CTO候補を募集している企業を選ぶ際の6つのポイントと注意点

こんにちは、ITプロマガジンです。

CTOを目指したいと考えたとき、「どんな求人を選べばいいのか」「CTO候補とは何を期待されるポジションなのか」と悩む方も多いでしょう。CTOやCTO候補の求人は企業によって役割や求められるスキルが異なり、見極めを誤ると入社後にギャップを感じることもあります。

本記事では、CTO候補の求人の探し方からチェックすべきポイント、転職時の注意点まで分かりやすく解説するので、ぜひ参考にしてください。

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フリーランス市場は売り手市場であるものの、いまだに正しいノウハウが確立されておらず、多くの方が案件探しに苦労されています。

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そもそもCTOとは?

CTO(Chief Technology Officer/Chief Technical Officer)とは、日本語で「最高技術責任者」と訳される役職です。企業の幹部の一人として、技術面における方針策定や重要な意思決定、エンジニア組織の人材確保・育成などを担います。特にIT企業や製造業など、技術力が競争力に直結する企業では、CTOの役割は非常に重要です。

具体的な仕事内容は企業によって異なり、スタートアップでは開発にも携わるプレイングマネージャー的な役割を担うことが多い一方、大企業では経営層として技術戦略を主導する立場になるケースが一般的です。

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求人で見られるCTO候補とは?

企業の求人では、CTOをいきなり採用するのではなく、「CTO候補」として募集するケースも多く見られます。CTO候補とは、将来的にCTOとして事業成長を技術面から牽引することを期待されるポジションです。

採用後は、エンジニア組織のマネジメントや開発全体の統括などを担いながら、段階的に実績を積んでいきます。社内で成果を上げることで、段階的にCTOのポジションを目指していくのが一般的なキャリアパスとなります。

企業がCTO候補として募集する理由

企業が「CTO候補」という形で求人を出すのには、いくつかの理由があります。ここでは、その主な理由を紹介します。

ミスマッチを避けるため

CTOには高い技術力だけでなく、経営視点やリーダーシップ、組織をまとめる力が求められます。しかし、こうした要素は面接だけで正確に見極めるのが難しいのが実情です。

また、企業の成長フェーズによってCTOに求められる役割は変化するため、入社前に「本当に適した人材か」を判断するのは容易ではありません。そこで企業は、まずCTO候補として採用し、実際の働きぶりや相性を見極めたうえで、正式にCTOを任せる判断をするケースが多いのです。

既存エンジニアからの不満を避けるため

外部からいきなりCTOの肩書きを持つ人材が入社すると、既存のエンジニアから反発や不満が生じる可能性があります。採用された側にとっても、すぐに組織内での信頼関係を築くのは簡単ではなく、大きなプレッシャーになるでしょう。

こうしたリスクを避けるため、まずはCTO候補として迎え入れ、現場に徐々に溶け込みながら信頼関係を構築してもらい、社内環境の悪化を防ごうとする企業も少なくありません。

CTO候補の求人の探し方

一般的な求人サイトでは、CTO候補の募集が見つからないこともあります。ここでは、CTO候補の求人の探し方を紹介するので、参考にしてください。

IT・ハイクラス特化型転職エージェントを活用する

CTO候補の求人を探すなら、転職エージェントの活用がおすすめです。特にIT・ハイクラス人材に特化した転職エージェントなら、CTO候補のような経営に近いポジションの求人を取り扱っている可能性があります。例えば、即戦力やハイクラス層向けの求人を扱うビズリーチや、IT業界特化型のGeeklyなどを利用するとよいでしょう。

CTO候補は企業にとって重要なポジションであるため、エージェントのキャリアアドバイザーから選考対策や企業情報の共有を受けながら進めると、より安心して選考に臨めます。

SNSの情報をチェックする 

CTO候補の求人は、SNS上で直接募集されているケースもあります。特にX(旧Twitter)では、スタートアップ企業の経営者や採用担当者が、CTO候補を募集する投稿を行っていることがあります。

エージェント経由では出会えない求人が見つかる可能性もあるため、日頃から関連キーワードで検索したり、IT業界やスタートアップ関連のアカウントをフォローしたりして情報収集しておくとよいでしょう。

CTO候補の求人情報でチェックすべき要素

CTO候補の求人を検討する際は、条件面に加えて企業の状況や社内環境についても、可能な限り確認するようにしましょう。

ここでは、求人情報を見る際に特にチェックしておきたいポイントを紹介します。

募集背景・企業フェーズ

まず確認したいのが、CTO候補を募集している背景と企業フェーズです。例えば、事業拡大のためなのか、技術的な課題解決が目的なのかによって、求められる役割は大きく異なります。

転職時には、スタートアップ・成長期・安定期など、企業フェーズが自分のキャリアプランと合っているかを見極めることが重要です。将来的にCTOとしてどのような立場を期待されているのかも、あわせて確認しておきましょう。

社内環境

CTO候補として働くうえで、社内環境の確認は非常に重要です。しかし、求人情報にはエンジニアの人数やチーム体制などが詳しく記載されていないケースも少なくありません。

社員数だけでなく、CTOとしてマネジメントするエンジニアの規模やスキル感が分からなければ、入社後のギャップにつながる可能性があります。求人情報だけで確認できない場合は、選考過程で積極的に質問し、できる限り情報を開示してもらうことが大切です。

具体的な業務内容

一口にCTO候補といっても、業務内容は企業によって大きく異なります。技術面での方針策定や意思決定が中心なのか、開発現場への関与やマネジメントが求められるのかなど、具体的な役割を必ず確認しましょう。

業務範囲が曖昧なまま進めてしまうと、「想定していた役割と違った」と感じる原因になります。自身の強みが活かせる仕事かどうか、求人内容をしっかり見極めることが大切です。

必須スキル・歓迎スキル

求人に記載されている必須スキル・歓迎スキルが、自身の保有スキルとどの程度マッチしているかも重要なチェックポイントです。

要件のすべてを満たしている必要はないケースも多いものの、必須スキルとの差が大きい場合は注意してください。どのようなスキルが入社後に求められるのかを確認し、自身がその期待に応えられるかを冷静に判断する必要があります。

想定年収

CTO候補の求人では、「800万円〜1,000万円」など、年収に幅を持たせて記載されているケースが多く見られます。この場合、基本的には下限からのスタートになると考えておくのが無難です。提示されている年収レンジが、自身の希望年収やキャリアプランと合っているかを事前に確認しておきましょう。

窓口

CTO候補の求人では、誰が採用や意思決定の窓口になっているのかも重要なポイントです。「契約内容を適切に履行してくれる人物か」「成果を正しく評価してくれる人物か」といった点は、入社後の満足度に大きく影響します。

本来、CTO候補という経営に近いポジションであれば、代表取締役や経営層が窓口となるのが理想です。ただし、求人情報にはCFOやCOO、CHOといった役職名しか記載されていない場合もあるため、窓口が不明確な場合は、選考過程で確認しておくとよいでしょう。

CTO候補を募集している企業が重要視しているポイント 

CTO候補の採用では、これまでのキャリアや経営の知識、人としての資質まで総合的に見られます。ここでは、企業がCTO候補として特に重視しているポイントを紹介します。

歩んできたキャリア 

CTOを募集している企業は、エンジニアとしての経験があり、チームを率いることができるマネジメント力を持った人材を求めています。CTOは、起業家から学者、コンサルタントからソフトウェア開発者まで、あらゆるタイプの経歴を持つ人がいるでしょう。

企業のニーズに応えられるよう、技術に対する理解や業界全体の動向に関する深い知識を保有しているかどうかで判断されます。

経営に関する知識

CTOは企業の技術戦略を理解し、円滑なコミュニケーションをとり、技術戦略とビジネス戦略を合わせたスキルや知識が必要です。社内で使用されている開発方法論やツールにも精通していなくてはいけません。予算や人材など、組織リソースを効果的に管理する経営力も求められます。

コミュニケーション力

CTOは、エンジニア組織だけでなく、営業や企画、経営層など、さまざまな部署と連携する立場にあります。そのため、コミュニケーション力は欠かせません。

面接では、「論理的に説明できているか」「相手の意見を尊重しながら自分の考えを伝えられているか」といった点が見られます。また、技術的な内容を非エンジニアにも分かりやすく説明できるかどうかも、重要な評価基準のひとつです。

リーダーシップ能力

CTOは技術部門の責任者として、組織を率いる立場にあります。そのため、リーダーシップ能力も重要視されるポイントです。

選考では、「過去にどのようなチームを率いてきたのか」「困難な状況でどのように課題を解決してきたのか」といった、具体的なマネジメント経験を問われるケースが多いでしょう。実体験に基づいたエピソードを語れるかどうかが、評価を大きく左右します。

CTO・CTO候補として転職する際に起こりうる問題や注意点

CTO・CTO候補として転職する場合、一般的なエンジニア転職とは異なる課題に直面することがあります。

ここでは、CTO・CTO候補として転職する際に起こりうる問題・注意点を3つ紹介します。

すでに参画しているエンジニアとの関係性

すでにエンジニアが在籍している組織に、外部からCTO・CTO候補として参画する場合、人間関係の構築には注意が必要です。内部昇格とは異なり、外部から来たCTOは、技術力や判断力をシビアに評価されやすい立場にあります。

特に、従来の開発スピードや品質に変化が生じた場合、その責任がCTOに向けられるケースも考えられます。そのため、一方的に方針を押し付けるのではなく、現場の状況を理解し、エンジニアと丁寧にコミュニケーションを取る姿勢が重要です。早い段階で信頼関係を築けるかどうかが、その後の働きやすさを大きく左右します。

これまでの環境と勝手が違う

一般的な求人でCTO候補を募集している企業の多くは、スタートアップや中小規模の企業でしょう。その場合、これまで在籍していた企業とは、開発環境や業務の進め方が大きく異なるかもしれません。

例えば、以下のような状況が見られることがあります。

  • コードが整理されていない(いわゆる「スパゲッティコード」)
  • 対処されていないバグが残っている
  • 仕様書が存在しない、または更新されていない
  • 開発や運用の計画が十分に整備されていない
  • 人員が最小限で、リソースに余裕がない
  • 人材のスキルレベルにばらつきがある

CTO・CTO候補として転職する場合は、こうした状況からスタートする可能性があることも理解しておきましょう。

技術以外を求められる

CTO・CTO候補は、技術面だけでなく、経営層や非エンジニアとの折衝や説明、意思決定への関与が求められる立場です。エンジニア時代と比べると、開発に携わる時間よりも、経営会議などの会議に参加する時間が長くなる可能性が高いでしょう。

こうした役割は、開発や運用に集中してきたエンジニアにとっては、負担に感じることもあるかもしれません。今後、技術者としてのキャリアを続けたいのか、それとも経営寄りの役割にシフトしていきたいのかを、転職前に整理しておくことが大切です。

すぐにCTOのポジションに就きたいならフリーランスの選択肢もある

CTO候補ではなく、最初からCTOポジションに就きたい場合は、フリーランス案件を受注するという選択肢もあります。ただし、フリーランス案件は即戦力としての活躍が前提となるため、技術力に加えてマネジメント経験など、より高度な要件が求められる点には注意が必要です。

フリーランス案件を探す際は、フリーランスエージェントの活用がおすすめです。弊社ITプロパートナーズは仲介会社を挟まないエンド直案件が多く、高単価なCTO案件も取り扱っています。フリーランス向けのCTO案件をお探しの方は、ぜひご相談ください。

まとめ

CTOを募集している企業の中には、いきなりCTOとして採用するのではなく、まずはCTO候補として迎え入れるケースも見られます。CTOやCTO候補に求められる役割や業務内容は企業によって異なるため、募集背景や企業フェーズ、社内環境などを丁寧に確認し、自身が描くキャリアパスに合った求人を選びましょう。

また、最初からCTOポジションを目指す場合は、フリーランス案件という選択肢もあります。自分に合った形で、次のキャリアステップを検討してみてください。

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