【フリーランス実態調査】独立した目的や継続の意識 | 2022年版

こんにちは、 ITプロパートナーズ編集部 です。

今回の記事では、弊社ITプロパートナーズで現在フリーランスとして稼働されている方々にアンケートを実施したことで明らかになった、フリーランスとして独立した目的や継続の意識に関する実態をご紹介します。

これからフリーランスを目指している人にとって、現在フリーランスとして活躍している人が自分の選択に納得しているのか、独立した目的を達成できたのかなどは、大いに気になる部分です。また、すでにフリーランスとして稼働中の人にとっても、アンケートで明らかになった他のフリーランスを取り巻く状況や心情を知り、共感を覚えることが多々あるものと推察されます。ぜひ参考にしてください。

なお、今回のアンケートを実施したITフリーランスの方々の属性は以下の通りです。

本調査の回答者属性
・調査人数:57名
・平均年齢:39.4歳
・職種の内訳:エンジニア9割、その他マーケター/デザイナー/コンサルタントなど

≪利用条件≫
1.情報の出典元として、ITプロパートナーズ(もしくはアトオシ)の名前を明記してください。
2.ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記のどちらかのリンクを設置してください。
ITプロパートナーズ:https://itpropartners.com
アトオシ:https://itpropartners.com/blog/

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フリーランスとして独立した年齢は30代がボリュームゾーン

今回の調査では、「フリーランスとして独立した年齢は何歳ですか?」という設問に対して、第1位が「30代前半」および「30代後半」で最も多く(それぞれ13名)、全体の約45%を占めました。フリーランスとして独立した平均年齢が「35.2歳」という結果からも、30代がボリュームゾーンであることが明らかになりました。

2位以下は次の通りです。

  • 第2位「20代後半」:11人
  • 第3位「40代前半」:9人
  • 第4位「40代後半」:8人
  • 第5位「20代前半」:3人

20代後半で独立した人も多く存在し、それより若い20代前半も少数いることがわかりました。40代で独立したケースは30代の次に多く、全体の約35%を占めました。

上記の結果から、20代での独立も可能ですが、ある程度経験を積み、スキルを身につけた30代以降での独立が望ましいと言えそうです。しかしながら、50代以降が回答に含まれなかった事実から、「フリーランスとしての独立を狙うギリギリの年齢は40代」という見方もできそうです。

フリーランスとして独立した理由の多くは働き方の自由度

「フリーランスとして独立した理由はなんですか?」という設問(複数回答可)に対し、「働き方の自由度を求めて」の回答が圧倒的に多く(48人)、回答者全体の約84%を占めました。次に多かったのが「収入アップを求めて」(38人)で、全体の約67%でした。続いて「ワークライフバランスをよくしたい」(24人)で全体の約42%、「起業への足がかりのため」(18人)が全体の約32%という結果になりました。

この結果から推察できるのは、フリーランスは正社員と比べて不安定な立場ながらも、自由度の高さが圧倒的な魅力であり、かつ収入アップの可能性にも期待を抱く人が多い点です。

自由度の高い働き方はワークライフバランスの実現にもつながるため、趣味などに時間を割きたい、家族との時間を大事にしたいなど、プライベートの充実を目的としてフリーランスを選ぶ人も相当数います。また、将来的に自分の会社を興すことを視野に入れている場合、フリーランスを有効な足掛かりとして捉えている人も少なからず存在します。

90%以上が独立した目的を果たせている

「フリーランスとして独立した目的は果たせていますか?」との設問に対し、「十分果たせている」と答えた人は全体の半分以上にあたる約53%。続いて「どちらかというと果たせている」との回答は約40%に達しました。両方合わせると、全体の9割以上に昇ります。

注目したいのは、現在フリーランスとして稼働している人の9割以上が、程度の差こそあれ、独立した目的を果たせていると感じている点です。この設問は、前項の「フリーランスとして独立した理由はなんですか?」と連動する項目として設定されていることから、ほとんどの人が、「自由な働き方」「収入アップ」および「ワークライフバランスの改善」を実現できているとの見方ができます。

フリーランスという働き方が、現時点でほとんどの人にとって満足できる、納得のいく選択であったと受け取れます。

先行きに関する不安は少なからずある人が多い

次に注目したいのが、「フリーランスになって不満な点はなんですか?」の設問に対する自由回答の結果です。自由回答のため、回答者ごとに内容が異なるものの、全体的には無回答も含め「特になし」という回答や、「先行きの不安定さ」を反映する回答、および「税金や保険周りの作業を自分でやる面倒さ」を反映する回答が多い傾向を示しました。結果をまとめると以下の通りです。

  • 特になし(無回答含む):23人
  • 先行きの不安定さを反映する回答:16人
  • 税金や健康保険料の高さを反映する回答:4人
  • 労務や確定申告などの事務作業の多さを反映する回答:4人
  • その他の不満:10人

無回答、あるいは「特にない」という選択肢が多く見られたのは、先行きに対して特に不安を抱いていない人が相当数いるという実態の表れです。

具体的に「先行きの不安定さ」を示す回答の一部をご紹介します。

  • 福利厚生などがないため、将来的な不安がある
  • 契約が切られる不安感
  • いつまでエンジニアとして活躍できるのかの見通しが不明
  • 未来に生かせない業務を与えられることがある
  • 人脈の構築に苦労している
  • クレジットカードの審査が下りない。社会的信用度の無さは想定していた以上

自由度の高い働き方を選んだことには満足しつつも、将来への不安が拭い切れない心情がうかがえます。

次に、「税金や保険周りの作業を自分でやる面倒さ」を反映する具体的回答の一部をご紹介します。

  • 労務周りや確定申告などが面倒
  • 健康保険料が高い
  • 国民保険料が高い
  • 税金や保険は誰もやってくれないのに労働内容は会社員と同じ状態
  • 雇用保険に加入できない

バックヤード部門の支援を得られた正社員の頃と違い、慣れない作業に四苦八苦している様子が見てとれます。

しかし多くの人が「今後もフリーランスを継続していきたい」と回答

「今後もフリーランスを継続していきたいですか?」の設問に対して、「はい」と答えた人(45人)は全体の約79%、「どちらともいえない」(11人)は全体の約19.3%を占めました。「いいえ」と答えたのは1人のみ。程度の差こそあれ、ほぼ全員がフリーランスとしての働き方を継続する意思を持っていることの表れです。

先行きが見えない不安や、経理や労務など何でも一人でこなさなければならない煩わしさを抱えつつも、やはりフリーランスとして組織に縛られず、自由に働き続ける魅力には代えられないと感じている状況がうかがえます。

まとめ

今回のフリーランス実態調査では、フリーランスとして独立する年齢のボリュームゾーンは30代が大半であることがわかりました。基本的には30代以降が独立に最適な年齢と考えられます。20代でも不可能なわけではありませんが、保有スキルや実務経験不足などの面で、案件獲得には30代以降よりも苦労するものと考えられます。

また、フリーランスとして独立する主な目的は働き方の自由度であり、独立した人の多くがフリーランスになった目的を達成していることがわかりました。フリーランスはおおむね自身の選択に満足し、納得の行く成果を得ているものと考えられます。

さらに、ほぼ全員が今後もフリーランスとして働く意思を持っており、後悔している人もほとんどいない状況が明らかになりました。ただし、契約が打ち切られる可能性がある、いつまでフリーランスとして働けるかわからないといった、一定の先行きへの不安があるのも事実です。

自由度は低くても安定した正社員として働き続けるか、不安定さはあるものの自由度の高いフリーランスとして生きる道を選ぶかは、人生を左右する大きな決断です。どちらの働き方が自分に向いているかを見極めるうえで、今回の実態調査のアンケート結果が参考になりましたら幸いです。

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この記事を書いた人
ITプロパートナーズ編集部
ITプロパートナーズはITフリーランスの方に案件紹介をしているエージェントです。当メディア「アトオシ」では、フリーランスの働き方から仕事探しまで幅広い情報を日々発信しています。