在宅勤務でやることがない人必見!そのリスクと起こすべき行動8選

こんにちは、ITプロマガジンです。

自宅で仕事をする在宅勤務は、新しい働き方として定着しました。しかし「在宅勤務中にやることがない時がある」「時間が余ってしまう」といった、新たな悩みを抱える人も出てきています。

この記事では、在宅勤務でやることがない状況がなぜ発生してしまうのかを解説しつつ、そのような時に何をすべきなのかについてまとめました。在宅勤務で手持ち無沙汰になってしまう時や、仕事が上手く回っていないと感じた時の参考にしてください。

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在宅勤務で「やることがない」状況が生まれる理由

在宅勤務でやることがなくなるのは、出勤せず自宅で仕事をするという働き方に起因します。まずはやることがない状況に至る理由をパターン別にチェックしてみましょう。

在宅勤務では時間を有効活用しやすいから

在宅勤務では自分の仕事に集中しやすい環境を作りやすく、その結果仕事が早く完了し、やることがなくなる状況が生まれます。自宅では同僚と雑談をする機会がなくなり、電話や来客の応対をする必要もありません。

外部からの連絡が来なくなる訳ではありませんが、端末の通知設定次第では仕事を中断させられることがなくなり、自分のペースを守って仕事ができます。特に黙々と作業をすることが重要な業務だと、格段に効率がアップします。

そもそも在宅勤務には向かない仕事だから

在宅勤務に向かない仕事なのに、やむを得ない事情で在宅勤務をせざるを得ない場合、やることがなくなりがちです。

例えば会社にある特別な機材や端末が必要な仕事や、社内からしか使えないシステムを使用する仕事は、在宅勤務に向いていません。チームメンバーと現場で顔を合わせつつ、綿密なコミュニケーションを取りながら進めなくてはならない仕事にも同じことがいえます。会社や現場に行けば仕事が進むのであれば、業務そのものが在宅勤務に向いていないといえるでしょう。

上司の管理・アサインが滞ることがあるから

在宅勤務では個人の進捗状況が把握しにくくなるため、仕事を割り振る上司がメンバーの手が空いている状態に気づかず、その結果やることがなくなるというパターンです。

オフィスで顔を合わせていれば、「忙しそう」「手が空いていそう」といったことは何となく伝わるものですが、在宅勤務ではそうはいきません。また、やることがないメンバーがいると分かっていても「リモートでの仕事管理に慣れておらず仕事を割り振れていない」「仕事が上司の手元で止まってしまっている」という状況も考えられます。

在宅勤務でやることがない時の対処法4選

在宅勤務中にやることがなくなった時は、ただ待つのではなく自分から積極的に行動してみてください。やることがない時の具体的な対処法をご紹介します。

1.上司に相談する

上司が個人の状況を把握し切れていない可能性を考え、まずは自分の手が空いていること、新しい仕事にすぐ取りかかれることを上司に伝えましょう。

上司の手元で仕事がストップしている場合、後からまとめて大量の仕事が振られるという事態が起こりやすく、「手が空いているタイミングで言って欲しかった」ということになりがちです。自ら進んで上司に報告・相談することで暇な時間をなくすことができ、仕事の効率アップにもつながります。

2.チームメンバーに仕事がないか打診する

チームメンバーに、自分が手伝えることや分担できる仕事がないか尋ねるのもよい方法です。自分が手助けすることで、チーム全体の仕事を早く終わらせられるかもしれません。仕事が滞っているメンバーがいる場合は、サポートすることで仲間やチームのためになるだけでなく、やることがない状況も解消できます。

特に経験の浅い後輩からすれば、先輩に気にかけてもらえることはこの上なく心強いことであり、チームの信頼関係も深まるに違いありません。

3.手付かずになっていた仕事を進める

もし手つかずになっている仕事がある場合は、絶好の機会だととらえて進めてしまいましょう。締め切りが設けられていない仕事や、随時募集されている社内コンテストなどがある場合は、じっくりと取り組むチャンスです。

近々新しい仕事がスタートする予定がある場合は、先駆けて資料を集めたり、下調べをしたりして準備を進めるのもよい方法です。現時点で手を付けていない仕事がないかどうか、一度洗い出してみましょう。

4.新しい仕事に取り組む

自分の手で新しい仕事を作り出せば、やることがない状況を改善できます。仕事に対する新しいアイディアを持っているのなら、思い切って新規の事業プランを立ててみましょう。

そこまでは手を出せないという場合は、業務の効率化や業績アップを目的とした業務改善案を練るのがおすすめです。在宅勤務でやることがないと悩んでいるのなら、その状況を生み出している原因を探り、改善するにはどうしたらよいかを考えてみましょう。現状を改善できれば、自分のメリットにも会社の利益にもなります。

それでも在宅勤務でやることがない時におすすめの行動4選

上司やチームメンバーに声をかけても仕事がなく、できることは全てやり尽くしてしまった時には、間接的に仕事に役立つことに取り組んでみましょう。やることがない時にどのようなことに取り組むべきなのかを紹介します。

1.スキルアップ・資格取得のための勉強

在宅勤務でやることがない時は、仕事に関係するスキルを磨いたり、業務に役立つ資格を取るための勉強をしたりするのがおすすめです。自分自身のキャリアアップにつながるだけでなく、チームや会社にも貢献できます。

特に有資格者が必須の職場では、資格を持っているだけで重宝されたり、給与がアップしたりすることも。何を勉強すべきか分からない時は、「マイクロソフトオフィススペシャリスト」(MOS)や「簿記」など、幅広い業務で必要とされる資格にチャレンジしてみましょう。

2.外国語の勉強

英語や中国語などの外国語のスキルを磨けば、仕事で役立つだけでなく自分自身の教養も高められます。インターネットで世界中の情報にアクセスできる昨今では、どのような業種でも外国語が必要になってくる可能性があります。

外国語のWebサイトから情報収集したり、英文でメールのやりとりをしたりする時に、自分のスキルで理解できればそれに越したことはありません。TOEICのスコアアップや英検合格といった目標を立て、やることがない時に効率的に勉強できるようにしておきましょう。

3.業務に関連する情報収集

手の空いている時間を利用して、自社の業務に関する情報を集めておくのも会社やチームにとって有益です。同業他社の動向や業界のトレンド、消費者の傾向など、知っておくと役立つことは山のようにあります。

インターネットを活用すればさまざまな情報がすぐに手に入りますが、やることがない時だからこそ別の角度から情報収集をしてみるのもおすすめです。普段はじっくりとチェックできない業界紙や専門誌に目を通したり、関連書籍を読み込んだりすれば、新しい発見があるかもしれません。

4.仕事の棚卸しを行う

仕事の棚卸しとは、現状を確認することで誰がどれだけの仕事を担当し、業務をこなすのにどの程度のリソースを取られているかを知ることです。業務を客観視することで、自動化できる業務、よりコストを抑えられる業務、現状のやり方ではリスクがある業務などが見えてきます。

仕事の棚卸しは目標を持って行うことが大切ですが、在宅勤務でやることがない状況であれば、その状況になってしまう原因や問題点を洗い出すことを目標にできるため、一石二鳥だといえます。

在宅勤務でやることがない状況が続くことの問題とは?

在宅勤務で何日もやることがない状況が続くのは、当然のことながらよいことではありません。どのような問題が出てくるのかを解説します。

スキル・経験が増えない

仕事をしない時間が増えれば、スキルを磨くことも経験を積むこともできません。「今以上にスキルアップする必要はない」「現状維持できればよい」という考え方では、日々進歩する世の中に置いていかれてしまうでしょう。社員が成長しないことは、企業にとっても大きな痛手です。

それどころか、仕事時間が減ることでいつも使っていたソフトウェアの使い方を忘れてしまう、作業のスピードが落ちるといったスキルダウンにつながってしまう可能性もあります。スキルや経験値を増やすには一定の仕事量を確保し、継続して仕事に打ち込むことが必要不可欠です。

成果を挙げられない

仕事をしない時間が増えれば、成果を収めることもできません。その結果、ボーナスや給与の査定、昇進、人事異動などに響く可能性があります。特に周囲が在宅勤務で仕事の効率をアップさせているなかで、1人だけ何の成果も生まなければ、人事評価の面では大きなマイナスとなるでしょう。

「自分にやることがないのだから、同僚も同じように暇だろう」という考えでのんびりしていると、チームのメンバーから取り残されてしまうかもしれません。やることがない状況が続くのであれば、危機感を持って仕事に取り組むべきです。

職務へのモチベーションが下がる

やることがない状況が続くと仕事への意欲が薄れ、モチベーションが低下するおそれがあります。モチベーションが下がる理由は人それぞれですが、「在宅勤務でやることがなく、会社に必要とされていない気がする」「自分はいてもいなくても影響がないのでは」というネガティブな思考も原因となります。

一度モチベーションが落ちてしまうと上げるのが難しく、やることがない状況を受け入れてしまいがちで、それによってさらにモチベーションが下がるという悪循環となることが少なくありません。そうなると、周囲から「サボっている」「怠けている」と見られてしまいます。

要注意!在宅勤務でやることがない時にサボるリスク

在宅勤務でやることがない時は、ついついサボったり遊んだりしてしまいがちですが、勤務時間中に仕事以外のことをするのにはリスクが伴います。在宅勤務中にサボることで発生するリスクについて解説します。

給料が払われない

「ノーワーク・ノーペイ」の原則にもとづき、仕事をしていない労働者に対して企業は賃金を支払う必要がありません。サボっていることが発覚すれば、その時間を休暇と判断され、給与を支払ってもらえなくなる可能性があります。

給与がなければ生活していけなくなり、ひいては仕事をする意味や働く意義も失われてしまうでしょう。「やることがない時間にサボれてラッキー」という考えは捨て、手持ち無沙汰な状況を改善するために努力するほうが建設的です。

人事評価が悪化する

仕事をサボれば、その分人事評価でマイナスをつけられてしまいます。サボりに対する処分も、最初は口頭での注意のみで済んでいても何度も繰り返せば懲戒処分の対象となり、最悪の場合は職を失うことも考えられます。

処分がないとしても、個人の信用にヒビが入るのは避けられません。上司や同僚に「サボる人間だから信頼できない」と思われれば、大きなプロジェクトから外されたり、重要な仕事を任せてもらえなくなったりする可能性があります。

出社が義務付けられる

サボりが発覚することで在宅勤務を禁止され、出社が義務付けられることも考えられます。在宅勤務することで仕事とプライベートを両立していた人や、通勤の負担を減らして業務に集中していた人にとっては、残念な結果だといわざるを得ません。

さらに職場で「在宅勤務=社員がサボる」というイメージが定着してしまえば、オフィス全体で在宅勤務が禁止されてしまうこともありえます。

在宅勤務で遊んでる人は多い?その実態やサボるリスクと5つの対策

現状に不満があれば新しい道も考えよう

もし「在宅勤務でやることがない」「経験もスキルも伸びないことに危機感がある」など、現状に不満を感じているなら、思い切って転職やフリーランスとしての独立という新たな道を考えることをおすすめします。

フリーランスになると、社会保険の加入手続きや確定申告、営業活動など自身でやらなければならないことが増え、さらに収入が不安定になる可能性も否めません。しかし会社員のように会社の取り分がなく、働けば働いた分だけ自分の収入となり、業務量に応じた収入アップが見込めます。

フリーランスになるには?必要な準備や手続き、独立までの流れ

さらに案件を自分で選ぶことも可能で、さまざまな経験を積めるうえ、働く場所や働き方も自由に決められます。デメリットを上回るメリットがある働き方だといえるでしょう。フリーランス向けのエージェントを利用すれば、案件の紹介を受けたり、キャリアパスについて相談したりすることも可能です。

ITプロパートナーズ」では、ITフリーランス向けの案件を多数取り扱っています。独立を考えているのであれば、ぜひ公開中の案件をチェックしてみてください。

まとめ

在宅勤務でやることがないというのは、よい状況とはいえません。まずはやることがなくなってしまう理由を洗い出し、問題を解決するにはどう対処すべきかを考えましょう。

現状に疑問や危機感があるのなら、別の会社に転職する、フリーランスとして独立するという道もあります。フリーランスという働き方に興味が出てきたら、「ITプロパートナーズ」にご相談ください。経験者向けの優良案件や週2~3日から取り組める自由度の高い案件まで、スキルや希望に合った案件を幅広く紹介できます。

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