フリーコンサルタントの案件の取り方5選と継続して案件獲得するコツ

こんにちは、ITプロマガジンです。

フリーランスコンサルタントとして独立して案件を獲得するにはどうすればよいか悩んでいる人もいるでしょう。フリーランスコンサルタントの案件の取り方は、さまざまあります。また、コンサルタントとして活躍するには、コツを抑えることも重要です。

この記事では、フリーランスコンサルタントの案件の取り方を紹介します。案件を取る際のポイントや売れっ子コンサルタントとして活躍するためのコツにも言及するので、ぜひ参考にしてください。

フリーランスの単価の伸ばし方

「必要以上に安売りをしてしまう」「市場感より高い単価で参画してしまいトラブルになる..」

フリーランス市場は売り手市場であるものの、いまだに正しいノウハウが確立されておらず、多くの方が案件探しに苦労されています。

ですが、現在の市場感や企業側に刺さる経験・スキルを理解し正しく案件探しをすれば、誰でも自身のバリューを活かし単価を伸ばすことができる、というのも事実です。

ITプロパートナーズでは、

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フリーコンサルタントの案件の取り方5選

フリーコンサルタントが案件を取る方法はさまざまあります。ここでは、フリーコンサルタントの案件の取り方について具体的に解説します。

なお、これからフリーランスとして独立を検討されている方は、「フリーランスコンサルタントになるには?年収やメリット・デメリット」の記事を参考にしてください。

フリーランスコンサルタント向けエージェントを活用する

フリーランスコンサルタントに案件を紹介しているエージェントは多数存在します。登録して担当者に自分の経歴や希望などを伝えると、さまざまな案件のなかから自分に最適なものを紹介してくれます。交渉や契約なども任せられるため、コンサルタントの仕事以外にかかる労力を減らすことが可能です。

ただし、エージェントによって案件の質はさまざまです。また、場合によっては、自分の条件に合う案件が少ない可能性もあります。自分にマッチする案件を紹介してもらうには、担当者との密なコミュニケーションが欠かせません。

フリーランスコンサルタント向けのエージェントやマッチングサイトは、以下の記事で紹介しているのであわせてチェックしてみてください。

フリーコンサルタント向け案件マッチング・エージェントサイト27選

クラウドソーシングサイトを活用する

クラウドソーシングサイトは、オンラインで仕事のやり取りをするためのサイトです。さまざまな案件が掲載されており、契約、納品、報酬の支払いなどの一連の流れをサイト上で完結させられます。

多様な職種の案件が扱われており、コンサルタント向けの案件も豊富です。サイトを介して報酬を受け取るため、顔の見えない相手とのやり取りでも安心感があります。

ただし、クラウドソーシングサイトでは、低単価の案件も多くみられます。詐欺やサービスへの誘導などを目的とする案件もあるため、利用する際は見極めも必要です。

クラウドソーシングサイトおすすめ14選!初心者が副業で稼ぐコツとは

人脈を活かす

フリーランスは、人脈から仕事を獲得するケースも多いです。信頼できるフリーコンサルタントとして認知されていれば、知り合いや過去に仕事をした相手などから案件を依頼される可能性があります。コンサルティングを必要としている企業に紹介してくれるケースもあるでしょう。人脈を通して仕事の相談を受けると、スムーズに受注に至りやすいです。

とはいえ、必ずしも自分が求めているような案件を紹介してもらえるとは限りません。周囲の人との関係性を大切にしつつ、案件を受注するかよく考えて判断しましょう。

SNSやHPで情報発信する

SNSやHPで情報発信していると、それを見た相手から仕事の相談をされる場合もあります。そのためには「この人は知識やスキルが豊富で成果を出せそう」と思われる必要があるでしょう。価値のある情報を提供し、信頼を獲得することが大切です。

ただし、SNSやHPで情報発信を始めても、すぐに多くの人の目にとまるわけではありません。コツコツ発信していると、少しずつ反応や相談がくるようになります。すぐ仕事の依頼につながらなくても諦めずに続けていく必要があります。

直接営業する

フリーコンサルタントの仕事を獲得する方法としては、直接営業もあります。コンサルティングを必要としていそうな企業に連絡し、自分の実績や提案を伝えましょう。直接営業すれば、ほかの方法では見つからないような案件に出会える可能性もあります。

ただし、直接営業して実際の依頼につながる確率はそれほど高くありません。直接営業で受注するにはたくさんの企業に声をかける必要があるため、根気が必要です。

フリーコンサルタントの案件獲得におすすめのエージェント

経験やノウハウもある場合、フリーランスコンサルタントの案件の取り方のうち特に向いているのは、エージェントの活用です。ここでは、フリーランスコンサルタントにおすすめのエージェントを紹介します。

ITプロパートナーズ

弊社ITプロパートナーズは、フリーランス向けに週2日から働ける案件を紹介しています。勤務日数や時間などの融通がきく案件も多く、自分自身が求める働き方を追求したい人にもおすすめです。

また、クライアントと直接契約しているため、高単価案件が豊富な点も大きな魅力だといえます。さらに、ベンチャー企業やスタートアップ企業のクライアントもおり、新しい分野で経験を積みたい人にとっても魅力的な案件を見つけやすいでしょう。

登録後は専属エージェントに相談しながら案件を探せるため、フリーランスコンサルタントとして独立したばかりの人でも安心感があります。

プロフェッショナルハブ

プロフェッショナルハブは、フリーランスコンサルタント向けの案件を専門的に扱っています。大手企業との取引が多く、高単価案件も豊富です。親会社はコンサルティング会社である点も強みの1つとなっています。

案件に参画した後も定期的にフォローを受けられ、案件に対する悩みや今後のキャリアなどについて相談できます。

ハイパフォコンサル

ハイパフォコンサルも、フリーランスコンサルタントに特化して案件を紹介しています。コンサルタント向けのさまざまなジャンルを扱っており、自分の専門分野の案件を探せます。

リモートで対応できる案件も多いため、フリーランスとして在宅で働きたいという人にもおすすめです。

フリーコンサルタント.jp

フリーコンサルタント.jpは、上場企業が運営しているフリーランスエージェントです。フリーランスコンサルタント向けの案件を中心に扱っています。専門のコーディネーターがスキルや経験を考慮したうえで最適な案件を紹介してくれます。

プロジェクトに参画している間もフォローを受けられるため、安心です。また、プロジェクトが終了した後は仕事ぶりに対するフィードバックも受けられます。次に活かせるアドバイスをもらえるので、フリーランスコンサルタントとしてのステップアップを目指しやすいです。

SENJIN Platform

引用元:SENJIN Platform

SENJIN Platformは、戦略・総合コンサルティングファーム出身のフリーランスコンサルタントに特化して案件を紹介しています。高単価案件が多く、案件の紹介はもちろん、契約に関わるさまざまな手続きを任せられます。常に豊富な案件を紹介できる体制になっているため、登録後は早い段階で自分に合う仕事を見つけられる可能性があるでしょう。

戦略・総合コンサルティングファームに在籍していた頃の2倍の報酬を受け取れるようになる人も多いです。

フリーコンサルタントが案件を獲得する際のポイント

フリーコンサルタントが案件を取る際は、何を意識したらよいのでしょうか。ここでは、フリーコンサルタントが案件を取る際のポイントを紹介します。

コンサルタントとしての専門分野を決定する

コンサルタントにはさまざまな専門分野が存在するため、フリーランスコンサルタントとして活動するうえでは自分の専門分野を決めておくことが重要です。

コンサルタントの専門分野としては、たとえば以下のジャンルがあります。

  • IT
  • WEB
  • 経営
  • 人事
  • 財務

ジャンルによって、必要なスキルや知識などは異なります。自分の得意なことや経験も考慮し、最も活躍できそうな専門分野を選びましょう。

希望の働き方・単価を決めておく

フリーコンサルタントとして働くうえでは、自分がどのような働き方をしたいかあらかじめ考えておきましょう。希望の働き方によって、最適な仕事の条件は異なるからです。

具体的には、どの程度の稼働日数でいくら稼ぎたいのか決めましょう。その結果により、自分に合う案件の単価が明らかになります。なお、案件によって求められている稼働日数はさまざまであり、働ける日数が限られていても高単価な案件が見つかるケースもあります。

また、案件によって報酬体系はさまざまです。時間型なら、働いた時間に応じて報酬が発生します。固定報酬型は、事前に設定した報酬が支払われる方法です。プロジェクト単位で報酬を決めるプロジェクト型もあります。

特に、フリーランスエージェントを利用して案件を探す場合は、条件が明確であるほうが納得のいく案件を紹介してもらいやすくなります。直接営業する場合は、自分の希望を考慮しつつ相場を見て適正な価格設定を行いましょう。

職務経歴書を用意しておく

コンサルタントとしてのスキルや実績をすぐに伝えられるよう、職務経歴書を用意しておくことも大切です。得意分野について簡潔にまとめておけば、エージェントの利用時や直接営業の際に使用できます。人脈を介して仕事の相談を受けるときも、職務経歴書があればスムーズに話が進むでしょう。案件獲得のチャンスはいきなり訪れる可能性もあるため、いつでもすぐ相手に見せられるように用意しておくと安心です。

フリーランスの履歴書/職務経歴書の書き方は?コツやテンプレートも紹介

能力・スキルにマッチした案件を獲得する

フリーランスコンサルタントとして働くうえでは、クライアントの要望にしっかり応える必要があります。そのためには、自分の能力やスキルをあらかじめ棚卸ししておき、自分が提供できる価値やレベルを明らかにしておかなければなりません。

たとえば、コンサルタントとしての経験が少ないにもかかわらず、求められているレベルが高い案件を無理に契約した場合、クライアントに迷惑をかける恐れがあります。評判が下がり、その後の仕事獲得がしにくくなるリスクもあります。案件の契約の際はミスマッチが起きないように注意しましょう。

継続案件・リピーターを獲得する意識を持つ

フリーランスとして安定的に活動するには、継続案件の獲得を目指しましょう。継続案件とは、1回きりで契約が終わらず、何度も繰り返し依頼される案件のことです。継続案件を獲得できれば、常に仕事がある状態を維持できます。

また、再び依頼をくれるリピーターの獲得も重要です。コンサルタントとしての自分の仕事にクライアントが満足した場合、契約が終了してもしばらくしてから再び依頼の声がかかる可能性があります。

継続案件やリピーターを獲得するには、常にベストを尽くして質の高いコンサルティングを提供する必要があるでしょう。

複数の方法で案件獲得を狙う

フリーランスコンサルタントとしての活動が軌道に乗ってきたら、複数の方法で案件獲得を目指すのがおすすめです。

たとえば、最初はフリーランスエージェントのみで案件を獲得していたなら、次は自分のHPを開設して集客を目指すとよいでしょう。HPがあれば、フリーランスエージェントを利用していない企業から依頼の相談が舞い込む可能性があります。引き続きフリーランスエージェント経由の仕事を受けたい場合も、HPがあればクライアントに対するアピールの材料の1つになります。

フリーコンサルタントの案件獲得に関するよくある質問

フリーコンサルタントが案件を獲得するうえで、他にも気になることがある人もいるでしょう。ここでは、よくある質問とそれに対する回答を紹介します。

まずは副業案件から始めたほうがいい?

より着実に成功を目指したい場合は、副業案件から始めるのもおすすめです。いきなりフリーランスになるのではなく、まずは副業として案件に取り組んでみれば、会社員の働き方との違いを理解しやすくなります。また、独立前に実績を作れるため、よりスムーズにフリーランスとしてのスタートを切れるでしょう。

コンサルタント副業の始め方と案件獲得サービス7選!単価相場も紹介

案件を獲得できない時はどうすればいい?

思うように案件を獲得できないなら、自分の状況について客観的に考えてみましょう。たとえば、自分の能力では対応が難しい案件ばかりに応募している場合、どうしても受注にはつながりにくいです。自分のスキルや実績を改めてよく確認し、マッチする案件を探して応募する必要があります。

そもそもフリーランスは、必ず案件を獲得できるという保証はありません。受注の可能性を上げるためには、求められている成果を着実に出せる案件を選ぶことが大切です。

案件が途絶えないコンサルタントになるには? 

コンサルタントとして引く手あまたになるには、まずクライアントの課題や悩みにしっかり耳を傾ける必要があります。クライアントのニーズを深く把握すれば、相手が本当に求めている成果を出すための施策が打ち出しやすくなるでしょう。

また、クライアントに喜ばれるような高い成果を出すには、常にスキルアップも必要です。たとえば、新しい知識を吸収すれば、斬新な切り口で提案できます。専門分野を増やすのもおすすめです。

さらに、クライアントから信頼してもらうには、丁寧なコミュニケーションも重要です。相談しやすい関係を構築できれば、1つのプロジェクトが終了してもまた新しいプロジェクトについて相談される可能性もあります。

まとめ

フリーランスコンサルタントの案件の取り方は、エージェントやクラウドソーシングサイトなどをはじめとしてさまざまあります。自分のスキルや経験も考慮して最適な方法を選び、案件獲得を目指しましょう。

フリーランスコンサルタントとして案件を取るうえでは、専門分野や希望の働き方をあらかじめ明らかにしておくことも重要です。また、常にスキルアップを目指し、他のコンサルタントとの差別化を図る必要があります。誠実な対応を心がけ、クライアントからの信頼を得ることも大切です。今回紹介した方法を参考にし、フリーランスコンサルタントとして自分に合う案件を獲得してください。

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