こんにちは、ITプロマガジンです。
最近では在宅で仕事をするというスタイルも定着してきました。短時間から働ける副業向けの仕事だけでなく、本格的な収入になる本業向けの仕事も珍しくありません。
この記事では、在宅でできる仕事を本業・副業・正社員向きにそれぞれ分けて紹介します。それぞれの仕事内容や、必要な資格の有無、収入の目安などを把握しておきましょう。
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目次
在宅で仕事をする方法
在宅でできる仕事をするには、大きく分けて以下の3つの方法があります。
- 在宅勤務可能な仕事に就く
- フリーランス・副業として仕事をする
- 自宅開業・個人ビジネスを行う
以下では順番に解説します。
在宅勤務可能な仕事に就く
1つは「雇用契約」の仕事のなかで、在宅勤務ができるものを探すという方法です。
正社員、契約社員、パート・アルバイト、派遣などの求人から、「在宅・リモートOK」などの記載がある仕事を探してみましょう。
対面でのサービスが不要な業種や、業務が電子化・クラウド化されている会社では、在宅勤務可能な仕事が多くあります。
フリーランス・副業として仕事をする
フリーランス・副業として「業務委託」で仕事を受けるという方法もあります。
雇用契約ではなく「請負契約」「準委任契約」などの業務委託契約形式で働くため、柔軟な働き方がしやすく、働く場所は問われないことがほとんどです。
納期までに仕事を終えることができれば、働く時間帯も自由な仕事が多くあります。隙間時間を利用した副業としても始められる方法です。
自宅開業・個人ビジネスを行う
自分でビジネスを始めることも、在宅で働く方法の1つです。
店舗やオフィスを持たなくても、自宅にいながらオンラインでビジネスをする方法がいくつかあります。
特定の企業と契約する業務委託や雇用の場合と異なり、仕事の進め方の自由度が高いことがメリットです。
在宅でできる仕事の「本業向き」と「副業向き」の違い
在宅でできる仕事を本業にしたいのか、それとも副業として始めたいのかによって、適した仕事が異なります。「本業向き」と「副業向き」の仕事の見分け方を確認しておきましょう。
本業向きの在宅でできる仕事の条件
在宅でできる仕事のうち、以下4点のいくつかを満たすものは、「本業向き」といえます。
- 生活できる水準の収入
- 自分のスキル・経験に合っている
- その仕事でフルタイム稼働できる
- 正社員になりやすいこと
1つは給与・報酬が高く、それだけで「生活できる水準」の収入を得られることです。生活できる水準は状況によって異なりますが、あくまで一例として「生活保護の水準」をもとに考えると、例えば「東京都23区外に住む20〜40歳の単身者」の場合、約13万円が最低限の月収です。ある程度の余裕を持たせるなら、およそ「20万円」が目安になるでしょう。
「自分のスキルと合っているかどうか」も重要です。本業として実務的に問題なく仕事をこなせるかどうかを検討しましょう。職種によっては資格が必須の場合もあります。
さらに、その仕事で自分が「フルタイムで稼働できるかどうか」も条件の1つです。体力や、使える時間について検討し、問題がないか確認しましょう。
これは必須ではありませんが「正社員になりやすいかどうか」も、本業向きかどうかを判断する1つの要素です。
副業向きの在宅でできる仕事の条件
在宅でできる仕事のうち、「副業向き」といえるものは、以下の条件によって判断できます。
- 未経験でも始めやすいこと
- 専門知識があまり必要ないこと
- 隙間時間でこなせること
- 正社員を目指しにくいこと
- 独立できる可能性があること
未経験でも始めやすく、専門知識があまり必要のない仕事は、一般的に報酬があまり高くないため副業向きです。
また「隙間時間」でこなせる仕事なら、本業に支障がでないように始めることができます。
「正社員を目指しにくい仕事」は本業向きではないことがありますが、副業にできる可能性もゼロではありません。副業として始めて軌道に乗ったら独立し、フリーランスとして本業にするという方法もあります。
在宅でできる仕事17選一覧
在宅でできる仕事を「本業向き」と「副業向き」に分けて、17種類紹介します。それぞれの仕事内容と収入目安、在宅に向いている理由、必要な資格などを確認し、仕事選びの参考にしてください。
本業向き:在宅でできる仕事9選
まずは本業向きの仕事を紹介します。いずれもフリーランスとしてなら副業として始めることもできる仕事です。
1.ITエンジニア・プログラマー
ITエンジニア・プログラマー | |
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平均年収 | 約500万円 |
必要スキル | プログラミング コミュニケーション力 |
資格の必要性 | 無 |
さまざまなアプリケーションや製品のプログラミングをする仕事です。企画・設計の段階から携わることもありますが、主に設計どおりにプログラムを組んでいく技術面を担当します。
オンラインで仕事のやり取りがしやすいため、在宅・リモートで働く人が多い職種です。収入が高い傾向があるため本業向きといえます。
必要な資格はありませんが、フリーランスとして活動するには、担当するプログラミング言語を扱った経験が必要です。
2.Webマーケター
Webマーケター | |
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平均年収 | 約500万円 |
必要スキル | 企画力 コミュニケーション力 IT/Webの広い知識 |
資格の必要性 | 無 |
Webを利用したマーケティング施策を企画・運用する仕事です。Web広告やWebサイト、SNSなどを組み合わせて集客する方法を計画し、その制作進行を管理します。
ほかのメンバーと連携することが多い職種ですが、Web上で仕事が完結しやすいため、在宅向きです。収入も高い傾向があります。
必須の資格はありませんが、ITやWebマーケティングについての広い知識が必要です。
3.Webデザイナー
Webデザイナー | |
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平均年収 | 約400万~500万円 |
必要スキル | デザインセンス・基礎理論の理解 プログラミング言語の知識 |
資格の必要性 | 無 |
WebサイトのUI/UXなど「見た目」を担当する仕事です。
完全にデザイン面だけを担当することもありますが、プログラミングなどの技術面を担当する場合もあります。
こちらもWeb系のほかの仕事と同じように在宅で働く人が多く、収入も高いため本業向きです。
デザインセンスだけでなく、Webサイトで使用される最新の技術についての知識が求められます。仕事を獲得するには、実績・作品を提示できるようにしておくことが重要です。
4.その他クリエイティブ職
その他クリエイティブ職 | |
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平均年収 | 約400万~450万円(グラフィックデザイナーの場合) |
必要スキル | デザインセンス・基礎理論の理解 企画力 |
資格の必要性 | 無 |
Web系に限らず、デザイナー・クリエイター職には在宅向きのものが多くあります。ポスターや書籍・雑誌の表紙などをデザインする「グラフィックデザイナー」や、ゲームの企画・制作をする「ゲームデザイナー」、動画制作に携わる「動画編集者」などです。
クリエイター職の多くは仕事上の成果物をオンラインでやり取りできるため、在宅でも働きやすい傾向があります。
必要な資格はなく、クリエイターとしての「センス」を武器に活動する仕事です。ただし、そのセンスを証明する制作実績や、企画を売り込むスキルが求められることがあります。
5.ライター・編集者
ライター・編集者 | |
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平均年収 | 約400万~500万円 |
必要スキル | 文章力 特定分野の知識 コミュニケーション力 |
資格の必要性 | 無 |
Webサイトや雑誌などに載せる「文章」を作る仕事です。ライターは文章の執筆を担当し、編集者は内容の企画やチェックを担当します。
文章データはオンラインで送信・受信がしやすく、在宅で働く人が多い職種です。
特定の専門分野での業務経験や資格がある人は、専門家としての記事が執筆できるため、有利になることがあります。
6.翻訳者
翻訳者 | |
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平均年収 | 約450万~500万円 |
必要スキル | 外国語の知識 文章力 |
資格の必要性 | 無 |
外国語のビジネス書やマニュアル、小説などの文章を日本語に翻訳する仕事です。映画やドラマなどの音声を聞いて、日本語の字幕を作る仕事もあります。
こちらも必要なデータをオンラインでやり取りできるため、在宅で働きやすいジャンルです。
資格は必須ではありませんが、TOEICなどの英語資格があると、スキルを証明しやすくなります。
7.コンサルタント・カウンセラー
コンサルタント・カウンセラー | |
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平均年収 | 約450万~650万円 |
必要スキル | コミュニケーション力 分析力 担当分野の実績 |
資格の必要性 | 無 |
「コンサルタント」は、クライアントとコミュニケーションをして、課題解決のアドバイスをする仕事。「カウンセラー」も、クライアントとのセッションを通じて課題解決を目指すという点では、スキルが似た職種です。
ビデオ会議ツールやチャットツールなどを利用すればオンラインでも仕事が完結するため、在宅で活動する人も珍しくありません。
資格がなくても始められますが、担当する分野についての業務経験などの豊富な実績が必要です。課題を発見する分析力はもちろん、クライアントを適切な方向へ動かすコミュニケーション力も求められます。
8.事務スタッフ
事務スタッフ | |
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平均年収 | 約300万~500万円 |
必要スキル | PCの操作 |
資格の必要性 | 無 |
書類作成やデータ入力などを行う事務の仕事も、在宅でできます。
今では多くの事務作業がオンラインで可能です。便利なクラウドサービスもあり、以前は出社して作業していた業務も、在宅でできるようになっています。
経理や人事、総務など、担当する部門によって必要な知識が異なりますが、PCの基本的な操作ができることは必須です。会社によっては、「日商簿記」などの有資格者が優遇されることもあります。
9.カスタマーサポート
カスタマーサポート | |
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平均年収 | 約400万~450万円 |
必要スキル | 接客・電話対応 チャットツールの操作 |
資格の必要性 | 無 |
企業のカスタマーサポートとしてメールやチャット、電話などの対応をする仕事です。
以前は在宅では難しかったこれらの業務も、クラウドシステムなどを利用することで、在宅でも可能になっています。
資格がなくてもできる仕事ですが、こちらもPCの基本操作ができることは必須です。接客業の経験があると有利になることがあります。
副業向き:在宅できる仕事8選
在宅でできる仕事のうち、「副業向き」の職種を紹介します。いずれも実績や経験次第では本業にできる可能性もある仕事です。
10.イラストレーター
イラストレーター | |
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目指せる月収 | 約30万円 |
始めやすさ | △ |
安定性 | △ |
Webサイトや雑誌の挿絵、マニュアルの説明図、ゲームのイラストなどを描く仕事です。
クラウドソーシングなどを利用して副業で活動する人も多くいます。雇用契約ができれば安定した収入を得られますが、フリーランスの場合は単発で終わることが多く、継続的に案件を獲得する工夫が必要です。
実績や作品の例がない状態で始めるのは難しいですが、十分なスキルがあり、いくつかの作品が提示できればすぐに始めることができます。
11.動画編集者
動画編集者 | |
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目指せる月収 | 約35万円 |
始めやすさ | 〇 |
安定性 | △ |
動画や画像、音楽などの素材をつなげて編集する仕事です。
こちらもオンラインで必要なデータのやり取りができ、クラウドソーシングなどで副業向きの在宅案件が多く見つかります。
すでにある素材の簡単な編集作業だけなら、動画編集ソフトの基本操作ができれば対応可能で、「未経験歓迎」の場合も少なくありません。
12.講師・セミナー
講師・セミナー | |
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目指せる月収 | 約30万円(塾講師の場合) |
始めやすさ | △ |
安定性 | ◎ |
得意な分野についてビデオ会議ツールなどを使って教える仕事です。学習塾や、英会話、フィットネスなどジャンルは多岐にわたります。
ビデオ会議ツールを使って教えられるテーマなら、在宅でも可能です。短時間からでも可能な副業向けの案件が、求人情報サイトなどで見つけられます。
資格がなくても始められますが、お金をもらって教えられるレベルの実績や知識を持っているだけでなく、分かりやすく教えるスキルも必要です。
13.ネットショップ運営
ネットショップ運営 | |
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目指せる月収 | 約25万~30万円 |
始めやすさ | ◎ |
安定性 | △ |
ネットショップは、少ない初期投資で始められる自宅開業・個人ビジネスの1つです。
「BASE」など無料でオリジナルのネットショップを作れるサービスを利用したり、「Amazon」「楽天市場」などの通販サイトに出店したりなど、方法はいくつかあります。
商品の仕入れに、ドロップシッピングなど「商品を購入者に直送できる卸サービス」を使えば、PC1つで自宅にいながら運営することも可能です。
基本的に資格は不要ですが、「通信販売酒類小売業免許」など、扱う商品の種類によっては許可申請の手続きをしておく必要があります。
14.ハンドメイド販売
ハンドメイド販売 | |
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目指せる月収 | 約5万〜30万円 |
始めやすさ | ◎ |
安定性 | △ |
ハンドメイドの商品を作って販売するという方法もあります。
前述のネットショップ作成サービスだけでなく、「メルカリ」などのフリマアプリ、「minne」などのハンドメイド販売に特化したアプリなども利用可能です。
スマホ1つでも出品・取引ができるので、在宅の仕事に適しています。
扱う商品によっては「古物商許可」が必要になるなど、許可申請が必要になることがある点に注意しましょう。
15.情報発信・インフルエンサー
情報発信・インフルエンサー | |
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目指せる月収 | 約15万〜30万円 |
始めやすさ | ◎ |
安定性 | △ |
SNSで情報発信してフォロワーを獲得し、インフルエンサーとして企業のPR投稿などをすることで報酬を得る仕事です。
スマホ1つで活動でき、1日短時間からでも仕事ができるので、副業にも適しています。
地道に活動して企業から声がかかるのを待つだけでなく、企業とインフルエンサーをつなぐマッチングサービスに登録して、PR投稿の仕事を紹介してもらうという方法もあります。
16.ブロガー・アフィリエイター
ブロガー・アフィリエイター | |
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目指せる月収 | 約10万〜50万円 |
始めやすさ | ◎ |
安定性 | ◯ |
ブログなどで商品・サービスを紹介し、「アフィリエイト広告」を掲載して広告収入を得る仕事です。
PC1つで仕事ができ、ランニングコストも安く済むため、副業にも適しています。無料ブログでも可能ですが、レンタルサーバーなどを契約してWebサイトを作る場合でも、毎月1,000〜2,000円ほどのコストで運営可能です。
ブログへのアクセスを集めるためには、検索エンジンで上位に表示されるようにする「SEO」の知識や、SNSの活用スキルなどが求められます。
17.投資家
投資家 | |
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目指せる月収 | 約30万〜40万円(不動産投資の場合) |
始めやすさ | ◎ |
安定性 | △ |
資産を運用して稼ぐ方法です。株式やFX、仮想通貨(暗号資産)、不動産など、投資先の種類はさまざま。
ネット証券ならPCやスマホ1つで取引ができ、手間や時間もほとんどかからないため、在宅の副業に向いている稼ぎ方です。
「500円~」など少額から投資できる証券会社もあり、大きな元手がなくても始められます。ただし価格変動によって損をするリスクがあることについては、十分に把握しておきましょう。
正社員も可能な在宅でできる仕事一覧
在宅でも正社員として働きやすい仕事として挙げられるのは、以下の8種類です。「本業向き」の項目で紹介した職種はもちろん、「副業向け」で紹介した仕事も該当します。
- ITエンジニア
- Webデザイナー
- Webマーケター
- その他クリエイティブ職
- ライター・編集者
- 翻訳者
- 事務スタッフ
- イラストレーター
上記の職種は、求人情報サイトなどで正社員向けの募集を見つけることが可能です。新型コロナウイルス感染症の影響もあり、さまざまな職種で在宅勤務の求人が増えています。
Indeedの調査によると、2020年5月5日時点の在宅勤務・テレワーク関連の求人数は、2020年1月1日時点と比べて「138.6%」の増加。以前では在宅だと正社員として働きにくかった職種でも、「在宅OK」の求人情報が見つかる可能性が高まったといえます。
フリーランスなら在宅でできる仕事は広がる
在宅でできる仕事を探すために、「フリーランス」という選択肢も検討してみましょう。
軌道に乗せるにはスキルや実績が求められますが、在宅でできるフリーランスの仕事は種類が多く、自由度の高い働き方ができるためです。
フリーランスを本業として一本で生計を立てることも、パラレルワークで複数の仕事を掛け持ちする働き方もでき、働き方の選択肢が広がります。
在宅で仕事をするメリット・デメリット
在宅でできる仕事のメリットについて、デメリットと合わせて確認しましょう。「なぜ在宅でできる仕事がしたいのか」を考えるきっかけにもなるはずです。
在宅で仕事をするメリット
在宅で仕事をすることのメリットには、以下の4つが挙げられます。
- 通勤の時間・労力を節約できる
- 自由な働き方をしやすい
- ワークライフバランスを保ちやすい
- 自分の作業に没頭しやすい
1つは「通勤」の時間と労力が不要になることです。自宅とオフィス間の移動や、そのためのメイク・着替えなどの時間を、ほかのことに使えるようになります。
働く時間帯や、作業の進め方などの柔軟性が高く、「自由な働き方」がしやすい点もメリットです。音楽を聴きながら、自宅にある好きなドリンクを飲みながらなど、自分にとって快適な働き方がしやすくなります。
家族や自分のための時間を作りやすく、「ワークライフバランス」を保ちやすくなることも、在宅でできる仕事の魅力です。
さらに、「自分の作業に没頭できる」というメリットもあります。同僚との会話や突然の会議など、オフィスにありがちな集中を妨げる要因を避けることが可能です。
在宅で仕事をするデメリット
在宅で働くことのデメリットとしては、以下の点が考えられます。
- 自己管理が必要
- 上司・同僚とのコミュニケーションが取りにくい
- 孤独感・不安を感じやすい
人によっては「自己管理」が大変と感じる場合があります。「自宅だとつい怠けてしまう」など、出勤する場合と比べて自己管理が難しいと感じるかもしれません。タスク・スケジュール管理を徹底して、計画的に仕事を進めることが求められます。
「コミュニケーションが取りにくい」ことも、デメリットに感じやすい点です。チャットツールを使ったコミュニケーションでは微妙なニュアンスが伝わりにくいため、誤解を招かないよう対面とは違ったコツが求められます。
「孤独」や「不安」にも注意が必要です。在宅で働きながら、メンタル管理が上手くできるかどうかもよく検討しておきましょう。
在宅でできる仕事に向いている人
在宅でできる仕事を始めるにあたり、「そもそも自分は在宅ワークに向いているかどうか」を検討しておくことは重要です。3つのポイントを確認しておきましょう。
十分なスキル・経験がある人
上司や同僚のサポートがなくても仕事ができる十分なスキル・経験がある人は、在宅でも活躍しやすいといえます。
在宅では、未経験の仕事について手取り足取り教えてもらうことが難しいため、基本的に「すでにスキルを持っている経験者」が有利です。特にフリーランスの場合、未経験でも契約できる仕事の種類は限られます。
ただし、これはあくまでも本業として本格的に稼ぎたい場合です。副業としてなら、未経験でも始められる仕事が多くあります。
自己管理ができる人
スケジュールなどの自己管理ができるかどうかも重要なポイントです。
生活リズムを一定に保ち、「いつまでに仕事を完了できるか」の見積がきちんとできる人は、在宅でも高いパフォーマンスを発揮できるでしょう。
孤独感による不調を感じないなどの「メンタル管理ができる人」も、在宅ワーク向きといえます。
個人タスクがメインの人
チーム全体で1つのタスクを処理する「グループタスク」よりも、個人で1つのタスクを完成できる「個人タスク」が多い職種の人も、在宅の仕事に適しています。
具体的には「IT系の開発職」や「各種クリエイター」などです。
仕事を始める前に打ち合わせなどは必要ですが、方向性が決まってしまえば、後は基本的に1人で作業できます。
個人タスクがメインの職種でスキル・経験がある人や、1人での作業が苦にならない人は、在宅の仕事に向いているといえます。
在宅でできる仕事で高い収入を稼ぐ方法
在宅でできる仕事は、上手く選ばないと収入が少なくなりがちです。どのようにすれば収入を高くできるのか、意識すべき4つのポイントを解説します。
需要のある分野に参入する
「商品・サービスの需要がある分野」を狙ってみることは、収入を高くする1つの方法です。
需要のある分野の企業は売上・業績が安定しやすく、継続して仕事をもらえることが期待できます。
また人手不足で「人材の需要がある分野」も狙い目です。必要な人材を確保するために、企業が高い報酬を提示してくれる可能性が高くなります。
業界の将来性にも注目して、できるだけ需要のある分野で仕事を探すようにしましょう。
専門スキル・資格を得る
「資格」を取ることも、高い収入につながる要素です。
例えば以下の資格を持っていると、在宅でできる仕事を探すうえで有利になることがあります。
- 社会保険労務士
- 行政書士
- 日商簿記
- ファイナンシャルプランナー(FP)
「社会保険労務士」や「行政書士」を取得すると、独立開業できるようになるだけでなく、企業の事務職として在宅で働くうえでも有利になる資格です。
「日商簿記」は事務スタッフとしての求人に必須条件として提示されることがあるため、取得しておくと応募できる求人の選択肢が広がります。
「ファイナンシャルプランナー」(FP)は、オンラインでお金についてのコンサルティングができるだけでなく、金融・保険・投資などに関する「専門ライター」としての活動をするためにも役立つ資格です。
情報発信や営業・交渉にも注力する
在宅で条件のよい仕事を得るために、「情報発信」にも力を入れましょう。
ブログやSNSで発信することは、仕事を獲得するために重要です。企業が人材を選ぶ際に、ブログやSNSでの活動内容を参考にすることがあります。
新しい顧客を開拓する「営業」や、既存クライアントとの「単価・作業方法の交渉」なども行い、できるだけ好条件の仕事を得られるよう積極的に動いていきましょう。
フリーランスの場合は案件受注経路を確立する
フリーランスや個人ビジネスの場合、「仕事を受注する方法」を確立することが、収入アップにつながります。
アフターフォローなどを徹底してリピーターを増やす工夫をしたり、既存のクライアントに連絡して仕事の紹介をお願いしたりなど、「新規開拓をしなくても仕事をもらえる仕組み」を作るようにしましょう。
フリーランスの場合、案件探しを「エージェント」に任せるという方法もあります。
エージェントとは、企業と人材を結びつける仲介サービスです。登録しておくと、営業活動をしなくても自分のスキルや経験に合った仕事を紹介してもらうことができます。
在宅でできる仕事を探す方法
在宅でできる仕事を効率的に探すには、探している職種に合った方法で探すことが重要です。在宅でできる仕事を見つける方法を4種類、それぞれのメリットや、どのような場合に適しているかを解説します。
転職サイト・求人情報サイトを利用する
在宅の仕事を探すために気軽に利用できるのは、転職サイト・求人情報サイトです。
「在宅OK」「リモート」などのキーワードや条件を設定して検索すると、在宅でできる仕事の情報を見つけることができます。
無料で仕事を検索・応募できることがメリットですが、気軽に利用できるためライバルが多い点がデメリットです。また、大企業などが「非公開で募集している案件」は掲載されていません。
雇用契約の仕事が多いため、初心者・未経験者でもできる「本業向き」の仕事を探す場合に適しています。
転職エージェントを利用する
正社員など雇用契約の案件を中心に扱う転職エージェントでも、在宅の仕事を見つけることができます。
こちらは「非公開案件」を扱っていることが多く、転職サイト・求人情報サイトでは見つからない求人情報に出会える可能性が高いことがメリットです。
スキルや経験を生かして、正社員など本業向きの仕事を探すために適しています。
副業の場合は副業サイトを利用する
副業を探すなら、「副業向けの案件が多く見つかるサービス」を利用しましょう。
例えば「クラウドソーシング」や「スキルシェアサービス」など、隙間時間にできる仕事が多く見つかるサービスです。
いずれは本業にすることも視野に入れるなら、「副業向けのマッチングプラットフォーム」や「副業案件に特化したエージェント」も利用してみましょう。
フリーランスとして独立・起業する
在宅でできる仕事を見つけるには、正社員などの雇用契約だけでなく「フリーランス」として独立・起業することも検討しましょう。
仕事を探すための営業活動が必要になる点がデメリットですが、「フリーランス向けのエージェント」を利用することで、その手間を削減できます。
ITプロパートナーズは、フリーランス向けの案件に特化したエージェントです。専門の担当者が案件探しを代行するため、営業活動の時間を節約できます。非公開案件も多く、高単価な仕事を見つけるためにも活用できるサービスです。
まとめ
在宅でできる仕事には、さまざまな種類があります。大きく分けて「本業向き」と「副業向き」に分けられるため、自分の目的に合った職種を選ぶことが大切です。また、雇用される以外にも、開業・自営業や、業務委託・フリーランスという選択肢も検討しましょう。
ITプロパートナーズは、フリーランス向けの副業向き案件を多く扱っています。単価が高い案件が多く、週2~3日の短時間でも本業にできるレベルの収入を得られる案件が豊富です。まずは無料の会員登録からご利用ください。
- 高額案件を定期的に紹介してもらいたい
- 週2日、リモートワークなど自由な働き方をしてみたい
- 面倒な契約周りはまかせて仕事に集中したい
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