webデザイナーのキャリアパスと今後身につけるべきスキルとは?

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株式会社ITプロパートナーズ

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「IT起業家・フリーランスの自立を支える」というビジョンの元、「週2日からの業務委託案件を紹介する、ITプロパートナーズ」を運営。 ■BestVenture100に創業初年度で選出 ■取材記事:自立する覚悟が、働き方を変える
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こんにちは。

ITエンジニア・webディレクター・webデザイナーなどのIT人材の自立・キャリアを支援するITプロパートナーズ編集部です。

弊社では、独立精神旺盛な優秀なエンジニアの方々の独立・起業サポートや、フリーランス支援を行っています。
こちらでは、日々の現場でサポートさせていただいている中での、プロの目線で、エンジニアに役立つお話をしてまいります。

多くの企業、個人がWebサイトを作成している時代だからこそ、魅力的なWebサイト作成に欠かせないWebデザイナーのニーズが高まっています。

しかし、同時にジャストシステムの「ホームページ・ビルダー」のような特別なスキル・知識がなくてもWebサイトを作成できるサービス・製品の登場もあり、「純粋にWebサイトのデザインをするだけのWebデザイナー」は必要とされなくなってきた、という現実もあります。

さらにAI(人工知能)の進化に伴うビジネス界の「AI革命」が、Webデザイナーの働き方にも影響を与えることが予想されています。

今回は、こういった難しい時代だからこそ改めて考えたい、Webデザイナーのキャリアパス、身に付けるべきスキルについて、ご紹介いたします。

webデザイナーに必要な最低限のスキル

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まずは、基本的なWebデザイナーの働き方および、最低限のスキルについてご紹介いたします。

Webデザイナーは名前の通り、Webサイトのデザインを決めるデザイナーのことです。

バーナーやボタンのサイズ・配置、背景の色、その他エフェクトの設定などを企画し、実装する、クリエイターとシステムエンジニアの中間的な職種がWebクリエイターです。

webデザイナーに必要なのは、「デザイナー的スキル」と「システムエンジニア的スキル」

クライアントの要望を聞いて、「ワイヤーフレーム」と呼ばれるWebサイトのデザイン案(ラフ画のようなもの)を作って、内容に合意が出来れば、続いて表示部分だけ実装した「モックアップ」を作成します。

「なるほど、こんな感じに見えるようになるんだ」と実感を持ってもらうために、あくまで表示部分だけを実装したものが「モックアップ」ですので、[ここをクリックすると画面が切り替わります]というボタンをクリックしても、実際は画面が切り替わらない、というステイタスでも、この時点では問題ありません。

「モックアップ」の内容に合意できれば、次は「プロトタイプ」の作成です。

「プロトタイプ」は[ここをクリックすると画面が切り替わります]というボタンをクリックしたら、本当に画面が切り替わる、といった風に、本実装と同じような動きをするレベルまで作り込みを終えたものになります。

この「プロトタイプ」についてもクライアントと合意が出来て、初めて、いよいよ実際に納品されるべきWebサイト作成となります。

なお、「ワイヤーフレーム」「モックアップ」「プロトタイプ」という呼ばれ方が一般的ですが、企業や案件によって、別の言い方をされることもあります。

また、開発の規模やスケジュールの兼ね合いから「モックアップ」を飛ばすなど、三種類すべて作らない計画で案件を進めることもしばしばあります。

いずれにせよ、Webデザイナーには、どういったWebデザインにするか企画する「デザイナー的スキル」と、実際にWebサイトのインターフェイス周りを作成する「システムエンジニア的スキル」の両方が伴っている必要があります。

いくら魅力的なWebサイトのデザイン案を持っていても、実現するためのスキルがないようでは、Webデザイナーとしては一流とは言えません。

さて、「デザイナー的スキル」と「システムエンジニア的スキル」をより具体的に説明してきましょう。

デザイナー的スキル

①Photoshop

「デザイナー的スキル」として必要になるのは、Adobe社の「Photoshop」などのデザイン系ソフトを使って、ロゴやイラストを作成するスキルが必要です。

②配色のスキル

デザイナー的スキルの二つ目は、配色のスキルです。

色覚異常のある方が苦労なく読めるようにするだとか、補色を使って目立たせるなど、どういった色彩を充てていくか考えるのは、不慣れな人にとっては大変なことです。

現役、Webデザイナーの方でもカラーコーディネーター検定を受験している方も多いです。

③情報設計

三つ目がもっとも重要な「情報設計」です。

Webサイトをインターネット上に公開する目的は、情報を発信し、なにかを知ってもらう事にあるはずです。

言い換えれば、「このWebサイトを見て、欲しい情報を得ることができた」、「なんとなく開けただけだけど、有用な情報を得られた」と思わせられないWebサイトは存在の価値がありません。

Webサイトの価値を高めるために、どのような情報をどこに置くか考えるのが情報設計となります。

システムエンジニア的スキル

「システムエンジニア的スキル」は、たった一つだけです。

それは、ずばりWebサイトのインターフェイス構築のためのコーディングスキルです。

Webサイトのインターフェイスはhtml、CSSが基本ですが、CEサイトなど利用者の操作によって画面の遷移がフレキシブルに発生する動的サイトに場合は、さらにJavaやJavaScriptなどが使われています。

html、CSSは読み書きができるのが当たり前、今時のWebサイトのほとんどが動的ページなので、JavaScriptについては、書ければ文句なしですが、書けないにしても、ソースコードを読めば動作が分かる程度である必要があります。

なお、ここまでに挙げたスキルは、Webデザイナーを名乗るのであれば「意識しているのが当たり前」と思われている知識です。

情報設計のセンスなどは一長一短で身に付くものではないかもしれませんが、情報設計という言葉が分からない、という状況ですと、仕事はなかなか獲得できません。

webデザイナーのキャリアパスにはどんなものがあるのか?

Webデザイナーの方が次のキャリアパスを考える場合、概ね三つの選択肢があるように思います。

①Webデザイナーの上位職へつく

選択肢の一つ目としては、「Webサイト構築」という仕事の中でWebデザイナーより上位と見なされている職に進む、というパターンです。

具体的な職種でいえば、WebディレクターやプロジェクトマネージャーといったWebサイト構築・運営の管理層や、その下部あるいは上部にて、特定分野、特に情報設計のスペシャリストとしてWebデザイナーのまとめ役や指示出しをして能力を発揮する、UXデザイナーサービスディレクターインフォメーションアーキテクトなどがあります。

また、Webサイトの構築・運営も本質的は広報宣伝戦略の一環であり、広報宣伝戦略全体を企画し、統括するプロデューサーやプランナー、プロダクションマネージャーといった職群へのキャリアチェンジもありえます。

②デザイナー的スキルを磨く

二つ目の選択肢としては、「デザイナー的スキル」を磨く道に進むパターンです。

職種でいえば、Webサイトはもちろんとして、広告やパッケージなど、ビジュアルデザインの指揮をとる責任者である、アートディレクターなどが挙げられます。

③システムエンジニア的スキル:

そして、選択肢の三つ目は、「システムエンジニア的スキル」を極め、ITエンジニアよりの職種に進むパターンです。

Webデザイナーによく似ていますが、Webサイトの操作性向上に特化したWebデザインを担当するUIデザイナーや、実際にWebサイトのユーザーインターフェイスをコーディングしていくことを主業務とする、HTMLコーダーマークアップエンジニアなどがあります。

また、ユーザーインターフェイス以外も含めたWebサイト構築スキルを身に付けて、システムエンジニアになるという道もあるかと思います。

この先webデザイナーとして生き残るには?

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前半にWebデザイナーに求められるスキルをご紹介しましたが、あれらはあくまで現在のWebデザイナーに求められるスキルです。

冒頭にも触れたように、特別なスキル・知識がなくてもWebサイトを作成できるサービス・製品が出てきたため、「こんなWebページが欲しい」を簡単に実現させられるWebデザイナーではない素人が増えています。

動きのない静的ページであれば尚更です。

さらに、長らくAIに人間的な創作活動はできない、と言われてきましたが、ディープラーニングといった新技術の登場で、AIに小説を書かせるなど、創作活動を行わせることも可能になっています。

Webデザインの世界においても、「単にデザインするだけであれば、AIはおそらく並みのWebデザイナーよりも情報設計やUI・UXの面で優れたWebデザイナーになるのではないか?」だとか、もっと踏み込んで「AIにWebデザインさせるのが当たり前になり、やがてWebデザイナーという職種自体が淘汰されるのでは?」というAI脅威論も囁かれています。

AIが今後、どうなっていくかはまだまだ未知数ですが、すでに、世の中で求められているWebデザイナー像は「単にインターフェイスをデザインする人」から、情報設計の専門家、つまりWebサイトを価値ある情報媒体にする、という観点での「Webサイト全体の構成設計を提案できる人」になってきているように感じます。

また、これはWebデザイナーに留まる、他の職種にキャリアチェンジするに限らず、WebサイトというIT技術に触れる以上は、技術の進歩に興味関心を持ち、必要に応じて理解・習得し、そして発揮することが求められていると感じます。

さらにいえば、「自分はUIデザイナーだから、進捗管理の技術については勉強しない」といった風に、自分の限界といいますか、自分のテリトリーを勝手に決めることなく、「プランナーはどういう思いで、このWebサイト企画進めているんだろう」と周りの職種の働き方に興味を持つことが重要ではないかと思います。

周りの職種の人たちの考えていることを完全に理解するのは難しく、必要性もないかもしれません。

しかし、思いをはせているだけでも、その案件の中でひどい認識齟齬を防ぐことができるかもしれませんし、あるいは今後キャリアを見直したくなったときやキャリアチェンジ後、その時に考えたことから、なにか得るものがあるかもしれません。

まとめ

今回はWebデザイナーの仕事やスキル、そしてキャリアパスについて見ていきました。

すでに触れましたが、今後、AIの発展によってWebデザイナーは不要になるのでは、という議論はありますが、当面は高価値なWebサイトをデザインできる、人間のWebデザイナーへのニーズが残り続けるように思います。

また、確かなスキル、確固とした能力を身に付けた方であれば、Webデザイナーという仕事がなくなったとしても、キャリアチェンジを果たせるでしょう。

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