こんにちは、ITプロマガジンです。
「Webディレクターとして独立したとして、将来も十分な年収を稼ぎ続けられるのだろうか…」このような不安を感じたことはありませんか?
Webディレクターの技量は定性的な判断をされるため、フリーランスとして長期的に稼いでいくにはさまざまなポイントがありますが、スキルや実務経験が豊富なWebディレクターはフリーランスになることで高年収を稼ぐことができます。
本記事では、フリーランスのWebディレクターの年収や、稼ぐために求められるスキルなどを解説します。案件例や単価相場も紹介するので、Webディレクターとして独立を検討している方はぜひ参考にしてください。
「必要以上に安売りをしてしまう」「市場感より高い単価で参画してしまいトラブルになる..」
フリーランス市場は売り手市場であるものの、いまだに正しいノウハウが確立されておらず、多くの方が案件探しに苦労されています。
ですが、現在の市場感や企業側に刺さる経験・スキルを理解し正しく案件探しをすれば、誰でも自身のバリューを活かし単価を伸ばすことができる、というのも事実です。
ITプロパートナーズでは、
・9割がエンド直案件のため、高単価
・約6割が週3-4案件のため、柔軟に働ける
・約7割がリモートのため、働く場所を選べる
などの魅力的な案件を数多く保有し、マッチング能力の高い即戦力エージェントが完全サポートします。
初めてのフリーランス、情報収集段階でも大丈夫です。あなたの働き方にマッチし、単価も高く、最もバリューを発揮できる案件を探しませんか?
目次
フリーランスWebディレクターの仕事内容と関連職種
フリーランスWebディレクターとは、どのような仕事でしょうか。ここでは、具体的な仕事内容や関連する職種について解説します。
フリーランスWebディレクターの仕事内容と役割

Webディレクターとは、Webサイト制作のクオリティや締め切りに責任を持つ「監督・進行管理者」であり、Webサイトの作成に欠かせない職種です。フリーランスであっても仕事内容は特に変わらず、主に以下のような業務を担当します。
- Webサイトの戦略立案
- クライアントとの交渉
- 納期の管理
- メンバーの業務監督
- コンテンツの品質管理
- Webサイトの制作
- Webサイトの開発や保守
Webディレクターというと、仲介役のようなイメージを持つ人も多いかもしれませんが、単なる仲介役ではなく、顧客の課題を理解し、具体的な進行と成果に導く役割が求められます。
コア業務は戦略設計やマネジメント、ディレクションですが、制作や開発・保守に関わる機会も多く、特に小規模案件ではディレクター自身が対応することもあります。
また、規模の大きなWebサイトの開発プロジェクトでは、複数のWebディレクターを設定して、仕事を分担していることが珍しくありません。プロジェクトを進めるうえで、他のWebディレクターを補う役割として、専門知識に強いフリーランスのWebディレクターを利用するケースもあります。
業務上で関わることが多い職種
フリーランスWebディレクターがよく関わる職種としては、以下があげられます。
- Webデザイナー
- Webエンジニア
- Webマーケター
- Webライター
それぞれについて解説します。
Webデザイナー
Webデザイナーは、Webサイトの見た目を整える職種です。単に美しくて魅力的なデザインを作るだけでなく、ユーザーの使いやすさに配慮するUI/UXの設計も行います。
Webエンジニア
Webエンジニアは、Webサイトを構築する職種です。設計、開発、運用、保守の仕事があります。仕事内容によって担当者が異なる場合が多いです。また、ユーザーの目に触れる部分を開発するフロントエンドエンジニアと、ユーザーの目に触れない内部を開発するバックエンドエンジニアに分かれています。
Webマーケター
Webマーケターは、集客や売上向上などの目標を達成するためのマーケティング施策に取り組む職種です。市場やターゲットなどを分析したり、アクセス解析をしたりしてWebサイトを改善します。状況によっては、広告の出稿やSNSの運用などを検討する場合もあります。
Webライター
Webライターは、Webサイトに掲載される記事を書く仕事です。戦略に応じて企画された記事を執筆します。Webサイトによっては、Webライターが企画を考える場合もあります。
Webディレクターはフリーランス独立がおすすめな理由
Webディレクターはフリーランスとして独立した際に活躍しやすい仕事です。ここでは、Webディレクターはなぜ独立がおすすめなのか解説します。
人材不足を背景に案件を獲得しやすい
ヒューマンリソシア株式会社が実施した調査によると、多くの企業はIT人材の獲得に苦戦しているようです。
さらに、株式会社みらいワークスの「2025年 外部プロ人材活用実態調査」では、外部人材を活用している大企業は2024年から2025年にかけて増えており、Web制作の業務を依頼する企業も多く見られます。
そのため、フリーランスのWebディレクターが活躍できる場面は多くなっていると言えます。加えて、Webディレクターは幅広く高度なスキルが求められる職種です。市場価値が高いため、スキルや実績があるほどスムーズに案件を獲得できるでしょう。
たとえば、ITプロパートナーズでは、Webディレクター向けの案件が200件以上あります。常に豊富な案件があり、活躍しやすい状況です。
さまざまな現場を経験できる
フリーランスのWebディレクターになれば、毎回の案件の受注を通してさまざまな現場を経験できます。現場によって雰囲気や環境は異なるため、幅広い現場で働けばその分だけ経験値を増やせます。会社員として同じ場所で働き続けるだけでは得られない、貴重な経験ができるでしょう。フリーランスとして案件をいくつもこなしていけば、視野の拡大やスキルアップなどを目指せます。
リモートなど柔軟に働ける案件もある
フリーランスのWebディレクターは、フルリモートOKなど柔軟な働き方ができる案件が多いです。また、求められる稼働日数も様々で、フルタイム以外にも週2,3日の稼働となっている案件なども豊富です。
そのため、選ぶ案件によってはパラレルワークも実現できる可能性があります。自分のペースで理想の働き方を実現したい人は、Webディレクターとしての独立が向いています。
複数のキャリアパスを検討できる
フリーランスのWebディレクターは、選択できるキャリアパスも多岐にわたります。
具体的には、PM、アナリスト、コンサル、会社設立などです。Webディレクターとして実績があれば、PMになっても複数のスキルを活かしてプロジェクト全体を指揮できます。分析力を活かすと、アナリストとしての道も開けるでしょう。戦略を立案するスキルを使えば、コンサルとしても活躍できます。また、自分の会社を作り、スキルを活かした商品やサービスを販売するという方法もあります。
Webディレクターは高度で幅広いスキルが必要である分、このように将来的に目指せる分野は多いです。
正社員と比較した際のフリーランスWebディレクターの年収相場

上記グラフの通り、スキルや経験があればフリーランスWebディレクターは会社員と比べて収入アップする可能性が高いです。
会社員Webディレクターの平均年収は、求人ボックスによると約499万円。job tag(厚生労働省職業情報提供サイト(日本版O-NET))では551.4万円となっています。
一方、フリーランスWebディレクターの年収は公的なデータがありませんが、弊社ITプロパートナーズのWebディレクター案件から平均単価を抽出すると、平均でおよそ年収720万円、高単価な案件だと年収1000万円程度になります。ただし、上記のような単価の案件を獲得するには、Webディレクターとしての実務経験がおよそ3年以上は必要なので、その点は注意してください。
このようにフリーランスWebディレクターの場合、会社員よりも稼げる可能性はありますが、継続的に案件を獲得できるかどうかに依存します。また、年収を高めるためには、案件を複数掛け持ちするなどの工夫が必要です。
フリーランスWebディレクターの案件例・単価相場
フリーランスWebディレクターの案件としては、どのようなものがあるのでしょうか。単価も含めて紹介します。
【WordPress/ワイヤーフレーム制作】口コミ比較サイトにおけるディレクターの業務委託案件・フリーランス求人
| 案件名 | 【WordPress/ワイヤーフレーム制作】口コミ比較サイトにおけるディレクターの業務委託案件・フリーランス求人 |
|---|---|
| 案件単価 | 〜600,000円/月 |
| 勤務地 | フルリモート |
| スキル | ・WordPressによるサイト構築・運用の経験 ・デザイナー・エンジニアに共有できるワイヤーフレーム作成のスキル ・Google Analytics、GA4、Search Consoleなどによる分析経験 ・SEOの基本的な知識 ・プロジェクトの進行管理やメンバーとのやりとりに必要なコミュニケーション能力 |
| 職種・ポジション | Webディレクター |
口コミ比較サイトの運用や課題の改善の提案などを行う案件です。ユーザーエンゲージメントを高めるために企画を考え、それに基づくワイヤーフレームやデザインも作成します。ライター、デザイナー、エンジニアなどと連絡を取り、調整や進行管理なども行います。
【プロジェクトマネジメント/HTMLコーディング】コーディングに強いWebディレクターの業務委託案件・フリーランス求人
| 案件名 | 【プロジェクトマネジメント/HTMLコーディング】コーディングに強いWebディレクターの業務委託案件・フリーランス求人 |
|---|---|
| 案件単価 | 〜900,000円/月 |
| 勤務地 | フルリモート |
| スキル | ・HTML、CSS、JavaScriptによるWeb制作のコーディング経験 ・WebディレクターまたはPMとして案件管理した3年以上の実務経験 ・制作物の品質レビューや実現性判断ができるレベルでの技術理解 ・顧客やベンダーとの折衝・調整の経験 |
| 職種・ポジション | Webディレクター |
LPやコーポレートサイトなどの要件定義やディレクションを行う案件です。Web制作に関する一定以上の技術も求められています。クライアントとコミュニケーションをとり、要件整理や調整なども行います。
【開発ディレクション/小規模/プロジェクトマネジメント】医療系サービスにおけるWebディレの業務委託案件・フリーランス求人
| 案件名 | 【開発ディレクション/小規模/プロジェクトマネジメント】医療系サービスにおけるWebディレの業務委託案件・フリーランス求人 |
|---|---|
| 案件単価 | 〜700,000円/月 |
| 勤務地 | フルリモート |
| スキル | ・デジタルまたはオフラインの制作に関するディレクションの実務経験 ・PMの経験 |
| 職種・ポジション | Webディレクター |
Webサービスの事業拡大を目指す案件です。ユーザー体験を考えたうえで、効果的なマーケティング戦略の立案、KPIの設計、制作物の企画・制作、プロジェクトの進行管理などを担います。
フリーランスWebディレクターとして活躍する上で必要なスキル

先ほど紹介したように、ベテランのフリーランスのWebディレクターなら、年収1000万円が可能です。しかし、経験の少ない方はなかなかそこまでは稼げません。これからフリーランスのWebディレクターとして稼ぎたいと考えている方は、稼げるスキルを学び経験を積んで顧客から信頼されるようになりましょう。
ここでは、フリーランスのWebディレクターに必要なスキルをご紹介します。
Web制作に関する知識・経験
Webディレクターとして活躍するには、Web制作全般に関する知識や経験が必要です。WebディレクターはWebサイトの制作に関する知識やスキルがあればよいと考える人も多いでしょう。しかし、実際はWebサイト制作に付随する幅広い仕事を任されるため、さまざまなことを理解している必要があります。
例えば、以下のようなスキルが求められます。
- WebデザインとUI/UXの原則
- プログラミングと開発
- SEOとマーケティング戦略
- コンテンツ管理
- データ分析
これらの知識は、Webサイトの制作スケジュールや人員の調整・確保を含むマネジメントにも直接関連しています。チーム内のデザイナーやプログラマーへの適切な指示を出すためにも、これらの領域における深い理解が必要です。
調整・交渉力や責任感
冒頭でお伝えした通り、フリーランスWebディレクターは「プロジェクトの進行を管理監督し、結果に責任を持つ立場」なので、調整・交渉力や責任感も必要になります。
クライアントとの打ち合わせでは、納期や予算、仕様などの要望に対して調整が必要になる場面が多くあります。その際、一方的に受け入れるのではなく、プロジェクトの目的やチームの状況を踏まえて最適な形に導く調整力、交渉力が求められます。
また、結果に責任を持つ立場なので、当然責任感も求められます。単なる仲介役ではなく、成果に責任を持って導く存在であることが重要です。
マネジメント力・コミュニケーション能力
フリーランスのWebディレクターが安定して稼ぐためには、マネジメント力とコミュニケーション力の両方が欠かせません。
マネジメントスキルとは、組織やプロジェクトを効果的に管理・運営するための技術です。人材管理やリソース配分、プロジェクトの計画など、さまざまな業務でマネジメントスキルが役立ちます。
また、クライアントと制作チームの間に立ち、双方の意図を正確に汲み取って伝えるコミュニケーション力も重要です。特にWebディレクターは、成果が数値化しにくいため、信頼関係の構築が継続受注につながります。
さらに、非エンジニア系の人とエンジニアの人の間に立つことも多いため、双方の架け橋になるようなコミュニケーションスキルを身につけたり、要件を察知・整理するスキルを磨いたりするのも重要です。コミュニケーションスキルを向上させると、他のWebディレクターとの差別化、ひいては単価アップにつながります。
マーケティングスキル
フリーランスのWebディレクターが稼ぐためには、マーケティングのスキルも必要です。
マーケティングのスキルとは、顧客の関心を引き、販売を促進するための技術を指します。ターゲットとなる市場を理解し、そのニーズや動向を分析できれば、より高品質な成果物を制作できます。
また、ユーザーの行動を意識したコピーライティングの知識も重要なマーケティングスキルの一つです。言葉選びひとつで、コンバージョン率が変わることもあります。
例えばWebコンテンツのデザインを検討する場合、Webディレクターにマーケティングのスキルがあるかどうかで、内容が大きく異なる可能性があります。他のWebディレクターとの差別化につながる要素なので、身につけておきたいところです。
統計・データ分析の知識
統計・データ分析の知識も、フリーランスのWebディレクターの単価アップにつながるスキルです。昨今のWeb開発に携わるWebディレクターは、ただコンテンツ制作を管理するだけではなく、「アクセスの傾向を分析してWebコンテンツを改善する」といった専門的なスキルも求められています。
例えばWebサイトで大きな収益を生み出すためには、集客やユーザーエンゲージメントの向上に関する施策を効果的に実施しなければなりません。Googleアナリティクスはもちろん、TableauなどのBIツールの活用、APIを使ったデータ収集などができると単価アップにつながる可能性があります。
法律の知識
フリーランスWebディレクターにとって、法律の知識はビジネスを円滑に進めるうえで欠かせない要素です。特に契約書の作成や知的財産権の管理、プライバシーポリシーといった法的側面は、プロジェクトの安全性と信頼性を保証するために大切です。クライアントとの契約において、適切な契約条項を設定し、リスクを管理する能力は、プロとしての信頼性を高めます。
また、Webサイト制作における著作権や肖像権などの知識も必要です。クライアントから提供されるコンテンツが第三者の権利を侵害していないか、また自身が制作したコンテンツの権利管理についても理解しておく必要があります。
法律知識は、ビジネスの持続可能性を支える基盤となります。契約の交渉や法的問題に自信を持って対応できることは、クライアントからの信頼を勝ち取るうえで大きな利点となるでしょう。
フリーランスのWebディレクターが高単価案件を獲得するためのポイント
フリーランスのWebディレクターは需要があり、案件も豊富です。そのなかでも高単価案件を獲得するには、どうすればよいのでしょうか。ここでは、具体的なポイントをあげて解説します。
数値で示せる実績を作る
高単価案件を受注するには一定以上の実績が必要です。実績を出す際は単に過去の案件の内容を説明するだけでなく、数値を示すと説得力が増します。たとえば、売上の創出や進行管理における納期短縮などを実現できたなら、具体的な数値を示して説明することが大切です。Webサイトを改善した場合も、その効果について数値を交えてまとめましょう。
高い実績が数値で示されていると、高単価案件に応募した際に採用される確率が上がります。また、単価交渉もしやすくなり、場合によっては当初設定されていた金額以上の報酬で契約できる可能性もあります。
大規模サイトの開発案件を狙う
フリーランスのWebディレクターとして高単価案件の受注を目指すなら、大規模サイトの開発案件の受注にもチャレンジしましょう。大規模サイトの開発案件は工数や関わる人数も多いうえに、Webディレクターが果たすべき責任も大きいです。その分、高い報酬が設定されており、単価が100万円を超える案件も存在します。
大規模サイトの高単価案件を受注するには豊富な実績が必要です。ある程度以上の経験を積んだうえで挑戦してみてください。
人的ネットワークを構築する
フリーランスが案件を獲得する際は、人とのつながりがきっかけになるケースも少なくありません。それはWebディレクターも例外ではなく、ほかではなかなか見つからないような好条件の案件が人脈を通して見つかる場合がよくあります。
人との縁を通して高単価案件を獲得するには、日頃から人的ネットワークを構築しておく必要があります。積極的に人と交流し、定期的に連絡を取り合う関係を作りましょう。知り合ってすぐ仕事につながるとは限りません。しかし、近況を報告し合っていると、後から仕事に関する相談をしてもらえる可能性があります。そのためには、ビジネスのために割り切った態度ではなく、人としてしっかり向き合う姿勢が求められるでしょう。
最新情報を常にキャッチアップする
高単価案件の獲得を目指すうえでは、最新情報も常にキャッチアップしましょう。高単価案件を獲得するには、ビジネスの課題を着実に解決できるようにすべきです。
そのためには、最新の動向に目を向け、新しい技術をいち早く取り入れる必要があるでしょう。情報収集に力を入れ、Web業界の状況を常に正確に理解しておくことが大切です。Web業界はほかの業界と比較して特に変化のスピードが早いため、情報収集を怠っていると案件の獲得が難しくなる可能性もあります。
フリーランスエージェントを積極的に活用する
フリーランスがスムーズに高単価案件を獲得するには、フリーランスエージェントの活用もおすすめです。フリーランスエージェントはフリーランス向けの案件を多数ストックしており、登録者のスキルや実績に応じて紹介しています。フリーランスエージェントは、ほかでは見つからない高単価案件も扱っています。
さまざまなフリーランスエージェントが存在するため、自分に合うサービスを利用しましょう。フリーランスWebディレクターにおすすめフリーランスエージェントについては、次で紹介します。
フリーランスWebディレクターにおすすめエージェント
フリーランスWebディレクター案件を獲得するには、フリーランスエージェントの活用がおすすめです。フリーランスエージェントとは、案件を探しているフリーランスと、業務を依頼したい企業を仲介するサービスです。
フリーランスが持っているスキルに応じて案件が紹介されるため、自分で案件を探す手間が省けます。基本的には即戦力が前提となるため、提示できるスキルがない実務未経験者には不向きです。しかしその分、単価の高い案件が豊富で、フリーランスとして大きく稼ぎやすくなります。
フリーランスWebディレクターが高単価案件を獲得しやすいおすすめエージェントを3つ紹介していきましょう。
ITプロパートナーズ

弊社「ITプロパートナーズ」は、起業家やIT/Web系フリーランス向けに案件を紹介しているフリーランスエージェントです。
最も大きな特徴としては、仲介業者を挟まないエンド直案件が9割を占めているので、高単価を実現している点です。また、フルタイム案件はもちろん週3日〜稼働可能な案件も豊富に扱っているので、メイン案件の獲得としても、サブ案件の獲得としても利用しやすいです。
さらに、リモート案件が7割となっているので、働きやすい環境も整っています。どのような案件があるか気になる方は、ぜひ無料登録し、案件を閲覧してみてください。
レバテッククリエイター

「レバテッククリエイター」は、Web・ゲーム業界のクリエイター向けのフリーランスエージェントです。
個人で獲得するのが難しい案件や珍しい案件も多く扱っており、幅広い選択肢の中から自分に合う案件をみつけられます。契約の更新率も90%以上と高く、案件に参画するとその案件が終了する前に更新や新しい案件の提案を受けられます。
Midworks

「Midworks」はIT系フリーランスエンジニア向けのエージェントサービスで、一定以上のスキルを要求される高単価の案件を数多く取り扱っています。
最短1日で案件に参画することができ、スピーディーな働き方が実現するでしょう。土日に副業したい人向けの案件は少なめですが、収入アップを目指すのであればチェックしておくことをおすすめします。
Webディレクター向けのフリーランスエージェントをもっとチェックしたい方は、以下の記事もチェックしてみて下さい。
フリーランスのWebディレクターになるメリット・デメリット

フリーランスのWebディレクターには、さまざまなメリットがあります。ただし、デメリットといえる部分もあるため注意が必要です。フリーランスのWebディレクターになるメリット・デメリットをチェックしておきましょう。
フリーランスのWebディレクターになるメリット
フリーランスのWebディレクターになるメリットをまとめると、以下の通りです。
- 収入アップが期待できる
- 自由な働き方を実現できる
- 仕事を通してスキルを磨ける
このようにフリーランスは、会社員という働き方では難しいことも実現できます。ここでは、それぞれのメリットについて確認しましょう。
収入アップが期待できる
フリーランスのWebディレクターになるメリットは、収入アップが期待できることです。フリーランスの世界は良くも悪くも「実力主義」で、成果が収入にそのまま直結するため、多くの成果を出せば高収入につながります。
特にWebディレクターは、フリーランスの職種のなかでも、高単価な案件が見つかりやすい職種です。フリーランスエージェントの活用などで、継続的に案件を獲得できれば、会社員時代の収入を超えるのも難しくないでしょう。
自由な働き方を実現できる
フリーランスのWebディレクターは、フレキシブルな働き方で仕事ができます。
案件の多くはリモートワークが可能であり、自宅やコワーキングスペースなど遠隔から業務を遂行できます。
また、距離的な制約がないだけでなく、業務時間もレギュレーションに沿っていればその範囲内で自分のタイミングで仕事ができます。そのため、スキルや実績があれば、家事や育児で忙しい方でもフリーランスとして働けると言えるでしょう。
仕事を通してスキルを磨ける
フリーランスのWebディレクターとして仕事をすれば、さまざまな案件に携わることができます。1つの会社に所属する場合と比べて、幅広い業界やプロジェクトの経験が得られるため、自分のスキルをさらに磨くことができます。
また、スキルアップすることで、参画する案件を選ぶことが可能になり、自分の得意分野や興味に合わせた仕事に取り組めるようになります。結果としてWebディレクターとしてだけでなく、将来的にはプロジェクトマネージャーやコンサルタントなどのキャリアパスも目指せるでしょう。
フリーランスのWebディレクターになるデメリット
フリーランスのWebディレクターになるデメリットは、以下の通りです。
- 必ず仕事を獲得できるとは限らない
- 雑務も自分で対応する必要がある
- 福利厚生が自己責任になる
このようにフリーランスという働き方はスキルや経験が不足していると、リスクが生じる可能性があります。それぞれの内容について確認しましょう。
必ず仕事を獲得できるとは限らない
フリーランスのWebディレクターになるデメリットは、必ず仕事を獲得できるとは限らない点です。会社員であれば、何らかの理由で退職しない限りは、会社からタスクが与えられ収入も途切れません。
しかしフリーランスの場合は、案件を獲得できないと収入が無くなる可能性があります。例えばプロジェクトが終わって契約終了になると、次の案件が見つかるまで無収入の期間が発生するケースも珍しくありません。フリーランスエージェントを使って営業を代行してもらい、契約終了前に新しい案件を紹介してもらうなど、安定して案件を獲得するための工夫が必要です。
また、いきなりフリーランスとして独立するのではなく、まずは副業としてプロジェクトに参画し、副業で十分な収入が稼げるようになったタイミングで独立することで、リスクを抑えることもできます。Webディレクターの副業については、以下の記事を参考にしてください。
雑務も自分で対応する必要がある
雑務も自分で対応する必要があるのも、フリーランスのWebディレクターになるデメリットです。会社員であれば、経理・総務・営業など各部門が独立しており、Webディレクターとしての業務に集中できます。
しかしフリーランスとして独立すると、上記の業務も自分でこなさなければなりません。具体的には会計ソフトの使い方や、確定申告のやり方など、仕事以外で勉強することも多くあります。「確定申告の作業を税理士に任せる」など、他の人に雑務を頼む方法もあるため、どのようなスタンスで仕事をするかあらかじめ考えておくとよいでしょう。
福利厚生が自己責任になる
福利厚生が自己責任になるのも、フリーランスのWebディレクターになるデメリットです。Webディレクターに限らず、フリーランスは基本的に会社員のような福利厚生がなく、自己責任で整える必要があります。
近年ではフリーランス人口の増加もあり、フリーランス向けの「福利厚生サービス」も見られるようになりました。民間の保険や上記のようなサービスを活用しつつ、福利厚生を整備しましょう。
フリーランスWebディレクターの将来性

フリーランスWebディレクターは今後も需要が見込まれており、将来性があるといえます。Web制作のニーズが高まっており、より多くの企業がWebディレクターを必要としているためです。
ただし、フリーランスは必ず案件を受注できるという保証はありません。選ばれるWebディレクターになるにはスキルを磨き、実績を増やす必要があります。
フリーランスWebディレクターに関するよくある質問
最後にフリーランスWebディレクターに関するよくある質問に回答します。
フリーランスWebディレクターはどんな人に向いている?
フリーランスWebディレクターは、以下のような人に向いています。
- 自主的に動ける人
- スケジュール管理ができる人
- コミュニケーションスキルがある人
- さまざまなスキルを習得する意欲がある人
- 新しい環境や状況に柔軟に対応できる人
これらに該当する人であれば、フリーランスWebディレクターに向いています。
基本的には、「Webディレクターに必要な素質を持っているかどうか」に加えて、「フリーランスに向いているかどうか」がポイントです。
独立までのロードマップは?
フリーランスWebディレクターは幅広いスキルが必要であり、案件を受注する際は実績も求められます。未経験からいきなりフリーランスになるのは難しいため、以下のステップを踏んで独立を目指しましょう。
- Webデザイナーとして就職する
- Webディレクターにキャリアアップする
- 実務経験を3年以上積む
- フリーランスとして独立する
そもそもWebディレクターになるにはWeb制作の経験が一定以上必要であるため、まずはWebデザイナーとしての基本を身につけて就職するのがおすすめです。Webデザイナーとして社内で経験を積んだら、Webディレクターへのキャリアアップを目指しましょう。会社員のWebディレクターとして3年以上の経験を積めば、フリーランスとして独立しても活躍しやすくなります。
なお、会社員のうちに人的ネットワークをしっかり構築したり、副業で案件を受注したりして独立の準備を進めることも大切です。
独立する年齢に限界はある?
結論からいうと、独立する年齢の限界は「40代」と考えられます。弊社の独自調査によると、独立した年齢として最も多いのは30代です。調査には50代の回答が含まれていないことから、独立する限界は40代ごろが目安です。
フリーランスのWebディレクターとして独立した後に何歳まで活躍できるかは、「クライアントとの信頼関係を構築できるか」「継続的に知識をブラッシュアップできるか」が重要です。定年の制度がないため、工夫次第で会社員より長く働き続けられます。
まとめ
Webディレクターは、会社員だけでなく、フリーランスとしても活躍できる職種です。統計・データ分析の知識や、マーケティングスキルなど、プラスアルファのスキルを持っていると収入アップにつながりやすくなります。年収を上げるには、PM・プロデューサーなどの管理系職を目指したり、得意スキルを磨いてスペシャリストになったりする方法が有効です。
フリーランスは、継続的に案件を受注できるかどうかで、収入が大きく変わります。案件を探している場合は、フリーランスエージェントを活用するのがおすすめです。「ITプロパートナーズ」は、「エンド直」の高単価案件を多く取り扱っておりますので、ぜひご利用ください。
- 高額案件を定期的に紹介してもらいたい
- 週2日、リモートワークなど自由な働き方をしてみたい
- 面倒な契約周りはまかせて仕事に集中したい
そのような方はぜひ、ITプロパートナーズをご利用ください!
まずは会員登録をして案件をチェック!
.png)
























