こんにちは、ITプロマガジンです。
近年、フリーランスの人口は増加傾向にある一方、結婚しにくくなるという不安を抱える方も多いようです。その理由には、一般的な会社員とは異なるフリーランスの働き方や収入面、社会保障制度など複数の要素が関係しています。しかしそれは本当なのでしょうか?
本記事では、フリーランスの結婚事情を紹介します。フリーランスが結婚できないと言われる理由や、考えられる懸念点、幸せな結婚をするための具体的なアクションなど詳しく解説するので、結婚の悩みを抱えているフリーランスはぜひ参考にしてください。
「必要以上に安売りをしてしまう」「市場感より高い単価で参画してしまいトラブルになる..」
フリーランス市場は売り手市場であるものの、いまだに正しいノウハウが確立されておらず、多くの方が案件探しに苦労されています。
ですが、現在の市場感や企業側に刺さる経験・スキルを理解し正しく案件探しをすれば、誰でも自身のバリューを活かし単価を伸ばすことができる、というのも事実です。
ITプロパートナーズでは、
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初めてのフリーランス、情報収集段階でも大丈夫です。あなたの働き方にマッチし、単価も高く、最もバリューを発揮できる案件を探しませんか?
目次
フリーランスの結婚事情・実態

令和2年国勢調査によると、日本人の15歳以上の有配偶者の割合は55.6%です。また、フリーランス白書2020の調査では、フリーランスで「配偶者がいる」人は61.8%、「配偶者がいない」人は38.2%という結果が出ています。
これらの結果を踏まえると、結婚しているフリーランスは多くいるとわかります。フリーランスだからといって結婚しにくいわけではありません。
フリーランスが結婚できないと言われる理由
フリーランスが結婚できないと言われるのは、なぜでしょうか。以下でくわしく解説します。
1人での仕事が多く出会いが少ない
フリーランスはリモートワークや1つの職場に長くいない短期案件が多く、出会いが少ないというのが結婚しにくいと言われる理由です。特にリモートワークをしている場合では、オフィスでの出会いの機会が減っているという問題が生じてしまいます。
ただし、最近ではマッチングアプリや婚活サービスなど、職場以外での出会いの機会が増えているため、必ずしも不利とは言えません。「婚活実態調査2021」によると、婚活サービスを通じて結婚した人の割合が増加していることが報告されています。
安定した仕事の方が結婚できるイメージがある
安定した仕事の方が結婚しやすい、というイメージがあることも理由の一つです。しかしながら、「第16回出生動向基本調査」によると、「いずれ結婚するつもり」と答えた未婚者のうち、「人柄」を重視する人が多く、経済力はその後に来る要素でした。つまり、経済力を重視する人はいるものの、結婚においては人柄など他の要素の方が重要と言えます。
また、経済力についても、「安定性」では会社員に劣るとはいえ、確かなスキルやクライアントとの関係、業界内でのポジションなどを確立することで、高い安定性を得られます。さらに「高収入」という点では劣るとは限りません。こちらの具体的な内容は「結婚にまつわるフリーランスのメリット」で解説します。
仕事とプライベートの区切りが曖昧になる
フリーランスは、仕事とプライベートを明確にわけていない人も少なくありません。勤務時間が決まっていない場合も多く、もともと休日だった日に仕事をしたり、急ぎの案件が発生して対応したりするケースもよくあります。
仕事の予定が急に変わると、恋人にも影響が及ぶ可能性があります。仕事とプライベートの区切りが曖昧なゆえに、恋愛や婚活より仕事を優先する人もいるでしょう。
将来への不安から結婚を先延ばしにする
フリーランスは、毎月必ず入ってくる固定収入は基本的にありません。そのため、月によって収入にばらつきがあったり、なかなか仕事を獲得できず低収入になったりする可能性があります。収入の変化を予想できないため、将来に不安を抱いている人も多いです。収入面の不安から結婚を先延ばしにしている人もいます。
結婚すると後悔する?フリーランスが結婚するデメリット

フリーランスが結婚を考える際、デメリットも検討するべきです。以下で詳しく説明します。
収入が不安定になりやすい
フリーランスITエンジニアの収入は、会社員に比べて不安定になりがちです。報酬の支払いが次月にずれこんだり、急に案件が終了したりするかもしれません。結婚後、家族を養う責任が増えることで、収入の不安定さが問題になることが考えられます。
しかし、その分高収入を狙えるチャンスもあり、技術力や経験を活かせば安定した収入を得られる可能性もあります。自分の裁量で仕事を組み立てられるフリーランスのメリットを活かすことで、不安定な状態を克服できるでしょう。
社会保険・福利厚生についての不安がある
フリーランスは、厚生年金・雇用保険・健康保険といった会社員向けの社会保険に加入できず、自営業者向けの国民年金や健康保険に加入しなければなりません。また、会社員であれば支給されることがある住宅手当や健康診断補助などの福利厚生も受けられません。
結婚後、家族に不安を感じさせないようにするために、フリーランスでも自ら福利厚生を用意することが重要です。例えば、賠償責任保険の加入や個人型確定拠出年金(iDeCo)の利用などが考えられます。これらの制度を活用し、家族に安心感を提供することが求められます。詳しくは以下の記事を参照してください。
保険料・税金が高くなる場合がある
フリーランスは会社員と比較して年金や健康保険などの社会保険料や税金が高くなることがあります。例えば、会社員は厚生年金に加入し、配偶者が扶養に入っていれば配偶者の分の支払いは不要です。しかし、フリーランス(個人事業主の場合)が加入する国民年金は、扶養ができないため配偶者分の支払いも発生します。
その分、厚生年金の保険料は高いことが多いですが、会社が半分負担してくれます。しかし、フリーランスは全額自己負担です。ただし、年収や業種によっては一概には言えません。フリーランスになった時の収入を想定し、事前に社会保険料や税金の額を把握しておくことが大切です。
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ローンの審査で不利になることがある
フリーランスは、ローンやクレジットカードの審査で不利になるとされているという懸念も存在します。フリーランスは会社員や公務員などのように一定の収入が保証されていないため、金融機関からの信用が低くなりがちだからです。
しかし、収入の安定性を証明したり自己資金を用意したりなど基本的なことを押さえれば、フリーランスでもローンやクレジットカードの審査に通ることは十分に可能です。例えば、過去数年間の収入証明書や確定申告書を用意し、安定した収入があることを示すなどです。
さらに、クレジットスコアを維持するために、クレジットカードの利用を適切に行い、延滞や未払いがないことを継続的に証明することも審査でプラスに働きます。
パートナーの親に反対される場合がある
フリーランス本人が結婚に意欲があっても、パートナーの親に反対されてなかなか結婚できないケースもあります。自分の子どもが結婚を希望する相手に安定した収入や明確なビジョンがない場合、不安に思う親は少なくありません。親に納得してもらうためには、一定の収入を維持できる根拠や余裕のある貯金額などを示す必要があるでしょう。
保育園の審査が厳しい
結婚後、子どもが生まれた後も働き続けるつもりなら、保育園を利用する必要があります。しかし、特に都心では保育園が足りておらず、審査により入園できない家庭も多く存在します。保育園の審査は、さまざまな条件を点数化して行われます。自治体によって方法や基準は異なるものの、フリーランスは会社員と比較して不利になりがちです。フリーランスが結婚するときは、子どもの預け先をどのように確保するか早めに検討しておく必要があります。
結婚にまつわるフリーランスのメリット
フリーランスITエンジニアが結婚する際のメリットを紹介します。結婚生活を円滑に進めるためのポイントを押さえておきましょう。
家庭と仕事を両立しやすい
フリーランスは家庭と仕事を両立しやすいというメリットがあります。なぜなら、自分で働く曜日や時間帯を調整できるため、パートナーとの時間を取りやすく、家事や育児をしやすいからです。例えば、パートナーの仕事に合わせて作業時間を調整し、お互いに無理なく家事や育児をこなすこともできます。
家族との時間を大切にしながら仕事を続けたいと考えている人にとって、魅力的な選択肢となるでしょう。自分のペースで仕事ができることは、家事や育児をこなしながら働く人にとって大きなメリットと言えます。
引越しの必要があっても身軽に動ける
リモートワークを行うフリーランスは、場所に縛られずに仕事ができるため、引っ越しや転居によるストレスを軽減できます。例えば、親の介護や子育てのために引っ越しをする必要があっても、仕事を辞める必要はありません。
また、会社員の場合は転勤が決まった場合、引っ越し先の住居などの手続きが煩雑であり、ストレスを感じることがあります。しかしフリーランスの場合は、自分のライフスタイルに合わせて最適な場所で仕事を続けられるため、ストレスを軽減できるでしょう。
さらに、自分で仕事のスケジュールを調整できることで、急な引っ越しがあっても仕事を継続できる柔軟性があります。このように、フリーランスは場所にとらわれない働き方を実現できるので、ストレスを軽減し自分の生活スタイルに合わせた仕事ができるメリットがあります。
収入アップも狙える
フリーランスは、自分のキャリアやスキルを活かすことで収入アップが狙えます。会社員であれば、安定した給料を得られることは確かですが、同時に「安定=収入が上がりにくい」という側面もあります。特に、昇進や昇給が限られている企業に勤める場合、収入増加には制約がつきものです。
一方、フリーランスは自分の能力や市場価値に応じて報酬を得られます。そのため、スキルを磨くほど収入が増える可能性を高めることが可能です。また、プロジェクトやクライアントの選択肢も広がるため、得意分野に特化した仕事を受けられることも大きな魅力と言えます。
このように、フリーランスになることは、結婚するにあたって経済的な余裕を持つチャンスと捉えることもできます。
家事按分で支出を経費にできる
フリーランスとして自宅で仕事をするなら、仕事に関係のある支出を経費にできます。その際は、家事按分が必要です。家事按分とは、家賃、光熱費、通信費といった家事関連費について一部を経費に計上できる仕組みです。これらの費用はプライベートと兼用せざるを得ないため、このような仕組みが認められています。正しく経費を計上すれば、その分だけ税金を減らすことが可能です。
結婚したいと考えるフリーランスがすべきこと

フリーランスが結婚したいと考えている場合、どうすればよいのでしょうか。ここでは、具体的にすべきことを解説します。
収入アップ・安定を目指す
フリーランスエンジニアが結婚するためには、収入アップと安定を目指すことが大切です。パートナーや親の信頼を得るためにも、常に高収入を得られる環境を整える必要があります。長期的なキャリアプランを考え、仕事とプライベートの両方で具体的な将来の様子をイメージできるようにすべきです。
スキルアップや案件獲得の方法を工夫し、安定を求めるためには、フリーランスエージェントの利用がおすすめです。フリーランスエージェントに登録することで、案件情報の受け取りや、紹介をしてもらえることもあるため、収入面でも安定を保ちやすくなります。
また、IT業界は常に進化しているため、スキルアップは欠かせません。新しい技術やツールについて勉強し、自分のスキルを高めていくことで、より多くの案件に応募できます。
フリーランスエージェントを活用するなら、ぜひITプロパートナーズをご検討ください。ITプロパートナーズは、エンド直案件が9割で高単価な案件を紹介しています。リモートや週3日から参画できる案件もご用意しているため、柔軟な働き方を実現したい人におすすめです。
ある程度の貯蓄をする
フリーランスが結婚するためには、ある程度の貯蓄が必要です。結婚式や新居の家具購入、住宅ローンなど、多額の出費が予想されるためです。また、フリーランスの収入は不安定な面があります。結婚にあたっては、突然の病気や怪我、仕事の減少といった収入減のリスクに備えてある程度の貯蓄をしておくことが大切です。
以上のことから、結婚資金に加え、生活防衛資金として生活費の3〜6ヶ月分程度を目安に貯蓄をしておいたほうがよいでしょう。貯蓄することはもちろんですが、内訳を具体的にすると結婚相手の安心にもつながります。
結婚後の名字の対応について考えておく
結婚により名字が変わる場合、クライアントへの連絡や手続きが必要です。連絡を忘れたり遅れたりするとクライアントが混乱し、業務が滞る原因にもなるため、早めに対応しましょう。
ただし、本名の名字が変わっても、仕事では旧姓を名乗り続けることも可能です。結婚の報告をする際にその旨も説明するとよいでしょう。
結婚する前に、自分の名字をどうしたいかよく考えておくとスムーズに対応できます。
出会いの機会を増やす
フリーランスとして働いている人がゆくゆくは結婚したいと考えているなら、出会いの機会を増やすことも大切です。さまざまな考え方の人がおり、人によってはフリーランスという働き方をなかなか受け入れられない可能性もあります。互いに理解し合って結婚生活を送るには、やはりフリーランスの働き方に理解がある相手に出会うことが重要です。積極的に人と出会い、自分にとって最高の相手を見つけましょう。
結婚を決めたらパートナーとすべきこと
フリーランスとして働く人が結婚すると決めたら、さまざまな準備が必要です。ここでは、パートナーと一緒にすべきことを解説します。
結婚費用や結婚後の生活費を試算する
結婚すると、さまざまなお金がかかります。特に、結婚式をしたり、新婚旅行に行ったりするなら、まとまったお金が必要です。それだけでなく、結婚後の生活費についても具体的に試算しておかなければなりません。2人の収入を合計し、結婚後の生活を滞りなく続けていけそうかよく検討してください。
結婚後の保険・扶養に関する話し合いをする
フリーランスは、保険や税金に関する計画性が重要になります。結婚を機に、パートナーと共に生活費を計画する際には、健康保険料や年金保険料、税金なども含めた総額を把握しておくことが重要です。これにより、結婚後の生活をリアルに想定でき、不安を取り除いたり事前に対策ができたりします。
まず、自分とパートナーの健康保険料や年金保険料の金額を確認しましょう。それぞれの収入に応じた保険料が設定されているほか、所得や扶養家族の状況によって、負担額が変わることがあります。所得税や住民税、事業税などの税金も、収入に応じて計算します。これらを合わせた額が、年間で必要な支払い金額です。なお、結婚後は配偶者を扶養に入れる選択肢もあるため、お互いの状況を確認し必要に応じて検討しましょう。
また、緊急時の保険についても検討しておくと安心です。生命保険や損害保険など、対策しておきたいリスクをパートナーと共有し、必要な金額を算出しておきます。結婚後の生活を円滑に進めるためにも、これらを十分に支払える安定した収入を確保しておくことが重要です。
結婚後の理想の暮らしやプランを共有する
結婚後の生活は、夫婦によってそれぞれ異なります。子どもが欲しいのか、親の介護は必要かによっても、日々の暮らしには大きな違いが生まれます。家事分担についても話し合い、それぞれが納得して毎日を過ごせるようにすることが重要です。
フリーランスが結婚後も円滑な家庭生活を築くためのポイント

フリーランスが円満な家庭を作り、スムーズに生活していくには、どうすればいいのでしょうか。ここでは、具体的なポイントを解説します。
パートナーと積極的にコミュニケーションをとる
結婚しても、夫婦それぞれ仕事をしていると話すタイミングが意外とないというケースも少なくありません。そのような状況が長く続くと、夫婦のすれ違いが発生する可能性もあります。コミュニケーション不足により相手の状況や心理状態を把握できず、心が離れてしまう恐れもあるでしょう。それを避けるためにも積極的なコミュニケーションを心がけ、相手の様子を気にかけることが大切です。
仕事と家庭のバランスをとる
すでに触れたとおり、フリーランスは仕事とプライベートの区切りが曖昧な人も多いです。そのため、仕事が忙しいと、家族と過ごすはずの休日にもつい仕事をしてしまうケースもあるでしょう。しかし、結婚してパートナーや家族がいるなら、家族の時間をしっかり作る必要があります。仕事と家庭のバランスを考え、仕事だけに集中しすぎないようにすることが重要です。
お互いがリラックスできる時間を作る
結婚後は夫婦や家族の時間も重要ですが、それぞれが自由に過ごす時間も大切です。プライベートでみんなで過ごす時間だけでなく、それぞれが趣味や一人の時間をもてるよう配慮することも心がけましょう。自分と向き合う時間を大切にしている人もいるため、相手の気持ちを尊重してください。
保活スタートに乗り遅れないようにする
子どもを育てながらフリーランスとして働き続けたいなら、保活も重要です。すでに触れたとおり、フリーランスは保活で不利になる場合もあります。審査における点数をなるべく高くするためには、早めの準備が必要です。
認可保育園を利用したい場合、申請を出す前に認可外保育園やベビーシッターなどを利用した実績を作ると点数アップにつながるケースもあります。自治体によって細かい条件は異なるため、早めに調べて対策を始めましょう。
フリーランスの結婚に関するよくある質問
ここでは、フリーランスの結婚について、よくある質問とそれに対する答えを紹介します。
フリーランスの職種は結婚に影響する?
フリーランスの結婚においては、収入や価値観を大事にする人が多いです。明治安田総合研究所が実施した恋愛・結婚に関するアンケート調査によると、結婚相手に求める条件として「話・価値観が合う」や「一緒にいて楽しい」が上位に入っています。職種よりもフィーリングを重視している人が多いと言えるでしょう。
パートナーの親に反対されたら?
フリーランスは正社員と比較して安定性が低いため、パートナーの親に結婚を反対される可能性もあります。反対された場合、理由を把握したうえで自分の仕事内容を詳しく伝えることが大切です。実績やビジョンなども説明し、問題なく結婚生活を継続できるとアピールしましょう。
正社員であっても一生安泰だとは限らない時代であるため、将来の計画をきちんと説明できれば信頼してもらえる可能性は十分にあります。
結婚にはどんな手続きが必要?
結婚には手続きが必要です。基本的に、婚姻届を提出すれば法律上の手続きは完了します。フリーランスとして働いているなら、名字の変更の有無とともにクライアントへの報告も必要です。結婚式や新婚旅行に行く場合は、それらの準備も進めなければなりません。
まとめ
フリーランスで結婚することには、収入アップや家庭との両立のしやすさ、引越しの自由などさまざまなメリットがあります。しかし、一方で給与の不安定性や保険、年金などの社会保障制度などにデメリットもあるため、結婚にあたっては慎重に考える必要があります。
特に、収入が不安定なことは結婚前に解消しておいたほうがよいでしょう。もし、フリーランスで安定した収入を得たい方は、弊社、IT起業家・フリーランスの案件獲得をサポートする「ITプロパートナーズ」の活用がおすすめです。
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