Pythonエンジニアの年収は高い?フリーランスの収入事情も紹介

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こんにちは、ITプロパートナーズ編集部です。

「Pythonエンジニアの平均年収はいくら?」
「Pythonのスキルを持っているけど、どうすれば年収アップできる?」

このような疑問を抱えている現役エンジニアの方や、これからエンジニアを目指す方もいるでしょう。Pythonは需要の高い言語で、他言語と比べて年収が高い傾向にあります。

本記事では、Pythonエンジニアの年収を、職種別や他言語との比較などさまざまな視点から紹介します。年収が高い理由や年収アップの方法なども解説しているので、ぜひチェックしてみてください。

なおPython案件を含め、フリーランスプログラマーについての総合的な情報は「フリーランスプログラマーの実態とは?なり方や注意点、年収まで解説」でご紹介しているので、参考にしてみてください。

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Pythonエンジニアの平均年収

TECH Streetによる調査では、2020年のPythonエンジニアの平均年収は以下のようになりました。

年代平均年収
20代403万円
30代546万円
40代624万円
50代582万円

引用元:2020年プログラミング言語別年収ランキングをもとに作成

このように、Pythonエンジニアの平均年収は年代によって異なります。一番年収が高いのは40代で、624万円でした。

Pythonと他プログラミング言語との年収比較

エンジニアの年収は、使用する言語によっても変わってきます。以下は、2020年のPythonと他言語の平均年収の比較表です。

 PythonGoSwiftJavaRubyC
20代403万円397万円398万円380万円397万円388万円
30代546万円562万円479万円505万円520万円521万円
40代624万円539万円599万円608万円603万円605万円
50代582万円530万円447万円629万円585万円621万円

引用元:2020年プログラミング言語別年収ランキングをもとに作成

Pythonエンジニアの平均年収は、20代と40代では他言語と比べて高額で、30代も2番目に高額という結果が出ています。

Pythonエンジニアの職種別の平均年収

Pythonエンジニアの職種として、主に以下のようなものが挙げられます。

  • データサイエンティスト
  • AIエンジニア
  • Webアプリケーションエンジニア
  • システムエンジニア

以下で、それぞれの職種の平均年収を紹介します。

データサイエンティストの年収

正社員として働くデータサイエンティストの平均年収は、求人ボックスでは699万円というデータがあります。ボリュームゾーンは688万円から798万円で、全体の給与幅は357万円から1239万円と大きく差があります。

AIエンジニアの年収

正社員のAiエンジニアの平均年収は、求人ボックスのデータでは596万円です。AIエンジニアは50〜54歳の平均年収が一番高く、666万円というデータがあります。全体の給与幅は346万円から1060万円で、勤務先や役割によっては年収1000万円を超えている人もいます。

Webアプリケーションエンジニアの年収

同じく求人ボックスのデータを確認するとWebアプリケーションエンジニアの平均年収は、正社員では564万円となっています。全体の給与幅は365万円から924万円です。

システムエンジニアの年収

システムエンジニアの平均年収は、求人ボックスでは正社員の場合509万円です。日本の平均年収と比較すると高めの水準ではありますが、ここまでで紹介してきた他の3つの職種と比較すると平均年収は低めです。ただし、全体の給与幅は322万円から918万円となっていて、年代や勤務先によっては平均以上の年収となるケースもあります。

Pythonエンジニアの雇用形態別の平均年収

Pythonエンジニアの平均年収は、雇用形態によっても変わってきます。ここでは、正社員エンジニアとフリーランスエンジニアの年収の違いについてみていきましょう。

正社員の場合

求人ボックスでPythonエンジニアの正社員の求人をみると、平均年収は543万円でした。(2022年8月時点)

ただし、「年収400〜700万円」「月給25〜43万円」と幅がある求人も多く、スキルや経験年数などによって年収に差が出てきます。また、「年収600〜1000万円」としている求人もあり、企業によっても年収は大きく変わります。

フリーランスの場合

フリーランスエンジニアの年収は、受注する案件の単価によって変わります。フリーランスエージェントの弊社ITプロパートナーズに掲載されているPythonの案件を検索すると、想定月収が60万円から80万円程度の案件が多く見られました。(2022年8月時点)

これを年収に換算すると、720万円から960万円になります。また、案件によっては週3〜4日勤務のものも見られるため、例えば週5日稼働して他の案件と掛け持ちした場合、さらに年収は上がります。

海外のPythonエンジニアの平均年収

ITエンジニアの平均年収は、日本と海外でも差があります。Pythonに限定したデータではありませんが、以下は日本と各国のエンジニアの平均年収の表です。

エンジニアの平均年収
日本598万円
アメリカ1157万円
インド533万円
韓国498万円
中国354万円

引用元:IT人材に関する各国比較調査をもとに作成

日本のエンジニアの平均年収はインドや韓国などと比べると高めですが、アメリカと比較すると2倍近くアメリカのエンジニアのほうが平均年収が高いことがわかります。

Pythonエンジニアの年収が高い理由

先ほど紹介したとおり、Pythonエンジニアの年収は他言語と比べて高めの水準です。その理由として、以下が挙げられます。

  • 幅広い分野で使用される
  • データ分析に対する需要が高まっている
  • Pythonを扱える技術者が少ない

それぞれの理由について、以下で詳しくみていきましょう。

幅広い分野で使用されるため

PythonはWeb開発やAI、データ分析など、幅広い分野で使用されているのが特徴です。例えばチャットボットなどの機械学習もPythonを用いて開発することがあり、注目を集めている技術のため、それに関わるエンジニアの給与や報酬は高い傾向にあります。

大手企業のWebサイトやサービスの開発にもPythonが使われているケースがあり、大企業に勤めるエンジニアや高単価案件を請け負うフリーランスも、自然と年収は高くなります。

データ分析に対する需要が高まっているため

近年、データ分析に対する需要が高まっているのもPythonエンジニアの年収が高い理由のひとつです。計算やグラフ描画など、Pythonはデータ分析に便利なライブラリを多く持っており、分析に強い言語です。「Python Developers Survey 2019」では、「Pythonエンジニアの約60%がPythonをデータ分析に活用している」とする調査結果を発表しています。

ビッグデータの活用を検討している企業では、データ分析ができるPythonエンジニアを高い報酬を支払ってでも雇いたいと考えているところもあるでしょう。需要が高まっている分野に強いことも、Pythonエンジニアの年収を引き上げる要因といえます。

Pythonを扱える技術者は少ないため

日本はAI後進国で、Pythonを扱える技術者の数はまだそれほど多くありません。希少性の高い人材は企業が奪い合うことになり、給与や報酬が高く設定されるため、Pythonエンジニアの年収も高くなります。

また、日本ではIT人材不足が進んでおり、Pythonに限らずITエンジニア全般の需要も高まっています。IT 人材需給に関する調査では、2030年には少なくとも約16万人のIT人材需給ギャップが生じるとされていて、Pythonエンジニアを求める企業はさらに増えていくと予想されます。

Pythonエンジニアとして年収アップする方法

Pythonエンジニアとして年収アップを目指すなら、次のポイントを押さえておきましょう。

  • 高収入が狙える職種を目指す
  • 大企業に転職する
  • スキルアップする
  • 副業する
  • フリーランスになる

それぞれのポイントについて、以下で詳しく解説します。

高収入が狙える職種を目指す

一口にPythonエンジニアといっても、職種はさまざまです。Pythonは幅広い分野で使用されているため、どの仕事を選ぶかで年収が変わってきます。

本記事で紹介した職種別の平均年収では、データサイエンティストやAIエンジニアの年収が高い傾向にありました。先ほど紹介したとおり、機械学習やデータ分析など注目を集めている分野に関わるPythonエンジニアは需要が高く、これらの職種を選ぶと年収アップが目指せます。

大企業に転職する

大企業は他の企業と比べて年収が高い傾向にあるため、今より給与の高い会社に転職するのも方法のひとつです。Pythonエンジニアは需要が高く売り手市場のため、スキルや実績があれば大企業へ転職できる可能性は十分あるでしょう。

スキルアップする

Pythonエンジニアとしてスキルアップを目指すのも、年収アップに効果的です。高いスキルを身につければ、今の会社での昇格や大企業への転職、フリーランスとしての活躍などが目指せます。年収アップのために、具体的に以下のようなスキルを身に着けておきましょう。

  • 最先端の技術
  • マネジメントスキル
  • データ分分析のスキル

上記3つのスキルについて、以下で詳しくみていきましょう。

最先端の技術

IT業界は次々と新しい技術が登場しているので、常に最先端の技術についていけるように意識しておくと、エンジニアとして重宝されます。例えば近年では、IoTや5G、ロボット技術やAIなど多くの技術が登場しており、これらの技術をすでに取り入れている企業では、最新技術に強いPythonエンジニアを求めています。

マネジメントスキル

技術力に加えてマネジメントスキルも身につけておくと、エンジニアとしての需要がより高まります。システム開発の現場では上流工程に関わる人材ほど給与や案件単価が高くなる傾向にあり、マネジメントスキルを習得してPMなどを担当できるようになると、年収アップにつながります。

データ分析のスキル

先ほども紹介したとおり、データ分析ができるPythonエンジニアの需要は非常に高いため、データ分析のスキルも身につけておきましょう。例えばデータサイエンティストは年収の高い職種のひとつですが、数学や統計学の知識も必要で、高いスキルが求められます。年収が高い職種や案件は当然ながら求められるスキルレベルも高くなるため、しっかりスキルアップを目指しましょう。

副業する

年収アップを目指すには、副業を始めるのが近道です。昇給や転職、フリーランスへの転向はある程度の期間や準備が必要ですが、副業なら今の給与にプラスしてすぐに収入が得られます。副業ワーカーやフリーランスにPythonの案件を依頼したいと考えているクライアントも多いので、スキルや実績があれば副業が初めてでも案件を獲得しやすいでしょう。まずはクラウドソーシングサイトなどでPythonの案件を検索して、報酬をチェックしてみてはいかがでしょうか。

Pythonの副業で未経験から稼ぐには?案件獲得までの最短ロードマップ

フリーランスになる

雇用形態別の平均年収で紹介したとおり、安定して高単価案件を受注できれば正社員よりもフリーランスのほうが年収が高くなるケースもあります。例えば月収60万円の案件を継続して受注できれば年収は720万円となり、正社員の平均年収543円を大きく上回ります。

フリーランスとして高単価案件を受注するには、フリーランスエージェントの活用がおすすめです。スキルや実績に合った案件を紹介してもらえるので自分で営業する手間が省け、個人では契約が難しい大企業や大規模プロジェクトの案件に参画できる可能性があります。

ITエンジニア向けエージェントのITプロパートナーズは高単価な案件が多く、Python案件も取り扱っています。

週2〜3日勤務やリモートOKな案件も多いので、フリーランスだけでなく副業案件を探している人もぜひチェックしてみてください。

Pythonエンジニアになるためのステップ

ここまで紹介してきたとおり、需要の高いPythonエンジニアは年収が高い傾向にあるため、「これからPythonエンジニアを目指したい」と考えている人もいるでしょう。Pythonエンジニアになるには、スキルを身につけてエンジニアとして就職するのが基本的なステップです。

ここでは、Pythonエンジニアになるためのステップを詳しく解説します。

1.Pythonのスキルを身につける

Pythonエンジニアになるには、当然ながらPythonのスキルを身につけなければなりません。スキルを習得するには、「学習サイトなどで独学する」「プログラミングスクールに通う」などの方法があります。

空き時間に自分のペースで勉強したい人は独学、プロに教えてもらいながら短期間でスキルを身につけたい人はスクールを利用するのがおすすめです。以下で、おすすめの学習サイトとプログラミングスクールを紹介するので、そちらもチェックしてみてください。

おすすめ学習サイト

独学でスキルを身につけたい場合は、以下の学習サイトがおすすめです。

ドットインストールは、3分のプログラミング学習動画を多く公開しているサービスです。Python関連の学習動画も100本以上公開されていて、好きなときに動画を見ながら学習できます。

プロゲートは、イラスト中心のわかりやすいスライドで学習できるサイトです。ブラウザ上でコードを書いて結果を確認できるので、実際にプログラミングしながら学習できます。

おすすめプログラミングスクール

プログラミングスクールに通いたいと考えている人は、以下の2校がおすすめです。

Tech Academyは、現役エンジニアが講師を務めるオンラインスクールです。PythonやJavaなどそれぞれの言語に特化したコースから、「はじめての副業コース」「エンジニア転職保証コース」などの目的に合わせたコースも用意されています。

侍エンジニアは、マンツーマンレッスンに力を入れているスクールです。講師以外にも学習コーチやキャリアアドバイザーがつき、入学から卒業まで手厚いサポートが受けられます。

2.就職活動を始める

スキルを身につけたら、Pythonエンジニアとして就職活動を始めましょう。求人サイトや転職エージェントで、実務経験がなくても応募できるところを探してみてください。プログラミングスクールの転職サポートを受けるのもおすすめです。

まとめ

PythonはAIやデータ分析など近年注目されている分野に強い言語で、Pythonを扱えるエンジニアの需要は高まっています。特に日本ではPythonエンジニアがまだ少ないため、売り手市場で転職やフリーランス案件の獲得に有利な状況です。

Pythonエンジニアが年収アップを目指すなら、より高収入の職種へのキャリアチェンジや大企業への転職、フリーランスへの転向などを目指してみましょう。

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この記事を書いた人
ITプロパートナーズ編集部
ITプロパートナーズはITフリーランスの方に案件紹介をしているエージェントです。当メディア「アトオシ」では、フリーランスの働き方から仕事探しまで幅広い情報を日々発信しています。