20代のネットワークエンジニアが身につけるべきスキルとは?

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こんにちは。

ITエンジニア・webディレクター・webデザイナーなどのIT人材の自立・キャリアを支援するITプロパートナーズ編集部です。

弊社では、独立精神旺盛な優秀なエンジニアの方々の独立・起業サポートや、フリーランス支援を行っています。
こちらでは、日々の現場でサポートさせていただいている中での、プロの目線で、エンジニアに役立つお話をしてまいります。

ネットワークエンジニアと言っても仕事の内容は様々です。LANケーブルや光ケーブルの敷設から機器の配置そして、機器の設定までネットワークエンジニアの仕事になります。

ネットワークエンジニア(NE)は、インターネットやイントラネット上でサービスを提供する限りいなくてはならない存在で、サーバーやPCなどネットワークを利用する機器の通信経路となる「ネットワークの設計・構築・運用」を担います。

仕事の内容を見つつ、どのようなスキルを身につけるべきなのか見ていきましょう。

なおネットワークエンジニアに限らず、フリーランスエンジニアの案件の特徴や仕事の取り方など総合的な情報は「フリーランスエンジニアの案件紹介!経験年数別の年収・実態を調査」でご紹介しているので、併せてご確認ください。

また、ネットワークエンジニアについての総合的な情報については「ネットワークエンジニアとは?仕事内容や年収、転職で役立つ資格も紹介」の記事も参考にしてみてください。

オフィスのネットワークの設計

オフィスのネットワーク構築を例にしてみます。クライアントから要望される内容は以下の様なものでしょう。

  • ファイルサーバーとPCの通信
  • PCへのログインなど認証通信
  • プリンターとの通信
  • 外部のインターネットとの通信
  • データセンターとの通信

これらの通信がどのルートを通ってどのように通信するかの通信経路を設計できねばなりません。

クライアントが実際利用する端末だけが要望として挙げられますが、ネットワークエンジニアはこれらをつなぐネットワークのインフラを設計することになります。

オフィス内ネットワークと外部ネットワークをきりわけるような経路設計や、それを実現する機器の選定をおこない、提案をします。

どのようなソリューションがあって、シスコやジュニパー、F5、ヤマハなどの製品でどのベンダーのどの機器がどれくらいの規模に適しているのか、仕様を読めて提案できるようになっていなければなりません。

また、要件として見えにくいところで、代数や拡張は少なくて良いので、固定IPで配備するか、新しい機器が追加をクライアント自身の手でできるように、DHCPサーバーを用意するか否か。

またその構築はクライアントが行うか、ネットワークエンジニアの責任範囲とするかなど、考慮しなければならない内容は物理的なものからソフトウェア的なものまで多岐にわたります。

他の見えない要望としてはサービスレベルなども考えなければなりません。SPoFを避ける冗長化のコストバランスもネットワークの障害時間がビジネス的にどれくらいクリティカルなのかを把握する必要もでてきます。

設計でどこにも隙がない完璧な状態に仕上げても、予算の都合上で省かれるものもあります。

その場合に、予算に合わせた設計でどこを削るべきか提案ができることも求めらるスキルとなります。

構築における実際の機器の配置とテスト

実際に構築する段になり、機器の物理的配置と設定の実務作業が行われます。配置と配線が完了したら、機器がちゃんと通信ができるか確認作業が必要です。

通信可能であることを確認するだけで良いので、自分の端末を利用して、telnetコマンドを自分で実行し、テスト通信を行って済ませることが多いでしょう。

想定していた通信ができない場合に備えて、ネットワークのトラブルシューティングが一通りできるようになっていなければなりません。パケットキャプチャソフトやスキャンソフトなど利用するソフトは作業者によりそれぞれ違いますが、トラブルシューティングの知識は一通り知っておきましょう。

構築済みのネットワークの保守・運用

ネットワーク保守と運用では、機器追加などの場合と、トラブルが起こった場合のヘルプデスク的な対応が求められます。

機器追加の場合、既存のネットワークがどうなっているか知っていなければなりません。

自分が最初に設定したネットワークでない場合は、クライアントに仕様を提示してもらって現況を把握してから追加作業などを行う必要があります。
…と書きましたが、クライアントはネットワークの仕様の資料など保管していないという場合がほとんどです(笑)

そうなると置いてあるものから構成を読み解いたり、機器を置く場所の影響範囲の特定するなど、調査能力も必要になってきます。
トラブルシューティングの場合は、知っているネットワークの場合が多いです。しかし思いもよらないトラブルが起こることもあります。

IT企業ではネットワークでトラブルが起こると仕事が全くできない状態になることも多く、問題解決にはスピードが求められます。

焦ってしまって視野が狭くなってしまい、解決に時間がかかってしまうと一気に信頼を失ってしまいます。

たとえ、原因がクライアント社員がLANケーブルをループするよう繋いでしまったから(あるある)だったとしても、「エンジニアの解決能力が低いから被害を被った…!」などと理不尽にも思える評価が下されてしまう場合もあります。

冷静な判断力を持っていることも求められていますね。

真理を見抜く力で一発でエラーの場所をスーパーエンジニアなら見つけられる!みたいな奇跡は起こらないので、トラブルシューティングの手順は省略せず手堅く全てを順番にやっていくという心構えを忘れないようにすることも重要です。

そう考えるとかなり堅い職種ですね。

あえて付け加える地味な必須スキル

ここまでずっと大変さを述べてきましたが、もっとレイヤーが下の地味な仕事についても習得しておいたほうがいいでしょう。何だそんな仕事か…。と言われてしまうような地味な仕事です。

  • サーバーをサーバーラックに収めるラッキング
  • サーバー間をつなぐケーブリング
  • 機器の配置管理
  • 機器へのラベリング

ネットワークは普段意識しないで利用されているため、物理的な機器は意識的に整理・管理するよう留意していなければ、後々のメンテナンス時に大混乱を招きます。

混乱した配線をとりあえずかたっぱしから引っこ抜いて回るとか想像してみてください。恐怖しか感じません。(笑)

このようなテクノロジーとはまた違う泥臭いスキルは、エンジニアとしての経験を重ねた後ではなかなかやる気が起きません。

若いうちに教えてもらって覚えておきましょう。

トラブルシューティングとネットワーク機器の基本技術

ここまでネットワークエンジニアが、フェーズごとにどのような内容を解決しなければいけないか書いてきました。

では、実際に「20代で身につけるべき」という視点で見るとどのような点でしょうか?

最終的に保守運用が一番仕事としては続くものであるので、これらのために必要なトラブルシューティングの知識は外せません。

今まで上げてきた内容は、ほとんどが、TCP/IP、スイッチング技術、ルーティング技術がベースとなって解決できるものです。

それに加えて、TCP/IP上で動く、よく利用されるサーバーのプロトコルの理解ができていれば、ほとんどの問題解決が可能です。

若いエンジニアが身につけておくべきスキルは、どの場面でも必要とされるトラブルシューティングの技術を一通り身につけておくことではないでしょうか?

ネットワークエンジニアとしてスキルアップ、またはその他のスキルでレベルアップしたい方はこちらから案件をご覧ください。

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