こんにちは、ITプロマガジンです。
エンジニアが副業案件を獲得する方法に、プラットフォームの利用が挙げられます。エンジニア向け副業プラットフォームには、エージェント型やマッチング型などの種類があり、目的やスキルレベルに応じて利用すべきサイトを変えることで、自分に合った副業案件に出会えます。
本記事では、エンジニア向けの副業プラットフォーム7選を紹介します。また、エンジニアの副業におすすめの種類・案件例、働き方別の探し方、副業プラットフォーム利用時の注意点も解説します。
ドンピシャ案件の探し方
「案件はたくさんあるはずなのに、なかなか自分の望む案件が見つからない…」
エンジニア市場は売り手市場であるものの、いまだに正しいマッチングノウハウが確立されておらず、多くの方が案件探しに苦労されています。
ですが、現在の市場感や企業側に刺さる経験・スキルを理解し正しく案件探しをすれば、誰でも自身のバリューを活かし単価を伸ばすことができる、というのも事実です。
ITプロパートナーズでは、
・9割がエンド直案件のため、高単価
・約6割が週3-4案件のため、柔軟に働ける
・事業会社の自社開発案件が多い
などの魅力的な案件を数多く保有し、マッチング能力の高い即戦力エージェントが完全サポートします。
初めてのフリーランス、情報収集段階でも大丈夫です。あなたの働き方にマッチし、単価も高く、最もバリューを発揮できる案件を探しませんか?
目次
エンジニア向けの副業プラットフォームとは

エンジニア向け副業プラットフォームとは、仕事を依頼したいクライアントと副業案件を受注したい人をマッチングさせるサービスやサイトを指します。主な種類は以下の3つです。
- エージェント型
- マッチング型
- 求人検索型
エージェント型の副業プラットフォームでは、専任のエージェントがエンジニアとクライアントを仲介し、最適な案件を紹介します。エージェントがエンジニアのスキルや希望条件を考慮して提案するため、効率よく自分に合った仕事を見つけられます。条件交渉などもエージェントが行ってくれるので、営業が苦手な人におすすめです。
マッチング型の副業プラットフォームは、サイト上でエンジニアがクライアントと直接コンタクトを取り、副業契約を結ぶ形式です。条件交渉なども直接クライアントと行います。また、場合によってはクライアント側からスカウトが来ることもあります。
求人検索型の副業プラットフォームは、複数のエージェントや求人サイトに掲載されている副業案件を一括で検索できるのが特徴です。エンジニアは自分の条件に合った求人を自分で探して応募します。案件の種類も多岐にわたるため、初心者から経験豊富なエンジニアまで、自分のレベルに応じた仕事を見つけやすいのが特徴です。
エンジニアの副業に最適なプラットフォームの選び方
エンジニアが副業で成功するには、案件探しに使うプラットフォーム選びが重要なポイントとなります。特に副業の場合、限られた時間で効率的に収入を得るためには、案件の質やサポート体制も意識すべきでしょう。ここでは、プラットフォームを選ぶ際に押さえておきたいポイントを紹介します。
高収入を効率的に得たい人はクラウドソーシング以外で探す
副業案件を探す手段として、クラウドソーシングやスキルシェアサービスがあります。しかし、これらのプラットフォームでは、自ら案件を探して応募・交渉する手間がかかり、案件ごとの単価も比較的低い傾向があります。また、発注者側のリテラシー不足により、トラブルが起きるリスクも少なくありません。特にエンジニア案件の場合、専門性が高く工数がかかるにもかかわらず納期が短かったり単価が不適切に設定されていたりするケースも見受けられます。
高収入を目指したい場合は、エンジニア特化型の高単価案件を取り扱うエージェントタイプのサイトを利用する方が効率的でしょう。
なるべくエージェントに相談する
副業をより安定して続けるためには、エージェントを活用するのも効果的な方法です。特に、エージェント選びでは次のようなポイントを意識するとよいでしょう。
- スキル・経験をもとに適切な案件を提示する
- 市場動向や自身の市場価値へのヒントをくれる
- キャリア形成・フリーランス活動のサポートがある
実務経験があり、週2〜3日程度の稼働が可能な方であれば、フリーランスエージェントを活用するのがおすすめです。単発案件だけでなく、継続性のある高単価案件を紹介してもらえるため、単なるスキマ副業ではなく「複業」として活動する場合にも向いています。
弊社「ITプロパートナーズ」はIT/Web分野に強いフリーランスエージェントで、「週2〜3日稼働OK」「フルリモート可能」など、柔軟な働き方を実現できる案件を多数取り揃えています。エンジニアとして副業からキャリアの幅を広げたい方は、ぜひ登録してみてください。
安全性・信頼性で選ぶ
プラットフォームはオンライン上で取引を行う仕組みであるため、利用前に運営会社や口コミなどをチェックして、サイトの安全性を確認しておきましょう。報酬未払いなどのトラブルを避けるなら、支払いを仲介してくれるサービスが安心です。
また、プラットフォームを利用して、仕事を依頼するクライアントの質もさまざま。これまでの依頼実績や会社名を検索するなどして、信頼できるクライアントかどうかの確認も大切です。
なおエージェント型のプラットフォームでは、クライアント側にも掲載基準を設けていることがあり、万が一トラブルが発生した場合もサポートを受けられるため安全・安心できる仕組みと言えます。
エンジニアの副業におすすめのエージェント・プラットフォーム7選
エンジニアが副業案件を探すのにおすすめのプラットフォームは以下の通りです。
サービス名 | サービスタイプ | 特徴 |
---|---|---|
シューマツワーカー | エージェント型 | ・副業特化で週10時間からOK ・99%以上がリモート案件 |
Offers | プラットフォーム型 | ・IT・デザイン・ビジネス職に特化 ・登録者の経験に応じてスカウトが届く |
エンジニアデータバンク | プラットフォーム型 | ・仲介手数料ゼロで直接契約可能 ・エンジニア同士のナレッジ共有機能あり |
複業クラウド | プラットフォーム型 | ・エンジニアはじめ幅広い職種にも対応 ・自治体やスポーツチームなど多彩な案件 |
Remogu(リモグ) | エージェント型 | ・フルリモート案件専門 ・営業代行・条件交渉もサポート |
副業ポータル | エージェント型 | ・成長中ベンチャー案件中心 ・気に入れば副業から正社員転職が可能な場合も |
ワースタ | エージェント型 | ・週1日~の稼働案件が豊富 ・稼働後も継続して案件紹介あり |
ここからはそれぞれの特徴を紹介します。
1.シューマツワーカー

シューマツワーカーは副業専門のエージェントサービスです。「本業を続けながら副業を始めたい」というニーズに応える体制が整っており、専属コンシェルジュが案件紹介から契約交渉、稼働中のサポートまでを一貫して行います。
Webアプリ開発や社内システム開発など、週10時間から対応可能な案件が豊富に掲載されています。掲載案件の99%以上がリモートワークであり、時間や場所を選ばず柔軟に働けるのも魅力です。
2.Offers

Offersは、エンジニア・PM・デザイナー向けの副業・転職マッチングプラットフォームです。登録してプロフィールを設定すると、スタートアップから大手企業まで幅広いクライアントから直接オファーが届きます。
特徴としては、案件を自分で探すのではなく「待つだけ」でオファーを受け取れる点が挙げられます。副業から正社員転職にいたった事例もあり、副業だけでなくキャリアの選択肢を広げる際にもおすすめです。また税金や契約書に関するサポートや、副業に役立つサービスの割引クーポン配布など、福利厚生・特典も充実しています。
3.エンジニアデータバンク

エンジニアデータバンクは、フリーランス・副業・転職など、さまざまな働き方に対応する国内最大級のエンジニア向けプラットフォームです。副業案件、フリーランス案件、転職案件の紹介に加えて、エンジニア同士の交流やナレッジシェアも可能なコミュニティ機能を備えています。
特徴は、仲介手数料が完全無料で、クライアントと直接契約できる点です。エンジニア自身が自由に案件に応募し、交渉する仕組みが取られています。
案件は週1稼働からフルタイムまで幅広く、リモート案件も多数。各種領域のエンジニアが登録しており、副業未経験からでも案件にチャレンジすることが可能です。
4.複業クラウド

複業クラウドは、日本最大級の副業マッチングプラットフォームです。副業やフリーランスを目指す人向けに、80種類以上の職種・業界に対応した案件を扱っています。
登録から利用まで完全無料で、システム利用料も発生しません。さらに、マッチング後はクライアントとの直接契約となり、報酬をそのまま受け取ることができます。
「週1日〜稼働OK」の案件や、スキマ時間で対応できる案件も豊富に掲載。見られたくない企業をブロックする機能もあり、安心して利用できます。
5.Remogu(リモグ)

Remogu(リモグ)は、リモートワーク案件専門のエージェントサービスです。
簡単な経歴情報と希望条件を登録するだけで、スタッフが代わりに営業活動を行い、希望に合った案件を探してくれます。現在の仕事に集中しながら、次の仕事をスムーズに見つけられる仕組みです。
運営会社である株式会社LASSICは、リモートワーク推進の実績が豊富なプライムSIerであり、案件の質やサポート体制も高水準です。週2〜3日稼働の案件も多く、副業に向いています。
6.副業ポータル

副業ポータルは、営業、マーケティング、採用、エンジニアといった専門職向けに、副業案件を紹介するマッチングサービスです。成長中のベンチャー企業の案件が中心で、エンジニアとしてスキルアップ・キャリアアップを目指す人にも向いています。
週1日から稼働できる案件も多く、本業を続けながら無理なく副業をスタートすることが可能です。特徴として、副業を通じてクライアント企業と相性が良ければ、そのまま正社員として転職できるケースもあります。
7.ワースタ

ワースタは、リモートワークで理想のライフスタイルを実現したい人に向けた、複業案件専門のマッチングサービスです。エンジニアはじめデザイナー、Webマーケターなど幅広い職種を対象に、週1日からでも稼働可能な案件を紹介しています。
特徴は、エンジニアなどの専門人材向けに、独自のネットワークを活かした案件を数多く取り扱っている点です。案件紹介は一度きりではなく、稼働終了後も継続的な案件提案を受けられるため、長期的に副業に取り組みたい人にも適しています。専属スタッフがヒアリングから案件紹介、契約交渉までをサポートするため、初めて副業に挑戦する方も安心です。
エンジニアにおすすめの副業の種類と案件例
プラットフォームに掲載されているエンジニアの副業案件は、多岐にわたります。おすすめの副業と実際の案件例を紹介します。
なお、エンジニアにおすすめの副業案件を知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
Webサイト・アプリケーション開発
Web関連の案件では、Webサイト制作やネットショップの構築に加え、保守・運用までを担当するケースもあります。
アプリケーション開発ではいくつもの種類に分かれますが、ソフトウェアの設計や開発が主な内容です。報酬単価はどちらも30~50万円程度。例えばフリーランスエージェントである弊社「ITプロパートナーズ」が扱うWeb副業案件には、以下のような例があります。
案件名 | 【開発計画策定/改善/開発仕様策定/要件定義】コールセンター向けAIアプリ開発の案件・求人 |
---|---|
案件単価 | 〜700,000円/月 |
勤務地 | フルリモート |
スキル | TypeScript, Vue.js, React, Node.js |
職種・ポジション | 機械学習エンジニア,アプリケーションエンジニア |
インフラ構築・管理
データベース構築やネットワーク構築・管理なども主な仕事です。業務が幅広く、これまでの経験などによって担当する分野も異なります。
ネットワーク関連の案件数はあまり多くありませんが、サーバー保守やセキュリティ系などの関連分野も視野に入れるとよいでしょう。報酬単価は10万~50万円と内容によって幅があります。以下は案件例となります。
案件名 | 【AWS】インフラ領域におけるSREの案件・求人 |
---|---|
案件単価 | 〜900,000円/月 |
勤務地 | フルリモート |
スキル | AWS |
職種・ポジション | インフラエンジニア,SRE |
システム開発
工場設備や自動車関連などの機械設計・運用、またハードウェア設計・開発、IoT(モノのインターネット化)開発が主な内容です。機械系の仕事は設計から運用まで幅広く業務があるため、対応できる案件も多いでしょう。CADを使用した副業もおすすめです。
以下は、ITプロパートナーズに掲載されている案件の1つです。
案件名 | 【PHP/AWS】学習システム開発におけるエンジニアの案件・求人 |
---|---|
案件単価 | 〜700,000円/月 |
勤務地 | フルリモート |
スキル | PHP, AWS |
職種・ポジション | バックエンドエンジニア,インフラエンジニア |
テスト・保守運用
Webサービスやモバイルアプリの動作確認もよくある仕事です。エラーやバグ、整合性のチェックなどを行います。未経験者や経験が浅い人でも採用される可能性が高く、リモート案件も多いため副業初心者におすすめです。報酬は時給制が多く、1,500~4,000円が相場となっています。以下案件例となります。
案件名 | 【Ruby on Rails/MySQL】大手人材企業の機能開発/保守におけるバックエンドの案件・求人 |
---|---|
案件単価 | 〜800,000円/月 |
勤務地 | フルリモート |
スキル | Ruby on Rails,MySQL |
職種・ポジション | バックエンドエンジニア |
講師・教育
プログラミングなどの講師も、エンジニアにおすすめの副業です。
例えば新人エンジニアの研修を担う講師やプログラミングスクールでの講師、セミナーの講師案件などがあります。エンジニアとしての実務経験があり、教育・指導経験があれば、週1〜2日からでも参画しやすいです。
出社が基本的ですが、オンラインスクールが増えていることから、フルリモート可能な案件も多々見られます。以下はITプロパートナーズで掲載しているフルリモートOKの講師案件となります。
案件名 | 【Ruby/マーケティング】法人研修におけるセミナー講師の案件・求人 |
---|---|
案件単価 | 〜100,000円/月 |
勤務地 | フルリモート |
スキル | 生成AIやデータサイエンス、Webマーケティングなどの実務経験 |
職種・ポジション | システムエンジニア |
テックライター
エンジニアが副業として取り組みやすい分野に「テックライター」も挙げられます。
テックライターとは、プログラミング言語や開発ツール、IT技術に関する記事やマニュアルを執筆する仕事です。専門知識をわかりやすく解説する力が求められ、エンジニアとしての専門知識が活かせます。
IT企業のオウンドメディア記事執筆や、ポータルメディアでの執筆案件もあり、フルリモート・成果物納品型の案件が多いため副業でも無理なく対応しやすいのが特徴です。副業初心者でも始めやすい分野と言えるでしょう。
報酬は、記事単価2万〜5万円前後が相場で、専門性が高い領域ではさらに高単価案件も狙えます。
AI開発・導入
AI関連の副業では、機械学習モデルの開発、データ分析基盤の構築、既存業務へのAI技術の導入サポートなどが挙げられます。PythonやTensorFlow、PyTorchといったAI関連のスキルはもちろん、AWS/GCPなどの環境に精通していると案件の選択肢が広がります。
特に、クライアント側も「試験的に導入したい」「PoC(概念実証)段階から始めたい」というニーズが強く、副業で関わりやすいプロジェクトも多いのが特徴です。また、AI領域は慢性的な人材不足が続いているため、稼働日数が限られていても比較的高単価を狙える可能性があります。
以下は、ITプロパートナーズに掲載してる案件例です。
案件名 | 【Python】生成AIプロダクトにおけるPoC構築エンジニアの業務委託案件・フリーランス求人 |
---|---|
案件単価 | 〜800,000円/月 |
勤務地 | フルリモート |
スキル | 生成AI(LLM)への基本理解と実装経験,バックエンドおよびフロントエンドの開発経験(3年以上),DifyやCursorを使用した、業務の効率化経験 |
職種・ポジション | 機械学習エンジニア |
エンジニア向けの案件例をさらにチェックしたい方は、以下からご覧ください。
【働き方別】エンジニア副業の探し方と案件例
エンジニアが副業を始める際は、自分の希望する働き方に合わせて最適な探し方を選ぶことが重要です。ここでは「週1日・土日のみ」「単発」「複業的に月10万円以上稼ぎたい」といったケース別に、効果的な探し方と具体的な案件例を紹介します。
週1日や土日だけ稼働したい場合
週1日や土日のみの稼働を希望する場合、クラウドソーシングサイトやスキルシェアサービスを活用する手もあります。
例えば、クラウドワークスやランサーズといったプラットフォームは、自分のスキルや希望する稼働時間に合った案件を簡単に検索できる機能が整っており、登録してすぐに仕事を始められます。「週1日」などの稼働日数で働くことで、本業との両立やスケジュール管理がしやすくなり安定して副業で収入を得られるでしょう。
実際の案件例は、以下の通りです。

土日のみの副業で稼ぎたいエンジニアの方は、以下の記事も参考にしてください。
単発の案件を受注したい場合
単発案件を探す際もクラウドソーシングサイトは非常に便利なプラットフォームです。短期間で完了する案件も多く、スポットで案件を受けて報酬を得たい人にとって最適と言えます。
小規模案件だけでなく、案件選びの際に「タスク型」のものを選ぶと、1回の作業で完了するため、次の案件へとスムーズに移行することも可能です。実際の案件例は、以下の通りです。

おすすめのクラウドソーシングサイトが気になる方は、以下の記事をご覧ください。
複業的に月10万円以上稼ぎたい人
複業的に月10万円以上の収入を目指す場合、副業エージェントがおすすめです。
副業エージェントは、高単価案件を保有していたり、個人での営業では見つからない非公開案件を掲載していたりすることがあります。
ただし月10万円以上の収入を目指すには、実務経験3年以上のスキルと、一定の稼働時間を確保できることが望ましいです。平日夜や土日の稼働に対応できる案件に取り組むことで、安定した収入を得ることが可能です。
また実務経験があり、週2〜3日以上の稼働が取れるならフリーランスエージェントがおすすめです。高単価案件が多いのに加えて、副業から将来的にエンジニアとして独立したい場合にも基盤作りとなります。
弊社ITプロパートナーズの案件例は、以下の通りです。
案件名 | 【PHP/Python】自社サービスにおけるフルスタックの案件・求人 |
---|---|
案件単価 | 〜500,000円/月 |
勤務地 | フルリモート |
スキル | Webアプリ開発経験,Reactでの開発経験 |
職種・ポジション | フルスタックエンジニア |
案件名 | 【開発仕様策定/要件定義】ECサイトの売上分析におけるエンジニアの業務委託案件・フリーランス求人 |
---|---|
案件単価 | 〜600,000円/月(週2〜5日) |
勤務地 | フルリモート |
スキル | ECサイトの売上分析経験,施策立案スキル |
職種・ポジション | システムエンジニア |
ITプロパートナーズで扱っている案件について、さらにチェックしたい方は以下からお気軽に無料登録し、閲覧してみてください。
エンジニアが副業プラットフォームを利用するメリット
エンジニアがプラットフォームを利用するメリットとしては、「業務効率化」「優良クライアントの獲得」「スキル向上」が挙げられます。
営業活動や事務手続きを代行してくれる
エージェントサービスやマッチングサービスを利用すると、自分で案件を探す手間が省けます。条件を提示しておけば自分に合った案件を紹介してくれますし、プラットフォームによっては交渉や事務手続きを代行するサービスも利用可能です。面倒な作業が削減されることで、仕事に集中できる環境が手に入ります。
優良・高報酬のクライアントに出会える
プラットフォームの組織力や営業力を活用することで、個人では出会いにくいクライアントへのアプローチが可能になります。IT系のビッグネームやスタートアップ企業などの案件獲得も期待でき、直接契約としているサイトも多いため高報酬が狙える点も大きいでしょう。
また、副業プラットフォームを通じて得た案件は、クライアントとの信頼関係を築きやすく、単発ではなく中長期の継続案件へと発展する可能性が高い点も大きなメリットです。継続案件により安定した収入を確保しつつ、長期的なキャリア形成にも役立てることができるでしょう。
自身のスキルや能力の向上につながる
プロフィールや職務経歴書を作成することで、自身のスキルや能力を再確認できます。特にエージェントサービスの多くが実施する面談では、担当者にクライアントの動向やトレンドをヒアリングできる機会でもあります。
自分のスキルがニーズに添っているか、客観的に確認することで請け負う案件や、学ぶべきスキルを理解できるでしょう。
エンジニアが副業プラットフォームを利用するデメリット

エンジニアが副業プラットフォームを活用する場合、必ずしもメリットだけではありません。代表的なデメリットは「スキル・経験不足だと案件獲得が難しい」「プラットフォームごとに案件の質・特性が異なる」「手数料やマージンが発生することがある」の3点です。それぞれ順番に整理します。
スキルや経験がないと案件を獲得できない
エンジニア向けの副業案件の多くは、一定のスキルや経験が要件となります。そのため、スキルや経験が不足している人には、なかなか案件獲得までには至らないのが実態です。
近年は副業するエンジニアやフリーランスのエンジニアも増えています。競争に打ち勝ち、案件を獲得するには、新たなスキルや知識を身に付けるとともに、できるだけ多くの案件をこなして経験を積んでいく努力が求められます。
プラットフォームごとの特徴や質が異なる
今は副業プラットフォームが数多く存在します。例えば、クラウドソーシング型は案件数が豊富でも単価が低め、エージェント型は応募要件が比較的厳しい反面、高単価案件が豊富といった違いがあります。選択肢が多いのは喜ばしい半面、それぞれを詳しく調べようにも、膨大な時間と手間がかかります。
短期間で効率よく良質な案件に出会いたいなら、案件紹介から契約・交渉サポートまで任せられるエージェント型サービスを検討するとよいでしょう。特に副業に割ける時間が限られるエンジニアにとって、こういったサービスは時間を有効活用でき便利です。
マージン・手数料が発生する
副業プラットフォームによっては、「マージン」または「手数料」が発生するケースが一般的です。金額はプラットフォームごとに異なりますが、報酬額の何パーセントなどと一定の割合で差し引かれるのが大半です。
クラウドソーシング型プラットフォームでは、ワーカーが受け取る報酬から10〜20%前後の手数料が直接差し引かれます。一方、エージェント型サービスでは、クライアントから報酬を受け取る過程で、プラットフォーム側がマージンを設定・差し引いており、ワーカー側からは持ち出しがない形です。
エンジニアが副業で稼ぐ際のポイント
エンジニアが副業で稼ぐ際の主なポイントは以下の通りです。
- 固定報酬案件を狙う
- 仕事を獲得する経路を確立する
- 強みになる専門スキル・知識を磨く
- ポートフォリオを作成・公開する
ここではそれぞれ順番に解説します。
固定報酬案件を狙う
エンジニアが副業で稼ぐ際は、固定報酬の案件を狙うのがよいでしょう。
固定報酬とは、「1案件につき〇〇円」のようにプロジェクトや特定の仕事に対して、あらかじめ決められた報酬のことです。固定報酬であればスキマ時間に業務を遂行でき、自分のペースで作業を進めることが可能です。
ただし、最初に提示された作業範囲を超える追加作業が発生しないよう、契約時に詳細を確認することが重要になります。
仕事を獲得する経路を確立する
エンジニアの副業案件探しで重要な要素の1つが、案件の獲得方法です。
既存の人脈があり、案件の紹介を受けられるならよいですが、多くの人が継続的に好単価の案件を受注できるわけではありません。また副業だと案件探しや営業に割ける時間も限られているため自力で案件を獲得するのは難しいでしょう。
そこで副業で安定的に仕事を受注し続けるには、副業エージェントや、エンジニア特化型のマッチングプラットフォームの活用がおすすめです。特に週1間〜20時間といった副業向け案件を扱うエージェントを活用すれば、本業と両立しながら副業の仕事を継続しやすいでしょう。
強みになる専門スキル・知識を磨く
本業・副業に限らず、エンジニアが高単価案件を獲得するには、専門スキル・経験が必須です。
特に副業市場では、短時間稼働でも即戦力として期待できる人材が重宝されるため、幅広いスキルよりも「特定領域の強み」を持つ方が有利な場合があります。例えばWeb系なら「Next.js × TypeScriptで大規模アプリのリファクタリング経験あり」、インフラなら「AWS構築・運用自動化のアーキテクト経験あり」といったアピール材料があると強いでしょう。
ポートフォリオを作成・公開する
強みとなるスキル・実績をアピールするためには、ポートフォリオを作成・公開することも欠かせません。
クライアントは、エンジニアの実績やスキルを「見える形」で判断します。そこでGitHubにソースコードを公開したり、個人サイトに制作物やプロジェクト事例をまとめたりして、自分のスキルを可視化しましょう。
また、QiitaやZennで技術解説記事を書くことも有効です。技術力だけでなく「発信力」も評価ポイントになります。さらに、よりカジュアルに発信したい場合は、X(旧Twitter)などで開発過程やナレッジを発信するのもおすすめです。
エンジニアが副業プラットフォームを利用して副業する時の注意点

エンジニアが副業探しでプラットフォームを利用する際の注意点も確認しておきましょう。
レビューや口コミを調べる
その副業プラットフォームが安心して利用できるものかどうかを判断するうえで役立つのが、他のユーザーのレビューや口コミです。取り扱われている案件の傾向や使い勝手、満足度など、実体験に基づいた情報を把握できます。
ただし、すべてのレビューや口コミが実態に即しているとは限りません。あくまで全体像を掴むための参考として、ポジティブあるいはネガティブなどの違いに関わりなく、幅広いユーザーのコメントを参考にするのがおすすめです。
スケジュール管理を怠らない
エンジニアが副業する際は、スケジュール管理を怠らないよう気をつけましょう。
エンジニアの仕事は、納期が設定されることが多いです。複数のプロジェクトを抱える場合、スケジュール管理を怠ると納期が遅延し、信頼を失う可能性があります。
また、設定したスケジュールが遅れた結果、副業だけでなく本業にも支障をきたす可能性があるので、十分に注意しましょう。
勤め先の副業ルールを確認する
勤務先によっては副業が禁止されている場合があるため、事前に就業規則やルールを確認しておきましょう。
「事前の届け出」など条件付きで可能なケースもあります。禁止されているにもかかわらず副業が発覚した際には、処罰や解雇につながる可能性も。リスクを理解したうえで副業を行いましょう。
手数料や利用規約などを確認する
利用規約や手数料などについても要チェックです。
利用規約とは、サービスを利用するユーザーが守るべきルールを定めたものです。サービスがどのような方針で運営されているか、個人情報が適切に取り扱われているかなどを知るために、しっかり確認しましょう。
また、前述の通りプラットフォームを利用する際はマージン・手数料が引かれることが一般的です。プラットフォームを利用する際は、マージン・手数料の有無や割合も確認しましょう。
社会保険・確定申告の手続きをする
給与以外の所得が20万円を超えた場合は、忘れずに確定申告を行いましょう。副業所得が20万円以下でも報酬から所得税が源泉徴収されている時は、確定申告をすることで還付されるケースもあります。
会社員として本業がある副業フリーランスは、勤務先で社会保険に加入しますが、独立しているエンジニアは国民年金・国民健康保険への加入が必要です。
エンジニアの副業に関するQ&A
エンジニアの副業に関するよくある質問について、それぞれ回答していきます。
未経験からエンジニアの副業は可能?
完全未経験の場合は案件を獲得できないため、エンジニアとして副業を始めることは難しいです。まずはエンジニアとしての実務経験を積みましょう。
1年程度エンジニアとして経験を積めば、クラウドワークスなどのクラウドソーシングサイトで小規模の案件を獲得することができます。
週1から働けるエンジニア副業案件は?
週1からでも始められるエンジニアの副業案件は、いくつかあります。
例えばITプロパートナーズでは、以下のような週1エンジニア案件を取り扱っています。
案件名 | 【JavaScript/Node.js】建設業界向けシステムにおけるJavaエンジニアの案件・求人 |
---|---|
案件単価 | 〜200,000円/月 |
勤務地 | フルリモート |
スキル | 3年以上のJavaScript開発経験,要件定義から実装までの一貫した対応経験 |
職種・ポジション | バックエンドエンジニア |
こちらの案件は、Node.jsを用いたサーバー移設やAPI実装、AGV(自動走行システム)の連携部分の改修を行う業務です。
必須スキルは、JavaScriptの3年以上の開発経験、要件定義から実装までの対応経験、日中のコミュニケーション能力が求められます。
まとめ
本記事では、エンジニア向け副業プラットフォームの特徴や選び方、副業案件の探し方やおすすめの働き方について詳しく紹介しました。
エンジニア副業を成功させるためには、単に案件数が多いサービスを選ぶのではなく、自身のスキルや働き方に合ったプラットフォームを見極めることが重要です。案件探しの効率化や高単価案件の獲得を狙いたい場合はエージェント型サービスが向いているでしょう。
弊社「ITプロパートナーズ」は、IT/Web系に特化したフリーランスエージェントで「週2日から」「リモートOK」の副業・フリーランス案件を扱っており、案件紹介から事務手続きまでを代行。エンジニアの方の副業案件探しをサポートします。条件の良い副業案件を効率的に探したい方はぜひご活用ください。
- 高額案件を定期的に紹介してもらいたい
- 週2日、リモートワークなど自由な働き方をしてみたい
- 面倒な契約周りはまかせて仕事に集中したい
そのような方はぜひ、ITプロパートナーズをご利用ください!
まずは会員登録をして案件をチェック!