こんにちは、ITプロパートナーズ編集部です。
弊社では、数多くのエンジニアの方にフリーランス案件を獲得していただいています。経験とスキルさえあれば、週2日から高収入案件をご紹介できます。まずは無料登録をして色々な案件をみて見てください。弊社からおすすめの案件をご紹介することも可能です。
それではここからはプロの目線としてフリーランスに役立つ情報をお伝えしていきます。
日本はアメリカの半分と言われていたAIエンジニアの年収も、今は将来に向けての需要が高まり年収も上がり続けている状況です。
低くても500万円以上から、高い企業で1,500万円ほどといわれる現在のAIエンジニアの年収。
年代別にみるとどうなのか、どんな企業なら高い水準で年収を得ることができるのか、知っておけばこれからAIエンジニアとしてやっていく方が良いかどうか、的確に判断する基準になるでしょう。
これから需要が伸びる見込みのAIエンジニア市場について詳しくみていきましょう。
なお、フリーランスエンジニア全般の案件の特徴や仕事の取り方など総合的な情報は「フリーランスエンジニアの案件紹介」の記事でご紹介しているので、併せてご覧ください。
Contents
AIエンジニアの平均年収
年度 | AIエンジニアの平均年収 | エンジニア業界の平均年収 |
---|---|---|
最新年度 2016年度 | 666万円 | 461円 |
参照:SeleQt
一般企業も含めた平均年収は2016年度時点で420万円ほどであることを考えると、AIエンジニアの年収は240万円ほど高い相場となっています。
ITエンジニアとしての平均年収よりも200万円ほど高い、という点も興味深いのではないでしょうか。
実はAIエンジニアの求人には「報酬:応相談」となっている件も多いこと、そして高学歴であることが求められることも多く年収1,000万円以上になることも多い市場、ということを考えると実情としてはそれ以上の平均年収となることも容易に想像できます。
年々UPしており、大手企業も募集を増加させているAIエンジニア市場で就活できるだけの実力があれば、年収1,000万円を稼ぐということは夢でもないということもわかりますね。
ちなみに、フリーランスとしてAIエンジニアをやることについては「Aiエンジニアはフリーランスでやっていける?将来性や仕事内容を調査!」で紹介していますので、こちらも参考にしてみてください!
AIエンジニアの年齢別年収(20代・30代・40代・50代・60代)
年齢 | 平均年収 | 平均月給 | ボーナス |
---|---|---|---|
20~24歳 | 570.0万円 | 35.6万円 | 142.5万円 |
25~29歳 | 660.0万円 | 44.4万円 | 177.5万円 |
30~34歳 | 680.0万円 | 48.8万円 | 195.0万円 |
35~39歳 | 786.0万円 | 55.6万円 | 222.5万円 |
40~44歳 | 879.0万円 | 62.5万円 | 250.0万円 |
45~49歳 | 998.0万円 | 70.0万円 | 280.0万円 |
50~54歳 | 1,090万円 | 75.0万円 | 300.0万円 |
55~59歳 | 1,080万円 | 74.4万円 | 297.5万円 |
60~65歳 | 710万円 | 50.6万円 | 202.5万円 |
参照:平均年収.jp
一覧にまとめてみると、最高年収を迎えるのは50代、安くても1,090万円とかなり高い水準が平均値となっていることからもいかに高収入な職業なのかがわかりますね。
大手企業の求人が多いため、平均値も高くなりますし、ボーナスも「うらやましい!」と感じる方が多い金額の羅列になっているのではないでしょうか。
先ほども触れたように「応相談」となっていることも多いため実際の数値としては更に高いことも念頭に入れても良いでしょう。
AIエンジニアの企業年収ランキング
順位 | 企業名 | 想定年収 | 仕事内容 |
---|---|---|---|
1位 | 株式会社DeNA | 340~1,500万円 | AIデータエンジニア |
2位 | リクルート | 580~1,200万円 | 機械学習エンジニア |
3位 | カカクコム | 550~1,000万円 | 学習エンジニア |
4位 | リクルートテクノロジーズ | 平均900万円 | AIロボット開発等 |
5位 | 株式会社エニグモ | 平均750万円 | BUYMAなど |
こちらに表記した年収ランキングは、あくまでも募集要項に金額が明記されているなど、市場に数字が出されているものから得られたものに限られている、ということをご了承ください。
AIエンジニア市場は拡大の一途ではありますが、いかんせんまだ情報が少なくあまり出回っていないことが多すぎるという印象を受けました。
実際に求人情報を検索しても、富士通やIBMなど大手企業も名を連ねていますが金額はまったく触れられてすらいません。
そのような状況なので、あくまでここに出ているものは一例であり、企業平均年収で見るともっと高くなることも多いと予想されます。
大手企業の募集要項には、かなり細かな実務経験の有無が問われていたり、事前に指定の検収が必須になっていたりするものも多く、本当の意味で進行しているプロジェクトの即戦力が求められているというものが多くなっているというのも印象的でした。
AIエンジニアの年収が高い理由
高い年収を得やすいAIエンジニアになるためには、どうしてAIエンジニアの年収が高いのか理由を知っておくことも必要だと思いませんか?
理由を知れば、あなたが「年収1,000万円オーバーを稼げるAIエンジニア」に近づくことも可能です。
- 求められるスキルが幅広い
- とにかく実務経験が求められるから
求められるスキルが幅広い
企業の年収を見ていただくとわかるようにAIエンジニアの全員が1,000万円を稼げているわけではありません。
ただ1,000万円以上の年収を稼ぐ人として見てみると、役職についていたり、より高度な知識・ノウハウが求められる場所にいることもわかりました。
それに応えられるスキルを身につければ、あなたもAIエンジニアとして高い年収を稼ぐことができる、ということになります。
一例をあげると理系の一流と言われる大学で専攻してAIを学んで実践を積んできた人材、豊富な知識とノウハウでプロジェクトを推進していくこともできる人材、となれば年収はぐんぐんUPしていくはずです。
とにかく実務経験が求められるから
AIエンジニアの年収が高いのにはもう一つ理由があります。
それは「実務経験がとにかく大事」だということ。
それなりに知識を積んでいなければ、AIという特殊なシステム開発で能力を発揮することはできません。
実務を積んでいる=それなりの学力をもち年齢も重ねた人材が多い、となれば平均年収が高いのもうなずけますよね。
大手企業ではAIエンジニアを新卒で募集していることは少なく見えますが、中小企業やベンダー企業で見てみると新卒でも多くの求人が見つかります。
どうしてもAIエンジニアとして働きたい新卒エンジニアの皆さんには、実地経験を積むための就職先として視野にいれるのもアリでしょう。
AIエンジニアが年収を上げる方法
AIエンジニアとして働くことができたら、どのようにして年収をUPしていけばよいと思いますか?
ここでは、そのための方法をいくつか紹介します。
AIエンジニアとして求められる人材になるために必要なこととは何でしょうか。
- 新しい言語も積極的に身につける
- 自分の価値を高める努力を怠らない
- AIエンジニアを極める
新しい言語も積極的に身につける
例えば今、AIエンジニアとして一番多くのニーズがある、と言われているのが「Python」と「Java」です。
新しく出てくる言語を操れるエンジニアは高収入が得やすいものですが、AIエンジニアもそれは同じです。
特にAIの開発現場で求められる言語としてのPythonはもちろん、今後出てくるであろう言語もニーズが高まりそうだと思ったら柔軟に取り入れていくことがポイントになるでしょう。
自分の価値を高める努力を怠らない
AIエンジニアに限ったことではないですが、AIエンジニアとして「自分がいないと困る」ような状況を企業内で確立できればしめたものです。
そのためにするべきことは何か、開発スキルやノウハウを身につけることはもちろんですが、重要なのがプロジェクト推進力も身につけるということ。
AIエンジニアとして部長職になると1,500万円以上稼ぐ人材もいるのです。
部長とまではいかなくとも、十分稼ぎ続けていくことができる人材は、プロジェクト全体を管理できる広い視野と行動力・コミュニケーション能力も必要になります。
AIエンジニアを極める
例えばプログラマとスーパープログラマーと呼ばれる人材では、同じPGでも年収でみれば倍以上差があることもあります。
AIエンジニアは「プログラムの開発・設計ができる」というだけでなく「どうやってよりAIを成長させていくことができるか」を考えて実行に移せる能力が求められます。
その部分で秀でた人材と分かれば、企業としても手放したくない、と思ってくれますし、年収も当然のように上がっていきます。
「AIが効率よく学習し続けていくためにはどうしたら良いか」。これを突き詰めていくことがAIエンジニアに求められるのではないでしょうか。
まとめ:AIエンジニアの年収はIT業界の平均より大幅に高い
AIエンジニアの年収についてまとめてきました。
最後にポイントを振り返っておきます。
- IT業界の平均よりAIエンジニアの平均年収は200万円以上高い
- AIエンジニアで部長職になると1,500万円も夢ではない
- AIエンジニアはとにかく即戦力と高い能力が求められる
- 技術力だけでなくプロジェクト推進能力も身につけると年収は更にUP
より高い年収を稼ぐためのポイントもお伝えしました。
まだまだ平均、というデータが出せるほど市場にデータが出回っていないAIエンジニア市場。
ここに出ている以上に高収入を得られる企業はあるでしょう。
そのような企業から求められるAIエンジニアとなるために、努力すべきところを抑えて将来のために行動していくことが重要です。
- 高額案件を定期的に紹介してもらいたい
- 週2日、リモートワークなど自由な働き方をしてみたい
- 面倒な契約周りはまかせて仕事に集中したい
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