ノマドワーカーに適した職種15選!年収や仕事の実態も徹底解説

こんにちは、ITプロマガジンです。

ノマドワーカーは、今注目をされている働き方です。会社員と比べ収入が不安定であるにもかかわらず、ライフワークバランスが取れるとして満足しながら働いている人が増えています。

ノマドワーカーとして働きやすい仕事にはどんな職種があるのでしょうか?

この記事ではノマドワーカーに適した職種から具体的な仕事内容、年収、向いている人の特徴などを解説します。自分が活躍できるフィールドをぜひ探してみてください。

フリーランスの単価の伸ばし方

「必要以上に安売りをしてしまう」「市場感より高い単価で参画してしまいトラブルになる..」

フリーランス市場は売り手市場であるものの、いまだに正しいノウハウが確立されておらず、多くの方が案件探しに苦労されています。

ですが、現在の市場感や企業側に刺さる経験・スキルを理解し正しく案件探しをすれば、誰でも自身のバリューを活かし単価を伸ばすことができる、というのも事実です。

ITプロパートナーズでは、

・9割がエンド直案件のため、高単価
・約6割が週3-4案件のため、柔軟に働ける
・約7割がリモートのため、働く場所を選べる

などの魅力的な案件を数多く保有し、マッチング能力の高い即戦力エージェントが完全サポートします。

初めてのフリーランス、情報収集段階でも大丈夫です。あなたの働き方にマッチし、単価も高く、最もバリューを発揮できる案件を探しませんか?

⇨ ITプロパートナーズの詳細を見る

目次

そもそもノマドワーカーとは

「nomado」(ノマド)とは「遊牧民」という意味で、遊牧民のように一定の場所に縛られず場所を変えながら自由に働く人のことをノマドワーカーといいます。

自由な働き方ができるノマドワーカーは、世界中でその人口は増加傾向にあるとされており、日本国内でも認知度が高まりつつあるようです。

ノマドワーカーの働き方や仕事場

会社オフィスや自宅に縛られず、自由に移動しながら働くノマドワーカー。場所や時間に囚われることのない自由な働き方が魅力です。場所をオフィスに限らない点は、リモートワークやテレワークと同じ働き方になりますが、全くイコールではありません。

厳密にいえば、ノマドワーカーの方がオフィスで仕事する頻度が限りなく少ないという違いがあります。つまり、リモートワークやテレワークに比べ、ノマドワーカーの方が自由度の高い働き方をしています。また、リモートワークやテレワークは正社員としての働き方も指しますが、ノマドワーカーはフリーランスとして働いている人がほとんどです。

ノマドワーカーが働く主な場所としては、以下のものが挙げられます。

  • カフェ
  • コワーキングスペース
  • インターネットカフェ
  • カラオケボックス

ノマドワーカーは、パソコンやタブレット端末を利用して仕事をするため、Wi-Fi環境と充電環境は重要です。また、場所に縛られないため、海外を選択できることもノマドワーカーのメリット。仕事の進行状況、気分によって労働環境を変えられるので、モチベーション維持もしやすいという特徴があります。

ノマドワーカーとは?働き方やメリット・デメリット、必要スキル

ノマドワーカーの年収事情

ノマドワーカーと近い働き方をしている、フリーランスの年収を参考にしていきましょう。

データで見る日本のフリーランス」によると、フリーランスの全体の平均年収は317万円です。「フリーランス白書2022」によると、年収別では以下の分布となっており、200万円〜400万円未満がボリュームゾーンになります。

  • 200万円未満:21.8%
  • 200〜400万円未満:29.4%
  • 400〜600万円未満:17.5%
  • 600〜800万円未満:11.2%
  • 800〜1,000万円未満:8.7%
  • 1,000万円以上:8.8%

エンジニア職などの開発系、コンサルティング系と専門知識を有した人々であれば年収800万円以上稼げるようです。

ノマドワーカーとフリーランスの違い

ノマドワーカーとフリーランスを混同している人も多いですが、それぞれ異なるものを表しています。ノマドワーカーは、働く場所に着目して働き方を表している言葉です。一方、フリーランスは、会社に雇われない働き方を意味しています。ノマドワーカーとフリーランスの両方に当てはまる働き方をしている人も少なくありません。

また、ノマドワーカーと似た用語に、モバイルワーカーがあります。厳密に違いが定義されているわけではありませんが、一般的に会社に所属しながらオフィス以外で仕事をする人をモバイルワーカー、フリーランスや個人事業主として自由な場所で働く人をノマドワーカーと呼ぶケースが多いです。

ノマドワークに合った職業の条件

場所に縛られず自由に移動して仕事するノマドワーカーは、基本的に個人の裁量を持って業務に着手するため、「仕事の成果を評価しやすい」または「タスク分けがしやすい」職業が向いているといわれています。

  • 仕事の成果を測れる
  • タスクを分けられる
  • 個人の裁量で仕事を進められる
  • 全てオンラインで完結できる

また大前提として、クライアントやチームのメンバーと直接会う機会が少ないノマドワーカーは、全てオンラインで完結できる仕事でなければなりません。上記の条件があてはまる職業は、ノマドワークに合っている職業だといえるでしょう。

ノマドワーカーに適している主な職種15選

ここからは、ノマドワーカーに適している具体的な職種をみていきましょう。

  • 専門スキルが必要な職種
  • 初心者・未経験でも始めやすい職種
  • スキル・能力次第で大きな成功を掴める職種

の3つの分類に分けて、計15種類の職種を紹介します。なお、それぞれの職種の年収はフリーランスエージェントで募集されている単価や求人サイトなどを参考に目安金額として記載しています。

専門スキルが必要な職種

専門スキルが必要な職種として、以下が挙げられます。

  • エンジニア
  • マーケター
  • コンサルタント
  • 管理者・ディレクター
  • 翻訳家

それぞれの職種について、以下で紹介します。

1.エンジニア

仕事内容プログラミングやシステムの構築・設計
必要スキルプログラミングスキル
年収目安400万〜800万円程度

プログラミングやシステムの構築や設計を行うエンジニア。業界問わず、年々需要の高まりがみられる職種でもあります。需要は高いものの、人手不足が問題となっており、職場環境の見直しやフリーランスの活用などの動きが見られます。

エンジニアがノマドワークに適している理由は、「システムの案件受注から納品までオンラインで完結できる」「成果も成果物を通して測れる」からです。

開発依頼やプロジェクト参画依頼などの案件がメインで、単価も高く高収入が期待できる仕事です。

エンジニア案件を受注するには、プログラミングスキルが求められます。使用する言語は案件によって異なり、需要が高まっている言語を習得しておくと多くの案件に対応できます。

エンジニアは、ITプロに掲載されている以下のような案件を担当できる職種です。

案件例:【Python/GoogleCloudPlatform】データ基盤開発におけるバックエンドエンジニアの案件・求人

2.マーケター

仕事内容宣伝、広告運用
必要スキル・分析力
・情報収集能力
年収目安300万〜600万円程度

マーケターは「商品やサービスをいかに売るか」という視点で宣伝や広告運用などを行う職種です。ノマドワーカーには、Web上でマーケティングを行うWebマーケターが適しています。Webマーケターは、主にオンライン上でのプロモーション戦略の検討や、Web広告の運用などを行います。

マーケターには、市場や競合をリサーチする分析力や、トレンドをいち早く把握する情報収集能力などが必要です。Web広告運用を担当する場合は、Google広告やYahoo!広告など広告出稿先のツールを使いこなせるスキルも求められます。

マーケターは、ITプロに掲載されている以下のような案件を担当できる職種です。

案件例:【CRM/メルマガ/SNS運用】ECサイト運用業務/販促企画におけるマーケターの案件・求人

3.コンサルタント

仕事内容企業経営の課題に対するアドバイス
必要スキル・業界の専門知識
・問題解決能力
年収目安600万円〜1000万程度

企業経営などの専門領域に関する課題や問題に対し、的確なアドバイスを行う仕事です。「社内の問題は社内で解決」という価値観が薄れ、コンサルタントの活躍の場が増えてきています。

コンサルタントは、経営陣や担当者とのコミュニケーションが必須ですがWeb会議システムを用いれば、遠隔でも訪問しているのと同じような仕事が可能になります。

通常は、経営コンサルタント、ITコンサルタント、人事コンサルタントなど専門領域に特化して仕事を受注します。コンサルタントは報酬も高単価であるのが魅力です。

コンサルタントとして働くには、受注したい案件の業界に関する専門知識に加えて、クライアントが抱える問題を正しく把握して解決策を提示する問題解決能力が求められます。また、人を相手にする仕事なのでコミュニケーション能力も必要です。

マーケターは、ITプロに掲載されている以下のような案件を担当できる職種です。

案件例:【CRM/メルマガ/SNS運用】ECサイト運用業務/販促企画におけるマーケターの案件・求人

4.管理者・ディレクター

仕事内容プロジェクトの管理・調整
必要スキル・マネジメント能力
・コミュニケーション能力
年収目安700万〜1000万円程度

プロジェクト・企画の方針策定や、社員やチームの仕事の進捗状況を確認し、期限までに目標を達成するための管理・調整役である管理者やディレクター。プロジェクトベースで業務を行う企業が増加していることを背景に、管理ポジションの需要も増えています。

管理者・ディレクターの仕事は、クラウドシステム、コミュニケーションツールなどの発展によってノマドワークでも可能になってきました。

プロジェクトのディレクター、タスク管理などの仕事が依頼されることが多く、報酬も時給や月給で支払われるケースがほとんどです。

スケジュールに沿ってプロジェクトを円滑に進めるには、マネジメント能力が重要です。管理・調整役という立場でプロジェクト関係者と会話することも多いため、コミュニケーション能力も欠かせません。

管理者・ディレクターは、ITプロに掲載されている以下のような案件を担当できる職種です。

案件例:【PM】開発チームの進行を担うディレクターの案件・求人

5.翻訳家 

仕事内容外国語
必要スキル・語学力
・想像力
年収目安400万円程度

外国語に精通している人なら、翻訳家もおすすめです。クライアントから翻訳する資料をもらい、期日までに指定の言語に訳して納品するのが基本的な仕事の流れで、パソコンさえあればどこでも仕事ができます。

特に英語は需要が高く、「外国人観光客向けに英語メニューを用意したい」「外国人従業員用の英語マニュアルを作りたい」といった案件が見られます。

翻訳家には語学力だけでなく、クライアントや翻訳する資料が本当に伝えたいことを読み取る想像力も必要です。単純に直訳するのではなく、資料の目的を汲み取ってより伝わりやすい翻訳ができる人は、翻訳家として重宝されるでしょう。

初心者・未経験でも始めやすい職種

初心者・未経験でも始めやすい職種には、以下のようなものがあります。

  • ライター・編集者
  • 事務職
  • カスタマーサポート
  • 動画編集者

以下で、それぞれの職種について詳しくみていきましょう。

6.ライター・編集者

仕事内容文章作成
必要スキル・文章力
・SEOに関する知識
年収目安300万〜600万程度

ライター・編集者は、依頼された企画内容に沿って、文章を作成しメディアを制作する職種です。マーケティングの一環として、集客やナーチャリングのためのWebメディアを制作する企業が増えてきたことで、Webライター・編集者の需要が高まっています。

ライター・編集者がノマドワークに適している理由は、成果物で評価が可能なこと、納期を設定すれば進捗の確認などが不要な仕事であることが挙げられます。

ロングテールSEO記事、ブログ記事などの執筆、企画制作依頼の案件が多く、エンジニアやコンサルタントなどと比べると単価は少なめです。

ライター・編集者には、読み手を飽きさせない文章力や検索エンジンの上位に表示させるためのSEOに関する知識が求められます。また、特定の分野に関する専門知識があると、より高単価な案件を受注できる可能性があります。

ライター・編集者は、ITプロに掲載されている以下のような案件を担当できる職種です。

案件例:【SEO/コンテンツマーケティング/編集/ライティング】医療系WEBサービスにおけるライターの案件・求人

7.事務職

仕事内容事務作業
必要スキル・パソコンスキル
・コミュニケーション能力
年収目安300万円程度

企業のバックオフィス業務も、IT技術の進歩からノマドワークで対応が可能になってきました。コア業務以外は外注した方がコストも安く、効率が高いとして需要も高まっています。

チャットツールなどコミュニケーションが円滑に取れるシステムが導入されていること、ノマドワークを前提とした組織体制を整えられていることがクリアできればノマドワークにも適します。データ入力や書類の作成、人事、広報、営業事務といった仕事の依頼が多く、報酬も時給や月給などさまざまです。

事務職はクライアントの業務の一端を担うことになるため、作業を慎重に正しく行えるスキルや、コミュニケーション能力などが求められます。

8.カスタマーサポート

仕事内容問い合わせ対応
必要スキル・要望を汲み取るスキル
・会話力、文章力
年収目安200万円程度

顧客からの問い合わせに対して回答を行います。最近では、電話よりもチャットが主流となっており、AI(人工知能)による自動化が進んでいる仕事でもあります。

カスタマーサポートは元々遠隔で行われてきた業務でもあり、AIの発展からサポート品質を保つためのマニュアル共有や情報共有も容易になったため、ノマドワークに適しています。

チャットやメールのカスタマーサポートをメインに、英語対応が必要な仕事も。報酬も時給や月給などで支払われるケースが大半です。

カスタマーサポートの仕事には、顧客が困っていることを的確に汲み取るスキルや、わかりやすく解決策を提示する会話力・文章力などが必要です。

9.動画編集者

仕事内容動画のカット・テロップやBGMの挿入
必要スキル動画編集ソフトのスキル
年収目安400万円程度

動画の構成に合わせ、映像をカットしたり、テロップ・BGMを入れたりなど動画を手直しする仕事です。YouTubeなど動画サービスの利用者が増えたことにより動画配信や動画広告などを導入する企業が増加しているのに伴い、動画編集者の需要も高まっています。

動画編集者の仕事がノマドワークに適している理由は、成果物で評価しやすく、受注発注がオンラインで完結できるからです。企業からの動画編集の依頼が主ですが、YouTuberなどの個人から依頼されるケースも想定されます。

クライアントからテロップやBGMなどの指定が細かくある案件なら、動画編集ソフトを扱えるスキルさえあれば対応できます。画像加工ソフトのスキルがあれば、動画のサムネイル作成も請け負えます。

10.デザイナー

仕事内容紙媒体やWebのデザインの作成
必要スキル・IllustratorやPhotoshopのスキル
・UI・UXの知識
年収目安300〜600万円程度

デザイナーは、クライアントの要望に沿ったデザインを作成する職種です。企業の広告宣伝の主戦場は、雑誌やポスターなどの紙媒体から、WebやSNSに移行傾向。Web上でデザインを作成できるWebデザイナー、UI・UXデザイナーの需要が高まりつつあります。

デザイナーがノマドワークに適している理由は、エンジニア職と同じく受注から納品までをオンラインで完結でき、仕事の量・質を成果物で測ることができるからです。

ホームページの設計・デザイン、Web広告のデザイン制作などの案件が多く、単価の高さも魅力的です。

バナーやロゴなどのデザインには、IllustratorやPhotoshopなどのデザインツールのスキルが求められます。Webデザインの仕事を請け負うなら、近年注目されているUI・UXの知識も身につけておきましょう。

デザイナーは、ITプロに掲載されている以下のような案件を担当できる職種です。

案件例:【UIUX改善/クリエイティブ】EVチャージ事業におけるグラフィックデザイナーの案件・求人

スキル・能力次第で大きな成功を掴める職種

スキル・能力次第で大きな成功を掴める職種として、以下が挙げられます。

  • ブロガー・アフィリエイター
  • インフルエンサー
  • インストラクター・講師
  • 投資家
  • YouTuber

それぞれの職種について、以下で詳しくみていきましょう。

11.ブロガー・アフィリエイター

仕事内容ブログでの商品やサービスの紹介
必要スキル・文章力
・マーケティングスキル
年収目安0円から1,000万円以上まで幅広い

ノマドワークで、第三者から依頼を受けず稼ぐ方法の1つがブログとアフィリエイトです。自分のブログやWebページでアクセス数を伸ばし、広告経由で商品やサービスを販売。マージンがもらえるという収益モデルです。

「旅行」などのテーマがアクセス数を伸ばしやすく、ノマドワーカーにとって、自由に移動できるメリットを存分に生かせるジャンル。ただし、収入額はピンキリで、Webの専門知識がないと高収入を得るのは難しいでしょう。

すぐに売上につながるケースばかりではないため、ブロガー・アフィリエイターには継続力が必要です。そのほか、Webマーケティングの知識やユーザーを引きつける文章力なども求められます。

12.インフルエンサー

仕事内容商品やサービスのPR
必要スキル・継続力
・ブランディング力
年収目安0円から1,000万円以上まで幅広い

インフルエンサーとは、SNS上で多くのフォロワーを獲得している影響力を持った人のことです。インフルエンサーは商品やサービスをPRして、企業から報酬をもらいます。多くの企業からPR依頼をもらえれば、それだけ多くの報酬が得られます。SNS上での活動で収益が得られ、スマホ1台あれば稼げるのでノマドワーカーに適した職種です。

インフルエンサーになるためには、フォロワーが増加するまでSNS投稿を続ける継続力や、自分自身を魅力的に見せるブランディング力などが求められます。

13.インストラクター・講師

仕事内容人に知識やスキルを教える
必要スキル・専門知識・スキル
・コミュニケーション能力
年収目安500万〜800万円程度

人に教えられる知識やスキルがあるなら、インストラクターや講師の仕事もおすすめ。オンラインレッスンで自分のスキルを販売できるプラットフォームが登場しているので、ノマドワーカーでもインストラクター・講師として働けます。講師として人気が出れば、多くの収入が得られる可能性があります。

インストラクター・講師として働くには、なにか人に教えられる知識・スキルを持っていなければなりません。また、受講者に的確にアドバイスできる問題解決能力や、コミュニケーション能力なども必要です。

14.投資家

仕事内容資産運用
必要スキル投資に関する知識
年収目安0円から1,000万円以上まで幅広い

投資に回せる資金がある人は、投資家という選択肢もあります。クライアントが存在しないため、もっとも自由度の高い職種ともいえるでしょう。資産運用できるスマホアプリを使えば、スマホ1台で好きな場所で働けます。

生活費を投資に回すのはリスクが高いため、最悪の場合失っても影響の少ない余った資金で投資するのがおすすめです。他の職種でお金を稼ぎながら、少しずつ投資に回すという方法もあります。

15.YouTuber

仕事内容YouTubeへの動画投稿
必要スキル魅力的な動画を作るスキル
年収目安0円から1,000万円以上まで幅広い

YouTuberは、YouTubeに動画を投稿して広告収入を得る仕事です。動画の内容や投稿頻度、投稿時間などは自分で自由に決められるので、撮影機材と動画編集ソフトがあればどこでも仕事ができます。スマホ1台で撮影から編集まで行っているYouTuberもいます。

YouTuberとして成功するためには、多くの人が見たくなるような動画を作るスキルが必要です。また、高い企画力や編集スキルに加えて、収益が出るまで動画投稿を続ける継続力も求められます。

ノマドワーカーと似ている働き方として代表的な「フリーランス」にも多くの職種があります。フリーランスとしてのデビューを考えている方は以下の記事も参考にしてください。

フリーランスの仕事一覧!職種別の必要スキル・年収・案件の探し方

ノマドワーカーの職種を選ぶ際のポイント

ここまで紹介してきたとおり、ノマドワーカーはオンラインで完結する仕事も多いです。どの職種にするか迷う人もいるでしょう。ここでは、ノマドワーカーの職種を選ぶ際のポイントを説明します。

1.現状の保有スキル・レベルにあわせて選ぶ

ノマドワーカーの職種を探すときは、自分のスキルやレベルを確認しましょう。自分のスキルやレベルにあう職種を選べば、スムーズに仕事を獲得しやすくなります。

たとえば、エンジニアとしてスキルや実績がある場合、エンジニアのノマドワーカーとしてすぐに働ける可能性が高いです。初心者や未経験者などスキルがない人は、比較的始めやすいライターやデザイナーなども検討してみてください。

2.興味のある分野から選ぶ

ノマドワーカーとして長く働き続けるためには、継続的に活動していかなければなりません。そのためには、自分がその仕事に対して興味があるかどうかも重要です。興味がある分野から仕事を選べば、ノマドワーカーとして長く活躍できる可能性が高くなります。

3.稼ぎたい金額や需要を考慮して選ぶ

職種を選ぶ際は、稼ぎたい金額や需要を考慮することも大切です。特にノマドワーカーとしてまとまった金額を得たいなら、よく考える必要があります。需要が高い仕事は高収入を稼ぎやすく、活躍のチャンスもたくさんあります。仕事に対する自分の希望や持っているスキルなども踏まえて、稼げる職種を選びましょう。

ノマドワーカーとして働くメリット・デメリット

ノマドワーカーとして働くと、どのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。ここでは、ノマドワーカーとして働くメリット・デメリットをそれぞれ解説します。

ノマドワーカーとして働くメリット

ノマドワーカーとして働くメリットとしては、以下のことがあげられます。

  • 自分のペースで働ける
  • 働く場所が自由で時間を有効活用できる
  • ストレスを軽減しやすい
  • モチベーションを維持しやすい

ノマドワーカーの最大のメリットはやはり時間や場所の制限を受けずに働けるため、自分のペースで働きやすい点でしょう。状況にあわせ、時間も有効活用できます。リモートワークできる職種についてはこちらの記事でも紹介しているので併せて参考にしてください。

ノマドワーカーは仕事の自由度が高い分、仕事によるストレスも減らせます。働く場所や人間関係によるストレスの軽減が可能です。また、仕事量も調整しやすく、モチベーションを維持しながら働きやすいでしょう。

ノマドワーカーとして働くデメリット

ノマドワーカーとして働くデメリットとしては、以下のことがあげられます。

  • 収入が不安定になりやすい
  • 作業場所の確保にコストがかかる
  • 職種によっては孤独になりやすい

ノマドワーカーは仕事を自分で探す必要があるため、収入が安定しない可能性があります。思うように受注できないと、目標の収入を得られないかもしれません。

また、ノマドワーカーは働く場所が決まっていないため、場所を確保するコストも必要です。たとえば、コワーキングスペースやカフェを利用するにはそれぞれ料金がかかります。

さらに、ノマドワーカーの職種の中には、仕事を1人で完結させられるものも多いです。多くの人と協力しながら仕事を進めたい人は、孤独を感じる恐れがあります。

ノマドワーカーに向いている人の特徴

どのような人がノマドワーカーとして活躍していけるのでしょうか。

  • 自分をコントロールできる
  • 新しい環境への適応力がある
  • コミュニケーション能力が高い

ここでは、ノマドワーカーに向いている人の特徴を知っておきましょう。

自分をコントロールできる

ノマドワーカーは、1日の業務をほぼ1人でこなしていきます。上司や同僚がいるわけではないので、自分を監督できるのは自分自身だけ。

仕事にメリハリをつけられず、ダラダラ仕事していては、納期にも間に合わなくなるどころかパフォーマンスも期待できません。自分自身を律してメリハリをつけて仕事をできる人が、ノマドワークに向いているといえます。

新しい環境への適応力がある

ノマドワーカーは、毎日違う環境で仕事をするため、場所が変わっても集中力を保てる適応力が必要です。

また、ノマドワーカーは常に孤独に仕事をしていくもの。孤独に耐えかねてしまうと、仕事に支障をきたしてしまいます。孤独であっても仕事をどんどんこなしていける力が求められます。

コミュニケーション能力が高い

ノマドワーカーのコミュニケーションは、メールやチャット、Web会議システムなどがメインで、人と対面でコミュニケーションをする機会は少なくなります。

通常、相手の感情を読み取るためには表情や仕草を参考にしますが、ノマドワーカーにはそれができません。画面や文面から相手の意図を汲む高いコミュニケーション能力が必要です。

ノマドワーカーに向いてない人の特徴

ノマドワーカーに向いていない人の特徴は下記です。

  • 自分でスケジュール管理ができない
  • 安定して毎月収入が欲しい
  • 営業やコミュニケーションを取るのが苦手

それぞれを詳しく紹介します。

自分でスケジュール管理ができない

ノマドワーカーとして働く場合、抱える案件によって納期が異なります。自分でスケジュール管理をする能力がない場合、納期’までに納品できなかったり、稼働時間より想定以上の案件を抱えてパンクしてしまうリスクがあります。クライアントからの信頼を得るためにも、自分でスケジュール管理する能力は必須です。

安定して毎月収入が欲しい

会社員の場合は毎月一定の給料が支払われますが、ノマドワーカーとして働く場合は、毎月もらえる給料に波があります。安定して給料が欲しいと考えている方は、会社員として働くのがおすすめです。

営業やコミュニケーションを取るのが苦手

ノマドワーカーとして働く場合、仕事獲得のための営業や円滑に業務を進めるコミュニケーション能力が必須です。そのため、営業やコミュニケーションをとって人と話すのが苦手な方は、ノマドワーカーで働くのは難しいかもしれません。

ノマドワーカーになるには?具体的なステップを解説

ノマドワーカーを目指すには、さまざまな準備が必要です。ノマドワーカーになるには、以下の手順を踏む必要があります。

  1. ノマドワーカーになる目的を明確にする
  2. 活動する職種を決める
  3. 必要なスキルを習得する
  4. 副業からスタートする
  5. ノマドワーカーとして活動を始める

1.ノマドワーカーになる目的を明確にする

まずは、なぜノマドワーカーになりたいのかよく考えましょう。目的は、自由な時間が欲しい、自分のやりたい仕事をしたい、独立したいなどさまざまです。

目的によって、選ぶ仕事や職種が変わってくることもあるので、方向性を定めるためにも必ず明確にしておきましょう。

2.活動する職種を決める

目的がはっきりしたら、目的が達成できる職種を決めましょう。職種によってリモートできる案件であったり、報酬の単価相場が変わったりします。

また、仕事を継続するためには、その職種が自分にあっているかも判断することが大切です。

3.必要なスキルを習得する

職種を決めたら、その職種で仕事ができるようにスキルを身につけましょう。職種によって、求められるスキルの練度が異なってきます。

その職種の案件例をリサーチして、どのようなスキルが求められるかを確認しつつスキルを身につけると良いでしょう。

4.副業からスタートする

スキルを身につけることができたら、まずは副業として仕事の受注をしてみましょう。仕事が受注できる目処がないまま、本業をやめてしまうと仕事がない期間が生まれ失敗につながってしまうこともあります。

副業をしながら徐々に実績を積んでいくことで、ノマドワーカーになった時に仕事を受けやすくなるでしょう。

5.ノマドワーカーとして活動を始める

副業から始めて慣れてきたら、ノマドワーカーとして本格的に活動しましょう。最初のうちは慣れないこともありますが、少しづつ実績と経験を積み重ねることが大切です。

ノマドワーカーになる方法をより詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

ノマドワーカーになるには?スキルなしから独立する方法と成功の秘訣

ノマドワーカーが準備すべき持ち物や環境

ノマドワーカーとして注意したいのが、移動先の持ち物や移動先の環境です。固定の場所で仕事をしないため、移動先に持っていく道具や仕事に適する環境は、事前に検討しておく必要があります。

仕事用端末

ノマドワーカーにとってPCやタブレットなどの仕事用端末は最重要アイテム。あちこち移動して業務を行うため、持ち運びに適したサイズの端末を使用すると便利です。

仕事用端末を通じてチャットやWeb会議システムで企業担当者などとコミュニケーションをとるため、仕事用端末の充電不足は避けなければなりません。仕事用端末と一緒に充電器や予備バッテリーを携帯しておくと安心です。

通信環境

WiFi環境が整っているカフェなども増えてきていますが、時間制限がかけられているケースも少なくありません。確実に通信環境を確保するためにはポケットWiFiなども持っておくことがおすすめ。ストレスなく仕事に集中できます。

生活道具

ワーケーションなどで旅行しながら仕事をする時は、生活道具も持っていきましょう。また、Web会議などで接続する時に備え、相手に失礼のないようビジネスカジュアルもあるとベター。会議用のイヤホンなども忘れずに持参しましょう。

ノマドワーカーになる前に習得しておきたいスキル

ノマドワーカーには、さまざまなスキルが必要です。ここでは、ノマドワーカーになる前に習得しておきたいスキルを紹介します。

Web関連の知識・スキル

ノマドワーカーには、Web関連のさまざまな知識やスキルが求められます。たとえば、以下の知識やスキルが必要です。

  • 情報収集・発信
  • メール
  • 資料作成
  • ファイル・データ管理
  • 作業効率化ツール

なお、Webマーケティングやプログラミングの知識やスキルも身につけておくと、ほかの仕事に取り組む場合も役に立つ可能性があります。

デジタルコミュニケーション能力

デジタルコミュニケーション能力とは、インターネットを活用したデジタルでのコミュニケーションに関する能力です。たとえば、メールやチャットワークなどで円滑なコミュニケーションをとるために必要となります。

提案力

ノマドワーカーは自ら交渉して仕事を獲得する必要があるため、提案力も必要です。自分自身のスキルや経験をしっかりアピールできれば、より好条件の案件を獲得しやすくなります。クライアントのニーズを考慮した提案ができるようにしましょう。

語学スキル

海外でノマドワーカーとして活動したいと考えている人は、語学スキルも必須です。ノマドワーカーとして働く準備を進めながら、語学スキルも磨きましょう。また、語学学校に通いながらノマドワーカーとして活動するのもひとつの方法です。

ノマドワーカーのスキル習得に役立つおすすめのスクール

ノマドワーカーがスキルを習得する際は、スクールで勉強するのもおすすめです。ここでは、ノマドワーカーのスキル習得に役立つおすすめのスクールを紹介します。

ノマドニア

引用元:ノマドニア

ノマドニアは、好きな場所で自由に働きたい人のためにワークショップを開催しているサービスです。実際に海外に行き、1ヶ月間で10の職種を体験できます。ノマドワーカーの暮らしを体験しながらさまざまな経験ができるため、第一歩を踏み出したい人に向いています。

ワークキャリア

ワークキャリアは、スキルを身につけて稼ぐまでの流れを体験できる合宿型のスクールです。Webに関する幅広いスキルを学べ、キャリア支援も受けられます。スキルを身につけるだけでなく、稼ぎ方も学びたい人におすすめです。

ノマドワーカーが仕事を探す方法

ノマドワーカーは、どのように仕事を探せばよいのでしょうか。ここでは、ノマドワーカーが仕事を探す方法を解説します。

フリーランスエージェント

フリーランスエージェントは、フリーランス向けにさまざまな案件を紹介しています。フリーランスエージェントを活用すれば、ノマドワーカーとして好条件の仕事を獲得しやすくなります。

弊社ITプロパートナーズも、IT/Web系フリーランス向けエージェントです。エンド直の案件が多く高単価の仕事をご紹介しています。また、週2〜3日から働ける案件やリモート案件も充実しています。ノマドワーカーとして柔軟な働き方をしたい人は、ぜひどのような案件があるかチェックしてみてください。

国内外のクラウドソーシング

ランサーズクラウドワークスなどのクラウドソーシングを活用すると、経験が少ないうちから案件を獲得できます。ノマドワーカーとして海外で活躍したいなら、海外のクラウドソーシングも活用しましょう。海外のクラウドソーシングとしては、たとえばUpworkが有名です。世界中の約90万人のフリーランスが利用しています。

なお、以下のサイトでもノマドワーカー向けの求人サイトを紹介しているので、合わせてチェックしてみてください。

ノマドワーカーの仕事探しに最適な求人サイト12選を目的別で紹介

SNS

ノマドワーカーとして働いている人の中には、SNSで案件を獲得している人もいます。SNSはさまざまな人が利用しているため、自分のスキルや実績を分かるようにしておくと依頼が舞い込む可能性があります。SNSも積極的に活用し、案件を獲得するチャンスを増やしましょう。

人脈

仕事につながる人脈を作っておくと、自ら仕事を探さなくても仕事の声がかかりやすくなります。信頼している相手から相談された場合、スムーズに仕事を進めやすいです。次の仕事につながる人脈づくりに力を入れましょう。

ノマドワーカーとして働く際に注意すべきポイント

ノマドワーカーは、自分の裁量で仕事を進められるメリットもありますが、いい加減になってしまうと大きなトラブルになりかねません。トラブルを防ぎ、ノマドワーカーとして活躍していくためにも以下のポイントには充分注意しましょう。

セキュリティ

ノマドワーカーが最も気をつけなければならないのが、セキュリティ対策です。移動をしながら仕事するノマドワーカーは、情報漏洩やハッキングなどのセキュリティリスクを負っていることを常に意識しておかなければなりません。

人の多いカフェなどでは、PCの情報は容易に覗き見されてしまいます。また、お店のフリーWi-Fiはハッキングリスクが高いため、それを防止する対策をとる必要があります。「PCに覗き見防止フィルターを貼る」「FreeWi-Fiに接続するときはVPNを使う」など工夫しましょう。

セルフマネジメント

ノマドワーカーは、セルフマネジメントを徹底することで業務もスムーズに行うことができます。ノマドワーカーは、成果物を納品することではじめて報酬が得られます。成果物を納期までに納めるスケジュール管理、スケジュール通りにことが進むよう自分の体を整える体調管理が重要です。

さらにいえば、「ノマドワーカーとして自分がどの能力を発揮していけるか」「今後どのスキルを伸ばすべきか」などのスキル管理もしなければなりません。自分のスキルに見合った仕事をすることで、ノマドワーカーとして評価されるのです。

環境の整備

ノマドワーカーにとって仕事環境は、「その日仕事をスムーズに進められるか」に関わるため、行く先々でベストな環境を確保する必要があります。

カフェなど仕事がしやすい環境に整えられている場所もありますが、整備が及んでいない所もあります。また人が集まる場所では、人の会話や騒音などが耳につくこともあるでしょう。

自分にとって仕事がしにくい環境でも、ポケットWi-Fiを使う、イヤホンで騒音を避けるなどして、自分でどこでも仕事がしやすい環境に整えられるよう準備しておきましょう。

他人への配慮

ノマドワーカーは、働く場所を変えながら仕事を行うため、配慮のある言動を心がけましょう。例えば、カフェなどで仕事をする場合、不必要な場所取りや通話などは周りから「うざい」と思われるリスクもあります。

そうなるとスムーズに仕事を進めにくくなるでしょう。

税金・保険など必要手続き

会社を退職してノマドワーカーになったら、税金や保険の種別が変わります。社会保険に加入していたものを国民健康保険と国民年金に切り替える必要があります。今までは会社の人事・総務担当者が手続きを行ってくれていましたが、ノマドワーカーになったらこのような手続きも全て自分で行わなければなりません。

またノマドワーカーとなったら税務署に「開業届」を提出して、自分で経理処理などを行い、確定申告する必要があります。仕事を始める前に、手続きは忘れずに行いましょう。

フリーランスに開業届は必要?提出のメリット・デメリットやタイミング

ノマドワーカーは海外に移住しても働ける?方法や注意点をチェック

ノマドワーカーを目指しており、海外に移住したいと考えている人もいるでしょう。ここでは、ノマドワーカーとして海外に移住するために必要なノマドビザの取得方法や注意点を解説します。

ノマドビザの取得方法・条件

ノマドビザは、条件を満たして必要な手続きをとれば取得が可能です。手続きでは書類を作成し、申請費用を支払う必要があります。

ただし、ノマドビザの条件は、国によって異なります。すべての国にノマドビザの制度があるわけではないため、事前によく調べておきましょう。

ノマドビザ制度を採用している国

ノマドビザ制度を採用している国はたくさんあります。たとえば、以下の国はノマドビザ制度を設けています。

ヨーロッパ
  • イタリア
  • ドイツ
  • ポルトガル
中南米
  • コロンビア
  • メキシコ
  • ブラジル
アジア
  • スリランカ
  • タイ
  • マレーシア

海外で働く際の注意点

海外でノマドワーカーとして働く場合、日本とは勝手が異なる点に気をつけましょう。万が一トラブルに巻き込まれても慌てないようにするには、保険に加入しておくと安心です。また、貯金も十分にしておく必要があります。

海外でフリーランスとして仕事するには?案件獲得・ビザ・税金ガイド

まとめ

ノマドワークは、地方や海外で仕事をしたり、子育てや介護と仕事との両立を叶えられたりする働き方です。ノマドワーカーとして働くことで、自分の可能性を見出し、スキルアップやキャリアを磨くことも実現できます。自分はどの分野が向いているのか、しっかり自己分析を行い、ノマドワーカーとしてデビューしましょう。

フリーランスの方でこのようなお悩みありませんか?
  • 高額案件を定期的に紹介してもらいたい
  • 週2日、リモートワークなど自由な働き方をしてみたい
  • 面倒な契約周りはまかせて仕事に集中したい

そのような方はぜひ、ITプロパートナーズをご利用ください!

フリーランスの方に代わって高額案件を獲得
週2日、リモートなど自由な働き方ができる案件多数
専属エージェントが契約や請求をトータルサポート

まずは会員登録をして案件をチェック!

この記事を書いた人
アバター画像
ITプロマガジン
ITプロパートナーズはITフリーランスの方に案件紹介をしているエージェントです。当メディア「ITプロマガジン」では、フリーランスの働き方から仕事探しまで幅広い情報を日々発信しています。