フリーランスのアプリ開発案件を獲得する方法と必要スキル・単価相場

こんにちは、ITプロマガジンです。

フリーランスが増加している現在、独立を検討しているアプリ開発エンジニア(アプリケーションエンジニア)も多いでしょう。しかし、個人で仕事を受けるとなると、安定して収入を得られるのか、どのように仕事を取ればよいのか不安に感じて、思いとどまっている人もいるのではないでしょうか。

本記事では、アプリ開発エンジニアとしてフリーランスになる時に知っておきたい、案件の種類から年収目安、求められるスキル、案件獲得の方法、収入アップのコツまでをまとめて紹介します。

フリーランスエンジニアの
ドンピシャ案件の探し方

「案件はたくさんあるはずなのに、なかなか自分の望む案件が見つからない…」

エンジニア市場は売り手市場であるものの、いまだに正しいマッチングノウハウが確立されておらず、多くの方が案件探しに苦労されています。

ですが、現在の市場感や企業側に刺さる経験・スキルを理解し正しく案件探しをすれば、誰でも自身のバリューを活かし単価を伸ばすことができる、というのも事実です。

ITプロパートナーズでは、

・9割がエンド直案件のため、高単価
・約6割が週3-4案件のため、柔軟に働ける
・事業会社の自社開発案件が多い

などの魅力的な案件を数多く保有し、マッチング能力の高い即戦力エージェントが完全サポートします。

初めてのフリーランス、情報収集段階でも大丈夫です。あなたの働き方にマッチし、単価も高く、最もバリューを発揮できる案件を探しませんか?

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アプリ開発はフリーランスでも可能か

アプリ開発は、個人でも作業できる工程が多く、フリーランスとして働きやすい分野です。実際に、求人サイトやクラウドソーシング、フリーランスエージェントでも多く募集されています。

例えば、大手クラウドソーシング「ランサーズ」で検索すると「スマホアプリ・モバイル開発」カテゴリの案件は約1,300件あります(2022年8月時点)。多様な働き方が認められる社会となり、フリーランスのアプリ開発エンジニアが仕事を受注しやすい環境が整ってきました。

アプリ開発フリーランスの年収目安

続いては、フリーランスのアプリ開発エンジニアの年収目安をみてみましょう。

フリーランスエージェントの「レバテックフリーランス」のデータでは、最低単価が月額40万円、最高単価が月額125万円、平均単価は月額76万円でした。平均単価を年収換算にすると約900万円にも登ります。

一方で、正社員のアプリ開発エンジニアの平均年収は、求人ボックスによると、約560万円です。会社勤めをするよりもフリーランスのほうが稼ぎやすいといえるでしょう。

案件を安定的に獲得することができれば、フリーランスのアプリ開発エンジニアの方が高い年収を実現できることがわかります。

アプリ開発の種類

会社でアプリ開発を行う時と同様に、フリーランス案件にもいくつか種類があります。大きくWebアプリ・ネイティブアプリ・ハイブリッドアプリの3種類に分けられます。それぞれの特徴についてみていきましょう。

Webアプリ

Webアプリは、Webブラウザ上で動作するアプリケーションを指します。Webサイトのなかでも、情報の発信や商品の購入、お金の振り込みなど、インタラクティブな操作ができる点が特徴です。インターネット環境があれば、デバイスやOSを問わず使用が可能。例えば、動画共有サービスやWebメール、SNS、Web通話・チャットサービス、ECサイトなどがWebアプリに当たります。

開発に際しては、主にHTML・JavaScript・PHP・Pythonなどの言語を使用します。

ネイティブアプリ

ネイティブアプリとは、OS上で動作するアプリケーションを指します。デバイス上にインストールをしてから使用する点と、カメラ・位置情報などデバイス固有の機能を利用できる点が特徴です。フリーランス案件では、モバイル端末で使用するiOSアプリとAndroidアプリの開発が主流です。

iOS向けアプリ

iOSとは、Apple社製品に用いられているOSです。日本ではiPhoneやiPadの人気が高く、iOSはモバイル端末のなかで高いシェアを維持しています。また、Apple製品のユーザーは年齢・所得が高い傾向があるため、ターゲットを絞って開発がしやすいでしょう。ただし、リリース時の審査が厳しく、リリースまで時間もかかります。

開発に際しては、主にJava・Python・Swift/Object-Cなどの言語と、XcodeやFlutterと呼ばれる開発環境ツールを使用します。

Android向けアプリ

Androidは、Google社が開発したOSですが、オープンソースなので各社が自由に自社商品に搭載することができます。Androidのシェアは、日本では3~4割程度に留まる一方で、世界的には8割以上を誇っています。また、Androidは幅広い価格帯の商品で搭載されていることもあり、iOSよりもユーザーの年齢・所得の平均は低くなる傾向があります。リリースに関してはほぼ無条件なのでiOSよりも容易ですが、リリース後にアカウントが停止されるケースもあり、iOSアプリとどちらが開発しやすいかは判断しにくいところです。

開発に際しては、主にJava・Kotlin・C++などの言語と、Android StudioやReact Native、Eclipseなどの開発環境ツールを使用します。

ハイブリッドアプリ

ハイブリッドアプリは、Webアプリとネイティブアプリの良いとこ取りをしたアプリを指します。パソコンやスマートフォンなどのデバイスや、iOS・Android・WindowsなどのOSを問わず動作し、インストールして使用する点が特徴です。1つのアプリを開発するだけなので、開発・変更にかかるコストを抑えることができます。

開発に際しては、主にHTML・JavaScriptなどWebアプリの構築で使用される言語と、Monaca・Apache Cordovaなどの開発環境ツールが使用されます。

フリーランスにおすすめのアプリ開発の種類

フリーランスとして仕事をする場合、自身の持つスキル・経験やキャリアデザインなどに応じて、適した案件を選択するのがおすすめです。

インターネット環境があればどのデバイス・OSでも使用できるWebアプリの仕事は、案件数が多いのが魅力。ある程度予算規模を必要とすることから、中堅〜大企業向けがエンドクライアントであるプロジェクトが多く、規模が大きく単価も高い案件の割合が大きくなります。ただし、高単価になるほど競争率は上がるため、求められる知識や経験の水準も高くなる傾向があります。

ネイティブアプリの場合、スマートフォン・タブレットの保有率上昇に合わせて、モバイル端末向けのアプリ開発が増加しています。よって、こちらも案件は多数ある状況です。しかし、Webアプリよりも中小企業が手軽に参入しやすいため、小規模かつ予算が限られる案件の割合が多く、Webアプリ開発よりも単価が下がる傾向があります。もちろん、クライアントと直でやり取りできたり、少人数による開発で幅広い経験を積めたりと、小規模な案件ならではの魅力もあります。

ネイティブアプリ開発の場合、「iOSアプリ vs Androidアプリ」という論点もありますが、募集数としては大きな差はありません。ただし、日本ではiOSのシェアが高いので、iOSアプリ開発の知識と経験があると活躍の場が広がることは間違いないでしょう。

ハイブリッドアプリは、現在のところ募集数はそう多くないのが現状です。その分、専門的な知識・経験を積んだエンジニアであれば、重宝されることもあるでしょう。

フリーランス向けのアプリ開発の案件例と単価

それでは、実際にフリーランス向けのアプリ開発には、どのような案件があるのかみてみましょう。

モバイル・Webアプリの新規開発

モバイル端末向けのAndroid・iOSネイティブアプリや、Webアプリ、ハイブリッドアプリの新規開発案件では、ゼロからアプリのリリースを目指します。どの工程のどの業務を任されるのかは、自身の持つスキルや希望、案件によって異なります。実務経験は必須で、特に設計工程以降の経験が求められます。

例えば、フリーランスエージェントの弊社「ITプロパートナーズ」をみると、下記のような案件が見つかります。

求められるスキルや言語のほか、稼働日や契約期間、勤務する場所やリモートワークの可否については案件ごとに異なります。マネジメント側の案件になると、単価が大きく上がる傾向があります。

既存アプリの運用・メンテナンス・リニューアル

既にリリース済みアプリの保守・運用や、リニューアルに従事する案件です。場合によっては、アプリのアップデートや機能の追加といった開発も行います。トラブルの原因を究明し、迅速かつ適切に修正するための広い知識とスキルが求められます。

案件例は以下の通りです。

ITプロパートナーズ」では、上記のようなアプリ開発エンジニア募集が見つかります。案件にもよりますが、「保守運用のみ」という案件はそう多くなく、「開発~保守運用まで」を求めるものが多いようです。

IoT・システム開発

アプリ開発のスキルは汎用性が高く、モバイルやWebに限らず、IoT(モノのインターネット化)などのシステム開発全般で、その知識とスキルが重宝されます。

ITプロパートナーズ」や「レバテックフリーランス」では、上記のような案件が確認できます。アプリ開発の知識が活用できるとはいえ、あくまでもアプリはシステムのなかで動くソフトです。システム開発ではアプリ開発よりも大きな枠組み・仕組みを作ることになるため、システム開発に携わる場合は情報システム全般の知識やスキルが求められます。

フリーランス向けのアプリ開発案件を探す方法

フリーランスのアプリ開発エンジニアの仕事について確認できたところで、実際にどのように案件を探せばよいのかみてみましょう。

クラウドソーシングで検索する

アプリ開発のフリーランス案件を特に多く扱っているのが、クラウドソーシングサービスです。クラウドソーシングでは基本的に、クライアントが自ら募集をかけ、フリーランス側が申し込みます。簡単な登録のみで発注・受注できることから、案件数が多いのが魅力です。初心者や経験が浅いアプリ開発エンジニア向けの案件も見つけやすいでしょう。

一方で、低単価案件が多いこと・システム利用料がかかる点がデメリット。十分なスキル・経験を持ったアプリ開発エンジニアであれば、報酬や業務内容に物足りなさを感じるかもしれません。

人脈・知り合いからの紹介をもらう

フリーランスのアプリ開発案件の獲得方法のうち、特に多いのが人脈・知り合いからの紹介です。お互いに面識があることから、安心して発注・受注しやすく、報酬や条件に関して交渉しやすい点が魅力。フリーランスを続けていくと、過去のクライアントのつながりからアプリ開発案件を紹介されることもあります。

ただし、独立直後や、人脈不足の場合は、継続して仕事を紹介し続けてもらうことが難しいものです。そのため、初めのうちは、同業者やクライントと交流を図って人脈を広げつつ、そのほかの方法も併用して仕事を獲得するとよいでしょう。

フリーランスエージェントを利用する

フリーランスエージェントは、クライアント企業とフリーランスをつなげてくれるサービスです。自身のスキル・経験・希望を登録すれば、エージェントが営業活動を代行し、自分に合う案件を紹介してくれます。クラウドソーシングよりもアプリ開発のスキル・経験が求められる一方で、高単価案件が多い点が魅力。営業活動や契約交渉の手間・時間を省けるため、アプリ開発エンジニアとしての仕事に集中することが可能です。

ただし、案件の分野・取扱数やサポート内容はエージェントによってさまざま。そこで、複数のエージェントを比較しつつ利用するのがおすすめです。

アプリ開発のフリーランス案件を探せるおすすめエージェント

すでにアプリ開発エンジニアとして働いている人であれば、エージェントの活用がおすすめです。ここでは、フリーランスエージェントのなかでも、ぜひ登録しておきたい3つのサービスを紹介します。

ITプロパートナーズ

ITプロパートナーズは、エンド直請けの高単価案件や、「週2日~」「リモート可」など柔軟に働ける案件が多いフリーランスエージェントです。

利用企業は2,000社以上。登録後は、専属のスタッフがついて希望や経験をヒアリングし、条件に合う案件を紹介します。そのほか、会社勤めからフリーランスになるまでのサポートや、契約時の単価交渉、業務開始後のフォローも行うため、アプリ開発エンジニアはもちろんそのほかのエンジニアでも、フリーランスとして独立を考えるなら最初に登録しておきたいところです。また、フリーランスになると不安に感じやすい保険や税金、契約などの法律関係について、必要な分野だけサポートを依頼できます。

ただし、即戦力となるエンジニア向けの案件が多いため、2~3年のアプリ開発経験が必要だと考えましょう。案件によっては、記載されている以上のスキルが求められるケースもあるようなので、事前に業務工程・業務範囲をよく確認するのがおすすめです。

レバテックフリーランス

レバテックフリーランスは、国内最大級のフリーランスエージェントです。利用企業はトータル5,000社以上、アプリ開発案件はじめ、エンド直請けの高単価案件・非公開案件も多く、常時4,000件の案件を保有しています。登録後はコーディネーターがついて、フリーランスになるまで、フリーランスになってからの活動をサポートしてくれます。

マッチング精度には定評があるものの、希望条件やスキル・経験によっては、紹介される案件が少ないケースもあるようです。こちらも実務経験が2~3年以上ある人に向いているエージェントといえます。

Midworks

引用元:Midworks

Midworksは、充実した保障制度が特徴のフリーランスエージェントです。案件数は3,000件以上。登録後は、専任のコンサルタントが受注までサポートしてくれます。”正社員並みの手厚い保障”を謳っており、福利厚生サービスや保険補助、給与保障制度など、収入が不安定になりやすいフリーランス向けのサービスが揃っています。

ただし、案件は首都圏と大阪が多く、フルリモート案件は少ない印象です。また、エンジニア経験は最低でも1年半ほどと、他サービスより多少経験浅でも紹介してもらいやすいものの、やはりある程度のスキル・経験が求められます。

おすすめのフリーランスエージェントを更に知りたい方は以下の記事も参考にしてください。

フリーランスエージェントおすすめ18選!職種別に比較して一覧紹介

フリーランスとしてアプリ開発を始めるために必要なスキル・経験

続いて、アプリ開発エンジニアがフリーランスとして独立する時に必要なスキル・経験を確認します。フリーランスでは、会社勤めの時以上に、幅広く高いレベルの能力が求められるようになります。

アプリ開発の実務経験

通常、フリーランスには即戦力が求められます。そのため、アプリ開発の実務経験は必須と考えてください。少なくとも1~2年、高単価案件を狙うなら3年以上の実務経験が求められます。

未経験の場合は、転職や社内異動で経験を積んでから、フリーランスを目指すことをおすすめします。企業での経験が積めない場合は、単価が低くてもクラウドソーシングなどで比較的初心者でも契約しやすい案件を探し、実績を作りましょう。

最新の開発スキームの知識

アプリ開発での実務経験があっても、「古いやり方」での経験や知識だけでは、受注できる案件が制限されてしまいます。

ITの発展・普及はめざましく、常に新しい知識・技術やトレンドが登場しているため、知識のアップデートは必須です。現在の開発現場で必要な知識・スキルがなければ、フリーランスとして継続案件の獲得は困難になるでしょう。時代に取り残されないよう、最低でも、最新プロダクトで主流となっている開発方式やプログラミング言語、フレームワークは把握しておきたいところです。

コミュニケーション・交渉力

アプリ開発に限ったことではありませんが、コミュニケーション力・交渉力は、案件獲得と収入アップに大きく影響します。基本的にフリーランスは、営業活動や単価交渉を全て自分で行わなければなりません。エージェント経由で案件獲得を目指す場合でも、スタッフと上手くコミュニケーションを取る必要があります。

また、フリーランス案件は、オンラインでのやり取りやリモートでの作業が多くなります。よって、「少ないやり取りでも正確に、情報を発信できる」「相手の意図を理解できる」「クライアントやほかのプロジェクトメンバーと円滑に連携を取れる」といった点が重要です。コミュニケーションが上手く取れないと、関係者と信頼関係を築きにくいため、エンジニアとして専門的な知識があっても稼ぎにくくなるでしょう。

フリーランスとしてアプリ開発を始めるステップ

これからフリーランスを目指す人は、下記ステップでスタートするのがおすすめです。先述のとおり、エンジニアとしてのスキル・経験以外が求められるシーンも多いため、見切り発車にならないよう意識しましょう。

  • 1.需要の高い言語のスキルを身に付ける
  • 2.副業からスタートする
  • 3.フリーランスエージェントに登録する

順を追って詳しく解説します。

需要の高い言語のスキルを身に付ける

まずは、必要なスキルを身に付けることが先決です。できるだけ受注できる仕事の幅を狭めないように、需要の高い言語・スキルを優先して習得しましょう。ネイティブアプリ開発に携わりたい場合は、iOSかAndroidかで言語が異なります。知識が浅い場合は、どちらかに絞って勉強を始めましょう。

また、自主制作でアプリを作っておけば、案件を獲得する際のポートフォリオとして提示できるのでおすすめです。

副業からスタートする

アプリ開発エンジニアとしてフリーランスになると決めたからといって、いきなり会社を辞めるのはあまりおすすめできません。独立後すぐに仕事を獲得し、生活に十分な額を稼げるとは限らないためです。

まずは副業から始めて、個人で案件を受注する流れやコツを掴みつつ、実績を作りましょう。フリーランスに仕事を発注する際、企業で携わった仕事のほか、個人で受けた仕事の実績が見られることもあります。

特に、経験が浅いエンジニアは、副業しておくと、フリーランスになってから安定して仕事と収入を得やすくなります。クラウドソーシングやスキルシェアアプリなど、初心者向けの案件が多いサイトを活用してみましょう。

アプリ開発の副業は稼げる?収入目安や必要スキル・稼ぎ方を紹介

フリーランスエージェントに登録する

副業でそれなりにアプリ開発の実績を作れたら、フリーランスエージェントに登録します。仕事を紹介してくれる人脈がある場合でも、より幅広い案件の獲得のためには登録がおすすめです。スタッフが働き方やキャリアデザインの相談に乗ってくれたり、福利厚生サービスを受けられたりと、案件獲得以外でも活用できます。

ITプロパートナーズであれば、週2〜3日稼働の案件も多いため、副業時からフリーランスとして独立後まで長期的に活用できます。

フリーランスとしてアプリ開発で高収入を得るためのポイント

最後は、フリーランスのアプリ開発エンジニアとしてフリーランスになった後、収入を増やすために押さえておきたいポイントを紹介します。

自主制作アプリを収益化する

自主制作アプリを作って公開すれば、広告収入や有料課金で収入を得ることができます。副収入になるだけでなく、制作実績としてアピールできるため、フリーランス案件の獲得にも役立ちます。

また、開発の全工程を自身で行うことによって、開発に関する知識やスキル、課題解決力を伸ばすことにもつながります。新しい言語やフレームワークの理解度を上げるためにも活用できるでしょう。

個人アプリ開発は儲からない?収益の仕組みや儲かる方法・実例を紹介

上流工程を目指す

アプリやシステム開発の上流工程の業務には幅広い知識と豊富な経験が求められることから、その分単価も高くなります。そのため、できるだけ要件定義などの上流工程への参画を目指しましょう。

現場のスペシャリストとして参画を目指すほか、PMやコンサルタントなどマネジメント職を経験しておくとジェネラリストとして上流工程で採用されやすくなります。どのようなキャリアパスを描くのかによっても目指すエンジニア像が異なるため、フリーランスとしてのキャリアデザインは明確にしておきましょう。

スキルの幅を広げる

フリーランスとしての収入は、継続的に案件を得られるかが大きく影響します。現在よりもスキルの幅を広げれば、受けられる案件の幅が広がり、安定して仕事を獲得しやすくなります。例えば、iOSアプリ開発をメインにしている人であればAndroidアプリ開発の、モバイルアプリ開発をメインにしている人であればWebアプリ開発の知識と経験を得ることで、選択肢が大幅に増えるでしょう。

持っているスキルが多いほどエンジニアとしての市場価値も上がるため、より好条件での採用が期待できます。Webサイト・Webデザインを学んだり、インフラ系のスキルも磨いたりと、アプリ以外のスキルも含め、スキルが増えるほどそれだけ収入アップにつながると考えましょう。

まとめ

本記事では、アプリ開発エンジニアがフリーランスを目指す時に知っておきたい情報をまとめました。アプリ開発は個人でも案件を獲得しやすいため、収入を増やしたい人やスキルアップ・キャリアアップしたい人は独立を検討してみましょう。フリーランスとして好スタートを切るためには、スキルの習得や実績が重要です。スモールステップを踏んで、計画的にフリーランスを目指してください。

アプリ開発エンジニアとしての経験・実績が十分にある場合は、ITプロパートナーズなどのフリーランスエージェントの活用がおすすめです。営業活動や事務作業の手間と時間を削減できるため、効率的に稼ぎやすくなるでしょう。

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