こんにちは、ITプロマガジンです。
UI/UXデザイナーとして副業したいと検討している人も多いのではないでしょうか。その際、UI/UXデザイナーの副業は稼げるのか、副業案件はどうやって獲得すればいいのか、など気になるかと思います。
この記事では、UI/UXデザイナーが副業に適している理由や案件獲得方法、具体的な案件例を紹介します。必要スキルや収入アップ方法、注意点なども解説するので、ぜひ参考にしてください。
「必要以上に安売りをしてしまう」「市場感より高い単価で参画してしまいトラブルになる..」
フリーランス市場は売り手市場であるものの、いまだに正しいノウハウが確立されておらず、多くの方が案件探しに苦労されています。
ですが、現在の市場感や企業側に刺さる経験・スキルを理解し正しく案件探しをすれば、誰でも自身のバリューを活かし単価を伸ばすことができる、というのも事実です。
ITプロパートナーズでは、
・9割がエンド直案件のため、高単価
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などの魅力的な案件を数多く保有し、マッチング能力の高い即戦力エージェントが完全サポートします。
初めてのフリーランス、情報収集段階でも大丈夫です。あなたの働き方にマッチし、単価も高く、最もバリューを発揮できる案件を探しませんか?
目次
そもそもUI/UXデザイナーとは?仕事内容を紹介
UIデザイナーはWebサイトなどの視覚的部分をデザインする仕事です。UIは、「User Interface(ユーザーインターフェース)」の頭文字で、Interfaceには「接点」という意味があります。Webサイトのユーザーとの接点とは、見やすくするためのフォントや画像、見つけやすいボタンデザインなど、ユーザーが目にする全ての部分です。
一方UXデザイナーは、Webサイトなどの使いやすさをデザインする仕事です。UXは、「User Experience(ユーザーエクスペリエンス)」の頭文字で、Experienceには「体験」という意味があります。Webサイトにおけるユーザーの体験とは、「購入ページまで迷わずいけた」「申し込み後すぐに商品が届いた」などです。Webサイトの使いやすさはもちろんですが、商品に対するユーザー満足度などもUXに含まれます。
また、混同されがちなのがWebデザイナーですが、UI/UXデザイナーは「よりユーザーのためのデザイン」の意味合いが強い仕事です。以下の記事でWebデザイナーの副業についても解説しているので、興味のある人はご覧ください。
UI/UXデザイナーが副業に適している理由
UI/UXデザイナーが副業に向いている理由は、大きく以下の3つがあげられます。
- リモートワークで仕事ができる
- Web活用する企業が増えている
- 企業から重宝されやすい
一般的にUI/UXデザイナーの副業案件では、リモートワークの仕事が多い傾向です。本業が忙しくとも、リモートワークであれば土日はもちろん、平日夜や隙間時間を使って副業しやすいでしょう。
また商品やサービスの周知・販売戦略などにWebサイトを活用する企業が増えていることも追い風となっています。経済産業省がまとめた「電子商取引に関する市場調査」では、BtoC-EC市場規模が増加傾向にあることがわかります。さらに、UI/UXデザイナーは企業の売上に大きく貢献できる存在であるため、スキルや実績があれば企業から重宝されます。
このように多くの企業でWebサイトが活用されており、中でも重宝されるUI/UXデザイナーは、副業しやすい職種であり、高い報酬も得やすいと言えるでしょう。
UI/UXデザイナーの副業案件の特徴
ここからは、UI/UXデザイナーの副業案件の特徴をご紹介していきます。
リモートでできる仕事が多い
UI/UXデザイナーの副業案件は、Webサイトやアプリ制作にかかわる仕事であるため、前述の通りリモートで取り組める案件が多いのが特徴です。
PCから作業環境へアクセスできれば、リモートで対応できるので、フルリモートの仕事として募集している企業が多い傾向があります。
また、Web制作ができるワーカーの需要が伸びていることもあり、人材を確保しやすいよう働きやすい環境の案件にしているというのも理由の1つといえるでしょう。
報酬単価のが高い傾向がある
大手クラウドソーシングサイトでUIデザイナーの案件を検索してみると、報酬相場は5万円から10万円程度です。(2024年11月時点)
フリーランスエージェントの弊社ITプロパートナーズでは、週3〜5日で約60〜70万円が報酬相場となっています。そのため週1の場合、14万円、週2で28万円が副業相場になります。
もちろん稼働時間や案件の内容、求められる経験・スキルによって報酬は異なりますが、副業案件の単価としては比較的高い傾向にあります。
単発のプロジェクト案件から長期案件までさまざま
UIデザイナーの案件は、単発のプロジェクト案件から長期案件までさまざまです。自分の働き方にあった案件を探しやすいともいえます。
単発のプロジェクト案件は、数日~数ヶ月程度の期間で完結する案件です。企業のWebサイトやアプリのデザイン、ランディングページのデザインなどが該当します。短期でさまざまな案件に挑戦しやすいので、幅広いスキルを身につけることができます。
また、単発案件は、短期間で成果を出すことができるため、副業初心者にもおすすめです。
長期案件は、数ヶ月~数年程度の期間で継続する案件です。企業のサービスや製品のUIデザインを継続的に担当したり、チームの一員としてUIデザインに関わったりする仕事などが該当します。
長期案件は、単発案件よりも収入が安定するのが魅力です。企業と関係性を深めながら仕事ができ、チームと連携したり情報交換することでスキルアップも期待できます。
UI/UXデザイナーの副業案件例・単価相場
UI/UXデザイナーの、具体的な副業案件例や単価相場を紹介します。どのようなスキルや経験が必要なのかも、参考にしてください。
【UIUX改善/デザイン制作】美容医療アプリにおけるUIUXデザイナーの案件・求人
案件名 | 【UIUX改善/デザイン制作】美容医療アプリにおけるUIUXデザイナーの案件・求人 |
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報酬 | 〜900,000円/月 |
稼働日 | 週3〜5 |
業務環境 | UIUX改善, デザイン制作 |
求めるスキル | アプリ&WEB両方のデザイン実務経験 |
リモートワーク | フルリモート |
UIデザイナーとして、1〜2年後のプロダクト戦略やロードマップの検討など、デザインを担当する案件です。美容系の分野ということもあり、週3〜5日の稼働で90万円の報酬と高単価な案件となっています。
【デザインディレクション/HTMLコーディング】家電メーカーにおけるデザイナーの案件・求人
案件名 | 【デザインディレクション/HTMLコーディング】家電メーカーにおけるデザイナーの案件・求人 |
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報酬 | 〜300,000円/月 |
稼働日 | 週3〜5 |
業務環境 | デザインディレクション,HTMLコーディング |
求めるスキル | Webディレクション経験,デザイン・コーディング担当可能な方 |
リモートワーク | フルリモート |
こちらの案件は、家電メーカーの自社ブランドサイトのデザインディレクションとHTMLコーディングを行うものです。20〜40代の女性をターゲットとするデザインが求められ、ディレクション、デザイン、コーディングの各業務をバランスよく担当します。
必須スキルは、3名ほどのチームをリードするWebディレクション経験とデザイン・コーディングのスキルです。
【UIUX改善/figma】集客プラットフォームにおけるUIUXデザイナーの案件・求人
案件名 | 【UIUX改善/figma】集客プラットフォームにおけるUIUXデザイナーの案件・求人 |
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報酬 | 〜700,000円/月 |
稼働日 | 週3〜5 |
業務環境 | UIUX改善, figma |
求めるスキル | WebサービスのUIデザイン経験 Figmaを使ったUIデザイン経験 |
リモートワーク | フルリモート |
要件決めの段階から参加し、UIグラフィックの作成をベースとして、サービスの体験設計に関わる案件です。プロダクトマネージャーやエンジニアのメンバー、他の部署のメンバーと共に協力・分担しながらUI/UXデザインをするので、コミュニケーション力も求められます。
【Photoshop/Illustrator】スクール事業における広告バナーデザイナーの案件・求人
案件名 | 【Photoshop/Illustrator】スクール事業における広告バナーデザイナーの案件・求人 |
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報酬 | 〜800,000円/月 |
稼働日 | 週2〜5 |
業務環境 | Photoshop,Illustrator |
求めるスキル | 広告バナーデザインの実務経験,Adobeの使用経験,適応力 |
リモートワーク | フルリモート |
こちらの案件は、スクール事業での広告バナーデザインを担当するもので、PhotoshopやIllustratorを用いたデザイン制作が主な業務です。
必須スキルは2年以上の広告バナーデザイン経験とAdobe Creative Suiteの熟練度。柔軟な働き方が可能で、クリエイティブなアイデア創出やワイヤーフレーム作成経験があれば尚可です。
弊社ITプロパートナーズではこの他にも数多くのUI/UXデザイナー案件を扱っています。無料登録していただくことで、全ての案件を詳細まで閲覧できるので、興味がある方はぜひチェックしてみてください。
UI/UXデザイナーが副業に取り組むメリット
副業に取り組む際は、メリットを意識し自分の糧としていくことも重要です。UI/UXデザイナーが副業する主なメリットは、以下の4つです。
- 収入アップ・スキルアップが期待できる
- 人脈ができる
- 会社員ではできない経験を積める
- フリーランス独立への足がかりになる
それぞれ順番に解説します。
収入アップ・スキルアップが期待できる
副業をこなすことで、収入アップやスキルアップにつながるのは大きなメリットだといえるでしょう。
前提として、副業で報酬を獲得すればそのぶん収入が増えることはいうまでもありません。さらに本業とは異なる仕事をすることで仕事のスキルが磨かれ、その結果、本業の収入アップにつながる可能性もあります。
副業を探す際は報酬額に目がいきがちですが、報酬が安めでもスキルアップできる仕事を選ぶことで、結果的に収入アップを目指せることも考慮しておくとよいでしょう。
人脈ができる
UI/UXデザイナー向けの副業案件はチームを組んでプロジェクトを進める案件が多く、クライアントやデザイナー、エンジニアなどと知り合う機会が増えます。人脈が形成されることで、仕事に関する意見を交換したり新しい情報を得られたりと、刺激を受けることもあるでしょう。
また、フリーランスとして独立することを視野に入れているのであれば、副業で人脈を広げておくことも重要です。
会社員ではできない経験を積める
企業に勤めるUI/UXデザイナーの場合、UI/UXデザイン以外の業務に触れる機会は多くありません。副業をすることで営業や交渉、書類作成や経理処理など、会社員ではできない経験が積めます。
普段は関わらない業務について知ることで視野が広がれば、毎日の業務がスムーズになったり、別ポジションのスタッフと良好な人間関係を築きやすくなったりと、本業にも生かせるでしょう。
フリーランス独立への足がかりになる
UI/UXデザイナーがフリーランスになる際、本業しか経験していない状態でいきなり独立するのはリスクが大きいといわざるを得ません。まずは本業と平行して副業に取り組み、営業や事務作業なども経験しつつ、土台を固めることをおすすめします。
また、副業で知り合った人が仕事を回してくれることもあります。さらに副業案件を請けることで、フリーランスという働き方が自分に合うかどうかがある程度分かるのもメリットだといえるでしょう。
フリーランスのUI/UXデザイナーについては以下の記事で詳しく解説しています。
未経験でもUI/UXデザイナーの副業はできる?
UI/UXデザインの業務に携わったことがない未経験者がUI/UXデザイナー向けの副業をこなすことは、困難だといわざるを得ません。UI/UXデザインはユーザーが対価を支払うか否かを左右する重要な部分であり、ビジネスの成果にも直結するものです。そのためクライアント側は、豊富な実績や確かなスキルを持ち、即戦力となり得るUI/UXデザイナーを求めています。
未経験からスキルを身につけ実績を積むには、まずWeb制作全般について学びつつ、UI/UXデザインやWebマーケティングについての知識を深めましょう。そのうえでWeb制作会社に転職したり、未経験可の案件をこなしたりして、実績を積む必要があります。
以下の記事では、独学でUI/UXデザインのスキルを身につけるのにおすすめの書籍を紹介しています。合わせてご覧ください。
スキルをつけるのは独学とスクールのどちらがおすすめ?
未経験からUIデザイナーとしてのスキルを身につけるには、独学よりもスクールで学ぶことをおすすめします。未経験で独学をしても、学習の方向性が定まらず、指導を受けることもできないので効率的にスキルアップするのが困難です。
また、スクールではスキル習得後に案件を紹介してくれることもあります。未経験から副業案件を探すのは、経験者よりも大変なので、未経験から副業を目指す人にはスクールが向いています。
しかし、未経験から脱出してある程度のスキル基盤ができ、スキルアップや新しい知識を付けたい人は独学でもよいでしょう。学習の方向性が定まっており、自分に必要なスキルをピンポイントで学べます。
UI/UXデザイナーの副業案件獲得に必要なスキル
UI/UXデザイナーの副業案件を獲得するには、以下5つのスキルが必要です。
- UI/UXに関するスキル
- Webデザインに関するスキル
- マーケティングスキル
- コミュニケーションスキル
- 論理的思考力
- デザインツールに関する知識
それぞれの必要スキルについて次で解説します。
UI/UXに関するスキル
UI/UXデザイナーの副業案件を獲得するためには、UI/UXに関する知識とスキルが必須です。
UI/UXデザインとは単に目に見える部分をデザインすることではなく、ましてや何らかのツールや生成AIさえ使えれば誰にでもできるような仕事でもありません。指針となる「5段階モデル」に基づいて「戦略」「要件」「構造」「骨格」「表層」という5つの要素を順番に設計し、ビジネスの目的から逸れることなく、形にしていくことが求められます。
そのためにはデザインスキルだけでなく、ユーザーのニーズを把握し問題や課題を明確にするマーケターとしてのスキルや、Webサイト全体を設計するスキルも必要です。
Webデザインに関するスキル
ユーザーが使いやすいWebサイトやアプリをデザインするには、イメージしたデザインを反映するための技術的なスキルも求められます。
例えば、Webサイトのカラーやフォント、画像やボタンなどの装飾、ユーザーが迷わずに情報にたどり着き、目的を体験するためのサイト内の情報の配置などもデザインし反映させます。
そのため、HTMLやCSSのスキルや知識、PhotoshopやIllustratorなどデザイン関連のソフトウェアのスキルや経験などが必要です。
マーケティングスキル
UI/UXデザイナーは、企業の売上やブランド価値向上に直接かかわるので、以下のマーケティングスキルは必要です。
- 市場調査
- 情報収集能力
- ペルソナ設定能力
「クライアント企業の商品やサービスが、どういった層に求められているのか」「どの層に向けて周知すべきか」を調査したうえで、Webサイトなどをデザインするスキルが求められます。
また、Webサイトの公開後も定期的な市場調査や情報収集を重ね、サイトを改善・成長させるスキルも必要です。
コミュニケーションスキル
副業案件では、クライアントやチームのメンバーとやり取りしながら進める作業が多いので、コミュニケーションスキルは必須です。
例えば、自分がイメージしたデザインの意図は、クライアントへ理解できるように伝える必要があります。もちろん、チームメンバーに伝えるときも同じことです。
上手く伝える技術や日々の対話がないと、なかなか自分の考えは伝わりません。コミュニケーション力があれば、クライアントやチームメンバーに伝えやすくなり、意見も聞きやすくできます。
論理的思考力
Webサイトなどを利用するユーザーの立場で考えて、道筋をつくる能力も求められます。「なぜこのデザインが必要なのか?」「ユーザーにとってどんなメリットがあるのか?」などをしっかり論理的に考える必要があります。
つまり、ユーザーがサイトを訪れ、どのような順序で行動し、目的の体験を得られるかをイメージできるかです。そのためには、クライアントの商品やサービスのペルソナを明確にし、悩みや購買意欲による行動パターンを、ユーザー目線でイメージする必要があります。
デザインツールに関する知識
単にデザインに関するスキルだけなく、デザインツールを扱えたりその知識を身につけたりすることも大切です。UI/UXデザイナーが副業するための身につけておくべきツールは、
- Figma
- Adobe XD
- Sketch
などが挙げられます。
Figma
「Figma」はリアルタイムで複数人での共同編集ができるオンライン上のUIデザインツールです。1つのURLで作業しているデータが共有できるため、コミュニケーションを簡略化させられます。
今作業中の画面でどのような作業を行っているのか、マウスをどのように動かしているかまでリアルタイムで表示できるので、いまからどこを触って何をするかも確認できます。チームでデザインを進行する案件では、利用される機会が多いツールです。
Adobe XD
「Adobe XD」は、Adobe社が提供するUI/UXデザインツールです。PhotoshopやIllustrator、Sketchなどの外部ツールと連携させることができるので、効率よく作業を進めることができます。
チュートリアルやユーザーガイドも充実しているので、機能を覚えるのが比較的簡単なのも特徴です。初心者でも扱いやすいツールといえるでしょう。
Sketch
「Sketch」はオランダにあるBohemian Coding社が開発しているUIデザインツールです。
制作したUIデザイン書き出し機能が便利で、一度で複数のサイズや形式で書き出せることができます。また、書き出し時にSNSやAir dropといった出力先まで選択することも可能です。
Sketchには、プラグインというSketch自体に機能を追加できるものが用意されており、求めている機能を追加導入することもできます。
UI/UXデザイナーの副業案件を獲得する方法
UI/UXデザイナー向けの副業案件を獲得するには、主に以下の方法があります。
副業エージェントを活用する
副業エージェントとは、「稼働は週2日」「作業は週数時間」など、副業向け案件を紹介してくれるサービスです。
副業に充てられる時間は、一般的に夜間・休日などに限られます。作業ボリュームの多い案件を請けてしまうと休息や睡眠を削らなくてはならず、健康を損なったり、本業に支障が出たりするかもしれません。副業エージェントを利用することで、無理なく取り組める案件を探しやすくなります。UI/UXデザイナーの場合、Web系の案件に強い副業エージェントを利用することで、効率よく自分に合った仕事を探せるでしょう。
副業エージェントに関しては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
エージェントには、副業エージェントの他にフリーランスエージェントもあります。フリーランスエージェントは、「週5日のフルタイム稼働」など収入の柱となる案件を多く取り扱っているのが特徴です。
会社員として副業をしたい場合は、無理なくこなせる案件を紹介してもらえる副業エージェントがおすすめです。一方でフリーランスとして「週2~3日稼働」といった軽めの案件を探している場合は、フリーランスエージェントが適しています。
弊社ITプロパートナーズは、IT/Web系に特化したフリーランスエージェントで、なかには週2〜3日など本業の空き時間を使って取り掛かれる案件も扱っています。
フリーランスのUI/UXデザイナーで、案件をお探しの際はぜひお気軽にご相談ください。
クラウドソーシングを活用する
クラウドソーシングとは、仕事を依頼したい企業や個人が不特定多数のワーカーに仕事を発注できるサービスのことです。日本では以下の2つがよく知られています。
- ランサーズ
- クラウドワークス
クラウドソーシングに掲載されている案件は、リモートワークで完結するものがほとんどです。そのためリモートワークしやすいUI/UXデザイナー向けの案件も多く、アプリやWebサービスのUI/UXデザインに関する仕事が多数掲載されています。
また、実務経験が浅い人でも応募できる難易度の低い案件もあるため、自分のスキルでこなせる仕事を請けて実績を作れば、高単価の案件を獲得する足がかりにもできます。
クラウドソーシングサイトについての詳細はこちらの記事をご覧ください。
HPやSNSで情報発信する
自身で運営するWebサイトやブログ、SNSなどでUI/UXデザインに関する情報や実績を発信し、副業案件を受けるのも1つの方法です。
ブログやSNSは、スキルや実績だけでなく人柄や仕事に関する考え方を知ってもらうきっかけにもなります。「この人と一緒に仕事がしたい」と感じたクライアントから仕事の依頼が来ることは、決して珍しいことではありません。
UI/UXデザインはアプリやWebサービスの質に直結するものです。そのため発注する側も「確かなスキルや実績があり、信頼できるUI/UXデザイナーにお願いしたい」と考えています。クライアントにとっても、対応できる仕事や人となりをある程度把握したうえで依頼できるのは大きなメリットがあるため、SNS経由で仕事を請けることを視野に入れてみましょう。
デザインスクールで案件紹介を受ける
UI/UXデザインを学べるスクールに入り、スクールから案件の紹介を受ける方法もあります。
UI/UXデザインの副業をするのに必要なスキルが不足している場合、費用はかかるもののスクールでプロの講師から教わるのが手っ取り早いでしょう。スクールのなかには、生徒に対して案件を紹介するサービスを提供しているところがあり、学びながら実務を経験できます。スクールに通うことを考えているのであれば、入学前に紹介制度の有無を調べてみることをおすすめします。
例えば、TechAcademyのWebデザインコースには、受講生全員が副業を始められる仕組みが用意されているため、スキルを身につけつつ仕事を受けることが可能です。
UI/UXデザイナーの副業で収入アップするためのポイント
UI/UXデザイナーの副業で、収入アップするための3つのポイントを紹介します。
常に最新スキルをキャッチアップする
UI/UXのデザインを考慮したサイト設計は、当たり前になってきているため、差別化が必要です。IT関連の仕事は、日々の変化が激しい業界なので、常にスキルアップする必要があります。
先ほども解説しましたがUI/UXデザイナーには、マーケティングスキルが必要です。最先端のWebマーケティング戦略を学び、ライバルと差別化ができれば、収入アップにつなげられるでしょう。
安定して案件を契約できるようにする
副業で収入アップを実現するには、単価が高い案件をこなすだけでなく、いかに継続して仕事を受け続けるかも重要です。単発案件のみではどうしても仕事をしていない期間が発生してしまい、結果として思うような収入を得られないこともあります。
収入アップのためには、クライアントと長期契約を結んだり、エージェントに登録したりなど、安定的かつ継続的に仕事を請けられる工夫をしましょう。案件を獲得するための営業活動には報酬が発生しないため、営業に割く時間を減らすことを考えることが大切です。
肩書にとらわれずスキルを活かせるようにする
UI/UXデザイナーが担当する仕事は幅広く、実際の業務内容は企業やプロジェクトによって大きく異なります。そのため、案件を探す際に必ずしも「UI/UXデザイナー」という肩書にとらわれる必要はありません。「Webデザイナー」「マーケター」「Webディレクター」など、別ジャンルの案件のなかにもUI/UXデザイナー向けのものがあるからです。
収入アップのためには、幅広いジャンルの案件をチェックしたうえで、自身のスキルを活用できる仕事を探すことをおすすめします。
定義が明確になっていない「UI/UXデザイナー」という肩書きは、いずれ使われなくなるという見方もあります。詳しくはこちらの記事も合わせてご覧ください。
UI/UXデザイナーとして副業する際の注意点
個人で副業案件を請け負ったり収入を得たりする場合は、さまざまな義務や責任が個人にかかってきます。特に気をつけるべきなのが「税金」と「知的財産権」です。副業で稼ぐ際の注意点を解説します。
確定申告について把握しておく
副業の収入が年間20万円以上あった場合、翌年の2月15日〜3月15日(曜日により変動)の間に、管轄する税務署で確定申告する必要があります。副業で収入を得たにもかかわらず確定申告しなかった場合、無申告加算税や延滞税を課せられるなどのペナルティを受けます。また、確定申告すると会社の給与から引かれる住民税の額が上がるので、副業が禁止されている企業で働いている人は注意しましょう。
知的財産権に注意して業務を行う
UI/UXデザインは、著作権や意匠権などの知的財産権で保護されている可能性があります。デザインは、過去に見たものを参考にしてしまうこともあるので、知らぬ間に酷似しトラブルになるケースもあるので注意しましょう。反対に、自分がデザインしたものが侵害されることもあるので、知的財産権についての知識は身につけておくべきです。
まとめ
UI/UXデザイナーが副業に適している理由やメリット、必要スキルや案件獲得方法などを中心に解説しました。
企業がWebサイトを積極的に活用しているので、UI/UXデザイナーは今後高い需要が見込まれる仕事です。副業案件は、週1〜2日でリモート対応できる案件も多いので、本業に与える影響も少なくて済みます。
副業で満足いく収入を得るには、継続して仕事を依頼してくれるクライアントと契約したり、幅広いジャンルの仕事のなかから自分に合うものを探したりすることも重要です。また、本業と平行しつつ無理なく続けられる仕事量かどうかも考えましょう。
弊社ITプロパートナーズでは、本業への影響が少ない週2日の案件も多く取り扱っています。UI/UXデザイナーの副業で収入アップを目指すなら、ぜひ活用してください。
- 高額案件を定期的に紹介してもらいたい
- 週2日、リモートワークなど自由な働き方をしてみたい
- 面倒な契約周りはまかせて仕事に集中したい
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