こんにちは、ITプロマガジンです。
本記事では、CTOになるにはどうすれば良いか解説しています。求められるスキルや、CTOを目指す方が読むべき記事も併せて紹介します。CTOになりたい人はぜひ参考にしてください。
「必要以上に安売りをしてしまう」「市場感より高い単価で参画してしまいトラブルになる..」
フリーランス市場は売り手市場であるものの、いまだに正しいノウハウが確立されておらず、多くの方が案件探しに苦労されています。
ですが、現在の市場感や企業側に刺さる経験・スキルを理解し正しく案件探しをすれば、誰でも自身のバリューを活かし単価を伸ばすことができる、というのも事実です。
ITプロパートナーズでは、
・9割がエンド直案件のため、高単価
・約6割が週3-4案件のため、柔軟に働ける
・約7割がリモートのため、働く場所を選べる
などの魅力的な案件を数多く保有し、マッチング能力の高い即戦力エージェントが完全サポートします。
初めてのフリーランス、情報収集段階でも大丈夫です。あなたの働き方にマッチし、単価も高く、最もバリューを発揮できる案件を探しませんか?
目次
- 1 そもそもCTOとは?
- 2 CTOとCIOの違い
- 3 CTOになる人が身につけている能力
- 4 CTOになるには?3つの方法
- 5 CTOを目指すエンジニアが読みたい記事
- 5.1 技術だけがエンジニアの仕事ではない | 株式会社Gunosy CTO
- 5.2 【CTOの職務経歴書】1単位が足りなくて卒業出来なかったおかげでCTOになっている|nanapi CTO 和田修一
- 5.3 藤本真樹―グリーを初期から支えるCTO | エンジニアの生存戦略
- 5.4 クックパッド×はてな×nanapi開発トップが見てきた「伸びるエンジニア」ってこんな人
- 5.5 エンジニアのキャリアパスについて | 株式会社サーキュレーション
- 5.6 エンジニアは、仕事を頼まれやすい「お兄ちゃん系人材」になろう。| ietty CTO 戸村憲史
- 5.7 エンジニアの才能を活かしたいなら、会社として環境を用意すればいい|DMM.comラボ CTO城倉和孝
- 6 まとめ
そもそもCTOとは?
初めにCTOとは何か、どんな役割なのか改めて確認してみます。
CTOとはChief Technology Officerの略で最高技術責任者という意味があります。
具体的に何をやっているかは企業によって様々ですが、基本的に技術に関連した役割を担っていて、実際に会社の法的な役員であるかは別にして、会社の経営層としての役割も重要なポジションです。
CTOの業務内容は主に2つです。
- 自社の技術戦略を策定
- 研究開発における重要な意思決定
企業の技術部門トップと似ています。しかしCTOは純粋に経営者としてのポジションにもなるのです。また方針を決めても、エンジニアが付いてこなければ意味がありません。そのため、どのようなエンジニアを採用するのかもCTOは見極めなくてはいけません。
求職者の技術力と自社業務のマッチアップ、さらにはエンジニアの将来性を見抜く力がCTOには求められます。
CTOとCIOの違い
CTOは技術全般に対して幅広く管轄する役職です。CIOはITに特化した役職になります。主にIT・情報システム部門などのマネジメントをする役割です。企業内外のITに関する動向や活用状況などを把握します。CTOよりも、社内システムの構造や設計に深く関わる役職になります。
CTOになる人が身につけている能力
一口にCTOと言っても様々な経歴やなり方があります。ただしCTOの皆さんは共通して次の2つの能力を身に着けている方が多いです。
- 技術力とIT知識
- 経営やマネジメントへの意識
つまり、技術+αのある方がCTOになれると言えます。エンジニアのみなさんは+αの部分を身に着けるとCTOというキャリアに近づいていけるでしょう。
CTOになるには?3つの方法
では、CTOになる主な3つの方法を紹介します。
幅広い知識や経験を身に付ける
CTOは最高技術責任者です。高い技術力を保有していないといけません。そのため、システムエンジニアとして技術力が求められます。様々な分野の知識や経験を保有すると、CTOとしての評価も高まるのです。
スタートアップ企業に応募する
CTOになるには創業して間もないスタートアップ企業に応募するのも1つの方法です。創業メンバーや創業メンバーより優れていると、CTOになれる可能性は十分あります。
所属した企業でコツコツとポジションをあげていくのは時間もかかり、狙っていない役職に配属される可能性もあります。自らスタートアップ企業に売り込めば、優秀な人材としてCTOを任せられるでしょう。
フリーランスになる
すでに充分なスキルを保有していると判断した人は、フリーランスになることをおすすめします。フリーランスは1人からスタートなので、すぐにCTOを名乗れるのです。CTOを名乗れば、フリーランス案件としてCTOのポジションに応募できます。
エンジニアの人材は不足しているため、企業は優秀な人材をフリーランス案件に募集されています。CTOになって高収入を目指したい人は、フリーランスになる選択肢を検討すると良いでしょう。
CTOを目指すエンジニアが読みたい記事
CTOになるには先輩CTOがどんな経緯でCTOになったか知ることも参考になります。
ここではCTOを目指すエンジニアが読みたい先輩CTOの記事を紹介します。
技術だけがエンジニアの仕事ではない | 株式会社Gunosy CTO
情報キュレーションアプリ「グノシー」を運営している会社のCTOの仕事への心構えの記事です。
CTOの松本さんは大学4年の終わり頃に入社されて3年あまりでCTOとなっている方です。
エンジニアは目の前のタスクをこなすことで精一杯で多忙になりがちです。
しかし、この記事では自分の業務の意味(会社でのどんな目標につながっているか)を常に意識することの大切さを語っています。
【CTOの職務経歴書】1単位が足りなくて卒業出来なかったおかげでCTOになっている|nanapi CTO 和田修一
【CTOの職務経歴書】1単位が足りなくて卒業出来なかったおかげでCTOになっている|nanapi CTO 和田修一
和田さんは大学在学中は音楽にどっぷりの学生生活だったそうです。
楽器関連の企業へ就職しようとしていたところ、まさかの留年により卒業できず!そこからどのようしてCTOになることになったのでしょうか。
初めから技術一本という人だけがCTOになるわけでは無いという事が、この記事からわかります。
藤本真樹―グリーを初期から支えるCTO | エンジニアの生存戦略
エンジニアの生存戦略 第1回 藤本真樹―グリーを初期から支えるCTO
長年グリーでCTOをされている藤本さんのインタビュー記事です。「CTOとは」「エンジニアのキャリア」などについて話しています。
「コードをずっと書いていたい」気持ちがありますが、CTOとしてはそうもいかないという部分に共感を覚える方もいるのではないでしょうか。
クックパッド×はてな×nanapi開発トップが見てきた「伸びるエンジニア」ってこんな人
クックパッド×はてな×nanapi開発トップが見てきた「伸びるエンジニア」ってこんな人
優秀なエンジニアを輩出することで名高いIT企業3社の開発トップによる「エンジニアが成長する職場の条件とは?」をテーマにトークセッションの記事です。
各CTOがそれぞれの会社での経験やエンジニアに目指して欲しいことなどについて、話しあっています。
エンジニアのキャリアパスについて | 株式会社サーキュレーション
今までベンチャー企業2社でCTOをしてこられた方の記事です。
本文中で彼はフルスタックエンジニアを目指すことを良しとしており、その理由についても述べられています。
エンジニアは、仕事を頼まれやすい「お兄ちゃん系人材」になろう。| ietty CTO 戸村憲史
エンジニアは、仕事を頼まれやすい「お兄ちゃん系人材」になろう。
戸村さんはSIerからWebベンチャーのCTOになった方です。
読者のみなさんにはSIerで働いている方も多いと思うので是非参考にしてください。
何がしたくてWebベンチャーで挑戦することにしたのか?スタートアップのエンジニアに必要なスキルと素養とは?といったテーマについて語っています。
エンジニアの才能を活かしたいなら、会社として環境を用意すればいい|DMM.comラボ CTO城倉和孝
エンジニアの才能を活かしたいなら、会社として環境を用意すればいい
従業員数1000人を超えるDMM.comラボのCTO 城倉さんのインタビュー記事です。
「優秀なエンジニアとは」「エンジニアの評価とは」「エンジニアを育てるためには」などについて言及されています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。CTOになるには何が必要かイメージできましたでしょうか。
一口にCTOと言っても色々な経緯でCTOになっているのですね。
将来のCTOを目指している方の参考になれば幸いです。
- 高額案件を定期的に紹介してもらいたい
- 週2日、リモートワークなど自由な働き方をしてみたい
- 面倒な契約周りはまかせて仕事に集中したい
そのような方はぜひ、ITプロパートナーズをご利用ください!
まずは会員登録をして案件をチェック!