こんにちは、ITプロマガジンです。
社内SEに向いている副業はあるのか、どれくらい稼げるのか、どうやって案件を取ればいいのか?など詳しく知りたいという人も多いのではないでしょうか。また、本業以外の時間を有効活用して収入をアップさせたい、新しいチャレンジをしてスキルや経験を積みたいという人もいるかもしれません。
本記事では、社内SEが副業で稼ぐ方法や案件獲得方法を解説します。また、社内SEの副業に必要なスキルや知識なども解説しています。ぜひ参考にしてください。
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目次
社内SEの副業事情とは
近年、副業を解禁する企業も増えており、本業の他に副業を行う人が増えています。副業案件の種類は豊富かつ幅広いジャンルに対応しているため、異業種の案件へのチャレンジも可能です。まずは社内SEの副業事情について解説します。
なお、社内SEに限らずエンジニア全般の副業事情や案件の取り方は以下の記事で解説しています。
そもそも社内SEは副業できる?
社内SEの副業を認めるかどうかは、会社ごとに判断やルールが異なります。社内規程や就業規則で副業を解禁するルールが設けられていれば、社内SEも副業を行えます。
社内SEにかかわらず、副業する場合はまず会社の規則を確認する、上司に相談するなどしてから副業を始めることが大切です。
社内SEの副業案件はどれくらいある?
社内SE向けの副業案件は、副業案件を紹介するサイトによって異なります。たとえば、フリーランスエージェントサイトWorkshipで取り扱っている社内SE案件は2022年1月28日現在275件あり、副業や土日のみの稼働をOKとする案件は144件。半数以上が副業として受けられる可能性があります。社内SEの副業では出社以外にリモートにも対応している案件もあるため、自分の働き方に合わせた副業ができます。
社内SEの副業はどれくらい稼げる?
doocy Jobの調査によると、時給単価の相場は1,700~5,500円程度で、平均すると3,600円程度です。
社内SEの副業でどれくらい稼げるかは、報酬額や労働時間などによって変動します。たとえば、土日のみ1日8時間・4週間稼働した場合は、時給1,700円の案件では月108,800円です。同じ条件で時給5,500円の案件を受けた場合は月352,000円になります。週末のみ副業を行った場合、月10~35万円稼げることがわかります。
社内SEの副業に必要なスキルや経験
本章では、社内SEの副業で不可欠なスキルや経験年数を解説します。該当するスキルや経験が多いほど、強みを生かせます。今の自分で副業案件を獲得できるスキルがあるか?をチェックする意味でも、一つ一つ確認していきましょう。
IT全般の知識
社内SEの副業には、IT全般の知識が不可欠です。一般的に、社内SEの副業ではITを駆使した設計・開発・運用などを任されるため、プログラミングの知識はもちろん、インターネットやサーバー、セキュリティに関する基礎知識が求められます。
システム開発の経験2〜3年程度
社内SEの副業ではシステム開発に携わる案件が多いため、システム開発の実務経験が求められます。実務経験の目安は、2~3年程度です。2年以上の実務経験があると、システム開発の案件に応募する際に有利になります。
ただし、2年以上の実務経験を依頼の最低条件としているケースもあるため、自分の経験年数を考慮した上で副業案件を選ぶことが大切です。
問題解決や論理的思考スキル
社内SEの副業では、問題解決力や論理的思考などのスキルが求められます。問題解決力とは、システム開発・運用時に起こった不具合やトラブルなどの原因究明や解決策を見つけられるスキルのことです。
論理的思考は、システムの設計や開発などで不可欠なスキルです。緻密に計算されたシステムを構築するためには、論理的思考が欠かせません。
コミュニケーションスキル
社内SEの副業には、コミュニケーションスキルが求められます。コミュニケーションスキルがなければ、クライアントの要望を正確に汲み取ることはできないでしょう。
また、問題解決にあたって原因究明する際は関係者からヒアリングを行う、専門知識を持たない人にわかりやすく説明する際などに必要なスキルです。
社内SEにおすすめの副業と収入の目安
社内SEができる副業にはどのようなものがあるのでしょうか。以下では、社内SEにおすすめの副業の種類や収入の目安を紹介します。おすすめする理由も合わせて解説しているため、副業案件を選ぶ際に役立ててください。
エクセルの自動化など社内SEの仕事
社内SEにおすすめの副業は、エクセルの自動化などの仕事です。本業で日々こなしている業務のため、実務経験を活かすことができます。
たとえば、エクセルのデータを自動的にPDFファイルに生成させるなどの単発がメインの依頼では、報酬額は5,000~10,000円程度です。
また、ECサイト内の商品リサーチを自動化するシステムの開発では10,000~50,000円程度の報酬が見込めます。
IT関連の記事執筆
記事執筆は社内SEの業務と関連がなさそうに思う人もいるかもしれません。しかし、IT関連の記事では専門知識が求められるため、社内SEの副業に向いています。記事執筆の案件を多数取り扱っているクラウドソーシングでは、1文字あたりの単価は1円程度です。
1本あたり5,000~7,000円程度の案件が募集されている場合もあります。
Webサイト制作
Webサイト制作を副業にするのも一つの方法です。本業で学んだ知識やスキルをWebサイト制作で活かせます。Webサイト制作の報酬額は、時給2,500~3,500円程度です。
週10時間程度の稼働を想定した場合、1週間に得られる収入は2万5,000円~3万5,000円程度になります。個人よりも企業のクライアントの方が、報酬の設定額が高い傾向にあります。
IT講師として活躍する
社内SEの業務で培った知識やスキルを活用し、IT講師として後進の教育に携わることも可能です。自ら講師として教鞭を振るい、IT人材を育てることで社会問題になっているIT人材不足の解消に貢献できます。
完全オンラインのプログラミングスクールCodeCampの例を挙げると、IT講師を募集しているサービスを利用した場合の報酬額の目安は、40分で2,400円前後です。
フリーランス案件なら更に高単価を目指せる
副業の枠を超えて収入をさらにアップさせたい場合は、フリーランスになるという選択肢もあります。フリーランスとは、企業に所属せず独立した個人のことです。
フリーランスの道を選択した場合、受注する仕事内容や稼働時間、休日などを自由に決めることができるため、ワークライフバランスにも有効です。フリーランスで稼げる収入は案件によって異なりますが、高単価の案件を獲得できれば月収100万円以上を目指せます。
社内SEのフリーランス案件については、以下の記事で詳しく解説しています。
週1〜2日からできる副業案件の探し方
社内SEの副業を始めるなら、週1~2日からできる副業案件を探しましょう。本章では、具体的な副業案件を探す方法を解説します。
クラウドソーシング
副業が初めての人は、クラウドソーシングを利用して案件を探しましょう。クラウドソーシングとは、仕事の発注・受注から業務委託契約の締結、報酬の受け取りまでの作業をまとめて行えるサービスです。
案件の対応範囲や報酬額などを事前に確認した後で受注を決めることができます。ただし、クラウドソーシングの単価は低い傾向があり、システム手数料が引かれるケースもあります。
副業エージェント
副業エージェントは、副業に特化した案件を紹介してくれるエージェントサービスです。希望する条件に合った副業案件を探してもらえるため、自分で案件を探す手間を減らせます。また、高単価の案件を紹介してもらえる可能性もあります。ただし、依頼元の企業は即戦力を求めているため、強みになるスキルや実務経験が必須です。
スキルシェアサービス
スキルシェアサービスを利用して、直接案件を受注する方法もあります。スキルシェアサービスとは、得意分野のスキルや知識を売り買いすることを目的にしたサービスです。Webサイトに会員登録すると、募集案件に応募できます。たとえば、システム開発やWebサイト制作などの案件があります。
フリーランスエージェント
もしフリーランスとしての独立も検討されている方は、フリーランスエージェントの利用もオススメです。
フリーランスとして独立する場合、案件を獲得するために自ら営業や単価交渉などを行わなければなりません。しかしフリーランスエージェントでは多数の案件を取り扱っており、希望条件に合ったクライアントをマッチングしてくれます。
ITプロパートナーズなら、週2日からの案件や高単価な案件など、希望に沿った提案をいたします。また、スタートアップ・ベンチャー企業の案件や、トレンド技術を活用した魅力的な案件もあるため、スキルアップを目指したい人におすすめです。
副業を探す社内SEにおすすめの副業エージェント
自分に合った副業案件を効率よく探すためには、複数の副業エージェントに登録しておくことが重要です。以下では、副業案件を探している社内SE向けの代表的な副業エージェントを紹介します。
Workship
Workshipは、募集案件に直接応募できる副業エージェントです。気になる案件が見つかった場合、依頼元と直接やり取りできます。稼働日数や報酬額の交渉などを行えるため、自分のペースで副業案件を探したい人に向いています。
エージェント機能を利用すれば、希望条件に合った案件を提案してもらうことも可能です。受注した案件に対する評価をスコアリングする機能もあり、自分の強みを効果的にアピールできます。
シューマツワーカー
シューマツワーカーは、リモートワーク案件に特化した副業エージェントです。独自案件以外に非公開案件も多数取り扱っているため、表には出てこない高単価案件を受注できる可能性があります。また、副業のマッチング後も専任のコンシェルジュから副業を成功に導くためのサポートを受けることも可能です。
他にも、専属の税理士による無料サポートや、報酬の一部を前払いするなどのサービスが充実しています。また、ユーザー同士の情報交換の場である専用のコミュニティも用意されています。
プロの副業
プロの副業は、本業では積めないキャリア形成を目指している人に向いている副業エージェントです。依頼主が企業の代表や取締役という案件も多く、企業の経営にかかわれる案件を紹介してもらうことも可能です。
主に、広告業界やマーケティング業界、新規事業に関する案件を多数取り扱っています。週1日や月収10万円からなど、稼働日数や得たい収入に合わせて案件を選ぶことができます。
社内SEが副業をする際に注意するポイント
社内SEが副業する場合は、以下で解説する2つの注意点に気をつけましょう。それぞれの注意点を詳しく解説します。
本業に影響が出ないようにする
社内SEが副業する際は、副業と本業のバランスを取りながらスケジュール管理をしましょう。スキルアップや収入アップなど、目的を持って副業する場合でも、本業に支障をきたしてしまえば社員としての責務を果たせません。
また、副業が理由で本業に支障が出た場合は、社内規則に違反する恐れがあるため注意が必要です。副業に熱中しすぎて、遅刻や体調不良による欠勤など、本業に影響が出ないように気をつけましょう。
確定申告を行う
社内SEに限らず、副業で20万円以上の所得がある場合は、翌年に確定申告を行わなければいけません。
本業の所得は年末調整で会社が申告してくれますが、副業で得た所得は自分で申告する必要があるため忘れずに確定申告を行いましょう。
まとめ
社内SEにおすすめの副業は、本業で学んだ知識やスキルを活用できる仕事です。ただし、副業案件では即戦力が求められる傾向にあるため、応募前に自分のスキルの棚卸しをすることから始めましょう。さらに高単価の案件を探したい場合や単価交渉などをプロに任せたい場合は、フリーランスエージェントの利用を検討してみてください。
- 高額案件を定期的に紹介してもらいたい
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