にすり合わせを行う
  • 周辺スキルも身につける
  • フリーランス案件獲得を目指す

それぞれのポイントについて、以下で詳しく解説します。

質を担保し作業スピードを上げる

コンスタントに収入を得るには、クオリティを担保しつつ、スピードも意識することが重要です。

Photoshopを使った副業は、加工する写真の枚数や加工内容の難易度に応じて報酬が計算されることが多いのが特徴です。例えば、写真を加工するのに1枚あたり10分かかる人と5分で済む人とでは、1時間あたりに稼げる金額が倍も違うことになります。作業を短期間でこなせるほうが多くの収入を得られることは、いうまでもありません。

とはいえ、クオリティーが落ちてしまっては本末転倒です。クライアントに「この人の仕事はクオリティーが低いので依頼するのはやめよう」と思われてしまうと、リピーター獲得につながらず、結果的に収入が減ってしまうでしょう。

PhotoshopやIllustratorなどの画像編集ソフトやCMSだけでなく、タスク管理や業務自動化ツールなども利用し効果的な生産性の向上を意識することをおすすめします。

クライアントと入念にすり合わせを行う

Photoshopを使って副業で稼ぐ際は、クライアントと入念にコミュニケーションを取りましょう。コミュニケーション不足は、信頼関係を損ねたり、継続案件を逃す原因に繋がる可能性があります。

一方で入念にすり合わせを行えれば、クライアントの要望を正確に把握でき、納品物の仕上がりの満足度を上げられるでしょう。

最終成果物を提出する前に、クライアントにフィードバックを求めるなどして、より良い信頼関係を築き対応することをおすすめします。

周辺スキルも身につけておく

Photoshopだけで完結する仕事はさほど多くないため、収入アップを目指すのであれば周辺スキルを身につけることを目指しましょう。

関連性が高いものとしては、今回紹介した「Illustrator」や「WordPress」のほか、Webデザインツールとして人気のある「Figma」なども選択肢に入ります。本格的にWeb制作に取り組むのであれば、HTMLやCSS、JavaScriptといった言語の習得も必要です。

フリーランス案件獲得を目指す

フリーランス案件は単価が高い傾向にあるので、副業でスキルや実績を積んだらフリーランス案件にチャレンジすると収入アップが目指せます。

特にWebデザイン系のフリーランス案件は高単価な傾向にあり、ITプロパートナーズでは月単価60〜90万円程度の案件を多数掲載しています。Web系の仕事に興味がある人は、PhotoshopだけでなくWebデザイナー全般のスキルを身につけておくと良いでしょう。

フリーランスWebデザイナーになるには?年収や実態を未経験向けに解説

なお、弊社ITプロパートナーズなら、専属エージェントがスキルや実績に合った案件をご紹介するので、ぜひご活用ください。

Photoshopを使って副業で稼ぐ際の注意点

Photoshopを使い副業で稼ぐ際は、3つの注意点があげられます。

  • 著作権に対する理解を深めておく
  • 本業に支障を出さないように気を付ける
  • 所得に応じて確定申告が必要になる

それぞれ具体的に解説していきます。

著作権に対する理解を深めておく

Photoshopを使用して副業を行う場合、特にデザインや画像編集の仕事を行う際には、著作権に気を付ける必要があります。著作権とは、一言でいうと著作物を保護する権利のこと。

著作権によって、他人の作品を無断で使用することは違法とされており、基本的にWeb上などから写真やデザインを使用する際は、許可を取る必要があります。

もし無断で著作物を使用すると、法的なトラブルや罰金のリスクがあるので、注意してください。

本業に支障を出さないように気を付ける

Photoshopを使い副業を行う際は、本業に支障をきたさないように気をつけましょう。本業と副業を両立するためにはバランス感覚が求められます。

副業に重きを置きすぎると、体調を崩し本業でのトラブルが起こり得ることも考えられます。作業時間を計画的に決めたり、土日可能な案件に着手するなど、無理のない副業を行いましょう。

所得に応じて確定申告が必要になる

副業であっても、一定の所得が発生すれば確定申告が必要です。確定申告が必要かどうかは、収入から経費を差し引いた所得金額によります。具体的には副業の所得金額が20万円を超えると確定申告をしなければいけません。経費とは、仕事をするためにかかった費用のことです。

まとめ

Photoshopを使った副業は未経験でも始めやすく、案件の種類や件数が豊富で参入しやすいのが特徴です。レタッチやリサイズなど比較的習得しやすい機能だけを使用する案件もあるので、まずは実際にPhotoshopに触れてみてはいかがでしょうか。

すでにPhotoshopのスキルを持っている人や、より高収入を目指したい人は、Illustratorやコーディングなど他のスキルの習得を目指すのがおすすめです。対応できる案件の幅が広がり、高単価なフリーランス案件を受注できるかもしれません。

フリーランス案件にチャレンジしたいという人は、ITプロパートナーズなどエージェントの活用も検討してみてください。

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