週2〜週3のフリーランス案件は意外と多い!案件例と獲得方法を解説

こんにちは、ITプロマガジンです。

ITフリーランスとして週2や週3で仕事をして、空いた時間をスキルアップや起業準備、セカンドビジネスなどに充てたいと考えている方も多いのではないでしょうか。

ただ、実際に週2や週3で働いている友人は周りに居ないし、インターネット上でも週2や週3で働けるような都合の良い案件はあまり見ない、と感じているかもしれません。しかし実は、近年週2〜3日前後の稼働でもOKというフリーランス案件は増加傾向になっています。

そこで本記事では、フリーランスとして週2~週3で働きたいと考えているエンジニアの方向けに、実際の案件情報や獲得の為に必要なスキル、そしておすすめサイトまで紹介します。

フリーランスの単価の伸ばし方

「必要以上に安売りをしてしまう」「市場感より高い単価で参画してしまいトラブルになる..」

フリーランス市場は売り手市場であるものの、いまだに正しいノウハウが確立されておらず、多くの方が案件探しに苦労されています。

ですが、現在の市場感や企業側に刺さる経験・スキルを理解し正しく案件探しをすれば、誰でも自身のバリューを活かし単価を伸ばすことができる、というのも事実です。

ITプロパートナーズでは、

・9割がエンド直案件のため、高単価
・約6割が週3-4案件のため、柔軟に働ける
・約7割がリモートのため、働く場所を選べる

などの魅力的な案件を数多く保有し、マッチング能力の高い即戦力エージェントが完全サポートします。

初めてのフリーランス、情報収集段階でも大丈夫です。あなたの働き方にマッチし、単価も高く、最もバリューを発揮できる案件を探しませんか?

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Contents

週2や週3でフリーランスとして受けられる案件はある?

そもそも週2や週3でフリーランスとして受けられる案件はどの程度あるのでしょうか。ITプロパートナーズで実際に掲載されている案件を例に挙げながら、解説します。

週2・3日案件は増加傾向にある

週2や週3の案件というのは非常に多く、近年は増加傾向です。実際に弊社「ITプロパートナーズ」で週3案件を検索すると、1,530件ヒットしました(2024年4月現在)。以下はエンジニアの募集案件で、週3勤務・リモートOKの募集です。

週2・3日案件が増えている背景には、副業が一般的になってきていることや、専門スキルを持つ外部の人材を活用することにより課題を解決する「タレントシェアリング」といった考え方にあります。パーソル総合研究所の「第三回 副業の実態・意識に関する定量調査」によると、他社から副業者を受け入れる企業の割合(副業受け入れ率)は、24.4%。従業員に副業を容認する企業の割合(副業容認率)は60.9%と上昇傾向です。また弊社のフリーランス活用実態レポートでは、利用企業のうち7割以上が2名以上のフリーランスを活用しています。

このように企業が副業を容認する傾向や、フリーランスを積極的に活用する傾向が続く限り、週2・3日案件は増加していくと予想されます。

週1案件も存在する

週2や週3の案件だけでなく、週1で働けるようなフリーランス案件も存在します。

もちろん稼働日数が少なくなるほど、案件数自体も少なくなってしまいますが、それでもめったに見つからないというほど希少なわけでもありません。

週2や週3の案件を探している方はもちろん、週1しか働けないからとチャレンジする前に諦めてしまっている方も、一度フリーランス向けエージェントに相談してみることをおすすめします。

ITプロパートナーズ」で週1案件を検索すると、362件ヒットしました。以下はエンジニアのPM案件で、週1勤務・リモートOKの募集です。(2024年4月現在)

このように、弊社ITプロパートナーズでは週3から週1案件まで豊富に取り扱いがあります。ほかにどのような案件があるか知りたい方は下記ボタンからチェックしてみてください。

週2・3案件と週4・5案件の需要比較

週2〜3日案件の数は増えていますが、一般的にはまだ週4〜5日案件の方が数は多く、需要も高いと考えられます。やはりクライアントとしては、稼働状況が安定している週4・5で稼働できる方を探す傾向があるからです。

実際にレバテックフリーランスやWorkshipなどのフリーランスエージェントでは、週2・3の案件よりも週4・5の案件の方が多く掲載されています。(2024年4月現在)

週2・3の案件を探しているフリーランスは、ぜひ「ITプロパートナーズ」をご利用ください。弊社では週2・3の案件を2,160件以上保有しています。もちろん週4・5の案件も1,620件程度扱っているので、フルタイムで働きたい方はもちろん、柔軟な働き方を実現したい方に向いています。

また、リモート案件が7割、エンド直案件が9割と、フリーランスにとって魅力的な案件を数多く扱っているので、気になる方はぜひ無料登録をして案件をチェックしてみてください。

週2・週3フリーランスの収入目安は?

週2や週3勤務のフリーランスを希望している方の中には、生活費をまかなえるのだろうかと不安に感じている方も多いようです。

実際には平均月収で「30万~50万円」程度稼げるというデータもあり、年収換算でも「約360万~600万円」程度は十分稼げる範囲とされています。(※弊社ITプロ案件をベースに算出)また、弊社ITプロパートナーズで取り扱っている案件は、スキルや経験が必要ですが、月単価が100万円の案件もあります。

これだけ稼ぐことができれば、一般的な会社員と比較しても遜色なく、十分だと感じる方も多いのではないでしょうか。

しかも実際には空いた時間を利用して、ほかのビジネスや副業を行う方も多いため、トータル年収ではさらに高い収入を得られているフリーランスが数多くいます。

週2や週3勤務で年収を上げたいなら、エンド直案件にも注目してみましょう。クライアントから直接発注されるエンド直案件は、仲介料を取られません。従って、参画するエンド直案件の割合が増えるほど、効率よく稼げます。

週2や週3のフリーランス案件のメリット

フリーランスが週2~週3の案件を受注するメリットには、「掛け持ちしやすい」「自由な働き方ができる」「精神的・体力的な余裕が生まれる」「独立・起業の準備」といった点が挙げられます。それぞれについて詳しく解説しましょう。

複数案件を掛け持ちしやすい

1案件が週2・週3稼働の場合、複数案件の掛け持ちが可能です。受注案件が1つの時よりも当然収入はアップしますし、安定もするでしょう。

案件を掛け持ちすることによってさまざまな現場を経験できるため、スキルアップにもつながります。実績が増えることで報酬アップの可能性も高まることから、短期間で実績を積みたい方には最適です。

また、複数の案件を抱えておくと、1つの案件が打ち切りになってしまった時でも、収入がなくなることがありません。収入が途絶えるリスクヘッジにもなるので、週2〜3の案件を掛け持ちしておくと安定した収入を得ることができます。

フリーランスエンジニアが複数案件を掛け持ちするメリットと注意点

働き方の自由度を高められる

フリーランスは、稼働日以外の時間を自由に使えます。週2・週3稼働なら、ほかの曜日で案件の掛け持ちやスキルアップの勉強ができますし、丸ごと休日にすることも可能です。

自分で仕事のスケジュールを調整できると、仕事のペースを落とさずにプライベートも大切にできます。平日に休みを取れば週末の混雑を避けて外出でき、銀行や役所関係の手続きにも困りません。育児や介護、趣味といったワークライフバランスも実現できます。

また、週2・週3だけフリーランス案件をこなすなら、副業フリーランスになることも可能です。副業に費やす時間を絞れば、本業への影響を出さずに済むでしょう。

副業フリーランスの始め方は?メリット・注意点とおすすめ職種

精神的・体力的にも余裕が生まれる

週5日のフルタイム勤務と比べると、週2・週3稼働は精神的・体力的に余裕ができます。たとえ好きな仕事、得意な仕事を選んでも、クライアントがいる限り制約やクオリティを守って働かなくてはなりません。人によっては、ストレスと疲労で仕事がつらくなる場合もあるでしょう。

一方で、週2・週3の働き方の場合、仕事時間が少ないためストレスや疲労を軽減できます。精神的・体力的な余裕からクオリティにこだわる気持ちやアイデアが湧くと、よい成果を残せるでしょう。長期的に無理なく働き続けるためにも、余裕をもった働き方をおすすめします。

独立・起業の準備になる

週2や週3の案件は、将来的に起業を考えるフリーランスや、自社サービスを立ち上げたばかりのフリーランスにも最適です。例えば、週2〜3日はフリーランスとしてクライアントワークすることで、起業準備の収入確保になります。また、自社サービスの立ち上げをしたばかりで収入が安定しない際には、一定の収入を確保することもできます。

一方、副業フリーランスとして活動している場合、本格的な独立準備になるといえます。週2〜週3の案件受注は会社員として安定収入を得ながら、フリーランスとしての働き方や経験を得られる点がメリットです。リスクを抑えつつ、フリーランスとしての実績を積めるでしょう。

すでに退職している場合は、稼働日以外で独立や起業の手続き、新しいサービスの開発、営業などに対応でき、余裕を持って準備ができます。

ほかにも、空いた時間でスキルアップのためにスクールに通うなど、自己投資の時間ができるのも魅力です。

週2や週3のフリーランス案件のデメリット

週2や週3案件には下記のようなデメリットもあります。

  • フルタイム案件に比べて案件は少ない
  • 高度なスキルが求められる場合がある
  • 覚えることが増える・作業時間や切り替えが大変
  • 案件数が増えると事務作業も増える

それぞれを詳しくチェックしてみましょう。

フルタイム案件に比べて案件は少ない

週2や週3稼働の案件が増加傾向にあるとはいえ、フルタイム案件に比べると幾分少なめ。

週2や週3稼働の案件が増えにくい理由は、クライアントとしては、フルタイムで稼働できる人と契約したい気持ちがあるためです。フルタイムで働くフリーランス1人と契約するよりも、短期間で働くフリーランスを2~3人雇用する方が手間はかかります。限られた案件を勝ち取るために、以下で解説するような高度なスキルを身につけましょう。

高度なスキルが求められる場合がある

週2や週3稼働の案件は、少ない稼働で質の高いアウトプットを求められます。通常は週5日で取り組むような仕事を週2~3日でこなすとなれば、生産性を高めていかなくてはいけません。要領よく仕事を進める段取りスキルや、速やかに進捗報告や相談を行うコミュニケーションスキルも必要です。

そのうえ、週2や週3の案件は人気が高いうえに案件数が少ないため、案件の争奪戦になります。ライバルと差別化できるスキルがあれば、案件の獲得につながるでしょう。また、週2や週3稼働の案件を多く取り扱うフリーランスエージェントを利用すると、スキルや経験に合う案件を獲得できる可能性が高まります。

覚えることが増える・作業時間や切り替えが大変

フリーランスで週2週3案件を受注したい方は、複数の案件を掛け持ちすることになります。そのため、クライアントごとに仕事で覚えることが増え、作業時間の切り替えが大変になることを把握しておきましょう。

掛け持ちせず、起業準備などをしつつ週2週3案件を受注したい場合は、案件を複数抱える必要がないので大きなデメリットにはなりません。

案件数が増えると事務作業も増える

案件数が増えると案件の作業だけでなく、事務作業なども増える点には注意しなければいけません。請求書や見積書、売上の管理などの事務作業が増えるので負担が大きくなります。

事務作業の負担を軽減するためにも、請求書や見積書はフォーマットを用意しておき、売上管理は、管理ツールやExcelを活用して半自動化するとよいでしょう。

週2や週3でできるフリーランス案件・求人を紹介

実際に弊社「ITプロパートナーズ」で公開している副業でできるフリーランス案件・求人をもとにどのような種類があるのかを確認していきましょう。

週2・週3の在宅・リモート可能な案件例

ここでは、弊社ITプロパートナーズで募集している週2・週3の在宅・リモート可能な案件例を紹介します。

【開発計画策定/改善】テストの最適化におけるQAエンジニアの案件・求人

案件名【開発計画策定/改善】テストの最適化におけるQAエンジニアの案件・求人
案件単価案件単価:〜700,000 円/月
勤務地リモート
スキル開発計画策定/改善
職種・ポジションエンジニア

【PHP/AWS】医療系WEBサービス開発におけるエンジニアの案件・求人

案件名【PHP/AWS】医療系WEBサービス開発におけるエンジニアの案件・求人
案件単価案件単価:〜900,000 円/月
勤務地リモート
スキルPHP,AWS
職種・ポジションエンジニア

週2・週3で高報酬も可能な案件例

週2・週3で高報酬も可能な案件例を紹介します。

【PHP/JavaScript】求人サイト管理画面改善/機能開発エンジニアの案件・求人

案件名【PHP/JavaScript】求人サイト管理画面改善/機能開発エンジニアの案件・求人
案件単価案件単価:〜1,000,000 円/月
勤務地リモート
スキルPHP,JavaScript
職種・ポジションエンジニア

【TypeScript/React.js】米国向けC2Cプロダクトにおけるフルスタック開発の案件・求人

案件名【TypeScript/React.js】米国向けC2Cプロダクトにおけるフルスタック開発の案件・求人
案件単価案件単価:〜900,000 円/月
勤務地リモート
スキルTypeScript, React.js
職種・ポジションエンジニア

弊社「ITプロパートナーズ」では、週2〜3日の在宅・リモートでこなせる案件をこのほかにも豊富に扱っています。また、副業(正社員で働きながらの参画)案件も数は少ないものの取り揃えておりますので、ぜひご相談ください!

フリーランスが週2日・3日稼働の案件を取るために必要なスキル・経験

週2や週3での働き方となると、週5勤務での働き方に加えて、いくつかのスキルセットや経験が必要となります。

多くの企業が週5日勤務での業務を行っているため、自分自身が週2~週3勤務だからといって業務に支障をきたすようではいけません。

  • 時短勤務でも結果を出せるだけの能力
  • 円滑にチームメンバーと業務をこなせるだけのコミュニケーション能力
  • 複数案件を適切に管理できる能力
  • 週2・週3案件で需要がある言語スキル
  • PMなど管理系ポジションの経験は尚よい

時短勤務でも結果を出せるだけの能力

週2や週3勤務ということは、単純に従来通りの週5日勤務として働くよりも、単純計算で週に16時間(8時間×2日)の時短勤務を意味します。

自分自身が時短勤務を行っているとしても、企業が自分のペースに合わせて業務を進めてくれるわけではありません。

あくまで時短勤務であっても企業に対して貢献できるだけの能力を発揮し、企業にとって必要だと感じる人材であることが継続して案件を受注するためのカギとなります。

時短勤務は企業にとってもメリットがあり、時短勤務で成果を出してくれるフリーランスであれば、費用を抑えたうえで必要な成果を得ることができるため、WIN-WINの関係を築けます。

円滑にチームメンバーと業務をこなせるだけのコミュニケーション能力

週2~週3勤務の場合、自分自身が稼働していない日でもプロジェクト自体は稼働しているケースが大半です。

自分自身の稼働している日の状況だけ知っていればよいというわけではもちろんありません。

自分が稼働していない日の情報も適切にチームメンバーからキャッチアップし、業務を円滑に進められるコミュニケーション能力が必須といえます。

また自分が稼働していない日にチームメンバーの作業に支障が出ないようきちんと作業状況をチームメンバーに引き継いでおくなど、チーム内でのコミュニケーションを円滑に行えることも週2~週3勤務には不可欠です。

複数案件を適切に管理できる能力

案件を掛け持ちする場合は、スケジュールや情報管理を徹底しましょう。フルタイム案件では1つのプロジェクトのスケジュールを管理すれば問題ないですが、週2や週3案件の掛け持ちをすると確認・調整する内容が増えます。また、1つの案件でトラブルが起きると、ほかの案件の進捗にしわ寄せがいく場合もあるでしょう。

複数の案件を抱える時は、情報管理にも注意してください。クライアントごとに連絡用のツールやメールアドレスなどを使い分けていると、やり取りが複雑になります。情報の取りこぼしや取り違えのリスクも高まるでしょう。加えて、メッセージや請求書、契約書などの誤送信も避けなくてはなりません。

週2・週3案件で需要がある言語スキル

スタートアップやベンチャー系で扱われるような言語は、週2~週3案件でも求められることが多い傾向にあります。例えば、Ruby・Swift・Kotlin・Javaなどの言語はニーズが高くおすすめです。下記は弊社ITプロパートナーズの案件例をもとに算出した、それぞれの言語の週2・3案件の数となります。

言語週2・3案件数
Ruby10件
Swift6件
Kotlin9件
Java15件
※2024年4月現在

これらの言語はどれも、週3稼働であっても最大100万円の単価を目指せる可能性もあります。

また、ITプロパートナーズに掲載されているなかでは、Go言語・Pythonを用いる案件も週2〜3日稼働OKという条件が多くありました。

PMなど管理系ポジションの経験は尚よい

需要があるプログラミング言語を習得しているだけでなく、PMやPdMなどの管理職のポジションの経験があると、高単価で週2・週3の案件の案件を受注しやすくなります。しかし、管理職だと長時間のコミットが必要なため、多くの求人サイトでは、フリーランス向けのPMやPdMの案件が少ないのが現状です。

一方、弊社ITプロパートナーズでは、週3日稼働OKという条件のフリーランス向けのPMやPdMの案件も取り扱いがあります。例えば下記のような案件です。

ITプロパートナーズでは、PM・PdMのような上流案件も豊富に扱っています。週2・3日から参画できる上流系の案件に興味がある方は、ぜひお気軽にご相談ください。

週2・週3稼働のフリーランス案件を獲得する方法・コツ

週2・週3稼働のフリーランス案件を獲得するには、次のような方法・コツが挙げられます。

  • 週2・週3案件を取り扱っているエージェントに登録する
  • スタートアップ・ベンチャーの案件を狙う
  • 経歴書やポートフォリオを充実させておく
  • フルタイム案件から稼働日の交渉をする

週2・週3案件を取り扱っているエージェントに登録する

週2・週3案件の取り扱い数が多いフリーランスエージェントを利用して、手っ取り早く案件が見つけましょう。フリーランスエージェントは、週2日・週3日案件の分母そのものがほかの媒体と比較して大きい傾向です。また、「エンジニア特化」のように専門性に合わせてエージェントを活用すると、容易に希望するジャンルの案件を探せます。

エージェントのスタッフは、フリーランスとクライアントの橋渡し的な存在です。自分の希望に合う案件を紹介してもらえ、直接クライアントに確認しにくい条件面の交渉も任せられるので、登録して週2・週3案件を獲得しましょう。

ITプロパートナーズ」は、週2・週3案件をはじめフルタイム以外の案件が豊富で、エンド直の高単価な案件が全体の9割。自社開発案件が多く、スキルアップにつながる魅力的な案件も豊富です。

少ない稼働で効率よく稼ぎたい人は、ぜひITプロパートナーズへの登録をご検討ください。

スタートアップ・ベンチャーの案件を狙う

スタートアップ・ベンチャーには、大企業と比べると人手不足のところが多く見られます。人手不足を解消する目的で、週2~3日働いてくれる人を積極的に募集するところは少なくありません。また、自由な働き方に理解を示してもらいやすい点も、スタートアップ・ベンチャーの特徴です。

ITプロパートナーズ」は、スタートアップ・ベンチャーの案件を多数取り扱っています。週2・週3という短い稼働時間でも、新しいトレンドや技術に触れられると、今後の活躍に大いにプラスになるでしょう。

経歴書やポートフォリオを充実させておく

週2・週3案件に応募するためには、高度なスキルが求められます。クライアントにきちんとアピールできるように、経歴書やポートフォリオを充実させておきましょう。経歴書は、これまでの自分の職歴や業務をまとめたものです。ポートフォリオは作品集で、自分のスキルを具体的に紹介する目的で使われます。新しい案件に参画するたびに、経歴書やポートフォリオを見直す習慣をつけておいてください。

経歴書やポートフォリオに見応えがなければ、クライアントに興味を持ってもらえません。面接や面談には自信があっても、チャンスをもらえない可能性があります。

フルタイム案件から稼働日の交渉をする

フルタイムから参画し、更新のタイミングで、週2・3日の稼働に変更してもらえないか交渉するという手もあります。

フルタイム案件は数が多いため、週2日・3日の案件よりも比較的獲得しやすいでしょう。案件に取り組む過程でクライアントとの信頼を築き、稼働日縮小の交渉を成功させましょう。

週2・週3日で働きやすいエンジニア以外のフリーランスの職種

ここまではフリーランスエンジニアを中心にお伝えしてきましたが、週2~週3で働きやすいそのほかの職種についてもチェックしてみましょう。「フリーランスの仕事の種類」について知りたい方は、以下のページもあわせてご覧ください。

フリーランスの仕事一覧!職種別の必要スキル・年収・案件の探し方

デザイナー・クリエイター

デザイナーやクリエイターはニーズが高い職種の1つです。例えば、Webデザイナー・UI/UXデザイナー・動画編集者などが挙げられます。

プログラミングなどに比べると比較的始めやすい副業でもあり、未経験でも取り組める難易度の低い仕事といえます。

1日で取り組める作業から規模の大きい案件まで内容が幅広く、ある程度の経験や実績があれば収入も見込めるため、週2~週3の稼働も難しくはないでしょう。

ライター・編集者

ライターと編集者は、いずれもWebコンテンツの制作に欠かせない存在です。ライターは企業や商品・サービスなどを紹介する記事、インタビュー記事、検索者の疑問を解消する記事などを執筆します。一方、編集者は、企画や、ライターやクライアントとの連絡や調整、ライターが執筆した記事の編集などを担当。

仕事の量やタイミングを調整しやすいライターと編集者には、週2~3の稼働で働く人が大勢います。金融・医療・法律関連のように専門性の高いコンテンツを作成できると、短時間の稼働でも高報酬を得られるでしょう。

マーケター

マーケターは、多くの企業がマーケティングに力を入れていることから需要が高く、実績次第で高収入が狙える職種です。そのため案件数も増加傾向で、ITプロパートナーズでは週2~週3稼働のマーケター案件が343件ヒットしました。

Webやアプリのマーケティング・SNS運用・ECコンサルタントなどが主な内容です。経験者であれば十分な収入が見込め、フルリモートも可能なので週2~週3の稼働が実現できます。

コンサルタントやCTO

専門性が高く、企業にとって重要な業務を担うコンサルタントやCTOも週2~週3で働きやすい職種です。

業務にはITコンサルタント・人事コンサルタント・経営コンサルタントなどがありますが、フリーランスのなかでも報酬が高い傾向にあるため、少ない稼働日数でも十分な収入を得られます。

働き方にはリモートのほかに常駐型もありますが、週2~週3の稼働であれば比較的自由度が高いといえるでしょう。

フリーランスの週2・週3案件についてよくある質問と回答

未経験でも週2・週3の案件を獲得できる?

獲得したい案件ジャンルの実務経験がなくても、週2や週3の案件が獲得できるのであれば、チャレンジしてみたいと考えている方もいるのではないでしょうか。

週2や週3の案件となるとスキルを重視する傾向が顕著となるため、最低でも3年以上の実務経験は必須と考えた方がよいでしょう。ライターや在宅コールセンターなど未経験でも始めやすいジャンルは存在しますが、一定のクオリティは求められつつも単価は低い傾向です。

実務経験0の方がいきなりフリーランスとして週2や週3の案件を獲得することは難しいため、まずはスキルを身につけて実績を積むところから始めるとよいでしょう。

フリーランス駆け出しでも週2・週3案件を獲得できる?

実績やスキルがあれば、フリーランス駆け出しでも週2・週3案件を獲得可能です。それでも、まずはフルタイムで働くスタイルを目指すとよいでしょう。稼働時間の縮小は、仕事が軌道に乗ってからでも遅くはありません。

駆け出しの時期にフルタイム案件をおすすめする理由は、収入を安定させやすいためです。フリーランスの働き方に慣れないうちは、実績やスキルがあっても案件を獲得できるとは限りません。仮に獲得できても、低単価な場合もあるでしょう。低単価なうえに稼働時間が少なければ、生計を立てられないリスクがあります。

まずは収入の安定を優先し、仕事が軌道に乗ってから余裕のある働き方にトライしてください。

案件を掛け持ちする際の注意点は?

週2~週3案件のメリットとして、案件が掛け持ちできることをお伝えしましたが注意すべき点もあります。

  • スケジュールをしっかりと管理する
  • 体調管理を怠らない
  • 品質に注意する

案件を掛け持ちすることで作業や納期が重なることもあるでしょう。納期が遅れるとクライアントに迷惑がかかるだけでなく、信用にも影響します。

また、無理な受注によって睡眠不足や体調不良、品質低下などにつながり、今後の活動にも影響を及ぼしかねません。しっかりと責任を持てる範囲で受注しましょう。

まとめ: フリーランスで週2・週3の働き方は実現可能!

本記事では、フリーランスの週2~週3案件の実態について紹介してきました。

結論として、フリーランスで週2や週3で働くことは十分に実現可能です。

年収に関しても、決して安すぎるということはなく、生活していくには十分な収入を見込むことも可能です。

現在の週5日勤務という働き方に疑問や不満を感じている方は、一度フリーランスエージェントに相談して、週2~週3の案件を探してみるのもよいかも知れません。

弊社サービス「ITプロパートナーズ」では数多くの副業案件・求人を取り扱っています。もしご興味のある方はご相談ください!

フリーランスの方でこのようなお悩みありませんか?
  • 高額案件を定期的に紹介してもらいたい
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