こんにちは、ITプロマガジンです。
「プロジェクトマネージャー(PM)として副業にチャレンジしたい」と考えている人も多いのではないでしょうか。PM人材の需要は非常に高く、副業人材としても企業から重宝されます。
この記事ではプロジェクトマネージャーとして副業案件を獲得する方法や案件の選び方、単価相場を解説します。その他PMスキルが活かせる副業も紹介するのでぜひ参考にしてください。
ドンピシャ案件の探し方
「案件はたくさんあるはずなのに、なかなか自分の望む案件が見つからない…」
エンジニア市場は売り手市場であるものの、いまだに正しいマッチングノウハウが確立されておらず、多くの方が案件探しに苦労されています。
ですが、現在の市場感や企業側に刺さる経験・スキルを理解し正しく案件探しをすれば、誰でも自身のバリューを活かし単価を伸ばすことができる、というのも事実です。
ITプロパートナーズでは、
・9割がエンド直案件のため、高単価
・約6割が週3-4案件のため、柔軟に働ける
・事業会社の自社開発案件が多い
などの魅力的な案件を数多く保有し、マッチング能力の高い即戦力エージェントが完全サポートします。
初めてのフリーランス、情報収集段階でも大丈夫です。あなたの働き方にマッチし、単価も高く、最もバリューを発揮できる案件を探しませんか?
Contents
- 1 PM(プロジェクトマネージャー)は副業できる?
- 2 PM(プロジェクトマネージャー)の副業は稼げる?単価相場を紹介
- 3 PM(プロジェクトマネージャー)の副業案件例一覧
- 4 PM(プロジェクトマネージャー)の副業に必要なスキル・経験
- 5 PM(プロジェクトマネージャー)が副業を始める手順
- 6 PM(プロジェクトマネージャー)が副業案件を獲得する方法
- 7 PM(プロジェクトマネージャー)が副業案件を選ぶ際のポイント
- 8 PM(プロジェクトマネージャー)が副業で収入アップするには?
- 9 PM(プロジェクトマネージャー)が副業するメリット・デメリット
- 10 PM(プロジェクトマネージャー)経験を生かせる他の副業
- 11 PM(プロジェクトマネージャー)の副業についてよくある疑問
- 12 まとめ
PM(プロジェクトマネージャー)は副業できる?
PMは、プロジェクトの企画から進行管理までを担う重要なポジションです。マネジメント側の職業ということで、副業ができるのか疑問に感じている人もいるでしょう。結論からお伝えすると、PMは需要が高く、副業をすることも可能です。
まずは、PMの副業事情について特徴を確認しておきましょう。
マネジメント人材の需要は高く副業案件も多い
プロジェクトマネージャーは需要がある職業で、副業としても求められています。その理由は、人材不足が挙げられます。企業には必ずしもプロジェクトマネージャーとして活躍できる人材がいるとは限りません。
株式会社ネオマーケティングの調査によると、67.6%のプロジェクトメンバーが「スキル不足のプロジェクトマネージャーが多い」と回答しています。
この結果から、スキルを持ったPMを必要とする企業は多く、マネジメント人材の需要が高いと言えるでしょう。
またPMという職業はフルタイムのイメージが強いものの、近年では副業向け案件も多く存在します。例えば、フリーランスエージェントである弊社ITプロパートナーズでも、600件以上のPM案件を扱っていますし、その他副業専門のサイトでも多くのPM副業案件が見つけられます。
限られた時間でも成果が出せる経験豊富なPMであれば、副業としても参画できるでしょう。
弊社ITプロパートナーズでは、週2・3日〜稼働可能な高単価の案件を多く取り揃えています。一定の経験やスキルは必要ですが「高収入を得たい」「リモートで働きたい」という方は、ぜひチェックしてみてください。
フルリモート案件も増えている
PMの副業案件には、クライアントのオフィスに一切出社する必要がないフルリモート案件も増えています。
フルリモート案件は自宅での作業が可能で、出社の前後や休日といった自分の空き時間を有効に活用することができます。クライアントやチームメンバーとの連絡程度であれば、通勤時間や休憩時間などスキマ時間の活用もできるでしょう。
そもそもIT系の案件はフルリモートでも対応しやすく、さらに新型コロナウイルス感染症によってリモートでの業務が一般的になりました。PMの副業案件では、時間的な負担を最小限に抑え、稼ぐことができます。
PM(プロジェクトマネージャー)の副業は稼げる?単価相場を紹介
プロジェクトマネージャーが副業でどれくらい稼げるのかについては、持っているスキルや案件内容によって変わってきます。
また、週1での対応が限界なのか、時間に融通がきくため週3~5日の案件も対応できるのか、といった稼働日数の点も大きく影響します。あくまで副業ですから、一般的には週1~3日程度の案件に限られることが多いでしょう。
週1~3日のPM副業案件の月収平均相場は、弊社ITプロパートナーズの単価を参考にしますと、以下のようになります。
- 週稼働日数1〜2日:20万〜40万円程度
- 週稼働日数3日:40万〜70万円程度
上記の通り、PM案件ならば、稼働日数が少ない案件でも比較的単価が高いことがわかります。
PM(プロジェクトマネージャー)の副業案件例一覧
弊社ITプロパートナーズが実際に取り扱っている案件を紹介します。週1から働けるものや高単価の案件が多いのでチェックしてみてください。
【PM】スクール系の新規事業におけるWeb広告運用及び全体のマネジメント(週1~5)
案件名 | 【PM】スクール系の新規事業における、Web広告運用及び全体のマネジメントを担っていただける方を募集します |
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PMの案件単価 | PMの案件単価:〜90,000 円/月 |
勤務地 | リモート |
スキル | プロジェクト・マネジメント,広告運用,PM |
職種・ポジション | マーケター |
こちらの案件の業務内容は、新規立ち上げの副業スクール事業におけるWeb広告運用と全体のマネジメント業務です。具体的には、複数のクリエイティブ制作やCPA、CPOを見ながらのチューニング、セールス成約率やクレーム率の最適化などが含まれます。
必須スキルとして、Web広告を用いた副業スクールの立ち上げや運営の実績、および月商0~100万円以下から月商1000万円以上に成長させた経験が求められます。
【PM】開発メンバーへのアドバイザー(週3)
案件名 | 【PM】開発メンバーへのアドバイザーを募集 |
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PMの案件単価 | PMの案件単価:〜900,000 円/月 |
勤務地 | リモート |
スキル | PHP,Vue.js,PM |
職種・ポジション | エンジニア |
こちらの案件では、開発メンバーへのアドバイザーとして、ポータルサイト3サイトと電子契約事業1プロダクト、合計4プロダクトに対するコードレビュー、実装アドバイス、開発相談などを行います。
必須スキルには、DDD(ドメイン駆動設計)に関する深い知識と実務経験、PHPでの開発経験(5年以上)、コードレビューの経験、テックリードクラスでの開発参画経験が含まれます。尚可スキルとしては、チーム開発やピープルマネジメントの経験があげられています
【PM/事業責任者・プロデューサー】DX推進事業部における部長代理(週2~3)
案件名 | 【PM/事業責任者・プロデューサー】DX推進事業部における部長代理の案件・求人 |
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PMの案件単価 | PMの案件単価:〜700,000 円/月 |
勤務地 | 基本リモート、一部出社 |
スキル | DXコンサル,事業責任者の経験 |
職種・ポジション | PM事業責任者・プロデューサー |
ITコンサルやシステム設計を行なっている会社にて、DXを推進する事業部の部長代行という役割を担う案件です。現在は会社代表がDX推進事業部の部長を兼任していますが、リソース的に代表が対応することが難しくなったことから、代表の代わりに、現状分析や戦略策定、チームの育成、顧客対応などを行ないます。
高度なマネジメント経験が問われるものの、週2~3日で月最大70万円という高単価を得ることが可能です。
【PM/コンサルタント】SES事業における新規事業立ち上げ推進(週2~5)
案件名 | 【PM/コンサルタント】SES事業における新規事業立ち上げ推進PMの案件・求人 |
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PMの案件単価 | PMの案件単価:〜900,000 円/月 |
勤務地 | 基本リモート、一部出社 |
スキル | 新規事業においてのプロジェクトマネジメント経験,PoCフェーズでの事業立ち上げ経験,事業計画書の作成経験 |
職種・ポジション | PM,コンサルタント |
新規で立ち上がるSES事業において、事業推進のためにPMとして参画する案件となっています。新規事業のプロジェクトマネジメント経験が必須となっているので、その点は注意が必要です。
なお、Webインフラに関する技術的な理解や、Webデザインスキル、統計学に関する理解などがあると、より一層歓迎されますので、このようなスキルをお持ちの方におすすめの案件だと言えます。
PM(プロジェクトマネージャー)の副業に必要なスキル・経験
PMとして副業を始めるには、クライアントが仕事を発注できると判断できるだけのスキルや経験が必要となります。ここでは、PMの副業を始める前に得ておきたいスキル・経験を確認します。
担当プロジェクトで必要なITスキル
PMは、IT系のプロジェクトを取りまとめるマネジメント職なので、プロジェクトに関わるITスキルは必須と考えましょう。自身が現場の作業を行うわけではないため、その分野のプロフェッショナルである必要はありません。
しかし、IT知識・スキルに乏しいPMは、クライアントはもちろんプロジェクトメンバーからの信頼を得にくくなります。トラブルにもすぐに対応できるように、できるだけ現場の知識・スキルにも精通しているほうが望ましいといえるでしょう。少なくとも、担当するプロジェクトで扱う言語は扱えるようにしておきたいところです。
また、長年PMのポジションにいる人でも、特定分野のみを担当していれば知識やスキルが偏ってしまう傾向があります。経験がない分野についても、副業でPM案件を獲得するためには、広い分野の知見を身に付けておきましょう。
マネジメント職のスキル・経験
PMとしてプロジェクトをまとめるためには、マネジメントに関するスキル・経験が欠かせません。ただし、ひと口にマネジメントスキル・経験といっても、スケジュールや予算の管理能力や問題解決力、傾聴力、コミュニケーションスキル、リーダーシップなど幅広い能力が対象です。表にまとめると以下の通りになります。
スキル | 具体的な内容 |
---|---|
管理 | ・成果物の納品管理 ・プロジェクトのスケジュール管理 ・品質管理 |
分析や問題解決 | ・トラブル発見や解決策を考える ・状況を分析して未然に防ぐための対策を立てる |
リーダーシップ | ・チームの指揮をとってプロジェクトを進める |
コミュニケーション | ・円滑に業務が進むようにチーム全体をまとめる ・外部の担当者と円滑に会話する |
マネジメントスキルは、目で見て確認しにくいため、クライアントやプロジェクトメンバーが安心して管理を任せられるだけの豊富な経験が特に重視されます。基本的には、マネジメント経験のある規模に近い案件を受けられると考えましょう。
PMの副業には高単価案件も多いものの、マネジメント経験が浅い場合は、好条件での案件獲得が難しくなります。経験が乏しい場合は、PMに関連する資格をとるのも1つの手です。
PM(プロジェクトマネージャー)が副業を始める手順
PMが副業を始めるなら以下の手順を踏んで、進めていきましょう。
- 現職の副業規程を確認する
- ポートフォリオを作成する
- 案件を見つけ受注する
ここでは、具体的にそれぞれの手順について具体的に紹介します。
現職の副業規程を確認する
副業を開始する前に、まず現在の雇用契約書や社内規定を注意深く確認しましょう。
多くの企業は副業に対して制限を設けており、場合によっては事前に許可が必要な場合があります。副業が許可されている場合でも、競合する業務や機密情報の扱いに関する規制があることが多いので、これらの条件を遵守する必要があります。
万が一、現職との間に競合が生じる副業をしてしまうと、職務上の問題や法的な問題に発展する恐れがあるため、細心の注意を払ってください。
ポートフォリオを作成する
次に、自分のスキルや過去のプロジェクト経験などをアピールできるポートフォリオを作成しましょう。
ポートフォリオは、副業案件を受注する際に、専門性や能力をクライアントに効果的に伝える手段になります。
プロジェクトマネジメントの実績を詳しく記載し、成功したプロジェクトの概要や使用した技術やツール、チームマネジメントの方法、達成した成果などを具体的に示しましょう。
案件を見つけ受注する
副業案件を見つけるには、副業向けのエージェントや求人サイトなどを利用すると良いでしょう。
自分の専門分野や希望する案件の種類に合わせて検索、もしくはエージェントに相談し、適したプロジェクトを見つけましょう。また、受注した案件を継続するためにも、クライアントとコミュニケーションを密に取り、信頼関係を築くのも効果的です。
PM(プロジェクトマネージャー)が副業案件を獲得する方法
PMの副業案件を獲得するおすすめの方法を3つ紹介します。自身に合った案件獲得方法をチェックしてみてください。
会社の同僚や知人などに案件を紹介してもらう
個人で仕事を得る場合、特に多くなるのが知り合いからの紹介です。特に、長く業界にいると人脈が広がり、前職や昔のクライアントなどから仕事を紹介してもらえるようになります。知り合いの場合、人柄や仕事ぶりを知っていることから、安心して仕事を任せやすく、好条件で受注しやすい傾向があります。
一方で、人脈の幅によっては、仕事を得られない期間もできるため、初めのうちは積極的な人脈づくりをしつつ、その他の方法と並行して活用しましょう。
SNSや企業のHPから探す
SNSや企業のHPでもフリーのPMを募集していることがあります。発注者から直接案件を受けられるため、紹介料やシステム利用料などはかかりません。
一方で、自分の能力や人柄を知らない発注者に仕事を依頼してもらうためには、豊富な経験はもちろん、コミュニケーション力と営業力が求められます。積極的に自己アピールをしたり条件交渉をしたりできる人が向いています。
案件紹介サイトを利用する
案件紹介サイトでは、仕事を発注したいクライアントと仕事を受けたいワーカーをつなぐサービスを提供しています。クライアントが条件を提示して募集をかけるクラウドソーシングタイプと、スタッフが間に入って仕事を紹介するエージェントタイプが一般的。経験が豊富の人で、より好条件で案件を獲得したい場合は、自身のスキルや経験に応じてクライアントを紹介してもらえるエージェントタイプのサイト利用がおすすめです。
弊社ITプロパートナーズでは、IT人材向けの高単価案件を多く扱っています。他の求人サイトでは珍しい週2.週3の案件やフルリモートなど、自分にあった条件で働けるのが魅力です。
案件の獲得には実務経験や高いスキルが求められますが、その分高単価な案件を取り揃えています。フリーランスエージェントとしては珍しく、PMやPdMなどの案件も多いので、ぜひお気軽にご相談ください。
PM(プロジェクトマネージャー)が副業案件を選ぶ際のポイント
プロジェクトマネージャーが副業案件を選ぶときには、以下のポイントを意識して選びましょう。
- リモートOKな案件かどうか
- スキルアップを図れるかどうか
- 業務量にあった報酬かどうか
それぞれ解説します。
リモートOKな案件かどうか
プロジェクトマネージャーの副業は、リモートOKの案件を選ぶのがポイントです。
プロジェクトマネージャーはメンバーとの密なコミュニケーションが必要なので、常駐案件が多い傾向にあります。しかし、本業を抱えながらクライアント企業に出社し、参画するのは難しいでしょう。リモートOK案件なら本業への影響を抑えつつ対応できます。
ただ、リモートでマネジメントする場合は難易度も高くなるので、確実にメンバーの作業時間の把握と情報共有ができるよう、さまざまなITツールをフル活用することが大切です。
スキルアップを図れるかどうか
スキルアップを図れるような案件を選ぶのもポイントです。
副業からフリーランスとして活動することを視野に入れているなら、スキルアップは欠かせません。自分の成長につながる案件であるかを意識して選ぶことが大切です。副業で継続して案件をこなすことで、スキルアップや実績を積めます。
業務量にあった報酬かどうか
副業でプロジェクトマネージャーの仕事をする場合は、報酬や業務量について企業側と詳しく話し合い、トラブルにならないように注意が必要です。すり合わせをしないまま仕事を請け負ってしまうと、業務量に見合った報酬が受けられないといった問題が発生します。
こうしたトラブルを回避する一番良い方法は、エージェントを通して仕事を獲得することです。企業とエージェントが事前に報酬や業務量について話し合いをしてくれるため、業務のみに集中できます。
PM(プロジェクトマネージャー)が副業で収入アップするには?
プロジェクトマネージャーが副業で収入アップを目指すなら、以下のポイントを意識しましょう。
- マネジメント能力を高める
- フリーランス案件も視野に入れる
ここではそれぞれのポイントについて詳しく解説していきます。
マネジメント能力を高める
プロジェクトマネージャーには、高いマネジメント能力が求められます。マネジメント能力を高めることが収入アップにつながるでしょう。
マネジメント能力が低いと、プロジェクト全体の成果を上げられません。高単価案件を受けて収入アップを目指すなら、マネジメント能力を高める必要があります。実際の業務で経験をつむことも重要ですが、セミナーに参加したり、書籍を読んだりしてスキルアップを図りましょう。
フリーランス案件も視野に入れる
フリーランス案件なら高単価の案件が多いので、収入アップを目指せます。
副業でしっかり実績を出せば、フリーランスとして独立することも可能です。フリーランス案件にフルで参画すれば、会社員時代より高収入を狙える可能性が高いです。
弊社ITプロパートナーズは、多くのフリーランス案件を扱っています。フリーランスのプロジェクトマネージャーとして高収入を目指すなら、ぜひご活用ください。
PM(プロジェクトマネージャー)が副業するメリット・デメリット
PMが副業するメリットとデメリットは、以下のとおりです。
メリット | デメリット |
---|---|
・高単価を狙える ・スキルアップも見込める ・人脈が広がる | ・税金などの手続きが生じる ・ワークライフバランスが崩れる可能性がある |
それぞれの内容について、具体的に紹介します。
PMが副業するメリット
企業内でPMのポジションに就けば、収入も生活も安定します。それでは、PMとして副業を受けることにはどのようなメリットがあるのか確認しましょう。
高単価を狙える
PMが副業として個人で仕事を受ける際の特に大きなメリットは、自分で案件を選べるため、難易度の高い案件や高単価案件を狙うことができる点です。
会社勤めの場合、大きな案件や難易度の高い案件に従事しても基本的な給与は変わりません。しかし、副業であれば、働けば働くほど受け取れる報酬額は上がります。
会社の利益分を差し引かれることもないため、高単価を稼ぎやすいといえるでしょう。
弊社ITプロパートナーズでは、エンド直の案件を多く抱えており、月単価100万円を目指せる可能性が高いです。フルリモートでも働くことができるので、出社の前後や休日といった自分の空き時間を有効に活用することができます。今後PMとしての独立を検討している方は、ぜひ確認してみてください。
スキルアップも見込める
PMが副業をすれば、本業とプラスしてより多くのプロジェクトに関われるので、スキルアップが見込めるでしょう。
PMのスキル向上は、副業における単価交渉に良い影響を与えたり、コンサルタントやフリーランスとしての独立といったキャリアチェンジの可能性も広げることができます。
独学ではなく副業で収入を得ながら、PMとして価値を高められるのは大きなメリットと言えるでしょう。
人脈が広がる
特定の企業に属して働く場合、どうしてもチームメンバーやクライアントが固定されがちです。そのため、人脈を広げにくい傾向があります。
一方、副業案件では、自分で案件を選択できるうえ、短期案件もあるため、新しい人とのつながりを持ちやすいといえます。今後、フリーランスとして独立したい場合や、経営者として起業したい場合は、人脈を広げておくことでビジネスにつながりやすくなるでしょう。
PMが副業するデメリット
PMの副業案件は多数あり、知識や経験があれば受注しやすいことは事実です。一方で、副業をする際に気を付けたい点もいくつかあります。
税金などの手続きが生じる
会社勤めの場合、所得や税金の計算は年末調整で会社側が行ってくれます。
しかし、PMの副業で得た収入が年間20万円以上となった場合は確定申告を行い、自身で所得や税金の計算を行わなければなりません。確定申告では、会社に源泉徴収票の発行を依頼したり、経費や控除を差し引いたりと、初めての人であればかなり手間がかかります。
必要な事務作業とはいえ、本業と副業を掛け持ちしている状態であれば、煩わしく感じる人もいるでしょう。
会社員の副業について、より詳しく知りたい方は以下の記事もおすすめです。
ワークライフバランスが崩れる可能性がある
副業では、本業がない時間を使って働くことになります。本来休息を取ったり、家族と過ごしたりするはずだった時間を副業に費やさなければならないので、仕事漬けになりワークライフバランスが崩れるリスクがあります。
PMは、プロジェクトを円滑に進める責任者であり、その業務量は決して少なくありません。仕事量を上手に調整しないと、家族とすれ違いが起きたり、本業に影響が出たりすることも考えられます。
一般的に、副業が許可されている企業でも、副業が本業に影響しない範囲で副業が認められています。場合によっては、減給や解雇などの罰則が設けられていることもあるため、上手く自己管理をしなければなりません。
PM(プロジェクトマネージャー)経験を生かせる他の副業
PMの経験を活かせる副業は他にも多く存在します。PMとしての経験がまだ浅い方には、PMOの副業がおすすめです。また、PMの経験が豊富で、さらにITスキルも高い方には、ITコンサルタントとしての副業も可能です。それぞれ解説していきましょう。
PMO
PMO(プロジェクト・マネジメント・オフィス)は、いわばPMの支援役です。プロジェクトの体制的には、PMの下、または横につくことになります。PMOは、PMよりも実務能力が求められるシーンが多く、プロジェクトの資料をまとめたり、現場でメンバーのマネジメント業務を行ったりします。
PMとしての経験が浅かったり、大規模案件の経験が少なかったりするPMであれば、PMOの案件を探してもよいでしょう。
PMOの副業事情については以下の記事で詳しく解説しています。
ITコンサルタント
ITコンサルタントは、クライアントの経営課題を把握し、IT技術を用いて解決を図る仕事です。PMはプロジェクトの管理を行いますが、ITコンサルタントはそのさらに上流工程の業務を担います。
ヒアリングや市場調査からクライアントの課題を洗い出して分析、どのように解決を図るのか、必要なプロジェクトを考えてアドバイスや提案をします。コミュニケーションスキルや問題解決能力に長けている人であれば、ITコンサルタントの案件もおすすめです。
ITコンサルタントの副業事情については以下の記事で詳しく解説しています。
CIO・CTO・CDO
CIOやCTO、CDOはPMのキャリアパスの一つであり、近年はこのような経営に近いポジションにおいても副業人材を活用する企業もあります。それぞれの違いは、以下のとおりです。
役職 | 役割 |
---|---|
CIO (Chief Information Officer) | IT技術に関連する情報戦略の立案・実行 |
CTO (Chief Technical Officer) | ・技術の導入や開発に関する意思決定 ・新規事業や研究開発、デジタル化などの推進に向けた技術検討 |
CDO (Chief Data Officer) | 幅広いデジタル戦略を統括し、組織を横断して改革を推進 |
これらはCxOとして一つの役職にまとめられることもあります。CxOは組織の戦略的方向性を定め、その実現に向けた全体的な指導や統括を行います。これには、事業戦略の策定と実行、財務成績の監視、企業文化の形成、主要な経営判断の決定、外部との重要な関係構築も業務内容に含まれます。
経験豊富なPMであれば、このような役職でも副業人材として案件獲得も目指せるでしょう。
例えばITプロパートナーズでは、以下のような案件を扱っています。
案件名 | 【CTO】アプリ開発を担うCTOの案件・求人 |
---|---|
案件単価 | 〜1,000,000円/月 |
勤務地 | フルリモート |
スキル | CTO経験またはそれに準ずる経験,Typescript環境でフルスタック開発経験 |
職種・ポジション | フロントエンジニア,CTO |
PM(プロジェクトマネージャー)の副業についてよくある疑問
最後は、PMが副業を考える時によくある疑問を解決します。PMとしてのキャリアに悩んでいる人や、これからPMを目指す人は参考にしてください。
Q1:PM(プロジェクトマネージャー)の将来性は?
結論、プロジェクトマネージャーの将来性は明るいといえるでしょう。
経済産業省の「IT人材需給に関する調査」によると、IT人材は2030年には最大約79万人不足が生じると試算されています。
このようにIT人材は今後も不足すると予想されているため、プロジェクトマネージャーの需要は高いと判断できます。もちろん、時代の変化に応じてスキルをアップデートし、対応できる業務を広げていくことも大切です。
Q2:未経験でも副業できる?
PMはプロジェクトを管理するポジションなので、即戦力が求められます。そのため、PM未経験の人がPMの副業案件を獲得するのは基本的に難しいと考えましょう。ただし、SE経験など、応募するプロジェクトに関連するスキルと何らかの管理職・マネジメント系の経験があれば、案件によっては受注できる可能性があります。
現在、企業でエンジニアをしている人であれば、今の会社でマネジメント経験を積むことから始めるのがおすすめです。もしマネジメント経験を積むのが難しくても、エンジニアとしての十分なスキルと経験がある場合は、それらを武器にPMの副業案件に挑戦してみてもよいでしょう。
Q3:PM副業は激務?
プロジェクトマネージャーは業務全体の進行管理と指揮が主な業務となります。人選や企画や開発、納期まで全ての業務に携わるため、なかなか休みがとりづらく、プロジェクトによっては副業といえども激務になることもあります。あまりにも業務量が多い場合は、企業側と業務量について話し合いましょう。
まとめ
プロジェクトマネージャーとして副業するメリット・デメリット、案件例、案件獲得方法などを中心に解説しました。
プロジェクトマネージャーは、今後も需要がある仕事です。報酬も高めに設定されているので、副業からフリーランスを目指すことで収入アップも見込めます。
ITプロパートナーズは多くの高単価フリーランス案件を扱っています。プロジェクトマネージャーの案件をお探しなら、ぜひ活用してください。
- 高額案件を定期的に紹介してもらいたい
- 週2日、リモートワークなど自由な働き方をしてみたい
- 面倒な契約周りはまかせて仕事に集中したい
そのような方はぜひ、ITプロパートナーズをご利用ください!
まずは会員登録をして案件をチェック!