これから需要が増える仕事20選!将来性ある業界や必要スキル・資格も解説

こんにちは、ITプロマガジンです。

仕事を選ぶうえで、今後の需要や将来性を確認することは重要です。選択を間違えると、身につけたスキルが時代遅れになり、仕事を失うことにもなりかねません。

2023年以降は対話型AIである「ChatGPT」などの台頭もあり、ますます将来に不安を感じる人も増えているのではないでしょうか。しかし、これから需要の増える業界や仕事を理解し、正しい道に進むことで、今後はむしろ一層活躍のチャンスが広がります。

本記事では、これから需要が増える将来性のある仕事を紹介します。将来性のある仕事を選ぶための基本的な考え方やコツも解説しているので、参考にしてください。

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目次

これから需要が増える仕事の5つの要件

需要が増加する仕事を見極めるために、以下の5つの要件を満たしているかどうかをチェックしましょう。

需要が安定している

仕事の需要を確認するうえで重要なのは、長期的な需要の安定が期待できるかどうかです。

一時的な流行で需要が増えている場合など、将来性が不透明な仕事は、いずれ需要が減ってしまうリスクが高いといえます。社会情勢の変化や、コロナ禍など不測の事態による影響が出にくい仕事を選びましょう。

例えば衣食住や生活インフラ、医療など、「人が生きていくうえで不可欠な仕事」は、需要の安定が期待できます。

担い手が不足しがち

検討している仕事が「人材不足になりやすい」という要件を満たしているかどうかも確認しましょう。需要があるとしても「担い手が多い仕事」は、競争率が高くなりやすいため要注意です。

担い手が不足しやすい仕事には、スキルの習得に時間がかかる「専門性が高い仕事」や、「若手が少ない仕事」などが該当します。例えば「IT」や「建設業」などは、人材不足の傾向が強く、専門職も多い業種です。

AI・機械では代替できない

ChatGPTの台頭など、これまで機械では実現不可能だったことが次々とできるようになっている昨今。株式会社野村総合研究所とオックスフォード大学の共同研究「日本の労働人口の49%が人工知能やロボット等で代替可能に」によれば、今後の日本の労働人口のうち、49%が人口知能やロボットなどで代替可能であるという研究結果が発表されています。

そのため、AIや機械では代替できない業務が、今後需要が増える仕事であると言えるでしょう。

業務を自動化する仕組みを構築できる

仕事の需要を考えるうえでは、業務を自動化するための仕組みを構築できるかどうかも大切なポイントです。業務を自動化して管理する側に回ることができれば、より効率的に仕事を進められるでしょう。たとえば、エンジニアとして業務を自動化するプログラムを構築できるようになると、さまざまなところで必要とされる人材になれる可能性が高いです。

リモートワークに対応できる

2022年7月13日から18日に調査された、パーソナル研究所の「第七回・新型コロナウイルス対策によるテレワークへの影響に関する調査」では、テレワーク実施率の推移を見ることができます。正社員のテレワーク推移はコロナ第6波時以降減少傾向が見られていますが、従業員側のテレワーク継続希望率は2020年の4月以降、過去最高を更新していることがわかりました。

この調査結果から、今後もリモートワークは継続されていく可能性が高いと考えられます。

これから需要が増える業界は?

今後、需要の増加が見込まれる5つの業界について、理由を含めて紹介します。具体的な職種を選ぶ際の参考にしてください。

IT・Web業界

「IT・Web業界」は需要が増加しており、人材不足の傾向もあります。

業界動向サーチ」によるとソフトウェア開発やインターネット、モバイル関連など、いずれも業界規模が増加傾向です。デジタル化や古くなったシステム更新などのニーズが今後も続くことが予想され、将来性が期待できます。

サービス業

サービス業には、飲食店などの「フード系」や「ホテル・旅館」「介護」など幅広い業種が含まれます。業界全体としてはまちまちで、コロナ禍の影響で厳しい企業もありますが、「業界動向サーチ」によると以下の業種については将来性が期待できます。

  • 人材派遣・職業紹介
  • 教育サービス
  • 介護サービス

国内全体の人手不足により、人材派遣の需要が増加しているため、「職業紹介・人材派遣企業」は将来性が見込めます。また「教育サービス」は、少子化のなかでも需要が安定している業種です。デジタル技術を活用した「エドテック」(EdTech)などの新しい分野も期待されています。

「介護サービス」は高齢化により市場が拡大しているだけでなく、担い手が不足しやすいため、需要の増加が見込まれる仕事です。

小売・卸売・生活関連業

スーパー・コンビニなどの「小売」や、総合商社などの「卸売」、インテリア・雑貨などの「生活関連業」も、安定した需要が見込めます。「業界動向サーチ」によるとリサイクル・中古品業界や、インテリア・生活雑貨業界が好調です。いずれもWebやアプリを効果的に活用している企業が業績を伸ばしています。

コロナ禍の影響で減収している企業もありますが、オンラインとリアル店舗の連携などに力を入れている企業は、将来性があるといえるでしょう。

ドローン業界

ドローンの活用が広がっており、今後の需要の増加が期待できます。ドローンの活用方法は幅広く、空撮、測量、輸送、警備などさまざまな分野での使用が積極的に検討されています。ドローンを導入するとコストの削減や業務効率化も期待できるため、多くの企業が注目しているところです。

ドローンは比較的新しい技術であり、これからスキルを身につければ活躍のチャンスをつかめる可能性が高いでしょう。

エンタメ業界

エンタメ業界は今後さまざまな方向へ発展していく可能性があり、仕事の需要も増加すると考えられます。エンタメ業界には、テレビ、ラジオ、舞台、映画、音楽、アニメ、ゲーム、動画配信など幅広い分野が含まれています。新しい技術の組み合わせにより、これまでにない体験を提供できるようになりました。そのため、求められているスキルを磨けば、幅広い活躍が可能です。

これから需要が増える仕事20選

需要が増える見込みのある仕事は多くありますが、ここでは主な20種類を厳選して紹介します。

IT・Web業界・ITエンジニア
・データサイエンティスト
・Webマーケター・デジタルマーケター
・Webデザイナー・UI/UXデザイナー
・ITコンサルタント
・動画クリエイター
サービス業界・医療・介護職
・保育士
・イラストレーター
・その他クリエイティブ職
・各種コンサルタント・カウンセラー
・士業
小売・卸売・生活関連業界・営業職・販売スタッフ
・戦略・企画職
・インテリアコーディネーター
その他業界・建設・設備関連職
・研究開発職
・マネジメント職
・ドローン関連の職種
・芸術家・アーティスト
・起業家・経営者

なお、掲載している年収はすべて2025年2月現在のものです。

IT・Web業界

まずはIT・Web業界から、需要の増加が見込める5つの仕事を紹介します。

1.ITエンジニア 

年収461万円
仕事内容開発やシステム保守
将来性がある理由人材不足により需要が高い
向いている人・意欲的に勉強できる
・集中して取り組める

システムエンジニア(SE)などのITエンジニアは、需要が増える可能性が高い仕事です。オンラインショップの開設や、既存システムの保守・運用やクラウド化など、さまざまな場面で活躍する需要の高い仕事です。

需要の増加に対して人材の供給が追いついておらず、専門性の高いITエンジニアは不足しています。ITエンジニアの平均年収は、大手求人検索サイト「求人ボックス」の調査によると正社員は「約461万円」です。

ITエンジニアになるには、まずシステム開発会社などに就職するのが一般的。会社員として実績を作った後、フリーランスとして独立する人も多くいます。

2.データサイエンティスト

年収650万円
仕事内容戦略立案や改善サポート
将来性がある理由ビックデータを扱える人材は少なく希少価値が高い
向いている人・数字に抵抗がない
・数字を見ながら分析できる

データサイエンティストは、データ分析によってビジネス上の戦略立案、改善をサポートする職種です。機械学習やビッグデータの普及により、データ分析力と戦略立案スキルの両方を兼ね備えた人材を、多くの企業が必要としています。

データサイエンティストの平均年収は高く、「求人ボックス」によると、正社員は「約650万円」です。データサイエンティストになるには新卒採用で就職するだけでなく、ITエンジニアやマーケターなど関連性の高い職種から転職・キャリアアップするという方法もあります。

データサイエンティストはなくなるって本当?真相と将来性を解説

3.Webマーケター・デジタルマーケター

年収470万円
仕事内容宣伝や集客を行うための施策を考える
将来性がある理由市場の拡大に人材が追いついていない
向いている人・物事を論理的に考えられる
・数字に抵抗がない

Webマーケター・デジタルマーケターとは、Web広告やMA(マーケティングオートメーション)などのデジタル技術を使ったマーケティング施策を担当する職種です。多くの企業が宣伝・集客にWeb広告を利用しており、IoT(モノのインターネット化)やAIを活用したマーケティングも登場して市場が拡大しています。

デジタルマーケティング職の平均年収は「求人ボックス」によると、正社員は「約470万円」です。マーケター系の仕事に就くには、まずマーケティング会社や、コンサルティングファーム、社内マーケターを募集する企業などに入社するのが一般的。実績があれば、フリーランスとしても活躍しやすい職種です。

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4.Webデザイナー・UI/UXデザイナー

年収466万円
仕事内容Webサイトやアプリケーションの外観や操作性、ユーザー体験を設計する
将来性がある理由Webサイトの立ち上げやアプリを作ることが主流になっている
向いている人・デザインや使いやすさを考えるのが好き
・探究心がある

WebデザイナーやUI/UXデザイナーは、Webサイトやアプリケーションの外観・操作性・ユーザー体験などを設計する職種です。Webサイトやモバイルアプリ・SaaSなどの開発に不可欠な存在であり、美しくて使いやすいデザインを考える創造性も求められるため、機械やAIに代替されにくいといえます。

Webデザイナーの平均年収は「求人ボックス」によると、正社員は「約466万円」でした。仕事を獲得するには「デザインスキル」を身につけることはもちろん、「ポートフォリオ」を充実させることが重要です。ポートフォリオに掲載する実績とスキルがあれば、フリーランスとしても活躍できます。

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5.ITコンサルタント

年収645万円
仕事内容企業のIT導入や戦略立案、システム改善をサポートする
将来性がある理由企業でIT化のニーズが高まっている
向いている人・問題を発見し、解決するのが好き
・成長意欲が強い

ITコンサルタントは、企業のIT導入やIT戦略立案、システム改善をサポートする仕事です。多くの企業でIT化のニーズが高まっており、プロジェクトを導いてくれるITコンサルタントを必要としています。

ITコンサルタントの平均年収は「求人ボックス」によると、正社員は「約645万円」と高水準でした。ITコンサルタントになるには、まずコンサルティングファームに就職するのが一般的です。SEなどITエンジニアとしての豊富な実績を作った後に、フリーランスのITコンサルタントとして独立するという方法もあります。

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6.動画クリエイター

年収448万円
仕事内容ソフトを使用して映像を加工する
将来性がある理由動画に対する需要が高まっている
向いている人・黙々と作業するのが得意である
・トレンドに敏感である

動画クリエイターは、映像をソフトで編集して作品に仕上げる仕事です。目的に応じて魅力的な動画を作成するスキルが求められています。

動画クリエイターの平均年収は、「求人ボックス」によると、正社員は「約448万円」でした。スキルを身につければ多くの仕事を獲得できる可能性があり、チャンスも大きいです。

サービス業界

幅広い業種が含まれるサービス業界のなかから、特に需要増加が期待できる仕事を5つ紹介します。

7.医療・介護職

年収322万円
仕事内容・病院で入院患者の介助をする
・老人施設で介護を行う
将来性がある理由常に人材が不足しており、高齢化もある
向いている人・人と関わるのが好き
・責任感がある

看護師や介護士は、人間社会に不可欠な存在です。人と人とのコミュニケーションや感情面のケアなどが欠かせないため、AIや機械による代替が難しい仕事でもあります。

担い手が不足しやすいため、医療・介護職を目指す人は貴重な存在です。介護士の平均年収は「求人ボックス」によると、介護士の平均年収は「求人ボックス」によると、正社員は「約322万円」でした。

資格が必要なイメージがありますが、「看護助手」や「介護助手」など、資格がなくてもできる職種があるため、未経験からでも就職できます。

8.保育士

年収330万円
仕事内容・子どもの世話をする
将来性がある理由・保育士不足が問題になっており、ニーズがある
向いている人・子どもが好き
・責任感がある

保育士は、子どもの身の回りの世話をしながら成長を見守る仕事です。食事、昼寝、遊びなど、子どもの日常生活を支えます。保育士として働くには資格を取得する必要があります。

保育士の平均年収は、「求人ボックス」によると、正社員は「約330円」でした。需要が高いため、資格を取得すれば仕事に就ける可能性が高いです。

9.イラストレーター 

年収392万円
仕事内容Webサイト制作やゲーム開発で使用するイラストを描く
将来性がある理由Webサイトやゲームが盛んに開発されているため
向いている人・相手のニーズを汲み取れる
・絵が好き

イラストレーターはWebサイト制作やゲーム開発などで高い需要のある仕事です。クリエイティブな仕事であり、AIに代替されるリスクが低いといえます。イラストレーターの平均年収は「求人ボックス」によると、正社員は「約392万円」です。

正社員として雇用される人もいますが、最初からフリーランスとして活動する人も珍しくありません。SNSでイラストを投稿して宣伝し、仕事を獲得する人もいます。

10.各種コンサルタント・カウンセラー

年収コンサルタント:413万円
カウンセラー:361万円
仕事内容クライアントとコミュニケーション取り、分析や提案をする
将来性がある理由人でないと対応できない仕事内容が多いため
向いている人・メンタルが強い
・論理的な思考を持っている

コンサルタントやカウンセラーは、担当する分野に対する「分析力」だけでなく、クライアントとの繊細なコミュニケーションが必要で、人間でなければ難しい仕事です。

前述の「ITコンサルタント」以外にも、需要が高いコンサルタントの職種が存在します。「経営コンサルタント」「財務・会計コンサルタント」などです。コンサルタントの平均年収は「求人ボックス」によると、正社員は「約413万円」でした。

カウンセラーのなかでも需要が高い職種としては、「キャリアカウンセラー」「マネーカウンセラー」「心理カウンセラー」などが挙げられます。カウンセラーの平均年収は「求人ボックス」によると、正社員は「約361万円」でした。

11.士業

年収594万円
仕事内容依頼人の相談にのり、手続きや弁護を行う
将来性がある理由人でないと対応できない仕事内容が多いため
向いている人・責任感がある
・意欲的に勉強できる

国家資格が必要な士業は、基本的に機械化されにくい仕事です。資格の分野ごとに状況は異なりますが、需要の増加が見込める士業がいくつかあります。

「野村総合研究所」の発表によると「中小企業診断士」や「弁護士」は、士業のなかでもAIによる代替の可能性が低い職種です。弁護士の平均年収は「求人ボックス」によると、正社員は「約594万円」でした。

士業の働き方は、専門の事務所に雇用されるだけでなく、フリーランスとして独立するパターンもあります。

小売・卸売・生活関連業界

次に「小売・卸売・生活関連」の業界から、特に需要の増加が期待できる仕事を2つ紹介します。

12.営業職・販売スタッフ

年収営業職:414万円
販売スタッフ:359万円
仕事内容接客や営業を行い、販売する
将来性がある理由AIでは対応できないため
向いている人・準備をして臨める
・人と関わるのが好き

「営業・販売スタッフ」は、小売・卸売企業の売り上げを左右する重要な存在です。消費者やクライアントとコミュニケーションを取りながらニーズを引き出すテクニックは、AIには難しいといえます。

平均年収は、「求人ボックス」によると、営業職の正社員は「約414万円」。同調査によると販売スタッフの正社員は「約359万円」です。必要な「営業・販売スキル」は、扱う商品が変わっても基本的に共通なので、異業種からでも転職しやすいといえます。

13.戦略・企画職

年収431万円
仕事内容担当する分野についての現状分析や企画立案を行う
将来性がある理由AIや自動システムを導入する立場のため
向いている人・プレゼンテーション能力がある
・分析力がある

戦略企画や、商品企画などの企画職とは、担当する分野についての現状分析や企画立案をする仕事です。高いスキルが求められるため人手不足の状況にあり、高い需要があります。

AIや自動システムをどのように導入するかを検討する「利用する側」の立場であり、「AIに代替される側」にはなりにくい職種です。商品企画の平均年収は「求人ボックス」によると、正社員は「約431万円」です。

戦略・企画職になるにはコンサルティングファームで経験を積んだり、マーケティング系の実務経験を積んだりなど、十分な実績を作る必要があります。

14.インテリアコーディネーター

年収446万円
仕事内容・ヒアリング
・インテリアの提案
・プロジェクトの管理
将来性がある理由リフォームやリノベーションの需要がましているため
向いている人・ニーズに応じた提案ができる
・見た目だけでなく、機能性も考慮できる

インテリアコーディネーターは、住居や施設の空間をデザインする仕事です。相手の希望を考慮し、最適な空間を演出するための提案をします。

インテリアコーディネーターの平均年収は、「求人ボックス」によると、正社員は「約446万円」でした。実際は給与の幅が広く、実績やスキルによってはより高い年収も目指せます。

その他業界

上記で紹介した業界以外から、需要が増える見込みのある仕事を3つ紹介します。

15.建設・設備関連職

年収520万円
仕事内容・建設
・建物の販売
・相談者へのコンサル
将来性がある理由住居や生活インフラをになっており必要不可欠なため
向いている人・体力がある
・コミュニケーションが取れる

建設・設備関連は、人間社会に不可欠な住居や生活インフラを担う仕事として、安定した需要が期待できます。

単純作業ではない「建設コンサルタント」「建設デザイナー」「営業・販売員」など、機械化されにくい職種も豊富です。建設コンサルタントの平均年収は「求人ボックス」によると正社員は「約520万円」です。

建設・設備関連の仕事を始めるには、住宅設備会社などに就職するのが一般的です。人手不足の業界なので、未経験からの就職・転職も難しくありません。

16.研究開発職

年収568万円
仕事内容新しい商品・サービスにつながる研究や開発を行う
将来性がある理由新しい製品を作り続けるため
向いている人・探究心がある
・粘り強さがある

研究開発職とは、新しい商品・サービスにつながる研究や開発をする仕事です。既存商品の改善を担当する場合もあります。

新しい商品をリリースし続けることは企業活動に必須であり、研究開発は経済活動に不可欠な仕事です。求人数は多くありませんが、需要が安定している点がメリットといえます。

研究開発の平均年収は「求人ボックス」によると、正社員は「約568万円」です。研究開発の仕事に就くには、自社商品を製造する各種「メーカー」に就職するのが一般的。未経験での就職は難しく、大学で「関連分野の研究をしていた」などの実績が必要です。

17.マネジメント職

年収約500万円
仕事内容組織内の管理
将来性がある理由業種が変わっても通用する
向いている人・判断力がある
・ストレスに強い

管理職・マネジメント職は、業種を問わず必要な仕事です。管理職のポジションでチームをまとめた経験は、業種が変わっても生かせることが多くあります。そのため「需要の変化に対応しやすい」ことがメリットです。

マネジメント職に就けば、通常職と比べて1.5倍から3倍程度の報酬が見込めます。マネジメント職になるには、まずは特定の企業で実績を作ることが必要です。上司やほかの社員との信頼関係を構築することで、マネジメント職にキャリアアップしやすくなります。

プロジェクトマネージャー(PM)とは?仕事内容や必要スキル、SEとの違い

18.ドローン関連の職種

年収約500万円
仕事内容・ドローンの開発
・ドローンの操縦
・ドローンの技術指導
将来性がある理由ドローンの活用の幅が広がっている
向いている人・新しい技術を抵抗なく吸収できる
・機械の操作が得意

ニーズが増しているドローン関連の職種としては、ドローンパイロット、エンジニア、講師などがあります。すでに触れたとおりドローン業界の需要が今後ますます増えると考えられており、ドローンに関連する職種の将来性も高いといえます。

19.芸術家・アーティスト

年収人によって幅がある
仕事内容創作活動
将来性がある理由芸術やアートに関する関心が高まっている
向いている人・独創性がある
・自分のアイデアを形にできる

芸術家・アーティストも、今後の需要の増加を期待できる仕事です。他にはない発想で素晴らしい作品を生み出せる人は高く評価され、高収入を得られる可能性があります。エンタメ業界のニーズも増しており、芸術やアートに対して関心を持つ人が増えています。

20.起業家・経営者

年収人によって幅がある
仕事内容・新しいビジネスの創出
・経営
将来性がある理由さまざまなアイデアや技術により成功を目指せる
向いている人・考えがはっきりしている
・自分の力で成し遂げたいことがある

変化の激しい現代では、起業家や経営者として成功できるチャンスも多いです。新しい技術をうまく活用すれば、それまでにない画期的なビジネスを生み出せる可能性があります。

もちろん、新しい事業を始めて必ず成功するという保証はないため、慎重に判断したうえで取り組まなければなりません。

男女別のこれから需要が増える仕事

これから需要が増えると考えられる仕事はたくさんありますが、実際にはどの仕事を選ぶのが良いのでしょうか。ここでは、男女別におすすめの仕事について紹介します。

男性におすすめの需要が増える仕事

建設に関連する仕事は、男性が多く活躍しています。建設業界は人手不足の傾向があるため、未経験からでも挑戦できる可能性があります。

また、各種コンサルタントの仕事もおすすめです。正しい分析と的確な提案により成果を出せば、高収入も目指せます。さらに、男性にはマネジメント職も適しています。複数のメンバーを統括して業務を進められるスキルがあれば、異なる業種へ転職する際も評価されやすいです。

女性におすすめの需要が増える仕事

これから需要が増える仕事のうち、女性にはデザイナーの仕事が人気です。女性ならではの視点を活かせば、差別化も図りやすいでしょう。また、キャリアカウンセラーや心理カウンセラーなどの仕事もおすすめです。

さらに、資格を取得して医療・介護職を選べば、子育てや介護で多少のブランクができても働きやすいです。看護助手や介護助手など資格が不要な職種からチャレンジする方法を選んでも良いでしょう。

これから需要が増える仕事に必要な資格5選

これから資格取得を目指す場合、どのような資格を選べば今後も高い需要を期待できるのでしょうか。ここでは、これから需要が増える資格を5つ紹介します。

登録販売者

登録販売者は、第2類医薬品や第3類医薬品を販売できる資格です。日本は高齢化社会となっており、医薬品に対する需要が高まっています。それにともなってドラックストアの数も増えており、登録販売者のニーズが増えている状況です。受験資格は特にないため、しっかり勉強すれば誰でも登録販売者の資格を取得できる可能性があります。

中小企業診断士

中小企業診断士は、中小企業のビジネスに対してさまざまな角度からアドバイスするための国家資格です。日本のほとんどの企業は中小企業であり、どの企業も何らかの課題を抱えながら業務を進めています。中小企業診断士の資格を取得すれば、課題を抱える企業向けの経営コンサルタントとして活躍できるでしょう。

宅地建物取引士

宅地建物取引士は、不動産を売買する際の重要事項説明を行うために必要な国家資格です。資格が無いと重要事項説明などの業務に対応できないため、不動産業においては必須だと言えます。不動産は1つ1つが高額で手数料も高く、営業力などを磨けば稼ぎやすい仕事です。不動産業界で活躍したいなら、まずは宅地建物取引士の取得を目指しましょう。

税理士

税理士は、税務申告などに対応するための国家資格です。税務代理や税務相談などは税理士の独占業務であり、税理士の資格が無いと対応できません。企業や個人など税務申告を行うすべての人が顧客となる可能性があります。それぞれの企業や個人の立場に合わせて節税の提案もできると、税理士としてより多くの仕事を獲得できる可能性があります。

応用情報技術者試験

応用情報技術者試験は、高いITスキルを証明するための国家資格です。ITに関する幅広い知識を問われます。ITエンジニアはもちろん、ITに関わる仕事をするなら取得を目指すと良いでしょう。

これから需要が増える仕事に役立つ普遍的スキル

需要のある仕事で活躍し続けるためには、さまざまな職種に共通する「普遍的スキル」を身につけることも重要です。普遍的なスキルがあれば、需要が増える仕事で活躍しやすくなり、仮に仕事を変更することになっても対処しやすくなります。普遍的な4つのスキルを見ていきましょう。

論理的思考能力

論理的に考える能力は、あらゆるビジネスで役立つ普遍的なスキルです。これまでに紹介した「将来性のある仕事」のいずれにも、論理的な思考力が求められます。例えばITエンジニアや戦略・企画職は、いずれも論理的な思考能力を必要とする仕事です。

ITが多くの業務を自動化しているなかで、「ITシステムそのもの」を開発するエンジニアは自動化できない存在です。ユーザーとしてビジネス戦略にITを「導入する側」の戦略・企画職も、自動化が難しいといえます。論理的思考能力は、需要が減りにくい仕事に就くために必要なスキルです。

創造力・抽象的思考力

クリエイティブな仕事をする「創造力」や、機械には理解しにくい「抽象的」な分野についてのスキルも重要です。前述の「野村総合研究所」の発表によると、「芸術、歴史学・考古学、哲学・神学など抽象的な概念を整理・ 創出するための知識が要求される職業」は、AIによる代替が難しいとされています。

「創造力」を使って企画を作るクリエイターのや、人々の欲求・感情や時代の流れなどの「抽象的」な部分を扱うマーケターの仕事は自動化が難しく、将来性のある仕事です。創造力・抽象的思考力を必要とする仕事での実績やスキルを身につけることで、需要の安定した仕事で活躍しやすくなるといえます。

コミュニケーションスキル

ほとんどの職業で必要な普遍的スキルとして「コミュニケーションスキル」も挙げられます。人間の複雑なコミュニケーションは、AIによる再現が困難です。

「野村総合研究所」の発表によると、「他者との協調や、他者の理解、説得、ネゴシエーション、サービス志向性が求められる職業」は、AIによる代替が難しいとされています。

高いコミュニケーションスキル求められる職種に該当するのは、チームをまとめる「マネジメント職」や、複雑な交渉を実現する「営業職」などです。コミュニケーションスキルが高い人材は、業界を問わず多くの企業で活躍できるといえます。

情報収集スキル

「情報収集」のスキルは、どの業界で働く場合でも強力な武器になります。最新のスキルを身につけ、常に自分を磨いていくためにも、情報収集のスキルが必要です。WebやSNS、セミナー、人脈などを活用して「常に」新しい情報を取り入れていきましょう。

また、情報の正確性にも気をつけましょう。SNSなどで流れてくる情報は無闇に信用せず、信頼性のあるメディアから情報を得たり、必ずファクトチェックを行うことが大切です。

これから需要が増える仕事に就くためのポイント

今後需要が増していく仕事に就くには、どうすればよいのでしょうか。具体的なポイントは、以下の4つです。

  • スキルアップし市場価値を高める意識を持つ
  • 関連する資格を取得する 
  • 自分が優位性を発揮できるか検討する
  • プロの意見を参考にする

スキルアップし市場価値を高める意識を持つ

変化が激しくなっている状況では、スキルアップが必要です。新しい知識や技術を身につけ、市場価値を高めなければなりません。そのためには最新の情報にアンテナを張り、常に勉強を続ける意識が重要です。スキルアップし続ければ、ライバルに負けずに活躍できるチャンスが広がります。

関連する資格を取得する 

将来性のある仕事に就くためには、仕事で必要とする専門性を高めることが重要です。特定の領域において深い知識とスキルを持つことで、自分の市場価値を高め競争から抜け出せます。

たとえば、AIやデータ分析などの業界では、関連する資格を取得することが良いです。資格取得により、専門的な知識を持ち、一定のレベルまで能力を保有している証明になります。

また、資格は自己啓発の一環としても非常に有効です。新しい知識を学び、スキルを磨くことで自身の市場価値を高められます。

自分が優位性を発揮できるか検討する

これから需要が増える仕事で活躍するには、自分の優位性を発揮できるかどうかも大切です。自分自身の強みを改めて確認し、それを有効活用できる仕事を選びましょう。優位性を発揮して仕事ができれば、よりスムーズかつ確実に成功を目指せます。

プロの意見を参考にする

「転職エージェント」や「フリーランスエージェント」に相談するのも1つの方法です。エージェントは業界の動向に詳しいだけでなく、「適性」や「スキル」などに合った仕事を分析するプロです。

自分のこれまでの経験や強みを整理した上で、エージェントに相談すれば、将来性があり自分に最適な仕事が見つかるかもしれません。自分だけで判断せずに第三者の意見をもらうことも有効な手段と言えるでしょう。

弊社「ITプロパートナーズ」はITに特化したフリーランス向けエージェントです。専属エージェントがつき、一人ひとりの経歴や希望を踏まえて最適な案件を紹介しています。今後のキャリアについても考えながらその人らしい働き方をサポートできます。

これから需要が増える仕事に就く際の注意点

これから需要が増える仕事を選べば、成功する可能性は高くなります。しかし、単に仕事をこなすだけでうまくいくわけではありません。ここでは、これから需要が増える仕事に就く際の注意点を解説します。

必ずしも一生安泰ではない

今回紹介した仕事は、これから需要が増えると考えられます。とはいえ、需要が増える仕事を選んだからといって、無条件に安心できるわけではないでしょう。

今後の世の中の変化次第では、需要が増える仕事の傾向も変わる可能性があります。仕事で失敗しないためには常に時代の変化を予測し、それに合わせて柔軟に対応していく必要があります。

需要や給与の高さだけで仕事を選ばない

仕事で成功を目指すには、その仕事が得意かどうかも大切です。需要や給与の高さも重要ですが、自分にとって不得意であればうまくいかない可能性も高くなります。自分の強みや弱みを理解し、無理なく取り組める仕事を選ぶべきです。

なお、専門性が高い仕事の場合、知識を身につけたり資格を取得したりしないと始められません。その分野について積極的に勉強したいと思えるかどうかも重要です。

これから需要が増える仕事によくある質問

最後に、これから需要が増える仕事に関する、よくある質問と回答を紹介していきます。

需要が増える仕事に就くメリットは?

これから需要が増える仕事に就けば、将来的になくなる可能性が低いので、長期的なキャリアを築くことができます。万が一、転職したとしても、需要のある仕事をしていたという経験があれば、これまで身につけたスキルを活かすことができるため、長くキャリアを築くことができるでしょう。

また、需要が増える仕事に就くということは、専門的な技術が必要になるため、希少性が高くなります。希少性が高いということはその分、収入も高くなるので、高収入が期待できるでしょう。

ほかにも、これから需要が増える仕事のなかには、社会貢献度が高いものもあります。たとえば、少子高齢化や地球温暖化関連の問題の解決に関する仕事は、働くことで社会貢献を感じることができるため、大きなやりがいを感じられるでしょう。

これから廃れる可能性がある仕事は?

一定のルールに基づいて同じ作業を繰り返す単純業務や提携業務などは、廃れる可能性があるでしょう。例えば無人レジや自動運転などの開発が進んでおり、それらで代替できる仕事はなくなったり、必要な人員が減ったりすると考えられます。

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AIの進化によって影響が出る仕事は?

AIの進化により、以下の仕事に大きな影響が出ると言われています。

  • 一般事務員
  • 銀行員
  • ホテルの客室係
  • 保険や光熱費などの集金人
  • 警備員

いずれもAIの技術により自動化できる部分が多く、今後は人間による対応が不要になったり、人間が対応すべき業務内容が変わったりする可能性があります。ただし、すべての業務をAIでこなせるわけではないため、AIを活用してうまく業務を進める力が求められます。

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まとめ

需要が増える見込みのある仕事は、「安定した需要があること」と「AI・機械に代替されにくい」という2つの条件を満たしています。「担い手が不足しやすい」という点も重要なポイントです。

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