C#エンジニアの資格とは?試験ごとの難易度と勉強法を調査!

こんにちは。ITエンジニア・webディレクター・webデザイナーなどのIT人材の自立・キャリアを支援するITプロパートナーズ編集部です。

弊社では、独立精神旺盛な優秀なエンジニアの方々の独立・起業サポートや、フリーランス支援を行っています。

「C#エンジニアとして生き残っていくために、何か資格を取っておこう!」
「C#エンジニアとして就職するためにとっておくべき資格って何だろう?」

そんな疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。

ここではそんな疑問にお答えするべく、

  • どんな資格試験があるのか
  • C#エンジニアとしておすすめの資格試験はどれか
  • 資格を取ることのメリットは何か
  • 参考書・問題集・学習サイトのおすすめ紹介

このような構成でまとめていきます。

C#エンジニアとしてしっかり生き残っていくために重要な情報をしっかりまとめるので最後まで目を通してみてください。

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C#の資格が取れる試験一覧

C#エンジニアに関連する資格を運営しているのは以下の2つになります。

  • マイクロソフト認定の試験
  • IPA(情報処理推進機構)の試験

それぞれに複数の試験があるので、受験資格や受験料・試験時間・問題の構成などもあわせて紹介します。

マイクロソフト認定の試験

試験の種類
  • 試験70-483 Programming in C#
  • 試験70-486 Developing ASP.NET MVC Web Applications
  • 試験98-361ソフトウェア開発に関する基本事項
  • 試験98-364データベースの基本事項
  • 試験98-366 ネットワークの基礎
認定機関 Microsoft
公式サイト https://www.microsoft.com/ja-jp/learning/exam-list.aspx

言わずと知れたMicrosoftが行っている資格試験にもC#エンジニアに役立つものがあります。

ここで紹介するのは高度なスキルを要する玄人向けの資格試験、そして未経験で業界に参入したい人におすすめする初歩的な試験です。

一見ネットワークやデータベースに関する試験は不要にも思えますが、システム開発をするうえでは欠かせない部分。

基本的な知識を持っているか持っていないかは実践の場で違いが出てきます。

実力UPのために受験するのもおすすめですよ。

試験70-483 Programming in C#

対象者 最低1年間のC#を使用するプラットフォームで
各種アプリケーションタイプのロジック/中核ビジネスの
プログラミング経験のある人
受験料 21,103円 ※ドルが基準の為相場による
試験時間 150分
合格率 非公開(700点以上で合格)
受験環境 テストセンターにて
解答方法 大半が多岐選択式

試験の内容は以下のような構成になっています。

    • Manage Program Flow(プログラムフローの管理)
    • Create and Use Types(型の作成と使用)
    • Debug Applications and Implement Security(アプリケーションのデバッグとセキュリティの実装)
    • Implement Data Access(データ アクセスの実装)

試験対策に赤本がないのでMicrosoftの公式ぺージで紹介されているExam Refという書籍を使うという人も多いです。

試験70-486 Developing ASP.NET MVC Web Applications

対象者 MicrosoftASP.NETWebアプリの開発経験3~5年かつ
MVCベースソリューションの開発経験が2年以上ある開発者
受験料 21,103円 ※ドルが基準の為相場による
試験時間 150分
合格率 非公開(700点以上で合格)
受験環境 センターで一斉テスト
解答方法 非公開

試験の内容は以下のような構成になっています。

        • アプリケーション アーキテクチャの設計
        • 配置アーキテクチャの構築と設計
        • ユーザー エクスペリエンスの設計
        • ユーザー エクスペリエンスの開発
        • Web アプリケーションのトラブルシューティングとデバッグ
        • セキュリティの設計と実装

実際にストアアプリでの機能実装やカメラやセンサーからのデータ取得など実践的な内容が試験項目になっています。

実用的な試験ということもあり、対外的な評価としても良い評価につながりやすい資格の1つです。

試験98-361ソフトウェア開発に関する基本事項

対象者 ソフトウェア開発のコアスキルを証明しようとしている個人
受験料 14,040円 ※ドルが基準の為相場による
試験時間 45分
合格率 非公開(700点以上で合格)
受験環境 センターで一斉テスト
解答方法 非公開

試験の内容は以下のような構成になっています。

        • コアプログラミングの理解
        • オブジェクト指向プログラミングの理解
        • 一般的なソフトウェア開発の理解
        • Webアプリケーションの理解
        • デスクトップアプリケーションの理解
        • データベースの理解

この試験はプログラミング初心者に対して、プログラミング全般の知識がしっかり理解できているかどうかを確かめる内容になっています。

そのため経験者・中途採用の際にこの資格を取る必要はないでしょう。

新卒の場合や別業種からの転職を考える場合に取るのは実力を知ってもらうためには良いかもしれません。

試験98-364データベースの基本事項

対象者 RDBを含むDBの初歩的な知識とスキルを証明しようとしている個人
受験料 14,040円 ※ドルが基準の為相場による
試験時間 45分
合格率 非公開(700点以上で合格)
受験環境 センターで一斉テスト
解答方法 非公開

試験の内容は以下のような構成になっています。

        • コアデータベースの概念を理解する
        • データベースオブジェクトの作成
        • データ操作
        • データストレージの理解
        • データベースを管理する

RDBやSQLについての知識が問われます。

システム開発をするうえでは言語を問わずDBは必須になるので、データ操作もできるということを対外的に示す指標にはなります。

基本的な知識に関して問われるので、就職などに大きなメリットがあるとは言えません。

試験98-366 ネットワークの基礎

対象者 一般的なネットワーキングの概念とテクノロジに精通したエンジニア
受験料 14,040円 ※ドルが基準の為相場による
試験時間 45分
合格率 非公開(700点以上で合格)
受験環境 センターで一斉テスト
解答方法 非公開

試験の内容は以下のような構成になっています。

        • ネットワークインフラストラクチャの理解
        • ネットワークハードウェアの理解
        • プロトコルとサービスの理解

ネットワークの基本的な概念などを中心に出題されます。

C#での開発だけでなく、未経験でもネットワークエンジニアとして転職も視野に入っている、などであれば実力の指標として有効な場合もあるかもしれません。

ただ内容が初歩的なものなので、転職などに有利かというとおすすめ度は低め。

あくまで自分の開発者としての基礎力UPを目的として受験するには良いでしょう。

IPA(情報処理推進機構)の試験

試験の種類
  • 基本情報技術者試験(FE)
  • 応用情報技術者試験(AP)
認定機関 IPA(情報処理推進機構)
公式サイト https://www.ipa.go.jp/

転職や求職にもメリットとなる国家試験を取得するならIPA(情報処理推進機構)の試験は外せません。

基本情報処理などで学生時代奮闘した経験を持つエンジニアも多いと思いますが、C#エンジニアにも役立つ国家試験を紹介します。

メリットも大きい分、難易度も高く(費用も高く)なるのでしっかり対策をして臨みたい試験です。

言語はC,Java 1,Python,アセンブラ言語(CASLⅡ)からの選択式となっています。

基本情報技術者試験(FE)

対象者 必要な基本的知識・技能・実践的な活用能力を身に付けた者
受験料 5,700円
試験時間 午前:150分
午後:150分
合格率 25.6%
受験環境 試験地にて一斉試験
解答方法 多岐選択式

IT企業への就職時に取得しているかどうか、よく聞かれる資格の1つです。

これとOracle(ゴールドやプラチナなど)を取得している、というだけで注目度も大きく変わることもあるほど。

20代までは特に、転職時はもちろん就職時にも役に立つ資格です。

経験を積んだ30代以降に新規で取得するかどうかは、状況次第と考えてよいでしょう。

応用情報技術者試験(AP)

対象者 必要な応用的知識・技能があり高度IT人材としての方向性を確立した者
受験料 5,700円
試験時間 午前:150分
午後:150分
合格率 23.1%
受験環境 試験地にて一斉試験
解答方法 多岐選択式・記述式

基本情報技術者試験(FE)よりも高度なスキルが必要となる資格試験です。

新人の時に取得していればもちろんですが、経験を積んだ中堅エンジニアの転職にも役に立つことも多い資格。

大きな企業では暗黙の了解的に必須となっている場合もあるので、取得して損をすることはまずありません。

1エンジニアではなく上流工程へ進出を考えているならぜひ取っておきましょう。

C#の資格で1番おすすめは応用情報技術者試験(AP)

難易度も高く合格率は30%にも達していない難関ではありますが、「応用情報技術者試験(AP)」はそれだけの価値のある資格です。

国家試験なので履歴書や経歴書に記載するにもふさわしく、就職時だけでなく転職時にもメリットとなることが多いでしょう。

C#エンジニアにかかわらず、応用的な技術を要するエンジニアであることを証明できます。

併せて取っておくとすれば

        • Oracle(ゴールド以上)
        • 試験70-486 Developing ASP.NET MVC Web Applications
            上記の資格もおすすめです。

また、新卒でとるなら基本情報技術者試験は登竜門ともいえる資格なのでとっておくのも良いですね。

C#資格取得のための勉強法

C#エンジニアとして役に立つ資格を取るための勉強法をまとめます。

特に難易度が高く、おすすめ度も高い応用情報技術者試験や基本情報技術者試験にも有効なものを中心に紹介するので参考にしてください。

以下のジャンルからいくつかおすすめを紹介していきます。

            • 参考書
            • 問題集
            • 学習サイト

参考書

まずは基礎的な知識を得るためにおすすめの参考書から見ていきましょう。

口コミでも評価の良い教本を選んで紹介していきます。

平成31年【春期】/01年【秋期】応用情報技術者 合格教本

難易度の高い応用情報技術者試験の出題範囲のすべてを網羅した一冊です。

最新の出題傾向に合わせて改定されているので、安心してしっかり学ぶことができますね。

「一番詳しくわかりやすい、なんでも調べられる教本」というスタンスで作られています。

ニュースペックテキスト 応用情報技術者 平成30・31年 (情報処理技術者試験)

オールカラーでスマホ時代にも目に入りやすい構成になっている一冊です。

頻出論点が効率よく理解できるように構成されているので、時間がない!!というときにも頼りになります。

参考書をまずはみて、問題集にチャレンジしようという時でもお勧めの一冊。

Kindle版もあります。

Exam Ref 70-486: Developing ASP.NET MVC 4 Web Applications

これはMicrosoftのDeveloping ASP.NET MVC 4 Web Applications(70-486)受験に定番の一冊です。

英語で解説されているので英語が必須になりますが、「日本語解説より英語の方が細かいニュアンスがわかりやすい」という声もあります。

赤本などが存在しない試験なので、しっかり理解しようと思うと避けて通り切れないということもあります。

問題集

参考書で知識を得たら次にチャレンジしたい問題集もチェックしておきましょう。

人気の高い過去問題集なども紹介しています。

令和元年【秋期】応用情報技術者 パーフェクトラーニング過去問題集

過去最新の4回分の本試験問題+H22~H29の春期の問題・解説のダウンロード特典もついています。

問題をとくだけでは難しい部分も、ダウンロードして見られる解説でしっかりカバーできるので弱点の補強の味方にもなってくれます。

出題の傾向をつかみ、解くためのポイントもしっかりマスターするならやはり過去問題をしっかり解いていくことが重要です。

かんたん合格 基本情報技術者過去問題集 令和元年度秋期 (かんたん合格シリーズ)

すべての問題に出題率もついていて効率よく得点力をあげていくこともできる一冊です。

特に今後数学に関する出題が増えるといわれている基本情報技術者試験における対策として、しっかり点を取れるように考えられています。

スマホで出先でも勉強できる電子版のテキスト(PDF)と、デジタル単語帳の特典もついています。

学習サイト

最後に紹介するのは効率よく自宅でも出先でも学びやすい学習サイトです。

Microsoftで提供している「試験対策」のサイト・動画はここでは取り上げていませんが、Microsoft関連資格を取得するなら目を通しておきたいものです。

ここで紹介している以外にも、C#エンジニアとして役立つものとしてiTunes Uも、様々なコンテンツが役立つと評判なのでチェックしてみましょう。

応用情報技術者試験ドットコム

応用情報技術者試験ドットコム

スマホ版もあるこちらのサイトは過去問題・その解説を中心に構成されています。

無料で見ることもできるので、お財布にも嬉しいサイトですね。

解説とあわせて1つ1つの問題に対して「何が論点になった問題なのか」も掲載されているので、自分の弱点を絞り込みやすいのも特徴です。

ITshiken

ITshiken 70-486対策ぺージ

こちらは過去の問題と、その解説が英語版でも日本語版でもダウンロードできるサイトになっています。

とにかく過去問題を解いてその傾向と説き方を学ぶにはおすすめのサイト。

色々な資格試験の対策が掲載されているのでチェックしてみてください。

C#の資格を取る価値はある?

C#エンジニアとして生き残っていくために、と考えるのであれば特に資格試験が必要ではありません。

ですがより良い環境で仕事をしたい、年収をUPさせたいという野望のためには応用情報技術者試験やMicrosoftの試験、それと合わせてOracle系の資格を取得しておくというのが定説でもあります。

大きな企業になればなるほど取得している資格が何か重要視される傾向もありますよね。

資格はなくてもできる仕事ですが、より良い生活のためには資格は必要、と覚えておきましょう。

就職・転職は有利になる?

上の内容と少し被ってしまいますが、転職・就職の際に役に立つ資格はあります。

就職時なら最低限として基本情報技術者試験、可能なら応用情報技術者試験を取得しておきましょう。

どちらも合格率は高くない試験ですが、その分価値があります。

それが無理でも、C#エンジニアとしてだけではなくシステムエンジニアに必要なDB関連の資格なども取っておくとかなり有利になるでしょう。

まとめ:C#の資格はとっておくべき

ここでおすすめとして紹介したのがC#エンジニアに限られた資格試験ではありません。

実際に現場に出てみればわかることではありますが、C#だけに特化した試験をとっておくよりも、国家試験をクリアしておくほうが自分の価値を高めてくれます。

自分の今後の生活をより良いものにしよう、と思うのであればC#だけに着目することなくとるべき資格試験をしっかりものにしておきましょう。

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