フリーランスがリモート案件を探す5つの方法!案件を受ける際の注意点も解説

こんにちは、ITプロマガジンです。

多様な働き方が広がるなか、「リモートワークで働けるフリーランスになりたい!」という人も多いでしょう。

そこで今回は、フリーランスがリモートワークを探す方法を解説します。リモートワークのメリット・注意点、実際の案件も併せて紹介します。これからフリーランスとしてリモートワークしたいと考えている方はぜひ参考にしてください。

そもそもフリーランスにはどのような仕事や職種があるのかについては、「フリーランスの仕事一覧と職種ごとの特徴や想定年収」で詳しく解説しているのでこちらも参考にしてみてください。

また、リモートワークに適した職種については「リモートワークしやすい職種9選」という記事でご紹介しているので、こちらも併せて読んでみてくださいね。

フリーランスの単価の伸ばし方

「必要以上に安売りをしてしまう」「市場感より高い単価で参画してしまいトラブルになる..」

フリーランス市場は売り手市場であるものの、いまだに正しいノウハウが確立されておらず、多くの方が案件探しに苦労されています。

ですが、現在の市場感や企業側に刺さる経験・スキルを理解し正しく案件探しをすれば、誰でも自身のバリューを活かし単価を伸ばすことができる、というのも事実です。

ITプロパートナーズでは、

・9割がエンド直案件のため、高単価
・約6割が週3-4案件のため、柔軟に働ける
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などの魅力的な案件を数多く保有し、マッチング能力の高い即戦力エージェントが完全サポートします。

初めてのフリーランス、情報収集段階でも大丈夫です。あなたの働き方にマッチし、単価も高く、最もバリューを発揮できる案件を探しませんか?

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フリーランスがリモートワークで働く方法とは?

フリーランスとしてリモートワークで働く場合、主に2つの方法があります。

  • 在宅OKの案件を獲得し、業務委託契約(請負契約や委任契約)を結んで働く
  • 在宅OKの会社と一時的に雇用契約を結んで働く

大きな違いは、「雇用主に拘束力がある労働者であるか否か」です。雇用契約を結ぶと、企業に属する労働者となり、社会保険の加入や有給休暇の取得など労働基準法に沿って働くことになります。一方、業務委託契約の場合、労働者と認められないことも多く、労働基準法など法律の保護対象にはなりません。

フリーランスのリモートワークに適した案件・適さない案件とは?

リモートワークは、企業と働き手の双方にメリットがある働き方ではありますが、全ての職業に向いているとはいえません。これからリモートワークを目指す場合は、現在の仕事ややりたい仕事がリモートワークに向いているか確認しておきましょう。

フリーランスがリモートワークしやすい案件

リモートワークで業務を進め、成果を出すためには、主に下記のポイントを満たす必要があります。

  • 通信環境さえあれば作業可能な案件
  • 業務内容が決まっており、また綿密なコミュニケーションがそれほど求められない案件

基本的に業務内容・納品物が明確に決まっている仕事は、作業者が1人でも進行することができます。以下のような仕事はリモートワークしやすいといえるでしょう。

  • アプリケーション開発
  • Webサイト制作
  • Webデザイン
  • システム改修
  • 事務所類の作成

これらは発注者と作業者が必ずしも同じ場所になくても、問題なく業務が進む仕事です。

フリーランスがリモートワークしにくい案件

一方で、下記のような仕事は、リモートワークに向かない仕事といえます。

  • 高度なセキュリティが求められる案件
  • インフラエンジニアなど専用端末や機器が必要な案件

金融情報や顧客の個人情報など機密情報を扱う業務の場合、リモートワークによって情報漏洩のリスクがあるため、社外での取り扱いを禁止している企業は多いもの。また、オフィスにある端末や設備を使わなければならない仕事も、物理的にリモートワークは難しいといえるでしょう。

フリーランスがリモートワークに取り組むメリット

それでは、具体的にフリーランスがリモートワークをするメリットについて見ていきましょう。リモートワークができる仕事であれば、下記のようなメリットがあります。

  • 自由な働き方ができる
  • 応募できる案件の幅が広がる
  • 通勤・移動の負担がない

それぞれについて、詳しくみていきましょう。

自由な働き方ができる

リモートワークになると、出勤して業務するよりも自由な時間が増え、働き方の幅も広がります。

業務委託で仕事をするフリーランスであれば、自分で案件を選んで応募が可能です。業務量や報酬、就業環境など自分の希望に合う仕事ができます。リモートワークでは、休憩時間なども明確に決められないことが多く周囲の目も気にならないので、より自由に働くことができるでしょう。

応募できる案件の幅が広がる

より幅広い案件を応募できる点も、リモートワークの魅力です。

フリーランスとして働いても、常駐型・出勤型の案件は自宅周辺のものにしか応募できません。一方で、リモートワーク可能な案件であれば、地理的な理由から応募が制限されることがなく、幅広い案件に応募することができます。

通勤・移動の負担がない

リモートワークでは通勤時間がないので出勤の準備や移動の負担がありません。

会議や打ち合わせを除いて、業務中の服装は自由。ヘアセットやメイクの時間も不要です。通勤が不要なことで、家事や育児、介護などプライベートな時間にあてることもできます。業務後、疲労のなか満員電車に乗ることや車を運転して帰ることもないため、身体的にも精神的にも働きやすいといえるでしょう。

リモートワークをするメリットとデメリットを徹底解説

フリーランスがリモート案件を探す5つの方法

ではここからは、フリーランスがリモート案件を探す具体的な方法を解説していきます。

  • 専門エージェント
  • クラウドソーシング
  • 求人サイト
  • 知人・友人の紹介
  • SNS

フリーランスがリモート案件を得るためには、主に上記の5つの方法があります。

1.専門エージェント

現在の職業でフリーランスとして独立したいのであれば、フリーランスの専門エージェントの利用がおすすめです。

リモートワークができるフリーランス向けの案件を紹介してくれる業者で、企業とフリーランスの間にエージェントのスタッフが入ることで、「自分に合う案件を獲得できる」「報酬アップの交渉を任せられる」など数多くのメリットがあります。エージェントに案件が集まるため、自分で営業をしなくても効率よく仕事を得ることができます。

フリーランスとして独立した直後は個人としての実績が少なく仕事を得にくいため、特におすすめの方法といえます。

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2.クラウドソーシング

クラウドソーシングは、企業とフリーランスをマッチングさせるプラットフォームです。企業が案件を提示してフリーランスが応募する形なので、良くも悪くも自分次第で仕事が決まります。

ある程度実績があれば高単価の案件を獲得できることもありますが、低単価案件も多く、実績が少ないフリーランスであればなかなか高単価案件を獲得するのは難しいでしょう。「フリーランスとして実績が豊富」「顧客との交渉やトラブル対応も問題なくこなせる」という場合におすすめです。

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3.求人サイト

求人サイトでもフリーランス案件が数多く掲載されています。無料で案件を掲載できる求人サイトもあり、幅広い案件が掲載されている点が魅力です。

求人サイトには、業務委託以外の案件も掲載されており、正社員・パート/アルバイト・派遣社員など業務形態を問わず案件を検索できます。雑多に案件が掲載されているため、自分が好きな仕事に応募しやすいといえるでしょう。

フリーランス向け案件・求人サイト

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4.知人・友人の紹介

これまでの人脈を使って案件を獲得することもできます。実際にフリーランスの多くは、知人や友人の紹介で案件を獲得しています。フリーランスになるまでに信頼関係を構築できている仲間がいる場合に有効な方法です。

また、フリーランス歴が長くなると過去のクライアントの紹介で案件を獲得できることもあります。フリーランスでは周囲の人が思わぬところでクライアントになることもあるため、積極的な人付き合いに注力したいところです。

5.SNS

SNSでもフリーランスを求める投稿が散見されるため、案件獲得の1つの手段となるでしょう。近年は企業の従業員がSNSアカウントを運用して自社をアピールするブランディングが流行しており、企業活動の一環として定着しつつあります。

SNSを活用する場合、自分のアカウントがプロフィールです。日ごろから有益な情報を投稿するなど、セルフブランディングしておく必要があります。ただし匿名性が高いので、報酬の未払いなどのトラブルも発生しやすいため要注意です。

リモート案件に強いフリーランスエージェント

フリーランスとして活動するのであれば安定して案件を獲得できることが重要といえます。案件獲得の方法のなかでも、安定性が高いのが専門エージェントです。

ここからは、リモート案件を安定して獲得できるよう、おすすめのフリーランス専門エージェントを紹介します。

ITプロパートナーズ

ITプロパートナーズ

ITプロパートナーズは、IT起業家・IT系フリーランス専門に案件を紹介している専門エージェントです。エンド直で、一定以上の業務レベルが求められる案件が多いことから、高単価な仕事が多いのが特徴。これまで会社員としての経験・実績がある人やフリーランスで活躍してきた人であれば、まず登録しておきたいエージェントといえます。

週2日から働ける案件もあり、自由な働き方も実現できます。トレンド技術を取り入れた新しいサービス開発など魅力的な案件も多数あるため、ステップアップしたいフリーランスにもおすすめです。

レバテックフリーランス

レバテックフリーランスは、IT・Web系のフリーランスエンジニアの専門エージェントです。

フリーランスエンジニアを支援するというだけあり、ITエンジニアの種類や扱える言語から絞り込みが可能。エンド直で高単価案件も多いため、ITエンジニアであれば登録しておいて損はないでしょう。

クラウドテック

クラウドテックは、リモートワーク案件に注力しているフリーランスの専門エージェントです。

リモート案件数が業界トップクラスで、案件の約70%がリモートで業務を行えます。エンジニアやデザイナー向けのエージェントが多いなか、Webライターやシナリオライター、編集者、翻訳、講師など幅広い案件があるため、エンジニアやデザイナー以外のフリーランスでも使いやすいでしょう。

フリーランスがリモートワークできる実際の案件例を職種別に紹介

これからフリーランスで働きたい人向けに、弊社ITプロパートナーズの実際のリモート案件例を以下の職種別で紹介します。

  • ITエンジニア
  • デザイナー
  • コンサルタント
  • マーケター
  • ライター・編集者
  • 事務スタッフ
  • カスタマーサポート・営業

1.ITエンジニア

ITエンジニアは、リモートワークできる代表的な職業です。リモートワークのしやすさとニーズの高さから案件数が多く、報酬や業務内容も幅広いのが特徴といえます。以下、実際のリモート案件例となります。

リモートワークで働きたいエンジニア向けのプログラミング言語とは?

2.デザイナー

デザイナーもフリーランスで特にリモートワークがしやすく、案件数も多い職業です。多くはIT系デザイナーの案件で、Webデザイン、UI/UXデザイン、アプリケーションデザインなどに多くのニーズがあります。以下、実際のリモート案件例となります。

3.コンサルタント

コンサルタントは、成功すればフリーランスになることでかなりの高収入を目指せる職業です。リモートワークもできますが、現地訪問が求められることもあります。以下、実際のリモート案件例となります。

4.マーケター

企業戦略に欠かせないマーケターも業務内容によってはリモートワークが可能で、フリーランスでも高収入が見込める職業です。以下、実際のリモート案件例となります。

5.ライター・編集者

ライター・編集者は、IT系以外の人でも始めやすく、かつリモートワークしやすいことからかなりのフリーランス向けの案件数があります。案件数が非常に多いこともあり、報酬の幅が大きいという特徴もあります。以下、実際のリモート案件例となります。

6.事務スタッフ

近年、事務業務のIT化が加速したことから、事務系のリモートワーク案件数はかなりの数です。リモートワークの約半数が事務系ともいわれています。以下、実際のリモート案件例となります。

7.カスタマーサポート・営業

IT化により、カスタマーサポート・営業といった顧客対応に関する業務もリモートワークが可能になりました。ただし、必要に応じて出社したり対面で顧客対応にあたったりと、完全にリモートとはいかないケースも多い職業です。以下、実際のリモート案件例となります。

弊社ITプロパートナーズではこれ以外にも様々なフリーランス向けリモート案件を掲載しています。自由な働き方をしつつ、高単価案件を獲得したいと考えている方は、ぜひ無料登録して案件を覗いてみてください。

フリーランスがリモート案件を請ける時の注意点

フリーランスのリモートワークはメリットが多いものの、必ずしもよいことばかりではありません。最後は、フリーランスがリモート案件を請けるときに注意しておきたいポイントをまとめて紹介します。

職務内容・条件を細かく確認する

フリーランスで仕事を請けるときは、リモート案件に限らず職務内容と条件を細かく確認して契約を結ぶことが重要です。

フリーランス向けの案件では、労働時間ではなく納品物を提出することで報酬が発生するのが一般的。予想以上に時間がかかったり、トラブルが発生したりと長時間労働になっても、受け取る報酬は増えません。高単価案件でも、業務量が膨大であったり、必要以上の修正が依頼されたりと結果的に作業時間に対する報酬が低くなることもよくあります。業務や修正の範囲と納期、報酬が発生する条件などは契約前に必ず確認しておきましょう。

リモートに必要な環境・準備を整える

リモートワークでは、ハイスピードな通信環境と業務に必要なソフトウェア、快適に業務できるスペックを持つパソコンなど、必要な設備・備品を自分で整える必要があります。

案件がスタートしてから揃えるのは難しいため、フリーランスになった時点ですぐに使う予定がなくてもできるだけ作業環境を整えておきたいところです。ただし、作業環境の整備にかかるコストはすべて自分持ち。初期投資でマイナスを大きく作りすぎないよう、必要なアイテムを取捨選択しながら揃えましょう。

スムーズなコミュニケーションを心がける

リモートワークでは、クライアントやチームメンバーと離れていることから、意思の疎通が図りにくくなります。そのため、リモートでもスムーズなやり取りができる人が重宝されます。お互い気持ちよく円滑に業務を進められるよう、言葉選び・伝え方・伝える内容に十分配慮しましょう。

リモートワーク向き7職種の必須スキルからも分かるように、コミュニケーションスキルはフリーランスに必須の能力です。伝える力や理解する力を磨くことが重要です。

まとめ

今回は、フリーランスがリモートワークしたいときに知っておきたい情報をまとめました。フリーランスのリモートワークはメリットが多い反面、一定以上の経験やスキルがないとなかなか案件が獲得できないものです。今後フリーランスでリモートワークを目指すという場合は、職務のスキルアップはもちろん、コミュニケーション力やパーソナリティなど幅広く自分磨きをしておきましょう。

すでに経験・スキルがあるという人なら、ITプロパートナーズに登録して、自分の市場価値をチェックしてみてください。予想以上の高収入が見込めるかもしれません。

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