こんにちは、ITプロマガジンです。
Rubyは国内でも需要の高いプログラミング言語で、RubyのフレームワークであるRuby on Railsが扱えるエンジニアには、フリーランス市場でも安定したニーズがあります。
すでにRubyでの開発経験を積んでいる人のなかには、「フリーランスになるとどれくらいの単価が狙えるのか」「自分のスキルは市場でどの水準にあるのか」といった点が気になり、相場を調べている方も多いのではないでしょうか。
本記事では、Rubyのフリーランス案件における単価相場を経験年数別に解説するとともに、具体的な案件例や高単価案件を獲得するためのポイントを紹介します。会社員とフリーランスの平均年収比較も行うので、「フリーランスRuby案件」の獲得を目指している方はぜひ参考にしてください。
ドンピシャ案件の探し方
「案件はたくさんあるはずなのに、なかなか自分の望む案件が見つからない…」
エンジニア市場は売り手市場であるものの、いまだに正しいマッチングノウハウが確立されておらず、多くの方が案件探しに苦労されています。
ですが、現在の市場感や企業側に刺さる経験・スキルを理解し正しく案件探しをすれば、誰でも自身のバリューを活かし単価を伸ばすことができる、というのも事実です。
ITプロパートナーズでは、
・9割がエンド直案件のため、高単価
・約6割が週3-4案件のため、柔軟に働ける
・事業会社の自社開発案件が多い
などの魅力的な案件を数多く保有し、マッチング能力の高い即戦力エージェントが完全サポートします。
初めてのフリーランス、情報収集段階でも大丈夫です。あなたの働き方にマッチし、単価も高く、最もバリューを発揮できる案件を探しませんか?
目次
【経験年数別】Rubyのフリーランス案件単価相場
Rubyのフリーランスエンジニアの単価相場は、弊社ITプロパートナーズの案件を参考にすると月70万〜100万円程度です(2025年12月時点)。これを年収換算してみると年収840万〜1,200万円となります。
ただし、ITプロパートナーズのターゲットは、実務経験が十分なフリーランスです。
通常スキルや実務経験年数、稼働条件によってフリーランスの単価は大きく変わります。以下は実務経験年数別の単価相場です。
| 実務経験年数 | 単価相場 |
|---|---|
| 実務経験1年〜2年 | 月30万〜50万円 |
| 実務経験3年〜5年 | 月60万〜80万円 |
| 実務経験5年以上 | 月80万円以上 |
次からそれぞれの詳細や求められるスキルレベルなどを解説します。
実務経験1年〜2年
Ruby on Railsでシステム開発を担当するフリーランスエンジニアが受ける案件の平均単価は、JavaやPHPの案件の平均単価に比べると高めです。これは、案件を受けられるエンジニアの数が足りないことが原因ですが、その分高いスキルと経験が求められると考えてください。
実務経験が1年から2年程度のRubyエンジニアの場合、単価相場は月30万〜50万円程度です。人によっては、会社員の給与よりも高い報酬がもらえる可能性があります。
フリーランスエンジニアとして仕事を受けるなら、設計書のとおりに1人で開発できるスキルは最低限必要です。実務経験1年〜2年で独立を考えている人は、実際の案件内容をいくつか確認してみて、自分だけで対応できそうかどうかを判断基準にしてください。
実務経験3年〜5年
実務経験3年から5年程度の実力のあるフリーランスの方向けの単価相場は、月60万〜80万円です。
なお、以前別のプログラム言語で開発した経験があり、Ruby on Railsのフリーランス向けの案件も受けられる方はRubyの実務経験が少なくとも、前のプログラム言語の実務経験が評価され高い単価が提示されることがあります。
もしエージェントを通じてRuby on Railsの案件を受ける場合は、過去の開発経験なども含めて自分が扱える言語や経験など、全て伝えておきましょう。
実務経験5年以上
Ruby on Railsの開発でプロジェクトリーダーやプロジェクトマネージャーも担当できる経験年数が5年以上のベテランエンジニア向けの案件の単価相場は、先ほど解説した実務経験3年から5年の単価相場よりも高めです。
具体的には、月80万円以上で案件によっては月100万円を超える案件もあります。
さらに、フロントエンドのプログラミングスキルやクラウド上でシステムを運用するスキル、業務分野に特化したスキルなどほかのエンジニアが持っていないプラスアルファなスキルを持つ方は優遇され高い報酬が期待できます。
スキルはあるはずなのに単価が低い案件しか受けられないと感じているベテランエンジニアは、このような周辺技術のスキルアップを検討してはいかがでしょうか。
Rubyと他言語との単価相場の比較
2025年12月時点で「ITプロパートナーズ」に掲載中の案件を基に、Rubyと他言語との単価相場を一覧化しました。
| 言語 | 単価相場 |
|---|---|
| Ruby | 70万〜100万円 |
| Python | 50万〜100万円 |
| PHP | 60万〜100万円 |
| Swift | 30万~100万円 |
| C言語 | 50万~100万円 |
| Java | 50万〜100万円 |
| JavaScript | 60万〜100万円 |
言語ごとに単価の幅はあるものの、Ruby関連は比較的高単価な案件が掲載されています。Web系を中心に実務経験を重視する案件が多く、特にマネジメント経験や、設計・技術選定を含む上流工程に関わった経験が評価されやすい傾向です。
Rubyのフリーランス案件例
Rubyのフリーランス案件例について、「ITプロパートナーズ」に掲載中のものを挙げて紹介します。
【Ruby/MySQL】統合型経営プラットフォームにてエンジニアの業務委託案件・フリーランス求人
| 案件名 | 【Ruby/MySQL】統合型経営プラットフォームにてエンジニアの業務委託案件・フリーランス求人 |
|---|---|
| Rubyの案件単価 | Rubyの案件単価:〜700,000円/月 |
| 勤務地 | フルリモート |
| スキル | Ruby,MySQ |
| 職種・ポジション | フロントエンドエンジニア,バックエンドエンジニア |
【Ruby/AWS】大規模ECサイトにおけるバックエンドの業務委託案件・フリーランス求人
| 案件名 | 【Ruby/AWS】大規模ECサイトにおけるバックエンドの業務委託案件・フリーランス求人 |
|---|---|
| Rubyの案件単価 | Rubyの案件単価:〜700,000円/月 |
| 勤務地 | フルリモート |
| スキル | Ruby,AWS |
| 職種・ポジション | バックエンドエンジニア |
【Ruby on Rails/Github】アプリ開発におけるエンジニアの業務委託案件・フリーランス求人
| 案件名 | 【Ruby on Rails/Github】アプリ開発におけるエンジニアの業務委託案件・フリーランス求人 |
|---|---|
| Rubyの案件単価 | Rubyの案件単価:〜900,000円/月 |
| 勤務地 | フルリモート |
| スキル | Ruby on Rails,Github |
| 職種・ポジション | バックエンドエンジニア,アプリケーションエンジニア |
弊社「ITプロパートナーズ」では、その他多くのRuby案件・求人を取り揃えております。以下から実際に掲載されている案件を一覧で見れるのでぜひチェックしてみてください。
Rubyエンジニアの平均年収【フリーランスと会社員との比較】
前述のとおり、Rubyのフリーランスエンジニアの平均年収は、840万〜1,200万円が目安です。
一方、複数の求人サイトで会社員のRubyエンジニアの年収を調べたところ、400万〜800万円の募集が多く見られました。年収1,000万円を超える募集もいくつかありましたが、全体としては少数です。
正社員の平均的な年収レンジと比較すると、フリーランスの収入相場は高い水準にあります。もちろん正社員でも、特定の専門分野を極めたり、マネジメント層にキャリアアップすれば、フリーランスと同等以上の年収を目指せますが、そうしたポジションに就けるのは限られた人材です。
フリーランスとして実績とスキルを積み上げつつ案件獲得力を高めていけば、高収入を得られる可能性は十分にあります。
Ruby案件の特徴と人気フレームワーク

Ruby案件の特徴と傾向を、弊社ITプロパートナーズの掲載状況を基に解説します。人気フレームワークも紹介するのでスキルアップの参考にしましょう。
Ruby案件の特徴・傾向
2025年12月時点で、弊社「ITプロパートナーズ」に掲載されているRuby案件は、約370件でした。
掲載されている案件のほとんどが、Ruby on Railsを必須スキルとして挙げています。また、案件を獲得するために求められる実務経験は、3〜5年以上をボーダーラインとするものが多く、大規模サービス開発経験やマネジメントの経験などが重視されていました。さらに、案件の大部分がフルリモートまたは一部出社という働き方になっています。
Rubyは、ECサイトやオウンドメディア、SNSといったWebサービスの構築を得意とする言語です。スタートアップから既存企業の新規開発・改善案件まで幅広く採用されています。また、業務システムの開発にも利用されるほか、データ取得を目的としたスクレイピングなど、多様な用途で活用されている点も特徴です。
Rubyの人気フレームワーク
Rubyで利用されるフレームワークのなかでも、特に広く知られているのがRuby on Railsです。Ruby on Railsは、少ないコード量で開発を進められるよう設計されており、企業が運営する大規模システムからスタートアップのプロトタイプ開発まで、さまざまな開発現場で活用されています。
大きな特徴のひとつが、MVC(Model・View・Controller)という設計思想を採用している点です。機能や役割ごとに処理を分離することで、構成要素の独立性が高まり、保守性や拡張性、再利用性の向上につながります。
また、Rubyの高単価案件を獲得するためには、Ruby on Rails以外のフレームワークも経験しておきましょう。
Sinatraは、DSL(ドメイン固有言語)と呼ばれる仕組みを採用した、用途に特化したシンプルな記述が得意なフレームワークです。設定が少なく学習コストも低いため、規模の小さいアプリケーション開発や、アイデアや技術を試すための概念実証(PoC)用途に向いています。
Padrinoは、Sinatraの設計思想を引き継ぎつつ、機能面を拡張したフレームワークです。テスト支援ツールや多言語対応などが標準で用意されており、Ruby on Railsと同様にMVCを採用しています。柔軟性と開発効率のバランスを重視したい案件では、Padrinoが選ばれやすい傾向です。
Rubyのフリーランス案件を獲得する方法
Web業界の多くの企業では、Ruby on Railsによる開発を任せられる、能力の高いエンジニアの採用を考えています。しかし、そのようなエンジニアは数が少なく採用できないことからフリーランスのエンジニアに頼っているのが現実です。
ただし、Ruby on Railsの案件はJavaやPHPといった業務用システムで使われるプログラム言語に比べると案件数そのものが少ないことから、なかなか自分に合ったよい案件が見つからない、という方もいるかもしれません。
次から、フリーランスでのRuby案件の探し方について解説します。
- フリーランスエージェントを利用する
- クラウドソーシングサービスを利用する
- 知人から紹介してもらう
- SNS等で探す
フリーランスエージェントを利用する
フリーランスエージェントを利用することで、個人では難しい大手との取引や、高単価案件を紹介してもらえます。また契約面や税金関係などもサポートが受けられるため、安心してお仕事に取り組むことが可能です。
さらには在宅案件、週2案件など、こちらの要望を伝えることで、1人ひとりに合ったお仕事を紹介してもらえます。フリーランスの場合、仕事が途切れないように案件と営業を並行して行う必要がありますが、エージェントを使えば案件探しはエージェント担当者に任せられます。そのため、仕事に集中して取り組みたい人もエージェントの活用がおすすめです。
クラウドソーシングサービスを利用する
経験の浅いエンジニアにはクラウドソーシングサービスが人気です。そして、そこで紹介されている案件のなかにはRuby on Railsを使う案件もあります。
ただし、クラウドソーシングサービスは条件のよい案件ほど競合が多くなかには悪質なクライアントの案件もあることからお勧めできません。
あくまでも副業としてできる範囲の案件を探すのに利用できるサービスと考えた方がよいでしょう。
知人から紹介してもらう
先ほどフリーランスを長く続けるには、どうやって仕事を探すかが重要だと説明しましたが、昔からフリーランスになって間もない方が仕事を得る方法として利用されている方法が知人からの紹介です。
具体的には、それまで所属していた会社や、先にフリーランスになった先輩や元同僚、さらに会社員時代に担当したことのある会社などから、仕事を紹介してもらえる可能性があります。
特に優秀なRubyエンジニアは不足しているため、高い評価を得ている方であれば、フリーランス転向後も前職から継続して仕事を依頼されるケースが珍しくありません。
知人からの紹介は、日頃の仕事ぶりへの信頼があってこそです。もし、このような案件を受けた場合は信頼を裏切らない仕事を心がけましょう。
SNS等で探す
最近は、SNSで情報発信するエンジニアが増えています。また、そのようなSNSに注目しているエンジニアや経営者も増えており、SNSで注目されフリーランス案件を依頼されるケースも珍しくなりました。
ただし、SNSのアカウントを作ったら誰でもフリーランスとして仕事ができる訳ではありません。自分のスキルや経験をアピールし注目を集める工夫が必要です。
そのため、積極的にイベントや有志による勉強会などに参加したりそのような場で発表することでエンジニアから認められる行動を心がけましょう。
特にRubyは比較的新しいプログラム言語であり、まだまだ新しい技術が登場しています。そのため、その技術を活用する方法を知りたいエンジニアがたくさんいることから発信するテーマに困りません。
このような活動を通じて自分の知名度が上がった段階で案件を受けたいと発信してみてください。きっと、あなたのことを知っている方から声がかかるでしょう。
高単価のRuby案件を獲得するためのポイント

- 上流工程やPMとしての経験
- 大企業やスタートアップなどあらゆる規模での開発経験
- Webサービスだけではないシステム系やアプリ開発の経験
- AWSなどのクラウドやセキュリティに関するスキルを磨く
- 幅広いスキルを身につけてフルスタックエンジニアになる
上流工程やPMとしての経験
一般的にシステム開発プロジェクトの成功は、そのプロジェクトの管理者に大きく依存します。しかし、優れた管理者を教育する仕組みを持つ会社はありません。どの会社でも優秀な管理者が不足しています。そのため、外部の優秀な管理者を活用したいと考えている企業がたくさんあります。
また、Ruby on Railsを採用するWeb系のスタートアップ企業では管理の経験を積んだ社員が少ないことから、管理者の数が不足しているので外部の方に活用したいと考えているケースもあるでしょう。
そのため、Rubyの高単価案件を探すならプロジェクトマネージャーを任せてくれる案件に注目してください。そして、そのような案件を受けられるように、上流工程やPMとしての経験を積みましょう。
大企業やスタートアップなどあらゆる規模での開発経験
Ruby on Railsのフリーランス向けの案件で高い報酬が期待できる案件に多いのが、急成長しているスタートアップ企業の案件です。
しかし、このような案件では短い開発期間のなかで安定して動作する大規模なシステムを開発できなければなりません。そのためには、急な仕様変更に柔軟に対応できるスタートアップでの開発経験が必要です。さらに、大規模なシステムを安定して動作されるためには大企業で行われている開発手法が参考になるでしょう。
このように、いろいろな開発経験を積みそれらのメリットとデメリットを理解したうえで、最適な開発方法を実践できるエンジニアは高く評価されます。さらに、Ruby on Rails以外のプログラム言語での開発経験なども評価されるケースがあるので、あらゆる規模での開発経験も重要です。
Webサービスだけではないシステム系やアプリ開発の経験
情報システムの開発は、メンバーのプログラミングスキルが高いから完成できる訳ではありません。どのようなシステムを作るか考える企画やシステムに必要な要件を定義しどの処理をプログラムで作成したうえで、どうやってそのシステムを維持するかなど検討が必要な項目は多岐に渡ります。
先ほど、上流工程やPMとしての経験があれば高単価案件を獲得しやすいと解説しましたが、過去に担当したシステムと同じようなシステムを再び担当できるとは限りません。むしろ、全く違う新しい案件を任されるケースの方が多いでしょう。
このような全く新しいシステムを構築するには、過去に経験した多くの開発経験を活かせる技術の引き出しの多さが必要です。そのため、Webサービスだけではないシステム系やアプリ開発の経験も無駄にはありません。ぜひ、いろいろな経験を活かせるフリーランスエンジニアになってください。
AWSなどのクラウドやセキュリティに関するスキルを磨く
近年、AWSなどのクラウド上に構築したサーバー上で開発を進める案件が少なくありません。オンプレミスからクラウドに移行するケースも増えています。また、サイバー攻撃が多様化・複雑化しているなか、どのようなシステム・サイトを開発するにしても、セキュリティ対策が重視されます。
そのため、クラウドやセキュリティに関するスキルを有するエンジニアは需要が高いです。需要が高い人材になれれば高単価案件を獲得しやすくなるため、世間に求められているスキルは積極的に習得を目指しましょう。
幅広いスキルを身につけてフルスタックエンジニアになる
Rubyはバックエンド開発を中心に使われる言語ですが、周辺スキルを身につけてフルスタックに対応できるようになることで、高単価案件に挑戦しやすくなります。
例えば、前述のAWSなどのクラウド環境やセキュリティに関する知識に加え、JavaScriptやReactといったフロントエンド開発スキルを身につけましょう。
フルスタックエンジニアは、バックエンドからフロントエンド、インフラまで幅広い工程を横断的に担当できる点が強みです。開発全体を見渡せるポジションはチーム内での価値も高く、結果として単価アップにつながりやすい傾向があります。
高単価のRuby案件を獲得するなら「ITプロパートナーズ」

高単価なRuby案件を探すなら、「ITプロパートナーズ」がおすすめです。
掲載案件の約9割がエンド直契約のため、多くの高単価な案件が見つかります。自社開発案件も多いため、実務を通じてスキルアップを図れるでしょう。
また、リモート案件が全体の約7割を占め、週3日から稼働できる案件も豊富なため、柔軟な働き方を希望するRubyエンジニアにも適したサービスといえます。
フリーランスRubyエンジニアの将来性
Rubyエンジニアとしてフリーランスを続けていくうえで、言語の将来性は気になるポイントです。今後の見通しを整理します。
Rubyエンジニアの需要は今後も安定
Rubyは、大企業からスタートアップ、ベンチャー企業まで幅広く採用されているプログラミング言語です。今後も安定した需要が見込まれるでしょう。
Rubyが採用されやすい理由のひとつは、開発コストや工数を抑えやすいことです。Ruby on Railsをはじめとするフレームワークを活用すると、短期間での開発が可能となります。
コードが比較的シンプルで記述量が少なく、学習しやすいことから教育コストを抑えやすい点もRubyの魅力です。公式ドキュメントが日本語で整備されている点も安心材料といえるでしょう。
こうした背景から、Rubyを採用する開発が増えている状況です。開発されるサービスが増えると、リリース後の保守・運用フェーズでも継続的に人材が求められます。
技術の進化には柔軟に対応する必要がある
市場価値の高いエンジニアとして活躍し続けるためには、技術の進化に柔軟に対応していく姿勢が欠かせません。開発効率の高い新しい言語や技術が登場すれば、現在主流の言語やツールの立ち位置が変化する可能性もあります。
時代に取り残されないためには、日頃から情報を継続的にキャッチアップする習慣をつけましょう。例えば、エンジニアによる技術ブログ、SNS、学習サイト、技術書など、情報源は豊富にあります。なお、Rubyは日本をはじめ世界各地に活発なコミュニティがあり、情報収集や学習の場として活用しやすい点も強みです。
Ruby案件の単価に関するよくある質問
Ruby案件の単価や年収の目安、在宅案件の相場など、よくある疑問をまとめて解説します。
年収1,000万円を狙えるRuby案件はある?
Ruby案件には月単価100万円前後のものもあり、継続して参画できれば年収1,000万円を目指すことは可能です。ただし、応募するにあたって、5年以上のバックエンド開発の実務経験や、AWSの構築・運用経験など、高度なスキルが求められる傾向があります。
Ruby案件の在宅案件の単価は高い?
Rubyのリモート案件は、常駐案件と比べて単価に差がほぼありません。そもそもRuby案件は、フルリモート・リモート対応のものが多い傾向です。即戦力となる実務経験や設計・運用まで対応できるスキルがあれば、在宅でも高単価案件に参画できるでしょう。
Rubyの資格取得で単価アップできる?
Ruby関連の資格は、一定の知識や学習意欲を示す材料にはなります。ただし、資格取得だけで単価が上がるケースは多くありません。フリーランスの評価は、実務経験の年数や対応できる業務範囲が重視されるためです。実際の案件募集では、必須スキルとして具体的な開発経験や担当業務が明記されています。
未経験・初心者でもRuby案件で稼げる?
未経験や初心者の状態で、高単価のRuby案件に参画するのは難しいといえます。まずは実務経験を積み、開発現場で通用するスキルを身につけたうえで、徐々に単価アップを目指すのが現実的です。
また、Rubyエンジニアとして実務経験を積むには、副業を行うのも有効的です。Rubyの副業について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
まとめ
Rubyは、Ruby on Railsというフレームワークを軸として、Webサービス開発に広く採用されています。一方で、設計や運用まで任せられる、実務経験豊富なRubyエンジニアは不足している状況です。即戦力として活躍できるフリーランスには高単価案件が集まりやすい傾向があります。
高単価案件を獲得するためには、対応領域を広げながら、自身のスキルに見合った単価の案件を選ぶことが重要です。市場動向を把握したうえで、条件のよい案件に積極的に挑戦していきましょう。
手前味噌ですが、弊社サービス「ITプロパートナーズ」では数多くのRuby案件・求人を取り扱っています。もしご興味のある方はご相談ください。
- 高額案件を定期的に紹介してもらいたい
- 週2日、リモートワークなど自由な働き方をしてみたい
- 面倒な契約周りはまかせて仕事に集中したい
そのような方はぜひ、ITプロパートナーズをご利用ください!
まずは会員登録をして案件をチェック!
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