こんにちは、ITプロマガジンです。
デザイナーとして働いていると「自分の年収は平均と比べてどうなのだろう?」という疑問が芽生えてきませんか?デザイナーとしてキャリアアップを目指すには、まず自分の立ち位置を知ることが大切です。年収はそのためのよい指標となります。
また、将来デザイナーになりたい方にとってもデザイナー職の年収は気になるところでしょう。理想の働き方を実現するためには、収入の目安を知っておくことが不可欠です。
そこでこの記事では、働き方や職種、年齢や企業規模などさまざまな角度からデザイナーの年収をご紹介します。
なお、年収アップのためにフリーランスを検討している方は「フリーランスのデザイナーになるには?仕事の取り方や年収・案件単価」の記事も併せてご覧ください。
「必要以上に安売りをしてしまう」「市場感より高い単価で参画してしまいトラブルになる..」
フリーランス市場は売り手市場であるものの、いまだに正しいノウハウが確立されておらず、多くの方が案件探しに苦労されています。
ですが、現在の市場感や企業側に刺さる経験・スキルを理解し正しく案件探しをすれば、誰でも自身のバリューを活かし単価を伸ばすことができる、というのも事実です。
ITプロパートナーズでは、
・9割がエンド直案件のため、高単価
・約6割が週3-4案件のため、柔軟に働ける
・約7割がリモートのため、働く場所を選べる
などの魅力的な案件を数多く保有し、マッチング能力の高い即戦力エージェントが完全サポートします。
初めてのフリーランス、情報収集段階でも大丈夫です。あなたの働き方にマッチし、単価も高く、最もバリューを発揮できる案件を探しませんか?
目次
デザイナー全体の平均年収

デザイナーとして働く人の平均年収は、300万〜500万円程度です。
ただし、会社に雇用されるかフリーランスとして働くかで収入のあり方も変わってくるでしょう。以下では、働き方別にデザイナーの平均年収をご紹介します。
会社員デザイナーの平均年収
厚生労働省が実施した「令和4年(2022年)賃金構造基本統計調査」のデータから算出すると、会社員デザイナー全体の平均年収はおよそ480.6万円と推定されます。なお、これは手取り額ではなく、所得税や社会保険料などを控除する前の額をもとに算出したものです。
同調査の結果からは、デザイナーの毎月の給与額は35万円程度、年間賞与などの特別給与額は60万円強が目安であることも分かります。
フリーランスデザイナーの平均年収
フリーランスデザイナーの年収は職種やスキル、経験によって大きく変動するため、一概にはいえません。
弊社「ITプロパートナーズ」に登録されている案件では、年収換算で600万~700万円程度のものが中心となっています。(2024年11月現在)。いくつかの職種をピックアップすると、相場は以下のとおり。
- フリーランスWebデザイナー:500万~800万円程度
- フリーランスグラフィックデザイナー:500万~700万円程度
- フリーランスUI・UXデザイナー:600万~900万円程度
ただし、このような相場は、一般的に3年程度の実務経験を持つフリーランスデザイナーを想定したものです。目安として捉えておきましょう。
実務経験が少ない場合は年収300万円程度となるケースもあります。一方、高度な専門性と豊富な経験を持つデザイナーの場合は、年収1,000万円を超えることも珍しくありません。
デザイナーの種類別の平均年収
デザイナーと一口にいっても、デザインの対象となるものはさまざまです。ここでは数ある「〇〇デザイナー」からいくつかの例を挙げて、平均年収を紹介します。以下のデータは、全て2024年11月時点のものです。
種類 | 年収 |
---|---|
Webデザイナー | 約449万円 |
グラフィックデザイナー | 約449万円 |
イラストレーター | 約384万円 |
プロダクトデザイナー | 約699万円 |
ゲームデザイナー | 約480万円 |
UI・UXデザイナー | 約621万円(UIデザイナー) 約645万円(UXデザイナー) |
建築デザイナー | 約460万円 |
CG・3DCGデザイナー | 約375万円 |
インテリアデザイナー | 約448万円 |
ファッションデザイナー | 約410万円 |
それぞれ職種ごとの年収データについて、詳しく解説していきます。
Webデザイナーの年収
「求人ボックス」によると、Webデザイナーの平均年収は正社員で約449万円。派遣社員の場合、平均時給は1,893円でした。
Webデザイナーは、見た目や操作性、利便性などを重視して、オンラインで人々が目にするものをデザインする仕事です。クライアントやWebディレクターの指示のもと、Webデザイナーはプロジェクトの意向に沿うデザインを提供します。
グラフィックデザイナーの年収
同調査によると、グラフィックデザイナーの平均年収は正社員で約449万円。派遣社員の場合、平均時給は1,825円でした。
グラフィックデザイナーは、印刷物をデザインする仕事です。グラフィックデザインには、インパクトやメッセージ性が求められます。グラフィックデザイナーとして活躍するため、色彩やレイアウトの知識、商業デザインの知識、トレンドへの感度などを幅広く身につけましょう。
イラストレーターの年収
同調査によると、イラストレーターの平均年収は正社員で約384万円。派遣社員の場合、平均時給は1,568円でした。
イラストレーターが制作するものは、出版物やパッケージ、オンラインコンテンツで使用される絵などさまざま。仕事はクライアントとの打ち合わせから始まり、ラフ案の作成、制作、納品まで一連の工程にかかわります。クライアントの意向をくみつつ、独自の画風を作品に反映させられる人は、イラストレーターとして活躍できるでしょう。
プロダクトデザイナーの年収
同調査によると、プロダクトデザイナーの平均年収は正社員で約699万円。派遣社員の場合、平均時給は1,999円です。
プロダクトデザイナーがデザインする製品は、家電製品や日用雑貨、伝統工芸品など多岐にわたります。機能性や耐久性などを担保しつつ優れたデザインを生み出すには、関わる製品や業界について詳しく勉強しなくてはいけません。
ゲームデザイナーの年収
同調査によれば、ゲームデザイナーの平均年収は正社員で約480万円。派遣社員の場合、平均時給は1,999円です。
ゲームデザイナーの仕事範囲は、案件ごとに変わります。デザインをメインで担当する案件もあれば、幅広い範囲を任される案件も少なくありません。ゲームの基本設計にかかわるデザイナーはゲームプランナーとも呼ばれ、企画書・指示書の作成から制作後のバグのチェックにまで関わります。
UI・UXデザイナーの年収
UIデザイナーの平均年収は、同調査によれば、正社員で約621万円。派遣社員の場合、平均時給は1,999円です。
UXデザイナーの平均年収も取り上げられており、正社員では約645万円。また、派遣社員の平均時給は2,098円でした。
UI・UXデザイナーの仕事の対象は、WebサイトやWebサービス、スマホアプリといった商品やサービスです。UIとは、見た目の印象や、操作性を意味します。また、UXとはユーザー体験。つまり、UXを実現する1つの要素がUIです。
UXデザイナーの場合、UIデザイナーとは異なり上流工程から参画することが多いのでUIデザイナーよりも年収は高い傾向にあります。
建築デザイナーの年収
同調査によれば、建築デザイナーの平均年収は、正社員で約460万円。派遣社員の場合、平均時給は1,494円でした。
建築デザイナーは、機能美を意識して、建築物の外観や内装をデザインする仕事です。機能美を成り立たせるには、建物の構造設計に詳しくなければいけません。建築士の資格を取得して、専門性を高める建築デザイナーも多く見られます。
CG・3DCGデザイナーの年収
「転職会議」が発表した調査によると、CGデザイナーの年収は全世代平均で371万です。
最高で1,500万円、最低で150万円というデータが出ています。
CGは2次元、3DCGは3次元のデザインです。上述したゲームデザイナーや建築デザイナーなどが、CG・3DCGデザイナーと似たような働き方をする場合もあります。
ほかのデザイナー職にもいえることですが、企業規模や年齢、経験年数によって、CG・3DCGデザイナーの年収は幅があります。
インテリアデザイナーの年収
同調査によれば、インテリアデザイナーの平均年収は正社員で約448万円。派遣社員の場合、平均時給は1,599円です。
インテリアデザイナーは、住宅や商業施設、公共スペースなど、さまざまな建物の内部空間をデザインします。乗り物の室内設計や家具のデザインに携わることもあり、活躍の場は多岐にわたるでしょう。機能性とデザインを両立する快適な環境を創造するためには、建築の専門家や工事関係者と綿密に連携する必要があります。
ファッションデザイナーの年収
同調査によれば、ファッションデザイナーの平均年収は正社員で約410万円。派遣社員の場合、平均時給は1,496円です。
ファッションデザイナーは、鋭敏な感性を持ち、斬新な発想で衣服をデザインします。アパレル企業やデザイン事務所に所属する人もいれば、自らのブランドを立ち上げて作品を販売する人もいるでしょう。創作する際は、各ブランドの個性を踏まえつつ、着用する人の年齢層や性別、利用シーンなどを熟考する必要があります。
デザイナーの年齢・企業規模・男女別の年収
続いては、年齢や企業規模、性別ごとにデザイナーの年収を見ていきましょう。ここでは厚生労働省の「令和4年(2022年)賃金構造基本統計調査」をもとに解説していきます。
年収は「決まって支給する現金給与額」に12を掛けた金額に「年間賞与その他特別給与額」を足して算出しました。
年齢別の年収
まずは、年齢別にデザイナーの平均年収を見てみましょう。
年齢 | 男性 | 女性 |
---|---|---|
~19歳 | 212万1,600円 | 220万9,300円 |
20~24歳 | 304万円 | 305万9,400円 |
25~29歳 | 377万2,400円 | 357万700円 |
30~34歳 | 401万5,000円 | 451万2,700円 |
35~39歳 | 588万7,700円 | 476万5,200円 |
40~44歳 | 644万4,000円 | 436万8,700円 |
45~49歳 | 724万1,200円 | 416万8,200円 |
50~54歳 | 634万1,200円 | 456万4,000円 |
55~59歳 | 626万7,900円 | 445万300円 |
60~64歳 | 493万5,200円 | 336万6,500円 |
65~69歳 | 246万4,800円 | 375万8,300円 |
70歳~ | 193万8,600円 | 24万8,900円 |
男性は年齢を重ねるにつれ平均年収が上がり、60歳でピークを迎えます。女性は40歳くらいで年収が落ち込みますが、65歳以降の年収は同年齢の男性を上回りました。
企業規模別の年収
続いて、企業規模別にデザイナーの年収を見ていきます。企業規模ごとに推計したところ、以下のようになりました。
従業員数 | 男性 | 女性 |
---|---|---|
1,000人以上 | 768万2,300円 | 472万7,000円 |
100〜999人 | 465万2,900円 | 383万8,900円 |
10〜99人 | 507万3,800円 | 375万1,200円 |
従業員数が1,000人以上の大規模な企業で働くデザイナーは、性別関係なく高年収を得ています。一方、従業員数が1,000人以下の企業では、年収と企業の規模に明確な関係性は見られませんでした。
有名企業におけるデザイナーの年収
有名企業におけるデザイナーの年収を求人データをもとに紹介します。
企業 | 種類 | 年収 |
---|---|---|
任天堂 | Webデザイナー、3DCGデザイナーなど | 200万~900万円程度 |
ユニクロ | グラフィックデザイナー・CGデザイナー | 300万~1,300万円程度 |
電通デジタル | UI/UX・WEBデザイン | 500万~1,800万円程度 |
LINE | UI/UXデザイナー | 200万~600万円程度 |
同じ企業で働く場合でも、条件によってある程度の幅が生じることが分かります。
男女別の年収
デザイナーの平均年収を男女別に算出すると、男性デザイナーの平均年収は564.1万円、女性デザイナーの平均年収は409.3万円程度であると推計できます。
このように、デザイナー職では男女で大きな収入差が見られました。今後の格差是正に期待したいところです。
デザイナーとして年収が高い人の特徴

以下のデザイナーは、年収が高い傾向が見られます。
- 給与が高い企業で働いている
- デザイナーとして付加価値がある
- 会社以外の収入がある
給与が高い企業で働いている
売上高が大きく、デザインの価値を正当に評価する企業であれば、高収入を期待できます。ただし、デザインを重視する企業で評価を得るためには、業界の最新トレンドをキャッチアップし、技術力を磨き続ける姿勢が必要です。
デザイナーとして付加価値がある
同じ会社に所属していても、付加価値を持つデザイナーは、より高い年収を獲得できます。例えば、優れたデザインセンスに加えてビジネスセンスを備えた人材は、デザインスキル以外の強みで差別化が可能です。クライアントの要望を的確に理解し、効果的な解決策を提案できると、報酬に反映されるでしょう。
会社以外の収入がある
複数の収入源を持つことで、より高い収入を目指せるでしょう。副業をする、フリーランスとして成功を収めているなど、会社に頼らない方法で高収入を得ている人もいます。
クラウドソーシングや副業エージェントなどのプラットフォームを活用すると、本業と並行して副業に取り組むことが可能。副業で積んだ実績は、将来的にフリーランスとして独立するためのステップにもなり得ます。
デザイナーとして年収が低い人の特徴

以下のデザイナーは、年収が低い傾向が見られます。
- 経験が浅い
- 給与が低い企業で働いている
給与が低い企業で働いている
スキルに見合った給与をもらえる企業で働かないと、年収は上がりません。業績が芳しくない企業や、デザインの価値を重視していない環境にいるならば、より好条件の企業への転職を検討するか、副業など新たな収入源の確保を考える必要があるでしょう。
経験が浅く高度なスキルが身についていない
デザイナーとして経験が浅い段階では、仕事の幅が限られ、高収入案件に挑戦することは難しいでしょう。焦って転職や独立を選択する前に、収入に見合うスキルを身につけるための地道な努力が欠かせません。
また、制作ツールの効率的な活用法や素材の整理・管理など、業務の生産性を上げるスキルも重要です。クオリティとスピードの両方を高めることが、デザイナーが高い年収を得るポイントといえます。
デザイナーとして年収を上げる6つの方法
デザイナーとしてより多くの収入を得るには、どういった方法があるでしょうか。ここでは、6つの方法をご紹介します。
1.給料が高い企業へ就職・転職する
デザイナーにどれほどの待遇を与えるかは、企業次第です。
残念ながら世の中には、デザインという仕事の価値を低く見積もっている会社も存在します。
現在の収入に満足できないなら、デザインに高い価値を認め、デザイナーに多くの給与を支払う企業への就職・転職を検討してもよいでしょう。
また、これから成長していく分野で活躍する企業への就職・転職でも、収入アップが期待できます。就職・転職先を選ぶ際には、デザインに対する企業の姿勢と事業の内容をしっかりチェックしましょう。
2.管理職などの役職を目指す
クリエイティブディレクターやアートディレクター、チーフデザイナーなど、上流工程の役職になると高年収を得ることが可能です。ディレクターは、案件全体を俯瞰し、クライアントが求めるクオリティの高い制作物ができるよう取りまとめます。チーフデザイナーは、デザイナー集団をまとめるリーダー的な存在です。
3.副業をする
本業以外の仕事に取り組んで収入を増やすことは、今や珍しいことではなくなりました。
本業と同じデザインの仕事に取り組んでもよいですし、スキルの幅を広げる目的も兼ねて隣接分野の副業にチャレンジするのもよいでしょう。
ただし会社員デザイナーの方は、就業規則で副業が禁止・制限されていないか、事前のチェックを忘れないようにしてください。
副業については、以下の記事でも詳しく説明しています。
4.マネジメントスキルを身につける
同じデザイナーでも「マネジメントができるデザイナー」になることで、年収アップを狙うという方法もあります。
経営者側の視点を持ち合わせており、自ら考えて会社のために貢献できる人材は、企業にとってもありがたいもの。
スケジュール力などの案件管理スキルがあれば、大きなプロジェクトも任されやすくなるはずです。
5.デザイン+αができるデザイナーになる
スキルの幅を広げることも、年収アップにつながります。
例えば、プログラミングやマーケティング、ディレクションなど、デザイン以外のスキルを併せ持っているデザイナーは企業に重宝されます。
デザインとは別の分野を貪欲に学ぶ意識が、将来の収入を増やしてくれるでしょう。
特定の業界に精通することも、デザイナーとしての価値を高める重要な要素です。業界ごとに存在する規制や法的制約、独自の慣習やガイドラインを理解していると、的確な提案が可能になります。また、クライアントの事業課題を深く理解できると、スムーズなコミュニケーションを通じて信頼される存在となるでしょう。
6.フリーランスとして独立する
「会社員デザイナーとして働いているものの、なかなかがんばりが収入に反映されない」
そうお悩みの方は、フリーランスとして独立することもおすすめです。
フリーランスになれば、自分一人の力で案件を獲得することになります。デザイン以外に営業活動や人脈づくりの努力が必要になりますし、年収が上がる可能性だけでなく、かえって下がる可能性もあります。
しかし、意欲的なフリーランスデザイナーへのニーズは非常に高く、スキルや経験次第では年収1000万円以上稼ぐことも十分可能です。また、自分で仕事を選べる、フルリモートで働ける、など様々なメリットを享受することもできます。多少リスクがあっても、自分の能力に適した仕事に取り組み、それに見合った収入を得たいと望むなら、フリーランスに挑戦する価値があるでしょう。
フリーランスデザイナーの目指し方について知りたい方は、以下の記事も併せて参考にしてください。
年収1000万円稼げるデザイナーになるには?

「デザイナーとしてもっと稼ぎたい」「年収1,000万円に到達したい」と思う方もいらっしゃるでしょう。
会社員デザイナーの平均年収は、前述のとおり400万円台が相場です。また、フリーランスデザイナーの年収は、職種やスキル、経験によって大きく変わるもの。年収1,000万円稼ぐ夢を実現するためのポイントを解説します。
プロフェッショナルなマインドセットをもつ
まず重要なのは、プロデザイナーとしてのマインドセットです。プロフェッショナルとして、小さなことでも手を抜かず、細部までこだわったデザインを徹底する意識を持ちましょう。
成果物にこだわるだけでなく、クライアントとのコミュニケーションにおいてもプロ意識を忘れないようにしましょう。
気持ちのよいやり取りのなかでクライアントのニーズを深く理解することはもちろん、ちょっとしたコミュニケーションも大切にして、よりよい関係を築けるよう意識してみてください。
成長できる環境に身をおく
スキルアップには、その人を囲む環境も大いに関係します。デザインスキルを向上させるためには、優秀なクリエイターがいる環境に身を置くことも大切です。
尊敬できるクリエイターと共に仕事をするのはもちろん、交流会や勉強会で意欲的な同業者と意見を交わすのも効果的です。自分の成長を促すような環境づくりを心がけましょう。
徹底したこだわりを持って差別化を意識する
こだわりを評価してもらえると、替えのきかないデザイナーとして価値が高まります。細部まで作り込み質の高いデザインに仕上げる、特定のジャンルについて誰にも負けないレベルを目指すなど、差別化できるポイントを考えてみましょう。
差別化できるポイントは、ポートフォリオで分かりやすくアピールしてください。デザインを決定した根拠や課題、デザインに込めた意図を明確に伝えることで、自身の価値を印象づけられます。
差別化できるポイントの発見に向けて、過去の制作物を振り返り、特に高評価を得た作品の共通点を探してみましょう。また、ほかのデザイナーとの比較も、自身が得意とする技法や表現方法の分析に役立ちます。
実績・経験を積み重ねる
デザイナーとしての実績を積み重ねることも、もちろん年収アップにつながるでしょう。ただし会社員デザイナーの場合は、自社で扱う案件にしか携われないため、幅広い経験を積むのが難しいかもしれません。また、プレイヤーとして制作業務のみを続けていては、収入に限界が生じる可能性があります。
就業規則で許可されている場合は、副業からフリーランス活動を始めることも、キャリアの選択肢に含むとよいでしょう。フリーランスとして活動すれば、さまざまな案件や異なるポジションでの仕事を通じて、多様なキャリアを構築できます。
特に、上流のディレクター、チーフデザイナーなどのポジションを狙いましょう。引き受ける案件のポジションで年収が大きく変わります。
年収1000万円を稼げるフリーランスデザイナーの案件例
弊社「ITプロパートナーズ」に掲載中の案件から、年収1,000万円を稼げるフリーランスデザイナーの案件例を紹介します。
【figma】新規開発Webサービスにおけるデザイナーの案件・求人
案件名 | 【figma】新規開発Webサービスにおけるデザイナーの案件・求人 |
---|---|
案件単価 | 案件単価:〜1,000,000 円/月 |
勤務地 | 基本リモート一部出社 |
スキル | figma |
職種・ポジション | UI・UXデザイナー Webデザイナー |
【デザイン制作/SaaS】SaaSサービス開発におけるデザイナーの案件・求人
案件名 | 【デザイン制作/SaaS】SaaSサービス開発におけるデザイナーの案件・求人 |
---|---|
案件単価 | 案件単価:〜1,000,000 円/月 |
勤務地 | フルリモート |
スキル | デザイン制作 , SaaS |
職種・ポジション | Webデザイナー |
【UIUX改善/figma】テクノロジーサービス開発におけるUIデザイナーの案件・求人
案件名 | 【UIUX改善/figma】テクノロジーサービス開発におけるUIデザイナーの案件・求人 |
---|---|
案件単価 | 案件単価:〜1,000,000 円/月 |
勤務地 | フルリモート |
スキル | UIUX改善 , figma |
職種・ポジション | UI・UXデザイナー |
フリーランスデザイナーにおすすめなエージェントは?
フリーランスデザイナーとしての案件獲得におすすめのエージェントとして、以下3つトを紹介します。
- ITプロパートナーズ
- レバテッククリエイター
- Midworks
ITプロパートナーズ
フリーランスとして働くデザイナーの方は、IT・Web業界のフリーランスを対象とした案件紹介エージェントである弊社「ITプロパートナーズ」をぜひご利用ください。

「週2日」という短期案件から長期案件まで、さまざまなプロジェクトの案件情報を取り扱っているのが「ITプロパートナーズ」の特徴です。職種としてはWebデザイナー、UI/UXデザイナー向けの案件を中心に扱っています。
仲介会社を挟まず直接クライアントと契約しているため、高単価な案件が多いのもメリットです。
また、スタートアップやベンチャーの意欲的な案件が多数掲載されているので、スキルや経験の幅を広げたい方にもぴったりです。
案件の一部は、登録前でも閲覧できます。ぜひ一度ITプロパートナーズのサイトを覗いてみてください。
レバテッククリエイター

「レバテッククリエイター」は、Web・ゲーム業界に特化したフリーランスエージェントです。2024年11月時点で登録案件数は、常時1,000件。職種別のフィルタリング機能が充実しており、今回紹介したなかでは、Webデザイナー、グラフィックデザイナー、UI・UXデザイナーなどが個別に案件を検索できます。
Midworks

「Midworks」は、IT系のフリーランスエージェントです。2024年11月現在、デザイナー関連の案件は「約500件」。キャリア形成の支援や、スキルシートの添削サービスなど、会社員からフリーランスに転向する人をサポートする支援が充実しています。
デザイナーの需要と将来性
求人業界からは、デザイナー職へのニーズが高まっているという声が聞かれます。さまざまな商品やサービスの価値を高めるため、今後もデザイナーは欠かせません。
なかでも、マルチな活躍ができるデザイナーは重宝されるでしょう。時代の変化にともない、デザイナーが担う仕事の領域は徐々に広がっています。副業をしたりフリーランスとして独立したりすると、多彩なプロジェクトを経験でき幅広くスキルを磨けます。
なお、AI(人工知能)の活用も、活発に仕事をするうえで欠かせません。AIにできる仕事と自分にしかできない仕事を分けると、よりクリエイティブな仕事ができます。AIの制作物を調整して、よりよいものに仕上げるスキルも求められるでしょう。
デザイナーの年収に関するQ&A
デザイナーの年収に関してよくある質問を、回答とともに紹介します。
デザイナーとして年収が頭打ちする原因は?
デザイナーとして年収が頭打ちする原因は、主に以下の3つです。
- アピール不足になっている
- 所属している企業の経営状態がよくない
- フリーランスなら単価を上げる努力や工夫をしていない
十分な成果を発揮して同僚からの評価は高かったとしても、上司に昇給のアピールをしなければ、年収は頭打ちになってしまいます。自ら面談を申し出るなどして、積極的に成果をアピールしましょう。
経営状態が良くない企業で働いていれば、どれだけ頑張っても昇給・昇進が見込めず、年収は上がりません。売上高の大きい企業に転職すれば、スキルに見合った年収を得られるでしょう。
フリーランスデザイナーは、スキルが年収に反映されます。裏を返せば、スキルが上がらなければ、いつまでも年収は低いままです。スキルアップして、高単価な仕事に応募する、単価交渉するなどして、年収を高める行動を取りましょう。
デザイナーのなかでも年収が高い職種は?
特にUI・UXデザイナーやプロダクトデザイナーは、高い年収を期待できる職種として注目されています。UI・UXデザイナーの年収が高くなりやすい理由は、ユーザー体験の設計という重要な役割を担い、市場分析やデータ解析など幅広い専門知識が必要とされるためです。
プロダクトデザイナーは、製品の量産性や安全性、機能性などを考慮した、多角的な視点でのデザインが求められます。さらに、社内外のさまざまな関係者との打ち合わせや、社内外のチームメンバーとの協働にあたって、高度なコミュニケーション能力も必須。求められる能力の高さが、収入に反映される要因となっています。
給与が高い企業に就職・転職するには?
デザイナーが給与の高い企業に就職・転職するには、以下を高める必要があります。
- 高度なデザインスキル
- コミュニケーション能力
- 提案力
優れたデザインスキルは、キャリアの選択肢を広げます。しかし、デザインは完成前のイメージを共有することが難しい仕事です。クライアントの要望を正しく理解し、適切な提案をするスキルも、給与が高い企業への就職・転職にとって不可欠といえます。
まとめ
今回の記事では、デザイナーの年収について複数の角度から解説しました。
平均年収と自分の年収を比べることは、業界内での立ち位置を知り、働き方を再考するうえで重要なことです。
記事を読んで「年収をもっと上げたい」と感じた方は、スキマ時間を活用して、スキルアップやデザイン以外のスキル獲得に励んでみてはいかがでしょうか。
- 高額案件を定期的に紹介してもらいたい
- 週2日、リモートワークなど自由な働き方をしてみたい
- 面倒な契約周りはまかせて仕事に集中したい
そのような方はぜひ、ITプロパートナーズをご利用ください!
まずは会員登録をして案件をチェック!