C#の将来性は高い?現在の需要や今後求められるスキル・経験

こんにちは、ITプロマガジンです。

C#は比較的歴史の浅いプログラミング言語ですが、近年需要を伸ばしており業務で使用している方も多いと思います。しかし、次々と新しいプログラミング言語が出るなかで「自分が扱うC#の需要は今後さらに伸びていくのか?」「C#に将来性はあるのか」疑問を感じている方も多いのではないでしょうか。

この記事ではマイクロソフト社が2000年に発表したC#の需要や将来性について解説していきます。現在C#エンジニアとして活躍している方やこれからC#を勉強しようとしている方は、ぜひ最後までお付き合いください。

フリーランスエンジニアの
ドンピシャ案件の探し方

「案件はたくさんあるはずなのに、なかなか自分の望む案件が見つからない…」

エンジニア市場は売り手市場であるものの、いまだに正しいマッチングノウハウが確立されておらず、多くの方が案件探しに苦労されています。

ですが、現在の市場感や企業側に刺さる経験・スキルを理解し正しく案件探しをすれば、誰でも自身のバリューを活かし単価を伸ばすことができる、というのも事実です。

ITプロパートナーズでは、

・9割がエンド直案件のため、高単価
・約6割が週3-4案件のため、柔軟に働ける
・事業会社の自社開発案件が多い

などの魅力的な案件を数多く保有し、マッチング能力の高い即戦力エージェントが完全サポートします。

初めてのフリーランス、情報収集段階でも大丈夫です。あなたの働き方にマッチし、単価も高く、最もバリューを発揮できる案件を探しませんか?

⇨ ITプロパートナーズに無料登録してみる

C#は時代遅れ?現在のC#の需要は?

結論からいうと、高度な開発ができる言語C#の需要は現在も高く、時代遅れではないといえるでしょう。

C#とはマイクロソフトが2000年にリリースした言語です。さまざまな現場で利用されており、オブジェクト指向の言語のため大規模な開発に向いているだけでなく、Unityと合わせてゲームの開発でも利用されています。

WindowsのみならずiOS、macOS、Androidなどでも使え、登場してから10年以上経った今でも、その汎用性の高さから人気を集めているのです。TIOBE Index for January 2024によれば、C#のシェアは2018年から上昇傾向にあり、4大プログラミング言語の1つ、Javaに迫る勢いです。2023年におけるシェアの伸び率は1.43%とトップ10の言語で最大となっており、歴史の長い言語でありながら今なお勢いがあることがうかがえます。

求人数、人気も共にトップクラスであり現在C#が扱えるエンジニアは今後も仕事に困ることはないでしょう。

C#の将来性・需要が高い6つの理由

2000年にリリースされたC#が今でも高い需要を誇る理由は、以下の6つです。

  1. マイクロソフトが開発した言語だから
  2. ゲーム開発分野での需要が伸びているから
  3. 開発・実行環境が充実しているから
  4. マルチプラットフォーム対応だから
  5. AIやロボット先端技術に対応した言語だから
  6. VR・ARの普及により需要増加が予想されるから

それぞれの理由を詳しく解説していきます。

1.マイクロソフトが開発した言語だから

C#はOSの最大手であるマイクロソフトが開発した言語です。ご存知の通りWindowsはOSとして圧倒的なシェアを占めており、特にビジネスにおけるWindowsの需要は今後も衰えることはないでしょう。

Windowsユーザーからすれば同じくマイクロソフトが開発したC#は使いやすいため、多くのユーザーがC#を選ぶ傾向にあります。また、C#は公開から毎年1~2回程度アップデートされており、マイクロソフトが力を入れていることがうかがえます。

今後もニーズの変化に応じて必要な機能が追加されるなど進化を続け、ユーザーにとって使いやすい言語であり続けると考えられることからも、C#は高い需要がある言語といえます。

2.ゲーム開発分野での需要が伸びているから

ゲーム開発のプラットフォームでC#が利用されていることも需要が高い理由です。

世界的に有名なゲーム開発エンジンの「Unity(ユニティ)」はC#を用いて開発されています。さらに、Unityと並ぶ人気を誇る「Unreal Engine(アンリアルエンジン)」でもC#が使われているのです。

この2つのプラットフォームは、ゲーム開発においてスタンダードとなっています。ゲーム開発で需要の高い2つのプラットフォームで使われるという点も、C#の需要の高さに影響しているのです。

3.開発・実行環境が充実しているから

C#は、「.NET Framework」や「Visual Studio」などの開発・実行環境が充実しています。

「.NET Framework」とは、Windows上でアプリや基幹業務システム、サイトなどを開発する際に用いられるフレームワークです。現在多くのシステムが「.NET Framework」で開発されているため、新規システムの開発はもちろん、既存システムのメンテナンスでもC#が使われています。

「Visual Studio」は、アプリ開発に必要な機能が揃ったIDE(統合開発環境)です。必要な機能をカスタマイズできる拡張性や強固なセキュリティ、共同開発の生産性を高める機能を特徴としています。

このように充実した開発・実行環境のなかで開発ができる点も、C#の将来性や需要の高さの理由です。

4.マルチプラットフォーム対応だから

C#はWindowsだけでなくmacOSやAndoroidなどマルチプラットフォームに対応できる点も人気の理由です。

C#はもともとはWindows向けの用途で開発された言語でしたが、2014年にオープンソース化しました。例えばC#の開発環境であるVisualStudioは、Windowsのほか、AndroidやiOS、macでも利用可能です。

このようにWindows以外のOSでも幅広く作動するという汎用性の高さから利用用途が広がったことも、C#の需要が高い要因の1つです。

5.AIやロボット先端技術に対応した言語だから

C#はAI(人工知能)やロボット先端技術にも活用できる言語です。AIの開発時、マイクロソフトが提供する「ML.NET」のライブラリではC#を利用することができます。

AIやロボットは今や人々の生活にとって身近なものとなりました。AIにより性能が高まった家電製品が発売されたり、工場などでAIが搭載されたロボットが活用されたりするようになっています。こうしたAIの活用は、人手不足問題も相まってさらに加速していくでしょう。

以上の点から、AIやロボット先端技術において使われるC#の需要は今後もさらに高まっていくと考えられます。

6.VR・ARの普及により需要増加が予想されるから

VRやARの分野においてもC#は需要増加が期待されています。VRやARの開発ではゲーム開発エンジンの「Unity」が活用されている場合が多く、複雑な処理ができるC#が有効であるといわれているのです。

VRはゲームや仮想現実を実体験できるVRコンテンツ、動作シミュレーションなど今後さまざまな場で普及すると考えられるでしょう。ARも、ゲームはもちろん医療や物流、生産などさまざまな現場で生産性向上などのため活用されていくことが予想されます。

C#はこうしたVR・ARの開発でも用いられるため、今後さらなる需要増加が見込まれます。

C#は時代遅れ・オワコンという見方の理由

さまざまな分野の開発で需要が伸びている点や、使いやすさなどの点から需要が高まっているC#ですが、それにもかかわらず時代遅れ・オワコンという見方をされることもあります。その理由を確認していきましょう。

導入コストが高い

C#を使うためには、有料のVisual Stusioを導入することが多いです。今では無料で導入できるIDEも多いため、導入コストが高いC#は時代遅れといわれることがあります。

ただし、「Visual Studio Code」であれば、無料で導入可能です。Visual Studio CodeはVisual Stuidoに比べて機能が少ないですが、「起動が速く動作が軽い」「Windows以外でも使える」などのメリットもあります。

コードが長くなりやすい

C#はコードが長くなりやすい言語です。コードが長いことによるデメリットには、以下のものがあります。

  • 開発スピードが遅くなりやすい
  • 解読が難しい
  • 修正に時間がかかりがち

今ではPythonなどシンプルな言語が登場しているため、長いコードを書かなければならないC#は時代遅れといわれることがあるのです。コードを書くことに慣れればこうしたデメリットは解消しやすいですが、慣れるまでは時間や手間がかかると感じるかもしれません。

C#の特徴や将来性を他言語と比較

C#の将来性や需要などを見てきたので、続いては他の言語との比較を確認していきましょう。主要言語である、Java、Python、C言語との違いを解説していきます。

Javaとの違い

Javaは、さまざまなOSで使える汎用性の高い言語です。

アプリやWebサイトのほか、IoT(モノのインターネット化)や大規模基幹システム、組み込み系システムの開発などが可能で、「処理速度が速い」「ライブラリが豊富」といった点が特徴です。こうした特徴から多くの開発現場で使われており、今後も需要は高いと考えられます。

ただし、Javaには環境構築に手間がかかるという特徴もあります。プログラミング初心者にはC#の方が使いやすいでしょう。また、ゲーム開発の案件もC#の方が多い傾向にあります。

一方、金融系システムなど大規模開発に携わりたい場合は、Javaの方がおすすめです。

Javaの将来性は?今後の需要や他言語と比較した特徴・メリット

Pythonとの違い

Pythonは、AI開発やブロックチェーン開発、データ分析・開発など今後ますます需要が高まる分野で用いられる言語です。少ないコーディング量で開発できる点や、コードが平易で可読性が高いという点からも、需要が高く将来性のある言語だといえます。

C#と比較すると、Pythonはコードがシンプルな分、より初心者でも習得しやすいという特徴があります。初心者やAI・機械学習の分野で活躍したい場合におすすめです。

しかし、Pythonはゲーム開発やモバイルアプリ開発ではあまり使われないため、こうした開発をしたい場合はC#の方がおすすめだといえます。

Pythonの将来性は高い?他言語と比較した今後の需要も徹底解説

C言語との違い

C言語は、組み込みシステムやOS、ソフトウェアの開発ができる言語です。

C言語はC#に比べて実行速度が速く、大規模なシステム開発に用いられることが多いという特徴があります。また、C言語から派生した言語としてPHPやJava、Python、C++などがあるため、C言語を習得すれば他の言語も習得しやすくなります。ただし、習得難易度でいえばC#の方が低いです。

大規模システムの案件に参画したい場合や他の言語の習得も考えている場合はC言語、プログラミング初心者やゲーム・アプリ開発に携わりたい場合はC#がおすすめです。

将来性のあるC#エンジニアになるために今後重要な経験やスキルセット

C#は今後も需要が見込める言語ですが、ただプログラマーとしてC#の開発ができるだけで不安だという方もいらっしゃるでしょう。

将来性のあるC#エンジニアになるためには、C#を使いこなせる以外に以下の4つのスキルセットがあると安心です。

  • 実務経験で5年以上のスキルを磨く
  • マネージャーを経験する
  • あらゆる案件を経験する
  • 資格を取得する

以下では順番に紹介します。

実務経験で5年以上のスキルを磨く

C#エンジニアとして5年以上の実務経験を積みましょう。

ITエンジニアはスキルシート(職務経歴書)やポートフォリオだけでスキルを判断されることが多いです。そのなかでもクライアントが特に重要視するのは実績です。どのような仕事でもそうですが、実務経験は大事です。

どれだけ長くC#の開発に関わったかは、あなたが仕事を受注できるかどうかは経験年数に比例すると言っても過言ではありません。もし、C#をこれから学ぼうとしているまたは現在初心者として実務をこなしている方は、頑張って5年は実務経験を積むことを心がけてください。

マネージャーを経験する

需要のあるエンジニアになるためには、1メンバーとしてだけではなくマネージャーとしての経験もあると大きなストロングポイントとなります。

マネージャーの仕事はプロジェクト全体を把握し、各メンバーの進捗管理やクライアントとの打ち合わせを行います。時には自身もプレイヤーとなりコーディングを行うのもマネージャーの仕事です。

コーディングだけでなく管理能力や折衝能力も要求されますので、マネージャーを経験すると仕事の幅がずっと広がります。

マネージャー業務ができればC#以外の開発案件に参画する可能性もあり、ITエンジニアとして大きく成長できるはずですので、マネージャーをやるチャンスがあったら是非、前向きにトライしてみてください。

あらゆる案件を経験する

C#エンジニアとして長く活躍したいのであれば、複数の分野の案件を経験するようにしましょう。特に、いままで業務アプリの開発しか経験がない方はゲーム開発なども積極的に関わるようにするとよいでしょう。

ITエンジニアは開発だけできればよいというものではありません。当然各分野独自のルールや扱うツールなども違ってきます。未知の分野の案件を経験することで、エンジニアとしての幅が広がるのは間違いありません。

資格を取得する

需要の高いC#エンジニアとして資格の取得はスキルを証明する有効な手段といえるでしょう。

有効な資格として、マイクロソフト認定の試験やUnity認定資格などが挙げられます。

マイクロソフト認定の試験でC#に関連するものとして挙げられるのは、「Programming in C#」「Developing ASP.NET MVC Web Applications」などです。

Unity認定資格では、VRやゲーム開発で使用される開発エンジンの「Unity」についての知識が身についている証明となります。

c#の資格一覧!試験概要や難易度、おすすめの資格を紹介

需要が高く将来性のあるC#の案件一覧

弊社「ITプロパートナーズ」では週2日からのC#のフリーランス案件・求人を紹介しています。C#エンジニアとしてどのような案件があるのか一部ご紹介します。

  • 勤務体制:基本リモート一部出社
  • 業務内容:業務システム(Webシステム)の設計、テスト
  • 想定月収:〜¥500,000
  • 勤務体制:フルリモート
  • 業務内容:VRプラットフォーム開発、ビジネスサイドとの連携・仕様策定、CI/CDなどの開発環境改善
  • 想定月収:〜¥700,000
  • 勤務体制:基本リモート一部出社
  • 業務内容:C#/Angularでの既存の会計システム開発
  • 想定月収:〜¥1,000,000

ITプロパートナーズ」では、その他多くのC#の案件・求人を取り揃えておりますのでご興味のある方はぜひご相談ください!

まとめ

C#はゲーム分野や最先端技術の分野で特に需要が伸びている言語です。開発・実行環境が充実しており多くのシステムで用いられていることから、将来性のある言語だといえます。他の言語に比べて習得しやすい点も特徴なので、プログラミング初心者の方にもおすすめです。

しかし、C#に限らず1つの言語しか使えない状態では、長くエンジニアとして活躍することは難しいかもしれません。多くの案件を経験し、スキルや知見の幅を広げていきましょう。

ITプロパートナーズはIT/Webフリーランス専門のエージェントで、C#はじめさまざまな案件を用意しています。フリーランスエンジニアとして案件獲得方法を検討している方はぜひご活用ください。

フリーランスの方でこのようなお悩みありませんか?
  • 高額案件を定期的に紹介してもらいたい
  • 週2日、リモートワークなど自由な働き方をしてみたい
  • 面倒な契約周りはまかせて仕事に集中したい

そのような方はぜひ、ITプロパートナーズをご利用ください!

フリーランスの方に代わって高額案件を獲得
週2日、リモートなど自由な働き方ができる案件多数
専属エージェントが契約や請求をトータルサポート

まずは会員登録をして案件をチェック!

この記事を書いた人
アバター画像
ITプロマガジン
ITプロパートナーズはITフリーランスの方に案件紹介をしているエージェントです。当メディア「ITプロマガジン」では、フリーランスの働き方から仕事探しまで幅広い情報を日々発信しています。