こんにちは、ITプロパートナーズ編集部です。
RPAを活用した業務効率化は徐々に注目度が高まっており、副業ワーカーやフリーランスにRPA開発を依頼している企業もあります。そのような背景から副業案件を受注してみたいと考えているRPAエンジニアの方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、RPAエンジニアの副業について詳しく解説します。実際に募集されている案件の内容や案件獲得方法、RPAエンジニアが副業で収入アップする方法についても紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
弊社では、数多くのエンジニアの方にフリーランス案件を獲得していただいています。経験とスキルさえあれば、週2日から高収入案件をご紹介できます。まずは無料登録をして色々な案件をみて見てください。弊社からおすすめの案件をご紹介することも可能です。
Contents
RPAエンジニアの副業事情

RPAエンジニアの副業事情として、次の特徴があります。
- 需要は徐々に高まっている
- 開発スピードが早い
上記2点の特徴について、以下で詳しくみていきましょう。
需要は徐々に高まっている状況である
RPAの注目度は高まっていますが、まだ一般的に浸透している訳ではない為、現状RPA関連の副業案件はそこまで多くはありません。
ただし、大手企業を中心にRPAツールの導入は進んでおり、需要は徐々に高まっています。バックオフィス業務の効率化のために、RPA導入を検討するケースも増えていくと予想できます。
それにともない、RPAエンジニアの副業ワーカーやフリーランスの需要も高まっていくといえるでしょう。
RPA案件は開発スピードが早い
RPAはパソコン上の操作を記録する開発手法があり、コーディングなしでロボットを開発できます。そのため、プログラミングをおこなう一般的なシステム開発案件と比較して、開発スピードが早いのが特徴です。
開発工数が比較的少ないため、副業でも対応しやすいでしょう。
RPAの副業案件の種類
RPAの副業案件は、「エンジニア系」と「コンサル系」の大きく2種類に分かれます。
それぞれどのような案件なのか、以下で詳しく解説します。
エンジニア系のRPA副業案件
エンジニア系の案件は、RPAの設計から開発、保守運用といったシステム開発を請け負う案件です。一般的なシステム開発現場でエンジニアが担う業務と同様の対応を、RPA開発の現場でおこないます。
自動化する業務の内容によってはVBAやJavaScriptなども必要なケースがあり、RPA以外のスキルあれば単価アップが見込めるでしょう。なお、RPAを含めたエンジニアの副業案件の種類や獲得方法について以下の記事で詳しく解説しているので併せてご覧ください。
コンサル系のRPA副業案件
コンサル系の案件は、RPAを使った業務改善の提案をおこないます。クライアントから現状の業務内容や課題をヒアリングし、RPAを使ってどのように業務を効率化するのかを検討する仕事です。
RPAに関する知識はもちろん、クライアントから要望を引き出すヒアリング力やコミュニケーション能力などが求められます。開発スケジュールやエンジニアのとりまとめなどもおこなうことがあるため、マネジメント能力も必要です。
コンサル系の案件では開発の上流工程を担当することになり、エンジニア系の案件よりも単価が高めの傾向にあります。
RPAエンジニアの副業案件例と単価相場
ここでは、実際のRPAエンジニアの副業案件の内容と単価をみていきましょう。
弊社ITプロパートナーズに掲載されている案件を2件紹介するので、チェックしてみてください。
RPAシナリオ開発案件
こちらは、システムエンジニア兼プログラマとしてRPAシナリオ開発を担当する案件です。顧客ヒアリングからおこなうため、開発の上流工程に携われるのが特徴です。
週2日勤務で、想定月収は30万円です。RPAのコーディングは難易度が高くないため、システム開発の経験があればRPA未経験者でも可とされています。
リモートOKのRPA案件
こちらの案件は、打ち合わせ以外はリモートで働けるのが特徴です。ICT/RPA領域の受託開発案件について、要件定義から仕様への落とし込みを担当します。
要件定義・顧客折衝経験やコミュニケーションスキルが重視される案件で、RPAに関する知見は必須とはなっていません。週2日勤務で、想定月収は30万円です。
この他、弊社で扱っているフリーランス案件をもっとチェックしたい方は、ぜひITプロパートナーズの詳細をご覧ください。
RPAエンジニアが副業をするメリット
RPAエンジニアが副業をすると、次のようなメリットがあります。
- ライフスタイルにあった働き方がしやすい
- 成長につながる仕事ができる
それぞれどのようなメリットがあるのか、以下で詳しくみていきましょう。
ライフスタイルにあった働き方がしやすい
RPAの副業案件は在宅やリモートで対応できるものもあり、ライフスタイルにあわせて副業しやすいのがメリットです。副業は本業の合間に対応する必要があるため、働く時間や場所が柔軟な案件が適しています。
週に1〜2日から働ける案件を選べば、副業でも無理なく取り組めるでしょう。リモートOKの案件なら通勤が不要で、本業の合間でも作業ができます。
成長につながる仕事ができる
副業は受注する案件を自分で選べるため、自身のキャリアアップにつながる仕事に取り組めます。例えば、本業ではRPAエンジニアとして開発をおこなっている人が、コンサル系の副業案件を受注して上流工程の経験を積む、などが可能です。
本業が会社員の場合、仕事内容を自分で選ぶことは難しいでしょう。自分で案件を選べる副業なら、本業では携われないような仕事や難易度の高い仕事に取り組んで成長を目指せます。
RPAエンジニアが副業案件を獲得するための方法
RPAエンジニアが副業案件を獲得する方法として、以下が挙げられます。
- 副業エージェントを活用する
- クラウドソーシングサイトを活用する
- 人脈を活用する
それぞれの方法について、以下で詳しく解説します。なお、副業マッチングサイト全般については以下の記事で全て紹介しているので、副業系サイトを全てチェックしたい方はご覧ください。
副業エージェントを活用する
副業案件を獲得するには、副業案件を紹介してくれるエージェントを活用しましょう。個人のスキルや経験に応じた案件を紹介してくれるので、案件内容と自身のスキルのミスマッチが防げます。
副業エージェントを活用すれば、副業でも無理なく取り組める案件が見つかりやすいでしょう。
クラウドソーシングサイトを活用する
クラウドソーシングサイトにも、副業で取り組める案件が掲載されています。クラウドソーシングサイトは案件数が多く、求められるスキルや案件の規模が幅広いのが特徴です。
完全リモートで対応できる案件も多いため、柔軟に働ける副業案件を探している人におすすめです。
人脈を活用する
副業ワーカーやフリーランスは、人脈で仕事を獲得しているケースも多いです。業務効率化について課題を抱える企業は少なくないため、知人や友人にRPAツールについて提案すると仕事につながるかもしれません。
SNSや勉強会などで、仕事につながりそうな人脈を積極的に作っておくのもよいでしょう。
RPAエンジニアが副業で収入アップするためのポイント
RPAエンジニアが副業で収入アップを目指す場合、実績を積み重ねることが大切です。大規模で報酬の高い案件ほど、経験や実績が求められます。まずは規模の小さな案件から受注し、実績を増やしていきましょう。
より高単価の案件獲得を目指すなら、フリーランス案件も視野に入れてみてください。副業案件よりも規模が大きかったり上流の工程だったりするケースがあり、受注できれば収入アップが見込めます。弊社ITプロパートナーズでも、高単価案件を扱っているのでぜひチェックしてみてください。
なお、RPAエンジニアのフリーランス案件の獲得方法や単価などの情報については以下の記事でまとめているので、併せてチェックしてみてください。
RPAエンジニアが副業をする際の注意点

RPAエンジニアが副業をする際には、以下の点に注意してください。
- 事務作業が必要になる
- 副業が容認されているか確認する
それぞれどのような点に気をつけるべきか、以下で詳しくみていきましょう。
事務作業が必要になる
副業を始めると、それにともなう事務作業が発生します。例えば、副業の所得が20万円を超えると確定申告が必要です。案件の獲得方法によっては、自分で請求書を発行しなければならないケースもあります。
本業と副業の作業の合間に、上記のような事務作業のための時間も確保する必要があると覚えておいてください。
副業が容認されているか確認する
本業の勤め先で副業が禁止されている場合は、副業はできません。就業規則で副業が容認されているか、事前に確認しておきましょう。
副業が禁止されているのに無断で副業を始めると、勤め先とトラブルになる可能性があるので注意してください。
まとめ
RPAはまだ注目度がそこまで高くはありませんが、今後ニーズの拡大が予想されます。すでにRPAを活用して業務効率化を図っている企業もあるので、RPAエンジニアとして活躍中の人は副業案件を受注できるかもしれません。
副業案件を始めると収入アップやキャリアアップ、フリーランスへの足がかりなど、多くのメリットがあります。勤め先で副業が禁止されていない人は、副業エージェントやクラウドソーシングサイトで案件を探してみてはいかがでしょうか。
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