エンジニア向けコミュニティサイトおすすめ11選と参加するメリット

こんにちは、ITプロマガジンです。

エンジニアを目指している人や、エンジニアとして働いている方の中には、悩みを共有したり、互いに切磋琢磨するような仲間が欲しかったりすることもあるでしょう。そんな時に便利なのが「エンジニア用のコミュニティ」です。

そこで今回の記事では、エンジニア向けのコミュニテイを11個厳選し、特徴などについてお伝えしていきます。コミュニティを利用するメリットなども解説しているので、参考にしてください。

フリーランスエンジニアの
ドンピシャ案件の探し方

「案件はたくさんあるはずなのに、なかなか自分の望む案件が見つからない…」

エンジニア市場は売り手市場であるものの、いまだに正しいマッチングノウハウが確立されておらず、多くの方が案件探しに苦労されています。

ですが、現在の市場感や企業側に刺さる経験・スキルを理解し正しく案件探しをすれば、誰でも自身のバリューを活かし単価を伸ばすことができる、というのも事実です。

ITプロパートナーズでは、

・9割がエンド直案件のため、高単価
・約6割が週3-4案件のため、柔軟に働ける
・事業会社の自社開発案件が多い

などの魅力的な案件を数多く保有し、マッチング能力の高い即戦力エージェントが完全サポートします。

初めてのフリーランス、情報収集段階でも大丈夫です。あなたの働き方にマッチし、単価も高く、最もバリューを発揮できる案件を探しませんか?

⇨ ITプロパートナーズに無料登録してみる

エンジニアコミュニティとは?

エンジニアのコミュニティサイトとは、エンジニアが集まり情報交換や交流を行う場所です。プログラミング言語や技術に特化したコミュニティサイトが多くあり、コードの共有や問題解決、技術などの情報収集に役立ちます。

またコミュニティサイトは、オンラインだけでなくオフラインでの交流の場が設けられているサイトもあります。初心者でもスキルを意識せず、気軽に参加できるコミュニティサイトが多いです。

勉強会やセミナーなどイベントが開催されるため、参加することで交流し知見や人脈を広げられます。

エンジニアにおすすめのコミュニティサイト11選

エンジニアに特化、またはエンジニアの参加率が高いコミュニティを11個厳選しました。以下の項目にて、それぞれの特徴について詳しく解説していきます。

  1. Doorkeeper
  2. connpass
  3. 新しい働き方LAB
  4. dots
  5. Qiita
  6. Forkwell
  7. teratail
  8. Zenn
  9. Next Freelance
  10. StockSunサロン
  11. Debelopersjp

Doorkeeper:エンジニア系コミュニティDevLOVEが利用する

引用元:Doorkeeper

DoorkeeperはDevLOVEなど、エンジニア系コミュニティで利用されるコミュニティサイトです。DevLOVEが主催するイベントは、Doorkeeperというコミュニティ&イベントサイトで告知・募集されています。

Doorkeeperは、登録するだけで簡単にイベントへ参加が可能です。コミュニティにメンバーとして参加すると、コミュニティが主催するイベントをメールで知らせてくれます。

connpass:Python開発会社BePROUDが手掛ける

引用元:connpass

connpassは、Python開発会社BePROUDが手掛けるコミュニティサイトです。connpassでは、ビジネスマン向けの勉強会やプログラミング言語に特化したセミナーを開催。特に、IT関連のイベントが充実しているため、エンジニアたちが集まり情報共有する場として活用されています。

X(旧Twitter)と連携すると、Xでフォロー中のユーザーが立ち上げたイベントがあれば、メールで通知してくれます。Doorkeeper同様、connpass上のグループのメンバーになれば、グループ主催の新規イベントをタイムリーに通知してくれる機能もあります。

新しい働き方LAB:ランサーズが運営

新しい働き方LABは、クラウドソーシング大手のランサーズが運営する、フリーランスや副業を志向する人々のための全国共創コミュニティです。エンジニアだけでなく、デザイナーやライターなど様々な職種の人が参加しており、新しい働き方について学び、実践する場として機能しています。

このコミュニティは、単なる情報交換の場ではなく、実際の仕事につながる機会にもなるという点が大きな特徴です。コミュニティ内での案件シェアや、企業とのマッチング機会も設けられているため、特にフリーランスの方にとっては参加する価値があると言えるでしょう。

dots:渋谷にコワーキングスペースを持つ

引用元:dots

HR系事業会社のインテリジェンスが手掛けるdotsは、渋谷にあるコワーキングスペースです。エンジニアやデザイナーなどのクリエイティブな人々が集まり、自分の作業を行えます。dotsには個人でも利用できるスペースや、グループで利用可能なスペースなど様々なタイプが用意されています。

dotsのイベント一覧自体は、Doorkeeperやconnpassと連携しているものと、dotsオリジナルです。dotsの強みは、新たな出会いを促進するための場所であることです。他のクリエイターと交流することができるため、自分のスキルアップにも繋がるでしょう。

Qiita:登録ユーザー数が多い

引用元:Qiita

Qiitaはプログラマーやエンジニア向けの情報共有サイトです。利用者の多くは技術系の記事を投稿したり、他のユーザーの記事を読んだりしています。また、Qiitaにはコミュニティ機能があるため、同じ技術に興味を持つ人と交流可能です。

Qiitaは登録ユーザーが多く、投稿されている記事は多岐にわたっています。情報収集を行いたい、エンジニアやプログラマーにはおすすめです。

Forkwell:スカウトやエンジニア同士が繋がれる

引用元:Forkwell

Forkwellは、今までの実績をポートフォリオに作成できます。自分のスキルを他者にアピールできるため、交流だけでなく企業からのスカウトも受けられるサイトです。新しい仕事の探し方や情報収集に役立つでしょう。

作成したプロフィールは簡単に一元化できるので、他の人とコミュニケーション機会を作りたい時におすすめです。

teratail:疑問点を質問できる

引用元:teratail

teratailは、プログラミングや開発に関する疑問点を質問できるQ&Aサイトです。teratailには、プログラマーやエンジニアたちが回答を自由に投稿できるため、豊富な知識を持つ上級者に疑問点を解決してもらえます。また多くの人が利用しているため、アドバイスされる視点も幅広く、疑問点の解決だけでなく視野も広がるでしょう。

teratailは、自分が解決したい問題点を明確にし、他のエンジニアたちと共有も可能です。また回答を投稿することで、自分の知識やスキルアップにも繋がるため、エンジニアには有用なサイトとなっています。

Zenn:エンジニア向けの情報共有コミュニティ

引用元:Zenn

Zennは、エンジニアのための新しい情報共有コミュニティとして急速に成長しています。技術記事の投稿だけでなく、本の執筆・販売機能も備えており、エンジニアが知識を体系的にまとめて共有できる環境があります。

特徴的な機能としては、「投げ銭システム」が挙げられるでしょう。良質な記事を書いたエンジニアに対して、読者が直接支援できる仕組みで、知識共有に対するインセンティブが明確になっています。コメント機能やディスカッション機能も充実しており、記事の内容について深い議論を交わすこともできるため、自分の発信を軸としたコミュニケーションを取りたい方に向いています。

Next Freelance:フリーランスエンジニア・デザイナー向け

引用元:Next Freelance

Next Freelanceは、2022年9月に公開された比較的新しいフリーランス向けのコミュニティです。「孤独にならず、信用できるクライアントと仕事がしたいエンジニア・デザイナー向けのコミュニティ」をコンセプトに、フリーランス特有の悩みや課題を共有し、解決していく場を提供しています。

エンジニアやデザイナー向けのコミュニティは数多くありますが、フリーランスに特化している点が大きな特徴です。

このコミュニティでは、Slackを活用したオンライン交流が中心となっています。キャリア相談、案件情報の共有、税務・保険などの実務的な相談まで、フリーランスが直面する様々な課題について情報交換が行われています。

StockSunサロン:人脈を増やせる

引用元:StockSunSalon

StockSunサロンは、StockSun株式会社が提供する月額制オンラインサロンです。フリーランスを対象とした人が、入会しており交流や案件獲得、スキルアップに役立ちます。コンテンツは主に動画配信です。営業的テクニックやSEO対策など、エンジニアとは深い関りが無くても、Webマーケティングを学べる教材が見放題になっています。

さらに入会して3ヵ月すると、歓迎会が開催され新宿や大阪にあるバーで他の人と交流可能です。ただし一度退会すると、再入会はできない点に注意してください。

Debelopersjp:孤独感を解消させたい人向け

引用元:cndjp

Debelopersjpは、エンジニアたちが集まって交流を深めることができるコミュニティサイトです。チャット機能を使って、エンジニア同士が交流を深められます。孤独感を解消させたい人たちにとっては、心地よい場所となるでしょう。

自分の興味や関心に合わせた話題で盛り上がり、プログラミングスキルの向上だけでなくコミュニケーション能力の向上にも役立ちます。

エンジニアのコミュニティサイトに入る4つのメリット

エンジニアのコミュニティサイトに入ると、以下のメリットがあります。

  1. 悩みの相談ができる
  2. モチベーションを維持できる
  3. オフラインでのイベントに参加できる
  4. 案件をシェアされる可能性がある

それぞれの内容を紹介します。

悩みの相談ができる

エンジニアにとって、プログラミングに関する問題や技術的な課題は日常茶飯事です。しかし、職場や自分の周りに同じ分野のエンジニアがいない場合、わからない部分を相談できる相手がいないこともあるでしょう。特にフリーランスは、一人で仕事をするため自ら解決する能力が求められます。

自分で調べても問題が解決できない場合に、コミュニティサイトが役立ちます。過去に同じような問題を抱えた人たちがコメントを残してくれていたり、アドバイスをくれたりすることがあるため、知識やスキルアップにつながるでしょう。

モチベーションを維持できる

挫折感やモチベーションが低下している時に、コミュニティサイトは役立ちます。コミュニティサイトには、同じ目標を持った人たちが集まります。ユーザーの実績やアウトプットに触れることで、向上心を高められます。

ダラダラと仕事をせず、たまにはコミュニティサイトが運営しているコワーキングスペースなどの利用や、勉強会に参加するとモチベーションを維持しやすく現状打開策が思いつくでしょう。

オフラインでのイベントに参加できる

フリーランスエンジニアだと、クライアントとの打ち合わせ以外に人と会う機会が少ないこともあるでしょう。オフラインのイベントに参加すると、同じような目標や興味を持った人たちと情報交換をすることで、知識や経験を得られます。

またコミュニティサイトによっては部活動を実施しているところもあります。交流やスポーツを一緒に楽しめるでしょう。

案件をシェアされる可能性がある

コミュニティサイトに参加すると、主催者や参加者から案件を紹介してもらえる可能性があります。サイト内にあるポートフォリオや自己紹介ページに書き込むことで、他のメンバーからの紹介や案件情報をもらえるでしょう。

またコミュニティサイト内で、求人情報を掲載しているサイトもあります。求人情報にアクセスして、自分とマッチする案件を見つけられる可能性があります。

実際にコミュニティに参加したエンジニアの体験談

筆者(元エンジニア)の知人の中にも、コミュニティに参加したことでキャリアを失わずに済んだ例があります。

その知人は、ブラックな体質のSES企業で働いていたのですが、「どれだけ頑張っても給料が上がらない」「納期が近くなると連日徹夜になる」という日々に疲れ果てていました。SES企業に勤めるエンジニアの場合、本来は常駐先での案件の納期がどうであろうと、残業する必要はありません。しかし、ブラックなSESの場合、クライアントに気を使い、違法な残業をさせるケースも多いのです。

そんな状況に嫌気が差し、エンジニアを辞めようかと考えていた知人ですが、ネットで見つけた地元の小規模なコミュニティを見つけ、藁にもすがる思いで参加したそうです。「エンジニアならではの悩みを共有しよう」といったフレーズに誘われたとのことでした。

10人に満たないコミュニティで、活動といっても「居酒屋で語り合う」という程度だったらしいのですが、知人にとっては大きな転換点となりました。現状をメンバーに打ち明けたところ、「そんな会社にしがみつかず、転職したりフリーランスになったりした方がいい」というアドバイスを受けたのです。

知人としては、当時「今の会社を辞める」などという選択肢がなかったようで、「新天地を求めて転職する」「フリーランスとして独立する」という提案には衝撃が走ったらしいです。

自分にはない価値観を共有できたことで、知人の認識も変わり、転職先やフリーランスとして活動する可能性について調べ始めました。その結果、PHPに関して4年ほどの実務経験があったことで、コミュニティのメンバーからフリーランス案件を紹介してもらい、無事に受注することができました。

これがきっかけとなり、その知人は、今もフリーランスエンジニアとして活動しています。

このように、エンジニア用のコミュニティへの参加は、技術的な成長だけでなく、キャリアにも大きな影響を与えてくれます。例として挙げた知人が参加したのは小規模かつローカルなコミュニティでしたが、前述したような大規模なコミュニティならば、参加することによって日々大きな刺激をもらうことができるでしょう。

フリーランスエンジニアとは?稼げるのか?実態を紹介

フリーランスエンジニアって実際どう?今から目指す人が知るべき実態とは

エンジニアがコミュニティサイトを選ぶうえでの注意点

エンジニアがコミュニティサイトに参加するメリットもありますが、注意点もあります。コミュニティサイトを選ぶ上での注意点は以下の5つです。

  • 会員資格の有無を調べる
  • 会員数の確認をする
  • 月額料金など確認する
  • 福利厚生サービスの内容を知る
  • どういったコンテンツがあるのか確認する

それぞれの内容を詳しく紹介します。

会員資格の有無を調べる

一部のコミュニティサイトでは、会員資格が必要な場合があります。会員資格には、すでにフリーランスとして活動していたり、実務経験が必要なものだったりします。

エンジニアの場合は、エンジニアに特化しているのか、他の業種の参加はあるのかといった部分も調べておきましょう。有名なコミュニティサイトだと、GoogleやYouTubeで検索すれば口コミがわかるはずです。

会員数の確認をする

多くの方と交流を目的としているなら、会員数の確認も大切です。会員数が多いと、多くのエンジニアと交流できます。反対に会員数が少ないと、出会いが限られてしまう可能性があります。

会員数の多さは人脈の広さとなり、案件をシェアしてもらう機会が増えるでしょう。コミュニティサイトに入る前に、会員数を確認して交流できるか見極めることが大切です。会員数を公開しているコミュニティサイトもあるので参考にしてください。

月額料金など確認する

月額料金が発生するコミュニティサイトもあるため、入会前に確認しましょう。もちろん無料で利用できるコミュニティサイトもあります。月額料金が発生する分、特典やサービスの内容が異なります。

どのような部分で料金が発生するのか、コンテンツの中身と一緒に確認しましょう。

福利厚生サービスの内容を知る

福利厚生を用意しているコミュニティサイトもあります。健康診断や子育て支援、学習支援といったサービスが利用可能です。フリーランス協会のように損害賠償や弁護士費用などのフリーランス向けの各種保険が付帯するコミュニティもあります。

どのような福利厚生が用意されて自分にメリットがあるのか、内容を知り理解すると良いです。

どういったコンテンツがあるか確認する

コミュニティサイトにあるコンテンツの内容は、サイトによって異なります。エンジニア向けのコミュニティサイトだと、特定の技術分野に絞ったコンテンツを提供しているサイトもあります。

  • 技術的な記事やコードを中心とした共有
  • 質問と回答のやりとり
  • 案件のスカウト

サイトによってコンテンツ内容が違うため、自分の目的にあわせたコンテンツがそろっているのか確認してから入会しましょう。

まとめ

以上、エンジニア向けのおすすめコミュニティについて紹介しました。

コミュニティへの参加は、エンジニアにとって様々なメリットがあります。スキルアップやモチベーション維持だけでなく、体験談の項目で紹介したような「大きなキャリアチェンジ」に繋がる可能性もあるのです。

興味のある方は、是非エンジニアコミュニティに参加してみてはいかがでしょうか。

フリーランスの方でこのようなお悩みありませんか?
  • 高額案件を定期的に紹介してもらいたい
  • 週2日、リモートワークなど自由な働き方をしてみたい
  • 面倒な契約周りはまかせて仕事に集中したい

そのような方はぜひ、ITプロパートナーズをご利用ください!

フリーランスの方に代わって高額案件を獲得
週2日、リモートなど自由な働き方ができる案件多数
専属エージェントが契約や請求をトータルサポート

まずは会員登録をして案件をチェック!

この記事を書いた人
アバター画像
ITプロマガジン
ITプロパートナーズはITフリーランスの方に案件紹介をしているエージェントです。当メディア「ITプロマガジン」では、フリーランスの働き方から仕事探しまで幅広い情報を日々発信しています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です