こんにちは、ITプロマガジンです。
Webデザイナーとして働いている方や、これからWebデザイナーになりたいと考えている方の中には、在宅で働きたいと考えている人も多いのではないでしょうか?
一方で「在宅Webデザイナーは難しい」という声があるのも事実で、特に未経験から在宅Webデザイナーになるのは難しいのが実情です。ただし、適切なステップを踏めば、経験者はもちろん、未経験からでも在宅Webデザイナーを目指すことができます。
そこでこの記事では在宅Webデザイナーになる方法や必要スキル、収入事情、具体的な案件例など実態を紹介致します。これから在宅Webデザイナーになりたいと考えている人はぜひ参考にしてください。
「必要以上に安売りをしてしまう」「市場感より高い単価で参画してしまいトラブルになる..」
フリーランス市場は売り手市場であるものの、いまだに正しいノウハウが確立されておらず、多くの方が案件探しに苦労されています。
ですが、現在の市場感や企業側に刺さる経験・スキルを理解し正しく案件探しをすれば、誰でも自身のバリューを活かし単価を伸ばすことができる、というのも事実です。
ITプロパートナーズでは、
・9割がエンド直案件のため、高単価
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初めてのフリーランス、情報収集段階でも大丈夫です。あなたの働き方にマッチし、単価も高く、最もバリューを発揮できる案件を探しませんか?
目次
Webデザイナーが在宅で働くのは難しい?実態を解説

結論として、Webデザイナーは在宅で働きやすい仕事です。実際に在宅ワークに取り組んでいる人もたくさんいます。
パーソル総合研究所の「第九回・テレワークに関する調査」では、職種別のテレワーク実施率が報告されました。Webデザイナーを含むWebクリエイティブ職のテレワーク実施率は52.4%で、Webクリエイティブ職の実に半数以上が、テレワークで働いている状況です(2024年7月時点)。
全体におけるテレワーク実施率が22.6%であったことを踏まえると、Webクリエイティブ職には比較的テレワークが浸透していると分かるでしょう。
ここでは、Webデザイナーが在宅で働きやすい理由や実際の状況などを解説します。
Webデザイナーは在宅ワークに向いている
Webデザイナーは、スキルがあればノートパソコン1台で対応できる仕事です。場所を問わず働けるため、在宅でも仕事ができます。また、Webデザイナーは自分でアイデアを考えたり、経験を積んでスキルアップしたりできる仕事です。在宅でも飽きずに楽しみながら働けます。
在宅でできる仕事にはあまり稼げない仕事も多く見られますが、Webデザイナーは専門のスキルが必要であるため比較的単価が高めです。在宅ワークでWebデザイナーの仕事をしても十分に収入を得られます。
未経験でも在宅Webデザイナーは目指せる
在宅Webデザイナーは、未経験でも目指せる可能性があります。ほかの専門的な職種に比べれば、スキルを身につけやすいからです。スクールも多くあるため、独学に自信がない人でもWebデザイナーに必要なスキルを習得できるでしょう。
また、Webデザイナー向けの案件は、簡単な内容や未経験者向けの内容も多くあります。特に、新型コロナウイルス感染症に向けた対策で在宅ワークを導入する企業が増え、在宅でできるWebデザイナーの仕事はより多くなりました。未経験でも、案件を獲得できるチャンスは十分にあります。自分のレベルに合わせた仕事を積み重ねて、ステップアップしましょう。
求人・案件によっては一部在宅のケースもある
Webデザイナーは在宅でも働ける仕事ですが、応募する求人や案件によっては在宅が一部のみの場合もあります。出社も必要になるケースがあるため、求人や案件に応募する際は詳細をよく確認しましょう。
在宅ワークならではのリスク対策は必須になる
在宅ワークでWebデザイナーの仕事をするうえでは、リスク対策も大切です。インターネットを介して仕事のやり取りをするため、情報漏洩などのトラブルが発生しないようセキュリティを強化しましょう。
また、在宅ワークでは1人で働くので、自己管理も重要です。その場ですぐ仕事を代わってくれる人はいないため、体調を崩して仕事ができないという状況は避けなければなりません。また、納期に遅れないよう、スケジュールもしっかり管理する必要があります。
在宅Webデザイナーの種類と働き方
在宅Webデザイナーにもさまざまな働き方があり、企業に属して在宅で働く場合や、フリーランスとして案件を受注して活動する場合など多岐に渡ります。主な在宅デザイナーとしての働き方は下記のような種類があります。
- Web制作会社のWebデザイナー
- インハウスWebデザイナー
- フリーランスWebデザイナー
- アルバイトの在宅デザイナー など
Web制作会社のWebデザイナーの場合は、在宅勤務可能な企業に勤める限り在宅ワークが可能です。案件は会社が受注してくれるため、安定して給料を得られ、また周りにもWebデザインに長けている人がいるため、大きな成長が見込まれます。
インハウスWebデザイナーは、一般企業に所属し、その企業にまつわるWebデザインを手がける職種です。Web制作会社のWebデザイナーと同じく、所属企業が在宅勤務可能な場合、在宅ワークができます。社内のデザイナーとして活躍するインハウスWebデザイナーは、自身の意見が通りやすかったり、制作の全行程を担当したりできる点がメリットです。
フリーランスWebデザイナーが在宅で働く場合は、在宅勤務可能な案件を受注しなくてはいけません。「リモート可」の案件では一部出社の可能性がありますが、「フルリモート」の案件なら完全に在宅で仕事を進められます。
フリーランスの場合、自身の頑張り次第で上限なく稼ぐことも可能なため、企業に属するより高給になる場合が多い傾向です。
その反面、継続的に案件を受注するためには、自身で営業活動をしなければいけません。また、帳簿をつけて所得税・住民税といった税金を納めるなど、企業勤めの方と比べると面倒な事務作業が増えがちです。
アルバイトの在宅デザイナーも在宅で働けます。特に学生や主婦であれば、アルバイトで在宅Webデザイナーの仕事がしたいという方もいるでしょう。
在宅Webデザイナーの平均年収

Webデザイナーの場合、正社員とフリーランスの両方とも、在宅で働きやすい働き方です。ただし、収入面で見るとフリーランスの方が有利な傾向があります。
「求人ボックス」によると、正社員Webデザイナーの平均年収は466万円(2025年4月時点)となっています。
一方、弊社ITプロパートナーズに掲載中の案件を確認したところ、週4日、週5日程度働く案件の月単価は60万~80万円が相場となりました。なかには月単価100万円の案件も存在しています(2025年4月時点)。計算すると、フリーランスWebデザイナーの年収は720万~960万円程度となり、年収1,000万円以上の方もいる状況です。
Webデザイナーの年収については以下の記事も参考にしてください。
在宅Webデザイナーとして働くメリット
在宅Webデザイナーとして働くメリットを解説します。
- 通勤の手間がなくなる
- 作業に集中しやすくなる
- 子育てや介護と両立がしやすい
通勤の手間がなくなる
在宅勤務では通勤時間が不要となり、余裕ができた時間を自分の趣味や家族との時間に活用したり、仕事に充てることで生産性を高めたりできます。また、電車の遅延や混雑によるストレス、長時間の移動による疲労感から解放され解放されると、心身ともに余裕のある状態で業務に取り組めるでしょう。
さらに、移動の手間を考慮せずに職場を選べたり、地方在住でも大都市に本社がある企業の案件に携われたりといったように、通勤の必要がなければ仕事の選択肢が広がります。
作業に集中しやすくなる
作業に集中しやすくなるのも、在宅Webデザイナーとして働くメリットのひとつといえます
オフィス環境では、同僚から話しかけられたり電話・来客対応をしたりと、作業を中断させられるケースが発生しがちです。
一方、在宅であれば業務の中断が少ないため、自分のペースで作業を進められます。特にデザインの微妙な調整やコーディングなど、高い集中力を要する作業において、自身で環境をコントロールできる在宅環境なら効率よく働けるでしょう。
子育てや介護と両立がしやすい
子育てや介護と仕事の両立が容易になるのも、在宅デザイナーの魅力です。
子どもの急な発熱や学校行事に対応したい時、または家族の介護が必要になった時など、家で働いていれば突発的な出来事にも柔軟に対応できます。また、遠方の両親の様子を見に行くなどの用事で一時的に自宅を離れる際も、在宅Webデザイナーなら場所を選ばず業務継続が可能です。
ただし、会社員の場合は、在宅で働けるといっても就業時間に制約がある企業も多い傾向です。より柔軟な時間活用を希望する場合は、夜間や週末も自由に作業できる、フリーランスという働き方が適している場合もあります。
在宅Webデザイナーとして働くデメリット

在宅Webデザイナーとして働くデメリットを解説します。
- 孤独感を感じる場合がある
- オンオフの切り替えが難しい
- 在宅ワークならではのリスク対策が必要になる
孤独感を感じる場合がある
在宅で働くと直接人とかかわる機会が少なくなるため、孤独を感じがちです。仕事の成功を共に喜んだり、困難を乗り越えた際に互いをねぎらったりする時間がなければ、モチベーションの維持が難しくなるかもしれません。
孤独感への対策としては、チャットツールのようなコミュニケーションツールを積極的に活用して、同僚と意識的に交流しましょう。特定の会社に属さないフリーランスの場合は特に、業界のコミュニティに参加するなど、同業者とのつながりを持つ工夫が必要となります。
オンオフの切り替えが難しい
自宅が仕事場となると、「勤務時間」の区切りが曖昧になりやすく、仕事とプライベートの境界線が不明瞭になるリスクがあります。周囲の目がない環境では自己管理能力が試されるため、人によっては業務の遅延や品質低下を招くケースもあるでしょう。
オンオフの切り替えを明確にするためには、例えば以下の工夫が効果的です。
- 作業用スペースを確保する
- スマートフォンやゲームなど作業の邪魔になるものを、作業スペースから遠ざける
- 基本的な作業時間を、◯時から◯時までと決める
- 部屋着から仕事用の服に着替えた後に働くようにする
- 作業前・作業終了のルーティーンを決める
在宅ワークならではのリスク対策が必要になる
在宅ワーク特有の課題として、セキュリティ対策や健康管理が挙げられます。
企業に所属している場合は、会社負担でセキュリティ対策が施されるケースが一般的です。一方、フリーランスの場合は、全て自己責任でセキュリティ対策を講じる必要があります。ウイルス対策ソフトの導入やVPNの利用など、適切な情報保護対策は欠かせません。
また、デスクワークが中心のWebデザイナーは運動不足になりがちです。在宅ワークの柔軟性を活かし、運動や外出の習慣化など、意識的な健康管理が重要となります。
未経験から在宅Webデザイナーになるには?
未経験からでも在宅Webデザイナーになれるか?疑問を抱いている人もいるかもしれませんが、結論からいうと未経験からでも在宅Webデザイナーになることは可能です。
その方法はいくつかあるので、具体的な手段を紹介したいと思います。
スクールへ通う
未経験からWebデザインスキルを習得する方法として、スクールの活用が挙げられます。スクールのカリキュラムは実務を想定して体系的に組まれているため、実践的な技術を短期間で効率よく学ぶことが可能です。
また、スクールには、実践的な課題に取り組め、講師とコミュニケーションを取れる環境が整っています。学習中の疑問をすぐに解消でき、作品へのフィードバックを得られる状況は、モチベーション維持にもつながるでしょう。さらに、卒業後のキャリアサポートとして在宅案件を紹介してくれるスクールもあります。
一方で、スクールは受講料が高額なケースが多い傾向です。自分のレベルに合わないコースを選択すると、授業についていけずに挫折するリスクも懸念されるでしょう。スクールで質の高い学びを得るには、事前の入念な調査がポイントとなります。
おすすめのWebデザインスクールは以下のとおりです。
インターネット・アカデミー

「インターネット・アカデミー」は、9万人以上の卒業生実績を誇るWebデザインスクールです。オンラインと通学から受講スタイルを選べて、インストラクター常駐の校舎内でのフリーレッスン、オンライン質問対応サービスなど、サポート体制が整っています。
ヒューマンアカデミー

「ヒューマンアカデミー」は、キャリアカウンセラーが「なりたい自分」に合わせて伴走してくれるスクールです。サブスクリプション形式で170以上の講座を受講でき、オンラインと通学から受講スタイルを選択できます。
DMM WEBCAMP Webデザインコース
「DMM WEBCAMP Webデザインコース」は、オンラインで受講するスクールです。2ヶ月という短い期間で、副業案件を受注したり、転職できたりするレベルの学びを得られます。
書籍や学習サイトで独学する
書籍やオンライン学習サイトを活用した独学でも、Webデザインのスキルを身につけられます。
スクール受講と比べると独学は、経済的な負担を抑えられる点や、必要な知識を自分のペースで学べる点などが魅力的です。
ただし、疑問を解決できなかったり、作品に対する専門的なフィードバックを得られなかったりすると、モチベーション維持の難しさから学習効率が下がりかねません。独学には向き不向きがあるため、上手く学習できないと感じた際はスクール受講も検討するとよいでしょう。
おすすめの学習サイトには、「Schoo」や「Udemy」などがあります。
ライブ動画学習サービスのSchooは、月額制で、参加型の生放送授業と録画授業を利用して学習可能です。コスパよく自分に合う教材を探したいならSchooが向いています。
Udemyは、IT関連が充実した動画買い切り型の学習サイトです。未経験から経験者まで幅広い層に役立つWebデザイン関連の動画が豊富にそろっています。
アシスタントとして働く
Webデザイナーは専門的なスキルが必要な仕事であるため、まずはアシスタントとして経験を積むという方法もあります。アシスタント関連の求人の多くは、未経験でも応募可能です。アシスタントになれば仕事を通してWebデザイナーの実務に触れられるため、実践的な知識やスキルを身につけられます。アシスタントとしてある程度の経験を積むと、Webデザイナーの仕事に挑戦しやすくなるでしょう。
在宅Webデザイナーに必要なスキル

本記事でも何度が記載していますが、在宅Webデザイナーにはデザインスキル以外にもプログラミングや画像編集などさまざまなスキルが必要になります。
在宅Webデザイナーに必要なスキルについてそれぞれの特徴について詳しく説明していきます。
Webデザインの基本知識
Webデザインをする際の用語やどのようにしてWebサイトが構築されていくかなどWebデザインの基本知識がないとWebデザイナーにはなれません。
また、これらの基本知識を身につけておくとその後の学習がスムーズになり、効率的にWebデザインを学べます。
Webデザインの基本知識は書籍で学ぶこともできますし、Youtubeやブログなどの無料コンテンツでも十分学べるので、まずはWebデザインとは何かについて学ぶことをおすすめします。
WordPress構築スキル
日本の3分の1以上のWebサイトはWordPlessをもとに作成されているため、WebデザイナーとしてWordPlessの知識は必須です。
HTML/CSSなどのプログラミングを学ぶ前にWordPlessでWebサイト構築や運営についての基本的なWebサイトの仕組みについて学ぶことをおすすめします。
WordPlessの操作自体はそれほど難しいものではありません。GUI操作ですぐに取り組めるのでまずは触ってみるとよいでしょう。
Photoshop/Illustrator
Photoshopとillustratorは主にWebサイトのロゴやイラスト、画像の編集・加工に使用するソフトになります。
これらのソフトを利用できるようになるとデザインの幅や質が格段にアップし、よりユーザーを惹きつける魅力的なWebサイトの構築が可能になります。
どれだけHTMLやCSSなどのプログラミング言語のスキルがあってもデザインがよくないとユーザーはすぐ離脱してしまうのでPhotoshopとillustratorは必須スキルといえます。
ただし、それぞれ月額利用料金が必要となり、Photoshopは月額2480円、illustratorは980円またはライセンス購入の費用がかかりますのでご注意ください。
HTML/CSS・JavaScript
HTML/CSSはWebサイトを構築するために必須なマークアップ言語、JavaScriptは、プログラミング言語となります。
それぞれの役割のイメージとしては、HTMLでWebサイトの形を作り、CSSでWebサイトを装飾し、JavaScriptで動的な操作を実現します。
Webデザイナーとしての核となるスキルともいえるため、これら3つ言語スキルは最優先で学ぶ必要があります。
自己管理力
在宅Webデザイナーとして成功するためには、強い自己管理力が求められます。仕事のスケジュールや質はもちろん、自身の体調やメンタル、プライベートでのつき合いもカバーしてこそ、長期的な生産性につながるためです。
在宅Webデザイナーは働く環境や時間の自由度が高い分、客観的な視点で自身を見るように意識しましょう。
コミュニケーション能力
クライアントやチームメンバーとの交流が限られる在宅Webデザイナーにとって、コミュニケーション能力は欠かせないものです。
メールやチャット、ビデオ通話などを通じて自分の意図や考えを明確に伝える文章力や説明力が求められます。また、クライアントの曖昧な指示を具体化するための質問力や、デザインの意図を分かりやすく伝える能力も磨きましょう。
在宅Webデザイナーの求人の探し方
在宅Webデザイナーとして働くには、求人や案件を探す必要があります。ただし、働き方によって最適な仕事の探し方は異なります。ここでは、在宅Webデザイナーが求人・案件を探す方法についてくわしく見てみましょう。
求人サイトを利用する
求人サイトには、さまざまな企業の求人が掲載されています。基本的に、正社員で在宅Webデザイナーとして働きたい人におすすめです。数はそれほど多くないものの、求人サイトでは未経験でも働ける在宅Webデザイナーの求人が掲載されるケースもあります。
また、求人サイトには業務委託の案件も掲載されている場合があります。フリーランスとして案件を探す際も、求人サイトを活用できる可能性があるでしょう。
おすすめの求人サイトの一例として、「indeed」や「doda」があります。indeedは、ほかの求人サイトや企業の採用ページから自動で求人情報を集めて表示する「検索型」の求人サイトです。できる限り多くのWebデザイン関連の求人を比較したい方には、indeedが向いています。
dodaは、転職サイトと転職エージェントの両方の側面を備えた求人サイトです。在宅で働けるWebデザイナーへの転職を検討中の方には、dodaの利用が適しています。
転職エージェントを活用する
転職エージェントは、それぞれの人のスキルや実績に応じて求人を紹介しているサービスです。求人サイトと同様、基本的に正社員の在宅Webデザイナーの求人を扱っています。
Webデザイナーとして一定以上のスキルや実績がある人が転職エージェントを利用すれば、より好条件の求人が見つかる可能性があるでしょう。複数の転職エージェントに登録すると、それぞれから異なる求人を紹介してもらえます。
転職エージェントのおすすめは以下のとおりです。
- 「レバテックキャリア」
- 「ギークリー」
- 「マイナビクリエイター」
レバテックキャリアは、年収アップを実現している転職者が多く、経験者の転職に向いています。ギークリーは、自社サービスの求人が多く、未経験者歓迎の求人情報も取り扱っている点が魅力です。
マイナビクリエイターは、履歴書・職務経歴書の添削サポートや、企業への推薦状の作成といった手厚いサポート体制が期待できます。
クラウドソーシングサイトを利用する
クラウドソーシングサイトは、さまざまな職種の案件が掲載されているサイトです。基本的にサイト上で契約し、サイトを介して報酬が支払われます。
クラウドソーシングサイトの案件は業務委託契約となるため、フリーランスにおすすめです。未経験で対応できる案件も多く掲載されており、副業でWebデザイナーとしての実績を積みたい人にも向いています。ただし、単価が相場より低い案件もあるため、仕事内容と報酬が見合っているかについて慎重な判断が必要です。
クラウドソーシングサイトのおすすめは以下のとおりです。
ランサーズとクラウドワークスは、いずれも大手クラウドソーシングサイトです。いずれもさまざまなレベルの案件を多数取り扱っています。
2025年4月時点で、掲載中のWebデザイン関連の案件数は、クラウドワークスが4,243件で、ランサーズは249件でした。案件数はクラウドワークスの方が多い傾向です。ただ、サポート体制はややランサーズの方が充実しており、未経験者・初心者でも利用しやすい体制が整っています。
ココナラは、Webデザイナー自身がサービスを出品できるクラウドソーシングサイトです。登録中のWebデザイナーは多いものの、サービスにオリジナリティがあれば案件獲得のチャンスがあります。
フリーランスエージェントを利用する
フリーランスエージェントは、フリーランス向けの案件を紹介しているサービスです。案件の契約方法は、基本的には業務委託となります。
フリーランスエージェントで紹介されている案件は、比較的単価が高めです。そのため、Webデザイナーとしての実務経験が2年〜3年程度ある人に向いています。高いスキルや実績がある場合、より高単価な案件を紹介してもらえる可能性もあります。
弊社「ITプロパートナーズ」でも、Webデザイナーの在宅案件を多数取り扱っているのでぜひご活用ください。
在宅Webデザイナーの将来性

小学生から高齢者までほとんど全ての人がスマホを持ち、生活のさまざまなシーンでその利用範囲が広がりつつある時代に、Webデザイナーの仕事が減っていくことは考えられません。将来性はかなり明るいといえるでしょう。
コロナ禍の影響で在宅で働くWebデザイナーはかなり増えており、今後も柔軟な働き方を推進する企業が増えていくと予想されています。
ただ、1つだけ注意したいのは、「誰でも簡単にWebサイトが作れる」「あなたも今すぐネットショップが立ち上げられる」というような便利なシステムが開発されつつあることです。
つまり、Webライターが「日本語は誰でも書ける」というとっつきやすさのせいで低単価圧力に苦戦しているような状況が、Webデザイナーにも生じる可能性があるのです。
それに対応するには、素人にはないプロフェッショナルなクオリティーを備えて、そのクオリティーを評価するクライアントと仕事をする必要があります。
まとめ
在宅Webデザイナーの仕事はホームページ制作だけではなく、LP制作、ロゴやバナーの作成、スマホ用のレスポンシブ対応など多岐に渡ります。
コロナ禍である現在、フルリモートで対応可能な在宅Webデザイナーの需要は非常に高まってきており、今後もその需要は加速していくことが予測されます。
簡単ではありませんが、在宅Webデザイナーは未経験の方からでもなることが可能で、週2日から高単価で働くことも可能なので非常に魅力的です。
手に職をつけると場所や時間に縛られることなく、仕事ができる時代のため興味のある方はまずは本記事で紹介した学習方法やスキルについて調べてみるとよいでしょう。
- 高額案件を定期的に紹介してもらいたい
- 週2日、リモートワークなど自由な働き方をしてみたい
- 面倒な契約周りはまかせて仕事に集中したい
そのような方はぜひ、ITプロパートナーズをご利用ください!
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