こんにちは、ITプロパートナーズ編集部です。
フリーランスとして仕事をする上では、「この仕事は断りたい…!」と感じることもあるでしょう。しかし、
「断ってしまったら次の仕事が来ないかもしない…」
「今回の仕事を断ることで関係性が悪化してしまうのでは…?」
といったような不安から、うまく仕事を断れないという方もいるのではないでしょうか?そこでこの記事では、気まずくならないフリーランスの仕事の断り方を解説します。今後フリーランスとして生産的に活動していきたい方はぜひ参考にしてください。
また、フリーランスの仕事の種類や仕事獲得方法について詳しく知りたい方は、「フリーランスの仕事一覧と職種ごとの特徴や想定年収」も併せてチェックしてみてください。
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Contents
フリーランスのための仕事の断り方の流儀
フリーランスの皆様、仕事は好調でしょうか?
最近は、世の中のお金がちょっとずつ回り始めた気がしますが、実際のところはどうなのでしょう。
さて、フリーランスとして顧客から一定の評価を受けると、紹介や問い合わせをもらい、集中して仕事が舞い込む…という状態になる事があります。これはとても喜ばしいことで、フリーランスのしごとの一つの醍醐味でもあります。
しかし、身一つでやっているフリーランスは、何でもかんでも仕事を受けてしまうと、仕事の質が落ちたり、納期を遅延したりとかえって評判を落としてしまうこともありがちです。
ですから、多くのフリーランスの方は、「仕事を断らなければならない」という状況になったことが少なからずあるはずです。
しかし、ここで難しいのは「仕事の断り方」です。
フリーランスの知人からこんな相談を受けました!

昨年からフリーランスSEを始めまして、以前勤めていた取引先の関係からありがたいことに案件をいくつか休みなくいただけている状態にあります。
ですが、家庭の事情と自分の健康の都合上同時進行できる数にも限りがあり、これ以上はもう受注しない方が身のためだ!と思っても実際案件のお話が来ると、断れません。
なぜなら、1回仕事を断ると【次がないかもしれない】と思うからです。
せっかく自分を指名してくださったのにもったいないとも思います。そこで、カドの立たない(できれば次に繋がるような)断わり方法はないでしょうか?
次に繋がる仕事の断り方 その1・理由を提示しましょう

単に「できない」というだけでは相手も納得しませんし、関係も悪化します。
「~なので、できません」という言い方をすれば、断る理由も明確になるので、相手が納得する可能性を上げることができます。
心理学では「カチッサー効果」と呼ばれているものです。
次に繋がる仕事の断り方 その2・代替案を提示しましょう

「今、提示された条件では難しいのですが、◯◯のようにやるのはいかがでしょうか?」という言い方は重要です。
代案があれば摩擦は起きにくいし、何よりも相手に対する配慮が感じられるからです。
礼儀を失わなければ、相手の心象を悪くすることなしに、信頼を保ち続ける可能性は高いでしょう。
また、代案についてですが、特に時期や、仕事の範囲、品質については交渉の余地がかなり残されています。
また、仕事の目的が明確であれば、まったく別の解決策を提案することも効果が高いでしょう。
次に繋がる仕事の断り方 その3・声をかけてもらって喜んでいることを伝えましょう。

声をかけてもらって大変喜んでいる、と言う表現は重要です。
仕事を断るにせよ、時間があれば礼状の一つでも書くべきでしょう。
最近は手紙や贈り物の減少で、「感謝を形にする」ということが徐々に失われつつあります。
必然の流れだとは思いますが、だからこそあなたがそれをすれば目立つのです。
次に繋がる仕事の断り方其の四・正直に伝えましょう。

嘘はどこでバレてしまうか、わかりません。
そして、あなたが言っていたことがウソであるとバレてしまったときは、決定的に信用を失うことになります。
言いにくいことかもしれませんが、
- 「現在の稼働からすると難しいこと」
- 「技術的に専門領域でないこと」
- 「スケジュールの確保ができないこと」
- 「金額が折り合わないこと」
などについて、できるだけ正直に伝えることは非常に重要です。
もちろん「嘘も方便」ということわざもある通り、相手に対する配慮は重要であり、言い方は工夫が必要です。
しかし、ウソに比べればまだマシでしょう。
仕事依頼を断る=大きな損失になるというのは勘違いです。

フリーランスは、数か月先のことすら予測ができない不安定な職業です。
そのため、そもそも例えどんな条件の仕事であっても選ぶ自由はない、受けないと自分が損をしてしまう、と思い込んでいる人が多いように思います。
でも、それは大きな勘違いです。
例えば、苦手なジャンルの仕事を無理やり受けてしまった場合。
自分自身の強みを活かせず、求められたクオリティをクリアできなければ、クライアントに大きな迷惑をかけることになります。
それは依頼を断るよりもずっと、あなたの印象を悪くしてしまうのです。
スケジュールを鑑みず、案件を詰め込みすぎてしまう場合も同様です。
また時には、報酬などの条件が合わない、担当者との相性がよくない、というケースもあるでしょう。
こうした依頼について、本意ではなくとも仕事は仕事、と考える人もいるかもしれません。
でも、一度立ち止まって考えてみてください。条件や相性が合わない仕事ほど、自分にかかる労力やストレスは大きくなりますよね。
それが積み重なって身体を壊したり、本当にやりたかった仕事に割く時間がなくなってしまっては本末転倒だと思いませんか?
仕事依頼を断ることが、必ずしも損失につながるわけではない。
次のお仕事に繋がる断り方を勇気を持って実践してみてください。
- 高額案件を定期的に紹介してもらいたい
- 週2日、リモートワークなど自由な働き方をしてみたい
- 面倒な契約周りはまかせて仕事に集中したい
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