データベースエンジニアは副業で稼げる?案件獲得方法と必要スキル

こんにちは、ITプロマガジンです。

データベースの構築・管理・運用に関わるデータベースエンジニアは、ビッグデータを活用する企業に欠かせない存在といえます。データベースエンジニアのなかには、データベースに関するスキルを生かして副業してみたいと考える人も多いのではないでしょうか。

この記事では、データベースエンジニアの副業について、案件数や働き方、仕事内容や単価相場などを紹介します。副業に必要なスキルや高収入を得るコツも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

なお、エンジニアとして副業を考えている方は「エンジニアにおすすめの副業は?案件獲得サイトと収入アップのコツ」の記事も併せて参考にしてください。

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ドンピシャ案件の探し方

「案件はたくさんあるはずなのに、なかなか自分の望む案件が見つからない…」

エンジニア市場は売り手市場であるものの、いまだに正しいマッチングノウハウが確立されておらず、多くの方が案件探しに苦労されています。

ですが、現在の市場感や企業側に刺さる経験・スキルを理解し正しく案件探しをすれば、誰でも自身のバリューを活かし単価を伸ばすことができる、というのも事実です。

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目次

そもそもデータベースエンジニアは副業可能?

結論からいうと、データベースエンジニアは副業可能です。

データベースエンジニアの副業案件には、データベースの構築・管理・運用、コンサル、講師などさまざまな案件があります。

いきなり副業を始めて戸惑わないように、まずは案件数や働き方などの事情を事前に把握しておきましょう。

案件数は少ないのが事実

2026年9月にデータベースエンジニアの案件数を検索したところ、クラウドワークスでは「約37件」、弊社ITプロパートナーズでは「約117件」の案件が掲載されていました。

データベースエンジニアの副業案件は、数自体は多くありません。案件を途絶えさせないためには、案件獲得手段を多数開拓しておくとよいでしょう。また、のちほど詳しく解説しますが、スキルの幅を広げるほど、受けられる案件数を増やせます。

リモートで作業できる案件もある

データベースエンジニアの副業案件には、リモート案件も見られます。クライアントが指定する場所に出向いて働く常駐案件とは異なり、自宅で働けるリモート案件ならば副業しやすくなるでしょう。

ただし、データベースエンジニアのリモート案件は、数が限られます。データベースに保管される情報には、漏えいしたら大問題となる機密情報が含まれているためです。セキュリティの関係上、データベースエンジニアはリモートで働きにくいといえます。

リモートで働きたいなら、リモート案件を多く取り扱っているサービスを通じて、副業案件を探しましょう。

比較的単価の高い案件が多い

クラウドワークスに掲載中の案件を見ると、データベースエンジニアの副業案件の相場は、時給換算で「4,000〜5,000円程度」。数ある副業ジャンルのなかでも、データベースエンジニアの副業案件の単価は比較的高めです。

近年、データ分析を活用する企業が増えたことから、データベースエンジニアの需要が高まりました。需要の高さが、高単価に反映されているといえます。

エンジニアが副業する際の時給について詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてください。

エンジニアが副業する際の時給相場は?経験やスキル別の単価目安

副業の場合の主な業務内容

データベースエンジニアの副業では、データベースの設計・構築やSQLの作成、データ移行、運用改善などを担当します。既存システムの処理速度を改善するため、クエリやインデックスを見直す仕事もあります。

近年は、クラウド上のデータ基盤構築やETL処理の開発、BIツールで使用するデータの加工なども代表的な業務です。案件によって担当範囲が異なるため、自分の経験に合うか事前に確認しましょう。

データベースエンジニアが副業をするメリット

データベースエンジニアが副業に取り組むことで、収入が上がるだけでなく、以下のようなメリットを得ることもできます。

  • 異なるデータベース製品を実務で経験できる
  • 「業界によるDBの違い」を理解できる
  • 技術選定の経験を積める可能性がある

異なるデータベース製品を実務で経験できる

企業に所属していると、業務で使用するデータベース製品は勤務先のシステム環境によって決まります。同じ製品を長く担当することで専門性を高められる一方、ほかの製品を実務で扱う機会は限られるでしょう。

しかし、副業で別の企業の案件に参画すれば、本業とは異なるデータベース製品を経験できる可能性があります。例えば、本業でOracle Databaseを扱っている人が、副業を通じてMySQLやPostgreSQL、MongoDB、Amazon Auroraなどに触れるケースが考えられます。

「業界によるDBの違い」を理解できる

データベースに求められる性能や設計は、業界によって異なります。ECでは大量の注文を迅速に処理する仕組みが重視され、金融では正確性やセキュリティが重視されます。

副業を通じて複数の業界に関われば、ビジネスモデルや業務内容に応じた設計を経験できます。業界知識とデータベースのスキルを組み合わせることで、自分の専門性や提案力も高められるでしょう。

技術選定の経験を積める可能性がある

副業案件によっては、既存のられたデータベースを運用するだけでなく、要件に合った製品や構成を検討する段階から携われます。

技術選定では、処理性能や導入・運用コスト、拡張性、セキュリティなどを比較し、システムに適した方法を判断しなければなりません。本業で技術選定を任される機会が少ない人にとって、こうした実務経験を積めることは大きなメリットです。将来的に要件定義やシステム設計などの上流工程を担当するうえでも役立つでしょう。

データベースエンジニアの副業に必要なスキル

データベースエンジニアの副業に必要なスキルは、以下の通りです。

  • データベースを扱うスキル
  • データモデルのスキル
  • セキュリティに関する知識
  • コミュニケーションスキル

データベースを扱うスキル

データベースを扱うスキルとは、多様なデータベースをデータベース言語を駆使して操作するスキルです。主なデータベースを以下に示しました。

  • SQL Server
  • My SQL
  • Oracle Database
  • PostgreSQL

SQLを始めとするデータベース言語は、データベースに対して、データの登録や更新、削除、検索などの処理を命令します。データベースごとに適合するデータベース言語や仕組みは異なるため、それぞれのデータベースに合わせて一貫したスキルを身につけましょう。SQLの副業について詳しく知りたい人は、こちらも参考にしてください。

SQLの副業で稼ぐには?単価相場や仕事の種類、探し方を解説

データモデルのスキル

データモデルとは、データベースを構築する前の下準備のことです。クライアントはあらゆるデータを数多く所有しており、無計画に取り組んでも機能的なデータベースはできません。機能的なデータベースを作るには、データモデルにより所持するデータの内容や量を見える化して、必要なデータベースの構造を前もって検討する必要があります。

セキュリティに関する知識

上述したとおり、データベースには、強固なセキュリティ体制が求められます。そのため、データベースエンジニアには、セキュリティに関する知識がなくてはいけません。セキュリティが脆弱なデータベースでは、機密情報が流出してクライアントやシステムの利用者に損害を与えてしまいます。

セキュリティに関する知識として、例えば、データベースへのアクセス権の付与方法、サーバー攻撃の知識、データの暗号化の知識などを身につけましょう。

コミュニケーションスキル

多くの職種でいえることですが、データベースエンジニアにもコミュニケーションスキルは欠かせません。データベースは特定のシステムに組み込まれるものです。クライアントの要求を満たすシステムを作るには、関係者と上手くコミュニケーションを取る必要があります。

データベースエンジニアは専門性が高いため、メンバーやクライアントと情報交換する際は、相手に分かるような言葉や伝え方を選びましょう。

データベースエンジニアの副業案件例

ここでは、データベースエンジニアの具体的な副業案件例を紹介します。仕事内容や必須スキル、単価などを確認してみてください。

【SQL/AWS】データ基盤構築支援におけるエンジニア案件

案件名【SQL/AWS】データ基盤構築支援におけるエンジニアの業務委託案件・フリーランス求人
案件単価案件単価:〜900,000 円/月(週2~5日稼働)
勤務地基本リモート、一部出社
スキル・Snowflake構築経験
・DWH/データ基盤設計経験
・SQLを用いたデータ処理経験
・要件定義〜設計〜構築までの一貫したご経験
・1人称での推進経験
職種・ポジションデータベースエンジニア,バックエンドエンジニア

【Python/GoogleCloudPlatform】ミドルオフィス改善におけるデータアーキテクト案件

案件名【Python/GoogleCloudPlatform】ミドルオフィス改善におけるデータアーキテクトの業務委託案件・フリーランス求人
案件単価案件単価:〜900,000 円/月(週1~5日稼働)
勤務地フルリモート
スキル・PythonおよびJavaScriptを用いたバックエンド・フルスタック開発経験
・GCPを用いたデータ基盤(DWH/データレイク)の設計・構築経験
・小規模〜中規模システムにおける、多様なアーキテクチャの経験
職種・ポジションデータベースエンジニア

【SQL/Tableau】医療ITにおけるデータ基盤エンジニア案件

案件名【SQL/Tableau】医療ITにおけるデータ基盤エンジニアの業務委託案件・フリーランス求人
案件単価案件単価:〜300,000 円/月(週2日稼働)
勤務地フルリモート
スキル・チームでのシステム運用経験: 報告・連絡・相談をしながら、チームで協力して業務を遂行した経験。
・SQLによる集計・加工クエリ作成
・Tableauでのダッシュボード構築経験
職種・ポジションデータベースエンジニア,バックエンドエンジニア

【AWS/GoogleCloudPlatform】データ基盤構築/運用データエンジニア案件

案件名【AWS/GoogleCloudPlatform】データ基盤構築/運用データエンジニアの業務委託案件・フリーランス求人
案件単価案件単価:〜700,000 円/月(週3~5日稼働)
勤務地フルリモート
スキル
・データの生成から活用(BI/分析)までを見据えたデータアーキテクチャ設計経験
・複数データソース(DB、ログ、SaaS等)を対象としたデータパイプラインの設計・構築・運用経験(障害対応、改善、再実行性の担保を含む)
・GCP/AWS/Azureいずれかでのデータレイク・DWH(例:BigQuery等)の構築・運用経験(コスト管理や権限管理の観点を含む)
職種・ポジションデータベースエンジニア

データベースエンジニアが副業案件を獲得する方法

データベースエンジニアが副業案件を獲得する方法を紹介します。

  • 副業エージェント
  • クラウドソーシング
  • 知人・友人からの紹介
  • HP・SNSでの情報発信

副業エージェント

副業エージェントとは、副業案件を紹介してくれるエージェントサービスです。

エージェントに自身のスキルや経歴、希望を相談することで、マッチした案件を紹介してくれます。

応募書類の添削や面接の相談にも対応してもらえるため、営業力に自信がない人でも案件を獲得しやすくなるでしょう。なお、副業エージェントには、それぞれ得意分野があります。データベースエンジニアなら、IT関連の案件が多いエージェントに登録しましょう。

副業エージェントのおすすめを紹介

副業エージェントおすすめ16選!エンジニア・デザイナーなど職種別に紹介

クラウドソーシング

クラウドソーシングは、初心者から上級者までさまざまなレベルの人が利用しています。クラウドソーシングには、フリーランスエージェントのようなスタッフはいません。そのため、自分でプロフィールや応募文を工夫して案件獲得につなげます。

スキルレベルによらず案件を受注しやすいクラウドソーシングですが、単価が低めなところに注意しましょう。初心者でも取り組める案件で実績を作ったら、徐々に高単価な案件にシフトすることをおすすめします。副業ではかけられる時間が限られるため、効率よく働くには、単価を上げる取り組みが欠かせません。

クラウドソーシングサイトおすすめ14選!初心者が副業で稼ぐコツとは

知人・友人からの紹介

知人・友人からの紹介で案件を請け負うことも可能です。折にふれて副業したいと周囲に声をかけておくと、案件を紹介してもらえるかもしれません。面識のある人ならばコミュニケーションを取りやすく、案件を進めやすいと考えられます。

ただし、知人・友人から紹介してもらった案件でトラブルが起きると、人間関係にヒビが入る恐れがあるため気をつけましょう。今後のためにも、納期を破る、無理な単価交渉をするなど、信頼を損ねる行為は避けてください。

HP・SNSでの情報発信

案件獲得目的で、自分のHP(ホームページ)やSNSアカウントを立ち上げる人もいます。ターゲットとするクライアントに自分の発信を見てもらえれば、知識やスキルをある程度知ったうえで依頼してもらえるでしょう。HPやSNSでの情報発信においては、継続的に取り組む必要があります。

HPやSNSからポートフォリオを見られるようにすると、興味を持ったクライアントがすぐスキルを確認できます。

データベースエンジニアの副業案件獲得に活用できるサービス

データベースエンジニアの副業案件獲得に活用できるサービスを3つ紹介します。

  • ITプロパートナーズ
  • クラウドワークス
  • ランサーズ

ITプロパートナーズ

ITプロパートナーズ」は、IT起業家・フリーランスをターゲットとするフリーランスエージェントです。リモート案件や週2日、土日、平日夜のみなど柔軟に短時間で働ける案件が充実しています。

トレンドの技術を取り入れた案件が多いため、計画的に案件を受注すればスキルアップにつながるでしょう。データベースエンジニアの案件以外にも、さまざまな職種の案件を取り扱っています。エンド直で、高単価な案件が多いところも魅力的です。

クラウドワークス

クラウドワークス」は大手クラウドソーシングで、案件掲載数がトップクラスです。データベースエンジニア向けの案件は少なめですが、スキルの幅を広げれば受けられる案件は増えると考えられます。データベースエンジニア関連の実績作りや、新しいジャンルの開拓に、おすすめのサービスといえるでしょう。

ランサーズ

引用元:ランサーズ

ランサーズ」には多数の案件が登録されており、大手からベンチャーまで、全国60万社以上のクライアントが利用しています。アナリティクス機能を活用すると、自分の活動状況や、クライアントからの注目度などを把握可能。案件獲得に自信がない人は、分析結果をもとに、プロフィールの見直しなどに取り組むとよいでしょう。

データベースエンジニアが副業で高収入を稼ぐためのポイント

データベースエンジニアとして副業に慣れてきたら、収入アップを目指しましょう。副業で高収入を稼ぐポイントを解説します。

スキルアップを図り案件の選択肢を広げる

上述したように、データベースエンジニアの副業案件は、それほど数がありません。スキルアップして、受けられる案件を増やしましょう。例えば、データベースはインフラの1種です。インフラ全般の知識・スキルを身につけると、受けられる案件を増やせます。

また、データサイエンティストやアナリストのように働くなら、統計学や数学、機械学習といったデータサイエンスに関わるスキルを習得しましょう。そのほかにも、ビッグデータの分析で使われるPythonやR言語、バックエンド開発で使われるJavaなどの習得もおすすめです。

フリーランス案件を受注する

フリーランス案件は、副業案件よりも高単価な傾向が見られます。しかし、フリーランス案件は求められるスキルが高く、応募しても受注できるとは限りません。まずはクラウドソーシングで実績を積みつつスキルを磨き、自信がついたらフリーランス案件にチャレンジしてみてください。

また、フリーランス案件は副業案件より稼働日数が多いため、本格的に独立を視野に入れている人におすすめです。

複数のエージェントサービスに登録する

扱っている案件や得意分野は、エージェントによって異なります。複数のサービスに登録すれば、より多くの案件を比較でき、自分のスキルや希望条件に合う仕事を見つけやすくなるでしょう。

また、各担当者から提示された単価や条件を比較することで、自分の市場価値も把握できます。ただし、同じ案件へ重複して応募するとトラブルになる可能性があるので、案件の紹介を受けた際は、企業名や業務内容を確認し、応募状況を自分で管理しましょう。

フリーランスエージェントは複数登録すべき?掛け持ちのメリットと注意点

データベースエンジニアが副業する際の注意点

データベースエンジニアに限りませんが、副業は本業ありきの活動です。トラブルなく副業できるようにご注意ください。

確定申告の知識を身につけておく

会社員は勤め先で年末調整してもらっていますが、副業で得た収入に関しては、自分で確定申告して所得税および住民税を納める必要があります。確定申告のボーダーは、20万円です。1年を通じて副業で得た所得が20万円を超えると確定申告しなければなりません。

確定申告が難しければ、税務署に相談すると手続きについて詳しく教えてもらえます。ただし、確定申告期間は税務署が忙しいため、早めの相談がおすすめです。

土日しか稼働できない場合は事前にクライアントへ伝える

本業の都合で土日しか稼働できない場合は、応募や面談の段階でクライアントへ伝えておきましょう。副業可能な案件でも、平日の日中にミーティングや進捗報告を求められることがあります。稼働できる曜日や時間帯を曖昧にしたまま契約すると、参画後に認識のずれが生じかねません。

「土日は合計何時間対応できるか」「平日の連絡や緊急対応は可能か」まで具体的に共有し、無理なく継続できる条件か確認することが大切です。

本業とのバランスを考慮する

本業に影響しないように、仕事量をセーブしましょう。本業をこなしたあと、毎晩自宅で副業するようでは体調を崩してしまいます。疲れが取れなければ本業でパフォーマンスを発揮できなくなり、評価が下がったり、ミスして周囲に迷惑をかけたりする恐れがあります。短時間で効率よく副業して、本業とのバランスを保ちましょう。

まとめ

データベースエンジニアは、世間的なニーズが高い反面、副業案件数はそれほど多くはありません。受けられる案件の選択肢を増やすために、スキルの幅を広げましょう。PythonやR言語などのプログラミング言語を習得したり、データ分析に関するスキルを身につけるなど、データベースと関連するスキルを磨いてください。

なお、高収入を稼ぐには、フリーランス案件の受注がおすすめです。副業になれてきたら、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

データベースエンジニアの案件探しなら弊社「ITプロパートナーズ」がおすすめです。高単価で自分に合う案件を、効率よく探しましょう。

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