salesforceエンジニアは副業可能?案件の相場や獲得方法を解説

こんにちは、ITプロマガジンです。

Salesforceは、世界中の企業が活用している営業支援のためのシステムです。Salesforceを導入して使いこなすにはエンジニアによる作業が必要であり、Salesforceエンジニアに対するニーズが高まっています。

Salesforceに関するスキルや知識を活かし、副業に取り組みたいと考えている人もいるでしょう。この記事では、Salesforceエンジニア向けの副業について解説します。仕事内容や具体的な案件例を紹介するとともに、案件を獲得するためのサービスも紹介します。Salesforceエンジニアとして副業を始めるために、ぜひ参考にしてください。

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エンジニア市場は売り手市場であるものの、いまだに正しいマッチングノウハウが確立されておらず、多くの方が案件探しに苦労されています。

ですが、現在の市場感や企業側に刺さる経験・スキルを理解し正しく案件探しをすれば、誰でも自身のバリューを活かし単価を伸ばすことができる、というのも事実です。

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そもそもSalesforceとはなに?

Salesforceとは、クラウド上でビジネスに関するさまざまな管理ができるシステムです。具体的には、顧客管理、案件管理、営業支援、売上予測、マーケティングなど、営業活動をスムーズかつ効率的に進めるために役立つ幅広い機能を備えています。アメリカに本社があるSalesforce.com,inc.が提供しており、世界中で使用されています。日本でも多くの企業が導入している人気のシステムです。

Salesforceを社内で活用するうえでは、エンジニアによる開発や運用が必要となります。

Salesforceで副業は可能?案件の特徴は?

Salesforceは副業として仕事はできるのでしょうか。ここでは、Salesforceの需要や仕事内容・案件の特徴を詳しく解説します。

Salesforceの副業は需要が高い

Salesforceは世界的に需要が拡大していることもあり、扱う上で必要となるスキルや知識を持ち合わせている人は、副業として案件を受注できます。

実際、Salesforceは北米や西ヨーロッパ、アジアなどで市場シェアNo.1を獲得し、国内・世界で利用数の多いCRMプロバイダーです。また、世界のCRM市場規模は2021年時点で約8兆円に到達していて、2022年には639億1,000万ドル(約8.6兆円)、2029年には1,457億9,000万ドル(19.7兆円)という予測もあります。Salesforceは、従量課金制になっており、各企業がそれぞれの状況にあわせて導入しやすいことも導入を後押しています。

このような背景から、副業需要も拡大中で、案件数も多い傾向にあります。

Salesforceの仕事内容と案件の特徴 

Salesforceの副業の仕事内容としては、開発、運用、導入支援、機能追加などが挙げられます。企業からの依頼を受け、Salesforceをカスタマイズして利用しやすくします。具体的には下記のような内容です。

  • 「Salesforceの導入を検討している企業に提案や設計など支援する」
  • 「Salesforceの機能が使いやすくなるように改善や追加をする」
  • 「システムに問題や障害が起きた時に対応する」

現場の状況やニーズは常に変化するので、導入して終わりではなく、改善や機能の追加が必要になります。副業に取り組む際は、企業のニーズをしっかり汲み取って形にすることが大切です。

なお、Salesforceに限らず、エンジニアの副業事情について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

エンジニアにおすすめの副業は?案件獲得サービスや稼ぐコツも紹介

Salesforceエンジニアの副業案件例と単価相場

Salesforceエンジニア向けの案件としては、さまざまなものがあります。ここでは、副業として取り組める案件の例と単価相場について、具体的に解説します。

システム導入・運用の案件例・単価相場

Salesforceの副業案件としては、新規の導入をサポートし、運用を適宜改善するものがあります。担当者とやり取りして具体的なニーズを把握し、機能の定義や実装を進めるのが主な仕事内容です。単価相場は、1日あたり5万円程度となっています。

システム導入・運用では、以下のような案件例があります。

  • 報酬:5,000円 〜(時間単価制)
  • 稼働時間:10時間/週

カスタマイズ開発の案件例・単価相場

Salesforceの副業案件のなかには、特定の機能を追加するカスタマイズ開発の案件もあります。すでに実装されているSalesforceに対し、企業の要望に応じて必要な機能を追加する仕事です。単価相場は、30~50万円程度となっています。

カスタマイズ開発では、以下のような案件例があります。

  • 報酬:300,000円 〜 500,000円(固定報酬制)
  • 稼働時間:相談して決定

レクチャーの案件例・単価相場

副業として取り組める案件としては、Salesforceの使い方や操作方法を指導するものもあります。新しくSalesforceを導入する企業からの依頼により、Salesforceの扱い方を具体的に説明したり、使いこなすための相談を受けたりします。時給相場は、5,000円程度です。

レクチャーでは、以下のような案件例があります。

  • 報酬:10,000円 〜 50,000円(固定報酬制)
  • 稼働時間:納期で決定

その他Salesforceの知識・スキルを活かせる副業とは?

Salesforceに関連する副業は、スキルや知識を活かせるエンジニア向けの案件が中心です。Salesforceを実際に開発したりカスタマイズしたりした経験があれば、高単価な案件をスムーズに獲得してまとまった収入を得られます。

ただし、実際にはエンジニアとしての経験に自信がない人や、スキルや知識があっても実務は未経験だという人もいるでしょう。その場合は、エンジニア向けの案件ではなく、Salesforceに関連するライティングやデータ入力などの案件に取り組むのもひとつの方法です。エンジニア向け以外の案件としては、たとえば以下のものがあります。

Salesforceの専門的な知識を活かせば、エンジニア向け以外の案件でもある程度の収入を得られるでしょう。また、近年ビジネスにビックデータを活用する企業も増えています。「Tableau」のようなBIツールを活用した案件も狙っていくといいでしょう。

TableauやBIツールの副業で稼ぐには?案件獲得サイトや必要スキル

Salesforceエンジニアの副業案件獲得に活用できるサービス

Salesforceエンジニアとして副業案件を獲得するには、サービスを活用すると便利です。ここでは、具体的にどのようなサービスを利用できるか解説します。

ITプロパートナーズ

ITプロパートナーズは、フリーランス向けの案件を紹介しているエージェントです。他のサイトと違い、フルタイム案件はもちろん、週2・週3などの案件もが多いのが特徴で、本業と合わせて収入を獲得したい方も向いています。最新のトレンド技術を扱う案件も多いため、仕事を通してスキルアップも目指せます。

ITプロパートナーズで取り扱っているSalesforceの副業案件は少ないですが、実務経験があり週2、3日程度稼働できれば案件獲得も可能です。

クラウドワークス

クラウドワークスは、さまざまな種類の案件があるクラウドソーシングサイトです。エンジニア向けのシステム開発やカスタマイズなどをはじめとし、ライティング、データ入力、翻訳、イラスト、デザイン、動画編集、コンサルティングなど、幅広い業務の案件が掲載されています。

全体的に案件数が多く、Salesforceに関連する案件もたくさんみつかります。クラウドソーシングサイトは報酬が低い案件も少なくないですが、プロジェクト形式の案件に応募すれば報酬を交渉したうえで案件の受注が可能です。副業に取り組みたい会社員だけでなく、フリーランスや主婦・主夫なども活用しています。

クラウドワークスの評判は?口コミや利用すべき人・向かない人を解説

ランサーズ

引用元:ランサーズ

ランサーズも、クラウドワークスと同じく人気のあるクラウドソーシングサイトです。基本的な仕組みや使い方はクラウドワークスと同じであり、気になる案件に応募して条件を交渉したうえで契約へ進みます。また、クラウドワークスのようにさまざまな種類の案件があるため、エンジニア向けの案件ではなくSalesforceの知識を活かせるライティングに挑戦したい人にもおすすめです。

ただし、一般的な相場と比べて報酬が低く設定されている案件もあるため、よく吟味したうえで案件を選ぶ必要があります。ランサーズは利用者に対するサポートも手厚いため、クラウドソーシングサイトを利用するのが初めてでも安心して案件を探せるでしょう。

ランサーズの評判は?やめとけ・ひどいという口コミは本当?

ココナラ

引用元:ココナラ

ココナラは、自分のスキルを出品して希望者に購入してもらえるサービスです。幅広いカテゴリーが用意されており、システムの開発や運用はもちろん、ライティング、デザイン、イラスト、占い、相談など、幅広いジャンルのスキルを出品できます。

クラウドワークスやランサーズは自分で案件を探して応募する必要がありますが、ココナラなら出品して待つだけで案件を受注できる可能性があります。Salesforceは人気が高くてたくさんの企業が導入しているため、ココナラへ出品すれば依頼が舞い込む可能性が高いです。ただし、ココナラで受注するには、依頼者のニーズをしっかり把握して出品する必要があります。

ココナラの副業で稼ぐには?収入目安や稼ぎ方を初心者向けに解説

シューマツワーカー

シューマツワーカーは、その名のとおり週末に取り組める副業向けの案件を紹介しているサービスです。週10時間から働ける案件が紹介されており、Salesforceエンジニア向けの案件も扱われています。コンシェルジュのサポートを受け、企業との面談を経たうえで自分にあう案件を紹介してもらえる仕組みです。そのため、副業に取り組むのが初めてで不安な人も、安心して案件の獲得を目指せるでしょう。

案件を受注した後もコンシェルジュに適宜相談できるため、困ったことがあっても安心感があります。勉強会やコミュニティなどがあり、スキルアップや情報交換なども可能です。

シューマツワーカーの評判はどう?口コミや体験談、向いてる人を紹介

Salesforceエンジニアとして副業収入をアップさせるには?

Salesforceエンジニアとして副業収入をアップさせるには主に4つの方法があります。

  • 関連資格を取得する
  • 専門性を高める
  • さまざまな実務経験を積む
  • フリーランスとして独立する

それぞれを詳しく解説していきます。

関連資格を取得する

Salesforceの副業をする場合、基本知識・開発経験だけではなく、関連する資格を取得するのがおすすめです。例えば下記のようなものがあります。

  • 管理者・コンサルタント
    • Salesforce 認定アソシエイト
    • Salesforce 認定 Experience Cloud コンサルタント
  • アプリケーション構築者
    • Salesforce 認定 Platform アプリケーションビルダー
  • 開発者
    • Salesforce 認定 Platform デベロッパー
    • Salesforce 認定上級 Platform デベロッパー

Salesforceの資格について知りたい方はこちらをチェックしてください。

専門性を高める

Salesforceは、さまざまな企業に導入されています。そのため、業界にあったSalesforce知識を持ち、機能を実装できるエンジニアになれば、収入アップが望めるでしょう。加えて、企業の意図を汲み取って実装できれば、継続的に仕事を任せてもらえる可能性が上がります。

また、Salesforceのエンジニアとして自分が「これは得意」とアピールできるものがあると報酬アップの交渉がしやすくなります。

さまざまな実務経験を積む

「カスタマイズだけでなく、運用や保守もできる」といったように複数のスキルを持ち、さまざまな仕事を受注して実務経験を積むのも副業の収入をアップさせる方法です。

「カスタマイズしかできない」など1つしかスキルを持っていない人より差別化ができるので、高単価な案件を獲得しやすくなります。

フリーランスとして独立する

Salesforceエンジニアとして副業に取り組んで収入をアップさせたいなら、フリーランスとして活動するのもひとつの方法です。フリーランスになれば、より本格的で稼ぎやすい案件を受注できる可能性があります。

フリーランス向けのエージェントを活用できるようになり、好条件の案件も受注しやすくなるでしょう。たとえば、ITプロパートナーズでは、フリーランスのSalesforceエンジニア向けの案件を豊富に扱っています。フリーランス向けではありますが、週2~3日から取り組める案件を多く紹介しているため、自分の予定にあわせて働ける点が大きな魅力です。

まずは副業としてSalesforceエンジニアの案件に挑戦し、自信がついてきたらフリーランスになる道も検討してみましょう。

Salesforceエンジニアのフリーランス案件の特徴や相場、獲得方法

Salesforceエンジニアの将来性

結論、Salesforceエンジニアの将来性はあるといえます。理由は冒頭でお伝えしたとおり、「Salesforceを導入する企業が増えてきている」「長期的に活躍できる」の2つがあげられます。

Salesforceは必要な機能だけを追加して課金するため、企業ごとに必要な機能をカスタマイズできるだけでなく、低コストなのが魅力です。特定の業界でないと使えないといったことがなく、幅広い他業種に対応しているため、Salesforceを導入する企業が増えています。つまり、Salesforceの需要が高まり続ければ続けるほど、Salesforceを運用できるエンジニアの価値も高まります。

また、Salesforceエンジニアは、開発や機能追加・保守・コンサルといった長期的に活躍できる場が多くあります。これから導入を検討している企業に対しての導入支援はもちろん、すでにSalesforceを導入している企業でも「機能を追加したい」といった単発の依頼がこなせます。

これらの理由から、Salesforceエンジニアは将来性があり、副業としてもおすすめです。

まとめ

Salesforceを導入している企業は多く、Salesforceエンジニアに対して高い需要があります。副業として取り組める案件もたくさんあるため、自分のスキルや知識を活かして収入を得たい人におすすめです。Salesforceの案件としては、開発、運用、導入支援、機能追加などさまざまなものがあります。企業のニーズを汲み取り、それぞれにとって最適な状態を実現できるようにしましょう。

Salesforceエンジニアとしてさらなる収入アップを目指すためには、フリーランスになる方法もあります。Salesforceに関するスキルや知識を活かし、安定的に収入を得られるようにしましょう。

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