こんにちは、ITプロマガジンです。
在宅プログラマーは、場所や時間に縛られず働けるといった魅力があるため、目指す人の多い職種です。しかし実際には、「きつい」という声も少なくありません。
本記事では、在宅プログラマーがきつい・大変だと言われる理由から、実際に働くメリット、向いている人の特徴、なるために必要なステップやスキルまで徹底解説します。これから在宅プログラマーを目指す人は、ぜひチェックしてみてください。
ドンピシャ案件の探し方
「案件はたくさんあるはずなのに、なかなか自分の望む案件が見つからない…」
エンジニア市場は売り手市場であるものの、いまだに正しいマッチングノウハウが確立されておらず、多くの方が案件探しに苦労されています。
ですが、現在の市場感や企業側に刺さる経験・スキルを理解し正しく案件探しをすれば、誰でも自身のバリューを活かし単価を伸ばすことができる、というのも事実です。
ITプロパートナーズでは、
・9割がエンド直案件のため、高単価
・約6割が週3-4案件のため、柔軟に働ける
・事業会社の自社開発案件が多い
などの魅力的な案件を数多く保有し、マッチング能力の高い即戦力エージェントが完全サポートします。
初めてのフリーランス、情報収集段階でも大丈夫です。あなたの働き方にマッチし、単価も高く、最もバリューを発揮できる案件を探しませんか?
目次
在宅プログラマーがきついと言われる7つの理由

プログラマーの主な仕事は、プログラミング言語を用いてシステムやアプリケーションを開発することです。これらの業務をオフィスではなく自宅で行うのが、在宅プログラマーです。
在宅プログラマーは「働く時間や場所の自由度が高い」「人間関係の悩みが少ない」といった多くのメリットがある一方で、「きつい」と感じられる場面も少なくありません。
まずは在宅プログラマーがきついと言われる7つの理由について、詳しく見ていきましょう。
1.ONとOFFの切り替えが難しい
在宅プログラマーは就業中も終業後も家で過ごすことが多いため、ONとOFFの切り替えが難しくなります。気持ちの切り替えができず疲れが取れにくくなったり、常に仕事をしている状態になったりして、きついと言われることがあります。
早めに仕事を済ませようと頑張りすぎたり、仕事を詰め込みすぎたりすると休む時間がなくなります。意識的に休む時間を作りましょう。
気持ちの切り替えという点では、コワーキングスペースで働いてみる、趣味を楽しむ時間を確保する、会社員のように作業時間を決めるなどがおすすめです。
2.より高い自走力とスキル・技術が求められる
在宅で働く場合、オフィス勤務のように上司や同僚が進捗を管理してくれるわけではありません。そのため、自ら作業スケジュールを計画し、納期に間に合わせる高い自走力が求められます。
さらに、作業中にトラブルや疑問が生じても、すぐに誰かに質問できる環境ではないため、自分で調べて解決できるスキルが必要です。特にフリーランスとして働く場合は、技術力だけでなく、自己管理能力や情報収集力も欠かせないスキルとなります。
3.セキュリティや情報管理に気を配る必要がある
在宅プログラマーは、常にセキュリティ対策を徹底しなければなりません。リモート環境ではウイルス感染や情報漏洩のリスクが常に存在するため、企業やクライアントのガイドラインを守るのはもちろん、自ら追加の対策を行う必要があります。
例えば、ウイルス対策ソフトの導入、データの暗号化、安全な回線の使用などは基本です。外出先で作業する場合は公衆Wi-Fiを避け、自身が契約したモバイルルーターを利用しましょう。こうした細やかな配慮が求められる点も、在宅プログラマーがきついと言われる理由のひとつです。
4.オンラインでの意思疎通が難しい
在宅プログラマーは、メールやチャットなどテキストベースのやり取りが中心となるため、意思疎通の難しさを感じやすい働き方です。対面と違って表情や声のトーンが伝わらず、誤解や認識のズレが起こりやすい点も、「きつい」といわれる理由のひとつです。
コミュニケーションの難しさから、余計な修正やトラブルにつながるケースもあります。在宅で働く場合は小さな不安や疑問を放置せず、こまめに確認を重ねるよう意識するのがポイントです。
5.孤独を感じやすい
在宅プログラマーは周りに人がいない環境で働きます。人とのやりとりはテキストコミュニケーションが軸になるためコミュニケーションが不足しがちで、孤独感が強まりきついと思う人もいます。
なかでもフリーランスはどこかの会社や組織に所属するわけではなく、案件が変わるたびに人間関係がリセットされることも少なくありません。孤独を感じやすい環境でもありますが、交流会などに参加し、仕事上の悩みや出来事を共有できる仲間を見つけましょう。
人と話すことが好きな人や日々に刺激が必要な人は特に、話せる相手を意識的に見つけることが重要です。
6.運動不足になりすい
在宅プログラマーは通勤が不要なため、外出の機会が大幅に減りがちです。株式会社アジャイルウェアのアンケート調査によると、7割以上が「リモートワークになってから運動不足になった」と回答しており、目の疲れや肩こりなど、実際に不調を感じている人も少なくありません。
在宅で働く場合は、作業の合間にストレッチや軽い運動を取り入れて、心身のコンディションを整えましょう。こうした健康管理も、在宅で長く働くための重要な要素です。
7.成果へのプレッシャーがストレスになってしまう
在宅プログラマーは気軽に相談できる相手がいないため、責任の重い仕事になるとプレッシャーを感じやすくなります。軽い愚痴や雑談による気分転換も難しく、守秘義務のためにフリーランスの仲間にも気持ちを打ち明けにくいものです。
フリーランスの場合は、エージェントの担当者に相談すると、気持ちが楽になる可能性があります。また、意識して仕事から離れる日を作ると、ストレス対策に効果的です。息抜きを上手くとって、長い目でプログラマーとしてのキャリアを伸ばしていきましょう。
在宅プログラマーが注目されている背景
在宅プログラマーは「きつい」と言われる面がある一方で、近年ますます注目を集めています。
その背景にはまず、深刻化するIT人材不足によって、企業がフリーランスなど多様な人材確保に力を入れている点が挙げられます。また、働き方改革やライフスタイルの変化により、場所や時間に縛られない柔軟な働き方へのニーズが高まっていることも要因です。
さらに、クラウドサービスやコミュニケーションツールの進化によってテレワーク環境が整備され、在宅でも円滑に業務を進められる環境が整ってきました。こうした流れから、在宅プログラマーという働き方は今後も拡大していくと考えられます。
在宅プログラマーとして働く魅力・メリット

在宅プログラマーは「きつい」と言われることがあるものの、メリットや魅力もあります。ここでは、在宅プログラマーならではのメリットを具体的に見ていきましょう。
需要が高く安定して仕事を続けやすい
IT業界は慢性的な人材不足が続いており、プログラマーの需要は年々高まっています。在宅プログラマーでも十分なスキルや実務経験があれば、案件や求人を探すのは難しくありません。
例えばWeb開発やアプリ開発などは、リモート対応が前提の案件が豊富に存在します。このように、在宅という働き方でも安定して案件を受注し、長期的にキャリアを築きやすい環境が整っているのが大きな魅力です。
スキルと経験次第で高年収を稼げる可能性がある
職業情報提供サイト「jobtag」によれば、プログラマー全体の平均年収は約574万円(2025年9月時点)とされています。在宅プログラマーも同水準と考えられますが、実務経験や専門スキルがあれば、この平均を大きく上回ることも可能です。
特にフリーランスの場合は、継続的に高単価案件を受注できれば年収を大きく伸ばせます。「フリーランス白書2023」によると、エンジニア・技術開発系フリーランスのうち77.0%が年収400万円以上と回答しており、条件次第では高年収を狙える職種と言えるでしょう。
働く時間・場所の自由度が高い
在宅プログラマーの大きなメリットは、働く場所を自由に選べる点です。基本的に出社する必要がないため、自宅はもちろん、カフェやコワーキングスペースなど、自分が集中しやすい環境で作業できます。
正社員の場合、「一部出社+リモート」「フルリモート」など企業によって勤務形態が違うでしょう。
フリーランスであれば、場所だけでなく時間も自由に調整できるため、生活リズムやライフスタイルに合わせた働き方が可能です。こうした自由度の高さは、家庭や趣味との両立を求める人にとって特に大きな魅力でしょう。
効率よく時間を使えるのでスキルアップしやすい
在宅勤務では通勤時間が不要になるため、その分の時間を有効活用できます。浮いた時間を学習や資格取得、自己研鑽に充てれば、スキルアップのスピードを高められるでしょう。
特に技術の進歩が速いIT業界では、常に新しい知識を取り入れることが求められるため、時間を自由に使える在宅プログラマーは成長のチャンスを広げやすい働き方です。
人間関係の悩みが少ない
在宅プログラマーはオフィス勤務と違い、周囲に同僚や上司が常にいる環境ではありません。そのため、不必要な雑談や気を遣う人間関係が少なく、ストレスが溜まりにくい点も魅力です。
さらに、作業中に人から声をかけられることがないため、集中して業務に取り組めます。もちろんオンラインでのやり取りは発生しますが、基本は業務に必要な内容に限られるため、過度なコミュニケーションに悩まされる心配が少ないのもメリットです。
在宅プログラマーに向いている人の特徴
在宅プログラマーは魅力的な働き方ではあるものの、適性がないと「きつい」と感じてしまう人も少なくありません。ここでは、在宅プログラマーに向いている人の特徴を紹介するので、自分に当てはまるものがあるかチェックしてみましょう。
ものづくりや最新技術に触れるのが好きな人
根本的にプログラミングや開発そのものが好きな人であれば、働く環境を問わず楽しんで取り組めるでしょう。在宅であっても新しい技術やツールに触れる機会は多く、最新のトレンドを追うのが好きな人にとってプログラマーは魅力的な職種です。「ものづくりが楽しい」「新しい技術を試したい」と思えるなら、在宅プログラマーの働き方でも十分やりがいを感じられるはずです。
自己管理ができる人
在宅勤務はオフィスと違って管理してくれる上司や同僚がいないため、自分で計画を立てて作業を進める力が必要です。スケジュールを守り、効率的にタスクをこなせる自己管理力の高い人なら、在宅でも成果を出しやすいでしょう。さらに、自由に使える時間をうまく調整できれば、スキルアップや趣味の時間を持つ余裕も生まれます。
コミュニケーション能力が高い人
在宅プログラマーの仕事は、チャットやメール、オンライン会議などでのやり取りが中心です。対面のように表情や声のニュアンスが伝わりにくいため、相手に誤解なく意図を伝えるコミュニケーション能力が求められます。情報を整理して伝える力や、疑問点を適切に確認できる力があれば、リモートでも円滑に仕事を進められるでしょう。
主体的に行動できる人
在宅勤務では細かい指示やサポートを受けにくいため、自ら考え、主体的に行動できる人が向いています。特にフリーランスとして働く場合は、自分で営業や案件選定、スケジュール管理まで行う必要があるため、主体性は必須といえるでしょう。受け身ではなく「自分で動いて成果を出す」という姿勢で仕事に取り組める人は、在宅プログラマーとして活躍できます。
一人での作業が苦ではない人
在宅プログラマーは基本的に自宅で一人作業を行うため、孤独に耐えられるかどうかも重要になります。人と常に話していたいタイプの人には向きませんが、一人で黙々と作業を進めるのが好きな人には最適な環境です。周囲に人がいないことで作業に没頭できるため、集中して仕事を進めたい人には大きなメリットとなるでしょう。
在宅プログラマーになるには?

在宅プログラマーになる方法や働き方には、主に次の3つがあります。
- 在宅勤務できる企業で働く
- フリーランスとして在宅案件を獲得する
- 隙間時間を活用して副業で働く
それぞれについて、以下で詳しく解説します。
1.在宅勤務できる企業で働く
まず、在宅勤務ができる企業を選んで、正社員として在宅プログラマーになる方法が挙げられます。プログラマーは、チームで仕事をするとはいえ1人での作業も多いという性質上、会社員であっても比較的在宅勤務がしやすい職種と言えるでしょう。在宅勤務ができる企業を探す方法には、就職エージェントや求人サイトの活用、知人からの紹介などがあります。
ただし、業務分野やプログラミング言語によっては、在宅では進めにくいこともあります。在宅勤務を希望する場合は、事前に企業の在宅勤務制度や業務内容をしっかり確認しておきましょう。
2.フリーランスとして在宅案件を獲得する
フリーランスとして在宅で対応できる案件を獲得する方法もあります。
フリーランスとは、企業に属することなく個人で仕事を請け負う働き方を指し、業務委託契約を結んで仕事をします。フリーランスのプログラマー向け案件には、在宅で働ける案件が豊富にあります。
ただし、フリーランスとして働くなら、即戦力となるスキルが必要です。また、自分で営業活動をして案件を獲得する必要もあります。案件を獲得する方法は、フリーランスエージェントの活用や、知人からの紹介などが一般的です。いずれにしても、安定して仕事を得るためには、プログラマーとして相応のスキルが不可欠となります。
在宅で取り組めるフリーランス案件をお探しの方には、プログラマー案件が豊富なITプロパートナーズがおすすめです。フルリモートや週2〜3日稼働など、フレキシブルな案件を多く取り扱っています。エンド直案件がほとんどのため、高単価な案件が豊富なのも特徴です。ぜひご活用ください。
3.隙間時間を活用して副業で働く
隙間時間を活用して在宅でできる副業案件を受けるのも方法の1つです。プログラミング関連の副業案件は、基本的にほとんど在宅でできる案件になっています。
企業が副業を認めているなら本業の就業後や土日などで、本業に影響が出ない程度で在宅案件をこなすことが可能です。副業案件を獲得するには、副業エージェントやクラウドソーシングサービスがおすすめです。また、副業プログラマーを探している企業を知人から紹介してもらうといった方法もあります。
在宅プログラマーになるために必要な基本スキル
在宅プログラマーとして働くためには、以下4つの基本スキルが必要です。
- プログラミングスキル
- 自己管理力
- オンライン上でのコミュニケーションスキル
- 営業力
それぞれ求められる具体的なスキルについて解説します。
プログラミングスキル
プログラミング言語のスキルや知識は当然必要です。在宅可能な案件で募集数が多い言語としては、次のようなものが挙げられます。
- PHP
- JavaScript
- Ruby
- Kotlin
- Python
会社員として在宅プログラマーになる場合は、初心者歓迎の求人もあるため知識やスキルがなくても就職できることはあります。ただし、ある程度スキルがあった方が採用率は上がりますし、就職時の条件も良くなるでしょう。
プログラミングスクールや学習サイト、書籍などを活用して勉強してみてください。
一方でフリーランスの場合は、クライアントから丁寧な教育を受けられることはほぼありません。すでにプログラマーとして自走できることが前提となるため、特定のプログラミング言語のスキルがあるだけでなく、実際に開発・実務経験があることが必須です。
自己管理力
自己管理力も在宅プログラマーに必要な基本スキルの1つです。自由度が高い在宅プログラマーですが、全ての案件には納期が定められているほか、会議などで特定の時間が拘束されることもあります。そのため、体調管理はもちろん、スケジュール管理にも努めなくてはなりません。
加えて、会社員の場合には就業規則や社内ルールがあるため、それらを破ることのないよう自らを律する必要があります。一方、フリーランスの場合も、作業時間を確保しながら納期を守り、クライアントの信頼を失わないために、自己管理力は重要です。
オンライン上でのコミュニケーションスキル
在宅での仕事は、クライアントや他のメンバーと全てオンライン上でやり取りすることになるので、オンライン上でのコミュニケーションスキルも必要です。直接会ってのコミュニケーションではお互いの表情を確認できますが、在宅の場合はテキストでのやり取りが多くなります。
普通に文字を打ちメッセージを送ったつもりでも、失礼な印象を与えてしまったり、相手の誤解を招いてしまったりするケースも少なくありません。常に相手の立場になってメッセージのやりとりができるスキルが必要です。また、レスポンスをなるべく早く行うことや、相手はこちらの状況が見えないためこまめに進捗を報告することが大切です。
営業力
フリーランスの在宅プログラマーや、副業で在宅プログラマーとして働く場合には、継続的に案件を獲得するための営業力も必要です。交流会やイベントに参加して人脈を広げたり、SNSで情報発信したりしながら、同時に自らを積極的に売り込み、案件獲得につなげましょう。
また、クライアントに自らのスキルや実績をアピールし、よりよい条件を引き出すための交渉を行う際にも、営業力は不可欠となります。
なお、どうしても営業が苦手という方は、案件探しや契約交渉を代行してくれるエージェントサービスを活用するのがおすすめです。フリーランスエージェントである弊社ITプロパートナーズでは、プログラマー向けの高単価案件を数多く扱っています。どのような案件があるか気になる方は、以下からお気軽にご覧ください。
在宅プログラマーとして働く際のポイント

在宅プログラマーとして働く場合、いくつか押さえておきたいポイントがあります。以下で詳しく紹介するので、こちらもチェックしてみてください。
一部出社も柔軟に対応する
在宅プログラマーの案件を探す際には、ある程度条件をゆるくし、一部出社が必要という求人・案件にも応募するようにしましょう。
プログラマーとしての経験が豊富ならば、在宅にこだわり、フルリモートの求人や案件のみに絞って探すことも可能です。しかし、特に正社員として働く場合は、未経験の状態からいきなりフルリモートで働けるというケースは少ないものです。したがって、まずは出社にも応じ、徐々にリモートワークの割合を増やしていくように進めていくのがよいでしょう。
生産性の高い作業環境を構築する
在宅で働くには、作業の生産性を高めるための環境を構築するのもポイントです。同じ場所・同じ姿勢で長時間作業するとなると、集中力が途切れやすくなったり、疲労がたまりやすくなったりすることもあります。特に未経験者の場合は、まだ実務に慣れていないため、苦労することが多くなるでしょう。
生産性を下げないためにも、以下のような工夫を心掛けてください。
- 長時間仕事をしていても疲れにくいデスクや椅子を選ぶ
- 初期投資がかかろうとも、処理速度を上げるためにスペックの高いパソコンを購入する
- 仕事部屋には気が散るものを置かない(テレビやマンガなど)
快適な仕事環境を作ることで、生産性は自然と上がりやすくなります。
実績を作ることを意識する
経験者の場合、これまでの実績をアピールすることでフルリモート可能な求人や案件で採用される可能性を上げることができますが、未経験者の場合はアピールできる実績がないか、乏しいことがほとんどです。したがって、まずは多少給料や単価が安くとも、実務経験を積んで実績を作っていくことを意識するようにしましょう。
20~30代であれば、未経験OKの求人案件も少なくありません。正社員として組織の中で実務経験を積むことで、自然とスキルも上がっていくはずですので、まずは正社員になるという方法も検討してみてください。
未経験の状態からフリーランスとしての実績を作りたい場合は、クラウドソーシングサイトの利用がおすすめです。案件単価は安い傾向にありますが、基本的に在宅で完結するため、今後在宅プログラマーとして活動していくための準備にもなります。
クライアントや社員とはこまめに連絡をとる
フリーランスなら仕事を依頼してくれたクライアント、会社員なら職場の社員などとこまめに連絡をとるようにしましょう。
在宅での作業では、お互いの仕事の進捗が分かりづらいものです。「自分が今何をしていて、いつまでに作業を終えられるか?」などをこまめに連絡することで、上司やクライアントに安心感を与えられます。
また、トラブルやミスが起こった際には、すぐに報告することでスムーズな対応・改善にもつながります。意識して報連相を徹底しましょう。
在宅プログラマーに関するQ&A
最後に、在宅プログラマーに関するよくある質問にお答えします。
未経験から在宅プログラマーになるには?
未経験から在宅プログラマーを目指す場合、まずは在宅勤務に対応している企業へプログラマーとして転職するのが近道です。そのためには、プログラミングスキルを習得し、成果物をまとめたポートフォリオを用意して転職活動に臨みましょう。
フリーランスを目指す人も少なくありませんが、未経験の状態でいきなり案件を獲得するのは難しいのが現実です。まずは正社員プログラマーとして実務経験を積み、3年ほど経てば独立して在宅フリーランスとして働くことも十分可能になるでしょう。
在宅で完結しやすい業務と完結しづらい業務は?
在宅でも仕事内容が大きく変わることのないプログラマーですが、業務内容を詳細に見てみると、在宅で完結しやすいものとそうでないものがあります。
例えば、特定の設備や環境を必要とせず、インターネット上で情報共有を図りながら作業が進められるWebアプリやWebシステムの開発は、在宅で完結しやすい業務です。
一方で、金融系システムなどセキュリティが特に厳しいものや、特定の機器のみで稼働する専用プログラムなどでは、現場での作業が求められることが多くあり、在宅では進めにくいでしょう。
プログラマー以外に在宅で働ける職種は?
プログラマー以外にも、在宅で働ける職種は多数あります。例えば、システムエンジニア(SE)、Webエンジニア、クラウドエンジニアなどが挙げられます。いずれもオンライン環境で業務を進められ、リモート対応しやすい仕事内容です。実際に在宅案件も豊富にあり、企業側がテレワークを推進しているケースも少なくありません。
まとめ
在宅プログラマーは「時間や場所に縛られない」「将来性あるスキルの習得」「人間関係の悩みが少ない」など多くの魅力があります。その一方で「セキュリティ意識の徹底」や「成果主義での評価」といった面から、「きつい」と言われることも少なくありません。
特にフリーランスとして活動するなら、継続的に案件を獲得する力が必須です。まずは在宅勤務可能な企業で経験を積むなど、堅実なステップを踏んでいきましょう。
なお、IT/Web系フリーランス向けエージェントサービスのITプロパートナーズでは、高単価かつ柔軟な働き方ができる案件を多数掲載しています。在宅で働けるプログラマー案件も豊富にありますので、ぜひご活用ください。
- 高額案件を定期的に紹介してもらいたい
- 週2日、リモートワークなど自由な働き方をしてみたい
- 面倒な契約周りはまかせて仕事に集中したい
そのような方はぜひ、ITプロパートナーズをご利用ください!
まずは会員登録をして案件をチェック!
.png)





















