こんにちは、ITプロマガジンです。
フリーランスエンジニアとして活躍するには、一定の実務経験が求められる場合がほとんどです。多くのクライアントは、実務経験があるからこそ即戦力として高い成果を出せると考えています。しかし、なかには実務経験1年で独立したいと考えている人もいるでしょう。
この記事では、実務経験1年でフリーランスエンジニアとして独立することは可能か解説します。リスクとともに、仮に実務経験1年でフリーランスエンジニアになる場合のポイントについても解説します。
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フリーランス市場は売り手市場であるものの、いまだに正しいノウハウが確立されておらず、多くの方が案件探しに苦労されています。
ですが、現在の市場感や企業側に刺さる経験・スキルを理解し正しく案件探しをすれば、誰でも自身のバリューを活かし単価を伸ばすことができる、というのも事実です。
ITプロパートナーズでは、
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初めてのフリーランス、情報収集段階でも大丈夫です。あなたの働き方にマッチし、単価も高く、最もバリューを発揮できる案件を探しませんか?
目次
実務経験1年でフリーランスエンジニアになれる?

結論からいえば、エンジニアとしての実務経験が1年でも、フリーランスとして独立するだけならば可能です。しかし、十分な経験を積んでいるとはいえない状態であることから、安定して案件を確保することが難しいため、おすすめはできません。
もしも実務経験1年でフリーランスエンジニアになろうと考えている場合、リスクをよく理解したうえで最終的な判断をしましょう。また、後述する、独立を成功させるポイントも確認しておくことが大切です。
実務経験1年でフリーランスエンジニアになるリスクと現実
実務経験1年でフリーランスエンジニアになると、どのようなリスクがあるのでしょうか。以下でくわしく解説します。
応募できる案件が限られる
フリーランスエンジニア向けの案件には、さまざまな応募条件があります。実務経験3年以上が求められる場合が多いため、実務経験1年では応募できる案件が限られます。応募できる案件がみつかっても単価が低めに設定されている可能性が高いです。
特に、エージェントは好条件の案件を選りすぐって紹介しているため、応募条件も絞られています。実務経験1年で紹介してもらえる案件はかなり少ないでしょう。
単価が低い傾向にあり思ったより収入が上がらない
すでに触れたとおり、実務経験1年で応募できる案件は単価が低い傾向にあります。単価が低い案件しか獲得できなければ、長時間働いても思うように収入を増やせない恐れがあります。
独立を目指す人は高収入を目標にしている人も多いでしょう。しかし、実務経験が1年しかない状態で独立すると、独立前とあまり収入が変わらなかったり、場合によっては独立後のほうが収入が下がったりする恐れがあります。
スキル不足で急に契約を解除される可能性がある
実務経験1年でも、単価が低い案件なら獲得できる可能性はゼロではありません。しかし、実務経験1年では、クライアントが求めているような十分なスキルはまだ身についていない人も多いです。経験やスキルの不足によりクライアントに貢献できなかった場合、途中で契約を解除されるパターンも考えられるでしょう。
当然、契約解除になれば報酬は受け取れなくなります。契約内容や交渉次第で作業した分の報酬のみを支払ってもらえる可能性はありますが、いずれにせよ、契約時に想定していた満額の報酬を得られるわけではありません。
新卒1年目の場合は社会人としての基礎力が問われる
実務経験1年で独立する場合、それまでに社会人経験がない新卒1年目なら特に注意が必要です。会社で働いた経験が1年しかないなら、社会人としての基礎力が不足している可能性があるからです。基本的なビジネスマナーや組織での立ち回り方などは、会社での実務を通して自然と身についていきます。
新卒1年目で社会人としての基礎力が十分に身についていないと、独立後になかなか信用を得にくいでしょう。案件の獲得にも影響するため、配慮が必要です。
フリーランスエンジニアは最低でも3年の実務経験を積んでおくのが理想

一般的に、フリーランスエンジニアとして活躍するには、最低でも3年の実務経験が必要だといわれています。弊社ITプロパートナーズで扱っている案件も、3年以上の実務経験が必要な案件が中心です。実務経験が5年あれば、より安定した活動を実現できるでしょう。
ここでは、実務経験が3年以上あるメリットについてくわしく解説します。
高単価案件を獲得できる可能性が高まる
3年以上の実務経験がある場合、高単価案件を得られる可能性が上がります。一定の経験を積んでいる分、クライアントが求める高い成果を実現できそうだと判断されるからです。たとえば、以下のように月100万円の収入を見込める案件にも応募できます。
| 案件名 | 【AWS】自社SaaSインフラ運用改善におけるシニアエンジニアの業務委託案件・フリーランス求人 |
|---|---|
| 案件単価 | 案件単価:〜1,000,000円/月 |
| 勤務地 | 基本出社一部リモート / 週3日 |
| スキル | AWSにおけるインフラ運用の実務経験(目安3年以上)など |
| 職種・ポジション | インフラエンジニア |
実務経験が1年程度であれば、まだ経験が乏しく、重要な仕事を任せられないと思われる場合が多いでしょう。仮に十分なスキルがあるとしても、実績が少なければそれを証明できません。高単価案件を受注するのは不可能ではないものの、獲得までに時間がかかります。
案件や働き方の選択肢が広がる
実務経験が3年以上あると、選べる案件の数が大幅に増えるだけでなく、働き方の選択肢も広げられます。高い技術力があるフリーランスエンジニアなら、たとえば高単価かつ週2日の稼働で対応できる案件も選択可能です。実務経験が長ければ信用も高まるため、フルリモートの案件を受注できる可能性も高くなります。
会社員では難しい自由な働き方を求めて、フリーランスになる人も多いでしょう。それを実現したいなら、実務経験が3年以上あると大きな武器になります。
リピートや長期契約に繋がりやすい
実務経験が3年以上のフリーランスエンジニアは、高い技術力や自走力が備わっている人が多いです。難しい案件であっても自力でやり遂げられる可能性が高いです。そのため、クライアントからも信頼され、リピートや長期契約にも繋がりやすくなります。
リピートや長期契約は、安定的に収入を得るために重要です。実務経験が長ければその分、クライアントに評価されるスキルや知識を身につけられているため、収入面の不安も減らせます。
実務経験1年でもフリーランスエンジニアになれる人の特徴
すでに触れたとおり、実務経験1年でもフリーランスエンジニアになることは可能です。実務経験1年でフリーランスエンジニアとして活躍できる可能性があるのは、どのような人なのでしょうか。以下でくわしく解説します。
自走力がある
経験が少なくてもフリーランスエンジニアとしてやっていける人は、人並外れた自走力があります。誰かに細かい指示を出してもらわなくても、自分で考えて必要な行動を起こせるかどうかが重要です。
エンジニアの仕事では、予期せぬエラーやトラブルが発生することもよくあります。経験のない事態に遭遇しても、自分なりに考えて解決できるなら現場で重宝されるでしょう。
また、実務経験が1年しかなくても、一人で機能を正確に実装できるならさまざまな仕事を任せてもらえる可能性はあります。ただし、経験が浅いとカバーできない部分はあるため、なるべく多くの経験を積むことを目指しましょう。
人脈がある
実務経験1年では、基本的にエージェントを利用して案件を獲得するのは困難です。実務経験3年以上の人材を求めるクライアントが多く、実務経験1年では条件が合わない案件がほとんどです。
ただし、知り合いからの案件獲得を目指せば、実務経験1年でも仕事を得られる可能性はあります。人脈から案件を獲得するパターンでは、スキルや実績だけでなく人柄も大きく評価されるからです。周囲の人との繋がりを大切にし、仕事を探していることをアピールしていると、エンジニアを求めている人から声がかかるかもしれません。
営業力がある
実務経験1年でフリーランスエンジニアとして活躍するには、営業力も求められます。すでに説明したとおり、エージェントで紹介している案件の応募条件は、実務経験3年以上に設定されているケースが多いです。実務経験1年でもエージェントに登録できますが、案件の紹介は受けられない恐れがあります。そのため、実務経験1年で独立するなら、直接営業して案件を勝ち取るスキルが必要です。。
たとえば、相手が自分でも把握できていないような悩みを引き出して具体的な解決策を提示できれば、実務経験が少なくても案件を獲得できる可能性があります。単に自分の経歴を伝えるだけでなく、クライアントの課題解決にコミットする姿勢を見せるなど相手の心に刺さる営業力が必要です。
十分な貯蓄がある
実務経験1年目では案件をなかなか獲得できない恐れがあります。一度案件を獲得できても、それが終わったときにすぐ次の案件が決まるとは限りません。そのような状況に陥っても焦らないようにするには、十分な貯蓄をしておくことも重要です。まとまった貯蓄があれば、たとえすぐに案件が決まらなくても生活費に困らずに済みます。
社会人1年目で独立を考えているものの、まだ貯金が少ないという人は、まずは会社員として働きながらお金を貯めるところから始めてください。
実務経験1年でフリーランスエンジニアになる場合のポイント

実務経験1年でフリーランスエンジニアになるなら、さまざまなポイントを押さえる必要があります。ここでは、具体的なポイントをまとめて解説します。
まずはクラウドソーシングなどで小さな案件を探して実績を積む
実務経験1年では、なかなか案件を獲得できない可能性が高いため、小さな実績をコツコツ積むことが大切です。クラウドソーシングに登録し、まずは単価を気にせずに案件の受注を目指しましょう。
クラウドソーシングで受注できる案件の単価は低めなので、生活できるほどの収入を得られるかは微妙ですが、実務経験1年でフリーランスとして活動するには、まずは実績作りが必要です。
一定の実績ができたらエージェントを活用して高単価案件を目指す
小さな案件で実績を積み重ねたら、エージェントも利用しましょう。エージェントは高単価案件を中心に扱っており、効率よく自分に合う案件を探せます。会社員としての実務経験が1年であっても、フリーランスとしての実績も実務経験に含まれるので、実績や経験年数が増えていれば案件を紹介してもらえる可能性が高まります。
たとえば、ITプロパートナーズは週2〜3日の稼働で高収入を得られる案件が豊富です。リモート案件も多く扱っており、プライベートも大事にしたいフリーランスから人気があります。専属のエージェントがつくため、自分の理想の働き方に合わせて案件の紹介を受けられます。
技術力以外の強みもアピールする
実務経験1年の人は、たとえ複数の実績があっても、経験豊富なフリーランスエンジニアと比べると技術力の低さが弱みになりがちです。そのため、技術力以外の強みもアピールしましょう。フリーランスとして働くうえで技術力は必須ですが、ほかのスキルも意外と重要です。たとえば、フリーランスにはコミュニケーション能力が求められます。案件ごとに異なる相手と協力しながら仕事をするので、どのような相手ともスムーズにやり取りできると重宝されるでしょう。
また、すでに触れた「自走力」は、実務経験の長さにかかわらずフリーランスにとって大切なスキルだといえます。自走力の高さを伝えられれば、案件を受注しやすくなる可能性が高いです。
新しい技術や言語を学び続ける
会社員として働いているエンジニアのなかには、フリーランスとしての独立を目標にしている人もいるでしょう。しかし、独立はゴールではなく、フリーランスとしてのスタートに過ぎません。独立して満足するのではなく、常に高みを目指して学び続ける姿勢が必要です。
特に実務経験1年では、ほかのフリーランスと比べて圧倒的に経験が不足しています。そのため、特に強い学習意欲をもち、新しい技術や言語を学ぶ必要があります。経験やスキルをアップデートし続けられるなら、フリーランスエージェントで高単価案件も狙いやすくなるでしょう。
会社員に戻る選択肢も持っておく
フリーランスは、案件を獲得できなければ収入も途絶えます。実務経験がそれなりにあっても、思うように案件を獲得できず収入の少なさに悩むフリーランスは少なくありません。実務経験1年の人はより不利な状況にあるため、よりしっかり対策を講じておく必要があります。具体的には、会社員に戻る選択肢も常に念頭に置いておきましょう。自分の経験やスキルを定期的に棚卸しして、強みを簡潔に伝えられるようにしておくとよいです。
実務経験1年のフリーランスエンジニアに関するよくある質問
ここでは、実務経験1年のフリーランスエンジニアについてよくある質問と回答をまとめます。
実務経験1年の場合使えないと言われてしまう?
クライアントは少なくとも実務経験3年以上を求めているパターンが多いため、実務経験1年では難色を示される可能性が高いです。しかし、もっとも重要なのは、経験年数ではなくクライアントが求める成果を出せるかどうかです。面談の際に自分のスキルや経験をしっかりアピールし、それをクライアントに評価してもらえれば、案件を獲得できる可能性はゼロではありません。また、参画後に期待以上の成果を出すことができた場合、優秀なエンジニアとしてより好条件の契約を新たに結べる可能性があります。
実務経験2年の独立でもリスクは高い?
実務経験1年と比べれば、実務経験2年は確実に実績を積んでいる状態です。しかし、基本的に実務経験3年以上を求めるクライアントが多く、実務経験2年でも経験不足を懸念される可能性は高いです。実務経験1年と同様、実務経験2年でも独立にはそれなりのリスクがあります。フリーランスとしての独立は決して不可能ではないものの、すでに2年経験を積んでいるなら、少なくとも3年が経過するまで会社で働くのが理想だといえます。
資格は経験不足を補う材料になる?
エンジニアに関する資格を取得していれば、同じ経験年数で資格がない人よりも着実にスキルがあると示せるでしょう。そのため、アピール材料のひとつにはなります。ただし、クライアントがフリーランスに対して求めているのは、即戦力となるスキルです。
そのため、資格があるからといって、ほとんど経験がないフリーランスを採用するケースは稀です。資格取得の勉強のために多くの時間を割くよりも、小さな実績をコツコツ積んだほうがフリーランスとしての成功に近づきます。
まとめ
実務経験1年でもフリーランスエンジニアとして独立することは可能です。しかし、案件の獲得を目指すうえでは、実務経験3年以上の人と比べて苦労する恐れがあります。
実務経験1年で独立するなら、低単価の案件でコツコツ実績を積むところから始めなければなりません。また、技術力以外のアピールポイントを強化したり、新しい技術を学び続けたりすることも大切です。クライアントの視点も考慮しながら実績を積み、理想の働き方を実現しましょう。
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