こんにちは、ITプロマガジンです。
ゲーム開発のプラットフォームであるUnityを使ったフリーランス案件は、多く募集されています。現在Unityエンジニアとして働いている人のなかには、フリーランス案件を獲得したいと考えている人もいるのではないでしょうか。
本記事では、フリーランスのUnity案件を獲得する方法や必要スキルを解説します。実際に募集されている案件の種類や単価、フリーランスとして独立するメリット・デメリットなども徹底解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
なお、フリーランスエンジニアとして案件獲得に課題を感じられている方は、「フリーランスエンジニアとして案件を獲得できる人の特徴」も併せて参考にしてください。
弊社では、数多くのエンジニアの方にフリーランス案件を獲得していただいています。経験とスキルさえあれば、週2日から高収入案件をご紹介できます。まずは無料登録をして色々な案件をみて見てください。弊社からおすすめの案件をご紹介することも可能です。
ドンピシャ案件の探し方
「案件はたくさんあるはずなのに、なかなか自分の望む案件が見つからない…」
エンジニア市場は売り手市場であるものの、いまだに正しいマッチングノウハウが確立されておらず、多くの方が案件探しに苦労されています。
ですが、現在の市場感や企業側に刺さる経験・スキルを理解し正しく案件探しをすれば、誰でも自身のバリューを活かし単価を伸ばすことができる、というのも事実です。
ITプロパートナーズでは、
・9割がエンド直案件のため、高単価
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・事業会社の自社開発案件が多い
などの魅力的な案件を数多く保有し、マッチング能力の高い即戦力エージェントが完全サポートします。
初めてのフリーランス、情報収集段階でも大丈夫です。あなたの働き方にマッチし、単価も高く、最もバリューを発揮できる案件を探しませんか?
目次
Unityのフリーランス案件の主な種類
Unityのフリーランス案件は、主に次の2種類です。
- ソーシャルゲームの開発案件
- スマホアプリの開発案件
それぞれどのような案件なのか、以下で紹介します。
ソーシャルゲームの開発案件
Unityの案件で多いのが、ソーシャルゲームの開発案件です。Unityはゲーム開発のためのプラットフォームのため、やはりゲーム開発の案件が多くなっています。中でもソーシャルゲームはユーザー数が多いため、参入する企業が多くUnityエンジニアの需要が高まっている分野です。
主な仕事内容には、仕様に沿ったゲーム全体のプログラミングやデザインが挙げられます。スキルや実績に応じて、要件定義やプロジェクトマネジメントといった開発の上流工程を担当することもあります。
スマホアプリの開発案件
UnityはiOSアプリ・Androidアプリの両方が開発できるため、スマホゲームの開発はもちろん、ゲーム以外のスマホアプリ開発案件も少なくありません。UnityではARやVRなども作成できるため、これらの技術を使ったゲームアプリなどを開発する案件もあります。
スマホアプリ開発も、基本的に決められた仕様に沿ってプログラミングを行うのが主な業務内容です。
Unityのフリーランス案件例と単価相場
ここでは、実際に募集されているUnityエンジニアのフリーランス案件をみていきましょう。勤務条件が異なる3つの案件について、業務内容と単価を紹介します。
以下で紹介するのは、いずれもフリーランスエージェントの弊社「ITプロパートナーズ」に掲載されている案件です。
週2・3日の案件例・単価相場
こちらは、週2日勤務なので複数の案件を請け負っている人でも対応しやすい案件です。業務内容はソーシャルゲームの開発で、Unityを使ったアプリ開発や要件定義から運用まで一貫して対応した経験が求められます。想定月収は40万円で、週2日勤務でも十分な収入が得られる案件です。
在宅・リモートOKの案件例・単価相場
こちらはフルリモートOKの案件で、自宅やコワーキングスペースで仕事をしているフリーランスエンジニアにおすすめです。ゲーム配信プラットフォームの開発案件で、開発から問い合わせ対応まで行います。週4日勤務で、想定月収は80万円です。
客先常駐の案件例・単価相場
こちらは客先常駐の案件で、大阪市中央区に通勤できる人が条件となります。スマホのソーシャルゲーム開発を行う案件で、12人程度のチームの一員として勤務します。週に4日勤務で、想定月収は50万円です。
ITプロパートナーズ」ではこれ以外にも多くのUnityフリーランス案件を扱っています。どのような案件がより詳しく見たい方は、以下から確認してみてください。
フリーランスUnityエンジニアの経験別年収
フリーランスのエンジニア向けの案件は、経験年数によって単価相場に大きな差があります。そしてこの差は、Unityエンジニア向けの案件も例外ではありません。そこで、比較的単価の低い実務経験が3年から5年の単価相場と、高い単価が期待できる実務経験5年以上の単価相場に分けて解説します。
Unityエンジニア実務経験3年〜5年の場合
弊社ITプロパートナーズで募集している案件では、Unityエンジニアで実務経験が3年~5年の場合、週5日勤務で50~80万円が単価の相場です。
あくまで相場なので案件の規模や作業内容によっても単価は変動しますが、年収で表すと600万円〜960万円と比較的高給であることがわかります。
ゲーム開発だと基本的に年齢等は関係なく、20代や30代の若い世代でも経験と実力があれば活躍できる点はメリットです。
Unityエンジニア実務経験5年以上の場合
Unityの経験年数が5年を超えるベテランのフリーランスの方なら、週5日勤務で月に100万円を超える報酬が提示されることも珍しくありません。
なお経験年数が5年を超える方には、ゲーム開発の他に経験の浅いエンジニアに対する指導やリーダーとしての役割も期待されます。そしてこれらができる方であれば、さらに報酬がアップする可能性もあるので、リーダーとして求められるスキルも磨いておくことをおすすめします。
フリーランスUnityエンジニアになるメリット・デメリット
フリーランスUnityエンジニアには、メリットもあればデメリットもあります。独立を検討しているUnityエンジニアの方は、事前にメリットとデメリットの両方を把握しておきましょう。
ここでは、フリーランスUnityエンジニアになるメリットとデメリットについて、それぞれ詳しく解説します。
フリーランスUnityエンジニアになるメリット
フリーランスUnityエンジニアには、次のようなメリットがあります。
- 働く場所と時間にとらわれない
- 高収入が期待できる
- 自分で仕事を選べる
フリーランスの大きなメリットは、働く場所と時間を自由に選べることです。リモート可能な案件を選べば、いつどこで仕事をするのか自分で決められます。
高収入が期待できるのも、メリットのひとつです。先ほどフリーランス案件を紹介しましたが、週に5日フルで勤務しなくても40〜80万円の報酬がもらえる案件もあります。
自分で仕事を選べるため、得意分野や興味のある内容の仕事ができるのもメリットです。「苦手分野の案件は受注しない」と決めておけば、仕事に対するストレスも減るでしょう。
フリーランスUnityエンジニアになるデメリット
フリーランスUnityエンジニアには、次のようなデメリットもあるので注意してください。
- 収入が不安定
- 事務作業もする必要がある
フリーランスの代表的なデメリットは、収入が不安定になることです。受注する案件の数や単価によって収入が大きく変動し、受注数が少なかったり単価が低かったりすると高収入は見込めません。
案件対応に加えて事務作業も自分でしなければならないのも、デメリットのひとつです。請求書の発行や健康保険・国民年金の手続き、確定申告など、多くの事務作業を仕事の合間に行わなければなりません。
Unityのフリーランス案件を獲得する為に必要なスキル
Unityのフリーランス案件を獲得するには、以下のようなスキルを身につけておきましょう。
- Unityに関する基本スキル
- VR・ARなどの最新技術の知識
- コミュニケーションスキル
- マネジメントスキル
それぞれどのようなスキルが必要なのか、以下で詳しく解説します。
UnityやC#に関する基本スキル
当然ですが、前提としてUnityに関する基本スキルは必須です。Unityで開発できるスキルがなければ、フリーランスとして案件を受注できません。また、UnityはC#でコードを記述することがあるため、C#のスキルも習得しておきましょう。
VR・ARなどの最新技術の知識
、VRやARといった最新技術の知識も持っておくことで、案件獲得できる可能性が上がります。新たに開発するゲームにはこれらの最新技術が使われていることも多く、知識が求められるケースがあります。
ARやVRは医療や建築などの業界でも注目されていて、知識やスキルを持っておくとゲーム開発以外の分野でも活躍できる可能性があります。
コミュニケーションスキル
ゲーム開発プロジェクトはクライアント・デザイナー・シナリオライターなど関係者が多く、複数人のプログラマーと共同で開発することもあります。そのため、円滑に仕事をするにはコミュニケーションスキルも必要です。
マネジメントスキル
マネジメントスキルは必須ではありませんが、習得しておくとより高単価な案件を受注できる可能性があります。一般的なシステム開発と同様、ゲーム開発も上流工程を担当する案件ほど高単価な傾向にあるため、ディレクションやマネジメントの経験を積んでおくのもおすすめです。
未経験からフリーランスのUnityエンジニアになる方法
未経験からフリーランスのUnityエンジニアになるには、以下のステップで進めましょう。
- 1.独学やスクールでスキルを習得する
- 2.就職して実務経験を積む
- 3.副業案件に取り組む
- 4.独立する
まずはスキルが必要なので、書籍や学習サイトでの独学や、プログラミングスクールに通うなどしてスキルを習得してください。その後、ゲームやシステムを開発する企業に就職して実務経験を積みましょう。
実務経験を積んだら、いきなり独立するのではなく副業から始めてみてください。独立する前に、副業で仕事を受注する流れを経験しておくと安心です。
安定して副業案件を受注できるようになれば、フリーランスになっても問題ないでしょう。
Unityのフリーランスが案件を探す方法
Unityのエンジニアに限らずフリーランスとして長く働くためには、案件を継続的に受けられることが重要です。そのために、案件を探す方法をひとつでも多く知っておきましょう。
ここでは、フリーランス向けのUnity案件を探すための手段とその特徴について紹介します。
フリーランスエージェント
フリーランスエージェントを利用することで、個人では難しい大手との取引や、高単価案件を紹介してもらうことができます。また契約周りや税金周りなど、エージェントサポートが受けられるため、安心してお仕事に取り組むことが可能です。
さらには在宅案件、週2案件など、こちらの要望を伝えることで、一人ひとりにあったお仕事を紹介してもらえます。
手前味噌ですが、弊社ITプロパートナーズでは
- 高単価案件の紹介
- 契約、税金周りのエージェントサポート
- リモート・在宅、週2日の案件
全てのサポートを兼ね備えております。
Unityを扱うエンジニアの方でフリーランスを目指す方は、ぜひ一度ご相談ください!
知人・友人の紹介
フリーランスになった方の多くは、それまで勤めていた会社や先にフリーランスになった先輩などから仕事を紹介してもらいます。Unityエンジニアでもこの方法は有効です。
特にゲーム開発では、1つのゲームを作って終わりではなく、改良版をリリースしたり同じようなコンセプトのゲームを開発したりすることがよくあります。そのため最初の仕事を受けたら、その会社と長く付き合うことも珍しくありません。
フリーランスになって間もないころは、信頼できる知人から紹介してもらう案件を大事にしてください。
クラウドソーシング
自分のスキルアップも兼ねて、フリーランスというよりも副業としてUnityの案件をやってみたいという方におすすめなのがクラウドソーシングサービスの利用です。
中には週1でOKやリモートでも可、という案件もあることから時間に縛られない働き方も可能です。ただし単価が安くなってしまう傾向があるので注意しましょう。
フリーランスUnityエンジニアが高単価案件を得るための3つのポイント
Unityエンジニアは、経験年数やスキルによって受けられる案件に差があります。より高単価の案件を獲得するためには、そのためのポイントを押さえておきましょう。ここでは、Unityエンジニアとして高単価案件を得るための3つのポイントを紹介します。
1.上流工程の経験を積む
経験年数が5年を超えればリーダーとしての役割も求められ、その分高い報酬がもらえます。さらに案件によっては、上流工程やPMとしての役割も担う必要があるかもしれません。
そのため、より高単価な案件を獲得するには、上流工程やPMとしての経験を積んでおくことが大切です。上流工程に関わるにはコミュニケーションスキルや管理スキルなども必要なため、いろいろな機会を通じてそのようなスキルを身に付けてください。
2.あらゆる規模での開発経験を積む
Unityを利用すれば、比較的簡単にゲームが作れます。しかし今販売されているゲームは、ゲーム専用のキャラクターがデザインされたり、映像や音楽なども専用のものが用意されていたり、まるで映画を作るように大勢の方が関わっています。
そのため上流工程やPMも任されることがあるベテランのフリーランスなら、「大規模な組織の一部として貢献できる」「スタートアップのように状況に合わせて最適な方法を実現する」など、案件に合わせた対応が求められます。
高単価案件を獲得するには、案件の状況に合わせて上流工程やPMの役割をフレキシブルに対応できるようにいろいろな経験を積みましょう。
3.知識の幅を広げる
Unityはゲーム業界だけでなく、医療や建築といった他業界や、VR・ARの分野でも活用されています。業界や技術に関する知識の幅を広げておけば、それだけ対応できる案件の幅も広がります。
Unityの技術だけでなく、業界の知識も持っている人は重宝され、高単価案件を獲得できるチャンスも増えるでしょう。
Unityのフリーランス案件に参画する際の注意点
事前に業務内容や条件を確認する
フリーランスのUnity案件に参画するときは、事前に詳細な業務内容や条件を確認してから受注するようにしましょう。例えば、キャリアアップを目指すなら上流工程にも関われる案件を選ぶなど、計画的に案件を受注することが大切です。
また、ゲーム開発は守秘義務が厳しい傾向にあるため、ポートフォリオとして実績を公開したい人も注意してください。どこまで詳細な実績公開が可能かクライアントに確認し、その範囲を守らなければなりません。
スキル不足に不安を感じるなら副業から始めるのもアリ
「フリーランスに憧れるけど、いきなり独立するのは不安」という人は、副業から始めてみましょう。副業なら、もし思うように案件を受注できなくても収入に影響はありませんし、個人で仕事を請け負う経験が積めます。
Unityエンジニアの副業については、以下の記事で詳しく解説しているのでチェックしてみてください。
フリーランスUnityエンジニアの将来性・需要
Unityエンジニアは、将来性があるといえます。ゲームの人気が高く、それに比例してUnityエンジニアの需要も高まっているためです。Unityはあらゆるプラットフォームに対応しているため、それだけ多くのゲーム開発の現場で求められています。
また、VRや医療業界など、Unityはゲーム開発以外にも活用されているため、ゲーム業界以外の市場でもUnityエンジニアの需要が高まると予想されます。
まとめ
Unityのフリーランス案件は、ゲーム開発の案件が多い傾向にあります。週2・3日勤務やリモート・在宅OKの案件もあるので、柔軟に働きたいUnityエンジニアの方は独立も視野に入れてみてください。
フリーランスUnityエンジニアが案件を獲得するには、フリーランスエージェントの活用がおすすめです。ITプロパートナーズでは本記事で紹介したようなUnityの高単価案件も取り扱っているので、ぜひご活用ください。
- 高額案件を定期的に紹介してもらいたい
- 週2日、リモートワークなど自由な働き方をしてみたい
- 面倒な契約周りはまかせて仕事に集中したい
そのような方はぜひ、ITプロパートナーズをご利用ください!
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