在宅勤務でやる気がでない人必見!その原因と具体的な対策方法9選

こんにちは、ITプロマガジンです。

昨今、在宅勤務を導入する企業も増えており、テレワーク向けのサービスも充実しています。しかし、自宅で仕事をする人が多いものの、「在宅勤務だとどうしてもやる気が出ない」悩みを抱える方も多いでしょう。

在宅勤務の実態や問題点を理解していないと、いつまでも仕事のパフォーマンスを改善できません。やる気が出ない場合は、原因の追究が重要です。本記事では、在宅勤務の実態や、やる気が出ない状況を改善する方法などを解説します。

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世間での在宅勤務の実態とは?調査結果から解説

在宅勤務でどうしても気になってくるのが、パフォーマンスの低下です。人の目がないのでついついサボってしまう人もいるでしょう。ここでは世間の在宅勤務の実態を、さまざまな調査結果とあわせて解説します。

約7割がサボった経験あり

在宅勤務は、普段の生活空間を仕事場にするため、どうしてもだらけてしまいがちです。

マイナビ系のインターネット調査では、「テレワーク中にサボったことがある」と回答した人は全体の74%でした。子どもの面倒を見るようなやむを得ないケースから、「漫画を読んでいた」「ゲームをしていた」など、サボりの内容は人それぞれでした。

仕事のパフォーマンスが下がる場合も

パソナグループは、在宅勤務のパフォーマンスを調査しています。同調査によれば、在宅勤務で仕事のパフォーマンスが「大きく低下した」「やや低下した」と回答したのは、全体で32.2%でした。一方「大きく向上した」「やや向上した」と回答したのは、23.6%になっています。回答率を比較しても分かるように、在宅勤務の場合、パフォーマンスが低下するケースもあります。

パフォーマンスが低下したと答えた人のなかには、「自宅では業務への集中が難しいから」という理由が多く、回答全体の42.8%を占めています。普段の生活の場で仕事をしていると、業務に関係ないものに気を取られてしまう人も多いようです。

在宅勤務でやる気が出ない5つの原因

自宅で業務をする場合、同僚・上司とのコミュニケーションが不足するなど、オフィス勤務と異なる点が多くあります。ここでは在宅勤務でやる気が出ない5つの原因を解説します。

1.コミュニケーションの不足

職場では同僚や上司とコミュニケーションを取ることも多く、チームに一体感が生まれます。しかし在宅勤務の場合は、オフィス勤務のようにコミュニケーションを取るのが難しく、孤立感を抱くケースもあります。

孤立感だけでなく、仕事をしている実感が希薄になり、仕事に身が入りにくい点も特徴。このように在宅勤務では、コミュニケーション不足によって孤立感を抱いたり、集中力が欠けたりする原因がたくさんあるのです。

2.仕事用の空間がない

在宅勤務の場合、「仕事用の空間がない」という問題もあります。

オフィスであれば、プライベートの空間ではないため必要以上のくつろぎが抑制され、一定の緊張感のなかで集中して働きやすいでしょう。

しかし在宅勤務の場合は、完全なプライベート空間である自宅で仕事をします。普段自分がリラックスしている空間と同じ場所で仕事をするため、人によってはだらけてしまうケースもあります。

3.仕事用の備品・環境が揃っていない

在宅勤務の備品や環境は、会社によって異なります。業務に必要な全ての備品・環境が支給されることもあれば、もちろんそうでないケースもあります。普段使っているPCに比べて、スペックが足りていないPCを使っていれば、業務の進行に支障をきたすでしょう。

従業員に必要な全ての備品や環境を支給できることもあれば、もちろんそうでないケースもあります。普段使っているPCに比べて、スペックが足りていないPCを使っていれば、環境に対して不満を抱くでしょう。

従業員の生活環境によっては、インターネットの設備が十分に整っていない場合もあります。速度が遅いインターネット環境や、デスク・ワークチェアの有無も、在宅勤務のパフォーマンスに大きな影響を与えます。

4.他に気になることが多い

自宅で仕事をすると、ほかに気になることが多いデメリットもあります。例えば育児をしながら在宅勤務をする人もいるでしょう。子どもの面倒を見つつ業務を進めるため、どうしても仕事に集中できなくなります。

散らかった部屋が気になって掃除を始めたり、置いてある漫画が気になって読んでしまったりと、意識せずプライベートな気分になってしまう問題もあります。オフィスの緊張感がない分、ほかのものに気を取られてしまうことも増えるでしょう。

5.他人の目がない

コミュニケーション不足の項目とも関連しますが、他人の目がない影響も大きいです。「ちょっとサボってしまってもバレない」と考え、だらけてしまう人が増加します。

例えばWeb会議中のような場合を除けば、ベッドに少し横になっても誰にも咎められません。気分転換にコーヒーブレイクをしても怒られることはないでしょう。他人の目がないため、ちょっとしたサボりが積み重なっていき、結果としてパフォーマンスの低下につながります。

在宅勤務でやる気が出ない人がすぐにできる対策9選

ここまで在宅勤務でやる気が出ない原因を見てきました。どうしてもやる気が出ない場合は、いくつかの対策を実施する必要があるでしょう。ここでは在宅勤務でやる気が出ない人がすぐにできる対策を、9つに分けて解説します。

1.起床から始業開始まで間を開ける

自分が決めた時間に起床し、始業開始まで間を開けるのは、とても有効な対策です。まず従業員がやるべきなのは、生活習慣の見直しです。前日にダラダラと夜中まで起きていれば、その分起床時間が遅くなり、仕事にも身が入らなくなります。新しいルールやルーチンを作り、それを自分に課すのが重要です。

例えば始業が8:30の場合、1時間前である7:30に起床し、業務開始に向けてゆっくりと準備を進めます。7:30に起きるために、前日の就寝時間を見直す必要もあるでしょう。これらを習慣づければ、自信にもつながり、新しいルールを作りやすくなります。

2.仕事着に着替える

起床してから着替えるルーチンは、気持ちを切り替える効果もあります。もちろんWeb会議のように顔を合わせる機会がなければ、寝間着のまま仕事をしても問題ありません。しかしプライベートの服装のまま業務を進めると、どうしても仕事に身が入らないケースがあります。在宅勤務の際も、外出する時と同じように着替えれば、気持ちを仕事モードに切り替えられます。

もちろん、「なるべくスーツを着たまま仕事をしたくない」人も多いでしょう。そのような人は、休日に外出する際の普段着でも構わないので、なるべく朝に着替える習慣をつけてみましょう。

3.外気に触れる

在宅勤務が続き、自宅にこもる日が増えると、どうしても鬱々とした気分になります。仕事に身が入らない時は、積極的に外気に触れることで気分転換になり、再び仕事に集中できます。

特に有効なのは、朝の散歩など朝日を浴びる行動です。朝日を浴びることで、精神の安定に関わる脳内ホルモン「セロトニン」の活性化が起こり、仕事の意欲が高まります。高い集中力を維持できるため、在宅勤務でもよいパフォーマンスを発揮します。

また朝日を浴びることで、体内時計をリセットする効果もあります。規則正しい生活リズムを保つためにも、積極的に外気に触れるようにしましょう。

4.体を動かす

在宅勤務が続くと、座りっぱなしになる時間も増え、どうしても運動不足になってしまいます。オフィスへの通勤もないため、場合によっては1日中家で過ごすこともあります。そのため在宅勤務をする時は、体を動かす習慣を作る必要があります。

座り仕事を続ける弊害としては、認知能力・集中力の低下や、仕事のパフォーマンスの低下が挙げられます。適度な運動を習慣化すれば、作業記憶が強化されたり、仕事のモチベーションがアップしたりします。仕事のパフォーマンスの向上だけでなく、自分自身の健康状態も改善されるため、積極的に運動をする習慣を作りましょう。

5.適度に休憩を取る

適度に休憩を取るのも重要です。人間の集中力は作業を続ける過程で低下していき、徐々に疲労が溜まっていきます。疲れた状態で仕事をしても、集中力が維持できないため、結果的にパフォーマンスが低下するおそれがあります。

休憩時間をあらかじめ決めておき、適度に休憩を取ることで、集中力を維持できます。特に昼食後は眠くなりやすいので、仮眠を取るのも有効でしょう。

しかし過度な休憩は、逆に集中力を低下させるおそれがあります。適度な休憩はとても重要ですが、休む時間を決めておくのも忘れないようにしましょう。

6.ルーチンを作る

「仕事着に着替える」「外気に触れる」の項目でも解説したように、自分なりのルーチンを作ると、仕事モードに切り替えやすくなります。着替えや散歩以外にも、やる気を高めるために音楽を聴くなど、さまざまなルーチンがあります。特に普遍的なルールがあるわけではないので、自分なりのルーチンを設定してみましょう。

仕事前だけでなく仕事中に音楽を聴くのも有効です。在宅勤務はオフィス勤務と異なり、生活音などさまざまな雑音が聞こえてきます。集中できる音楽を用意すれば、そうした雑音を全てシャットアウトできます。

7.積極的にコミュニケーションを取る

在宅勤務の際は、コミュニケーション不足が大きな課題になります。上司・同僚と積極的にコミュニケーションを取るために、さまざまな仕組みやツールの活用を考えてみましょう。例えばオンラインミーティングで朝礼を行ったり、社内情報共有ツールを導入したりと、いろいろな工夫ができます。

昨今では仮想オフィス(バーチャルオフィス)のツールも人気です。実際のオフィスで働いているかのような距離感で、上司・同僚とコミュニケーションが取れます。こうした工夫をすれば、コミュニケーション不足の問題が解決でき、1人ひとりが集中できる環境になります。

8.仕事時間を管理する

営業や販売のような職種であれば、結果が明確であり、自分のパフォーマンスがよく分かります。しかし企画職のような仕事は、仕事のプロセスの証明がしづらく、「サボっていたのでは」と思われがちです。そこで重要になってくるのが、仕事時間の管理とプロセスの明確化です。

仕事時間を管理し、プロセスをメモしておきます。企画職のような職種であれば、

  • リサーチに何時間かけたか
  • 資料作成に何時間かけたか

などを明確化することで、評価されにくいプロセスを可視化できます。仮に結果が出なかったとしても、管理者の疑念を晴らせるとともに、自分のプロセスを見直すきっかけにもなります。

9.仕事用品を揃える

仕事に必要な用品を、会社から支給されるケースもありますが、そうでない場合も多いです。快適な仕事空間を確保するために、必要なものを必ず揃えましょう。在宅勤務で重要になる仕事用品は、以下のものになります。

  • 長時間座っても疲れないワーキングチェア
  • 広いスペースが確保されたデスク
  • 業務に十分なスペックのPC
  • 業務に十分な通信環境

仕事専用の空間を作るのも重要です。仕事部屋を確保するのが手っ取り早いですが、間取りの都合で難しい場合は、パーテーションなどで空間を区切るのもよいでしょう。

それでもやる気が出ない人は働く場所を変えよう

「家が狭く十分なスペースを確保できない」「家族と同居しているため集中できる環境が整えられない」などさまざまな事情があるでしょう。どうしても在宅勤務に集中できない場合は、働く場所を変えてみるのもおすすめです。

例えば最近では、コワーキングスペースや貸しオフィスが増えています。ほかにも、「テレワーク専用のデイユースプラン」を実施しているビジネスホテルなど、集中できる環境の選択肢はさまざまです。こうした環境は、自分のプライベート空間ではないため、集中して業務に取り組めます。

もちろん料金がかかるデメリットはありますが、「場所を変える」選択肢も検討してみましょう。

まとめ

ここまで在宅勤務のやる気が出ない5つの理由を明らかにしたうえで、パフォーマンスを改善方法するための方法を見てきました。

在宅勤務にはたくさんのメリットがあるものの、場合によってはパフォーマンスが低下するリスクもあります。仕事とプライベートの境界が曖昧になっていたり、コミュニケーションが不足していたりと、さまざまな原因が考えられるでしょう。

在宅勤務でやる気が出ない時は、ルーチンや適度な気分転換、仕事環境の整備などの対策が重要になります。どうしても仕事に集中できない場合は、働く場所を変える選択肢も検討してみましょう。

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